JP3974657B2 - 粉体吸入器において使用されるカプセル開封構造 - Google Patents

粉体吸入器において使用されるカプセル開封構造 Download PDF

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Description

発明の属する分野
本発明は、請求項1の前提部による、粉体吸入装置用のカプセル開封構造に関する。特に、本発明は、カプセル切断用の構造に関する。
発明の背景
いくつかの型の粉体吸入装置が従来の技術において公知である。これらの型の1つは、粉体を収容するカプセルを使用する装置であり、上記カプセルは、使用者によって装置が操作され得る前に、開封される必要がある。
そのようなカプセルを開封するために、2つの主要な型の装置が利用可能である。第1の型は、吸入装置内部のピン配置である。上記ピン配置は、カプセルに穿孔し、これによりカプセルの内容物へのアクセスを可能にするために動作可能である。そのような装置は、例えばUS-A-4 069 819により公知である。使用者が吸入するときに粉体カプセルの周囲の圧力が減圧されるため、そして限られたキャビティ内でカプセルが行列状に動くため、粉体がそこから回収される。
そのようなカプセルを開封する第2の型の装置は、最初に一方の部分をクランプし、続いて他方の部分をそこから強制的に外すことによって、2部構成の(two-part)カプセルをその2つの部分に分離する装置である。そのような装置の例はWO-A-91/19524に開示されており、上記装置は請求項1の前提部に規定される特徴に一致する。
そのような装置は、いくつかの不都合を有する。ピン穿孔装置は、カプセル内部に相対的に小さな開口部を設け、それゆえカプセルが完全に空にならないということになり得る。この問題は、複数の穿孔要素を設けることによって、ある程度までは緩和され得るが、供給される用量における変化がやはり観察され得る。
カプセル分離装置は、カプセルが分離可能型であることに依存する。その上、カプセルの分離は、カプセルの殻の固さと2つの部分を分離するために必要な分離力との間のバランスが取れていることに、大きく依存する。さらに、分離が達成された場合であっても、開放された部分が残って粉体の流路を遮断する。さらに、格子構造も必要であり、その上に粉体が蓄積し、遮断を引き起こし得る。
発明の要旨
本発明は、添付の請求項1において規定される特徴を有するカプセル開封構造によって、前述の問題の解決策を提供しようと試みる。
本発明の好適な特徴は、従属する請求項において規定される。
本発明の特に好適な実施形態では、この開封装置は、WO-A-95/03846に開示されている型の粉体吸入器を取り付けられるか、または一体化されることを意図される。上記の文献を読めば当業者には明らかである、そのような装置の操作の原理の反復を避けるために、前記の文献全体を参考のためにここに援用する。
WO-A-95/03846による型の装置の特定の形態を参照して本発明を説明するが、本発明のカプセル開封装置は、他の形態の吸入装置にも適用可能であることが、当業者によって理解される。
【図面の簡単な説明】
続いて、添付図面を参照して、本発明をより詳細に述べる。
図1は、上部と下部とを有する粉体吸入装置の模式図である。下部は、本発明のカプセル開封構造を有する。
図2は、図1の粉体吸入装置の分解図であり、この装置の様々な構成部品を示す。
図3は、この装置の回転中心軸を通る断面図であり、カプセル開封装置の蓋は開いている。
図4は、図3に示す装置の底部の端面図である。
図5は、図3と類似する図であるが、蓋は閉じている。
図6は、図5に示す蓋の底部の端面図である。
図7は、カプセル開封装置の切断手段の拡大図であり、搭載されるカプセルの動きとカプセル受け入れキャビティへの入口の端部とを示す表示を併せて示す。
図8は、この装置のさらなる実施形態の図5と類似する断面図であるが、切断されたカプセルが所定の位置にあり、カプセルを容易に空にする気流の通路が設けられている。
好適な実施形態の詳細な説明
図1に示す吸入装置は、下部Aと上部Bとを有する。下部Aが、本発明のカプセル開封構造を含むのに対して、上部Bは、カバー部材2によって密閉されている、一体化した管状のマウスピース/チャンバ1を含む。カバー部材は、例えばスレッド3によって、上方のマウスピース/チャンバ1に取り外し可能に取り付けられる。言うまでもなく、取り外し可能な他の取付手段が、スレッドの代わりに使用され得る。スレッド3の取付部品は、図1において模式的にのみ示されている。
マウスピースの外形は、カバーで隠れているが、破線で示すマウスピース/チャンバの内部通路と比較して区別するために、実線で図1に描かれている。マウスピース/チャンバ部分は、WO-A-95/03846に開示されたものと基本的に一致する。
下部Aは、第1および第2の部品4および5に分かれる。第2の部品5は、マウスピース/チャンバ1に回転不可能に取り付けられ、そして第1の部品4は、第2の部品5に対して回転可能に取り付けられる。表示矢印6は、部品4中に成形され、第2の部品5上の表示7に対する相対的な位置を示す。
記載される実施例では、下部Aは、4つのカプセルを収容する。それゆえ、4つの印(および恐らくはさらにもう1つ、「L」)が、第2の部品の外表面の周囲に設けられる。
図2の分解図では、様々な構造上の要素をより詳細に見ることができる。第1の部品4は、2つの構成部品8および9を有する。部品8は、装置の下部用の蓋部材であり、カプセル支持手段である他方の部品9内部に4つの切断可能なカプセル11を維持するのに役立つ。部品8および9は、好適には互いに蝶番で取り付けられる。
カプセル支持手段9は、少なくとも1つのカプセル支持開口部10を有する。図示した実施形態には、4つのカプセル支持開口部10がある。開口部10は、カプセルが開口部内部の所定の位置に、大量の遊びを持たずに容易に適合し得るように形成される。カプセル11は、開口部10に圧入され得る。カプセル11は、通常、ゼラチン化合物(それ自体公知である)などの比較的可撓性の材料により製造される。また、カプセル11は、典型的には、吸入される粉体物質を5mgから40mgの間で収容し得るが、そのような量は、本発明を限定するものではない。
部品9の中心には、開口部12がある。この開口部12は、装置の使用準備が整ったときに、第2の部品5上の突起13の周囲に適合する。この適合した関係を図3に示す。
第2の部品5は、適合した3つの部分により構成される。第1の部分は、切断エッジ17を有する平坦な刃板14という形態の切断手段である。第2の部分は刃板支持手段20であり、そして第3の部分はマウスピースと(一体的にまたは上記部品に取り付けることによって)組み合わされたチャンバ部分23である。
刃板14は、貫通する2つの開口部を有する。第1の開口部15は、実質的に環状の部分45によって形成されている。部分45は、好適には押込みばめによって、刃板支持手段20の部分的に環状の突起部分13の周囲に適合する。
刃板支持手段20は、支持手段20の下部平面21に対して、刃板14の厚さ分だけ窪んで支持手段内に形成された表面18を有する。このようにして、刃板は2つの手段によって所定の位置に支持され、その下部表面は窪みの外側で平面46と同一平面上にある。
刃板14の第2の開口部16は、粉体流出通路22と同一線上に配置される。この粉体流出通路22は、刃板支持手段20の下側から上側(すなわちチャンバ側)に通っている。「同一線上に」という表現は、本明細書では、開口部16および通路22が互いに直接連絡していることを意味すると意図されることが、理解されるべきである。しかし、開口部16および通路22の入口が、同じ形状または寸法である必要はなく、事実、異なることが多い(例えば、図8に示す構造を参照のこと)。正確な形状および/または寸法は、選択された設計に依存する。
図7に、刃板14をより大きく詳細に示す。刃板の外側は、好適には、円弧31の形状を取り、刃板支持手段20の内壁周面と密接に適合する。
刃板支持手段20は、刃板エッジ17によって切断されるカプセル11の一部を受け入れる受け入れキャビティ19を有する。キャビティ19の大部分は、刃板14の上方に配置される。刃板14が所定の位置にある場合(図2には示さず)、受け入れキャビティ19は、切断エッジ17の片側に(すなわち、図2で見ると反時計回り側に)延びる単一の入口24を有する。上記入口の位置は、図7にも示されている。
刃板支持手段20は、カプセル端部案内チャネル25をさらに有し、それによりカプセルの所定の位置に基づく段階的回転運動(rotational indexed movement)の間、それぞれのカプセルの端部と摺動的に接触し得る。案内チャネル25の一方の端部はまた、受け入れキャビティ19の単一の入口24を形成する。
刃板支持手段20のチャンバ側には、チャンバ35内に適合する(例えば図5参照)中心突起部材26があり、チャンバとマウスピースとの間の流れを制限する(同様にWO-A-91/19524参照)。自由に運動可能な要素27も、その中に収容されている(WO-A-91/19524参照)。
部品20は部品23に取り付けられるので、これらの部品の間の相対的運動は、通常の使用中は発生しない。しかし、部品9は、その外側端部が部品23の壁部分28の下部に回転可能に受け入れられるように、取り付けられる。図3に示すように、部品23の溝33に(例えばスナップばめによって)係合する半径方向に内向きに突起する部分32によって、このことは達成される。
図4に、吸入器の下端部からの端面図を示す。ここでは、4つのカプセル支持開口部のいずれもが、通路22と位置合わせされていないことが見られる。開口部は等しい角度で間隔が空けられていると想定して、図示された実施形態において1つの開口部10と通路との間の位置合わせには、所定の位置に基づく約72°の段階的回転が必要とされる。
開封されたカプセルが、粉体流出通路22と位置合わせされた所定の位置(indexed position)にあるように、部品9は、様々な位置の間を所定の位置に基づいて段階的に回転するように構成される。これを達成するために、位置決め(indexing)手段が部品9と部品20/23との間に設けられる。そのような位置決め手段は、要素47によって、図3および図4に示される。要素47は、ばね仕掛けのアームであり、充分な回転力によってその回り止め位置から出て、部品9と部品5との間に適用された刃板エッジ17に向かう回転方向に動き得る。
図5および図6に、図3および図4による吸入器を、下部キャップが閉じた状態で示す。このキャップの底には、カプセル支持開口部10と整合する半球形の窪み34がある。チャネル25と共に、これらの要素10および34は、カプセル用の支持要素および案内要素を形成する。
図5では、切断されたカプセル(図示せず)が、刃板開口部16の下端部と窪み34とによって仕切られた空間内に配置される。このようにして、直接的流動連絡が、チャンバ35と切断されたカプセルの内部(図5に示さず)との間に確立される。図6は、図5の下部部品8の端面図である。
図7に、図1に示した刃板14の下から見た拡大図を示す。開口部15の内径は概して突起13の外周に対して押込みばめされるが、開口部15および16の寸法、そして形状までもが、環境によって変化し得る。好適には、刃板はスチールにより製造され、吸入器の残りの部分はプラスチックにより製造されるが、刃板はプラスチックによっても製造され得る。
図7はまた、カプセル11を通る水平部を点線によって模式的に示す。カプセルは、矢印Cによって(開口部10を有する部品9の回転運動によって)示すような円弧を描いて、刃板エッジ17に向かって移動する。カプセルは、何らかの遮断または回り止め手段(例えばつめ車など)によって、一時的に刃板エッジの上流に保持される第1の所定の位置から出発する。前方に移動し、刃板エッジに到達すると、カプセルは穿孔される。カプセルが矢印Cの方向に継続して移動すると、その結果、カプセルの上部は切り取られ(切断され)、受け入れキャビティ19の入口24に入る。カプセルがさらに移動することによって、切断されたカプセルは、開口部16の真下の第2の所定の位置に到達することが可能になる。この位置において、続いて、カプセルの粉体内容物が、通路22と直接連絡し、マウスピース1を介して吸引することによって回収され得る。
カプセル11は移動中、部品9の開口部10内に支持されているが、部品9の上部のほぼ平坦な表面43は、刃板14の下部表面および表面43と同一平面上の表面46と摺動的に接触する。このようにして、部品9内に残る切断されたカプセルは、刃板14の下部表面と同様に摺動的に接触する上部切断面を有し、これにより2つの部品の間を相対的に十分に密閉する。チャンバ35内の減圧圧力が切断されたカプセルから粉体を効率よく回収することを確実にするために、この密閉が役に立つ。
入口24を介してキャビティ19内に入るカプセル11の上部は、キャビティ内に保持される。このキャビティは、刃板の上部表面と、カバー8の表面36(図5参照)と、部品9の上部平坦表面とによって部分的に仕切られる。入口24は、部品9の上部平坦表面によって常に密閉されているので(実際にカプセルを切断するとき以外)、カプセルのいずれの部分も、装置から抜け落ちることもなげれば装置を遮断することもない。上記カプセルの部分の除去は、下端部キャップ8を開くことによってのみ行われる。上記カプセルの部分はキャビティ19から部品9の中心にある開放空間44を通って、装置の外側へと移動する。
上記のように装置を開くときには、吸入器は、例えば図5に示すように直立状態を維持されるべきである。さもないと、粉体が時期を待たずにカプセルから出てキャビティ19の上部に行ってしまう恐れがある。
図8に、本発明のさらなる実施形態を示す。この実施形態は、ほとんどの局面において図5に一致し、周囲からの空気通路39がマウスピース/チャンバ部分1内と第2の部分9とに配置されている。それゆえ、空気通路は、周囲から上記マウスピース/チャンバ部分と第2の部分9、および刃板14の開口部16aを直接通って形成される。それゆえ、通路39は、開口部10(または存在するのならば切断されたカプセル11)と連絡している。それゆえ、他のすべての条件が同じならば、図5の開口部16と比較して開口部16aは大きく、または形状が異なる。
マウスピース1の開放端部41に吸引力を与えると、空気が開口部42を通ってチャンバに吸引され、必要な旋回効果を発生させる(WO-A-95/03846参照)。同様に、通路39を介しても空気が引かれ、切断されたカプセル11内部の粉体40に衝突し、流れに沿って、チャンバ35内の旋回する空気へと粉体を引く。このようにして、カプセルは、図5に示す構造と比較して非常に容易に空にされる。
通路39は、好適には図8に示すように、縦軸がカプセルの通路側と衝突する点に向けられるように、配置される。このようにして、通路がカプセル11の反対側に向けられた場合のように、単にカプセル内部で反作用的な乱気流を発生させるのではなく、空気はすべて、カプセルを通って移動するときには一方向に作用する傾向にある。
上記より明らかであるように、吸入装置内の切断されたカプセルを空にするために、上に述べたような空気通路を提供することは、本発明の1局面であり、開封した直立するカプセルが使用するために提供される限りは、使用される正確な型の開封手段とは無関係に使用され得る。それゆえ、広義において、その主題は、独立した発明を構成し得る。しかし、本発明の構造と共に使用することが特に好ましい。
同様に、広義において、特定の切断されたカプセルの受け入れキャビティを提供することにより、カプセルの切断された部分が吸入装置内の気流または粉体の流れを用いて障害物から除去されるが、この提供は本発明の1局面であり、独立した発明の主題であり得る。しかし、本発明の構造において使用されることが好ましい。
位置決め回り止め手段37が、カプセル開封手段の一方の側に示されている。上記回り止め手段は任意の適切な型のものであり得、そのような型のいくつかは当業者には公知であり、したがって、より詳細に記載される必要はない。
レッジ38が、通路39の入口から半径方向外方に突出している。レッジ38は、カバー2(図1)がマウスピース1の上に適合しているときに、カバー2の内部表面が通路39を周囲から密閉するように、配置されている。
図面に示す本発明の特定の実施形態を参照して、本発明を説明してきたが、そのような実施形態は本発明を限定するものではなく、本発明の範囲は、以下の請求項によって規定されるものであると理解されるべきである。
例えば、カプセルの型は2部構成である必要はなく、他の任意の型の切断可能なカプセルであり得る。同様に、カプセルはほぼ楕円形であり、且つ互いに組み合わされた異なる外径の2つの部分を有するように示されたが、他の形状のカプセルも使用され得る。

Claims (8)

  1. 粉体吸入装置用のカプセル開封構造であって、第1の部品(4)と第2の部品(5)とを有し、該第1および第2の部品(4、5)は互いに対して相対的に移動可能であり、該第1の部品(4)は、少なくとも1つの切断可能なカプセル(11)を支持する開口部(10)を含むカプセル支持手段(9)を有し、該第2の部品(5)は、これらの部品(4、5)の相対的な移動中に該支持開口部(10)を横断するように、該第2の部品(5)の内部に固定的に配置されたカプセル切断手段(14)と適合する構造を有し、
    該第1の部品(4)が、該カプセル支持手段(9)内部に少なくとも1つの切断可能なカプセル(11)を維持することに役立つカバー部材(8)を有し、該カバー部材(8)がヒンジ(29)によってカプセル支持手段(9)に開放可能に取り付けられ、かつ該カバー部材(8)が粉体吸入装置の下部用の部材であり、
    前記切断手段(14)が、前記支持開口部(10)の一端部にのみ配置されており、
    前記カプセル支持手段(9)が、少なくとも第1および第2の所定の位置の間を回転するように配置され、前記カプセル支持開口部(10)が該第1の所定の位置において、前記切断手段(14)の切断エッジ(17)の前方に配置され、該第2の所定の位置において、該開口部(10)が前記第2の部品(5)を貫通する粉体流出通路(22)と連絡して配置されており、
    前記カプセル切断手段(14)が平坦な下部表面を有する刃板によって構成され、該刃板が、前記第2の部分(5)を貫通する粉体流出通路(22)と位置合わせされた開口部(16)を有しており、
    切断されたカプセル(11)の一部分を受け入れる受け入れキャビティ(19)が前記第2の部品(5)内に配置され、前記切断手段が、該受け入れキャビティ(19)への単一の入口(24)の真上に配置された切断エッジ(17)を有しており、かつ
    前記受け入れキャビティ(19)が、前記第2の部品(5)の中心を貫通する流出通路を有し、該流出通路が前記第1の部品の穴(44)と連絡しており、該穴(44)を介して、切断されたカプセルの部分が除去され得ること、
    を特徴とする、カプセル開封構造。
  2. 前記カプセル支持開口部(10)を有する前記第1の部品(4)が、前記第2の部品(5)の平坦な下面と摺動的に接触する平坦な上面(43)を有することを特徴とする、請求項1に記載のカプセル開封構造。
  3. 前記刃板(14)が一体化した環状部分(45)を備えて形成され、該部分が前記第2の部品(5)上に配置された少なくとも部分的に円筒形の中心突起(13)に適合するように形成され、該刃板(14)の前記下部表面が平坦であり且つ該第2の部品(5)の平坦面(46)と同一平面上にあり、該平坦面を通って該中心突起(13)が延び、該平坦面(46)に対して、前記第1の部品(4)の上部表面(43)が摺動的に回転するように配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のカプセル開封構造。
  4. カバー部材(8)とカプセル支持手段(9)がヒンジ(29)によって互いに取り付けられ、かつこれら2つの部分(8、9)が移動可能な部分を提供しており、カバー部材(8)が開放可能な下部部材であり、カプセル支持手段(9)が前記第1の部品(4)と前記第2の部品(5)との回転可能な連結を提供している配置手段(32)を有していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のカプセル開封構造。
  5. 前記所定の位置の1つにおいて、前記カプセル支持開口部(10)が、粉体流出通路(22)の入口および周囲からの空気入口(39)と同一線上にあり、該入口のそれぞれが、前記第2の部品(5)内部、または該第2の部品(5)と一体化されたさらなる部材内に配置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のカプセル開封構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のカプセル開封手段を有する粉体吸入装置であって、チャンバ(35)と一体化された管状のマウスピース部材(1)を有し、該チャンバが、該チャンバに空気を吸引して該チャンバ内を旋回させるために、該チャンバ(35)に対して実質的に接線方向に配置される少なくとも1つの空気流入通路(42)を有し、該チャンバと前記開封手段の前記第2の部品(5)とが、互いに固定的に一体化されていることを特徴とする、装置。
  7. 前記カプセル支持開口部(10)が、少なくとも第1および第2の位置の間を所定の位置に基づいて段階的に回転可能であって、該第2の位置において、該支持開口部が、周囲からの空気入口(39)および前記チャンバ(35)と連絡する粉体流出通路(22)への入口と同一線上にあり、周囲からの該空気入口(39)が、周囲からの空気が該開口部(10)内部に配置されたカプセル(11)の底に向かって流れるように位置合わせされた縦軸を有する通路であることを特徴とする、請求項6に記載の粉体吸入器。
  8. 前記チャンバ(35)が、該チャンバと前記マウスピースとの間の流動制限を提供するために、該マウスピース(1)に向かって延びる中心突起部分(26)を有し、前記第2の部品(5)を通る前記粉体流出通路(22)が、該チャンバの、該制限とは逆の端部に開口部を有することを特徴とする、請求項6または7に記載の粉体吸入器。
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