JP3982081B2 - ディジタル映像信号評価方法および処理装置 - Google Patents

ディジタル映像信号評価方法および処理装置

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディジタル映像信号の標本点のタイミング偏差(ジッタ)を評価するための映像信号評価方法およびタイミング偏差を補正するようにした処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル画像処理において、画像データの標本化(ディジタル/アナログ変換)時の標本化パルス(クロックパルス)は、同期基準信号(水平同期信号またはカラーバースト信号)に基づくPLL(Phase Locked Loop )回路により生成されるのが一般的である。PLL回路の動作が不完全である場合には、生成した標本化パルスにタイミング偏差(ジッタ)が生じ、結果として標本化後の画像データにおいて、標本化位相に関する歪みが含まれる。このため、このような問題を回避するため、一般的に入力信号に対してPLL回路の動作を最適化する工夫がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テレビジョン受像機等においては、基本周波数にバラツキを有する各種入力信号を受信する必要があり、PLL回路の中心周波数を厳密に管理することが困難で、精緻な画像処理を行う場合において標本化位相の歪みが問題となる。
【0004】
一方、VTR(ビデオ・テープレコーダ)における再生信号等の時間的揺らぎを吸収するものとして、TBC(Time Base Corrector)処理が知られているが、この処理は、一般に同期基準信号に基づく標本化パルス単位での処理であり、最小単位としての画素以下のタイミング偏差の吸収に関しては、対応不可能であり、画素以下のタイミング偏差に対応できる装置が要望されている。
【0005】
従って、この発明の目的は、標本化時のタイミング偏差を最小単位である画素以下の精度で検出することが可能なディジタル映像信号評価方法、およびタイミング偏差の補正を行うことが可能なディジタル映像信号処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の問題を解決するために、請求項1の発明は、同期基準信号に同期してアナログの映像信号を標本化したディジタル映像信号のタイミング偏差を評価するディジタル映像信号評価方法において、
所定走査線間の相関を算出し、
得られた相関に基づいて、曲線式を用いた同定処理により画素以下のタイミング偏差を所定走査線ごとに求めることを特徴とするディジタル映像信号評価方法である。
【0007】
請求項4の発明は、同期基準信号に同期してアナログの映像信号を標本化したディジタル映像信号の偏差を検出し、この偏差を補正するディジタル映像信号処理装置において、
所定走査線間の相関を算出し、得られた相関に基づいて、曲線式を用いた同定処理により画素以下のタイミング偏差を所定走査線ごとに求め、タイミング偏差に応じた補正信号を発生する手段と、
補正信号に応じてディジタル映像信号の位相を補正する補正手段と
を備えたことを特徴とするディジタル映像信号処理装置である。
【0008】
この発明では、所定走査線間の相関係数が算出され、得られた相関係数に基づいて所定の曲線式を用いた同定処理により、最小単位である画素以下の精度でタイミング偏差を検出できる。検出したタイミング偏差を参照して、注目画素を含む時空間内画素群の相対的な標本化位相関係を把握でき、より精緻な画像信号処理が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態の全体構成を示す。図1に示すようにこの発明による標本化処理装置が同期信号分離部2、標本化処理部3、標本化パルス生成部4、水平位相補正処理部5および画素以下ジッタ量推定部6により構成されている。
【0010】
図1において1で示されるのが入力端子であり、この入力端子に例えばアナログの映像信号が入力され、入力端子1を介してアナログの映像信号が同期信号分離部2に供給される。同期信号分離部2において、映像信号から水平同期信号が分離され、分離された水平同期信号が標本化パルス生成部4に供給される。また、同期信号分離部2からの映像信号が標本化処理部3に供給される。
【0011】
標本化パルス生成部4は、電圧制御発振器等を有したPLL回路等により構成されており、標本化パルス生成部4において、水平同期信号に基づいて映像信号と調相した標本化パルスが生成される。標本化パルスの周波数は、例えば4fsc(fscは色副搬送波周波数)である。入力映像信号がカラー映像信号の場合に、バースト信号に同期した標本化パルスを標本化パルス生成部4が生成するようにしても良い。標本化パルス生成部4において生成された標本化パルスが標本化処理部3に供給される。
【0012】
標本化処理部3は、例えばサンプルホールド回路およびA/D変換器により構成されており、標本化処理部3において、先ず、映像信号に対して標本化パルスのタイミングで以てサンプルホールドを行う。そして、サンプルホールドされた電圧値に対して量子化を行うことでアナログ・ディジタル変換がなされる。標本化処理部3において形成されたディジタルの映像信号が水平位相補正処理部5に供給されると共に、画素以下ジッタ量推定部6に供給される。
【0013】
画素以下ジッタ量推定部6は、例えば、ライン間相関評価および曲線同定を行うことによって、タイミング偏差を最小単位である画素以下の精度で検出し、この検出結果に基づいて補正位相情報を形成する。画素以下ジッタ量推定部6において形成された補正位相情報が水平位相補正処理部5に供給される。なお、画素以下ジッタ量推定部6は、ハードウエアにより構成しても良いが、画素以下ジッタ量推定部6に設けられたマイクロプロセッサによりソフトウェア処理によって実現される。
【0014】
水平位相補正処理部5は、画素以下ジッタ量推定部6からの補正位相情報に基づいてディジタルの映像信号のライン間の相関を回復する方向に水平位相の補正処理を行う。例えば、この補正処理は、予め求めた係数を割り当てた水平画素群の加重和処理によってなされる。水平位相補正処理部5において水平位相が高精度に補正され、得られた精緻なディジタルの映像信号が出力端子7を介して取り出される。出力端子7には、図示せずもディジタル映像信号処理部が接続されている。
【0015】
上述したように、画素以下ジッタ量推定部6においては、タイミング偏差が最小単位である画素以下の精度で検出され、この検出結果に基づいて補正位相情報が形成される。このような画素以下ジッタ量推定部6の処理の理解を容易とするため、先ず、テレビジョン走査と、タイミング偏差について図2および図3を参照して簡単に説明する。
【0016】
図2は、テレビジョン受像機等において飛び越し走査(2:1インタレース走査)により形成される表示画面を模式的に示す。一般にテレビジョン映像信号は、伝送時には時間1次元の信号形態を取っており、表示を行う際には、画面水平方向に掃引する走査線を画面垂直方向に並べ、2次元の画像を形成する。図2において実線12で示されるのが偶数フィールドの走査線であり、また、図2において破線13で示されるのが奇数フィールドの走査線である。また、偶数フィールドの走査線に注目し、画面最上部より第0走査線とし、掃引順に走査線に番号が付されている。従って、第n走査線と第(n+1)走査線とは、垂直方向に連続する走査線となる。
【0017】
図3Aおよひ図3Bは、走査線毎に標本化パルスのタイミング偏差が生じた状態で映像信号を標本化した場合を示す。なお、図3Aおよひ図3Bにおける縦軸zが信号レベルを示し、横軸が時間を示す。また、図3Aが第n走査線を示し、図3Bが第(n+1)走査線を示す。ここでは、第n走査線上の情報が第(n+1)走査線上の情報と完全に一致する、すなわち、画面垂直方向に強相関な映像信号を仮定している。
【0018】
本来、正しく標本化パルスが生成されていれば、走査線の先頭から数えた各標本点(m−2),(m−1),m,(m+1),(m+2)における信号レベルzは、第n走査線と第(n+1)走査線間で一致する。しかしながら、映像信号を標本化する標本化パルスが第n走査線と第(n+1)走査線間で、図3Aおよひ図3Bに示すように時間的偏差tdが生じている場合には、標本化後のデータレベルに微小な差が伴う。
【0019】
上述した状態で、標本化後の映像データに対し何らかの信号処理、例えば、走査線間の線形演算による補間処理を行うことを想定する。補間処理としては、走査線間にわたる複数個の標本点群の距離に比例した加重和により行うものとすると、第n走査線上の標本点と第(n+1)走査線上の標本点の標本化位相ズレが、補間演算に用いる標本点のレベル変化の形で補間データに歪みとして伝播する。このことは、精緻な信号処理を行う必要が有る場合において問題となる。この発明はこのような問題を解決するもので、タイミング偏差を最小単位である画素以下の精度で検出し、この検出結果に基づいて補正位相情報を形成し、この補正位相情報に基づいて水平補正を行うことでジッタを除去し、精緻な画像処理を可能とする。
【0020】
以下、この発明の一実施形態における画素以下ジッタ量推定部6の処理を図4、図5およひ図6を参照して詳細に説明する。ライン相関評価は、相関係数rを求めることでライン相関を評価する。一般に相関係数rは、n対の数値(x1,y1),(x2,y2),・・・,(xn,yn)についての統計量であり、
r=Σ(xi−Avx)(yi−Avy)/((n−1)SxSy)・・・(1)
により求めることができる。なお、Σ計算は、(i=1)からn(:自然数)までの積算である。また、Avxは、xの平均値、Avyは、yの平均値、Sxは、xの標準偏差、Syは、yの標準偏差である。
【0021】
相関係数rは、(−1≦r≦1)の範囲にあり、正の相関で「xが大きい程yも大きい」という関係が強ければ強い程rは、1に近づき、負の相関で「xが大きい程yが小さい」という関係が強ければrは、−1に近づく。
【0022】
図4は、相関計数をライン間の相関評価に適用した一例を示す。いま、注目する走査線上のm個の標本点(画素)に関し、同一フィールド内の上下の走査線との間で相関評価を行う。図4では、注目する走査線を第l走査線とし、フィールド内1ライン上の第(l−1)走査線と、フィールド内1ライン下の第(l+1))との間で相関評価を考える。なお、図4において、黒点で示されるのが第l走査線上のm個の標本点であり、白点で示されるのが第(l−1)走査線および第(l+1)のm個の標本点である。
【0023】
図4Aに示すように第1の相関係数r1が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l−1)走査線上の1標本点左方にシフトした標本点群(0〜m−1)との間によって算出される。また、図4Bに示すように第2の相関係数r2が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l−1)走査線上の標本点群(1〜m)との間によって算出される。さらに、図4Cに示すように第3の相関係数r3が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l−1)走査線上の1標本点右方にシフトした標本点群(2〜m+1)との間によって算出される。
【0024】
さらに、図4Dに示すように第4の相関係数r4が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l+1)走査線上の1標本点左方にシフトした標本点群(0〜m−1)との間によって算出される。また、図4Eに示すように第5の相関係数r5が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l+1)走査線上の標本点群(1〜m)との間によって算出される。さらに、図4Fに示すように第6の相関係数r6が第l走査線の標本点群(1〜m)と、第(l+1)走査線上の1標本点右方にシフトした標本点群(2〜m+1)との間によって算出される。
【0025】
上述した関係で6個の相関係数r1〜r6が算出される。具体的な一例として、ある絵柄の画面に対して実際に相関係数r1〜r6を求めた結果を空間的な位置関係に対応付けて図5に示す。つまり、図5において矢印21で示される右端に走査線番号(l−1),l,(l+1)が付されると共に、図5において矢印22で示される上端に標本点の水平シフトを行わない相関係数の計算を示すnと、標本点を左方に1標本点シフトしてなされる相関係数の計算を示す(n−1)と、標本点を右方に1標本点シフトしてなされる相関係数の計算を示す(n+1)が付されている。
【0026】
図5の例では、第1の相関係数の計算結果として(r1=0.99732969) 得られ、第2の相関係数の計算結果として(r2=0.99777023) が得られ、第3の相関係数の計算結果として(r3=0.99722908) 得られ、第4の相関係数の計算結果として(r4=0.99722082) 得られ、第5の相関係数の計算結果として(r5=0.99776312) 得られ、第6の相関係数の計算結果として(r6=0.99731820) が得られている。
【0027】
上述したように6個の相関係数r1〜r6が算出され、この演算結果に基づいて曲線同定処理がなされ、標本点間に存在するピーク位置の推定がなされる。例えば、図5に示す相関係数r1〜r6の計算結果の場合に当てはめてみると、第(l−1)走査線では、各相関係数は、nに対して(n−1),(n+1)で対称でなく、相関係数のピーク値は、(n−1)とnとの間に存在すると推定される。
【0028】
例えば、同定処理を行う際に用いられる曲線式としては、
r=a(x−p)2 +q ・・・(2)
で表現される2次式が用いられる。この時、同定処理を行う際に参照する標本点数に関しては任意であるが、例えば、3点を用いるものとし、連続する3点の標本点を(n−1),n,(n+1)とし、それぞれの標本点位置をx(n−1),xn,x(n+1)とし、相関係数をr(n−1),rn,r(n+1)とすると、図6に示すように同定処理がなされる。
【0029】
つまり、連続する3点の標本点(n−1),n,(n+1)の標本点位置x(n−1),xn,x(n+1)と、相関係数をr(n−1),rn,r(n+1)とを上記(2) 式に代入し、定数pを解く。得られたpと標本点位置x(n−1),xn,x(n+1)の相対関係から、ピークの存在する標本点間の位置が推定される。つまり、図6において実線23で示す2次曲線上の最大値(図中白点24で示される)の座標位置が確定され、得られた定数pと標本点位置x(n−1),xn,x(n+1)との相対関係からピーク値の存在する標本点間の位置が推定される。
従って、上述した処理によってタイミング偏差が最小単位である画素以下の精度で検出され、この検出結果に基づいて補正位相情報が形成される。この補正位相情報が水平位相補正処理部5に供給され、水平位相補正処理部5において、補正位相情報に基づいてディジタルの映像信号のライン間の相関を回復する方向に水平位相の補正処理がなされ、精緻な画像処理が可能なディジタルの映像信号が形成される。
【0030】
なお、この発明は、標本点のタイミング偏差を走査線間の相関係数による評価により求める点が特徴的な部分であり、主たる画像の垂直相関性(ライン間強相関)が前提となっているが走査線上の画素群の統計量的な評価を行うことで、画像依存性に対する耐性が得られる特長を有する。また、主たる画像の垂直相関性が弱い場合においても、この発明によって得られる補正位相情報を主たる処理の参照情報として一時的に蓄積し、補正位相情報を用いて補正を行うかどうかの判定を行いながら対応すれば処理の破綻を回避することが可能である。
【0031】
また、上述した一実施形態の曲線同定処理の説明においては、用いられる曲線式として2次式を用いる場合について説明したが、必要に応じて3次以上の曲線式を用いるようにしても良い。
【0032】
さらに、上述した一実施形態の曲線同定処理においては、参照する標本点数が3点である場合について説明したが、4点以上の標本点数としても良い。なお、この場合には、例えば、最小二乗法により差が最小となる関数で近似する処理によりピーク値の位置の推定がなされる。
【0033】
【発明の効果】
この発明に依れば、標本化時のタイミング偏差を最小単位である画素以下の精度で検出することができ、この検出結果を用いることで注目画素を含む時空間内画素群の相対的な標本化位相関係を把握することができ、より精緻な画像処理が可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明におけるテレビジョン走査の説明に用いる略線図である。
【図3】この発明におけるタイミング偏差の説明に用いる略線図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明に用いる略線図である。
【図5】この発明の一実施形態の動作説明に用いる略線図である。
【図6】この発明の一実施形態の動作説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
1・・・入力端子、2・・・同期信号分離部、3・・・標本化処理部、4・・・標本化パルス生成部、5・・・水平位相補正処理部、6・・・画素以下ジッタ量推定部、7・・・出力端子

Claims (5)

  1. 同期基準信号に同期してアナログの映像信号を標本化したディジタル映像信号のタイミング偏差を評価するディジタル映像信号評価方法において、
    所定走査線間の相関を算出し、
    得られた上記相関に基づいて、曲線式を用いた同定処理により画素以下のタイミング偏差を上記所定走査線ごとに求めることを特徴とするディジタル映像信号評価方法。
  2. 請求項1において、
    上記相関値は相関係数rであり、上記相関係数rの算出は、Σ計算を(i=1)からn(:自然数)までとし、Avxをxの平均値とし、Avyをyの平均値とし、Sxをxの標準偏差とし、Syをyの標準偏差として、
    r=Σ(xi−Avx)(yi−Avy)/((n−1)SxSy)・・・(1)
    r=Σ(xi−Avx)(yi−Avy)/(nSxSy) ・・・(1) ’
    によりなされることを特徴とするディジタル映像信号評価方法。
  3. 請求項1において、
    上記所定の曲線式を用いた同定処理は、a,p,qを定数として、
    r=a(x−p)2 +q ・・・(2)
    に基づいてなされることを特徴とするディジタル映像信号評価方法。
  4. 同期基準信号に同期してアナログの映像信号を標本化したディジタル映像信号の偏差を検出し、この偏差を補正するディジタル映像信号処理装置において、
    所定走査線間の相関を算出し、得られた上記相関に基づいて、曲線式を用いた同定処理により画素以下のタイミング偏差を上記所定走査線ごとに求め、上記タイミング偏差に応じた補正信号を発生する手段と、
    上記補正信号に応じて上記ディジタル映像信号の位相を補正する補正手段と
    を備えたことを特徴とするディジタル映像信号処理装置。
  5. 請求項4において、
    上記補正手段は、上記ディジタルの映像信号の水平位相をライン間相関を回復する方向に補正することを特徴とするディジタル映像信号処理装置。
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