JP3981451B2 - モールド金型装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置を型開きしたモールド金型に搬入して樹脂封止を行うモールド金型装置に係り、詳しくはチェイスブロックの側面に温度検出面が密着して温度検出可能な温度センサを装備したモールド金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体装置を型開きしたモールド金型に搬入して樹脂封止を行うモールド金型装置においては、一般にモールド金型を所定の温度迄加熱して成形品質を良好に維持するため、該モールド金型の温度を検出するための温度センサが装備されている。
【0003】
例えば、図7(a)(b)に示す樹脂モールド装置を参照して説明する。尚、図7(a)(b)では下型側の装置のみを例示し、上型側は同様の構成であるので説明を省略する。モールドベース51上にはチェイスブロック52が支持されている。このチェイスブロック52の凹部には、中央部にセンターインサート53及びその両側にキャビティインサート54が収容されている。上記センターインサート53には、複数のポット53aが形成されており、上記キャビティインサート54のパーティング面には半導体装置を搬入するキャビティ54aが形成されている。また、上記チェイスブロック52は、四方をガイドブロック55により囲まれてガイドされている。このガイドブロック55は、ガイドブロック固定ネジ56及び補助ピン57によりモールドベース52上に固定されている。また、上記ガイドブロック55のうち装置手前側のものには、上記チェイスブロック交換時に取り外しするための把手となるグリップレバー58が水平方向に突設されている。
【0004】
また、上記モールドベース51には上記キャビティインサート54をおよそ180°C程度に加熱するためのヒータ59が設けられている。また、上記チェイスブロック52には、上記キャビティインサート54の温度を検出するための温度センサ60が装備されている。また、上記温度センサ60は、モールド金型の加熱温度を180°Cに保つことにより、成形品質を維持するために装備されている。
【0005】
上記温度センサ60の構成について図8(a)〜(c)を参照して説明する。温度センサ60は棒状をしており、チェイスブロック52の金型挿入部分に相当するセンサ部60aとこれに接続する接続部60bとからなり、全体としてL字状に形成されている。また、装置の手前側のガイドブロック55及び対応するチェイスブロック52の側壁には、上記センサ部60aを挿入させるためのセンサ穴61が形成されている。上記センサ部60aは、上記装置手前側のガイドブロック55及びチェイスブロック52の側壁にわたって形成されたセンサ穴61(図7(a)参照)へ挿入して取付ナット60cにより締付けられて取り付けられる。また、上記接続部60bは、中心部に前記センサ部60aに接続する接続コード60dが配設され、その周囲にコード断線防止用のスプリング60eが設けられ、該スプリング60eの周囲はガラスチューブ60fにより覆われている。
【0006】
上記モールド金型装置において、チェイスブロック52を交換する場合には、図9において、取付ナット60cを緩めて装置手前側のガイドブロック55よりセンサ穴61に挿入するセンサ部60aを引き抜いて温度センサ60を装置より取り外す。次いで、ガイドブロック固定ネジ56及び補助ピン57を取り外して装置手前側のガイドブロック55をグリップレバー58を把持して図の矢印方向に二点鎖線に示すようにモールドベース51より取り外す。この状態で、チェイスブロック52を装置手前側(図9の矢印左方向)に引き出して交換することができる。また、上記チェイスブロック52を交換後、ガイドブロック55をモールドベース51上に固定した後、温度センサ60をセンサ穴61に挿入して取付ナット60cにより締付けて取り付けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のモールド金型装置においては、チェイスブロック52を交換するため、温度センサ60は装置手前側のガイドブロック55にのみ設けられることが多い。また、モールドベース51にヒータ59が設けられており、モールド金型を間接的に加熱しているため、該モールド金型全体を所望の温度(例えば180°C)に達しているか否かを装置手前側のみに設けられた温度センサ60により厳密に検出するのは不可能である。また、上記温度センサ60は、センサ取付穴61よりセンサ部60aをチェイスブロック52内へ挿入させて取り付けられていたため、上記センサ部60aとチェイスブロック52との間が完全に密着するよう接触すればよいが、取付誤差やガタが生じて両者間に隙間が生じ易いため、検出温度に5°C〜6°C程度の誤差が生じ、またリアルタイムにモールド金型の温度検出がし難いという課題があった。
また、上記チェイスブロック52を交換する際に、上記温度センサ60のガイドブロック55への着脱作業と、上記ガイドブロック55のモールドベース51への着脱作業を各々別個に行う必要があるため作業性が悪い。また、上記温度センサ60はガイドブロック55より取り外して、センサ部60a及びこれに接続する接続部60bがモールド金型装置より垂下したままになるので、作業者や交換部品と接触して破損するおそれもあった。
【0008】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、モールド金型全体の温度を精度良く検出可能にすると共に、作業性が良く安全性に優れた温度センサを有するモールド金型装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、半導体装置を型開きしたモールド金型に搬入して樹脂封止を行うモールド金型装置において、前記モールド金型のうちモールドベース(1)にセットされたチェイスブロック(2)の温度を検出する温度センサ(15)を備え、前記チェイスブロック(2)の四方を囲んで前記モールドベース(1)上に固定されたガイドブロック(5)の一部に固定されたセンサブロック(13)の内壁側に、前記温度センサ(15)がセンサ押圧用スプリング(17)を介して当該センサブロック(13)の外壁側より水平固定ボルト(16)を嵌め込むことにより組み付けられ、前記チェイスブロック(2)がモールドベース(1)にセットされるまで、温度センサ(15)はセンサ押圧用スプリング(17)により付勢されてチェイスブロック接触面(15b)がガイドブロック内壁面よりチェイスブロック(2)側へ突出しており、チェイスブロック(2)がモールドベース(1)にセットされると、温度センサ(15)が押し戻されてチェイスブロック接触面(15b)がセンサ押圧用スプリング(17)の付勢により前記チェイスブロック(2)の側面と平面どうしが密着することを特徴とする。
また、前記センサブロック(13)が固定された装置手前側のガイドブロック(5)は、前記モールドベース(1)に連繋するヒンジ(6)を中心に装置手前側へ回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の態様を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本実施例は、モールド金型装置のうち下型側の構造を例示するものとし、上型側の構造は下型側に準ずるものとして説明を省略する。
図1(a)〜(c)は温度センサの正面図、上視図、右側面図、図2はセンサブロックの正面図、図3(a)(b)はチェイスブロックの有無に応じた温度センサの取り付け状態を示す説明図、図4(a)(b)はガイドブロックの係合状態を示す部分左側上視図及び部分左側正面図、図5はガイドブロックの開閉動作を示す説明図、図6(a)(b)は他例に係るトグルクランプを備えたガイドブロックの係合状態を示す上視図及び正面図、図6(c)はトグルクランプの斜視説明図である。
【0011】
先ず、本発明に係るモールド金型装置の下型側の概略構成について図4乃至図6を参照して説明する。図4(a)(b)は下型側の左半分の構成を例示し、右半分は同様の構成であるので省略した。
図4(a)(b)において、モールド金型のうち下型を構成するモールドベース1上にはチェイスブロック2が支持されており、このチェイスブロック2の収容凹部には、中央部にセンターインサート3及びその両側にキャビティインサート4が各々収容される。上記センターインサート3には、樹脂タブレットを装填可能な複数のポットが形成されており、上記キャビティインサート4のパーティング面には半導体装置を搬入するキャビティが形成されている。また、上記チェイスブロック2は、上記モールドベース1上に固定されたガイドブロック5により四方を位置決めガイドされている。
【0012】
上記ガイドブロック5のうち装置手前側のものは、ヒンジ6によりモールドベース1に回動可能取り付けられている(図4(b)参照)。また、上記モールドベース1には、モールド金型を加熱するためのヒータ7が装備されている。上記ヒータ7は、モールドベース1を介してチェイスブロック2に収容されているキャビティインサート4を例えば180°C程度に加熱する。
上記ガイドブロック5にはノブ8が水平方向に突設されており、該ノブ8はガイドブロック5の長手方向に往復動可能なトグルクランプ9に連結されている。このトグルクランプ9は、一端側のスプリング止軸9aにコイルスプリング10が嵌め込まれ鍔部9dとの間に弾装されている。また、上記トグルクランプ9の他端側にはロックピン9bが形成されており、両側ガイドブロック5に延設されたロックピン受け11に係合可能になっている(図4(a)(b)参照)。
そして、図5に示すようにノブ8を把持してガイドブロック5を装置手前側にヒンジ6を中心に回転させることができる。上記ガイドブロック5をモールドベース1上から開放した状態で、チェイスブロック2を装置手前側より着脱して交換することができる。上記ガイドブロック5は、ガイドブロック固定ネジにより垂直方向にモールドベース1に固定する必要がないので、着脱作業が容易に行える。
尚、上記ガイドブロック5は上下方向に回動可能に装備したが、ガイドブロック5の長手方向の一端側にヒンジを設けて水平方向に回動可能に取り付けても良い。
【0013】
図6(a)(b)は他例に係るトグルクランプを備えたガイドブロックの係合状態を示すものである。図6(c)に示すように、トグルクランプ9は中間に設けられたトグルクランプハンドル9cによって上下方向に回動可能になっており、図6(b)に示すようにトグルクランプホルダー12の係合溝12aに係合可能になっている。また、上記クランプホルダー12は、上記トグルクランプ9を水平方向に移動可能にガイドしている。
上記トグルクランプ9は、コイルスプリング10によって装置手前側のガイドブロック5の長手方向両端側へ付勢されており、ロックピン9bが両側ガイドブロック5に形成されたロックピン受け11に各々係合可能になっている。作業者が上記トグルクランプ9のトグルクランプハンドル9cを把持して上記コイルスプリング10に抗して水平方向に中央よりにスライドさせて、該トグルクランプハンドル9cを回動させて係合溝12aに係合することにより、ロックピン9bをロックピン受け11より解除できる。
よって、装置手前側のガイドブロック5を開閉する際に、両側トグルクランプ9のトグルクランプハンドル9cを係合溝12aに各々係合させることにより、ロックピン9bがロックピン受け11などと干渉することなく装置手前側のガイドブロック5の開閉動作をスムーズに行える。
【0014】
また、図4(a)(b)に示すように、上記ガイドブロック5の一部には、切欠凹部5aが少なくとも左右いずれか一方側に形成されており(図4(a)(b)に示す左側のみでも良い)、該切欠凹部5aにはセンサブロック13が固定されている。このセンサブロック13は、その上面より垂直取付ボルト14を上記センサブロック13を貫通するように下方に嵌め込まれて、下端部をガイドブロック5に螺合させて取り付けられている(図2参照)。
また、上記センサブロック13の内壁には、下型(特にチェイスブロック)の温度を検出するための温度センサ15が装備されている。また、上記温度センサ15は、モールド金型の加熱温度を180°Cに保つことにより、成形品質を維持するために装備されている。
【0015】
上記温度センサ15の構成について図1を参照してより具体的に説明する。温度センサ15は、上記センサブロック13の内壁側に配設されており、外壁側より水平固定ボルト16を螺入して固定されている。上記温度センサ15は、円板状のセンサ本体15aを備え、該センサ本体15aの両側に温度検出面であるチェイスブロック接触面15bとセンサ取付面15cがそれぞれ形成されている。上記チェイスブロック接触面15bは、チェイスブロック2の対向する側面に面接触して温度を検出するものである。また、上記センサ取付面15cには、内周にねじ山が形成されたボルト嵌合部15dが突設されており、上記水平固定ボルト16の先端部が螺合することにより、温度センサ15がセンサブロック13に固定される。上記ボルト嵌合部15dの周囲にはセンサ押圧用スプリング17が嵌め込まれる。上記センサ本体15aには、チェイスブロック接触面15bにより検出された温度を制御部(図示せず)へ送るための配線コード18が接続されている。
また、上記センサブロック13には上記配線コード18を装置外へ引き出すための配線穴19が形成されている。
【0016】
図4(a)に示すように、上記水平固定ボルト16をセンサブロック13の外壁側よりボルト嵌合部15dへ嵌め込むことにより、上記温度センサ15をセンサブロック13に取り付けると共に、センサ押圧用スプリング17の弾性力により温度センサ15が付勢されてチェイスブロック接触面15bがチェイスブロック2の側面に密着する。
【0017】
次に、上記温度センサ15のチェイスブロック2の有無に応じた取付状態について図3(a)(b)を参照して更に詳しく説明する。
前述したように、チェイスブロック2は、装置手前側のガイドブロック5を、両側に隣接するロックピン受け11よりトグルクランプ9のロックピン9bの係合を各々解除してノブ8を把持しながらヒンジ6を中心に装置手前側に回転させた状態(図5参照)で、モールドベース1の上に装着される。そして、上記ガイドブロック5をモールドベース1上に起立させて、上記チェイスブロック2は四方をガイドブロック5に囲まれて位置決めガイドされる。
【0018】
図3(a)は、上記チェイスブロック2がモールドベース1に装着されていない状態を示す。このとき、センサブロック13に取り付けられた温度センサ15は、センサ取付面15cがセンサ押圧用スプリング17により付勢されてチェイスブロック接触面15bがガイドブロック5の内壁面よりチェイスブロック2側に若干量tだけ突出している。
図3(b)は、上記チェイスブロック2がモールドベース1に装着された状態を示す。このとき、上記センサブロック13に装着した温度センサ15は、センサ押圧用スプリング17に抗して上記若干量tだけ押し戻されるが、該センサ押圧用スプリング17により付勢されているので、センサ本体15aのチェイスブロック接触面15bは、チェイスブロック2の側面に密着するように面接触してモールド金型の温度を正確にかつリアルタイムで検出可能になる。
【0019】
本実施例は、モールド金型装置の手前側に配設されるガイドブロック5に装備される温度センサ15について説明したが、該温度センサ15は、チェイスブロック2の四方を囲む複数のガイドブロック5の一部に装備されていても良い。
この場合には、ヒータ7による加熱を行うときに、モールド金型全体に生じた温度むらを検出して精密な温度制御が行えるため好ましい。
【0020】
上記構成によれば、温度センサ15はセンサ押圧用スプリング17により常時付勢されて、温度検出面がチェイスブロック2の側面に密着するので、上記チェイスブロック2の側面と温度検出面との間に空間が介在しないので検出温度に誤差が生ずることがなく、しかもリアルタイムで温度検出が可能となる。また、上記温度センサ15を、チェイスブロック2の四方を囲む複数のガイドブロック5に設けた場合には、モールド金型の温度分布にむらが生じても正確に温度検出してきめ細かい温度制御を行うことが可能となる。
また、上記チェイスブロック2の交換時にガイドブロック5と別個に温度センサ15を逐一取り外す必要がないので作業性が良く、しかも上記温度センサ15は上記ガイドブロック5と一体に固定されているので、破損するおそれがなく温度センサ15の安全性も向上させることができる。また、上記温度センサ15を取り付けた装置手前側のガイドブロック5をモールドベース1に介して開閉可能に取け付けた場合には、金型部品の取り外しを伴わないため上記チェイスブロック2の交換作業を容易に行える。また、上記チェイスブロック2に温度センサ15の挿入穴を形成する必要もないので製造コストも低減できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】
本発明は前述したように、モールド金型のうちチェイスブロックをモールドベースにセットすると、該チェイスブロックの側面に温度検出面が密着して温度検出可能な温度センサを装備したので、前記チェイスブロックの側面と温度検出面との間に空間が介在しないので、検出温度に誤差が生ずることがなく、しかもリアルタイムで温度検出が可能となる。また、前記温度センサを、前記チェイスブロックの四方を囲む複数のガイドブロックに設けた場合には、前記モールド金型の温度分布にむらが生じても正確に温度検出してきめ細かい温度制御を行うことが可能となる。
また、前記チェイスブロックの交換時に上記ガイドブロックと別個に上記温度センサを逐一取り外す必要がないので作業性が良く、しかも前記温度センサは前記ガイドブロックと一体に固定されているので、破損するおそれがなく温度センサの安全性も向上させることができる。また、前記温度センサが設けられた装置手前側のガイドブロックをモールドベースに介して開閉可能に取け付けられているので、部品の取り外しを伴わないため前記チェイスブロックの交換作業が容易に行える。また、前記チェイスブロックに温度センサの挿入穴を形成する必要もないので製造コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温度センサの正面図、上視図、右側面図である。
【図2】センサブロックの正面図である。
【図3】チェイスブロックの有無に応じた温度センサの取り付け状態を示す説明図である。
【図4】ガイドブロックの係合状態を示す部分左側上視図及び部分左側正面図である。
【図5】ガイドブロックの開閉動作を示す説明図である。
【図6】他例に係るトグルクランプを備えたガイドブロックの係合状態を示す上視図、正面図及びトグルクランプの斜視説明図である。
【図7】従来のモールド金型装置の下型側の上視図及び正面図である。
【図8】従来の温度センサの正面図、上視図及び右側面図である。
【図9】従来のガイドブロックの着脱構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 モールドベース
2 チェイスブロック
3 センターインサート
4 キャビティインサート
5 ガイドブロック
5a 切欠凹部
6 ヒンジ
7 ヒータ
8 ノブ
9 トグルクランプ
9a スプリング止軸
9b ロックピン
9c トグルクランプハンドル
10 コイルスプリング
11 ロックピン受け
12 クランプホルダー
12a 係合溝
13 センサブロック
14 垂直取付ボルト
15 温度センサ
15a センサ本体
15b チェイスブロック接触面
15c センサ取付面
15d ボルト嵌合部
16 水平固定ボルト
17 センサ押圧用スプリング
18 配線コード
19 配線穴

Claims (2)

  1. 半導体装置を型開きしたモールド金型に搬入して樹脂封止を行うモールド金型装置において、
    前記モールド金型のうちモールドベース(1)にセットされたチェイスブロック(2)の温度を検出する温度センサ(15)を備え、
    前記チェイスブロック(2)の四方を囲んで前記モールドベース(1)上に固定されたガイドブロック(5)の一部に固定されたセンサブロック(13)の内壁側に、前記温度センサ(15)がセンサ押圧用スプリング(17)を介して当該センサブロック(13)の外壁側より水平固定ボルト(16)を嵌め込むことにより組み付けられ、
    前記チェイスブロック(2)がモールドベース(1)にセットされるまで、温度センサ(15)はセンサ押圧用スプリング(17)により付勢されてチェイスブロック接触面(15b)がガイドブロック内壁面よりチェイスブロック(2)側へ突出しており、チェイスブロック(2)がモールドベース(1)にセットされると、温度センサ(15)が押し戻されてチェイスブロック接触面(15b)がセンサ押圧用スプリング(17)の付勢により前記チェイスブロック(2)の側面と平面どうしが密着することを特徴とするモールド金型装置。
  2. 前記センサブロック(13)が固定された装置手前側のガイドブロック(5)は、前記モールドベース(1)に連繋するヒンジ(6)を中心に装置手前側へ回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のモールド金型装置。
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