JP3973152B2 - 高水素濃度水製造用構造物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水中の溶存水素濃度を高くするための高水素濃度水製造用構造物の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、溶存水素濃度を高めた水を飲用に使用すると、人体内の活性酸素を減少でき、健康の維持増進に効果があることが知られている。また、溶存水素濃度が高く還元力のある水を使用して洗顔等を行うと、肌の汚れが落ちやすく、肌への水分補給を行いやすいので、肌の老化の抑制に効果があることも知られている。このような、水中の溶存水素濃度が高められた高水素濃度水を製造するための装置の例が、特許文献1に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−301483
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、水中に水素を吹き込むための特別の大がかりな装置が必要であり、家庭用、個人用の用途、特に携帯用途に適さないという問題があった。
【0005】
また、家庭用の電気分解式の装置等により製造した高水素濃度水をPET(ポリエチレンテレフタラート)ボトル等に詰めて、使用時まで保存しておくことも考えられるが、水素は非常に軽い気体なので短時間で水中から空気中に放散してしまい、使用時に十分な水素濃度を確保できないという問題もあった。
【0006】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、使用時に十分な水素濃度を確保できる簡易な高水素濃度水製造用構造物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、高水素濃度水製造用構造物であって、側面に複数の穴があけられ、一方側の端部が開口し他方側の端部が閉じられた柱状容器と、頂部に少なくとも1つの穴があけられ、前記開口を覆う蓋と、前記柱状容器の中に収容された布製の袋と、前記布製の袋の中に収容され、水中の溶存水素濃度を高くするための高水素濃度化剤と、を備えることを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、柱状容器中に、布製の袋に収容された高水素濃度化剤を入れるので、水中で振ったときに布製の袋が振動に合わせて変形し、攪拌効果により水と高水素濃度化剤との接触が促進される。
【0009】
また、上記高水素濃度水製造用構造物において、前記高水素濃度化剤は、500mlの水に対して前記布製の袋の中に5g以上収容されていることを特徴とする。この高水素濃度化剤は、マグネシウムであることが好適である。さらに、この高水素濃度化剤は、トルマリンを含むことが好適である。
【0010】
上記各構成によれば、マグネシウムと水とが接触している限り十分な水素を常に発生でき、使用時に十分な水素濃度を容易に確保することができる。
【0011】
また、上記高水素濃度水製造用構造物において、前記柱状容器の中に収容された布製の袋の中には、トルマリン層とマグネシウム層とが存在し、前記トルマリン層が前記マグネシウム層より前記蓋から遠い位置に配置されていることを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、水中で柱状容器が蓋の側を上にして立つので、蓋の頂部の穴から発生した水素が抜けやすい。
【0013】
また、上記高水素濃度水製造用構造物は、同一形状のものが同時に2本以上使用されることを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、PETボトル等に入れて使用する際、水を飲むときにボトルの口から高水素濃度水製造用構造物が飛び出すことを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0016】
図1には、本発明にかかる高水素濃度水製造用構造物の一実施形態の外形の斜視図が示される。図1において、高水素濃度水製造用構造物は、柱状容器10と柱状容器10の蓋12とを備えている。この柱状容器10は、円柱状、角柱状のいずれでもよい。また、柱状容器10の側面には、複数の穴14があけられており、一方側の端部が開口し他方側の端部が閉じられている。上記蓋12は、柱状容器10の開口を覆うように構成されており、その頂部には少なくとも1つの穴15があけられている。
【0017】
上記柱状容器10の中には、布製の袋と、この布製の袋に収容された水中の溶存水素濃度を高くするための高水素濃度化剤とが収容されている。図2(a)〜(g)には、柱状容器10の中に布製の袋と高水素濃度化剤とを収容して本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を組み立てる際の工程図が示される。
【0018】
図2(a)において、まず所定の大きさの矩形状の布16を用意する。この布16としては、オーガンジー等の薄くて織目の細かいものが好適である。また、布16の素材としては、ポリエステル等の化学繊維を使用することができる。
【0019】
次に、図2(b)に示されるように、上記布16を一辺に平行な中心線で2つに折り、破線18で示された位置で縫い合わせて一方の端部が開口した袋状にする。このように、袋状にした布16を中表にし、図2(c)に示されるような布製の袋20とする。
【0020】
次に、図2(d)に示されるように、上記布製の袋20の中に、水中の溶存水素濃度を高くするための高水素濃度化剤22を入れる。この高水素濃度化剤22としては、マグネシウムが好適である。また、高水素濃度化剤22には、トルマリン(電気石)を含むことが好適である。トルマリンは、水分子のクラスターを小さくする作用があり、飲用にされる水の味を向上させたり、肌につけたときの吸収を良くして肌への水分補給を容易にすることができるからである。マグネシウムとトルマリンとを布製の袋20の中に入れる場合は、最初にマグネシウムを入れ、次にトルマリンを入れる。これにより、布製の袋20の中には、マグネシウム層24とトルマリン層26とが分離して存在することになる。
【0021】
次に、図2(e)に示されるように、布製の袋20の中に高水素濃度化剤22が収容された状態で破線18の位置で縫い合わせ、布製の袋20の口を閉じる。このようにして口が閉じられた布製の袋20は、図2(f)に示されるように、閉じた口の方を下にして柱状容器10の開口28から柱状容器10の中に収容される。柱状容器10は、前述したように、一方側の端部に開口28が形成され、他方側の端部が閉じられているので、布製の袋20は閉じられた端部すなわち柱状容器10の底部30に接するまで柱状容器10の中に入れられる。
【0022】
次に、図2(g)に示されるように、柱状容器10の開口28を蓋12で覆い、本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物とする。この際、蓋12の内径と柱状容器10の外形とをほぼ同じ値として、蓋12を柱状容器10に嵌め合わせ、開口28を覆った時に摩擦力により互いに外れない構成とするのが好適である。なお、蓋12の外形と柱状容器10の開口28の内径とをほぼ同じ値として、蓋12を開口28に押し込み、開口28に栓をした時に摩擦力により互いに外れない構成としてもよい。
【0023】
以上のようにして組み立てた本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を水の中に入れると、水がマグネシウムに接して水素が発生する。この発生した水素が水に溶け、水中の溶存水素濃度が高くなるので、高水素濃度水を製造することができる。このように、本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を水を入れた容器の中に入れ、必要に応じてその容器を手で振るだけで、容易に高水素濃度水を製造できる。また、水がマグネシウムに接している限り水素が発生し続けるので、飲用その他の用途に使用する時に十分な水素濃度の高水素濃度水を確保することができる。
【0024】
また、高水素濃度化剤22は布製の袋20の中に収容されているので、水中で本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を振ると、布製の袋20が振動に合わせて変形し、高水素濃度化剤22の攪拌効果が生じて高水素濃度化剤22と水との接触が促進されるという効果がある。これにより、水素の発生を促進することができる。
【0025】
上述した布製の袋20は、閉じた口の方を下にして柱状容器10に収容されているので、閉じた口に近い方のトルマリン層26がマグネシウム層24よりも柱状容器10の底部30に近くなり、トルマリン層26がマグネシウム層24よりも蓋12から遠くなる。ここで、マグネシウムは密度が1.74g/cmであるが、粒状または粉状のものは軽くて水に浮いてしまう。これに対して、トルマリンは、密度が3.0〜3.3g/cmであり、重いので水に沈む。したがって、上述のようにトルマリン層26をマグネシウム層24よりも蓋12から遠い位置に配置すると、本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を水の中に入れた場合、トルマリン層26に近い柱状容器10の底部30が下に沈み、蓋12の側が上になるように立った状態となる。このため、マグネシウムに水が触れて発生した水素が、蓋12の頂部に設けられた穴15から抜けやすくなる。
【0026】
なお、図2(d)に示されたように、マグネシウム層24とトルマリン層26とを分離して存在させずに、マグネシウムとトルマリンとを混合して布製の袋20に入れてもよい。この場合、前述のように、布製の袋20を柱状容器10の底部30に接するまで入れると、柱状容器10の蓋12の近傍に空間ができ、これによって柱状容器10の底部30側と蓋12側で比重差ができ、底部30側が重くなるので、水中で蓋12側を上にして高水素濃度水製造用構造物を立てることができる。
【0027】
図3には、高水素濃度化剤22として使用するマグネシウムの使用量と水の酸化還元電位及び残留塩素濃度との関係が示される。図3に示された結果は、図2(a)〜(g)に示された工程にしたがって、トルマリン9gとマグネシウムのそれぞれ1g、3g、5g、7gとを入れた布製の袋20を柱状容器10に収容して組み立てた高水素濃度水製造用構造物を通常の水道水500ml中に入れ、それぞれ手で10秒間振った後3分間放置して測定したものである。使用した水道水は、酸化還元電位が+620mvであり、残留塩素濃度が1.2ppm、pHは中性であった。この実測値が表1に示される。
【0028】
【表1】
Figure 0003973152
なお、本実測値の測定には、酸化還元電位計として、アメリカンマクリーンインク社製ピンポイントORPモニター酸化還元電位計を使用し、残留塩素濃度計として、タニタEW−500を使用した。この時の残留塩素測定試薬はオルトトリジンであった。また、pH(水素イオン指数)はフェノールフタレイン溶液を使用して測定した。
【0029】
上記表1及び図3からわかるように、マグネシウムの使用量を水500mlに対して5g以上とすると、酸化還元電位が急激に負の値となり、還元力の十分な水となる。これは、水がマグネシウムと接触して十分な量の水素が発生したためである。一方、マグネシウムの使用量が水500mlに対して5gより少ないと水素の発生量が不十分であるので酸化還元電位が大きな正の値のままであり、十分な還元力を得られなかった。さらに、マグネシウムの使用量を水500mlに対して5gより多くしても水の還元力に大きな向上はなかった。
【0030】
次に、水中の残留塩素濃度についても、マグネシウムの使用量を水500mlに対して5g以上とすると0.05ppmまで低下し、その際の水のpHもアルカリ性を示した。これは、水中の残留塩素がマグネシウムと反応して塩化マグネシウムとなってマグネシウム粒子の表面等に析出し、水中から除去されるからである。また、マグネシウムが水中に溶解することにより、ミネラルを含んだアルカリ性の水となり、飲料水等に使用すれば健康に良い影響を与えることができる。なお、マグネシウムの使用量が水500mlに対して5gより少ないと、残留塩素濃度が十分低くならず、pHも中性から弱アルカリ性に留まった。また、マグネシウムの使用量を水500mlに対して5gより多くしても残留塩素濃度、pHともに大きな変化はなかった。
【0031】
以上より、本発明にかかる高水素濃度水製造用構造物には、水500mlに対して5g以上のマグネシウムを使用することが好適であることがわかる。ただし、マグネシウムの量を多くすると、柱状容器10の大きさも大きくなり、飲料水の入ったPETボトル等に高水素濃度水製造用構造物を入れて携帯することが困難または不可能になる。このため、マグネシウムの使用量は水500mlに対して7g以下とすることが好適である。なお、このマグネシウムの使用量は、水の量に比例して増減させる。この場合、上限とした水500mlに対して7gの値は、下限である水500mlに対して5gの値以上であれば、使用する水の容器に応じて適宜変更できる。例えば、50ml程度の容量の容器に高水素濃度水を入れ、化粧水として使用する場合には、マグネシウムを2g程度使用した方が肌への吸収性の良い水を得ることができる。
【0032】
なお、高水素濃度化剤22として使用されるマグネシウムは、表面が酸化されやすく、また上述のように塩化マグネシウムも表面に付着する。このため、時間の経過とともに水素の発生量や残留塩素の除去効果が低くなる。しかし、これらの問題は、1ヶ月に1回程度クエン酸等で洗浄し、酸化膜、塩化マグネシウム等のマグネシウム粒子の表面付着物を除去することにより容易に解決できる。
【0033】
また、上述した例では、トルマリンを9g使用しているが、これは500ml程度の量の水のクラスターを小さくして水の味を良くし、また、身体への吸収性を向上させるために十分な量だからである。ただし、トルマリンも多く使用すると柱状容器10を大きくする必要があるため、水500mlに対して12g以下とすることが好適である。このトルマリンの使用量も、水及びマグネシウムの量に比例して増減させる。
【0034】
図4には、本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物の使用例が示される。図4において、PETボトル、スプレー付ビン等の水容器32の中に、本実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物34が2本入れられている。この本数は2本以上であればよい。このように、水容器32に同一形状の高水素濃度水製造用構造物34を同時に2本以上使用するのは、もし1本であると、水容器32の口36を下にして水を飲む際に、高水素濃度水製造用構造物34が飛び出してきて、飲みにくく、また、危険でもあるからである。同一形状の高水素濃度水製造用構造物34を2本以上同時に使用すれば、水容器32の口36の手前の肩部38で互いに干渉し、口36から飛び出すことを防止できる。ただし、この本数を多くしすぎると取り扱いが不便となるので、2〜3本とするのが好適である。
【0035】
上記高水素濃度水製造用構造物34は、水容器32の口36から入れられるので、柱状容器10及び蓋12の外径は水容器32の口36の内径より小さくなっている。例えば、市販されている携帯用のPETボトルの口の内径は、約22mm程度であるので、柱状容器10及び蓋12の外径は19〜21mm程度とする。また、前述のように、柱状容器10には、マグネシウムを5〜7g、トルマリンを9〜12g入れる必要があるが、これらを上述のように2本に分けて入れるとすると、その内径を18〜20mm、長さを64〜66mmとするのが好適である。
【0036】
なお、高水素濃度水製造用構造物34を水容器32に入れるときには、水容器32の中に予め水を入れておいてもよいし、高水素濃度水製造用構造物34を入れた後で水を入れてもよい。水と高水素濃度水製造用構造物34を水容器32に入れた後、10秒程度手で振り、3分程度放置すれば、十分な溶存水素濃度を有し、アルカリ性で残留塩素濃度の低い高水素濃度水を得ることができる。また、マグネシウムが水と接している限り水素を発生し続けるので、使用時まで十分な水素濃度を確保することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、柱状容器中に、布製の袋に収容された高水素濃度化剤を入れるので、水中で振ったときに布製の袋が振動に合わせて変形し、攪拌効果により水と高水素濃度化剤との接触が促進される。
【0038】
また、マグネシウムと水との接触により十分な水素を常に発生でき、使用時に十分な水素濃度を容易に確保することができる。
【0039】
また、水中で柱状容器が蓋の側を上にして立つので、発生した水素が蓋の頂部の穴から抜けやすくできる。
【0040】
また、PETボトル等の水容器に入れて使用する際、水を飲むときに水容器の口から高水素濃度水製造用構造物が飛び出すことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる高水素濃度水製造用構造物の一実施形態の外形の斜視図である。
【図2】 図1に示された実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物を組み立てる際の工程図である。
【図3】 マグネシウムの使用量と水の酸化還元電位及び残留塩素濃度との関係を示す図である。
【図4】 図1に示された実施形態にかかる高水素濃度水製造用構造物の使用例を示す図である。
【符号の説明】
10 柱状容器、12 蓋、14,15 穴、16 布、18 破線、20 布製の袋、22 高水素濃度化剤、24 マグネシウム層、26 トルマリン層、28 開口、30 底部、32 水容器、34 高水素濃度水製造用構造物、36 口、38 肩部。

Claims (3)

  1. 側面に複数の穴があけられ、一方側の端部が開口し他方側の端部が閉じられた柱状容器と、
    頂部に少なくとも1つの穴があけられ、前記開口を覆う蓋と、
    前記柱状容器の中に収容された布製の袋と、
    前記布製の袋の中に収容され、水中の溶存水素濃度を高くするための高水素濃度化剤と、
    を備え、
    前記布製の袋の中には、前記高水素濃度化剤としてのトルマリン層とマグネシウム層とが存在し、前記トルマリン層が前記マグネシウム層より前記蓋から遠い位置に配置されていることを特徴とする高水素濃度水製造用構造物。
  2. 請求項1記載の高水素濃度水製造用構造物において、前記高水素濃度化剤は、500mlの水に対して前記布製の袋の中に5g以上収容されていることを特徴とする高水素濃度水製造用構造物。
  3. 請求項1または請求項2記載の高水素濃度水製造用構造物は、同一形状のものが同時に2本以上使用されることを特徴とする高水素濃度水製造用構造物
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