JP3978343B2 - ポペット弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、流入側流路と流出側流路との連通を遮断したり連通したりするポペット弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示す従来例は、ボディ1に組み付け孔2を形成するとともに、この組み付け孔2に流入側流路3と流出側流路4とを連通させている。
また、上記組み付け孔2には、弁体5とスプリングSとを組み込むとともに、その開口部を閉塞部材6によって塞いでいる。
上記弁体5は、スプリングSの弾性力によって、その弁部5aをシート部7に押し付けるようにしている。そして、このように弁部5aをシート部7に押し付けた状態で、流入側流路3と流出側流路4との連通を遮断するようにしている。また、この弁体5が、図示する状態からスプリングSの弾性力に抗してリフトして、その弁部5aがシート部7から離れると、流入側流路3と流出側流路4とが連通するようにしている。
【0003】
上記流入側流路3には、油圧ポンプなどの圧力源を接続し、上記流出側流路4には、油圧シリンダなどのアクチュエータを接続するようにしている。
また、上記スプリングSを組み込んだ室8には、図示していない外部パイロットの指令に応じた制御圧力を導くようにしている。この制御圧力によって、弁体5のリフト量を調整できるようにしている。
【0004】
上記弁体5の先端側には、環状の突出部9を設けている。この突出部9は、その外径を流入側流路3の内径よりも僅かに小さくして、流入側流路3に挿入可能にしている。
また、上記突出部9の基端側には、連通孔10を複数形成している。これら連通孔10は、図示する状態から弁体5がリフトすると、流出側流路4に開口して、流入側流路3と流出側流路4とを連通する。このように連通孔10を介して流入側流路3と流出側流路4とが連通すると、流入側流路3の圧油が、流出側流路4に供給される。
【0005】
なお、上記のように流通孔10を介して流入側流路3と流出側流路4とが連通するようにしたのは、弁体5がリフトしたときの開口面積を微調節することによって、流入側流路3から流出側流路4に流れ込む流量を微調節するためである。
【0006】
次に、この従来例の作用を説明する。
図示する状態から、流入側流路3内の圧力が上昇して、弁体5に作用する図中上向きの推力が、スプリングSの弾性力と室8のパイロット圧による図中下向きの推力よりも大きくなると、スプリングSを撓ませながら弁体5が図中上方向に移動する。このようにして弁体5がリフトすると、その弁部5aがシート部7から離れるとともに、連通孔10が流出側流路4に開口する。そのため、この連通孔10の開口面積に応じた流量が、流入側流路3→突出部9の内側→連通孔10を介して流出側流路4に流れ込む。
以上のようにして、設定した圧力以上の圧油が、流出側通路3に接続した図示していないアクチュエータに供給されるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記弁体5がリフトしたときに、流入側通路3の圧油が連通孔10を介して流出側流路4に流出するが、このとき流体は、図4に示すように、シート部7に沿って矢印A方向に流出する。このようにして流体が矢印A方向に流出すると、弁体5に流体力Fが作用する。この流体力Fは、流体の流れる方向θと反対方向に作用し、弁体5を閉じようとする。また、この流体力Fは、流出量に比例している。
【0008】
そのため、上記従来例では、弁体5が大きくリフトして流出量が増加したときに、それに伴って増加する流体力Fの影響によって、弁体5が閉じてしまうことがあった。そして、このように弁体5が閉じることが原因で、流入側流路3から流出側流路4へ流れる流体の圧力損失が大きくなるという問題があった。
この発明の目的は、弁体のリフト量が多くなったときでも、弁体が閉じたりしないポペット弁を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、弁体を付勢手段によってシート部に押し付けるとともに、この弁体がシート部に押し付けられた状態で、流入側流路と流出側流路との連通を遮断するポペット弁において、上記弁体の先端に、環状の突出部を設けるとともに、この突出部を上記流入側流路に挿入してなり、しかも、この突出部の基端側に第1連通孔を径方向に形成するとともに、突出部の先端側には、上記第1連通孔よりも開口面積の大きい第2連通孔を、上記突出部の径方向において第1連通孔と対応する位置に形成し、かつ、上記流出側流路は弁体のリフト方向に直交する方向に設ける一方、上記シート部は流入側流路から流出側流路に向かって傾斜させてなり、弁体がリフトするとともに上記第2連通孔が上記シート部に開口したとき、第1連通孔から流出した流体によって、第2連通孔からシート部に沿って流出側流路に流出した流体の流れの向きを変える構成にしたことを特徴とする。
【0010】
第2の発明は、上記第1の発明において、弁体が最上位置にリフトしたときに、シート部上面よりも上方に、第1連通孔が位置する構成にしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1、図2にこの発明の実施形態を示すが、前記従来例と同じ構成要素については同じ符号を付して説明する。
図1に示すように、ボディ1に組み付け孔2を形成するとともに、この組み付け孔2に流入側流路3と流出側流路4とを連通させている。
また、上記組み付け孔2には、弁体5とスプリングSとを組み込むとともに、その開口部を閉塞部材6によって塞いでいる。
【0012】
上記弁体5は、スプリングSの弾性力によって、その弁部5aをシート部7に押し付けるようにしている。そして、このように弁部5aをシート部7に押し付けた状態で、流入側流路3と流出側流路4との連通を遮断するようにしている。また、この弁体5が、図示する状態からスプリングSの弾性力に抗してリフトして、その弁部5aがシート部7から離れると、流入側流路3と流出側流路4とが連通するようにしている。
なお、上記スプリングSが、この発明の付勢手段に相当するが、弁体5をシート部7に押し付けることができるのであれば、付勢手段はスプリングS以外もよい。
【0013】
上記流入側流路3には、油圧ポンプなどの圧力源を接続し、上記流出側流路4には、油圧シリンダなどのアクチュエータを接続するようにしている。
また、上記スプリングSを組み込んだ室8には、図示していない外部パイロットの指令に応じた制御圧力を導くようにしている。この制御圧力によって、弁体5のリフト量を調整できるようにしている。
【0014】
上記弁体5の先端側には、環状の突出部11を設けている。この突出部11は、弁体5と一体に形成してもよいし、別部材からなる突出部11を弁体5に固定するようにしてもよい。このようにした突出部11は、その外径を流入側流路3の内径よりも僅かに小さくして、流入側流路3に挿入可能にしている。
また、上記突出部11は、その基端側に小径の第1連通孔12を径方向に複数形成している。さらに、この突出部11の先端側には、大径の第2連通孔13を複数形成している。
上記第1連通孔12と第2連通孔13は、図示する状態から弁体5がリフトすると、最初に第1連通孔12が流出側流路4に開口し、その後、第2連通孔13が流出側流路4に開口する。このようにして第1、第2連通孔12、13が流出側流路4に開口すると、各連通孔12,13を介して流入側流路3の圧油が、流出側流路4に供給されることになる。
【0015】
次に、この実施形態の作用を説明する。
図1に示す状態から、流入側流路3内の圧力が上昇して、弁体5に作用する図中上向きの推力が、スプリングSの弾性力と室8のパイロット圧による図中下向きの推力よりも大きくなると、スプリングSを撓ませながら弁体5が図中上方向に移動する。このようにして弁体5がリフトすると、その弁部5aがシート部7から離れるとともに、第1連通孔12が流出側流路4に開口する。そのため、この第1連通孔12の開口面積に応じた流量が、流入側流路3→突出部11の内側→第1連通孔12を介して流出側流路4に流れ込む。
【0016】
上記の状態から弁体5がさらにリフトすると、第2連通孔13も流出側流路4に開口する。そのため、この第2連通孔13と上記第1連通孔12とを介して流入側流路3の圧油が流出側流路4に流れ込むことになる。
図2は、弁体5が最も上昇した状態、すなわちフルリフトしたときの状態を示している。図示するように、第1連通孔12から流出した圧油は、弁体5のリフト方向に対して垂直のB方向に流出している。これは、径方向に形成した第1連通孔12を小径にして、流出する圧油の流速を上げるとともに、この圧油を流出する第1連通孔12の位置を、シート部7の上面7aよりも図面上方になるように設定しているからである。つまり、第1連通孔12から高速で流出させた圧油を、シート部7によって遮ることなく、そのまま流出側流路4側に導くようにしている。
【0017】
一方、第2連通孔13から流出する圧油は、シート部7に沿ってC方向に流れている。これは、大径で開口面積の大きい第2連通孔13から流出する圧油は、第1連通孔12に比べて流速が遅く、しかも、この第2連通孔13の対向する位置にシート部7が位置しているからである。
ただし、この第2連通孔13からシート部7に沿ってC方向に流出した圧油は、第1連通孔12からB方向に高速で流出した圧油によって、その流れの向きが変えられる。すなわち、第2連通孔13からシート部7に沿って流出した圧油に、第1連通孔12から高速で流出させた圧油をぶつけることによって、第2連通孔13から流出した圧油の向きを、弁体5のリフト方向に対してほぼ垂直方向に曲げるようにしている。
【0018】
このように第2連通孔13から流出した圧油を、弁体5のリフト方向に対してほぼ垂直のB方向に向ければ、圧油の流出方向と反対方向に作用する流体力Fが、弁体5のリフト方向に対して垂直の方向となる。このように流体力Fを弁体5のリフト方向に対してほぼ垂直の方向にすれば、流体力Fによって弁体5に作用する閉じ方向の力がほとんどなくなる。そのため、弁体5のリフト量が多くなったときでも、流体力の影響で弁体5が閉じることはない。つまり、この実施形態によれば、弁体5が大きくリフトしたときに、流入側流路3から流出側流路4へ流れる流体の圧力損失が大きくなるという問題を防止できる。
【0019】
また、この実施形態では、弁体5がフルリフトしたときに、第1連通孔12がシート部7の上面7aよりも上方に位置するようにしているが、第1連通孔12がシート部7の上面7aよりも下方にある場合でも、第1連通孔12から圧油を高速で流出させているので、その勢いによって第2連通孔13から流出する圧油の向きをある程度矢印B方向に向けることができる。つまり、第1連通孔12がシート部7の上面7aよりも上方に位置していなくても、弁体5に作用する閉じ方向の流体力を軽減することができる。
【0020】
なお、この実施形態では、リフト量を調整可能にしているが、この発明としては、リフト量を調整可能にしなくてもよい。すなわち、室8を流出側流路4に接続して、通常のロードチェック弁と同様の構成にしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
第1の発明によれば、径方向に形成した小径の第1連通孔から流出する圧油の向きを、弁体のリフト方向と垂直にするとともに、この第1連通孔から流出した圧油の勢いによって、第2連通孔から流出する圧油の向きも、弁体のリフト方向とほぼ垂直になるようにした。第1、第2連通孔から流出する圧油の向きを、弁体のリフト方向とほぼ垂直にしたので、閉じ方向の流体力が弁体にほとんど作用しない。
したがって、弁体のリフト量が多くなったときでも、弁体が閉じたりせず、弁体が閉じることによって生じていた圧力損失の増加を防止できる。
【0022】
第2の発明によれば、弁体が最上位置にリフトしたときに、シート部上面よりも上方に第1連通孔が位置する構成にしたので、第1連通孔から流出する圧油がシート部によって遮られることがない。
したがって、第1連通孔から流出する圧油を、弁体のリフト方向に対してより垂直に流出させることができ、その分、弁体が閉じることをより防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の断面図である。
【図2】弁体5がリフトしたときの部分拡大図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】弁体5がリフトしたときの部分拡大図である。
【符号の説明】
S この発明の付勢手段に相当するスプリング
3 流入側流路
4 流出側流路
5 弁体
7 シート部
7a シート部上面
11 突出部
12 第1連通孔
13 第2連通孔

Claims (2)

  1. 弁体を付勢手段によってシート部に押し付けるとともに、この弁体がシート部に押し付けられた状態で、流入側流路と流出側流路との連通を遮断するポペット弁において、上記弁体の先端に、環状の突出部を設けるとともに、この突出部を上記流入側流路に挿入してなり、しかも、この突出部の基端側に第1連通孔を径方向に形成するとともに、突出部の先端側には、上記第1連通孔よりも開口面積の大きい第2連通孔を、上記突出部の径方向において第1連通孔と対応する位置に形成し、かつ、上記流出側流路は弁体のリフト方向に直交する方向に設ける一方、上記シート部は流入側流路から流出側流路に向かって傾斜させてなり、弁体がリフトするとともに上記第2連通孔が上記シート部に開口したとき、第1連通孔から流出した流体によって、第2連通孔からシート部に沿って流出側流路に流出した流体の流れの向きを変える構成にしたことを特徴とするポペット弁。
  2. 弁体が最上位置にリフトしたときに、シート部上面よりも上方に、第1連通孔が位置する構成にしたことを特徴とする請求項1記載のポペット弁。
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