JP3978575B2 - ケーシングカバー及びポンプ装置 - Google Patents

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    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば清水を扱う循環ポンプ等のポンプ装置のモータ部とポンプ部とを仕切るのに使用されるケーシングカバー、及び該ケーシングカバーを備えたポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、清水を扱う循環ポンプ等のポンプ装置にあっては、ポンプケーシング内部の昇圧された取扱液が、ポンプケーシングの高圧側開口部からモータ部側に漏れるのを防止する必要がある。このため、例えば内部に主軸を軸封するメカニカルシールを取付けたケーシングカバーでモータ部とポンプ部とを仕切り、更にポンプケーシングの内部を、例えばOリングで水密的にシールすることが広く行われている。
【0003】
図3は、この種のケーシングカバーとして、例えばステンレス鋼板をプレス成形したプレス成形品を使用した従来の一般的なポンプ装置の該ケーシングカバーの取付け部を拡大して示す。このケーシングカバー10は、板体を一体に成形した平板部12、円筒状部14及びフランジ部16を有している。そして、この円筒状部14の内周面側のモータブラケット20との当接面をモータ部側いんろう部14a、外周面側のポンプケーシング22との当接面をポンプ部側いんろう部14bとして、このモータ部側いんろう部14aでモータブラケット20といんろうを採り、ポンプ部側いんろう部14bでポンプケーシング22といんろうを採っている。
【0004】
このように、ケーシングカバー10の円筒状部14の内周面と外周面でモータブラケット20とポンプケーシング22といんろうを採っているため、板材をプレス成形して円筒状部14を成形する際には、円筒状部14の内周面と外周面の一方(例えば内周面)を正として寸法精度を出すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のケーシングカバーにあっては、その円筒状部のプレス成形に際して、円筒状部の内周面または外周面の一方(例えば内周面)を正としてプレス成形しており、板材の肉厚には一般にばらつきがあるため、他方(例えば外周面)の精度を出すことが困難であるばかりでなく、例えばメカニカルシールの交換等のメンテナンス時に、ケーシングカバーを取外す際、錆の発生等でケーシングカバーがモータブラケットやポンプケーシングにくっつき易く、このためケーシングカバーを円筒状部の内周面と外周面の双方を正規の寸法のままで取出すことが困難であるといった問題があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みて為されたもので、モータ部側とポンプ部側の双方の部材と高い精度でいんろうを採ることができ、しかもモータ部側とポンプ部側の双方の部材とのいんろう部を正規寸法のまま分解して取出すことができるようにしたケーシングカバー及び該ケーシングカバーを使用したポンプ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ポンプ装置のモータ部とポンプ部とを仕切るのに使用され、プレス成形品からなるケーシングカバーにおいて、円筒状部を有し、前記モータ部側の部材といんろうを採りプレス成形の際に正となるモータ部側いんろう部と、前記ポンプ部側の部材といんろうを採りプレス成形の際に正となるポンプ部側いんろう部とを前記円筒状部の段差を挟んだ内周面と外周面にそれぞれ設けたことを特徴とするケーシングカバーである。
【0008】
これにより、モータ部側いんろう部とポンプ部側いんろう部を、段差を挟んだ位置に個別に設けることで、これらの各いんろう部を正としたプレス成形を行って、高い精度を出すとともに、これらの各いんろう部の寸法を維持したまま、分解して取出すことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、モータ部とポンプ部とをプレス成形品からなるケーシングカバーで仕切ったポンプ装置において、前記ケーシングカバーの円筒状部の段差を挟んだ内周面と外周面に、プレス成形の際に共に正となるモータ部側いんろう部とポンプ部側いんろう部をそれぞれ設け、前記モータ部側いんろう部と前記モータ部側の部材との間、及び前記ポンプ部側いんろう部と前記ポンプ部側の部材との間にそれぞれいんろうを採って前記ケーシングカバーを前記モータ部と前記ポンプ部との間に装着したことを特徴とするポンプ装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態のポンプ装置を示すもので、このポンプ装置は、モータ部Mとポンプ部Pとを有し、このモータ部Mの高圧側開口部には、モータ部Mとポンプ部Pを仕切るケーシングカバー10が配置されている。このケーシングカバー10は、モータ部Mのポンプ部側端部に取付けたモータブラケット20とポンプ部P側のポンプケーシング22との間で周縁部を挟持して固定されている。
【0011】
モータ部Mから延びる主軸30は、ケーシングカバー10の内周面に取付けメカニカルシール32で軸封されてポンプ部Pのポンプケーシング22の内部に達し、この端部に羽根車34が固着されている。
【0012】
ポンプケーシング22は、吸込口24と吐出口26とを有しており、更に、ポンプケーシング22の羽根車34の吸込側端部の外周面を囲繞する端面には、ライナリング36が圧入等により固定されている。このようにライナリング36を配置することで、羽根車34の吸込側端部の外周面とライナリング36の内周面との間に、所定の隙間を有し、ポンプケーシング22の内部の高圧部と低圧部とを仕切る一種の絞りを形成している。
【0013】
これにより、モータ部Mの駆動に伴ってポンプケーシング22の内部に配置された羽根車34が主軸30と一体に回転し、この羽根車34の回転に伴って、取扱液は、吸込口24からポンプケーシング22の内部に吸込まれ羽根車34で昇圧されて吐出口26から順次吐き出される。
【0014】
ケーシングカバー10は、例えばステンレス鋼板をプレス成形したプレス成形品からなり、平板部12、円筒状部14、フランジ部16及びメカニカルシール32を収納保持するメカニカルシール収納部18を有している。そして、円筒状部14の長さ方向に沿った位置には、開口部側(モータ部側)がやや大径となるように段差14cが設けられ、この段差14cを挟んで、モータ部側の内周面にモータブラケット20といんろうを採るモータ部側いんろう部14aが、ポンプ部側の外周面にポンプケーシング22といんろうを採るポンプ部側いんろう部14bがそれぞれ設けられている。
【0015】
そして、ケーシングカバー10は、その円筒状部14において、モータ部側いんろう部14aとモータブラケット20との間、及びポンプ側いんろう部14bとポンプケーシング22との間にそれぞれいんろうを採って、モータブラケット20とポンプケーシング22との間に配置されて固定されている。
【0016】
このように、ケーシングカバー10の円筒状部14の段差14cを挟んだ位置にモータ部側いんろう部14aとポンプ部側いんろう部14bを個別に設けることで、これらの各いんろう部14a,14bを正としたプレス成形を行って、すなわち、先ず段差14cを挟んだポンプ部側にあっては、ポンプ部側いんろう部14bとなる外周面を正(基準)としたプレス成形を行い、段差14cを挟んだモータ部側にあっては、モータ側いんろう部14aとなる内周面を正(基準)としたプレス成形を行うことで、いんろう部14a,14bに高い精度を出すことができる。これによって、ケーシングカバー10の組立てを容易かつ迅速に行うことができる。
【0017】
しかも、例えばメカニカルシール32の交換等のメンテナンス時に、ケーシングカバー10を取外す際、錆の発生等でケーシングカバー10がモータブラケット20やポンプケーシング22にくっついていた場合に、段差14cを挟んだポンプ部側にあっては、ポンプ部側いんろう部14bとなる外周面の寸法を維持したまま、段差14cを挟んだモータ部側にあっては、モータ側いんろう部14aとなる内周面の寸法を維持したまま、ケーシングカバー10を取出すことができる。これによって、ケーシングカバーの再組立てを容易かつ迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータ部側とポンプ部側の双方の部材とで高い精度でいんろうを出して組立てを容易かつ迅速に行うことができ、しかもモータ部側とポンプ部側の双方の部材との間のいんろう部を正規寸法のまま分解時に取出して、再組立てを容易かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のポンプ装置を示す断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】従来のポンプ装置の要部拡大図(図2相当図)である。
【符号の説明】
10 ケーシングカバー
14 円筒状部
14a,14b いんろう部
14c 段差
16 フランジ部
18 メカニカルシール収納部
20 モータブラケット
22 ポンプケーシング
30 主軸
32 メカニカルシール
34 羽根車
M モータ部
P ポンプ部

Claims (2)

  1. ポンプ装置のモータ部とポンプ部とを仕切るのに使用され、プレス成形品からなるケーシングカバーにおいて、
    円筒状部を有し、前記モータ部側の部材といんろうを採りプレス成形の際に正となるモータ部側いんろう部と、前記ポンプ部側の部材といんろうを採りプレス成形の際に正となるポンプ部側いんろう部とを前記円筒状部の段差を挟んだ内周面と外周面にそれぞれ設けたことを特徴とするケーシングカバー。
  2. モータ部とポンプ部とをプレス成形品からなるケーシングカバーで仕切ったポンプ装置において、
    前記ケーシングカバーの円筒状部の段差を挟んだ内周面と外周面に、プレス成形の際に共に正となるモータ部側いんろう部とポンプ部側いんろう部をそれぞれ設け、前記モータ部側いんろう部と前記モータ部側の部材との間、及び前記ポンプ部側いんろう部と前記ポンプ部側の部材との間にそれぞれいんろうを採って前記ケーシングカバーを前記モータ部と前記ポンプ部との間に装着したことを特徴とするポンプ装置。
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