JP3981170B2 - 情報検索装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報検索装置に係り、特に、単語の連想関係のパスを検索する情報検索装置に関する。
新製品の開発やマーケッティング戦略などの企画、あるいは、新製品のネーミング等では、まず、新製品に関連した数多くのアイデアを出す、発散過程といわれる過程と、発散過程で出された多数のアイデアからよいものを選択し、まとめていく、収束過程といわれる過程との2段階のステップで行うことが有効とされている。
【0002】
このうち、発散過程では、テーマ・課題を表す単語を出し、出されたテーマ・課題を表す単語から連想される単語を次々に挙げていく、いわゆる、ブレインストーミング等の発散技法(発散過程を効率よく行うための方法論)が用いられることが多い。
【0003】
このような発散技法では、決めれた時間内にテーマに即したアイデア、ここでは単語、をできるだけ数多く挙げておくことが要求されている。
【0004】
【従来の技術】
上記のような発散技法で新しい連想単語を想起する際には計算機を用いた情報検索装置が有効になると考えられる。
特に、近年では計算機の発達により、大規模のシソーラス(類似辞書)などの外部情報を参考にすることが可能となってきており、短時間で多数の連想単語を列挙することができるようになってきている。
【0005】
ところが、従来の検索技術では、一つの単語を入力とし、単語を検索する検索方式、及び、複数の単語からなる論理式(AND、OR、NOT)、例えば、単語Waと単語Wbとの両方に関連のある単語、単語Waと単語Wbとのいずれか一方に関連のある単語、単語Waに関連はあるが、単語Wbには関連のない単語等を入力し、単語を検索する検索方式の2つの検索方式が一般的であった。
【0006】
図11に従来の一例の動作説明図を示す。
図11は一つの単語を入力とし、単語を検索する検索方式の説明図である。一つの単語を入力とし、単語を検索する検索方式では、入力単語Waに関連のある単語の集合Wa1と、入力単語Wbに関連のある単語の集合Wb1とをそれぞれ別々に検索し、ユーザが入力単語Waに関連のある単語の集合Wa1と入力単語Wbに関連のある単語の集合Wb1とを比較しながら、単語Waと単語Wbに関連のありそうな単語を抽出し用いていた。
【0007】
図12に従来の他の一例の動作説明図を示す。
図12は複数の単語からなる論理式から必要な単語を検索する検索方法である。この検索方法では、入力単語Waに関連のある単語集合Wa1と入力単語Wbに関連のある単語集合Wb1とのOR論理を取ることにより、図12に一点鎖線で示す入力単語Waに関連のある単語集合Wa1、または、入力単語Wbに関連のある単語集合Wb1のいずれか一方に関連のある単語を検索でき、また、入力単語Waに関連のある単語集合Wa1と入力単語Wbに関連のある単語集合Wb1とのAND論理を取ることにより、図12に斜線で示す入力単語Waに関連のある単語集合Wa1、及び、入力単語Wbに関連のある単語集合Wb1のいずれにも関連のある単語の集合を得ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、発散技法により連想単語を想起する際には、一般に、テーマに即した単語が一つだけ挙げられることは希れであり、複数の単語から検索が始められる。
したがって、図11のように上記一つの単語を入力とし、単語を検索する検索方式では、テーマに即して得られた複数の単語のそれぞれで別々に検索を行うことになり、得られた関連の単語はテーマに即して与えられた複数の単語間では関連がないので、そのままではテーマの直接問題解決に有効に用いることはできない。
【0009】
すなわち、テーマが「問題点+目標」という形で与えられたとすると、「問題点」から連想された検索単語と「目標」から連想された検索単語とをユーザが結びつけて初めて問題解決に利用できることになる。
したがって、図11に示す検索方法では、「問題点」から連想された検索単語と「目標」から連想された検索単語とを結びつける作業が必要になるため、作業効率が悪かった。
【0010】
また、図12に示す検索方法では、複数の単語からなる論理式(AND、OR、NOT)を入力する検索方法では、例えば、単語Waと単語WbとをANDで結合した論理式を入力すると、単語Waにも単語Wbにも関連する単語が検索され出力されるため、検索結果同士を結びつける作業は不要となる。
【0011】
しかしながら、図12に示すように複数の単語からなる論理式(AND、OR、NOT)を入力する検索方法では、テーマとして複数の単語が与えられても、与えられた複数の単語間の関連が希薄な場合には、検索単語を得られないことが多く、テーマとして与える単語が限定されてしまい、かえって効率のよい検索が行えなくなってしまう等の問題点があった。
【0012】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、効率よく関連した単語を検索できる情報検索装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1は、入力手段から入力された入力単語に応じた関連する単語を検索する情報検索装置において、前記入力手段から一の単語と他の単語との入力があると、該一の単語に最も関連する連想単語を抽出し、該他の単語が選択されるまで、その抽出された連想単語に最も関連する連想単語を順次選択していくことにより、該一の単語と該他の単語との連結する一の連想パスを生成する連想パス生成手段を有することを特徴とする。
【0014】
請求項1によれば、入力手段から一の単語と他の単語との入力があると、一の単語に最も関連する連想単語を抽出し、他の単語が選択されるまで、その抽出された連想単語に最も関連する連想単語を順次選択していくことにより、一の単語と該他の単語との連結する一の連想パスを生成することにより、入力された複数の単語に関連した単語を効率的に検索できる。
【0016】
請求項2は、前記連想パス生成手段を供給された単語に応じた連想単語を検索する検索手段と、前記一の単語を前記検索手段に供給し、前記一の単語に応じた連想単語を検索し、前記検索手段により得られた連想単語と前記他の単語とを比較し、一致する場合には前記一の単語と前記他の単語とを前記一致する連想単語を介して結合した連想パスを生成し、不一致の場合には前記一の単語に応じた連想単語を前記検索手段に供給し、連想単語に応じた連想単語を検索する第2の制御手段とを有する構成としてなる。
【0017】
請求項2によれば、一の単語からだけ連想単語を検索し、他の単語と一致する連想単語が現れるまで、検索された連想単語から順次連想単語を検索し連想単語を拡げることにより、一の単語と他の単語と結合する連想単語からなる連想パスを生成できるため、一の単語と他の単語とを両者の関連から大きく逸脱することなく、また、効率よく、連想単語を検索できる。
【0018】
請求項3は、前記制御手段が前記検索手段により得られる連想単語のうち前記一又は他の単語に最も近い単語を連想単語として出力することを特徴とする。請求項3によれば、検索手段により得られる連想単語のうち前記一の単語に最も近い単語を連想単語として出力することにより、検索する単語から大きく逸脱しない連想単語を得ることができる。
【0019】
請求項4は、前記制御手段が前記検索手段により得られた連想単語のうち前記一の単語に最も近い単語が前記一の単語と一致するときには最も近い単語の次に近い単語を連想単語として出力することを特徴とする。請求項4によれば、検索手段により得られた連想単語のうち一の単語に最も近い単語が一の単語と一致するときには最も近い単語の次に近い単語を連想単語として出力するため、入力された一の単語と連想単語との間で連想パスにループが生じるのを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の情報検索装置1は、単語などの情報を入力する入力装置2、入力装置2から入力された入力単語情報に関連した単語を検索するデータ処理装置3、データ処理装置3での単語検索時に検索される類似単語を記憶したシソーラス用外部記憶装置4、データ処理装置3での単語検索時に入力単語とそれに関連した関連単語とを記憶する単語間連想データ用外部記憶装置5、データ処理装置3で検索された単語を出力する出力装置6から構成される。
【0021】
入力装置2は、キーボードなどから構成される。使用者はこの入力装置2からテーマに即した単語を入力したり、データ処理装置3に対して検索の開始・停止などの指示を行う。
入力装置2から使用者により入力され単語情報やコマンドなどはデータ処理装置3に供給される。データ処理装置3は、入力装置2から供給された情報に応じて各種制御を行う入力処理部7、入力装置2から入力処理7を介して供給された単語情報に応じてシソーラス用外部記憶装置4、及び、単語間連想データ用外部記憶装置5を用いて後述する検索処理を行う検索処理部8、検索処理部8での検索結果を出力する出力する出力処理部9、検索処理部8での検索処理時にシソーラス用外部記憶装置4に記憶された類似単語を検索処理部8で使用可能なデータに変換するデータ変換部10から構成される。
【0022】
図2に本発明の一実施例の単語間連想データ用外部記憶装置のデータ構成図を示す。
単語間連想データ用外部記憶装置5は、各単語間の連想の結合の度合いを示すデータで、図2に示すようにn個の単語W1〜Wnがあるとすると、n×nの正方対称行列で構成され、行列の各要素には統計計算などにより求めた関連の強さを示す実数値を行列の値として格納されている。
【0023】
例えば、単語W1と単語W2との関連度は、「0.6」程度となり。単語W1と単語Wnとの関連度は「0」で全く関連のない単語と判断できる。
なお、図2では、行列の各要素を統計計算などにより求めた関連の強さを示す実数値として示したが、関連度のある場合には「1」、関連のない場合には「0」となる2値の値として表現する構成としてもよく、このような構成とすることにより記憶容量を削減できる。
【0024】
図3に本発明の一実施例のデータ処理装置のデータ変換時の動作フローチャートを示す。
データ処理装置3では、ユーザにより入力装置2から外部のシソーラスの入力指示があると(ステップS1−1)、シソーラスが格納されたシソーラス用外部記憶装置4からデータが読み出され、データ変換部10に供給される。データ変換部10では、シソーラス用外部記憶装置4に記憶されたデータから図2に示すような単語間の関連を示す単語間連想データを作成し(ステップS1−2)、単語間連想データ用外部記憶装置5に記憶する(ステップS1−3)。
【0025】
データ処理装置3は、単語間連想データ用外部記憶装置5に単語間の関連を示す単語間連想データが格納された状態で、連想パスの検索処理が可能となる。
図4に本発明の一実施例の検索処理部の動作フローチャートを示す。
データ処理装置3は、ユーザにより入力装置2が操作され、連想パス作成の指示があると(ステップS2−1)、検索処理部8が起動され、まず、質問処理が実行される(ステップS2−2)。質問処理では、検索処理部8から出力処理部9を介して出力装置6に単語の入力、連想パス処理の選択などの処理に必要な入力事項を表示し、ユーザに必要事項の入力を要求する。入力事項としては、連想パスを作成する単語の入力、連想パス検索方法の選択、連想パスの細分化の要否、パスの短縮化の要否等がある。
【0026】
ステップS2−2の質問処理で、ユーザが必要な入力事項を入力し、検索処理実行コマンドを入力すると、ユーザにより入力された単語に応じた連想パスを検索する検索処理が実行される(ステップS2−3)。
ステップS2−3で実行された検索結果は出力処理部9で所定の表示形式に変換された出力装置6に表示される(ステップS2−5)。ここで、ユーザから検索処理の終了指示があれば、検索処理は終了され、検索処理の終了の指示がなければ、ステップS2−2の質問処理に戻り、ステップS2−3で検索作成された連想パスに対して細分化、短縮化、他の単語との連想パスの検索作成の指示が可能とされる(ステップS2−5)。
【0027】
図5に本発明の一実施例の検索処理部の検索処理動作の動作フローチャートを示す。
検索処理部8では、質問処理で、ユーザから連想パスを作成する単語の入力、連想パス検索方法の選択、連想パスの細分化の要否、パスの短縮化の要否等の質問事項に関する入力が行われ、検索処理実行コマンドが入力されると、まず、質問事項で入力された連想パス検索方法の選択事項を参照し、第1の連想パス検索方法を選択したか、第2の連想パス検索方法を選択したかの判断を行う(ステップS3−1)。
【0028】
ステップS3−1で、第1の連想パス検索方法を選択した場合には、質問処理でユーザにより入力された単語が読み出され、選択された第1の連想パス検索処理に基づいて連想パスが検索作成される(ステップS3−2)。
また、ステップS3−1で、第2の連想パス検索方法を選択した場合には、質問処理でユーザにより入力された単語が読み出され、選択された第2の連想パス検索処理に基づいて連想パスが検索作成される(ステップS3−3)。
【0029】
ステップS3−2の第1の連想パス検索方法は、後述するように入力された複数の単語のうち2つの単語の両側から連想単語集合を検索し、一致する単語まで、連想単語集合を順次形成する方法で、最短の連想パスを検索生成するのに適する連想パス検索方法である。
【0030】
また、ステップS3−3の第2の連想パス検索方法は、後述するように入力された複数の単語のうち2つの単語の一方の単語に最も類似した単語を連想単語として選択し、選択した連想単語と他方の単語との一致するまで、最も近い連想単語を延長していき連想パスを形成する方法で、詳細な連想パスを検索生成するのに適する連想パス検索方法である。
【0031】
ステップS3−2で第1の連想パス検索方法により連想パスが検索作成されると、検索処理部8は次に質問処理でユーザにより入力された選択事項を参照して、細分化を行うの要否の判断を行う(ステップS3−4)。
ステップS3−4で細分化を実行する旨、選択されていれば、連想パス間の隣接する2つの連想単語を入力単語として、連想パスを検索作成し、連想パスの細分化が行われる(ステップS3−5)。
【0032】
また、ステップS3−3で第2の連想パス検索方法により連想パスが検索作成された場合、及び、ステップS3−4で第1の連想パス検索方法により連想パスが検索作成され、かつ、連想パスの細分化が選択されなっかた場合には、検索処理部8は次に質問処理でユーザにより入力された選択事項を参照して、短縮化を行うの要否の判断を行う(ステップS3−6)。
【0033】
ステップS3−6で、ユーザにより連想パスの短縮化が選択されていなければ、そのまま、検索処理を終了し、ステップS3−2の第1の連想パス検索方法で検索作成された連想パスを出力処理部9を介して出力装置6に供給し、表示し、ステップS3−6で、ユーザにより連想パスの短縮化が選択されていれば、検索作成され連想パスから連想単語を間引いて短縮化した連想パスを生成し、出力処理部9を介して出力装置6に供給し、表示する(ステップS3−7)。
【0034】
図6に本発明の一実施例の第1の連想パス検索処理の動作フローチャート、図7、図8に本発明の一実施例の第1の連想パス検索処理の動作説明図を示す。
2つの入力単語Wa、Wbに関連する連想単語を検索する場合について説明する。入力装置2からユーザにより入力単語Wa、Wbが入力され、検索実行コマンドが入力されると、入力単語Wa、Wbからそれぞれ要素とする単語の集合Wa(0)、Wb(0)を生成する(ステップS4−1)。
【0035】
ここで、集合Wa(0)∋Wa
集合Wb(0)∋Wb
で表せる。
次に、繰り返し回数「n」に「0」を設定する(ステップS4−2)。ステップS4−2によりはじめに単語集合Wa(0)、すなわち、単語Waだけからなる単語集合、単語集合Wb(0)、すなわち、単語Wbだけからなる単語集合が求められる。
【0036】
次に、単語間連想データ用外部記憶装置5を参照して、単語集合Wa(n)、に関連する連想単語の集合Wa(n+1)、単語集合Wb(n)に関連する連想単語の集合Wb(n+1)が求められる(ステップS4−3)。
ステップS4−3では、ステップS4−2で求められた単語集合Wa(0)、すなわち、単語Waからは、単語Waから連想される単語の集合Wa(1)が求められる。また、単語集合Wb(0)、すなわち、単語Wbからは、単語Wbから連想される単語の集合Wa(1)が求められる。
【0037】
次に、入力単語Waに対して得られた連想単語の集合Wa(0)〜Wa(n+1)と入力単語Wbに対して得られた連想単語の集合Wb(0)〜Wb(n+1)とを比較し、同一単語があるか否かを検索する(ステップS4−4)。
すなわち、入力単語Waから連想された単語の集合の和集合A
A= Wa(0)∪Wa(1)∪・・・・∪Wa(n+1)
、及び、入力単語Wbから連想された単語の集合の和集合B
B= Wb(0)∪Wb(1)∪・・・・∪Wb(n+1)
が求められ、共通して含まれる単語が検索される。
【0038】
ステップS4−4で共通する単語が検索されれば、共通する単語が含まれるパスにより入力単語Waと入力単語Wbとを結んだ単語のパスを入力単語Waと入力単語Wbとの連想パスとし、出力する(ステップS4−5)。
また、ステップS4−4で、和集合Aと和集合Bとに共通する単語がなければ、nを(n+1)にする(ステップS4−6)。次に、ステップS4−6で設定されたnを予め設定された所定の数値mと比較する(ステップS4−7)。
【0039】
ステップS4−7で「n」が「m」と等しい、すなわち、「n=m」になっときには、連想単語を多くなりすぎるため、連想パスは作成できないと判断し、検索処理を終了する(ステップS4−8)。
また、ステップS4−7で「n」が「m」に達していない、すなわち、「n≠m」のときには、ステップS4−3に戻り、連想単語集合の生成、及び、和集合の生成、比較が繰り返される。
【0040】
例えば、ステップS4−3で、図7(A)に示すように入力単語Waに対して単語間連想データ用外部記憶装置5で入力単語Waの行で、連想データが予め設定された所定の値以上の関連度を持つもの、すなわち、入力単語Waに関連する単語が連想単語集合Wa1として検索され、同様に、入力単語Wbに対して単語間連想データ用外部記憶装置5で入力単語Wbの行で、連想データが予め設定された所定の値以上の関連度を持つもの、すなわち、入力単語W1に関連する単語が連想単語集合Wb1として検索されたとする。
【0041】
なお、単語間連想データ用外部記憶装置5の連想データが「0」又は「1」で設定されている場合には、設定された単語Wx(0)の行で連想データが「1」となるものを選択すればよい。
次に、ステップS4−4で、図7(B)に示されるように図7(A)で得られた連想単語集合Wa1と連想単語集合Wb1とで、共通する単語Wxが存在したとすると、Wa→Wx→Wbが連想パスとされる。
【0042】
また、ステップS4−4で、共通する単語が存在しなければ、ステップS4−3に戻って、図7(C)に示されるように連想単語集合Wa1、Wb1に含まれる単語を入力として単語間連想データ用外部記憶装置5の行列で「1」になる、すなわち、入力単語集合Wa1、Wb1に関連する単語からなる連想単語集合Wa2、Wb2が検索される。
【0043】
次に、ステップS4−4で、図8(A)に示されるように図7(C)で得られた連想単語集合Wa2と連想単語集合Wb2とで、共通する単語Wxが存在したとすると、連想単語Wa1の共通する単語Wxを連想単語とする単語Wy、連想単語Wb1の共通する単語Wxを連想単語とする単語Wzを含むパス
Wa→Wy→Wx→Wz→Wbが連想パスとされる。
【0044】
また、図8(B)に示されるように図7(C)で得られた連想単語集合Wa1と連想単語集合Wb2とで、共通する単語Wxが存在したとすると、連想単語Wb1の共通する単語Wxを連想単語とする単語Wzを含むパス
Wa→Wx→Wz→Wbが連想パスとされる。
【0045】
なお、このとき、検索範囲を広げても共通単語が現れないこともあり得るので、ステップS1−4により、予め設定された繰り返しの最大回数mと現在の繰り返し回数nとを比較し、繰り返し回数が設定最大回数mまで達したら、連想パスがないという検索結果を返すことにしている。
【0046】
なお、上記第1の連想パス検索処理では、入力単語Wa側から連想単語を検索するとともに、入力単語Wb側からも連想単語集合を検索することにより入力単語Waと入力単語Wbとで共通の連想単語を検索し、最短の連想パスを検索していたが、関連度の高い連想パスを求めるために第2の連想パス検索処理が設定されている。
【0047】
図9に本発明の一実施例の検索処理部の第2の連想パス検索処理の動作フローチャート、図10に本発明の一実施例の検索処理部の第2の連想パス検索処理の動作説明図を示す。
第2の連想パス検索処理では、まず、入力単語Waと入力単語Wbのうち一方の入力単語WaをWx(0)に設定する(ステップS5−1)。次に、繰り返し回数「n」に「0」を代入する(ステップS5−2)。
【0048】
ステップS5−2によりはじめに単語WxとしてWx(0)、すなわち、入力単語Waが設定される。
次に、設定された単語Wx(n)から最も近い連想単語Wx(n+1)を求める(ステップS5−3)。最も近い連想単語Wx(n+1)は単語間連想データ用外部記憶装置5の設定された単語Wx(n)の行で最も数値の大きい単語、すなわち、関連度の高い単語を選択することにより求められる。
【0049】
また、単語間連想データ用外部記憶装置5の連想データが「0」又は「1」で設定されている場合には、設定された単語Wx(0)の行で連想データが「1」、すなわち、関連があると判断できる単語のうち、設定された単語Wx(0)と構成文字数が近いもの、共通文字が多いものなどを選択する。
【0050】
ステップS5−3で、設定された単語Wx(n)に最も近い単語Wx(n+1)を求めたら、次に、求められた単語Wx(n)に最も近い単語Wx(n+1)と他方の入力単語Wbとの一致を判定する(ステップS5−4)。
ステップS5−4で、単語Wx(n)に最も近い単語Wx(n+1)と他方の入力単語Wbとが一致すれば、Wx(0)〜Wx(n+1)、すなわち、Wa→Wx(n)→Wbを連想パスとして出力する(ステップS5−5)。
【0051】
また、ステップS5−4で、単語Wx(n)に最も近い単語Wx(n+1)と他方の入力単語Wbとが一致しなければ、次に、繰り返し回数「n」に「1」を加算して「n+1」にする(ステップS5−6)。
次に、ステップS5−6で設定されたnを予め設定された所定の数値mと比較する(ステップS5−7)。
【0052】
ステップS5−7で「n」が「m」と等しい、すなわち、「n=m」になっときには、連想単語を多くなりすぎるため、連想パスは作成できないと判断し、検索処理を終了する(ステップS5−8)。
また、ステップS5−7で「n」が「m」に達していない、すなわち、「n≠m」のときには、ステップS5−3に戻り、連想単語の生成、及び、入力単語Wbとの比較が繰り返される。
【0053】
例えば、図10(A)に示すように、ステップS5−3で、入力単語Waから最も近い単語としてWxが求められたとする。
ステップS5−4で、入力単語Waから最も近い単語Wxと他方の入力単語Wbとを比較し、Wx=Wbとなれば、図10(B)に示されるWa→Wbが連想パスとなる。
【0054】
また、ステップS5−4で、入力単語Waから最も近い単語Wxと他方の入力単語Wbとを比較した結果、Wx≠Wbであれば、図10(C)に示すようにステップS5−3に戻って、連想単語Wxから最も近い単語Wyを求める。 ステップS5−4で、単語Wxから最も近い単語Wyと他方の入力単語Wbとを比較し、Wy=Wbとなれば、図10(D)に示されるWa→Wx→Wbが連想パスとなる。
【0055】
また、ステップS5−4で、単語Wxから最も近い単語Wyと他方の入力単語Wbとを比較した結果、Wy≠Wbであれば、図10(E)に示すようにステップS5−3に戻って、連想単語Wyから最も近い単語Wzを求める。
ステップS5−4で、単語Wyから最も近い単語Wzと他方の入力単語Wbとを比較し、Wz=Wbとなれば、図10(F)に示されるWa→Wx→Wy→Wbが連想パスとなる。
【0056】
上記ステップS5−3、S5−4を繰り返し、入力単語Wa、Wbから連想関係によって到達できる単語を順次に延長して、入力単語Waから連想された連想単語から入力単語Wbに達する連想パスを検索生成する。
なお、このとき、第1の連想パス検索処理と同様に検索範囲を広げても共通単語が現れないこともあり得るので、ステップS5−7により、予め設定された繰り返しの最大回数と現在の繰り返し回数とを比較し、繰り返し回数が設定最大回数まで達したら、連想パスがないという検索結果を返すことにしている。
【0057】
なお、上記第1及び第2の連想パス検索処理では2つの入力単語の関連を結合した最短パスである単語パスを形成出力したが、得られた単語パスの隣接する2つの単語で上記の連想パス生成のステップを繰り返すことにより、上記の2つの入力単語間の最短パスを細分化できる。
【0058】
例えば、入力単語Wa、Wbに対してWa→Wx→Wbが形成された場合、まず、入力単語Wa、及び、連想単語Wxを入力単語して上記の連想パス形成のための検索処理を行う。連想パス形成のための検索処理の結果、Wa→Wp→Wxなる連想パスが得られたとする。
【0059】
また、同様に、連想単語Wx、及び、入力単語Wbを入力単語して上記の連想パス形成のための検索処理を行う。連想パス形成のための検索処理の結果、Wx→Wq→Wbなる連想パスが得られたとする。
上記の連想パス形成のための検索処理の結果、Wa→Wp→Wx、及び、Wx→Wq→Wbから最短パスWa→Wx→Wbを細分化したWa→Wp→Wx→Wq→Wbを得ることができる。
【0060】
同様に連想パスの隣接する2つの単語間で上記連想パス形成のための検索処理を実行することによりいくらでも細分化が可能となる。
また、上記第1及び第2の実施例では、2つの入力単語を結合する連想パスを形成したが、複数の入力単語に対しても連想パスを形成することができる。
【0061】
例えば、3つの入力単語Wa、Wb、Wcに対する連想パスを形成する場合には、入力単語Waと入力単語Wb、入力単語Waと入力単語Wc、入力単語Wbと入力単語Wcの3つの組を生成し、それぞれの組について、上記第1又は第2の実施例で説明した処理により連想パスを生成する。
【0062】
以上のように上記実施例によれば、単語間の連想パスを検索することが可能となり、複数の単語間の連想関係を調べたり、複数の単語から連想される単語を容易に調べることができるので、発散過程において新しい連想単語を想起する作業における質の向上、作業の軽減が可能となる。
【0063】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の請求項1によれば、入力手段から一の単語と他の単語との入力があると、一の単語に最も関連する連想単語を抽出し、他の単語が選択されるまで、その抽出された連想単語に最も関連する連想単語を順次選択していくことにより、一の単語と該他の単語との連結する一の連想パスを生成することにより、入力された複数の単語に関連した単語を効率的に検索できる等の特長を有する。
【0065】
請求項2によれば、一の単語からだけ連想単語を検索し、他の単語と一致する連想単語が現れるまで、検索された連想単語から順次連想単語を検索し連想単語を拡げることにより、一の単語と他の単語と結合する連想単語からなる連想パスを生成できるため、一の単語と他の単語とを両者の関連から大きく逸脱することなく、また、効率よく、連想単語を検索できる等の特長を有する。
【0066】
請求項3によれば、検索手段により得られる連想単語のうち前記一の単語に最も近い単語を連想単語として出力することにより、検索する単語から大きく逸脱しない連想単語を得ることができ、したがって、形成される連想パスも元の単語から大きく逸脱しない連想単語を得ることができる等の特長を有する。
【0067】
請求項4によれば、検索手段により得られた連想単語のうち一の単語に最も近い単語が一の単語と一致するときには最も近い単語の次に近い単語を連想単語として出力するため、入力された一の単語と連想単語との間で連想パスにループが生じるのを防止でき、したがって、一の単語と他の単語との間を結合する方向に連想パスを生成することができ、効率よく連想パスを生成できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の単語間連想データ用外部記憶装置のデータ構成図である。
【図3】本発明の一実施例の本発明の一実施例のデータ処理装置のデータ変換時の動作フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例の検索処理部の動作フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例の検索処理部の検索処理動作の動作フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例の第1の連想パス生成動作の動作フローチャートである。
【図7】本発明の一実施例の第1の連想パス生成動作の動作説明図である。
【図8】本発明の一実施例の第1の連想パス生成動作の動作説明図である。
【図9】本発明の一実施例の第2の連想パス生成動作の動作フローチャートである。
【図10】本発明の一実施例の第2の連想パス生成動作の動作説明図である。
【図11】従来の一例の動作説明図である。
【図12】従来の他の一例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 情報検索装置
2 入力装置
3 データ処理装置
4 シソーラス用外部記憶装置
5 単語間連想データ用外部記憶装置
6 出力装置
7 入力処理部
8 検索処理部
9 出力処理部
10 データ変換部
Claims (4)
- 入力手段から入力された入力単語に応じた関連する単語を検索する情報検索装置において、
前記入力手段から一の単語と他の単語との入力があると、該一の単語に最も関連する連想単語を抽出し、該他の単語が選択されるまで、その抽出された連想単語に最も関連する連想単語を順次選択していくことにより、該一の単語と該他の単語との連結する一の連想パスを生成する連想パス生成手段を有することを特徴とする情報検索装置。 - 前記連想パス生成手段は、供給された単語に応じた連想単語を検索する検索手段と、
前記一の単語を前記検索手段に供給し、前記一の単語に応じた連想単語を検索し、前記検索手段により得られた連想単語と前記他の単語とを比較し、一致する場合には前記一の単語と前記他の単語とを前記一致する連想単語を介して結合した連想パスを生成し、不一致の場合には前記一の単語に応じた連想単語を前記検索手段に供給し、連想単語に応じた連想単語を検索する制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。 - 前記制御手段は、前記検索手段により得られる連想単語のうち前記一の単語に最も近い単語を連想単語として出力することを特徴とする請求項2記載の情報検索装置。
- 前記制御手段は、前記検索手段により得られた連想単語のうち前記一の単語に最も近い単語が前記一の単語と一致するときには最も近い単語の次に近い単語を連想単語として出力することを特徴とする請求項3記載の情報検索装置。
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