JP3978688B2 - 屋外用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、透光性カバーの外表面に光触媒層が形成されてなる道路や運動場等の屋外にに設置される屋外用照明装置に関する。
従来、照明装置として、汚れが付着しやすい屋外で用いる照明装置、あるいは、たばこの煙や臭気が雰囲気中に浮遊する屋内で用いる照明装置などがある。
特に、この種の屋外で用いる照明装置は、たとえば自動車の排気ガス中に含まれるCO(二酸化炭素)あるいはNO(窒素酸化物)などの大気汚染物質が介在することにより埃あるいはごみなどが付着しやすい。
また、これら照明装置は、道路上の高所あるいはトンネル内の暗い箇所に取り付けられているため、埃あるいはごみなどが付着した場合のクリーニングその他のメインテナンスに費用がかかる。
一方、屋内で用いる照明装置は、たとえばタバコのヤニその他のものが付着しやすい。
この場合にも、必ずしも容易にメインテナンスを行なうことができず、また、メインテナンスの容易なものも望まれている。
そこで、付着物を酸化、分解させる蛍光ランプが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のランプは、透光性を有する外囲器内の負グロー放電によって紫外線を放射する水銀が封入され、この外囲器の表面に光触媒作用を有する物質であるTiO(酸化チタン、チタニア)の光触媒層を形成したものである。
そして、負グロー放電によって水銀を電離および励起させて185nmおよび245nmの紫外線を発生し、この水銀から放出される紫外線を受けると、周囲の雰囲気中の脱臭もしくは消臭、雰囲気中の有機成分の分解などを行なうものである。
すなわち、半導体のバンドギャップ(禁制帯域)よりも大きなエネルギーを有する波長域の光が照射されると半導体に電子および電子のホールが生じ、電子移動反応を起こす。たとえばTiOは約3.0eVのバンドギャップを有する半導体であり、このバンドギャップよりも大きなエネルギーを有する波長410nm以下のいわゆる紫外線が照射されると、TiOに電子および電子のホール(抜け穴)が生じ、このホールの移動で表面において電子移動反応を起こす。そして、この電子移動反応では、ホールはバンドギャップ分のエネルギーに相当する電子を引き抜く力、すなわち酸化力を持っているため、このホールの酸化力によってTiOの表面に付着あるいは接触した物質を変化させている。
このように、TiOは紫外線を受けると強い酸化力を生ずるため、TiO表面に付着した物質、たとえばアセトアルデヒド、メチルメルカブタン、硫化水素あるいはアンモニアなどの物質の酸化、分解を促進するので、大気汚染などによる埃またはごみによるクリーニングを容易にすることができる。なお、TiOは不純物の濃度によってバンドギャップが多少変化するので、410nm以上の可視光で光触媒作用を生ずる場合もある。
一方、一般照明用のランプを用いた光触媒機能付の照明装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載の構成では、ランプから照射された紫外線を利用し、ランプに対向して設けられたカバーに光触媒層を形成したものである。
特開平1−169866号公報 特開平7−111104号公報
しかしながら、特許文献2に記載の構成では、消臭を目的としたものであり、十分な汚れ除去効果を有するか不明である。また、一般的なカバー、たとえば光拡散性のカバーを用いている場合は、カバーの紫外線透過率が低く、多くの紫外線が吸収または反射されてしまい、所望の光触媒作用が得られず、埃またはごみなどの付着による汚れを十分に除去できない。
一方、光触媒層によりランプからの可視光線が吸収されてしまうと、照射効率が著しく低下して照明機能が損なわれるという問題を有している。
本発明は、照射効率を低下することなく、メインテナンスを容易にすることができる屋外用照明装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の屋外用照明装置は、可視光および300nm以上40nm以下の紫外線を照射する光源と;この光源を覆う紫外線を透過する透光性カバーと;光源および透光性カバーが配設された器具本体と;透光性カバーの外表面に形成された光触媒層と;
を具備しており、太陽光が照射されるとともに透光性カバー外表面の汚れが雨によって洗い流されるような場所に取り付けられていることを特徴とする。
透光性カバーは、ソーダライムガラス、石英ガラスなどのガラス材、透光性セラミックス、樹脂などの材料を可視光線との透過率が80%以上となるように厚さなどを調整して構成できる。
光源から照射された紫外線が透光性カバーを透過して透光性カバーの外表面に形成された光触媒層に到達し、光触媒層の表面に付着した物質の酸化、分解を促進し、埃あるいはごみを浄化するとともに、光触媒層が形成された透光性カバーは可視光線を透過し、照射する。
請求項2は、請求項1記載の屋外用照明装置において、光触媒層は、透光性カバーの外表面に形成されたSiOを主成分とした中間層を介して設けられていることを特徴とする。
可視光線および紫外線の少なくとも一部の透過率を大きく低下させることなく、光触媒層の離脱のおそれを解消する。なお、中間層はたとえばSiOを主成分としたものが適用可能である、これに限られない。
請求項3は、請求項1または2記載の屋外用照明装置において、透光性カバーはアクリル樹脂製であることを特徴とする。
アクリル樹脂は紫外線をほとんど吸収しないので、光触媒層による光触媒を確実にする。
請求項4は、請求項1ないし3いずれか一記載の屋外用照明装置において、透光性カバーおよび器具本体間に水密用パッキングが設けられていることを特徴とする。
請求項5は、請求項1ないし4いずれか一記載の屋外用照明装置において、器具本体が道路に沿って配設されるポールの先端に取付けられていることを特徴とする。
器具本体を支持するポールによりメインテナンスが容易でない高所にも取り付けられる。
請求項1記載の屋外用照明装置によれば、紫外線を透過する透光性カバーの外表面に形成された光触媒層に紫外線が照射されて光触媒層の表面に付着した物質の酸化、分解を促進し、埃あるいはごみを浄化するとともに、光触媒層が形成された透光性カバーから可視光線を透過して、可視光線を照射して屋外を照明できる。また、器具本体が屋外に設置されるので、光触媒層には光源以外からの紫外線に加えて太陽光などの外光による紫外線も照射されて光触媒活性が生じ、特に雨などにより汚れが容易に洗い流されて、清掃が不要になり、美観が向上する。
請求項2記載の屋外用照明装置によれば、請求項1記載の効果に加え、可視光線および紫外線の透過率を大きく低下させることなく、光触媒層の離脱のおそれを解消できる。
請求項3記載の屋外用照明装置によれば、請求項1または2記載の効果に加え、アクリル樹脂は紫外線をほとんど吸収しないので、光触媒層による光触媒を確実にできる。
請求項4記載の屋外用照明装置によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の効果に加え、透光性カバーのパッキンによって屋外用途としての水密性を確保することができる。
請求項5記載の照明装置によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の効果に加え、器具本体を支持するポールにより高所にも取り付けることで、メインテナンスが容易な道路用照明装置とすることができる。
以下、本発明の照明装置の第1の実施の形態を図1ないし図5に示す道路用照明器具を参照して説明する。
図1は道路用照明装置を示す縦断面図で、図2はその斜視図で、図3はその一部を切り欠いた背面図で、図4は平面図であり、これら図1ないし図4に示す道路用照明装置1は、ポール2の先端に取り付けられ、たとえば高速道路あるいは一般道路に沿って配設されている。
そして、この道路用照明装置1は、平面ほぼ長円形状の器具本体3を有し、この器具本体3の基端にはポール2に取り付けるためのポール支持部4,4が形成されている。また、器具本体3の先端側には下面に向けた開口5が形成され、器具本体3の内面にはこの開口5に対向して照射された光を開口5方向に向けて反射する複数の反射板6,7,7が取り付けられるとともに、これら反射板6,7,7の基端側にはランプソケット8がランプソケット取付板9を介して取り付けられており、このランプソケット取付板9にも基端側へ照射された光を反射する反射板10が取り付けられている。なお、ランプソケット8には、光源としてのHIDランプである高圧水銀ランプ11が着脱自在に取り付けられる。
また、開口5にはほぼ半球状の硬質ガラス製の透光性カバーとしてのグローブ12が枠体13に保持されて開口5の先端側の器具本体3に設けられた蝶番14により開閉可能に取り付けられ、開口5の基端側の器具本体3に設けられたラッチ15にて、グローブ12および枠体13が開口5を閉塞した状態で、枠体13が器具本体3に保持される。さらに、器具本体3には、枠体13を器具本体3に閉塞した状態で水密にシールするパッキン16が取り付けられている。
そして、図5は光触媒層の状態を示す断面図で、このグローブ12は、可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過し、このグローブ12の表面には、SiOの微粒子を主成分とした中間層17を介して、平均粒径1μm以下、好ましくは0.05μm〜0.2μmのアナターゼ形のTiOの微粒子を主体とした光触媒層が形成される。光触媒層の形成方法は、まず、有機チタン化合物を主成分としてアルコールなどの溶剤に溶解してチタンアルコレート溶液を調整した後、この溶液に平均粒径5ないし50nmのTiO微粒子を分散、懸濁し、懸濁液を調整する。この懸濁液をグローブ装面に塗付した後、約600℃で焼成して光触媒層が形成される。また、膜厚は、可視光線の80%以上を透過する0.01ないし0.5μm、好ましくは0.08μmの光触媒層18にて形成されている。
なお、透過率としてはたとえば次式により求める。
すなわち、入射放射束〔W〕をΦe とし、透過放射束〔W〕をΦe τとすると、透過率τ=Φe τ/Φe 、または、Φv を入射光束〔lm〕とし、透過放射束〔lm〕をΦv τとすると、透過率τ=Φv τ/Φv となる。
また、中間層17は、出発素材をMeSiNHSiMe(ヘキサメチルジシラザン)、[MeSiNH](ヘキサメチルシクロトリシラザン)とするたとえば東燃株式会社製の溶液に浸漬して引き上げ乾燥させ、80℃の温度で形成する。
さらに、光触媒層18は、平均粒径0.05μmのTiOの粉末およびSiOの粉末を、酢酸ブチルアルコール−ブチルアルコールの混合媒体に分散させて調製した懸濁液に、グローブ12を浸漬して中間層17上に平均1μmの厚みに塗布し、100℃以上、好ましくは150℃で約5分保持して乾燥させ形成する。
なお、光触媒層18は、たとえばSi(EtO)(テトラエトキシシラン Etはエチル基)に、バインダ成分の素材を親水性溶媒および疎水性高沸点溶媒の混合混濁液で溶液化し、光触媒微粒子を分散、懸濁させた液を塗布、乾燥、焼成して形成してもよい。
さらに、ポール2および器具本体3などの表面の塗装面および金属面に光触媒層を形成しても良い。
次に、上記実施の形態の作用について説明する。
まず、高圧水銀ランプ11を点灯させると、高圧水銀ランプ11から可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する。
そして、高圧水銀ランプ11からのこれら可視光線および紫外線は、反射板6,7,7,10で反射されて、あるいは、直接グローブ12に達し、グローブ12を介して下方に照射され、下方を明るくする。
また、グローブ12および光触媒層18はいずれも可視光線を80%以上透過するので、十分な明るさで照射を行なう。
さらに、グローブ12に達した紫外線は光触媒層18にて吸収され、光触媒層18内のTiOの内部にホールを生じさせ、このホールが約3.0eVのバンドギャップ分のエネルギーだけ電子を引き抜く力、すなわち酸化力を持ち、グローブ12の表面に付着した物質を酸化させる。そして、このとき光触媒層18では、高圧水銀ランプ11からの300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を80%以上透過するので、高圧水銀ランプ11および外光により触媒活性を呈して環境を汚染している臭気あるいは有機物などを、より効率的に酸化、分解し、さらに、高圧水銀ランプ11の発熱により酸化分解作用が助長される。
すなわち、グローブ12に付着したたとえばメチルカプタン、硫化水素などの硫黄酸化物、アンモニアなどの含窒素化合物、および、アルデヒド類などの分解が促進されるとともに、臭気物質の分解による消臭も行なう。
また、強い酸化作用により、細菌を含む雑菌の殺菌あるいは滅菌、汚れなどの浄化、たとえば煙草のやに、油脂成分なども分解し、環境の浄化も図れる。
したがって、グローブ12の表面に、煙草のやに、油脂成分などの埃やごみが堆積しても、これら物質の付着を効果的に防止して、グローブ12を介して照射される光束の低下を防止でき、省エネルギー効果を有し、グローブ12を拭くなどの掃除が不要になり、メインテナンスも容易になる。
なお、光触媒層18としては、TiOに限らず、たとえばZnO、WO、LaRhO、FeTiO、Fe、CdFe、SrTiO、CdSe、GaAs、CaP、CeO、TbO、MgO、ErあるいはRuOなどの光触媒作用を有する化合物もしくは物質の微粒子、あるいは、これらの2種以上の微粒子の混合系、さらに、ゼオライトなどを混合したもの、および、バインダ成分にて形成されても同様の効果を得ることができる。
また、ポール2および器具本体3などの表面の塗装面に光触媒層を形成すれば、高圧水銀ランプ11からの光あるいは太陽光などの外光で光触媒層18に0.7μW/cm以上の紫外線が照射されると光触媒活性が生じ、ポール2および器具本体3に汚れが付着しにくくなり、特に雨などにより汚れを容易に洗い流すので、清掃が不要になり、美観が向上する。
さらに、防湿性が良いので耐湿性および耐蝕性が向上し、紫外線も吸収するので紫外線による劣化も防止できる。
次に、第2の実施の形態を図6ないし図8に示すトンネル用照明装置を参照して説明する。
図6はトンネル用照明器具を示す斜視図で、図7は正面図で、図8は一部を切り欠いた側面図であり、これら図6ないし図8に示すトンネル用照明装置21は、たとえばトンネル内に配設されている。
これら図6ないし図8に示すトンネル用照明装置21は、中空の薄箱直方体の器具本体22を有し、この器具本体22の下面に開口23が形成され、器具本体22の背面には取付用の板状の取付脚24が形成されている。また、器具本体22内には開口23に対向して照射された光を開口23方向に向けて反射する曲面上の反射板25が取り付けられるとともに、この反射板25の長手方向の一端側にはランプソケット26が取り付けられており、このランプソケット26には、光源としての可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する低圧ナトリウムランプ27が着脱自在に取り付けられる。なお、低圧ナトリウムランプに代えて、可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する高圧ナトリウムランプを用いても同様の効果を得ることができる。
また、開口23には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとして可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過する照明カバー28が枠体29に保持されて開口23の一側に設けられた蝶番31により開閉可能に取り付けられ、開口23の他側に設けられたラッチ32にて、照明カバー28および枠体29が開口23を閉塞した状態で、枠体29が器具本体22に保持される。さらに、器具本体22には、枠体13を器具本体22に閉塞した状態で水密にシールするパッキン33が取り付けられている。なお、器具本体22の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
さらに、照明カバー28の外表面側には、第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第2の実施の形態も、低圧ナトリウムランプ27を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第2の実施の形態では、低圧ナトリウムランプ27を用いているため、低圧ナトリウムランプ27からは橙色系の可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する。そして、照明カバー28および光触媒層はいずれも可視光線を80%以上透過するので、十分な明るさで照射を行なうとともに、照明カバー28は300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部を80%以上透過するので、照明カバー28の光触媒層で確実に光触媒を行なえ、照明カバー28を清浄して照射効率を向上できる。したがって、トンネル内の排気ガスあるいは霧などの視認距離が短い場合にも、比較的遠くまで視認距離を長くすることもできるとともに、メインテナンスの軽減および省エネルギー効果を有する。
さらに、第3の実施の形態を図9ないし図11に示す非常駐車帯用照明装置を参照して説明する。
図9は非常駐車帯用照明装置を示す斜視図で、図10は正面図で、図11は一部を切り欠いた側面図であり、これら図9ないし図11に示す非常駐車帯用照明装置41は、たとえばトンネル内の非常駐車帯に配設されている。
これら図9ないし図11に示す非常駐車帯用照明装置41は、中空の細長直方体の器具本体42を有し、この器具本体42の下面に開口43が形成され、器具本体42の背面には取付用の板状の取付脚44が形成されている。また、器具本体42内には開口43に対向して照射された光を開口43方向に向けて反射する板状の反射板45が取り付けられるとともに、この反射板45の長手方向の両端にはそれぞれ対向して対をなすランプソケット46,46が2つづつ取り付けられており、これらランプソケット46,46間には、光源として可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する直管型の蛍光ランプ47,47が着脱自在に取り付けられる。なお、直管形の蛍光ランプに代えて、環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができる。また、器具本体42の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
なお、蛍光ランプ47は、水銀およびアルゴンなどの不活性ガスの希ガスが封入されるとともに、図示しない内部に形成された蛍光体層を、水銀から放出された紫外線により励起されて可視光線に変換する3波長形蛍光体で形成されている。
そして、この3波長型蛍光体は、たとえば610nm付近にピーク波長を有する赤系蛍光体としてY:Eu3+、540nm付近にピーク波長を有する緑色蛍光体として(La,Ce,Tb)PO、450nm付近にピーク波長を有する青色蛍光体としてBaMgAl1627:Eu2+が用いられている。
なお、蛍光体層には、300nmないし410nmの波長領域内の紫外線に変換する紫外線発光蛍光体を混合させて形成してもよい。また、紫外線発光蛍光体は、混合比が1〜10重量%でユーロピウム付活アルカリ土類金属ホウ酸塩、鉛付活アルカリ土類ケイ酸塩、ユーロピウム付活リン酸塩、セリウム付活希土類リン酸塩、または、ユーロピウム付活アルカリ土類金属ホウ酸塩にハロゲンが添加された蛍光体の少なくとも1種類以上が用いられる。そして、ユーロピウム付活アルカリ土類金属硝酸塩としては、たとえば368nmにピーク波長を持つSrB:Eu2+が有効であり、鉛付活珪酸塩としては370nmにピーク長を持つ(Ba,Sr,Mg)Si:Pb2+や350nmにピーク波長を持つBaSi:Pb2+などが好適で、ユーロピウム付活アルカリ土類金属リン酸塩としては380nm〜395nmにピーク波長をもつ(SrMg):Eu2+などが有効である。また、セリウム付活希土類リン酸塩としては、357nm付近にピーク波長を有するYPO:Ce3+などが好適である。
なお、蛍光ランプ47は、3波長発光型に限らず、ハロりん酸カルシウム蛍光体あるいはその他に用いられている蛍光体を用いても同様の効果を得ることができる。
また、開口43には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとしての可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過する照明カバー48が枠体49に保持されて開口43の一側に設けられた蝶番51により開閉可能に取り付けられ、開口43の他側に設けられたラッチ52にて、照明カバー48および枠体49が開口43を閉塞した状態で、枠体49が器具本体42に保持される。
さらに、照明カバー48の外表面側には、第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第3の実施の形態も、蛍光ランプ47を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第3の実施の形態では、3波長の可視光線および紫外線を発光する蛍光ランプ47を用いているため、高演色性も得られる。
またさらに、第4の実施の形態を図12および図13に示す照明装置としてのトンネル誘導表示灯を参照して説明する。
図12はトンネル誘導表示灯を示す正面図で、図13は平面図であり、これら図12および図13に示すトンネル誘導表示灯61は、たとえばトンネル内に配設されている。
これら図12ないし図13に示すトンネル誘導表示灯61は、口字状の器具本体62を有し、この器具本体62の前後面に開口63が形成され、器具本体62の上面には取付用の板状の取付脚64が形成されている。また、器具本体62内には長手方向の両端にはそれぞれ対向して対をなすランプソケット65,65が2つづつ取り付けられており、これらランプソケット65,65間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部を照射する直管型の蛍光ランプ66,66が着脱自在に取り付けられる。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す3波長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。また、器具本体62の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
また、前後面の開口63には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上透過する表示板67が枠体68に保持されて開口63の上側に設けられた蝶番69により開閉可能に取り付けられ、開口63の他側に設けられたラッチ70にて、表示板67および枠体68が開口63を閉塞した状態で、枠体63が器具本体62に保持される。
そして、表示板67は内面側には図示しない紫外線透過性のシルク印刷インキにてピクトグラムあるいは非常口などの文字が形成され、外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
なお、蛍光ランプ47は、水銀およびアルゴンなどの不活性ガスの希ガスが封入されるとともに、図示しない内部に形成された蛍光体層を、水銀から放出された紫外線により励起されて可視光線に変換する3波長型蛍光体および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線に変換する紫外線発光蛍光体の混合体で形成している。
そして、この3波長型蛍光体は、たとえば616nm付近にピーク波長を有する赤系蛍光体として(Y.Gd)BO:Eu、540nm付近にピーク波長を有する緑色蛍光体としてCaPO、450nm付近にピーク波長を有する青色蛍光体としてBaMgAl1423:Euが用いられている。
また、紫外線発光蛍光体は、混合比が1〜10重量%でユーロピウム付活アルカリ土類金属硝酸塩、鉛付活珪酸塩、ユーロピウム付活アルカリ土類金属アルミン酸塩、または、これらにハロゲンが添加された蛍光体の少なくとも1種類以上が用いられる。そして、ユーロピウム付活アルカリ土類金属硝酸塩としては、たとえば368nmにピーク波長を持つSr:Eu2+が有効であり、鉛付活珪酸塩としては370nmにピーク長を持つ(BaSrMg)SiO:Pb2+や350nmにピーク波長を持つBaSi:Pb2+などが好適で、ユーロピウム付活アルカリ土類金属アルミン酸塩としては358nm〜360nmにピーク波長をもつものなどが有効である。
なお、蛍光ランプ47は、3波長発光型に限らず、ハロりん酸カルシウム蛍光体あるいはその他に用いられている蛍光体を用いても同様の効果を得ることができる。
また、開口43には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとしての可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過する照明カバー48が枠体49に保持されて開口43の一側に設けられた蝶番51により開閉可能に取り付けられ、開口43の他側に設けられたラッチ52にて、照明カバー48および枠体49が開口43を閉塞した状態で、枠体49が器具本体42に保持される。
さらに、照明カバー48の外表面側には、第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第3の実施の形態も、蛍光ランプ47を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第3の実施の形態では、3波長の可視光線および紫外線を発光する蛍光ランプ47を用いているため、高演色性も得られる。
またさらに、第4の実施の形態を図12および図13に示す照明装置としてのトンネル誘導表示灯を参照して説明する。
図12はトンネル誘導表示灯を示す正面図で、図13は平面図であり、これら図12および図13に示すトンネル誘導表示灯61は、たとえばトンネル内に配設されている。
これら図12ないし図13に示すトンネル誘導表示灯61は、口字状の器具本体62を有し、この器具本体62の前後面に開口63が形成され、器具本体62の上面には取付用の板状の取付脚64が形成されている。また、器具本体62内には長手方向の両端にはそれぞれ対向して対をなすランプソケット65,65が2つづつ取り付けられており、これらランプソケット65,65間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部を照射する直管型の蛍光ランプ66,66が着脱自在に取り付けられる。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す3波長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。また、器具本体62の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
また、前後面の開口63には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上透過する表示板67が枠体68に保持されて開口63の上側に設けられた蝶番69により開閉可能に取り付けられ、開口63の他側に設けられたラッチ70にて、表示板67および枠体68が開口63を閉塞した状態で、枠体63が器具本体62に保持される。
そして、表示板67は内面側には図示しない紫外線透過型のシルク印刷インキにてピクトグラムあるいは非常口などの文字が形成され、外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第4の実施の形態も、蛍光ランプ66を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第4の実施の形態では、表示板67にピクトグラムあるいは文字が形成されているが、紫外線透過性のシルク印刷インキであるため、紫外線が吸収されることなく、可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過することにより光触媒層まで紫外線が到達し、第1の実施の形態に示す作用および効果を妨げない。
そしてまた、第5の実施の形態を図14および図15に示す避難坑用照明装置を参照して説明する。
図14は避難坑用照明装置を示す正面図で、図15は側面図であり、これら図14および図15に示す避難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行に穿孔された避難坑内に配設されている。
これら図14および図15に示す避難坑用照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対をなすランプソケット85が取り付けられており、これらランプソケット85,85間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過する透光性カバーとしての樹脂であるポリカーボネイト製のチューブ87内に挿入されている。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する3波長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。
そして、チューブ87の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第5の実施の形態も、蛍光ランプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実施の形態に示す作用および効果を妨げない。
また、第6の実施の形態を図16に示す照明装置としての投光器を参照して説明する。
図16は投光器を示す一部を切り欠いた平面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場などに配設されている。
この図16に示す投光器91は、アルミダイキャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面には始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス95が取り付けられ、上面には14および図15に示す避難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行に穿孔された避難坑内に配設されている。
これら図14および図15に示す避難坑用照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対をなすランプソケット84が取り付けられており、これらランプソケット85,85間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を透過する透光性カバーとしての樹脂であるポリカーボネイト製のチューブ87内に挿入されている。なお、直管型の蛍光ランプ86に代えて、可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する3波長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。
そして、チューブ87の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第5の実施の形態も、蛍光ランプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実施の形態に示す作用および効果を妨げない。
また、第6の実施の形態を図16に示す照明装置としての投光器を参照して説明する。
図16は投光器を示す一部を切り欠いた平面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場などに配設されている。
この図16に示す投光器91は、アルミダイキャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面には始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス95が取り付けられ、上面には14および図15に示す避難坑用照明装置81は、たとえばトンネルに平行に穿孔された避難坑内に配設されている。
これら図14および図15に示す避難坑用照明装置81は、箱状の器具本体82を有し、この器具本体82の上面には取付用の板状の直付金具83が取り付けられている。また、器具本体82の下面には反射板84が取り付けられ、この反射板84の長手方向の両端には対向して対をなすランプソケット84が取り付けられており、これらランプソケット85,85間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する直管型の蛍光ランプ86が着脱自在に取り付けられ、この蛍光ランプ86は可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上を透過する透光性カバーとしての樹脂であるポリカーボネイト製のチューブ87内に挿入されている。なお、直管型の蛍光ランプに代えて、可視光線および300nmないし410nmの少なくとも一部の紫外線を照射する環状型あるいはコンパクト型の蛍光ランプを用いても同様の効果を得ることができ、第3の実施の形態に示す可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する3波長発光型あるいはその他の蛍光ランプを用いる。
そして、チューブ87の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第5の実施の形態も、蛍光ランプ86を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。なお、この第5の実施の形態では、チューブ87を樹脂製としているが、樹脂を用いた場合にも第1の実施の形態に示す作用および効果を妨げない。
また、第6の実施の形態を図16に示す照明装置としての投光器を参照して説明する。
図16は投光器を示す一部を切り欠いた平面図で、この図16に示す投光器91は、たとえば競技場などに配設されている。
この図16に示す投光器91は、アルミダイキャスト製の回転曲面状の器具本体92を有し、この器具本体92の前面に開口93が形成され、器具本体92の背面には始動パルスを発生する始動器94が収容されるボックス95が取り付けられ、上面には照明塔などに取り付けるための図示しない取付体が形成され、背面側には冷却用の冷却フィン96,97が形成されている。また、器具本体92には背面側近傍に対をなすランプソケット98が取り付けられており、これらランプソケット98間には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射するショートアーク型の高輝度放電ランプ99が取り付けられる。また、器具本体92の内面には高輝度放電ランプ99を内包して器具本体92と同様に回転曲面状の反射体100 が装着されている。さらに、器具本体92の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
また、前面の開口93には平板状の強化ガラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上透過する照明カバー101 が枠体102 に保持されて器具本体92に開閉可能に取り付けられている。
そして、照明カバー101 の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第6の実施の形態も、高輝度放電ランプ99を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。特に、高所に配置されたメインテナンスが容易でない投光器の照度の低下を防止して、メインテナンスの向上、省エネルギー効果を発揮する。
なお、投光器としては滑走路進入灯、進入角指示灯あるいは屋外型のものに限らず、劇場用のスポットライト、エフェクトライトに用いても同様の効果を得ることができる。
さらに、第7の実施の形態を図17に示す照明装置としての航空障害灯を参照して説明する。
図17は航空障害灯を示す一部を切り欠いた平面図で、この図17に示す航空障害灯111 は、たとえば高層ビルあるいは高層建築物などに配設されている。
この図17に示す航空障害灯111 は、中空の器具本体112 を有し、この器具本体112 の基端側にはビルなどに装着するための取付面113 が形成され、上方側には放熱孔114 が穿設されている。さらに、器具本体112 の上部には円筒状の基体115 が取り付けられ、この基体115 の内部と放熱孔114 とは連通され空気流通経路116 が形成されている。また、基体115 の外面には基板117 が取り付けられ、この基板117 には多数の光源として赤色の可視光線を照射する発光ダイオード118 が取り付けられる。また、器具本体112 の上部には発光ダイオード118 を内包した円筒状のプラスチック製の透光性カバーとして赤色透明の赤色カバー119 が器具本体112 に着脱可能に取り付けられている。そして、赤色カバー119 の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。さらに、器具本体112 の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
また、この第7の実施の形態の光源として、発光ダイオード118 の代りに、あるいは、発光ダイオード118 に加えて300nm〜410nmの波長領域内の紫外線を含む光を出力する光源を配設し、透光性カバーを300nm〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上透過するようにしてもよい。
そして、この第7の実施の形態も、太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。
またさらに、第8の実施の形態を図18および図19に示す照明装置としての滑走路誘導灯を参照して説明する。
図18は滑走路誘導灯を示す断面図で、図19はその平面図で、これら図18および図19に示す滑走路誘導灯121 は、たとえば空港の滑走路などに配設されている。
これら図18および図19に示す滑走路誘導灯121 は、アルミダイキャスト製の器具本体122 を有し、この器具本体122 は滑走路123 などに形成された穴部124 に設けられたボックス125 に収納されている。そして、器具本体122 の中央には光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射するハロゲンランプ126 が取り付けられる。また、このハロゲンランプ126 に対向して一対の反射鏡127 が取り付けられている。
そして、器具本体122 の上面側には、器具本体122 と同様にアルミダイキャスト製の蓋体128 が図示しないねじなどにて着脱自在に取り付けられ、この蓋体128 には反射鏡127 に対応した位置に開口129 が形成され、この開口129 にはブロック状の硬質ガラス製の透光性カバーとして可視光線および300nm〜410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線を80%以上透過するリングガラス130 が取り付けられている。そして、リングガラス130 の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。さらに、蓋体128 の周囲にも第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
そして、この第8の実施の形態も、ハロゲンランプ126 を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。特に、滑走路を利用する航空機からのタイヤとの接触による汚れなどに対して有効であり、メインテナンスを多くすることなくより安全性が向上する。
そしてまた、第9の実施の形態を図20に示す照明装置としてのヘッドライト装置を参照して説明する。
図20はヘッドライト装置を示す断面図であり、この図20に示すヘッドライト装置141 は、自動車に配設されている。
この図20に示すヘッドライト装置141 は、前面が開口した箱状の器具本体142 を有し、この器具本体142 の背面にはユニットケース143 が取り付けられ、このユニットケース143 にはランプソケット144 が装着され、このランプソケット144 には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する放電ランプ145 が着脱自在に取り付けられるとともに、この放電ランプ145 からの照射光を反射する反射体146 が取り付けられている。
また、器具本体142 の前面側の開口には可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過するレンズ状の透光性カバーとしての内面にプリズムが形成されたヘッドライトカバー147 が取り付けられている。そして、ヘッドライトカバー147 の外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されている。
そして、この第9の実施の形態も、放電ランプ145 を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。
なお、この場合、一般的な光源、反射鏡およびプリズムを有する前面ガラスを備えたヘッドライト装置に限らず、光源、反射鏡、非球面レンズおよび前面ガラスを備えたプロジェクタ型のヘッドライト装置、あるいは、反射鏡および前面ガラスを備えたマルチリフレクタ型のランプのいずれに適用しても良い。また、ヘッドライト装置に限らず、フォグランプ、ドライビングランプあるいはスポットランプなどの補助ランプ、走行中の使用が認められないワーキングランプ、または、スモールランプ、トワイライトランプ、コーナリングランプ、ターンシグナルランプ、ブレーキランプ、パーキングランプあるいは回転灯のいずれに用いても同様の効果を得ることができる。さらに、自動車に限らず、航空機または船舶その他の移動物体に使用しても同様の効果を得ることができる。
特に、このような移動物体に使用した場合には、道路その他の場所の排気ガスなどによる汚れが付着しにくくなり、メインテナンスが向上し、視認性の向上および省エネルギー効果を有する。
そしてまた、第10の実施の形態を図21ないし図23に示す耐腐食性の照明装置を参照して説明する。
図21はトンネル用照明装置を示す正面図で、図22は側面図で、図23は照明カバーの取り付け状態を示す断面図であり、これら図21ないし図23に示すトンネル用照明装置151 は、トンネル内に取り付けられている。
これら図21ないし図23に示すトンネル用照明装置151 は耐腐食性を有しており、前面が開口したステンレス製の箱状の器具本体152 を有し、この器具本体152 の背面には直付金具153 が取り付けられている。また、器具本体152 の前面開口には蓋体154 が上部に設けられたヒンジ155 により器具本体152 と同様にステンレス製の蓋体154 に開閉可能に取り付けられており、器具本体152 の下部に設けられたラッチ体156 により蓋体154 は器具本体152 に水密に閉塞されている。
そして、蓋体154 の照射開口157 の周囲に沿って外方に向けて突出した凹部164 を形成し、この凹部にシリコンゴム接着剤165 を充填して、蓋体154 の背面側には照明カバー159 を背面側からシリコンゴム接着剤166 を介して押圧し遮光部材としての押さえ板167 をスポット溶接し、押さえ板167 により遮光してシリコンゴムパッキン158 近傍の光触媒膜に高圧ナトリウムランプ162 からの紫外線が照射されることを防止し、シリコンゴムパッキン158 が光触媒作用により劣化することを防止するものである。したがって、シリコンゴム接着剤164 ,166 は光触媒層により腐食されにくくなる。
また、器具本体152 にはランプソケット160 が取り付けられており、これらランプソケット160 には、光源として可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の紫外線を含む光を照射する片口金型の高圧ナトリウムランプ161 が着脱自在に取り付けられ、この高圧ナトリウムランプ161 は器具本体152 に設けられた反射体168 に対応して設けられるとともに、蓋体154 の照明カバー159 に対向している。さらに、器具本体152 には高圧ナトリウムランプ161 を始動点灯させる安定器が収納されたが安定器ボックス162 が取り付けられている。なお、器具本体152 内には、高圧ナトリウムランプ161 に光学的に対向した図示しない反射体が配設されている。
さらに、器具本体152 および蓋体154 の周囲にも単に塗装をするのみならず、第1の実施の形態で記載したように、光触媒層を形成しメインテナンスを容易にしても良い。
そして、この第10の実施の形態も、高圧ナトリウムランプ161 を点灯させることによりあるいは太陽光などの外光により、第1の実施の形態と同様の作用および効果を奏する。
また、図24は他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図で、この図24に示す実施の形態は、蓋体154 には中央に照射開口157 が形成され、この照射開口157 には断面H字型の耐腐食性を有するシリコンゴムパッキン158 にて可視光線および300nmないし410nmの波長領域内の少なくとも一部の紫外線の80%以上を透過する透光性カバーとしての照明カバー159 が水密に取り付けられている。なお、外表面側には第1の実施の形態の図5に示す場合と同様に、中間層および光触媒層が積層形成されているが、シリコンゴムパッキン158 に接触する部分には中間層および光触媒層を設けず、シリコンゴムパッキン158 が光触媒層により、酸化、還元されることがなくなる。
また、図25は他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図で、この図25に示す実施の形態は照明カバー159 の光触媒層を外表面前面に形成し、シリコンゴムパッキン158 との接触部分にシリカ(SiO)およびアルミナ(Al)の保護層171 を形成し、光触媒層を保護したものである。
さらに、図26はまた他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図で、この図26に示す実施の形態は図24または図25に示す実施の形態において、蓋体154 の内面側に、シリコンゴムパッキン158 と高圧ナトリウムランプ162 間に位置して、スポット溶接により遮光部材としての遮光板172 を蓋体154 に取り付け、シリコンゴムパッキン158 近傍の光触媒膜に高圧ナトリウムランプ162 からの紫外線が照射されることを防止し、シリコンゴムパッキン158 が光触媒作用により劣化することを防止するものである。
次に、第11の実施の形態を図27および図28に示すトンネル用照明装置を参照して説明する。
図27はトンネル用照明装置を示す正面図で、図28は一部を切り欠いた側面図であり、これら図6ないし図8に示すトンネル用照明装置181 は、たとえばトンネル内に配設されている。
これら図27および図28に示すトンネル用照明装置181 は、図6ないし図8に示すトンネル用照明装置21において、主として可視光を照射する低圧ナトリウムランプ182 をランプソケット26に装着し、この低圧ナトリウムランプ182 とは別個に主として紫外線を照射するいわゆるブラックライトといわれる紫外線照射ランプ183 をランプソケット184 ,184 間に配設し、紫外線照射ランプ183 を低圧ナトリウムランプ182 に対して並列に配設したものである。また、この紫外線照射ランプ183 に対応する部分の反射板25には、この紫外線照射ランプ183 からの光を照明カバー28のほぼ全面に反射させる紫外線反射部185 が形成されている。
そして、紫外線を照射しないあるいはほとんど照射しない低圧ナトリウムランプ182 を用いても、紫外線照射ランプ183 から紫外線を照射するので、光触媒を確実に行なうことができる。したがって、紫外線を照射しない任意のランプを用いても、光触媒を確実に行なうことができる。
また、第12の実施の形態を図29ないし図31に示す非常駐車帯用照明装置を参照して説明する。
図29は非常駐車帯用照明装置を示す正面図で、図30は一部を切り欠いた側面図である。
これら図29および図30に示す照明装置191 は、たとえばトンネル内の非常駐車帯に配設されている。
これら図29および図30に示す照明装置191 は、図9ないし図11に示す照明装置41において、主として可視光線を照射する蛍光ランプ47,47の両側対角線位置に、主として紫外線を照射するいわゆるブラックライトといわれる紫外線照射ランプ192 ,192 をそれぞれランプソケット193 ,193 間に配設し、紫外線照射ランプ192 ,192 を蛍光ランプ47,47に対して並列に配設したものである。また、この紫外線照射ランプ192 ,192 に対応する部分の反射板45には、この紫外線照射ランプ192 ,192 からの光を照明カバー48のほぼ反面ずつ全面に反射させる紫外線反射部194 ,194 が形成されている。
そして、紫外線を照射しないあるいはほとんど照射しない蛍光ランプ47,47を用いても、紫外線照射ランプ192 ,192 から紫外線を照射するので、光触媒を確実に行なうことができる。したがって、この場合も同様に紫外線を照射しない任意のランプを用いても、光触媒を確実に行なうことができる。
また、図31はこの透光性カバーの取り付け状態を示す断面図である。そして、図31に示すように、器具本体42には水密用のパッキン195 が設けられ、このパッキン195 の対向する照明カバー48には光触媒膜は形成されず、器具本体42の光触媒膜に対向する部分には遮光用のブラシ196 が設けられている。そして、パッキン195 に対向する部分には、光触媒膜が形成されていないため、パッキン195 は光触媒の活性により腐食されることがなく、水密性を長期間維持することができる。仮に、光触媒層が製造上の不具合によってパッキン195 が位置する内側面間でおよんでしまったとしても、ブラシ196 によって紫外線が遮光されるため、パッキン195 が腐食されにくい。また、ブラシ196 の先端は一部のみが光触媒膜に接触するので、光触媒の影響を受けにくく光触媒の活性によっても腐食されにくい。なお、ブラシ196 自体を光触媒の活性の影響を受けにくい部材で形成しても同様の効果を得ることができる。
さらに、第13の実施の形態を図32に示す街路灯を参照して説明する。
図32は街路灯を示す斜視図である。
この図32に示す街路灯201 は、器具本体202 は、直方体の各辺に対応した形状の枠体202 を有し、この枠体202 には5面に表面に光触媒膜が形成されたガラスあるいは樹脂にて形成された透光カバー203 が取り付けられ、内部に光源としての高輝度放電ランプ204 が配設されている。また、枠体202 ,202 は、ポール205 に支持体206 を介して接続され、ポール205 の枠体202 近傍には、反射面207 が形成されている。
そして、たとえば太陽光からの紫外線などにより光触媒を行なう場合には、枠体202 自体の影になり光触媒の効率が低下することがあるが、反射面207 により必要な紫外線を光触媒膜で反射し、反射面207 からの反射光により光触媒を行ない、効率良く確実に光触媒を行なう。
なお、反射面は、ポールの表面に反射面を直接形成したり、別体のミラー取り付けたり、任意に形成すれば良い。また、既存の照明装置にミラーなどを取り付ければ、簡単に構成できる。
また、屋外用の器具一体型あるいは単体型のフォトスイッチに適用すれば、汚れによる感度の変化による誤動作あるいは感度の誤差を小さくできる。特に、周囲の明るさが所定値以下に変化した場合にランプを点灯させるなどのスイッチの場合には、汚れにより所定値以下の明るさではないのに点灯を開始したり、所定値以上の明るさになっても消灯しないなどで必要以上に長い時間ランプが点灯するいわゆる誤動作を防止し、省エネルギー効果を図れる。
さらに、いずれの実施の形態の場合にも、干渉フィルタを取り付けても良く、この場合高屈折率材料に5酸化タンタル、低屈折材料にシリカを用いても良い。
本発明の第1の実施の形態の道路用照明装置を示す縦断面図である。 同上斜視図である。 同上一部を切り欠いた背面図である。 同上平面図である。 同上光触媒層の状態を示す断面図である。 同上第2の実施の形態のトンネル用照明装置を示す斜視図である。 同上正面図である。 同上一部を切り欠いた側面図である。 同上第3の実施の形態の非常駐車帯用照明装置を示す斜視図である。 同上正面図である。 同上一部を切り欠いた側面図である。 同上第4の実施の形態のトンネル誘導表示灯を示す正面図である。 同上平面図である。 同上第5の実施の形態の避難坑用照明装置を示す正面図である。 同上側面図である。 同上第6の実施の形態の投光器を示す一部を切り欠いた平面図である。 同上第7の実施の形態の航空障害灯を示す一部を切り欠いた平面図である。 同上第8の実施の形態の滑走路誘導灯を示す断面図である。 同上平面図である。 同上第9の実施の形態のヘッドライト装置を示す断面図である。 同上第10の実施の形態の耐腐食性の照明装置を示す平面図である。 同上側面図である。 同上照明カバーの取り付け状態を示す断面図である。 同上他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図である。 同上また他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図である。 同上さらに他の実施の形態の照明カバーの取り付け状態を示す断面図である。 同上第11の実施の形態のトンネル用照明装置を示す正面図である。 同上一部を切り欠いた側面図である。 同上第12の実施の形態の非常駐車帯用照明装置を示す正面図である。 同上一部を切り欠いた側面図である。 同上周縁近傍を示す断面図である。 同上第13の実施の形態の街路灯を示す斜視図である。
符号の説明
1 道路用照明装置
2 ポール
3,22,42,62,82,92,112 ,122 ,142 ,152 器具本体
11 光源としての高圧水銀ランプ
12 透光性カバーとしてのグローブ
17 中間層
18 光触媒層
91 照明装置としての投光器
99 光源としての高輝度放電ランプ
111 照明装置としての航空障害灯
118 光源としての発光ダイオード
119 透光性カバーとしての赤色カバー
121 照明装置としての滑走路誘導灯
130 透光性カバーとしてのリングガラス
141 照明装置としてのヘッドライト装置
145 光源としての放電ランプ
147 透光性カバーとしてのヘッドライトカバー
161 ,182 光源としての低圧ナトリウムランプ
172 遮光部材としての遮光板
183 ,192 光源としての紫外線照射ランプ
201 照明装置としての街路灯

Claims (5)

  1. 可視光および300nm以上40nm以下の紫外線を照射する光源と;
    この光源を覆う紫外線を透過する透光性カバーと;
    光源および透光性カバーが配設された器具本体と;
    透光性カバーの外表面に形成された光触媒層と;
    を具備しており、太陽光が照射されるとともに透光性カバー外表面の汚れが雨によって洗い流されるような場所に取り付けられていることを特徴とする屋外用照明装置。
  2. 光触媒層は、透光性カバーの外表面に形成されたSiOを主成分とした中間層を介して設けられていることを特徴とする請求項1記載の屋外用照明装置。
  3. 透光性カバーはアクリル樹脂製であることを特徴とする請求項1または2記載の屋外用照明装置。
  4. 透光性カバーおよび器具本体間に水密用パッキングが設けられていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の屋外用照明装置。
  5. 器具本体が道路に沿って配設されるポールの先端に取付けられていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の屋外用照明装置。
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