JP3973912B2 - Skin external preparation for hair growth comprising an extract of a herbal medicine having a tsuyu action and a herbal extract having angiogenic activity - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、育毛用の皮膚外用剤に関し、更に詳細には、津液理論に基づく津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成分と血管新生活性を有するアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスとを含有させることにより、女性ホルモンの減少や老化に伴う毛根周囲の末梢血管の新生や栄養補給の維持促進を該エキスの相乗効果により生体組織の生理機能を改善し、促進することにより使用性に優れ、育毛効果が著しい育毛用の皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
何時までも豊富で黒い髪の毛を維持すると言うことは、若く見せるために老若男女誰しもが願うところである。しかしながら、加齢現象や遺伝的素因、更には社会的ストレス等が原因となり、徐々に髪の毛が脱落していき薄毛や禿の原因となっている。こう言った脱毛症を防ぐため各種メーカーが凌ぎを削って育毛剤の開発に力を入れてきた。これまでに開発されたものとして、ミノキシジルやサンザシ、イチョウやショウガ等の生薬抽出エキス、パントテニルエチルエーテルやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォスフェート(c−AMP)等の育毛剤がある。
【0003】
しかしながら、これまで開発されてきた育毛剤は、発毛促進作用が不充分であったり、皮膚刺激等の副作用を引き起こす場合があり、今のところ十分に効果があり安全であるようなものが得られていないのが現状であった。それ故、育毛促進作用に優れ、且つ、安全性が高い養毛剤が望まれていた。
【0004】
津液作用は、漢方思想のに於ける気、血、水の考え方の内、水に関するものであり、本発明者により、数種の生薬エキスに消化液、唾液、尿等の体液の新陳代謝を促進することが明らかにされており、津液理論を築いている。基本的に、津液理論とは、栄養分を含む体液を血管あるいは、リンパ管から末梢組織へ正常に分配する考え方である。この分配を制御し、栄養分の供給と老廃物の除去により、生体組織の生理機能を維持・改善する作用である。その生体組織の生理機能の維持・改善作用により、例えば、美肌作用やアトピー性皮膚炎、尋常性乾せん、老人性乾皮症、火傷などの皮膚疾患改善作用、発毛促進作用、発汗促進作用、消化液分泌促進作用、利尿作用、便通促進作用等が認められている。
【0005】
一方、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)は、世界の熱帯から亜熱帯に広く分布している雑草である。繊細な感じの株立ちになる多年草で、茎は長さ20〜70cmになる。直径8〜10mm淡青色または白色の花を葉腋か茎の先端に2〜3個をつける。全草は強壮剤や解熱剤として利用されていた。また中国では別名ドチョウケイ(土丁桂)と呼ばれ、全草は黄疸や下痢、はれものの薬にされた。全草中の成分には、フラボノイド配糖体、フェノール類、アミノ酸類、糖類、ペンタトリアコンタン、フィトステロール(β―シトステロール、カンぺステロール、スチグマスタノール)、ベタイン、トリアコンタン等が含有される。
【0006】
この他に、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)では、アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)以外では、小笠原諸島にシロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)が自生する。他の近縁種として、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeus)等がある。これらのアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを配合された育毛用の皮膚外用剤は、毛根周囲の血管新生に伴う良好な養毛促進効果のあることは、知られている。
【0007】
しかしながら、津液作用を有する生薬のエッセンス及び血管新生活性を有する生薬エッセンスからなる育毛用の皮膚外用剤は知られておらず、毛根周囲の血管新生に続く、津液作用による体液を血管あるいは、リンパ管から末梢組織へ正常に分配する相乗効果により、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外用剤が得られることは全く知られていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【0009】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外用剤を求めて、鋭意研究を重ねた結果、津液作用を有する生薬のエッセンス及び血管新生活性を有する生薬エッセンスとを育毛用の皮膚外用剤などに含有させることにより、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は次に示す技術に関するものである。
(1) 津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成分から選ばれる一種乃至は二種以上と血管新生活性作用を有する生薬のエキス及びその活性成分から選ばれる一種乃至は二種以上とを含有することを特徴とする、育毛用の皮膚外用剤。
(2) 津液作用が、血管系及び及び/又は、リンパ管系からの栄養分の制御による生体組織の生理機能の維持・改善作用であることを特徴とする、(1)に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(3) 血管新生活性作用が、毛根周囲の末梢血管の萎縮・衰退の改善作用であることを特徴とする、(1)乃至(2)に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(4) 津液作用を有する生薬が、ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)〜(3)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(5) 津液作用を有する生薬が、チョレイ、ブクリョウ、ニンジン、トウキ、トウガラシ、チンピ、トウヒ、トウニンの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)〜(4)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(6) 血管新生活性を有する生薬エキスが、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)由来であることを特徴とする、(1)〜(5)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(7) アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)がアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス グロメラタス(Evolvulus glomeratus)、エボルブラス アルシノイデス バー グリセバチアヌス(Evolvulus alsinoides var grisebachianus)、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラスセリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeusの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上であることを特徴とする、(1)〜(6)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(8) アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)が、アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)であることを特徴とする、(1)〜(7)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(9) エキスが全草の極性溶媒による抽出物であることを特徴とする、(1)〜(8)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(10) 化粧品又は、医薬品であることを特徴とする、(1)〜(9)の何れか一に記載の育毛用の皮膚外用剤。
(11) 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上と、2)アサガオカラクサ属植物のエキスから選択される一種乃至は二種以上とを含有することを特徴とする育毛用の皮膚外用剤。
(12) 1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上と、2)アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)がアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス グロメラタス(Evolvulus glomeratus)、エボルブラス アルシノイデス バー グリセバチアヌス(Evolvulus alsinoides var grisebachianus)、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeusの生薬のエキスから選択される一種乃至は二種以上とを含有することを特徴とする、(11)に記載の育毛用の皮膚外用剤。
以下、本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0010】
【発明の実施の形態】
(1) 本発明の育毛用の皮膚外用剤の必須成分である津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成分。
本発明の育毛用の皮膚外用剤の必須成分である津液作用を有する生薬のエキス及びその活性成分の一種乃至は二種以上含有することを特徴とする。
本発明で用いる津液作用を有する生薬のエキスやその有効成分として、漢方生薬の分類で、利水浸湿薬、沙下薬、解表薬,清熱薬、補陰薬に分類される生薬のエキスや有効成分が好ましく例示できる。生薬名としては、ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウ等が挙げられる。中でも津液作用を有する生薬が、チョレイ、ブクリョウ、ニンジン、トウキ、トウガラシ、チンピ、トウヒ、トウニンのエキスが育毛促進効果の点で優れているので、本発明の育毛用の皮膚外用剤に配合される生薬エキスとして利用されることが好ましい。にここで、エキスとは、かかる植物の植物体それ自身、植物体を乾燥或いは細切、粉砕など加工した加工物、植物体乃至はその加工物を溶媒で抽出した抽出物、抽出物の溶媒を除去した、溶媒除去物、抽出物乃至はその溶媒除去物をカラムクロマトグラフィーや液液抽出で精製した精製分画物などの総称を意味する。これらの内、本発明の養毛促進剤としては、全草の溶媒抽出物乃至はその溶媒除去物が好ましく例示でき、かかる溶媒としては、極性溶媒が好ましく例示できる。この様な極性溶媒としては、例えば、水、エタノール、メタノール、1,3−ブタンジオール、プロピレングリコールなどのアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メチルなどのエステル類、アセトンやメチルエチルケトンなどのケトン類、クロロホルムや塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。これらの内、更に好ましいものは、水及び/又はアルコール類である。特に好ましい溶媒は、50%エタノールである。この様な抽出物を作成するには、植物体乃至はその加工物に1〜10倍量の溶媒を加え、室温であれば数日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。しかる後に、不溶物を濾過などで除去し、必要に応じて減圧濃縮や凍結乾燥により溶媒除去することが出来る。又、生薬の有効性成分としては、既に知られているものでも良く、例えばカッコンやタントウシの有効成分であるイソフラボン類、ダイオウやロカイの有効成分であるアントラキノン類、その他アントシアニン類、アルカロイド類、配糖体類、フィトステロール類、フラボン類、タンニン類等が好ましく例示できる。これらの内では、本発明では、生薬のエキスを用いるのが好ましい。これは、有効成分以外の成分による相乗効果があるためである。本発明の育毛用の皮膚外用剤に用いられる津液作用を有する生薬エキスの含有量は、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは少なすぎると津液作用による育毛効果が十分に表れず、多すぎると処方作成における自由度が損なわれたり、効果が頭打ちになるからである。津液作用を有する生薬エキスを育毛用の皮膚外用剤に含有させることにより、血管系及びリンパ管系からの栄養分の制御による皮膚組織の生理機能の維持・改善作用を促進し、毛根組織等へ栄養供給を促すことにより育毛促進に優れ、以て、禿・薄毛・脱毛の予防或いは改善する作用を有する。
【0011】
(2)本発明の育毛用の皮膚外用剤の必須成分であるアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキス
本発明の育毛料は、必須成分として、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを含有することを特徴とする。
本発明の育毛料の必須成分であるアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスの由来植物は、アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeus)であることを特徴とする。本発明のエキスとしてはこれらの植物の何れもが使用できるが、中でもアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)のエキスが好ましい。エキスを抽出する植物体の部位は、全草である。これは、全草に養毛促進物質が多く含まれるからである。ここで、エキスとは、かかる植物の植物体それ自身、植物体を乾燥或いは細切、粉砕など加工した加工物、植物体乃至はその加工物を溶媒で抽出した抽出物、抽出物の溶媒を除去した、溶媒除去物、抽出物乃至はその溶媒除去物をカラムクロマトグラフィーや液液抽出で精製した精製分画物などの総称を意味する。これらの内、本発明の養毛促進剤としては、全草の溶媒抽出物乃至はその溶媒除去物が好ましく例示でき、かかる溶媒としては、極性溶媒が好ましく例示できる。この様な極性溶媒としては、例えば、水、エタノール、メタノール、1,3−ブタンジオール、プロピレングリコールなどのアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メチルなどのエステル類、アセトンやメチルエチルケトンなどのケトン類、クロロホルムや塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。これらの内、更に好ましいものは、水及び/又はアルコール類である。特に好ましい溶媒は、50%エタノールである。この様な抽出物を作成するには、植物体乃至はその加工物に1〜10倍量の溶媒を加え、室温であれば数日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。しかる後に、不溶物を濾過などで除去し、必要に応じて減圧濃縮や凍結乾燥により溶媒除去することが出来る。ヒルガオ科(Convolvulaceae)の アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)の全草を用いるのが好ましく、この全草を十分に乾燥し、50%エタノールで抽出後、濾過紙、減圧濃縮する、そして場合によってエキスを凍結乾燥するのが好ましい。この植物種を用いる理由として、ヒルガオ科(Convolvulaceae)の アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)の全草に、養毛促進成分が多く含まれており、特に好ましいからである。含有量は、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは少なすぎると津液作用による育毛効果が十分に表れず、多すぎると処方作成における自由度が損なわれたり、効果が頭打ちになるからである。かくして得られた、本発明の育毛料の必須成分である、ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のアサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)の全草の50%エタノール抽出エキスは、育毛用の皮膚外用剤に含有させることにより、ホルモン減少に伴う毛根周囲の毛細血管の衰退に対して、血管新生を促進することにより育毛促進に優れ、以て、禿・薄毛・脱毛の予防或いは改善する作用を有する。
【0012】
(2)本発明の育毛料の必須成分であるアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキス以外の生薬エキス成分及び生理活性成分
本発明の育毛料は、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキス以外の生薬エキス及び生理活性成分を含有することを特徴とする
アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキス以外の生薬エキスとして、アサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスと相乗的な育毛効果を目的として、ブクリョウ、オウゴン、トウキ、ニンジン、チョレイ、サンザシ、サンシャ、センブリ、ジオウ、シコン、セイヨウトチノキ、ローズマリー等のエキス一種乃至二種以上と、ショウキョウチンキ、ヒノキチオール、ロクジョウチンキ、トウガラシチンキのエキス一種乃至二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。育毛効果を良好に保つために、生理活性成分として、スチグマスタノール及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、パントテノール及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、サリチル酸及びその誘導体、グルタチオンペルオキシダーゼ、ポルフィリン誘導体、葉酸、ビタミンC、ビタミンH、セファランチン、エチニルエストラジオール、プレドニゾロン、胎盤抽出エキス(プラセンタエキス)、ローヤルゼリー、塩酸ピリドキシン,感光素、塩酸ジフェンヒドラミン、アラントインの一種乃至二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.01〜70重量%、好ましくは、0.1〜20重量%、更に好ましくは、0.5〜5重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。さらに、頭皮に清涼感を与え、地肌をスッキリさせる目的で、感触改良剤として、l−メントール、l−メンチルグリセリルエーテル、エタノールの一種乃至は二種以上を含有する。含有させる濃度として、0.001〜70重量%、好ましくは、0.01〜20重量%である。これは、添加濃度が少なすぎると効果が表れず、多すぎると刺激性など好ましくない作用が生じるからである。特に、エタノールは、50重量%以下、好ましくは40重量%以下に抑えることで刺激を軽減させるので好ましい。
【0013】
(3)本発明のヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを含有する育毛料
本発明のヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを育毛料に含有させることにより、その養毛促進効果を発揮し、禿・薄毛・脱毛等の予防改善に優れている。ここで、本発明で言う育毛料とは、皮膚に外用で適用される組成物の総称であって、貼付剤を含む皮膚外用医薬や洗浄剤を含む化粧料が好ましく例示でき、これらの内では、トニック剤形、ローション剤形、クリーム剤形であることが特に好ましい。本発明の養毛促進剤は、安全性が高く、使用性に優れ、育毛効果が著しい。本発明の養毛促進用の化粧料に於ける、養毛促進剤を含有するエキスの好ましい含有量は、化粧料全量に対して、0.001〜50重量%であり、更に好ましくは0.1〜20重量%である。これは、少なすぎると養毛促進作用が発揮されない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになり他の処方成分の自由度を損なうことがあるからである。
【0014】
本発明の養毛促進剤を含有する化粧料は、養毛促進剤として知られる、ミノキシジルやフィトステロールマルトシド、パントテニルエチルエーテルやアロキサジン、アデノシンー3’、5’ーサイクリックモノフォスフェート(c−AMP)、ビタミンEアセテート、塩化カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸、DL−α―トコフェロール、DL−α―トコフェロールニコチン酸エステル、ニコチン酸メチルと共に配合させれば相乗効果により養毛促進効果に優れる。また、上記必須成分以外に、通常化粧料や皮膚外用医薬で使用される任意の成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例えば、イチョウ、ショウガ、センブリ、カンゾウ、チョウジ、サイコ、センキュウ、シャクヤク、ゲンノショウコウ、ウィキョウ、カイコノソウ、ケンゴシ、ケイガイ、エイジツ、クマザサ、カゴソウ、アセンヤク、シャゼンシ等の生薬抽出エキス、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含有することができる。
【0015】
(4)マウス養毛試験による評価方法
(C3Hマウスを用いた養毛評価法)
津液作用を有する生薬及びヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスを減圧濃縮後、凍結乾燥して、その乾固物を70%エタノールに5%濃度に溶解し、被験試料とした。尚、実施例として、津液作用を有する生薬及びヒルガオ科(Convolvulaceae)のアサガオカラクサ属植物(Evolvulus)のエキスの両者が含まれている系。比較例として、各々単独の系。コントロールとしてベヒクルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシジルを用いた。7週齢の雄性C3Hマウス(チャールズ・リバー)を購入し、2週間馴化飼育した後、実験に供した。マウス背部ほぼ全面を電気バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定による客観的測定で評価した。成績は7匹の動物間のバラツキを考慮して、最小並びに最大の効果を示した動物を除いた5匹の結果から判定した。
【0016】
【実施例】
以下に実施例を挙げて更に詳細に本発明について説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ、限定を受けないことは言うまでもない。
【0017】
<実施例1〜14>
津液作用を有する生薬として、1)チョレイ、2)ブクリョウ、3)トウニン、4)トウキ、5)チンピ、6)ニンジン、7)トウガラシ、一方、血管新生活性を有する生薬として、A)アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)及びB)シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)を選定した。上記、生薬の全草100g(ニンジンのみは、根茎部分)に対して50%エタノール1Lで室温にて7〜10日間抽出し、減圧濃縮後、凍結乾燥して、その乾固物のエキスを得た。被験試料として、各乾固物を70%エタノールに10%濃度に溶解した。実施例として、実施例1:10%チョレイエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例2:10%ブクリョウエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例3:10%トウニンエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例4:10%トウキエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例5:10%チンピエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例6:10%ニンジンエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例7:10%トウガラシエキス+10%アサガオカラクサエキス、実施例8:10%チョレイエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例9:10%ブクリョウエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例10:10%トウニンエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例11:10%トウキエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例12:10%チンピエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例13:10%ニンジンエキス+10%シロガネカラクサエキス、実施例14:10%トウガラシエキス+10%シロガネカラクサエキスを用いた。また、比較例として、比較例1:10%チョレイエキス、比較例2:10%ブクリョウエキス、比較例3:10%トウニンエキス、比較例4:10%トウキエキス、比較例5:10%チンピエキス、比較例6:10%ニンジンエキス、比較例7:10%トウガラシエキス、比較例8:10%アサガオカラクサエキス、比較例9:10%シロガネカラクサエキスを用いた。一方、コントロールとしてベヒクルの70%エタノール、また比較対照例1%ミノキシジルを用いた。C3Hマウス背部ほぼ全面を電気バリカンで刈毛し、更に、尾部方向半面をシェーバー(ナショナル・ハイスピンES467)で剃毛した。1群7匹として、剃毛部位にサンプル40μlを毎日、1週に5日間塗布した。被毛の成長は肉眼観察と色彩色差計(ミノルタCR−200)による明度値(L)の測定による客観的測定で評価した。20日後のマウス養毛効果の試験結果を表1に示す。表1から分かるように、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスを組み合わせ配合させることにより(実施例1〜14)、各々単独(比較例1〜9)よりも育毛促進に対する相乗効果が優れていた。津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスの育毛促進効果は、ミノキシジル投与群よりも優れており、優れた育毛促進素材であることがわかる。(尚、結果は、平均値とS.E.M.を示す)
【0018】
【表1】

Figure 0003973912
【0019】
<実施例15>
上記、実施例1〜14の方法で抽出した、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスを用いて、下記に示すトニックを作成しヒトでの養毛促進効果を調べた。実施例15として、2.5%チョレイエキス+2.5%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニック、比較例10として5%チョレイエキスを配合したヘアトニック、比較例11として5%アサガオカラクサエキスを配合したヘアトニック、また比較対照例5%ミノキシジルを加えたトニックを作成した。2.5%チョレイエキス+2.5%アサガオカラクサエキス含有トニック、5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオカラクサエキス含有トニック、コントロールトニック(生薬エキス配合無し)及び5%ミノキシジル含有トニック投与群の5群に分け、平均年齢が44.9才の男性型脱毛症の被験者を50人集め、10人ずつ5グループに分けた。朝晩2回、6ヶ月連続使用してもらった。6ヶ月後に、養毛による改善度を調べた。結果を、使用前に比べ有意に改善した群を++、使用前に比べ軽度に改善した群を+、使用前に比べ改善しなかった群を±として表した。表2の結果から、コントロールも多少効果があり、5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオカラクサエキス含有トニック、5%ミノキシジル含有トニックは、効果があったが、2.5%チョレイエキス+2.5%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニックは、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスの育毛に対する相乗効果により、男性型脱毛症の改善効果が顕著であり、ミノキシジル含有トニックと以上に男性型脱毛症に有効であることが分かった。
*育毛素材(生薬エキス) 5 重量部
l−メントール 0.15 重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 重量部
ソルビタンモノラウレート 0.2 重量部
POE(20)POP(6)2−デシルテトラデシルエーテル 0.7 重量部
大豆リン脂質 0.2 重量部
1,3ブタンジオール 3 重量部
グリセリン 1 重量部
クエン酸 0.1 重量部
クエン酸ナトリウム 0.1 重量部
メチルパラベン 0.1 重量部
エタノール 40 重量部
水 49.40 重量部
【0020】
【表2】
Figure 0003973912
【0021】
<実施例16>
上記、実施例1〜14の方法で抽出した、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスを用いて、下記に示すトニックを作成しヒトでの養毛促進効果を調べた。実施例16として、2.5%ブクリョウエキス+2.5%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニック、比較例12として5%チョレイエキスを配合したヘアトニック、比較例13として5%アサガオカラクサエキスを配合したヘアトニック、また比較対照例5%ミノキシジルを加えたトニックを作成した。2.5%ブクリョウエキス+2.5%アサガオカラクサエキス含有トニック、5%チョレイエキス含有トニック、5%アサガオカラクサエキス含有トニック、コントロールトニック(生薬エキス配合無し)及び5%ミノキシジル含有トニック投与群の5群に分け、平均年齢が43.2の男性型脱毛症の被験者を50人集め、10人ずつ5グループに分けた。朝晩2回、6ヶ月連続使用してもらった。6ヶ月後に、養毛による改善度を調べた。結果を、使用前に比べ有意に改善した群を++、使用前に比べ軽度に改善した群を+、使用前に比べ改善しなかった群を±として表した。表3の結果から、コントロールも多少効果があり、5%ブクリョウエキス含有トニック、5%アサガオカラクサエキス含有トニック、5%ミノキシジル含有トニックは、効果があったが、2.5%ブクリョウエキス+2.5%アサガオカラクサエキスを同時に配合したヘアトニックは、津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性作用を有する生薬のエキスの育毛に対する相乗効果により、男性型脱毛症の改善効果が顕著であり、ミノキシジル含有トニックと以上に男性型脱毛症に有効であることが分かった。
*育毛素材(生薬エキス) 5 重量部
l−メントール 0.15 重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 重量部
ソルビタンモノラウレート 0.2 重量部
POE(20)POP(6)2−デシルテトラデシルエーテル 0.7 重量部
大豆リン脂質 0.2 重量部
1,3ブタンジオール 3 重量部
グリセリン 1 重量部
クエン酸 0.1 重量部
クエン酸ナトリウム 0.1 重量部
メチルパラベン 0.1 重量部
エタノール 40 重量部
水 49.40 重量部
【0022】
【表3】
Figure 0003973912
【0023】
<実施例17>
下記に示す乳液基剤の成分を常法により処理することによりトウニンエキス及びアサガオカラクサエキスを各々5%含有した乳液を作成し、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.94であった。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するトウキエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオカラクサエキスを含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。
ベヘニルアルコール 0.2重量部
1,3−ブチレングリコール 10 重量部
2−エチルヘキサン酸セチル 2 重量部
スクワラン 7重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.01 重量部
パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.5 重量部
サラシミツロウ 1.5 重量部
エタノール 5.0 重量部
トウニンエキス 5.0 重量部
アサガオカラクサエキス 5.0 重量部
l−メントール 0.15 重量部
香料 0.3 重量部
精製水 59.64 重量部
【0024】
<実施例18>
下記に示す乳液基剤の成分を常法により処理することによりトウガラシエキス及びアサガオカラクサエキスを各々5%含有した乳液を作成し、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.91であった。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するトウガラシエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオカラクサエキスを含有する乳液は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。
ベヘニルアルコール 0.2重量部
1,3−ブチレングリコール 10 重量部
2−エチルヘキサン酸セチル 2 重量部
スクワラン 7重量部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.01 重量部
パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.5 重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 1.5 重量部
サラシミツロウ 1.5 重量部
エタノール 5.0 重量部
トウガラシエキス 5.0 重量部
アサガオカラクサエキス 5.0 重量部
l−メントール 0.15 重量部
香料 0.3 重量部
精製水 59.64 重量部
【0025】
<実施例19>
以下に示す処方でローション型医薬品を作成した。即ち、処方成分を室温で攪拌可溶化して化粧水を得た。このローション型医薬品について、薄毛に悩むパネラー1群5名を用いて、6ヶ月間、朝晩1日2回使用してもらいその薄毛の予防及び改善効果を評価してもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善なしの基準である。平均評点は0.96であった。本発明の育毛促進効果のある津液作用を有するチンピエキス及び血管新生活性作用を有するアサガオカラクサエキスを含有するの組み合わせで、ローション型医薬品を製造することにより、育毛促進に相乗効果が得られ、ローション型医薬品は、薄毛の改善に優れた効果のあることが認められた。
アサガオカラクサエキス 5 重量部
チンピエキス 5 重量部
l−メントール 0.15 重量部
1,3ブタンジオール 5 重量部
グリセリン 3 重量部
クエン酸 0.1 重量部
クエン酸ナトリウム 0.1 重量部
メチルパラベン 0.2 重量部
エタノール 20 重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1 重量部
水 60.45 重量部
【0026】
<実施例20>
以下に示す処方に従ってスカルプクリームを作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハを加え乳化した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一化し、冷却してスカルプクリームを得た。このスカルプクリームは、脱毛に対する予防改善に優れた効果があった。
イ)
スクワラン 10 重量部
セタノール 3 重量部
ソルビタンセスキステアレート 2 重量部
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部
ビタミンEアセテート 0.1 重量部
ロ)
1,3−ブタンジオール 5 重量部
アサガオカラクサエキス 5 重量部
トウキエキス 5 重量部
l−メントール 0.15 重量部
カルボキシビニルポリマー 0.3 重量部
メチルパラベン 0.2 重量部
水 40 重量部
ハ)
水 27.05 重量部
水酸化カリウム 0.2 重量部
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、、老化に伴うホルモン減少に起因する脱毛・薄毛・禿等に対して、育毛・養毛効果や脱毛予防効果が著しく促進され、安全性が高く、使用性に優れた育毛用の皮膚外用剤を提供することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a skin external preparation for hair growth, and more specifically, an extract of a herbal medicine having a liquid squeezing action based on a liquid tsunami theory, an active ingredient thereof, and an extract of a morning glory plant (Evolvulus) having an angiogenic activity. Contained by improving the physiology of biological tissues and promoting the maintenance and promotion of peripheral blood vessel formation around the hair root and the maintenance of nutritional supply due to the decrease of female hormones and aging, it is excellent in usability by promoting Further, the present invention relates to a skin external preparation for hair growth having a remarkable hair growth effect.
[0002]
[Prior art]
Maintaining abundant and dark hair forever is what every man and woman wants to look younger. However, due to aging phenomena, genetic predispositions, and social stress, the hair gradually falls off, causing thin hair and wrinkles. In order to prevent such alopecia, various manufacturers have worked hard to develop hair restorers. Herbal agents such as minoxidil, hawthorn, herbal extracts such as ginkgo and ginger, pantothenyl ethyl ether, alloxazine, adenosine-3 ′, 5′-cyclic monophosphate (c-AMP) have been developed so far. There is.
[0003]
However, hair growth agents that have been developed so far have insufficient hair growth promoting effects and may cause side effects such as skin irritation, and so far they are effective and safe. The current situation was not. Therefore, a hair nourishing agent that is excellent in hair growth promoting action and high in safety has been desired.
[0004]
Tsu fluid action is related to water in the concept of qi, blood, and water in the Kampo philosophy, and the present inventor promotes the metabolism of body fluids such as digestive juice, saliva, urine, etc. to several kinds of herbal extracts. It has been clarified that the tsuyu theory has been built. Basically, Tsu fluid theory is the concept of normal distribution of bodily fluids containing nutrients from blood vessels or lymph vessels to peripheral tissues. This function controls the distribution and maintains and improves the physiological function of living tissue by supplying nutrients and removing waste products. By maintaining and improving the physiological function of the biological tissue, for example, skin behaviour, atopic dermatitis, psoriasis vulgaris, senile xerosis, burns and other skin diseases, hair growth promoting, sweating promoting, Digestive fluid secretion promoting action, diuretic action, bowel movement promoting action, etc. are recognized.
[0005]
On the other hand, the morning glory (Evolvulus alsinoides L.) of the genus Evolvulus (Convolvulaceae) is a weed widely distributed from the tropics to the subtropics of the world. It is a perennial plant with a delicate feel, and its stem is 20 to 70 cm long. Place 2 to 3 light blue or white flowers 8-10 mm in diameter at the tip of a leaf bud or stem. Whole grass was used as a tonic and antipyretic. In China, it is also known as Dochokei, and the whole plant has been used as a medicine for jaundice, diarrhea, and swelling. Components in the whole plant include flavonoid glycosides, phenols, amino acids, saccharides, pentatriacontane, phytosterol (β-sitosterol, campesterol, stigmasteranol), betaine, triacontane and the like.
[0006]
In addition to this, other than the morning glory (Evolvulus alsinoides L.) and the marsh morning glory (Evolvulus rotundifolia) in the genus Evolvulus, Evolvulus boninensis grows naturally in the Ogasawara Islands. Other closely related species include Evolvulus pilosus, Evolvulus arbuscula ssp. Canus, Evolvulus nummularius, Evolvulus sericus (Evolvulus serisus, etc.). It is known that an external preparation for hair growth formulated with an extract of the plant of the genus Asagaokara (Evolvulus) has a good hair-growth promoting effect accompanying angiogenesis around the hair root.
[0007]
However, there is no known skin external preparation for hair growth consisting of a crude drug essence having a tsuyu action and a crude drug essence having an angiogenic activity. The synergistic effect of normal distribution from the duct to the peripheral tissue significantly promotes hair growth, hair restoration and hair loss prevention effects against hair loss, thinning hair, wrinkles, etc. caused by hormonal loss accompanying aging, and is highly safe, It has never been known that an external preparation for hair growth excellent in usability can be obtained.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made under such circumstances, and for hair loss, thinning hair, wrinkles, etc. caused by hormonal reduction accompanying aging, the hair growth / hair growth effect and hair loss prevention effect are significantly promoted, and safety An object of the present invention is to provide a skin external preparation for hair growth that is high in use and excellent in usability.
[0009]
[Means for solving problems]
In view of such a situation, the present inventors have significantly promoted hair-growth, hair-restoration effect and hair-growth prevention effect against hair loss, thinning hair, wrinkles and the like due to hormone reduction accompanying aging, and have high safety. As a result of earnest research and seeking a skin external preparation for hair growth with excellent usability, the essence of a herbal medicine having a tsu liquid action and a herbal medicine essence having an angiogenic activity are contained in a skin external preparation for hair restoration, etc. By doing so, it has been found that hair growth, hair growth effect and hair loss prevention effect are remarkably promoted against hair loss, thinning hair, wrinkles, etc. due to hormonal decrease accompanying aging, and has high safety and excellent usability, invention It came to complete. That is, the present invention relates to the following technique.
(1) Contains one or more selected from a herbal extract having a tsuyu action and its active ingredients, and one or more selected from a herbal extract having an angiogenic activity and its active ingredients An external preparation for hair growth, characterized by comprising:
(2) The hair squeezing action according to (1), wherein the lysate action is an action of maintaining and improving the physiological function of biological tissue by controlling nutrients from the vascular system and / or lymphatic system. Skin external preparation.
(3) The skin external preparation for hair growth according to (1) or (2), wherein the angiogenic activity action is an action of improving atrophy / decay of peripheral blood vessels around the hair root.
(4) Herbal medicines that have a lyotrophic action are bukuryo, sekibukuryo, bukushin, bukuryohi, chorei, taksya, inchinkou, mokuboui, kanboui, kaseki, yokuinin, tokanin, tokahi, mokutsu, tsuso, shinto, serizo , Shazenshi, Shazensou, Tokihi, Hikai, Ginseng, Sekishozu, Hanpenren, Gyeongmai, Shajin, Ginseng, Tenmondo, Bacmontou, Sekkok, Ginkgo biloba, Sekisei, Gancho, Sesame, Sesame, Berry Bekkou, Maou, Keishi, Shisoyo, Keigai, Kyokats, Kouhon, Beakushi, Saishin, Shokyo, Sakuhaku, Koju, Gensu Lee, Seiryuka, Shinyi, mint, burdock, centai, grasshopper, chrysanthemum, horned hawk, wolfberry, fuhei, mokuzo, kokuseiiso, cuckoo, psycho, daiou, bow show, banshayo, rokai, machinin, icrinin, kengoshi, kansui, genka, taiga, Shorikiku, Zokuzuiishi, Teirexi, Ukyukonpi, Genko, Chimo, Sanshin, Tanchikuyo, Kasoso, Kansuiseki, Renshin, Lokon, Ketsumeishi, Seisoushi, Mitsumouka, Yamamyosha, Yutan, Seiteki, Saikaku, Ginseng, Pepper, Ginkgo Ginkgo, Ogon, Auren, Aubaku, Ryutan, Kujin, Simpi, Aurelia, Goldfish, Forsythia, Atlantic antelope, Banglancon, Hoko Ray, deer butterfly, birch, cypress, ginseng, senshinren, sandalwood jessou, ditanto, bald eagle, atacin, bashken, hakusenpi, burdock, kanju, babot, sandscon, yakan, dogotsu, kenjin, ginkgo, quail, quail The skin external preparation for hair restoration according to any one of (1) to (3), characterized in that it is one or more selected from extracts of herbal medicines of hakuhens, zuken and seiko.
(5) The herbal medicine having a tsuyu action is one or more selected from extracts of herbal medicines such as chorei, bukuro, carrot, toki, pepper, chimpi, spruce and tonin, (1) The skin external preparation for hair growth as described in any one of-(4).
(6) The hair-growth according to any one of (1) to (5), wherein the herbal extract having angiogenic activity is derived from a plant of the genus Convolvulaceae (Evolvulus) Topical skin preparation.
(7) The morning glory genus plant (Evolvulus) is the morning glory (Evolvulus alsinoides L.), white-faced arabe (Evolvulus varinulus) grisebachianus), Evolvulus pilosus, Evolvulus arbuscula ssp. Canus, Evolvulus nummularius, Evolvulus ceremus, raw Evolvulus seris Is a skin external preparation for hair restoration according to any one of (1) to (6), characterized in that is at least two kinds.
(8) The skin external preparation for hair growth according to any one of (1) to (7), wherein the plant of the genus Asagaoka Rakusa (Evolvulus) is a morning glory (Evolvulus alsinoides L.).
(9) The skin external preparation for hair growth according to any one of (1) to (8), wherein the extract is an extract of a whole plant with a polar solvent.
(10) The skin external preparation for hair growth according to any one of (1) to (9), which is a cosmetic or a pharmaceutical product.
(11) 1) Bukuryo, Sekibukuryo, Bukshin, Bukuryohi, Chorei, Takusha, Inchinkou, Mokuboui, Kamboui, Kaseki, Yokuinin, Tokanin, Tokahi, Mokutsu, Tsutsuo, Toshinso, Kubaku, Zifushi, Ichisha Sukihi, Hikai, Ginseng, Sekisho, Hanpenren, Gokumaishu, Shajin, Ginseng, Tenmondou, Bakumontou, Sekkoku, Gorilla cinnamon, Sekisei, Karenshi, Gyotoshi, Sesame, Kokuzu, Kokusui, Kiba, Koki, Koki Keishi, Shisoyou, Keigai, Kyokatsu, Kouhon, Beakushi, Saishin, Shokyo, Sawaku, Kouju, Gensui, Seiryuuka, Shinyi, mint, burdock, sentai, sardine, chrysanthemum, hornbill, mandarin, fuhei, mokuzo, kuseshio, cuckoo, psycho, dio, bousho, banshayou, rokai, machinin, icrinin, kengoshi, kansui, genka, taijiki, sardine Tailleki, Ukyukonpi, Gypsum, Chimo, Sanshin, Tanchikuyo, Kagosou, Kansuiseki, Renshin, Lokon, Ketsumeishi, Seisoushi, Mitsumouka, Yamamyosha, Yutan, Seiteki, Saikan, Shojiku, Genjin, Buttonpi, Shikon, Gikopi, Ginkgo Auren, Abou, Ryutan, Kujin, Simpi, Aurelia, Kingfisher, Forsythia, Atlantic antelope, Banglancon, Hokoei, Shikajicho , Bisho-sou, shuyaku, kinshato, senshinren, jaykkasetsuso, ditanto, bald-eye, atassin, bashiken, haksenpi, burukuryo, kanju, babot, sanzukon, yakan, dogoshitsu, kenjin, kinkaran, kayou, kenryokuzu One or more kinds selected from extracts of herbal medicines, and 2) One or more kinds selected from extracts of Aspergillus genus plants. Agent.
(12) 1) Bukuryo, Sekibukuryo, Bukshin, Bukuryohi, Chorei, Takusha, Inchinkou, Mokuboui, Kanboui, Kaseki, Yokuinin, Tokanin, Tokahi, Mokutsu, Tsutsuo, Toshinso, Kubaku, Jifushi, Seizure, Seifuku Sukihi, Hikai, Ginseng, Sekisho, Hanpenren, Gokumaishu, Shajin, Ginseng, Tenmondou, Bakumontou, Sekkoku, Gorilla cinnamon, Sekisei, Karenshi, Gyotoshi, Sesame, Kokuzu, Kokusui, Kiba, Koki, Koki Keishi, Shisoyou, Keigai, Kyokatsu, Kouhon, Beakushi, Saishin, Shokyo, Sawaku, Kouju, Gensui, Seiryuuka, Shinyi, mint, burdock, sentai, sardine, chrysanthemum, hornbill, mandarin, fuhei, mokuzo, kuseshio, cuckoo, psycho, dio, bousho, banshayou, rokai, machinin, icrinin, kengoshi, kansui, genka, taijiki, sardine Tailleki, Ukyukonpi, Gypsum, Chimo, Sanshin, Tanchikuyo, Kagosou, Kansuiseki, Renshin, Lokon, Ketsumeishi, Seisoushi, Mitsumouka, Yamamyosha, Yutan, Seiteki, Saikan, Shojiku, Genjin, Buttonpi, Shikon, Gikopi, Ginkgo Auren, Abou, Ryutan, Kujin, Simpi, Aurelia, Kingfisher, Forsythia, Atlantic antelope, Banglancon, Hokoei, Shikajicho , Bisho-sou, shuyaku, kinshato, senshinren, jaykkasetsuso, ditanto, bald-eye, atassin, bashiken, haksenpi, burukuryo, kanju, babot, sanzukon, yakan, dogoshitsu, kenjin, kinkaran, kayou, kenryokuzu , One or more species selected from the extracts of herbal medicines, and 2) the morning glory genus Evolvulus is Evolvulus alsinoides L., Evolvulus boninensis, Evolvulus rotundifolia (Evolvulus rotundifolia) ), Evolvulus glomeratus, Evolvulus alsinoides var grisebachianus, Evolvulus pilosus, Evolvulus pilosus, Evolvulus arbuscula ssp. Canus), Evolvulus nummularius, Evolvulus serisceus var holosericeus, or one or more selected from herbal extracts of (11) The skin external preparation for hair growth as described.
Hereinafter, the present invention will be described in detail with a focus on embodiments.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(1) An extract of a herbal medicine having an action of a sap that is an essential component of the skin external preparation for hair growth of the present invention and an active ingredient thereof.
It is characterized by containing one or two or more kinds of herbal extracts having a sap effect and essential ingredients of the skin external preparation for hair growth of the present invention.
As an extract of herbal medicine having a sluice action and an active ingredient thereof used in the present invention, an extract of a herbal medicine classified as a hydration moisturizer, a saliva medicine, an antiphlogistic medicine, a cleansing medicine, and a prosthetic medicine in the classification of herbal medicine. An active ingredient can be illustrated preferably. The names of herbal medicines are Bukuryo, Sekibukuryo, Bukshin, Bukuryuhi, Chorei, Takusha, Inchinkou, Mokuboui, Kamboui, Kasseki, Yokuinin, Tokanin, Tokahi, Mokutsu, Tsutsuo, Toshinshin, Kubaku, Jifushi, Ichisha Sukihi, Hikai, Ginseng, Sekisho, Hanpenren, Gokumaishu, Shajin, Ginseng, Tenmondou, Bakumontou, Sekkoku, Gorilla cinnamon, Sekisei, Karenshi, Gyotoshi, Sesame, Kokuzu, Kokusui, Kiba, Koki, Koki Keishi, Shisoyou, Keigai, Kyokatsu, Kouhon, Beakushi, Saishin, Shokyo, Sawaku, Kouju, Gensui, Seiryu , Shini, mint, burdock, centai, grasshopper, chrysanthemum, hornbill, mangosy, fuhei, mokuzo, kokuseiso, cuckoo, psycho, daiou, bowshaw, banshayou, rokai, machinin, ikurinin, kangoshi, kansui, genka, taigaki, sardine , Taleix, cucumber, gypsum, chimo, sanshin, tanchikuyo, kagosou, kansui seki, renshin, lokon, ketsumeishi, seisoushi, mitsumouka, yamyosha, yutan, seitenki, saikakaku, ginger, buttonpi, shikon, jinkopi , Auren, autaku, ryutan, kujin, shinpi, kouren, goldfish, forsythia, antelope, banglancon, hokoei, deer Leopard, Baisho Sou, Juyaku, Kinshato, Senshinren, Bajakkazetsuso, Ditanto, Hakutou, Atasin, Bashken, Hakusenpi, Doboku Ran, Kanju, Babotsu, Sandskon, Yakan, Dogoshu, Kenjin, Kinkaran, Kayou, Ryuzu , Zuken, Seiko and the like. Among them, the herbal medicine having a tsuyu action is blended with the skin external preparation for hair growth of the present invention because the extracts of chorei, bukkake, carrot, toki, pepper, chimpi, spruce and tonin are excellent in hair growth promoting effect. It is preferable to be used as a crude drug extract. Here, the extract is the plant itself of the plant, a processed product obtained by drying, chopping, or pulverizing the plant, an extract obtained by extracting the plant or the processed product with a solvent, a solvent for the extract. It is a generic term for a solvent-removed product, an extract, or a purified fraction obtained by purifying the solvent-removed product by column chromatography or liquid-liquid extraction. Among these, as the hair growth promoter of the present invention, a whole plant solvent extract or a solvent removal product thereof can be preferably exemplified, and a polar solvent can be preferably exemplified as such a solvent. Examples of such polar solvents include alcohols such as water, ethanol, methanol, 1,3-butanediol, and propylene glycol, esters such as ethyl acetate and methyl formate, ketones such as acetone and methyl ethyl ketone, chloroform, and the like. Preferred examples include one or more selected from halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, nitriles such as acetonitrile, and ethers such as diethyl ether and tetrahydrofuran. Of these, water and / or alcohols are more preferable. A particularly preferred solvent is 50% ethanol. In order to prepare such an extract, a 1 to 10-fold amount of a solvent is added to a plant body or a processed product, and it is immersed for several days at room temperature or for several hours at a temperature near the boiling point. Thereafter, the insoluble matter is removed by filtration or the like, and the solvent can be removed by vacuum concentration or lyophilization as necessary. The active ingredients of the herbal medicine may be those already known. For example, isoflavones that are the active ingredients of cuckoo and tanto cows, anthraquinones that are the active ingredients of Diou and Rokai, other anthocyanins, alkaloids, Preferred examples include saccharides, phytosterols, flavones, and tannins. Among these, it is preferable to use a herbal extract in the present invention. This is because there is a synergistic effect by components other than the active ingredient. The content of the herbal extract having a lyostatic action used in the skin external preparation for hair growth of the present invention is 0.01 to 70% by weight, preferably 0.1 to 20% by weight, more preferably 0.5 to 5% by weight. This is because if the amount is too small, the hair-restoring effect due to the tsunami action will not be sufficiently exhibited, and if the amount is too large, the degree of freedom in formulating will be impaired or the effect will reach its peak. By including a herbal extract with a tsu-liquor action in an external preparation for hair growth, it promotes the maintenance and improvement of the physiological function of the skin tissue through the control of nutrients from the vascular and lymphatic systems, and nourishes to the hair root tissue, etc. By promoting the supply, it is excellent in promoting hair growth, and thus has the effect of preventing or improving wrinkles, thinning, and hair loss.
[0011]
(2) Extract of Asagaokakaraksa plant (Evolvulus) which is an essential component of the skin external preparation for hair growth of the present invention
The hair growth material of the present invention is characterized by containing an extract of the morning glory plant (Evolvulus) as an essential component.
The plant derived from the extract of the genus Evolvulus, which is an essential component of the hair restorer of the present invention, is Evolvulus alsinoides L., Evolvulus boninensis, Evolvulus rotundifolia, Evolvulus rotundifolia, Evolvulus rotundifolia (Evolvulus pilosus), Evolvulus arbuscula ssp. Canus, Evolvulus nummularius, Evolvulus serisceus var holosericeus. Any of these plants can be used as the extract of the present invention. Among them, the extract of morning glory (Evolvulus alsinoides L.) is preferable. The part of the plant body from which the extract is extracted is the whole plant. This is because the whole plant contains a lot of hair growth promoting substances. Here, the extract means a plant body of the plant itself, a processed product obtained by drying, chopping, pulverizing the plant body, an extract obtained by extracting the plant body or the processed product with a solvent, and a solvent of the extract. It means a general term for the removed solvent-removed product, the extract or the purified fraction obtained by purifying the solvent-removed product by column chromatography or liquid-liquid extraction. Among these, as the hair growth promoter of the present invention, a whole plant solvent extract or a solvent removal product thereof can be preferably exemplified, and a polar solvent can be preferably exemplified as such a solvent. Examples of such polar solvents include alcohols such as water, ethanol, methanol, 1,3-butanediol, and propylene glycol, esters such as ethyl acetate and methyl formate, ketones such as acetone and methyl ethyl ketone, chloroform, and the like. Preferred examples include one or more selected from halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, nitriles such as acetonitrile, and ethers such as diethyl ether and tetrahydrofuran. Of these, water and / or alcohols are more preferable. A particularly preferred solvent is 50% ethanol. In order to prepare such an extract, a 1 to 10-fold amount of a solvent is added to a plant body or a processed product, and it is immersed for several days at room temperature or for several hours at a temperature near the boiling point. Thereafter, the insoluble matter is removed by filtration or the like, and the solvent can be removed by vacuum concentration or lyophilization as necessary. It is preferable to use the whole grass of Evolvulus alsinoides L. from the convolvulaceae plant, which is sufficiently dried, extracted with 50% ethanol, filtered paper, It is preferred to concentrate under reduced pressure and optionally freeze-dry the extract. The reason for using this plant species is that the whole plant of the morning glory (Evolvulus) plant of the genus Convolvulaceae (Evolvulus) contains a lot of hair-growth-promoting ingredients, which is particularly preferable. is there. The content is 0.01 to 70% by weight, preferably 0.1 to 20% by weight, and more preferably 0.5 to 5% by weight. This is because if the amount is too small, the hair-restoring effect due to the tsunami action will not be sufficiently exhibited, and if the amount is too large, the degree of freedom in formulating will be impaired or the effect will reach its peak. A 50% ethanol extract of the whole plant of the morning glory (Evolvulus) plant of the genus Convolvulaceae (Evolvulus), which is an essential component of the hair restorer of the present invention, thus obtained is Incorporated into an external skin preparation, it promotes angiogenesis by promoting angiogenesis against the decline of capillaries around the hair roots due to hormone reduction, thus preventing or improving wrinkles, thinning, and hair loss Have the effect of
[0012]
(2) Herbal extract components and physiologically active components other than the extract of the morning glory plant (Evolvulus), which is an essential component of the hair restorer of the present invention
The hair restorer of the present invention is characterized by containing a herbal extract and a physiologically active component other than the extract of the morning glory plant (Evolvulus).
As a herbal medicine extract other than the extract of Asagaokakaraksa (Evolvulus), for the purpose of synergistic hair growth with the extract of Asagaokakaraksa (Evolvulus), Bakuryo, Ogon, Toki, Carrot, Chorei, Hawthorn, Sansha, Assembly, 1 type or 2 or more types of extracts, such as an elephant, a lion, a horse chestnut tree, and rosemary, and 1 type or 2 types or more of an extract of a ginger tincture, a hinoki thiol, a cinnamon tincture, and a red pepper tincture. The concentration to be contained is 0.01 to 70% by weight, preferably 0.1 to 20% by weight, and more preferably 0.5 to 5% by weight. This is because if the added concentration is too low, the effect does not appear, and if it is too high, undesirable effects such as irritation occur. In order to keep the hair-growth effect good, stigmasteranol and derivatives thereof, vitamin E and derivatives thereof, pantothenol and derivatives thereof, pantothenic acid and derivatives thereof, glycyrrhizic acid and derivatives thereof, glycyrrhetinic acid and derivatives thereof Nicotinic acid and its derivatives, salicylic acid and its derivatives, glutathione peroxidase, porphyrin derivatives, folic acid, vitamin C, vitamin H, cephalanthin, ethinyl estradiol, prednisolone, placental extract (placenta extract), royal jelly, pyridoxine hydrochloride, photosensitizer, hydrochloric acid Contains one or more of diphenhydramine and allantoin. The concentration to be contained is 0.01 to 70% by weight, preferably 0.1 to 20% by weight, and more preferably 0.5 to 5% by weight. This is because if the added concentration is too low, the effect does not appear, and if it is too high, undesirable effects such as irritation occur. Furthermore, for the purpose of giving a refreshing feeling to the scalp and refreshing the background, it contains one or more of l-menthol, l-menthyl glyceryl ether and ethanol as a touch improver. The concentration to be contained is 0.001 to 70% by weight, preferably 0.01 to 20% by weight. This is because if the added concentration is too low, the effect does not appear, and if it is too high, undesirable effects such as irritation occur. In particular, ethanol is preferable because it reduces irritation by suppressing it to 50% by weight or less, preferably 40% by weight or less.
[0013]
(3) Hair restorer containing the extract of the morning glory plant (Evolvulus) of Convolvulaceae of the present invention
When the hair growth material contains the extract of the genus Convolvulaceae of the present invention (Evolvulus), it exhibits the effect of promoting hair growth and is excellent in preventing and improving wrinkles, thinning, hair loss, and the like. Here, the hair restorer as referred to in the present invention is a general term for compositions applied externally to the skin, and can preferably be exemplified by a skin external medicine containing a patch and a cosmetic containing a cleansing agent. Particularly preferred are tonic dosage forms, lotion dosage forms, and cream dosage forms. The hair-growth promoter of the present invention has high safety, excellent usability, and a remarkable hair-growth effect. In the cosmetic for promoting hair growth of the present invention, the preferable content of the extract containing the hair growth promoter is 0.001 to 50% by weight, more preferably 0.8%, based on the total amount of the cosmetic. 1 to 20% by weight. This is because if the amount is too small, the hair-growth promoting action may not be exhibited. If the amount is too large, the effect reaches its peak and the degree of freedom of other prescription ingredients may be impaired.
[0014]
Cosmetics containing the hair growth promoter of the present invention are known as hair growth promoters, such as minoxidil, phytosterol maltoside, pantothenyl ethyl ether, alloxazine, adenosine 3 ', 5'-cyclic monophosphate (c- AMP), vitamin E acetate, carpronium chloride, benzyl nicotinate, nicotinic acid, DL-α-tocopherol, DL-α-tocopherol nicotinic acid ester, and methyl nicotinate are effective in promoting hair growth due to a synergistic effect. Further, in addition to the above essential components, any component that is usually used in cosmetics or external medicine for skin can be contained. Such optional ingredients include, for example, herbal extract extracts such as ginkgo, ginger, assembly, licorice, clove, psycho, senkyu, peonies, genus shochu, fennel, silkworm, kengoshi, keigai, ages, kumazasa, kagosou, asenyaku, and sensation. Hydrocarbons such as squalane, petrolatum, microcrystalline wax, esters such as jojoba oil, carnauba wax, octyldodecyl oleate, triglycerides such as olive oil, beef tallow, coconut oil, stearic acid, oleic acid, lithinoleic acid, etc. Fatty acids, higher alcohols such as oleyl alcohol, stearyl alcohol, octyldodecanol, anionic surfactants such as sulfosuccinate and sodium polyoxyethylene alkyl sulfate, alkyl Amphoteric surfactants such as betaine salts, cationic surfactants such as dialkylammonium salts, sorbitan fatty acid esters, fatty acid monoglycerides, polyoxyethylene adducts thereof, polyoxyethylene alkyl ethers, polyoxyethylene fatty acid esters, etc. Contains ionic surfactants, polyhydric alcohols such as polyethylene glycol, glycerin, 1,3-butanediol, thickeners / gelling agents, antioxidants, UV absorbers, colorants, preservatives, powders, etc. can do.
[0015]
(4) Evaluation method by mouse hair growth test
(Evaluation method for hair restoration using C3H mice)
A herbal medicine with a lysate action and a Convolvulaceae extract of the genus Evolvulus are concentrated under reduced pressure, freeze-dried, and the dried product is dissolved in 70% ethanol to a concentration of 5%. did. In addition, as an Example, the system which contains both the crude drug which has a tsu liquid action, and the extract of the morning glory plant (Evolvulus) of the convolvulaceae family (Convolvulaceae) is contained. As a comparative example, each single system. As a control, vehicle 70% ethanol and comparative control 1% minoxidil were used. Seven-week-old male C3H mice (Charles River) were purchased and acclimated for 2 weeks before being subjected to experiments. The entire back of the mouse was shaved with an electric clipper, and the other half of the tail was shaved with a shaver (National High Spin ES467). As 7 animals per group, 40 μl of sample was applied to the shaved site daily for 5 days a week. The growth of the coat was evaluated by objective measurement by visual observation and measurement of lightness value (L) with a color difference meter (Minolta CR-200). The results were judged from the results of 5 animals excluding the animals that showed the minimum and maximum effects, taking into account the variation between the 7 animals.
[0016]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples, but it is needless to say that the present invention is not limited to these examples.
[0017]
<Examples 1 to 14>
As herbal medicines that have a tidal effect, 1) Chorei, 2) Bukuryo, 3) Tonin, 4) Toki, 5) Chinpi, 6) Carrot, 7) Pepper, while as herbal medicines having angiogenic activity, A) Asagaokakarakusa (Evolvulus alsinoides L.) and B) Evolvulus boninensis were selected. 100 g of the above-mentioned herb of herbal medicine (carrot only, rhizome part) is extracted with 1 L of 50% ethanol at room temperature for 7 to 10 days, concentrated under reduced pressure and freeze-dried to obtain an extract of the dried product It was. As test samples, each dried product was dissolved in 70% ethanol to a concentration of 10%. Examples: Example 1: 10% Chorei extract + 10% morning glory extract, Example 2: 10% Buddle extract + 10% morning glory extract, Example 3: 10% Tonin extract + 10% morning glory extract, Example 4: 10% clove extract + 10% morning glory extract, Example 5: 10% chimpi extract + 10% morning glory extract, Example 6: 10% carrot extract + 10% morning glory extract, Example 7: 10% pepper extract + 10% morning glory extract , Example 8: 10% Chorei extract + 10% white ragweed extract, Example 9: 10% Budder extract + 10% white ragweed extract, Example 10: 10% Tounin extract + 10% white ragweed extract, Example 11: 10% Japanese cherry + 10% Shirogane color grasses extract, Example 12: 10% Chinpiekisu + 10% Shirogane color grasses extract, Example 13: using 10% capsicum extract + 10% Shirogane Kara grasses extract: 10% carrot extract + 10% Shirogane color grasses extract, Example 14. In addition, as comparative examples, Comparative Example 1: 10% Chorei Extract, Comparative Example 2: 10% Bukuryu Extract, Comparative Example 3: 10% Tonin Extract, Comparative Example 4: 10% Toki Extract, Comparative Example 5: 10% Chinpi Extract, Comparative Example 6: 10% carrot extract, Comparative Example 7: 10% red pepper extract, Comparative Example 8: 10% morning glory extract, Comparative Example 9: 10% white grass extract On the other hand, vehicle 70% ethanol and comparative control 1% minoxidil were used as controls. The entire back of the C3H mouse was shaved with an electric clipper, and the half in the tail direction was shaved with a shaver (National High Spin ES467). As 7 animals per group, 40 μl of sample was applied to the shaved site daily for 5 days a week. The growth of the coat was evaluated by objective measurement by visual observation and measurement of lightness value (L) with a color difference meter (Minolta CR-200). Table 1 shows the results of the test of mouse hair-restoring effect after 20 days. As can be seen from Table 1, by combining and blending herbal extracts having a tsunami action and herbal extracts having an angiogenic activity (Examples 1-14), each alone (Comparative Examples 1-9) The synergistic effect on hair growth promotion was excellent. It can be seen that the hair-growth promoting effect of the herbal extract having a tidal action and the herbal extract having an angiogenic activity is superior to the minoxidil administration group and is an excellent hair-growth promoting material. (The results show the mean and SEM)
[0018]
[Table 1]
Figure 0003973912
[0019]
<Example 15>
Using the above-described crude drug extract having a tsufu action and a crude drug extract having an angiogenesis activity extracted by the methods of Examples 1 to 14, a tonic shown below is created and the effect of promoting hair growth in humans is achieved. Examined. As Example 15, hair tonic containing 2.5% chorei extract + 2.5% morning glory extract at the same time, hair tonic containing 5% cholay extract as comparative example 10, and 5% morning glory extract as comparative example 11 And a tonic with 5% minoxidil as a comparative control were added. Tonic containing 2.5% chorei extract + 2.5% morning glory extract, 5% cholay extract containing tonic, 5% morning glory extract containing tonic, control tonic (without herbal extract) and 5% minoxidil containing tonic 50 groups of male pattern baldness subjects with an average age of 44.9 years were collected into 5 groups, and 10 persons were divided into 5 groups. They were used twice a morning and evening for 6 consecutive months. Six months later, the degree of improvement by hair restoration was examined. The results were expressed as ++ for a group that improved significantly compared to before use, + for a group that improved slightly compared to before use, and ± for a group that did not improve compared to before use. From the results in Table 2, the control was also somewhat effective, the tonic containing 5% cholay extract, the tonic containing 5% morning glory extract, and the tonic containing 5% minoxidil were effective, but 2.5% cholay extract +2 . Hair tonic containing 5% morning glory extract at the same time is markedly effective in improving male pattern baldness due to the synergistic effect on hair growth of herbal extract with tsunami action and herbal extract with angiogenic activity. Minoxidil-containing tonic and more effective for androgenetic alopecia.
* Hair growth material (herbal medicine extract) 5 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
Dipotassium glycyrrhizinate 0.05 parts by weight
Sorbitan monolaurate 0.2 parts by weight
POE (20) POP (6) 2-decyltetradecyl ether 0.7 parts by weight
Soybean phospholipid 0.2 parts by weight
1,3 butanediol 3 parts by weight
1 part by weight of glycerin
Citric acid 0.1 parts by weight
Sodium citrate 0.1 parts by weight
Methylparaben 0.1 parts by weight
40 parts by weight of ethanol
49.40 parts by weight of water
[0020]
[Table 2]
Figure 0003973912
[0021]
<Example 16>
Using the above-described crude drug extract having a tsufu action and a crude drug extract having an angiogenesis activity extracted by the methods of Examples 1 to 14, a tonic shown below is created and the effect of promoting hair growth in humans is achieved. Examined. Example 16 was a hair tonic that was formulated with 2.5% bukkake extract and 2.5% morning glory extract at the same time, a hair tonic that was formulated with 5% cholay extract as Comparative Example 12, and a 5% morning glory extract as Comparative Example 13. Formulated hair tonics and tonics with 5% minoxidil as a comparative example were prepared. 5% of tonic containing 2.5% morning glory extract + 2.5% morning glory extract, 5% cholay extract containing tonic, 5% morning glory extract containing tonic, control tonic (without herbal extract) and 5% minoxidil containing tonic 50 groups of male pattern baldness subjects with an average age of 43.2 were collected into 10 groups and divided into 5 groups. They were used twice a morning and evening for 6 consecutive months. Six months later, the degree of improvement by hair restoration was examined. The results were expressed as ++ for a group that improved significantly compared to before use, + for a group that improved slightly compared to before use, and ± for a group that did not improve compared to before use. From the results of Table 3, the control was also somewhat effective, and the tonic containing 5% bukkake extract, the tonic containing 5% morning glory extract, and the tonic containing 5% minoxidil were effective, but 2.5% bukkake extract +2.5 The hair tonic, which is formulated with the% morning glory extract at the same time, has a remarkable effect of improving male pattern baldness due to the synergistic effect on hair growth of the crude drug extract with a tsunami action and the crude drug extract with an angiogenic activity action. Containing tonic and more effective for male pattern baldness.
* Hair growth material (herbal medicine extract) 5 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
Dipotassium glycyrrhizinate 0.05 parts by weight
Sorbitan monolaurate 0.2 parts by weight
POE (20) POP (6) 2-decyltetradecyl ether 0.7 parts by weight
Soybean phospholipid 0.2 parts by weight
1,3 butanediol 3 parts by weight
1 part by weight of glycerin
Citric acid 0.1 parts by weight
Sodium citrate 0.1 parts by weight
Methylparaben 0.1 parts by weight
40 parts by weight of ethanol
49.40 parts by weight of water
[0022]
[Table 3]
Figure 0003973912
[0023]
<Example 17>
The following emulsion base components were processed in the usual manner to prepare emulsions containing 5% each of Tonin extract and Asagaokakaraksa extract, using 6 panelists per group suffering from thinning hair for 6 months, morning and evening 1 We had you use twice a day and had you evaluate the prevention and improvement effect of the thinning hair. The evaluation criteria are score 2: marked improvement, score 1: obvious improvement, score 0.5: slight improvement, score 0: no improvement. The average score was 0.94. It was confirmed that the milky lotion containing the tomato extract having a tsu liquid action having an effect of promoting hair growth of the present invention and the morning glory extract having an angiogenic activity action has an excellent effect on improving thinning hair.
0.2 parts by weight of behenyl alcohol
1,3-butylene glycol 10 parts by weight
2 parts by weight of cetyl 2-ethylhexanoate
7 parts by weight of squalane
Dipotassium glycyrrhizinate 0.01 parts by weight
Methyl paraoxybenzoate 0.2 parts by weight
Lipophilic glyceryl monostearate 2.5 parts by weight
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (50E.O.) 1.5 parts by weight
White beeswax 1.5 parts by weight
Ethanol 5.0 parts by weight
Tonin extract 5.0 parts by weight
Morning glory extract 5.0 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
Fragrance 0.3 parts by weight
Purified water 59.64 parts by weight
[0024]
<Example 18>
The following emulsion base components were processed in the usual manner to make an emulsion containing 5% each of capsicum extract and morning glory extract. We had you use twice a day and had you evaluate the prevention and improvement effect of the thinning hair. The evaluation criteria are score 2: marked improvement, score 1: obvious improvement, score 0.5: slight improvement, score 0: no improvement. The average score was 0.91. It was confirmed that the emulsion containing the capsicum extract having a tsu-liquor action and the angiogenic activity action of the present invention having an effect of promoting hair growth has an excellent effect on improving thinning hair.
0.2 parts by weight of behenyl alcohol
1,3-butylene glycol 10 parts by weight
2 parts by weight of cetyl 2-ethylhexanoate
7 parts by weight of squalane
Dipotassium glycyrrhizinate 0.01 parts by weight
Methyl paraoxybenzoate 0.2 parts by weight
Lipophilic glyceryl monostearate 2.5 parts by weight
Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (50E.O.) 1.5 parts by weight
White beeswax 1.5 parts by weight
Ethanol 5.0 parts by weight
Pepper extract 5.0 parts by weight
Morning glory extract 5.0 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
Fragrance 0.3 parts by weight
Purified water 59.64 parts by weight
[0025]
<Example 19>
A lotion-type medicine was prepared according to the following prescription. That is, the prescription ingredients were stirred and solubilized at room temperature to obtain a lotion. This lotion-type drug was used twice a day in the morning and evening for 6 months with 5 panelists per group who suffered from thinning hair, and was evaluated for the prevention and improvement effect of thinning hair. The evaluation criteria are score 2: marked improvement, score 1: obvious improvement, score 0.5: slight improvement, score 0: no improvement. The average score was 0.96. By producing a lotion-type pharmaceutical product in the combination of the present invention containing a chimpi extract having a tsufu action and an angiogenic activity action having a hair growth promoting effect of the present invention, a synergistic effect is obtained for promoting hair growth, and a lotion The type pharmaceuticals were found to have an excellent effect on improving thinning hair.
Morning glory extract 5 parts by weight
Chimp extract 5 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
1,3 butanediol 5 parts by weight
3 parts by weight of glycerin
0.1 parts by weight of citric acid
Sodium citrate 0.1 parts by weight
Methylparaben 0.2 parts by weight
20 parts by weight of ethanol
1 part by weight of polyoxyethylene hydrogenated castor oil (40E.O.)
60.45 parts by weight of water
[0026]
<Example 20>
A scalp cream was prepared according to the formulation shown below. That is, a, b, and c were heated and dissolved at 80 ° C., respectively, and b was gradually added to the b, and further added c to emulsify, and then the emulsion particles were homogenized with a homomixer and cooled to obtain a scalp cream. . This scalp cream had an excellent effect in preventing and improving hair loss.
I)
Squalane 10 parts by weight
Setanol 3 parts by weight
Sorbitan sesquistearate 2 parts by weight
Polyoxyethylene (20) behenyl ether 2 parts by weight
Vitamin E acetate 0.1 parts by weight
B)
1,3-butanediol 5 parts by weight
Morning glory extract 5 parts by weight
Toki extract 5 parts by weight
l-Menthol 0.15 parts by weight
Carboxyvinyl polymer 0.3 parts by weight
Methylparaben 0.2 parts by weight
40 parts by weight of water
C)
27.05 parts by weight of water
Potassium hydroxide 0.2 parts by weight
[0027]
【The invention's effect】
According to the present invention, for hair loss, thinning hair, wrinkles and the like resulting from hormonal reduction accompanying aging, the hair growth / hair restoration effect and the effect of preventing hair loss are remarkably promoted, and the hair restoration with high safety and excellent usability is achieved. An external preparation for skin can be provided.

Claims (3)

次の(1)に示す生薬の、全草の極性溶媒による抽出物から選ばれる一種乃至は二種以上と、次の(2)に示す生薬の、全草の極性溶媒による抽出物から選ばれる一種乃至は二種以上とを含有することを特徴とする、育毛用の皮膚外用剤。
(1)ブクリョウ、セキブクリョウ、ブクシン、ブクリョウヒ、チョレイ、タクシャ、インチンコウ、モクボウイ、カンボウイ、カッセキ、ヨクイニン、トウカニン、トウカヒ、モクツウ、ツウソウ、トウシンソウ、クバク、ジフシ、ヘンチク、セキイ、シャゼンシ、シャゼンソウ、トウキヒ、ヒカイ、キンセンソウ、セキショウズ、ハンペンレン、ギョクマイシュ、シャジン、セイヨウジン、テンモンドウ、バクモントウ、セッコク、ギョクチクビャクゴウ、ソウキセイ、カンレンソウ、ジョテイシ、ゴマ、コクズ、コクズイ、キバン、キバンキョウ、ベッコウ、ベッコウキョウ、マオウ、ケイシ、シソヨウ、ケイガイ、キョウカツ、コウホン、ビャクシ、サイシン、ショウキョウ、ソウハク、コウジュ、ゲンスイ、セイリュウカ、シンイ、ハッカ、ゴボウシ、センタイ、ソウヨウ、キクカ、ノギクカ、マンケイシ、フヘイ、モクゾウ、コクセイソウ、カッコン、サイコ、ダイオウ、ボウショウ、バンシャヨウ、ロカイ、マシニン、イクリニン、ケンゴシ、カンスイ、ゲンカ、タイゲキ、ショウリク、ゾクズイイシ、テイレキシ、ウキュウコンピ、セッコウ、チモ、サンシン、タンチクヨウ、カゴソウ、カンスイセキ、レンシン、ロコン、ケツメイシ、セイソウシ、ミツモウカ、ヤミョウシャ、ユウタン、セイテンキ、サイカク、ショウジオウ、ゲンジン、ボタンピ、シコン、ジコッピ、ビャクビ、ギンサイコ、オウゴン、オウレン、オウバク、リュウタン、クジン、シンピ、コオウレン、キンギンカ、レンギョウ、タイセイヨウ、バンランコン、ホコウエイ、シカジチョウ、バイショウソウ、ジュウヤク、キンシャトウ、センシンレン、ビャッカジャゼツソウ、ジタントウ、ハクトウオウ、アタシン、バシケン、ハクセンピ、ドブクリョウ、カンジュウ、バボツ、サンズコン、ヤカン、ドゴシツ、ケンジン、キンカラン、カヨウ、リョクズ、セイカ、ハクヘンズ、ズケン、セイコウ、ニンジン、トウガラシ、チンピ、トウニン、トウキ
(2)アサガオカラクサ (Evolvulus alsinoides L.)、シロガネカラクサ(Evolvulus boninensis)、マルバアサガオカラクサ(Evolvulus rotundifolia)、エボルブラス グロメラタス(Evolvulus glomeratus)、エボルブラス アルシノイデス バー グリセバチアヌス(Evolvulus alsinoides var grisebachianus)、エボルブラス ピロサス(Evolvulus pilosus)、エボルブラス アルブスキュラ カナス(Evolvulus arbuscula ssp. Canus)、エボルブラス ヌムラリアス(Evolvulus nummularius)、エボルブラス セリセウス バー ホロセリセウス(Evolvulus serisceus var holosericeus)
Selected from one or more extracts of herbal medicines shown in (1) below with polar extracts of whole herb and selected from extracts of herbal medicines shown in (2) below as polar solvents of whole herbs A skin external preparation for hair growth characterized by containing 1 type, or 2 or more types.
(1) Bukuryu, Sekibukoku, Bukshin, Bukuryuhi, Chorei, Takusha, Inchinkou, Mokuboui, Kamboui, Kasseki, Yokuinin, Tokanin, Tokahi, Mokutsu, Tsutsuo, Toshinso, Kubak, Difushi, Henzen, Shikisen, Shikizen Hikai, Ginseng, Sekisho, Hanpenren, Gokumaish, Shajin, Ginseng, Tenmondou, Bakumontou, Sekkoku, Ginkgo biloba, Sekisei, Kangwei, Jotei, Sesame, Kokuzu, Kokusui, Kiban, Kibikyo, Bekko, Beck Perilla, Kei-gai, Kyo-katsu, Kouhon, Bakushi, Saishin, Sho-kyo, Sakuhaku, Kouju, Gensui, Seiryuka, Shinyi Mint, burdock, centai, grasshopper, chrysanthemum, hornbill, mantis, fuhei, mokuzo, kokuseiiso, cuckoo, psycho, daiou, bowshaw, banshayou, rokai, mashinin, icrinin, kengoshi, kansui, genka, taijiki, shokuri, zokuzushii Cucumber, gypsum, chimo, sanshin, tanchikuyo, kagosou, kansui seki, renshin, lokon, katsumeshi, seisoushi, mitsumouka, yamyosha, yutan, seitenki, syak, shrimp, ginseng, buttonpi, sicon, dicoppi, sandalwood, ginkgo Oubak, Ryutan, Kujin, Simpi, Kouren, Kingfisher, Forsythia, Atlantic, Banglancon, Hokoei, Deer Shawso, Jujuk, Kinshato, Senshinren, Snack-Jackets, Ditanto, Bald-eye, Atassin, Bashken, Haksempi, Dobokuryu, Kanju, Babotsu, Sandskon, Yakan, Dogoshitsu, Kenjin, Kinkaran, Kayo, Ryokuzu Seiko, Carrot, Pepper, Chimpi, Tonin, Japanese Toki (2) Morning Glory (Evolvulus alsinoides L.), White-footed Egret (Evolvulus boninensis), Marva Asa-arakusa (Evolvulus rotundifolia), Evolvulus grouse Evolvulus alsinoides var grisebachianus), Evolvulus pilosus, Evolvulus arbuscula ssp. Canus, Evolvulus numurari Scan (Evolvulus nummularius), Eboruburasu Seriseusu bar Horoseriseusu (Evolvulus serisceus var holosericeus)
前記抽出に用いる極性溶媒が50%エタノール水溶液であることを特徴とする、請求項1に記載の育毛用の皮膚外用剤。  The external preparation for skin growth according to claim 1, wherein the polar solvent used for the extraction is a 50% aqueous ethanol solution. 前記抽出物が、50%エタノール水溶液を溶剤として抽出したものを減圧濃縮し、凍結乾燥したものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の育毛用の皮膚外用剤。The skin external preparation for hair growth according to claim 1 or 2, wherein the extract is one obtained by concentrating a solution obtained by extracting a 50% ethanol aqueous solution as a solvent and concentrating the solution under reduced pressure and freeze-drying the extract.
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