JP3976192B2 - テレスコープ式伸縮支柱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、風荷重による周方向回転を防止し、かつ埋設配置に適したテレスコープ式伸縮支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
入れ子状に組み合わせた筒体を昇降させる構造のテレスコープ式伸縮支柱は、照明器具や防霜ファンなどの支持や昇降型防霧柵の支持支柱などに従来から広く用いられている(特許文献1〜10参照)。
【0003】
これらのテレスコープ式伸縮支柱では、支柱先端の取付機器や支柱間に張設したネットが風を受けて、上部の支柱が強風時に周方向に回転してしまうおそれがあった。かかる支柱の周方向回転は昇降機構のワイヤー等に負荷を与え、また伸縮支柱の強度にも影響を及ぼす。そのため従来技術では、相似する正方形断面の筒体を組み合わせて伸縮支柱を構成したり(特許文献1参照)、あるいは円形断面の筒体の内側に突起を設ける(特許文献2参照)などの手段によって、伸縮支柱の周方向回転を防止している。
【0004】
しかし、特許文献1の伸縮支柱では、最下段の筒体を埋設配置して収納時の省スペース化を図る場合に以下の問題が生じる。すなわち、アースオーガーで掘削される円形の埋設穴に正方形断面の伸縮支柱を収めるためには、埋設穴の径を必要以上に大きく確保しなければならない。しかも筒体と埋設穴との隙間が大きいことから、隙間を埋めるコンクリートの増加や硬化時間の増大、さらには不等沈下のおそれもある点で改善の余地があった。一方、特許文献2の伸縮支柱では、回転防止用の突起を筒体に加工するため伸縮支柱がコスト高となる欠点がある。
【0005】
また、市販の丸パイプを加工して伸縮支柱の各筒体を製作する場合には、製品規格の制約から板厚の過剰や部材の大型化などが生じ、伸縮支柱の重量が大幅に増加して人力での組み立てが困難になる点でも問題がある。一方、各筒体を規格品を用いずに作成する場合にはコスト面で不利になる。したがって、軽量化および設計の自由度の確保と低コスト化を両立できる伸縮支柱が要望されている。
【0006】
【特許文献1】
特公昭63−48129号公報
【特許文献2】
特開平10−238167号公報
【特許文献3】
特公平6−63383号公報
【特許文献4】
特許第2634776号公報
【特許文献5】
特許第2773852号公報
【特許文献6】
登録実用新案第3021789号公報
【特許文献7】
特開2001−241211公報
【特許文献8】
特開2001−55公報
【特許文献9】
特願2002−175432明細書
【特許文献10】
特願2002−290668明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記従来技術の課題を解消するためにされたものであり、風荷重による周方向回転を防止し、かつ埋設配置に適したテレスコープ式伸縮支柱を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明は、外側筒体と、前記外側筒体の内側に遊嵌される多角形断面の中間筒体と、前記中間筒体の内側に遊嵌される多角形断面の内側筒体との少なくとも3本以上の筒体から構成され、前記外側筒体に前記中間筒体および前記内側筒体が順次入れ子状に遊嵌され、各筒体に掛け渡された昇降ワイヤーの緊張または弛緩によって前記中間筒体および前記内側筒体を摺動させて伸縮するテレスコープ式伸縮支柱であって、前記内側筒体の多角形断面形状が前記中間筒体の多角形断面形状より角部が少ない多角形断面形状に形成されていることを特徴とする。
【0009】
(2)第2の発明は、第1の発明において、中間筒体の断面形状が正八角形または正六角形であることを特徴とする。
【0010】
(3)第3の発明は、第1または第2の発明において、内側筒体の断面形状が正方形であることを特徴とする。
【0011】
(4)第4の発明は、第1から第3の発明において、外側筒体に断面円形の筒体を用い、かつ外側筒体が地中に埋設配置されてなることを特徴とする。
【0012】
(5)第5の発明は、第4の発明において、外側筒体の外周に回転抑止リブが接合されていることを特徴とする。
【0013】
(6)第6の発明は、第1から第5の発明において、昇降ワイヤーが外側筒体の上端部に設けた吊り滑車を経由して、その内側に位置する筒体下端に設けた支持滑車と筒体上端に設けた吊り滑車とに順次巻き掛けられていることを特徴とする。
【0014】
(7)第7の発明は、第1から第6の発明において、中間筒体および内側筒体には、外側に位置する筒体内周面に当接するガイドローラが取り付けられてなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のテレスコープ式伸縮支柱1の実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1では防霜ファン2を先端に取り付けたテレスコープ式伸縮支柱1を最高位置まで伸長させた状態を示し、図2では最低位置にまでテレスコープ式伸縮支柱1を収縮させた状態を簡略化して示している。
【0016】
まず、本発明のテレスコープ式伸縮支柱1の全体形状を説明する。テレスコープ式伸縮支柱は、外側筒体3と、中間筒体4と、内側筒体5とを入れ子状に嵌め合わせたものであり、昇降ワイヤー6と滑車を用いた伸縮機構によって各筒体が上下に摺動して伸縮するように構成されている。なお、テレスコープ式伸縮支柱1の最下段を構成する外側筒体3は地中に埋設配置され、外側筒体3の外周面には、上下方向に延長する4枚の回転抑止リブ7が90度間隔で接合されている。
【0017】
本実施形態では、最も大径の外側筒体3と、第1中間筒体4aおよび第2中間筒体4bと、最小径の内側筒体5との合計4本の筒体から構成される。外側筒体3には、外側から順に、第1中間筒体4a、第2中間筒体4b、最小径の内側筒体5が入れ子状に収納されるように構成されている。なお、各筒体相互間には昇降ワイヤー6が通過できる程度の遊びが設けられている。
【0018】
また、外側筒体3の断面形状は円形に形成され、外側筒体3の内側に遊嵌される第1中間筒体4aおよび第1中間筒体4aの内側に遊嵌される第2中間筒体4bは、正八角形の多角形断面に形成されている。さらに、第2中間筒体4bの内側に遊嵌される内側筒体5は、中間筒体4より角部が少ない正方形の断面形状に形成されている。本発明のテレスコープ式伸縮支柱1では、筒体内周および筒体外周の角部がストッパーとして機能して、荷重による周方向回転が抑制される構成となっている。
【0019】
また図6に示すように、第1中間筒体4a、第2中間筒体4bおよび内側筒体5の下端部には、昇降ワイヤー6を巻き掛ける支持滑車8と、外側に位置する筒体の内周面に当接して回転するガイドローラ9とが配置されている。一方、外側筒体、第1中間筒体および第2中間筒体の上端部には、吊り滑車10および誘導滑車11を備えた固定バンド12が取り付けられている。なお、図1および図2に示すように、固定バンド12にはそれぞれ円筒形状のカバー13を被せてもよい。
【0020】
ここで第1中間筒体4a、第2中間筒体4bおよび内側筒体5の下端部の構造をさらに説明する。図7はB−B線矢視断面図であり、図8はC−C線矢視断面図であり、図9はD−D線矢視断面図である。
【0021】
第1中間筒体4a、第2中間筒体4bおよび内側筒体5の下端部には底フランジ14が形成され、この底フランジ14には外側に位置する筒体の断面形状に合わせた取り付け板15が接合されている。そして取り付け板15には、L形状をなす2個のブラケット16で軸支されたガイドローラ9が中心軸から90度の間隔ごとに4箇所設置されている。ガイドローラ9は、外側に位置する筒体の内周面に当接して回転することで筒体相互間のガタつきを解消し、かつ筒体の伸縮移動を可及的に小さい転がり摩擦の状態で安定させる役割を果たす。
【0022】
また、図7から図9における右側および左側のブラケット16,16は、昇降ワイヤー6を巻き掛けるための支持滑車8がガイドローラ9の上方で軸支されている。そして、支持滑車8の取付け位置では、底フランジ14および取り付け板15に、2個のブラケット16,16の間隔と同等な隙間Lが設けられており、この隙間Lを通じて昇降ワイヤー6が上下方向に縦通している。
【0023】
次に、外側筒体3、第1中間筒体4aおよび第2中間筒体4bの上端部に取り付けられる固定バンド12の構成を説明する。
【0024】
固定バンド12は、内側に遊嵌される筒体に外接する短筒体であって、短筒体の上下にはフランジ12a,12bを有している。また固定バンドは、それぞれ半割筒状に分割された固定バンドのパーツをヒンジ機構12cにより開閉自在に連結して構成され、その開閉端はボルト17により固定可能である。なお、図10および図11に示す固定バンド12は、外側筒体3の上端部に取り付けられるものであって、第1中間筒体4aまたは第2中間筒体4bの固定バンド12は、内側に遊嵌される筒体に応じて短筒体部分の形状が相違する[図示を省略する]。
【0025】
ここで固定バンド12と各筒体の上端部との接合は、各筒体に予め溶接等によって設けられた上端フランジ18の上に、固定バンド12の下側フランジ12bを重ね合わせてボルト接合して行なう。
【0026】
また固定バンドの外周面には、上下方向に平行に配置された2本の軸受けプレート19が2箇所に設けられている。この軸受けプレート19,19間には、上側に吊り滑車10が、下側に誘導滑車11が取り付けられている。
【0027】
さらにテレスコープ式伸縮支柱1の各筒体の滑車8,10,11,20には、昇降ワイヤー6が掛け渡されている。そして、昇降ワイヤー6の緊張時にはテレスコープ式伸縮支柱1が伸長し、昇降ワイヤー6の弛緩時にはテレスコープ式伸縮支柱1が収縮するようになっている。
【0028】
この昇降ワイヤー6は、外側筒体3の上端部に設けた吊り滑車10を経由して、第1中間筒体4aの下端に設けた支持滑車8aへ巻き掛けられて上向きに反転し、第1中間筒体4aの内壁面に沿って上方へ立ち上がっている。
【0029】
そして昇降ワイヤー6は、第2中間筒体4bの底フランジ14および取り付け板15の隙間Lを通過して、第1中間筒体4a上端の誘導滑車11aを経由し、一旦第1中間筒体4aの上端外方へ導き出される。外方へ導き出された昇降ワイヤー6は、その直上位置に設けられた吊り滑車10aに外側から内側へと巻き掛けられて、再び第1中間筒体4aの内側へと下向きに反転している。したがって、本実施形態では吊り滑車10および誘導滑車11を考慮して筒体相互間に隙間を設ける必要がなく、当該隙間が最小限に抑えられる。
【0030】
その後、昇降ワイヤー6は、第2中間筒体4bの下端に設けた支持滑車8bに外側から内側へと巻き掛けられて上向きに反転し、第2中間筒体4bの内壁面に沿って上方へ立ち上がる。したがって、本実施形態では外側筒体3から内側筒体4ヘ昇降ワイヤー6を通すために、筒体壁面にスリットを形成することは一切無用である。
【0031】
そして上記の要領で、昇降ワイヤー6は第2中間筒体4b上端の誘導滑車11bおよび吊り滑車10b、内側筒体5下端の支持滑車8cにそれぞれ巻き掛けられている。内側筒体5の内壁面に沿って上方へ立ち上がる昇降ワイヤー6は、内側筒体5の滑車20を介して反転する。
【0032】
そして、滑車20で反転した昇降ワイヤー6は、各筒体の吊り滑車10、誘導滑車11、支持滑車8に巻き掛けられて、昇ってきた状態と同じ要領で下向きに張設される。つまり、昇降ワイヤー6は、外側筒体3から内側筒体5までの往路と、最上端の滑車20で折り返した後の内側筒体5から外側筒体3までの復路とが対称形になるように配置されている。
【0033】
そして、昇降ワイヤー6の終端部は、外側筒体6の固定バンド12で係止されている。なお、昇降ワイヤー終端は、中間筒体7の固定バンドや、いずれかの筒体の内部に固定されていてもよい[ともに図示を省略する]。
【0034】
一方、昇降ワイヤー4の他の一端は、図1または図2に示すように伸縮支柱1の近傍に配置された駆動装置21に連結されている。そして、駆動装置21によって緊張方向または弛緩方向に昇降ワイヤー6を牽引することで、伸縮支柱1が昇降するようになっている。
【0035】
本実施形態のテレスコープ式伸縮支柱1は、昇降ワイヤー6と吊り滑車10および支持滑車8とによる一種の倍力機構が構成されている。したがって、図2のようにテレスコープ式伸縮支柱1を最低位置へ収縮させた状態から昇降ワイヤー6を緊張させることで、比較的小さい負荷でテレスコープ式伸縮支柱1の伸長動作を行わせることができる。
【0036】
この伸縮支柱1の伸長動作では、先ず最小径であって最も軽量な内側筒体5が引き出されて上昇してゆく。そして、第2中間筒体4bの固定バンド12の下側フランジ12bに、内側筒体5の底フランジ14が突き当たって上昇限界に到達した段階で、次に軽量な第2中間筒体4bが上昇を始める。
【0037】
さらに、第2中間筒体4bが上昇限界に到達した後に、第1中間筒体4aが上昇を開始する順序でテレスコープ式伸縮支柱1の伸長動作が行われる。第1中間筒体4aが上昇限界に到達するとテレスコープ式伸縮支柱1は最長状態まで伸長される。
【0038】
一方、昇降ワイヤー6の弛緩方向に牽引した場合には、筒体が自重によって下方に移動してテレスコープ式伸縮支柱1が収縮する。このテレスコープ式伸縮支柱1の下降状態では、テレスコープ式伸縮支柱1の上端が地表面付近に位置するので、周囲の景観を遮ることもなく、景観との親和性が非常に優れている。
【0039】
また、図12に示すように、本発明のテレスコープ式伸縮支柱1,2の間に防霧ネット22を張設して、昇降型防霧柵23を構築することも可能である。
【0040】
なお、本実施形態では、円形断面の外側筒体および正方形断面の内側筒体は製品規格の筒体からサイズを選択し、中間筒体のみ薄板を折り曲げ加工して製作することができる。したがって、規格外の部品の使用を最小限に抑えつつ、伸縮支柱の重量を最適化する設計が可能である。
【0041】
【発明の効果】
本発明では、外側筒体の内側に遊嵌される中間筒体は多角形断面に形成され、かつその中間筒体の内側に遊嵌される多角形の内側筒体は、多角形の中間筒体より角部が少ない多角形断面形状に形成されている。したがって、本発明では、多角形の筒体内周および多角形の筒体外周の角部がストッパーとして機能して、荷重による周方向回転が抑制される。しかも、各筒体の断面形状の相違からアクセントが生じて意匠性が高い点にも特徴を有する。
【0042】
また本発明では外側筒体が円筒であるため、アースオーガーで掘削される円形の埋設穴に無駄なく配置でき、埋設穴の径を必要以上に大きく確保する必要はない。したがって、伸縮支柱を埋設配置する場合の施工性が向上し、伸縮支柱が不等沈下するおそれも極めて少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテレスコープ式伸縮支柱を最高位置まで伸長させた状態(上昇状態)を示した側面図である。
【図2】 本発明のテレスコープ式伸縮支柱を最低位置まで収縮させた状態(下降状態)を示した側面図である。
【図3】 内部機構を省略した図2のA−A線端面図である。
【図4】 上昇状態のテレスコープ式伸縮支柱における滑車および昇降ワイヤーの配置状態を示す図である。
【図5】 下降状態のテレスコープ式伸縮支柱における滑車および昇降ワイヤーの配置状態を示す図である。
【図6】 中間筒体上端の固定バンドおよび中間筒体下端部の構造を示すための一部切欠の側面図である。
【図7】 図4のB−B線矢視断面図である。
【図8】 図4のC−C線矢視断面図である。
【図9】 図4のD−D線矢視断面図である。
【図10】 (a)は固定バンドの斜視図であり、(b)は(a)のE−E断面図である。
【図11】 固定バンドの側面図である。
【図12】 テレスコープ式伸縮支柱の間に防霧ネットを張設して昇降型防霧柵を構築した例を示す図である。
【符号の説明】
1 テレスコープ式伸縮支柱
2 防霜ファン
3 外側筒体
4,4a,4b 中間筒体
5 内側筒体
6 昇降ワイヤー
7 回転抑止リブ
8,8a,8b,8c 支持滑車
9 ガイドローラ
10,10a,10b 吊り滑車
11,11a,11b 誘導滑車
12 固定バンド
12a,12b フランジ
12c ヒンジ機構
13 カバー
14 底フランジ
15 取り付け板
16 ブラケット
17 ボルト
17a ナット
18 上端フランジ
19 軸受けプレート
20 滑車
21 駆動装置
22 防霧ネット
23 昇降型防霧柵
24 地面

Claims (7)

  1. 外側筒体と、前記外側筒体の内側に遊嵌される多角形断面の中間筒体と、前記中間筒体の内側に遊嵌される多角形断面の内側筒体との少なくとも3本以上の筒体から構成され、前記外側筒体に前記中間筒体および前記内側筒体が順次入れ子状に遊嵌され、各筒体に掛け渡された昇降ワイヤーの緊張または弛緩によって前記中間筒体および前記内側筒体を摺動させて伸縮するテレスコープ式伸縮支柱であって、前記内側筒体の多角形断面形状が前記中間筒体の多角形断面形状より角部が少ない多角形断面形状に形成されていることを特徴とするテレスコープ式伸縮支柱。
  2. 中間筒体の断面形状が正八角形または正六角形であることを特徴とする請求項1に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
  3. 内側筒体の断面形状が正方形であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
  4. 外側筒体に断面円形の筒体を用い、かつ外側筒体が地中に埋設配置されてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
  5. 外側筒体の外周に回転抑止リブが接合されていることを特徴とする請求項4に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
  6. 昇降ワイヤーが外側筒体の上端部に設けた吊り滑車を経由して、その内側に位置する筒体下端に設けた支持滑車と筒体上端に設けた吊り滑車とに順次巻き掛けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
  7. 中間筒体および内側筒体には、外側に位置する筒体内周面に当接するガイドローラが取り付けられてなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のテレスコープ式伸縮支柱。
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