JP3977367B2 - ファクシミリ装置およびファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびファクシミリ装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、公衆回線だけでなく、構内交換設備やADSLモデム等に接続することができる手段と、画像・音声等を自動的に発信する手段とを有するファクシミリ装置およびその制御装置に関するものである。
従来、ファクシミリで画像を送信する場合、回線を閉結した後であって、選択信号を送出する前に、回線からの発信音の有無を検出し、発信音を検出すると、選択信号を送出してから公知のファクシミリ通信手段で送信する(たとえば、特許文献1参照)。
公衆回線(NTT(登録商標))の発信音は、400Hzの連続信号であり、ファクシミリは、400±15Hzの信号を1秒程度検出できる機能をもっていれば足りる。
私設の構内交換設備にあっては、その発信音は、公衆回線のものとは必ずしも同じでないので、サービスマンがファクシミリ装置を設置する際に、メンテナンスモードで、発信音の検出用のパラメータを変更する等して対処している。
特開2004−112365号公報
しかし、私設の構内交換設備にあっては、その発信音が、公衆回線のものとは必ずしも同じではないので、サービスマンがファクシミリ装置を設置する際に、メンテナンスモードで、発信音の検出用のパラメータを変更する等して対処する。また、ADSLモデム等に接続されている場合も、ADSLモデムの発信音は、公衆回線のものとは必ずしも同じではないので、FAX送信において、うまく発信することができないときに、サービスセンタのサポートが必要になり、サービスセンタのサポートを要請することは煩雑であるという問題がある。
本発明は、ファクシミリの発信処理において、どのような設置環境であっても、サービスマン等の手を煩わすことなく、適切に発信処理することができるファクシミリ装置およびファクシミリ装置の制御方法を提供するものである。
本発明は、宛先に自動発信するファクシミリ装置において、選択信号を送出する前に計時手段を設ける第1方式と、発信音を検出した後に、選択信号を送出する第2方式とを具備する自動発信手段と、上記第1方式、上記第2方式のうちのいずれを使用するかを、ユーザが登録するための操作手段と、上記第2方式において、回線から受信した様々な種類の発信音を検出できる周波数帯域を持つ第1周波数成分検出手段と、上記第1周波数成分検出手段の周波数帯域以外の信号を検出する第2周波数成分検出手段と、上記ファクシミリ装置で自動発信するときに、上記第1方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、第1規定時間を計時する第1計時手段と、上記第1計時手段が上記第1規定時間を計時すると、選択信号を送出する選択信号送出手段と、回線から入力される信号に対して、上記第1周波数成分検出手段のみがONになる信号を検出したときに、発信音と同じ周波数を持った信号であると判断し、上記第1周波数成分検出手段のみがONになっている時間を計測する第2計時手段と、上記第2方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、上記第1周波数成分検出手段と上記第2周波数成分検出手段とに、周波数成分を検出させ、上記第2計時手段で計測された時間が、第2規定時間以上であれば、有効な発信音を検出したと判断し、上記選択信号送出手段に選択信号を送出させ、ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、発信音を検出できなければ、その旨をエラー表示手段に表示させ、その通信を中止する制御手段と、第3規定時間を計時する第3計時手段とを有し、上記制御手段は、上記第2計時手段が第2規定時間以上を計時したら、発信音を1回検出したものと判断し、上記第2計時手段による計時が満了するまで、発信音の検出処理を繰り返し、規定回数に達したら、有効な発信音であると判断し、上記第3計時手段を開始し、上記第3計時手段が第3規定時間に達するか、または、上記第2計時手段が第2規定時間に達したら、上記選択信号送出手段に選択信号を送出し、上記ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、有効な発信音を検出できなかったら、その旨をエラー表示手段に表示させ、通信を中止する手段であるファクシミリ装置である。
また、本発明は、宛先に自動発信するファクシミリ装置の制御方法において、選択信号を送出する前に計時手段を設ける第1方式、発信音を検出した後に、選択信号を送出する第2方式のうちのいずれの方式を使用するかを、ユーザが登録する工程と、上記ファクシミリ装置で自動発信するときに、上記第1方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、第1計時手段が第1規定時間を計時する工程と、上記第1計時手段が上記第1規定時間を計時すると、選択信号送出手段が選択信号を送出する工程と、回線から入力される信号に対して、上記第2方式において、回線から受信した様々な種類の発信音を検出できる周波数帯域を持つ第1周波数成分検出手段のみがONになる信号を検出したときに、発信音と同じ周波数を持った信号であると判断し、上記第1周波数成分検出手段のみがONになっている時間を第2計時手段が計測する工程と、上記第2方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、上記第1周波数成分検出手段と、上記第1周波数成分検出手段の周波数帯域以外の信号を検出する第2周波数成分検出手段とに、周波数成分を検出させ、上記第2計時手段で計測された時間が、第2規定時間以上であれば、有効な発信音を検出したと判断し、上記選択信号送出手段に選択信号を送出させ、ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、発信音を検出できなければ、その旨をエラー表示手段に表示させ、その通信を中止する制御工程と、第3規定時間を計時する第3計時工程とを有し、上記制御工程は、上記第2計時工程で第2規定時間以上を計時したら、発信音を1回検出したものと判断し、上記第2計時工程での計時が満了するまで、発信音の検出処理を繰り返し、規定回数に達したら、有効な発信音であると判断し、上記第3計時工程を開始し、上記第3計時工程で第3規定時間に達するか、または、上記第2計時工程で第2規定時間に達したら、上記選択信号送出工程で選択信号を送出し、上記ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、有効な発信音を検出できなかったら、その旨をエラー表示工程で表示させ、通信を中止する工程であるファクシミリ装置の制御方法である。
本発明において、公衆回線の400Hzの発信音だけでなく、ADSLモデムや構内交換設備のさまざまな発信音に対応する広い周波数帯域のフィルタを持ち、また、特殊な設置環境等の理由で、発信音の検出が難しい場合でも、ユーザによる簡単な操作によって、発信音検出機能を無効にすることができ、したがって、難しい発信音検出パラメータの調整をサービスマンに依頼する必要がなく、ユーザは自分の好みにあった設定をすることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるファクシミリ装置FS1の構成例を示すブロック図である。
ファクシミリ装置FS1は、読取部1と、画像記憶部2と、符号化/復号化部3と、記録部4と、操作部5と、中央処理部6と、回線制御部7と、回線ケーブル8と、配線9とを有する。
読取部1は、原稿を読み取る。画像記憶部2は、読み取った原稿を記憶する。符号化/復号化部3は、原稿を送信する際に、読み取った画像データをMHやMRに符号化し、符号化された状態で受信した画像データを復号化する。記録部4は、復号化された画像データを紙に記録する。
操作部5は、ユーザが送信操作、登録操作等、様々な操作を行う場合に使用し、テンキー等の押しボタンスイッチ、液晶ディスプレー51等を有する。
中央処理部6は、CPU61と、ROM62と、RAM63と、タイマ用IC64とを有する。
CPU61は、ファクシミリが動作するためのプログラムを実行する。ROM62は、ファクシミリ装置FS1のプログラムを記憶している。RAM63は、CPU61が動作するときのワークエリアとして使用される半導体のRAMであり、このRAM64の一部は、宛先情報や登録情報を保持するためにバッテリによってバックアップされている。タイマ用IC64は、カレンダー表示等に使用される。
回線制御部7は、外部ファクシミリとの間で通信し、モデムやダイヤリングのためのリレー等を有する。回線ケーブル8は、回線制御部7に接続される。配線9は、各部を接続する。
図2は、操作部5を示す外観図である。
操作部5は、液晶ディスプレー(LCD)51と、テンキー52と、機能キー53と、マルチキー54と、セットキー55と、十字キー56とを有する。十字キー56は、上下左右の方向に押下できる。
次に、実施例1において、自動発信の方式をユーザが登録する動作について説明する。
図3は、液晶ディスプレー51の画面例を示す図である。
ファクシミリ装置FS1は、待機中、液晶ディスプレー51は、図3(1)に示す時刻画面で時刻を表示している。ユーザが自動発信方式を変更する場合、機能キー53を押下する。これによって、図3(2)に示すメニュー画面を表示する。
終了キー(F4キー)54が押下されると、図3(1)に示す時刻画面を表示し、待機状態に戻る。
十字キー56を押下し、初期設定を選択し、セットキー55を押下すると、図3(3)に示す初期設定画面(サブメニュー画面)を表示する。
自動発信の方式を登録する場合、図3(3)に示す初期設定画面において、十字キー56で、「回線検出」を選択し、セットキー55を押下すると、液晶ディスプレー51は、図3(4)に示す初期画面を表示する。
図3(4)に示す初期画面における「回線検出」において「しない」は、自動発信の第1方式を意味し、初期画面における「回線検出」において「する」は、自動発信の第2方式を意味する。
図3(4)に示す初期画面では、「する」(自動発信の第2方式)が2重丸でマークされ、この2重丸でマークされている自動発信の第2方式が、登録されていることを示す。
十字キー56を上下することによって、上記2重マークが入れ替わり、セットキー55を押下すると、セットキー55を押下する直前に2重マークが付されている方式が登録される。
自動発信方式の登録内容は、バッテリバックアップされているRAM63に記憶されている。そして、図3(5)に示す初期画面において、「登録しました」を表示する。
図3(5)に示す初期画面を2秒間表示した後に、図3(1)に示す時刻画面を表示し、待機状態に戻る。
次に、ファクシミリ装置FS1における送信処理について説明する。
図4は、ファクシミリ装置FS1における送信処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザは、ファクシミリ送信するために、原稿を読取部1にセットし、操作部5のテンキー等を使い、宛先のFAX番号を入力し、FAX送信を指示する。
ファクシミリ装置FS1は、回線制御部7のリレーを切り替え、回線を閉結し(S1)、上記登録されている自動発信方式の登録値(方式)を、RAM63から読み出し(S2)、その値(方式)が第1方式であれば、S3へ進む。
図5は、ファクシミリ装置FS1における第1方式の処理(S3)の具体例を示すフローチャートである。
まず、T1(3.5秒)タイマを開始し(S11)、タイマT1がタイムアウトすると(S12)、戻る。
また、登録されている自動発信方式の登録値(方式)を、RAM63から読み出したときに(S2)、上記自動発信方式の登録値(方式)が第2方式であれば、S4へ進む。
図6は、ファクシミリ装置FS1における第2方式の処理(S2)の具体例を示すフローチャートである。
まず、回線制御部7のモデムに、第1フィルタ(第1周波数成分検出手段)、第2フィルタ(第2周波数成分検出手段)の2つのフィルタを設ける。
上記第1フィルタは、回線8から入力された発信音に対応する周波数帯域を検出し、実施例1では、検出する周波数帯域が、350Hz〜660Hzに設定されている。公衆回線(NTT(登録商標))であれば、400Hz近辺のフィルタを構成すれば足りるが、ADSLモデムや私設の交換設備に接続することも考慮し、周波数帯域を広くしてある。
上記第2フィルタは、上記第1フィルタ以外の帯域の信号を検出するフィルタであり、実施例1では、検出する周波数帯域が、1000Hz〜1200Hzに設定される(S21)。検出結果フラグを「未検出」とし(S22)、検出回数を計数する検出回数カウンタを0にする(S23)。
次に、タイマT1(3.5秒)のカウントを開始し(S24)、タイマT2(100ミリ秒)のカウントを開始する(S25)。
タイマT1がタイムアウトすると(S26)、有効な発信音を検出することができなかった場合であり、検出結果フラグが「未検出」のまま、図6に示す処理から抜ける(戻る)。タイマT1の時間以内であれば(S26)、モデムから、第1フィルタと第2フィルタとの状態を読出す。
S27では、上記第1フィルタのみがON(検出状態)になっている時間が、タイマT2の時間に達していなければ(S27)、再度S26に戻る。タイマT2の時間以上であれば(S27)、発信音を1回検出したものと判断し、検出回数カウンタをインクリメントし(S28)、タイマT2を開始し(S29)、S30に進む。
上記検出回数カウンタのカウント値が、規定回数(3回)未満であれば(S30)、S26に戻る。検出カウンタのカウント値が規定回数以上であれば(S30)、有効な発信音を検出したと判断し、タイマT3(1秒間)のカウントを開始する(S31)。
タイマT1、T3のどちらかがタイムアップすると(S32、S33)、検出結果フラグを「検出」とし(S34)、戻る。
いろいろな発信音の検出を可能にするために、第1フィルタの周波数検出範囲を従来より、広くした。また、連続音、断続音の両方の発信音の検出を可能にするために、検出時間タイマT2のタイマ時間が、タイマT1のタイマ時間よりも、短く設定されている。つまり、上記実施例では、タイマT1のタイマ時間が3.5秒に設定され、タイマT2のタイマ時間は、100ミリ秒に設定されている。
これらによる弊害として、発信音ではない音声信号を誤検出することが考えられるが、上記のように、第1フィルタ、第2フィルタを併用し、第1フィルタの周波数成分のみの信号を得ることと、検出回数カウンタがカウントすることにより、複数回検出することとによって、誤検出を防止することができる。
図4に示すフローチャートのS5に戻り、上記検出結果フラグが「未検出」であれば、操作部5の液晶ディスプレー51に、回線からの発信音を検出できなかったことを示すエラーメッセージを表示し(S6)、ユーザに知らせる。
上記検出結果フラグが「検出」であれば(S5)、S7へ進む。また、S3の処理から抜けてきた場合もここへ進む。
S7では、上記入力されたFAX番号に応じて、公知の選択信号送出処理を行う。宛先のファクシミリ装置FS1へつながったら、公知のファクシミリ通信処理を行い(S8)、回線制御部7でリレーを制御することによって、回線を開放する(S9)。
なお、図4に示すフローチャートに対応するプログラムが、ROM62に記憶され、図5、図6に示すフローチャートに対応するプログラムも、ROM62に記憶されている。
本発明の実施例1であるファクシミリ装置FS1の構成例を示すブロック図である。 操作部5を示す外観図である。 液晶ディスプレー51の画面例を示す図である。 ファクシミリ装置FS1における送信処理を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1における第1方式の処理(S3)の具体例を示すフローチャートである。 ファクシミリ装置FS1における第2方式の処理(S2)の具体例を示すフローチャートである。
符号の説明
FS1…ファクシミリ装置、
1…読取部、
2…画像記憶部、
3…符号化/復号化部、
4…記録部、
5…操作部、
51…液晶ディスプレー、
52…テンキー、
53…機能キー、
54…マルチキー、
55…セットキー、
56…十字キー、
6…中央処理部、
61…CPU、
62…ROM、
63…RAM、
64…タイマ、
7…回線制御部。

Claims (2)

  1. 宛先に自動発信するファクシミリ装置において、
    選択信号を送出する前に計時手段を設ける第1方式と、発信音を検出した後に、選択信号を送出する第2方式とを具備する自動発信手段と;
    上記第1方式、上記第2方式のうちのいずれを使用するかを、ユーザが登録するための操作手段と;
    上記第2方式において、回線から受信した様々な種類の発信音を検出できる周波数帯域を持つ第1周波数成分検出手段と;
    上記第1周波数成分検出手段の周波数帯域以外の信号を検出する第2周波数成分検出手段と;
    上記ファクシミリ装置で自動発信するときに、上記第1方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、第1規定時間を計時する第1計時手段と;
    上記第1計時手段が上記第1規定時間を計時すると、選択信号を送出する選択信号送出手段と;
    回線から入力される信号に対して、上記第1周波数成分検出手段のみがONになる信号を検出したときに、発信音と同じ周波数を持った信号であると判断し、上記第1周波数成分検出手段のみがONになっている時間を計測する第2計時手段と;
    上記第2方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、上記第1周波数成分検出手段と上記第2周波数成分検出手段とに、周波数成分を検出させ、上記第2計時手段で計測された時間が、第2規定時間以上であれば、有効な発信音を検出したと判断し、上記選択信号送出手段に選択信号を送出させ、ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、発信音を検出できなければ、その旨をエラー表示手段に表示させ、その通信を中止する制御手段と;
    第3規定時間を計時する第3計時手段と;
    を有し、
    上記制御手段は、上記第2計時手段が第2規定時間以上を計時したら、発信音を1回検出したものと判断し、上記第2計時手段による計時が満了するまで、発信音の検出処理を繰り返し、規定回数に達したら、有効な発信音であると判断し、上記第3計時手段を開始し、上記第3計時手段が第3規定時間に達するか、または、上記第2計時手段が第2規定時間に達したら、上記選択信号送出手段に選択信号を送出し、上記ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、有効な発信音を検出できなかったら、その旨をエラー表示手段に表示させ、通信を中止する手段であることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 宛先に自動発信するファクシミリ装置の制御方法において、
    選択信号を送出する前に計時手段を設ける第1方式、発信音を検出した後に、選択信号を送出する第2方式のうちのいずれの方式を使用するかを、ユーザが登録する工程と;
    上記ファクシミリ装置で自動発信するときに、上記第1方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、第1計時手段が第1規定時間を計時する工程と;
    上記第1計時手段が上記第1規定時間を計時すると、選択信号送出手段が選択信号を送出する工程と;
    回線から入力される信号に対して、上記第2方式において、回線から受信した様々な種類の発信音を検出できる周波数帯域を持つ第1周波数成分検出手段のみがONになる信号を検出したときに、発信音と同じ周波数を持った信号であると判断し、上記第1周波数成分検出手段のみがONになっている時間を第2計時手段が計測する工程と;
    上記第2方式が登録されていれば、回線を閉結した後に、上記第1周波数成分検出手段と、上記第1周波数成分検出手段の周波数帯域以外の信号を検出する第2周波数成分検出手段とに、周波数成分を検出させ、上記第2計時手段で計測された時間が、第2規定時間以上であれば、有効な発信音を検出したと判断し、上記選択信号送出手段に選択信号を送出させ、ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、発信音を検出できなければ、その旨をエラー表示手段に表示させ、その通信を中止する制御工程と;
    第3規定時間を計時する第3計時工程と;
    を有し、
    上記制御工程は、上記第2計時工程で第2規定時間以上を計時したら、発信音を1回検出したものと判断し、上記第2計時工程での計時が満了するまで、発信音の検出処理を繰り返し、規定回数に達したら、有効な発信音であると判断し、上記第3計時工程を開始し、上記第3計時工程で第3規定時間に達するか、または、上記第2計時工程で第2規定時間に達したら、上記選択信号送出工程で選択信号を送出し、上記ファクシミリ通信手順を用いて、相手機へ送信し、一方、有効な発信音を検出できなかったら、その旨をエラー表示工程で表示させ、通信を中止する工程であることを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
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