JP3972742B2 - 換気扇フードの取付け密封方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、家庭及び業務上に用いられる換気扇に於ける換気扇フードの取付け密封方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の換気扇フードの取付け密封構造の一例としては図6に示すような構成であった。これについて説明すれば、1は建物等の壁であり、壁面開口部2が設けられている。3は換気扇フードであって、正面から見た形状は略馬蹄形状であり、該壁面開口部2を被覆するように取付けられている。該換気扇フード3の下面は開口4が形成されている。5は略中央部が貫通穴5bとなりその外縁部5aを段差状に形成した本体枠であって、前記壁面開口部2及び室外側壁面1a上に取付けられている。該本体枠外縁部5aの上面は前記換気扇フード3と略同一形状、つまり、略馬蹄形状をした取付けフランジすなわちフードフランジ3aが重設されている。また、6はシャッタであって1枚の平板でなり、その一端はシャッタピン6a等で前記換気扇フード3に対して回動自在に支承されている。該シャッタ6は、開閉器等でなる駆動機構7に連結したワイヤ8の一端を該駆動機構7による引張り動作で仮想線で示すように前記本体枠5の貫通穴5bを矢視A方向に示すように閉止し、また該本体枠5の貫通穴5bを矢視B方向に示すように開放する構成となっている。
図中、9は前記駆動機構7の取付台であって、前記駆動機構7を戴置する。また、6bは前記シャッタ6に設けられかつワイヤ8の他端を接続したワイヤ係止片である。10は換気扇、1bは前記壁1の室内側壁面である。
【0003】
このような構成において、前記本体枠5の外縁部5a及びそれに重設する換気扇フード3のフードフランジ3aでなる重合部分Cは、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤10を塗布し、これにより前記壁1の室外側壁面1aと前記本体枠5の外縁部5a及び該換気扇フード3のフードフランジ3aとを密封している。
【0004】
また、従来の技術に於ける換気扇フードの取付け密封構造の他の例としては図7に示すような構成であった。これについて説明すれば、1は建物等の壁であり、壁面開口部2が設けられている。11は換気扇フードであって、正面から見た形状は略円形状であり、該壁面開口部2を被覆するように取付けられている。該換気扇フード11の下面は開口11aが形成されている。そして、当該図7に示す従来の技術の他の例では、前述した従来の技術の一例の場合と相違する点は、前記壁1の室外側壁面1a上に本体枠5を設けることなく、換気扇フード11のフードフランジ11bを直接に接合又は重合させた点である。
【0005】
このような構成において、前記壁1の室外側壁面1aと接合又は重合する換気扇フード11のフードフランジ11bの部分にシール剤12を塗布し、前記壁1の室外側壁面1aと該換気扇フード11のフードフランジ11bとを密封している。当該従来の技術に於ける他の構成部分は前記図6に示す従来の技術と略同一であるので、同一番号を付しその説明を省略する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術は、叙上の換気扇フードの取付け密封構造であるので、次の課題が存在した。
前者に於いては、図6に示すように、前記本体枠5の外縁部5a及びそれに重設する換気扇フード3のフードフランジ3aでなる重合部分Cには、作業員による手作業によって、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等の該シール剤10を塗布する。而して、該作業員の熟練度等によって、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等の該シール剤10の塗布量が増減変更すると共に、塗布した後に於ける例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等の該シール剤10の外縁D部分が不揃いとなり、該換気扇フード3をその正面から見た場合、整然でなく美麗感に欠けると共に該換気扇フード3の商品価値を低下させるという問題点があった。
【0007】
また、後者に於いても、図7に示すように前者と同様な理由により、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤12の外縁E部分が不揃いの凹凸状線や不揃いの鋸歯状線等として形成され、該換気扇フード12の商品価値の低下ひいては施工工事品質低下を惹起せしめるという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、建物の壁と、該壁の一部に設けた壁面開口部と、該壁面開口部に取付ける換気扇フードのフードフランジでなる構成に於いて、換気扇フードのフードフランジの形状と略同一形状の貫通孔を略中央部に穿設しかつ2分割した表面紙と、該2分割した表面紙の側縁部を重畳すると共に、その一方を剥離片にし該2分割した表面紙の裏面に塗布した接着剤を介して該2分割した表面紙に接離自在に貼着した剥離紙とでなる前記表面紙又は裏面紙の側縁部を、室外側壁面上であって前記フードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの所定間隔G1を有して対向した位置に貼着し、該密封シートの側縁部の上面、該所定間隔G1内及び前記換気扇フードのフードフランジの上面にシール剤を塗布した後、該密封シートを該室外側壁面上から剥離したことを特徴とする換気扇フードの密封方法を提供することにより、該換気扇フードの取付部位の密封作業を非熟練者でもって迅速かつ容易にすると共に、密封作業完了後は塗布したシール剤による不揃いをなくして換気扇フードの取付廻りを美麗に仕上げること及びその商品価値を向上させることを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、建物の壁と、該壁の一部に設けた壁面開口部と、該壁面開口部に取付ける換気扇フードのフードフランジでなる構成に於いて、換気扇フードのフードフランジの形状と略同一形状の貫通孔を略中央部に穿設しかつ2分割した表面紙と、該2分割した表面紙の側縁部を重畳すると共に、その一方を剥離片にし該2分割した表面紙の裏面に塗布した接着剤を介して該2分割した表面紙に接離自在に貼着した剥離紙とでなる前記表面紙又は裏面紙の側縁部を、室外側壁面上であって前記フードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの所定間隔G1を有して対向した位置に貼着し、該密封シートの側縁部の上面、該所定間隔G1内及び前記換気扇フードのフードフランジの上面にシール剤を塗布した後、該密封シートを該室外側壁面上から剥離したことを特徴とする換気扇フードの密封方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明に係る換気扇フードの取付け密封方法の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る換気扇フードの取付け密封方法の実施の形態を示す斜視図である。
図2は、図1に於ける建物等の壁の壁面開口部に装着した換気扇フードのフードフランジに、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤を塗布した状態を示すもので、図1の矢視F−F方向の拡大断面図である。
【0012】
図1に於いて、13は建物や各種建造物等の壁であり、壁面開口部14が設けられている。15はステンレス鋼材料等でなる換気扇フードであって、正面から見た形状は略円形であり、図2に示すように該壁面開口部14を被覆するように取付けられている。換気扇フード15の下面は開口15dが形成されている。前記換気扇フードの裾15aからは、例えば該換気扇フード15と略同一形状つまり略円形状の取付けフランジとしてのフードフランジ15bが外方に突出形成されている。そして、該フードフランジ15bは、前記壁13の室外側壁面13a上に接合ないし重設配置している。また、前記室外側壁面13a上には、後述する密封シート16の側縁部16aを、前記フードフランジ15bの外縁部15cに所定間隔G1を有して対向させてかつ貼着している。そして、図2に示すように、前記換気扇フード15の裾15aから前記密封シート16の側縁部16aまでの間隔長Gに於ける前記フードフランジ15b及び前記密封シート16の各上面に各種のボンド等でなる、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17を塗布する。
【0013】
尚、前記所定間隔G1は前記間隔長Gより狭く設定されてあって、換気扇フード15を室外側壁面13aに取付けた際に於ける密封するための重要箇所である。そして、少なくとも当該所定間隔G1の部位全部を、また、その前後部位つまり間隔長Gから該密封シート16の側縁部16a上面までの位置に、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17を塗布する必要がある。
【0014】
次に、前記密封シート16の構造の各実施例について詳述する。
【0015】
図3は、当該密封シート16の第1実施例を示す斜視図である。該密封シート16は1枚で構成してあって表面紙16bと、該表面紙16bの裏面に接着剤16cを介して剥離紙16dとを貼着して構成している。また、該密封シート16はその略中央部に前記換気扇フード15の頭部を挿入しかつ該換気扇フード15のフードフランジ15bと略同一形状、例えば直径が約10(cm)ないし20(cm)の円形状の貫通孔16gを穿設している。そして、本発明は如何なる形状のフードフランジ15bにも適用させることができる。
【0016】
そして、当該密封シート16は、前記剥離紙16dを表面紙16bから剥離させる。ここで、該表面紙16bの裏面は接着剤16cが残留したままであるので、該接着剤16cの作用により該表面紙16bはフードフランジ15bの外縁15cから所定間隔G1を有して室外側壁面13a上に貼着させる。
尚、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等の前記シール剤17の塗布作業については、前述したので省略する。
【0017】
図4は、当該密封シート16を2分割した第2実施例を示す側面図であって、(a)は、2分割した密封シート16の表面紙の側縁部を互いに衝合した場合の側面図である。(b)は、2分割した密封シート16の側縁部を重畳しかつ該側縁部の一方を剥離片とした場合の側面図である。
【0018】
161は2分割した密封シート16の一方の密封シートである。162は2分割した密封シート16の他方の密封シートである。該密封シート161及び162は、各々表面紙16b及び16bと、各々の裏面に接着剤16cを介して該表面紙16b及び16bに貼着した各剥離紙16d、16dとを有している。そして、前記密封シート161の表面紙16bと密封シート162の表面紙16bは、図4(a)に示すように、その側縁部161aと162aを衝合した密封シート16を構成してもよく、また前記剥離紙16d、16dは本実施例では2枚で構成しているが、1枚で構成し、各表面紙16b及び16bに共用してもよいものである。
【0019】
前記図4(a)に示す密封シート16の第2実施例は、前記図3に示す第1実施例に於いて、密封シート16の表面紙16bの折畳み部H1、H2にスリットを刻設することにより構成することができる。
【0020】
また、前記密封シート16の第2実施例の変形例として、図4(b)に示すように、側縁部161aと162aを重畳し、かつ、いずれか一方例えば側縁部161aを歪曲した剥離片16eにすれば、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17の塗布作業完了した後に該密封シート161又は162の表面紙16b、16bを前記室外側壁面13a上から剥離し易くなり作業性が向上する。
尚、前記に於いて、2分割した密封シート161、162が室外側壁面13a上に貼着する前、つまり使用する前は一方の密封シート161側の剥離紙16d1部分を取外し、接着剤16cにより両者の側縁部161aと162aを暫定的に仮接着し、使用時に両者を分離して前記室外側壁面13a上にそれぞれ貼着する。
【0021】
また、当該密封シート16を2分割した第2実施例に於いては、2枚で一組の密封シート161、162となり、その側縁部161a(図3に適用すれば16aに相当する)は、前記換気扇フード15のフードフランジ15bの一方の形状と略同一の形状、例えば図1に示すフードフランジ15bであれば、円形状を2分割した略半円状の一方の凹陥J1、その側縁部162a(図3に適用すれば前記と対面上の16aに相当)は、前記換気扇フード15のフードフランジ15bの他方の形状と略同一の形状、例えば図1に示すフードフランジ15bであれば、円形状を2分割した略半円状の他方の凹陥J2をそれぞれ形成している。
尚、前記2分割した密封シート161及び162を室外側壁面13a上に貼着する作業は、上述の第1実施例と略同一であるのでその説明を省略する。
【0022】
図5は、当該密封シート163の第3実施例を示す斜視図である。該密封シート163は1枚で構成してあって、表面紙16bと裏面紙16fを接着剤16cを介して貼着構成している。そして、該密封シート163の側縁部163aは、前記換気扇フード15の一方の形状と略同一の形状、例えば図1に示すフードフランジ15bであれば、円形状を2分割した略半円状の凹陥Kを形成している。また、前記表面紙16bと裏面紙16fをずらすか又はその一方を幅広に形成し、例えば前記表面紙16bの上端に剥離片16eを設け、該表面紙16b及び裏面紙16fを室外側壁面13a上に貼着するとき、該剥離片16eを摘み両者を分離し易くする構成にできる。
【0023】
尚、前記裏面紙16fは表面紙16bと機能が同一であり、その材質や寸法を該表面紙16bと略同一としている。また、表面紙16bと裏面紙16f間に剥離紙16dを介在させ、該表面紙16b及び裏面紙16fを前記室外側壁面13a上に貼着する際、これを取外すこととしてもよい。
【0024】
本発明に係る換気扇フードの取付け密封方法の実施の形態についての動作を説明する。
前述したように、本発明に係る密封シート16、161、162、163は、その表面紙16b又は裏面紙16fが剥離紙16dから剥離された後、前記換気扇フード15のフードフランジの外縁部15cから所定間隔G1を有して、室外側壁面13a上に接着剤16cによって貼着する。そして、図2に示すように、該密封シート16、161、162、163の表面紙16b又は裏面紙16fの側縁部16a、161a、162a、163aの上面及び該フードフランジの外縁部15c上面にボンド等の、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17が塗布する。かくして、該表面紙16b又は裏面紙16fを、作業員は例えば剥離片16eが存在するとき、これを摘んで該室外側壁面13aから上部に付着している、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17の一部と一緒に分離かつ剥離させる。然るに、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤17の付着部分、すなわち取外し部分Lが取り除かれ、例えばガラスパチ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等の該シール剤17の外縁部分Eは間隔長Gで規制され、正面から見れば、例えば略円形状ラインとして美麗に仕上がることとなる。
【0025】
【発明の効果】
本発明に係る換気扇フードの取付け密封方法は叙上の構成、動作を有するので、次の効果がある。
【0026】
請求項1記載の発明によれば、建物の壁と、該壁の一部に設けた壁面開口部と、該壁面開口部に取付ける換気扇フードのフードフランジでなる構成に於いて、換気扇フードのフードフランジの形状と略同一形状の貫通孔を略中央部に穿設しかつ2分割した表面紙と、該2分割した表面紙の側縁部を重畳すると共に、その一方を剥離片にし該2分割した表面紙の裏面に塗布した接着剤を介して該2分割した表面紙に接離自在に貼着した剥離紙とでなる前記表面紙又は裏面紙の側縁部を、室外側壁面上であって前記フードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの所定間隔G1を有して対向した位置に貼着し、該密封シートの側縁部の上面、該所定間隔G1内及び前記換気扇フードのフードフランジの上面にシール剤を塗布した後、該密封シートを該室外側壁面上から剥離したことを特徴とする換気扇フードの密封方法を提供する。
このような構成としたので、換気扇フードの本体から容易かつ迅速に挿入すると共に、該換気扇フードのフードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの所定間隔G1を有して室外側壁面上に該密封シートを適正に貼着し、更に該密封シートの側縁部の上面、所定間隔G1内及び前記換気扇フードフランジの上面上にシール剤を塗布した後に該密封シートを剥離させるので、換気扇フードの取付部分のシール作業が非熟練者でも容易にできること、更に、密封シートの側縁部及びフードフランジの外縁部上にシール剤を塗布した後に当該密封シートの剥離片を摘むことにより、簡単な操作でもって該密封シートを室外側壁面上から、その上部に残留する例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤の一部と共に取外すことができること、加えて、シール作業を容易かつ迅速に完了させ、作業効率を高めると共に、シール作業完了後に於ける換気扇フードの取付部分を美麗に仕上げ、もって、例えばガラスパテ、油性コーキング材、弾性シーラント又は液状ガスケット等のシール剤の合理的な使用を行い、換気扇フード自体及び施工工事品質の向上を実現し、換気扇フードの取付け密封方法を提供する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る換気扇フードの取付け密封方法の実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】前記図1の矢視F−F方向の断面図である。
【図3】本発明に係る換気扇フード用取付け密封シートの例であって、第1実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る換気扇フード用取付け密封シートの例であって、第2実施例を示す側面図であって、(a)は当該密封シートの各表面紙の側縁部を衝合した側面図である。(b)は各表面紙の側縁部を重畳した側面図である。
【図5】本発明に係る換気扇用フード取付け密封シートの例であって、第3実施例を示す斜視図である。
【図6】従来の技術に於ける換気扇フード取付構造の一例を示す断面図である。
【図7】従来の技術に於ける換気扇フード取付構造の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
13 壁
13a 室外側壁面
14 壁面開口部
15 換気扇フード
15a 換気扇フードの裾
15b 換気扇フードのフードフランジ
15c 換気扇フードの外縁部
15d 換気扇フードの開口
16 密封シート
16a 密封シートの側縁部
16b 密封シートの表面紙
16c 密封シートの接着剤
16d 密封シートの剥離紙
16d1 密封シートの剥離紙
16e 密封シートの剥離片
16f 密封シートの裏面紙
16g 密封シートの貫通孔
161 一方の密封シート
161a 一方の密封シートの側縁部
162 他方の密封シート
162a 他方の密封シートの側縁部
17 シール剤
E シール剤の外縁部分
G 換気扇フードの裾から密封シートの側縁部までの間隔長
G1 フードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの間隔
J1 一方の凹陥
J2 他方の凹陥
K 凹陥
L シール剤の取外し部分

Claims (1)

  1. 建物の壁と、該壁の一部に設けた壁面開口部と、該壁面開口部に取付ける換気扇フードのフードフランジでなる構成に於いて、換気扇フードのフードフランジの形状と略同一形状の貫通孔を略中央部に穿設しかつ2分割した表面紙と、該2分割した表面紙の側縁部を重畳すると共に、その一方を剥離片にし該2分割した表面紙の裏面に塗布した接着剤を介して該2分割した表面紙に接離自在に貼着した剥離紙とでなる前記表面紙又は裏面紙の側縁部を、室外側壁面上であって前記フードフランジの外縁部から密封シートの側縁部までの所定間隔G1を有して対向した位置に貼着し、該密封シートの側縁部の上面、該所定間隔G1内及び前記換気扇フードのフードフランジの上面にシール剤を塗布した後、該密封シートを該室外側壁面上から剥離したことを特徴とする換気扇フードの密封方法。
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