JP3972616B2 - 製本システム - Google Patents
製本システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3972616B2 JP3972616B2 JP2001299073A JP2001299073A JP3972616B2 JP 3972616 B2 JP3972616 B2 JP 3972616B2 JP 2001299073 A JP2001299073 A JP 2001299073A JP 2001299073 A JP2001299073 A JP 2001299073A JP 3972616 B2 JP3972616 B2 JP 3972616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- book
- bookbinding
- forming apparatus
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーバに保持した書籍内容データをネットワークを介して受信して複合機である画像形成装置と製本装置とにより製本する製本システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子出版の一形態として、インターネット等のネットワークに接続されたサーバから書籍などに係るディジタルデータをダウンロードし、しかる後、ネットワークに接続された印刷装置等で印刷してユーザに出版物を提供したいとの要望があり、従来から該電子出版を可能とするシステムが提案されている(特開平11−328526号、特開2000−25360号等)。ところが書籍などに係るディジタルデータの提供者は、無制限に複製が可能であることを懸念し、著作権使用料の収入が期待できる書籍などに係るディジタルデータの提供を控える傾向にある。このため、著作権使用料を適正に課金する方法や、不正コピーを防止する方法も種々提案されている。
【0003】
特開平6−103286号公報には、ユーザがモデムを介してブックの複製物を伝送するコマンドを入力すると著作権使用料支払いプログラムが複製コマンドをインターセプトして複製動作を中断させ、著作権使用料支払いプログラムはブックテキスト又はブックに付随するファイルに格納された著作権使用料支払い情報をユーザに提示する技術が記載されている。同公報には、この技術によれば、読者がソフトコピーブックの一部又は全てを複製するときに、著作権使用料の支払いを読者に強要する手段を設けることにより、著作者及び出版社はその著作物における著作権を簡易且つ確実に保護することができると記載されている。
【0004】
特開平7−239828号公報には、著作権サーバで認証したユーザのみに復号可能な暗号化を文書サーバで施して文書をユーザに対応する印刷エージェントへ転送し、各エージェントが復号化して印刷する技術が記載されている。同公報には、この技術によれば、電子出版において不正コピーが防止できると記載されている。
【0005】
特開2000−353197号公報には、端末側で、印刷の終わったデータのファイルを残さないようにしたり、印刷物に非コピーであることを証明する証明書を添付したり、印刷物に識別データのすかしを入れるなどする技術が記載されており、同公報では、この技術は、不正防止に好ましいとされている。
【0006】
特開2000−112857号公報には、電子書籍の情報を閲覧鍵により暗号化し、課金手段によって復号化して印刷可能にする技術が記載されており、同公報には、この技術により不正コピーを防止でき、かつ課金管理を行うことが可能であるとされている。
【0007】
上記のようにして著作権保護を図ったシステムでは、上記のようにネットワークに印刷装置として画像形成装置および後処理装置である製本装置を接続し、サーバから送信された書籍内容データに基づいて書籍の作成を行っている。上記画像形成装置は、デジタルデータを利用して所定の用紙にサイズに収まるように画像形成するものである。ところで、該画像形成装置では、省スペースなどの理由で複数の使用モードでの使用を可能とした複合機がしばしば使用されている。例えば書籍作成モード以外にはコピーモード、ファクシミリモード、プリンタモード等での複合使用が考えられる。
製本装置は、上記画像形成装置で画像成形された用紙を受け製本するものであり、製本の形態としては特に限定されず、糊付け製本、表紙のくるみ製本、小口または三方の断裁等の製本処理がなされて製本が完了した書籍が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した複合機の画像形成装置では、各モードで使用することを前提とした処理機能を有している。例えば、大量のコピーを行っているような場合に他の少量のコピーを行いたいときや緊急の他のコピーを行いたいとき、コピー中にファクシミリ送信を受信したような場合には、現在のコピー処理を中断して他のコピーやファクシミリ受信を割り込ませる割込み機能がある。この機能は、操作者による割込みコピーキーの操作や、ファクシミリ受信のように自動的な処理により実行される。また、複数部数のコピーを行う場合に、まず1部を試しにコピーする確認出力機能を備えている場合もある。さらには、複数の画像形成動作を予約リスト状にして記録し、該リスト中の画像形成を優先順位に従って実行する予約機能があり、該予約機能では、通常は、予約リスト中の画像形成動作の一部または全部削除や優先順位の変更を行えるようになっている。
【0009】
しかし、上記のように書籍作成モード以外で使用される処理機能が書籍作成モードでの動作中に使用されると、サーバ側での管理ができず、サーバの指示と異なる作業がなされるなどして書籍作成の管理を適切に行うことできないという問題がある。例えば、
1.画像形成装置において書籍の作成途中に意図的に割込み機能を動作させると、複数モードの用紙が混合されるなどして製本処理が円滑になされないおそれがある。
2.サーバ側から書籍の作成を指示された時に、画像形成装置において確認出力機能が可能だと、サーバ側の管理外で複製が作れてしまう。
3.書籍を作成する製本モードでの画像形成動作に対して予約リスト編集機能を実行すると、サーバ側とのミスマッチング(指示と異なる動作)が起きてしまう。
【0010】
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、書籍作成モード以外の他モードで与えられる処理機能を制限する等して書籍の作成を優先して書籍作成管理を適切に行うことを可能にする技術を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の製本システムのうち請求項1記載の発明は、書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、前記他のモードにおいて割込み処理要求を受けた場合、現在の画像形成処理を中断して他のコピーを割り込ませ、前記書籍作成モードにおいて割込み処理要求を受けた場合に、該割込み処理を保留して少なくとも前記画像形成装置における1部の書籍分の画像形成処理を終了した後に前記割込み処理を受け付けることを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の製本システムは、書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、前記他のモードにおいては、複数部数の同内容の画像形成を行うにあたり、1部数のみを作成して一旦画像形成を中断し、所定の操作によって再開する確認出力を許可し、前記書籍作成モードにおいては、前記確認出力を禁止することを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の製本システムは、書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、複数の画像形成動作を記憶媒体上に予約リスト状に記録しておき、該リストに従って順次実行して行く予約機能を備え、前記記憶媒体上に記録された前記複数の画像形成動作のうち、書籍作成モードによる画像形成動作については、削除が禁止されていることを特徴とする。
【0016】
請求項1記載の製本システムによれば、書籍作成モードで動作している間に前記他モードにおいて与えられる処理機能に関する処理要求を受けた場合に、該処理機能による動作よりも書籍作成モードでの動作を優先する。
すなわち、書籍作成モードにおける動作中(すなわち育籍の作成中)に、ファクス受信や、使用者が原稿を用意して行うコピー、ネットワーク接続されたコンピュータなどからの印刷指令によつて、別の画像形成を行う必要が生じる場合がある。このような他のモードを用いた画像形成に関する要求(他モードにおいて与えられる処理機能に関する処理要求)を受け付けた場合であっても、その要求に関する処理は保留したり禁止したりして、書籍作成モードにおける動作を優先する。そして例えば1冊分の書籍作成を完了した時点で、保留しておいた他モードにおける処理を可能とする。このような動作により、サーバ側の管理外で不適切な製本がなされるのを阻止して適切な製本管理を可能にする。上記のように他モードにおいて与えられる処理機能よりも書籍作成モードの動作を優先するのは、例えば画像装置を制御する画像装置制御手段により実行することができる。
【0017】
本発明の製本システムにおける画像形成装置は、書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行うものであり、通常は、該データから所定の用紙サイズに収まるように変換された印刷用データを用いて画像形成を行う。画像形成の方法は特に限定されるものではなく、デジタルデータを用いて用紙への画像形成を行うことができるものであればよい。その多くでは感光体を有し、該感光体への潜像形成と、該感光体から用紙への転写により行われるが、本発明としてはこの構成に限定されるものではない。
【0018】
なお、画像形成装置は、製本システムのために書籍作成モードで使用される他、複写機やコンピュータ用プリンタ等として他モードで他用途に使用されることを前提としている。他モードでは、それぞれの使用用途において使い勝手をよくするなどの理由で種々の処理機能が付与されており、例えば前述した割込み処理機能、確認出力機能、予約機能が与えられている。
【0019】
また、本発明の製本システムでは、製本装置を備えており、該製本装置では、画像形成装置で画像形成された用紙を製本するものであり、製本の形態としては特に限定されず、糊付け製本、表紙のくるみ製本、小口または三方の断裁等の製本処理がなされ、製本が完了した書籍が得られる。
【0020】
なお、本発明の製本システムでは、書籍内容データを保持するサーバを必須の構成要素として含むものでもよい。該サーバ側では、書籍内容データが記録されたデータベースと、該データベースに接続され、該データベースから書籍内容データを取り出して送信可能なサーバとによって書籍内容データを保持するサーバを構成することができる。なお、書籍内容とは、文学作品、学術論文、辞書辞典、雑誌その他の著述物であり、写真や絵が含まれる場合がある。また、写真集、画集、地図帳のごとく著述が主体でない場合も書籍内容に該当する。書籍内容データとは、これら書籍内容に係るデジタルデータをいう。また、上記サーバは複数のサーバ、例えばデータサーバや管理サーバにより構成されるものであってもよい。サーバでは、端末からの書籍内容データの送信要求に際し、課金処理完了後に書籍内容データを送信することもできるし、書籍内容データを送信後に製本完了をもって課金処理することもできる。
【0021】
さらに本発明の製本システムでは、上記サーバに対し書籍内容データの送信要求を行う端末を必須の構成要素として含むものであっても良い。該端末は、書籍内容データを保持するサーバに該データの送信要求を行うものであり、通常はネットワークに接続して送信要求信号を出力する。ただし、ネットワークを介することなくサーバに直接されたものとすることもできる。また該端末は、操作情報、書籍に関する蓄積データ情報等を表示するために、通常はブラウン管、液晶ディスプレイ等からなる表示手段を備える。サーバから送られる書籍内容データを該表示手段により閲覧可能にするものであってもよい。また、端末は通常は上記送信要求を行うための操作部として入力手段を備えており、該入力手段は、キーボードやマウス、タッチパネル等により構成することができる。該端末は、ネットワークを介して前記画像形成装置や製本装置と離れて設置されるものでもよく、また、これら装置に組み込まれたものであってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の製本システムに係る一実施形態を添付図に基づき説明する。
図1は、本発明の製本システムの概念図であり、書籍内容データを記録したデータベース1と、該データベース1が接続され、該データの管理と製本出力処理を制御するサーバ2とがネットワーク4を介して接続されており、これらデータベース1、サーバ2によって書籍内容データを保持するサーバが構成されている。またネットワーク4には、各書店毎(図1では書店Aと書店Bを図示)に設置された、複数の端末5…5、画像形成装置6、製本装置7が接続されている。
【0023】
上記データベース1は出版社などにより管理、設置されており、書籍の内容が記録されたディジタルデータ(以下、「書籍内容データ」と呼ぶ)を大容量のディスク装置などに格納してある。サーバ2は、例えば書籍内容データの配信サービスを管理する管理業者によって管理や設置がなされていて、上記データベース1に記録された個々の書籍内容データを各端末5からの送信要求に応じて閲覧用画像データや印刷データに変換して、端末5や画像形成装置6に提供する。送信に際しては、必要に応じて、書籍内容データの変換,圧縮,暗号化などを行ってディジタル署名を付してから送信してもよい。また、サーバ2では、通常は、製本に際して課金情報の計算と計算結果に基づく課金処理を実行する。
【0024】
なお、データベース、サーバを複数設置して、それぞれは別な書籍内容データ(別な書籍に係るディジタルデータ)を保存するようにしてもよく、またサーバによっては異なる出版社により管理や設置がなされているものであってもよい。さらに、サーバとして、データベースを管理するデータサーバと製本処理を制御する管理サーバとにより構成することもできる。
【0025】
また、上記ネットワーク4としては、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、コンピュータネットワーク、データ通信網、またはこれらを相互に接続して複合化したものが例示される。要は情報の伝達が可能なネットワークであればよく、その種別は特に限定されない。この実施形態ではインターネット網によりネットワーク4が構築されている。
【0026】
上記端末5は、閲覧要求や印刷要求をサーバ2に送信すると共に、サーバ2からの閲覧用画像データを受けて閲覧用表示を行うものである。画像形成装置6は、複写機としての使用(複写機モード)と製本システムでの画像形成装置としての使用(書籍作成モード)が可能な複合機であり画像データに基づいて画像作成を行う。書籍作成モードではサーバ2から印刷用データを受けて、印刷(画像形成)を行う。上記製本装置は、画像形成装置6で画像形成された用紙が搬送され、これに対し製本を実行して書籍の出力を行うものである。
【0027】
以下に各装置の構成を詳細に説明する。
図2は、各装置の接続を含めたブロック図、図3〜5は、各装置を個別に示すブロック図であり、図3はサーバ及び端末の構成を説明するブロック図、図4は画像形成装置の構成を説明するブロック図、図5は製本装置の構成を説明するブロック図である。
【0028】
図3に示すように、サーバ2は、製本出力制御手段30と、データベース管理手段31と、ネットワーク通信手段32とを有しており、これら手段は、図示しない中央演算処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置などから構成され、補助記憶装置に記録されたプログラムに基づいて、各手段や全体を制御する。
【0029】
データベース管理手段31は、内部バスにより上記製本出力制御手段30に接続され、該手段30により入出力制御されており、記憶媒体としてHDD等の大容量ディスク装置を備えた書籍データ記憶手段311および書誌データ記録手段312を有している。これら記憶手段には 書籍の本文データにより構成された書籍内容データと書誌データとが格納されてデータベース1が構成されている。上記記憶媒体としてはHDDに限らず光ディスク、光磁気ディスクなど任意の記憶媒体を用いることができる。
【0030】
また、データベース管理手段31は、この他に、データベースから所望の書籍内容データを検索するためのデータ検索手段313を有しており、例えば目的とする書籍名を指定してデータの検索を行ったり、書籍の一部内容によってデータの検索を行ったりすることができる。さらに著作権管理のためにダウンロードカウント手段314を有しており、カウント結果は必要に応じて記憶装置に記憶される。
【0031】
また上記製本出力制御手段30では、端末5に対する認証を行うことができる。すなわち、端末5からのログイン要求があると、端末5と当該端末5を操作するユーザとのいずれか一方又は両方の正当性を判断する。正当な場合は端末5は製本出力のための手順の継続が可能となるものの、不当な場合は端末5での手順の実行が禁止される。また、端末5から再度ログイン要求があれば、新たに正当性の判断をやり直して、正当であれば端末5は手順の実行が可能となる。
【0032】
また、製本出力制御手段30では、端末5の要求に基づいてデータベース管理手段31にアクセスし、該管理手段31におけるデータ検索手段313により書籍データ記憶手段311、書誌データ記憶手段312に格納された書籍内容データを特定する。たとえば、要求本コードにより書籍内容データを指定する場合、先ず、書誌データ記憶手段312にて書籍を特定し、このデータにリンクされた書籍データを書籍データ記憶手段にて該当する書籍内容データを特定する。
そして、上記製本出力制御手段30では、端末5が要求する送信要求に対し、画像形成装置6における印刷仕様やハードウェア的な性能に応じて、格納された書籍内容データを印刷可能な印刷用データへと変換する。
また、製本出力制御手段30では、課金手段33を動作させて製本出力処理または製本完了カウント手段73に応じて課金処理を施す。
製本出力制御手段30はネットワーク通信手段32を介してネットワーク4に接続されており、該ネットワーク通信手段32は、既知のプロトコルに従って製本出力手段30の入出力信号の通信を行う。
【0033】
端末5は、図3に示すように、書籍閲覧発注手段50とネットワーク通信手段51とを備えており、 前記書籍閲覧発注手段50は、図示しない中央演算処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置などから構成され、ROM等に記録されたプログラムに基づいて、端末5の各部及び全体を制御する。前記書籍閲覧発注手段50はネットワーク通信手段51に接続され、該ネットワーク通信手段51は、ネットワーク4を介して製本出力制御手段30との通信を公知のプロトコルにより実行する。
【0034】
なお、前記閲覧発注手段50では、発注、閲覧の操作入力を行う入力手段501と操作メニューや閲覧内容等を表示する表示手段502を有している。入力手段は、各種操作を行うための操作キーを備えていて、ユーザが閲覧、注文などの各種を設定可能となっている。表示手段502は、閲覧や注文に関して各種情報を表示するものであり、例えば、液晶パネルなどで構成されており、各種情報としては、閲覧だけでなく、ユーザが入力手段501を用いて入力した入力結果、選択可能なオプション、サーバ2から受信した書誌データ、書籍代金情報、等が表示される。これら入力手段501と表示手段502とは、例えばタッチパネル等により一体に構成していてもよい。
【0035】
発注、閲覧のための書誌データは、書誌データ表示手段510により上記表示手段502に表示される。該書誌データに基づいて閲覧用の書籍データの送信を要求する場合には、入力手段501を介して必要な情報が入力され、書籍データ要求手段511により要求信号が送信される。サーバ2から送信された閲覧用データは書籍データ表示手段512により表示手段502に表示させる。さらに、サーバ2に対し、書籍の発注を行う場合、入力手段501を介して必要な入力が行われ、該発注情報は書籍発注手段513により送信される。これらの手段は、端末5内において内部バスで互いに接続されている。
【0036】
画像形成装置6は、図4に示すように、画像形成装置制御手段60、ネットワーク通信手段61、書籍データ記憶手段62、画像形成手段63、収納手段64、搬送手段65、操作手段66、シリアル通信手段67、操作手段66に含まれる許可スイッチ手段68、第2給紙手段69を有している。
【0037】
画像形成装置制御手段60は、中央演算処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置などから構成され、ROM等に記録されたプログラムに基づいて、画像形成装置6の各部及び全体を制御する。また該画像形成装置制御手段6では、画像形成装置6を複数のモード(書籍作成モードと複写機モード)においてそれぞれ使用できるるように画像形成装置6を制御する。
ネットワーク通信手段61は、ネットワーク4を介して画像形成装置6とサーバ2との通信を公知のプロトコルにより実行する。また、シリアル通信手段67は、シリアルケーブル10を介して製本装置7と接続され、製本装置7との通信を公知のプロトコルににより実行する。また、該シリアル通信手段67と、シリアルケーブル10と、製本装置7における後述するシリアル通信手段71とにより、画像形成装置6と製本装置7とが用紙搬送が可能に接続されているか否かを検知する接続検知手段が構成される。
【0038】
書籍データ記憶手段62は、HDD等の記憶装置で構成され、ネットワーク4を介して受信した書籍内容データ等の画像データを一時的に記憶しておくものである。
画像形成手段63は、上記書籍内容データ等の画像データに基づき逐次用紙に印刷(画像形成)を実行するものであり、電子写真方式、インクジェット方式、銀塩写真方式など、ディジタルデータに基づいて画像を形成できる方式であればいずれの方式でもよい。
収納手段64は、上記画像形成手段により画像形成が行われる用紙を収納して、給紙する手段であり、用紙の有無を検知する有無検知手段641、用紙サイズを検知するサイズ検知手段642、第1給紙手段643を備えている。なお、該収納手段64では、第2給紙手段69を対象として有無検知、サイズ検知を行うこともできる。
【0039】
搬送手段65は、収納手段64に収納された用紙を第1給紙手段643または第2給紙手段69から画像形成手段63に搬送し、さらに画像形成した用紙を後述する製本装置7へと搬送するものである。
【0040】
操作手段66は、画像形成装置6の操作を指示するためのものであり、操作情報を入力するための入力手段660と入力情報、操作情報等を表示する表示手段661を有している。画像作成装置6は、前記したように書籍作成モードと複写機モードの切替が可能であり、操作部66には、画像形成装置6を複写機モードで使用する場合に用いられる機能を付与するものとして、割込コピー手段662、確認出力手段663、予約手段664を有している。許可スイッチ手段68は、画像形成装置6にて強制的に画像形成を可能にするものである。
【0041】
割込コピー手段662は、現在の画像形成処理を中断して他のコピーを割り込ませる割込み機能を与える手段である。大量のコピーを行っているような場合に他の少量のコピーを行いたい場合や緊急に他のコピーを行いたい場合等に使用される。
確認出力手段663は、複数部数の同内容の画像形成を行うにあたり、1部数のみを作成して一旦画像形成を中断し、所定の操作によって再開する機能を与える手段である。画像形成に際しては、濃淡や色合や余白の設定等が可能になっているものがあり、該設定においては先ず1部数を作成、確認し、その後、設定に問題がなければ複数部数の画像形成を行いたいという要望があり、該要望に沿った機能として確認出力機能が与えられている。操作者は、1部数を確認した後、問題があれば必要に応じて設定を変更し、問題がなければ実行キー等を操作して複数部数の画像形成を行う。
予約手段664は、複数の画像形成動作を予約リスト状にして記録し、該リスト中の画像形成を優先順位に従って実行する予約機能を与えるものであり、複数の画像形成の動作を管理することが出来る。なお、予約リスト中の画像形成動作は、一部または全部を削除したり優先順位の変更を行えるようになっている。
【0042】
次に、製本装置7は、図5に示すように、製本装置制御手段70とシリアル通信手段71と搬送手段72、製本完了カウント手段73、取出し扉付き取出し口74、扉ロック手段75を有しており、さらに、突当手段701、整合手段702、糊付手段703、収納手段704、断裁手段705、くるみ手段706を備えている。
【0043】
製本装置制御手段70は、中央演算処理装置(CPU)、主記憶装置、補助記憶装置などから構成され、ROM等に記録されたプログラムに基づいて、製本装置7の各手段及び全体を制御する。シリアル通信手段71は、前述したようにシリアルケーブル10を介して画像形成装置6と接続され、画像形成装置6との通信を公知のプロトコルににより実行する。
取出し口74は、製本処理物を製本装置7から取り出すためのものであり、該取出し口には開閉可能な取出し扉(図示しない)が設けられている。扉ロック手段75は、該取出し扉を一時的に閉鎖するものであり、該扉ロック手段75によるロックを解除することにより取出し扉の開操作が可能になる。該扉ロック手段75の動作は、製本装置制御手段70により制御されており、製本装置制御手段70は、取出し扉制御手段として機能する。
突当手段701〜くるみ手段706は、製本に際しての具体的な動作を行うための既知の手段であって、用紙の糊付け製本、表紙のくるみ製本、小口または三方の断裁、等の良く知られた処理を行うものであり、その詳細な説明は省略する。
【0044】
以下、上記製本システムの動作を説明する。
書籍の製本(書籍内容データの印刷と製本)を所望するユーザは、端末5を操作して、サーバ2へログイン要求を発する。ログインによって、サーバ2と端末5との間で論理的な通信チャネルが確保される。
【0045】
サーバ2はログイン要求を受信すると、当該ログイン要求の正当性をチェックし、正当であれば端末5を認証し、端末5による以下の手順の実行が可能となる。サーバ2は、製本出力手段30からの制御によりデータベース管理手段31により書誌データ(書籍内容データの題名、およびその料金など)を書誌データ記憶手段312から読み出し、これをネットワーク通信手段32、ネットワーク4を介して端末5に対して送信する。ネットワーク通信手段51を介して書誌データを受けた端末5では、書誌データ表示手段510により該書誌データが表示手段502に表示させる。ユーザは、この表示を見て入力手段501を用いてプレビュー画面にて索引の閲覧を行う。そして、ユーザが書籍内容データの閲覧を行おうとする対象を入力手段501により特定することにより、その情報が書籍データ要求手段511により、ネットワーク通信手段51、ネットワーク4を介してサーバ2に対して送信される。
【0046】
端末5からの要求を受けたサーバ2では、データ検索手段313により要求対象書籍を特定して書籍データ記憶手段311から該当する書籍内容データを読み込み、閲覧の際の画像表示に適した閲覧用画像データに変換したうえで、端末5に対してネットワーク4を介して送信する。閲覧用画像データを受信した端末5では、書籍データ表示手段51により表示手段502に書籍内容を表示させる。これにより、ユーザは書籍の内容を確認することができる。
【0047】
端末5を操作するユーザは、表示手段502に表示された内容(閲覧用画像データによる書籍の内容)を確認して、了承できれば入力手段501により注文入力する。注文情報は書籍発注手段513により、端末5からネットワーク4を介してサーバ2に送信される。この注文データを受けたサーバ2では、書籍内容データを印刷用データに変換したうえで、ネットワーク通信手段32、ネットワーク4を介して画像形成装置6に送信する。該送信に際しては、画像形成装置6に対する開始信号を付加する。
【0048】
上記した印刷用データと開始信号とをネットワーク通信手段61を介して受信した画像形成装置6では、該印刷用データを一時的に書籍データ記憶手段62に記憶し、画像形成装置6を書籍作成モードに設定する。
製本処理の実行に従っては、画像形成手段63で印刷を実行する。画像形成用の用紙は、収納手段64で有無検知手段641での有無検出、サイズ検知手段642でのサイズ検知を経た後、所定のサイズの用紙が第1給紙手段643または第2給紙手段69から給紙され、搬送手段65にて画像形成手段63に搬送される。画像形成手段63では必要な画像形成がなされ、画像形成された用紙は、搬送手段65により製本装置7へと搬送される。
【0049】
製本装置7では、搬送された用紙を装置7内の搬送手段72で適宜搬送しつつ、製本に必要な突当、整合、糊付、収納、断裁、くるみ等の処理が各手段により実行され、製本の完了に至ると製本完了カウント手段73により製本のカウントがなされる。製本が完了した書籍は、取出し口74の扉を開けて取り出すことができる。
なお、この製本システムでは、課金処理については詳述しないが、その処理内容は本発明としては特に限定されるものではなく、既知の方法により課金処理を行うことができる。
【0050】
なお、前記した画像形成装置6では、上記のように割込コピーが可能となっているが、一部書籍の製本出力処理の中途に割込コピー手段662により割込み処理要求があった場合に、この要求どおりに処理を行うと書籍作成管理が適切になされない。そこで、画像形成装置制御手段60では、割込み処理要求が発せられた場合の制御手順を定めている。その手順を図6のフローチャートにより説明する。
【0051】
割込み処理要求は、製本処理出力中に、割込コピー手段662の操作により発生する。画像形成装置制御手段6では、先ず、割込要求がなさているか否かが確認される(ステップs1)。ここで割込要求がない場合には、割込コピーに関する処理を終了する。一方、割込要求がある場合には、次ステップに移行し、画像形成装置6が書籍作成モード(図では「書籍モード」と表示、以下同じ)であるか否かが確認される(ステップs2)。ここでモードが書籍作成モードでない場合には、割込コピー受付処理(ステップsb1)により割込処理を受け付ける。その後、割込コピーに関する処理を終了する。一方、ステップs2で書籍作成モードであることが確認された場合、次ステップで1部作成途中であるか否かが確認される(ステップs3)。1部作成途中でない場合は、割込保留中であるか否かが確認され(ステップsb2)、割込保留中の場合には割込コピー受付処理(ステップsb3)により割込処理を受け付ける。その後、割込コピーに関する処理を終了する。一方、ステップs3で1部作成途中であることが確認された場合、割込コピーの保留処理がなされ(ステップs4)、割込コピーに関する処理を終了し、画像形成が続行される。
上記のように書籍作成モードで書籍の1部作成途中には割込コピーを行うことができず、1部書籍作成後に割込コピーを行えるように構成されている。
【0052】
また、前記した画像形成装置6では、確認出力が可能となっており、製本処理の際に確認出力手段663により確認出力要求があった場合に、この要求どおりに処理を行うと刷り増し等により書籍作成管理が適切になされない。そこで、画像形成装置制御手段60では、確認出力要求が発せられた場合の制御手順を定めている。その手順を図7のフローチャートにより説明する。
【0053】
確認出力要求は、製本処理出力中に、確認出力手段663の操作により発生する。画像形成装置制御手段6では、先ず、確認出力要求がなさているか否かが確認される(ステップsa1)。ここで確認出力要求がない場合には、確認出力に関する処理を終了する。一方、確認出力要求がある場合には、次ステップに移行し、画像形成装置6が書籍作成モードであるか否かが確認される(ステップsa2)。ここでモードが書籍作成モードでない場合には、本来の要求であるとして確認出力受付処理(ステップsab1)により確認出力処理を受け付ける。その後、確認出力に関する処理を終了する。一方、ステップsa2で書籍作成モードであることが確認された場合、次ステップで確認出力の受付を禁止して、確認出力を不可にし、確認出力に関する処理を終了する。
上記のように書籍作成モードでは確認出力を実行することができないように構成されている。
【0054】
さらに、前記した画像形成装置6では、上記のように予約機能が可能となっているが、製本出力処理の際に予約手段664により予約機能要求があった場合に、予約リストの編集がなされると、サーバ側での管理外になって書籍作成管理が適切になされない。そこで、画像形成装置制御手段60では、予約機能要求が発せられた場合の制御手順を定めている。その手順を図8のフローチャートにより説明する。
【0055】
予約機能要求は、製本処理の際に、予約手段664の操作により発生する。予約手段664では、順次、予約リストの一覧表示、リストの編集(削除、優先順序変更)を行うことができる。
画像形成装置制御手段6では、先ず、予約リスト表示の要求がなさているか否かが確認される(ステップsb1)。ここで要求がない場合には、予約機能に関する処理を終了する。一方、予約リスト表示要求がある場合には、次ステップで予約リストの一覧表示を行う(ステップsb2)。一覧表示はリストの確認に利用でき、書籍の作成中においても表示自体は問題にはならない。該リストの表示後は、次ステップに移行し、予約リストの編集要求があるか否かが確認される(ステップsb3)。ここで編集要求がない場合、次ステップで予約機能の終了要求があるか否かが確認される(ステップsbb1)。終了要求がない場合には、再度ステップsb3に移行して編集要求があるか否かが確認される。ステップsbb1でステップ終了要求がある場合には、予約リストの一覧表示を終了し(ステップsbb2)、その後、予約機能に関する処理を終了する。
【0056】
また、ステップsb3でリスト編集要求があった場合、画像形成装置6が書籍作成モードであるか否かが確認され(ステップsb4)、書籍作成モードでない場合には、リスト編集要求が適正なものとして、編集を可能とする予約リスト編集処理がなされる(ステップsbb3)、その後、ステップsb3に移行する。一方、ステップsb4で書籍作成モードであることが確認された場合には、編集禁止警告表示をして編集を可能とすることなくステップsb3に移行する。
上記のように書籍作成モードでは予約機能は有効にならないように構成されている。
【0057】
また、この実施形態では、画像形成装置は割込処理、確認出力機能、予約機能の全ての機能を有しており、これら全ての機能に対する本発明固有の制御内容を有する製本システムについて説明したが、本発明としてはこれらの少なくとも一つを処理機能を有し、これに対する本発明固有の制御内容を有するものであればよく、全てを構成に含むものに限定されないことはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明における製本システムは、書籍作成モード以外で与えられる割り込み機能、確認出力機能を書籍作成時に制限して書籍の作成を優先し、または予約リストにおいて書籍作成モードによる画像形成動作の削除を禁止するので、複合機の画像形成装置を使用する場合においても書籍作成を適切に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における製本システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 同じくシステム構成の詳細を示すブロック図である。
【図3】 同じくシステムのうちサーバおよび端末の構成の詳細を示すブロック図である。
【図4】 同じくシステムのうち画像形成装置の構成の詳細を示すブロック図である。
【図5】 同じくシステムのうち製本装置の構成の詳細を示すブロック図である。
【図6】 同じく画像形成装置における制御手順(割込要求に関する)を示すフローチャート図である。
【図7】 同じく画像形成装置における制御手順(確認出力要求に関する)を示すフローチャート図である。
【図8】 同じく画像形成装置における制御手順(予約機能に関する)を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 データベース
2 サーバ
4 ネットワーク
5 端末
6 画像形成装置
7 製本装置
30 製本出力制御手段
31 データベース管理手段
32 ネットワーク通信手段
50 書籍閲覧発注手段
51 ネットワーク通信手段
60 画像形成装置制御手段
61 ネットワーク通信手段
62 書籍データ記憶手段
63 画像形成手段
64 収納手段
65 搬送手段
66 操作手段
662 割込コピー手段
663 確認出力手段
664 予約手段
67 シリアル通信手段
70 製本装置制御手段
71 シリアル通信手段
72 搬送手段
73 製本完了カウント手段
74 取出し口
75 扉ロック手段
Claims (3)
- 書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、
前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、
前記他のモードにおいて割込み処理要求を受けた場合、現在の画像形成処理を中断して他のコピーを割り込ませ、前記書籍作成モードにおいて割込み処理要求を受けた場合に、該割込み処理を保留して少なくとも前記画像形成装置における1部の書籍分の画像形成処理を終了した後に前記割込み処理を受け付けることを特徴とする製本システム。 - 書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、
前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、
前記他のモードにおいては、複数部数の同内容の画像形成を行うにあたり、1部数のみを作成して一旦画像形成を中断し、所定の操作によって再開する確認出力を許可し、
前記書籍作成モードにおいては、前記確認出力を禁止することを特徴とする製本システム。 - 書籍内容データを保持するサーバからネットワークを介して送信された書籍内容データに基づいて用紙への画像形成を行う画像形成装置と、前記画像形成装置で画像形成された該用紙を製本する製本装置を備える製本システムにおいて、
前記画像形成装置は、書籍作成モードと他のモードでの動作が可能な複合機であって、
複数の画像形成動作を記憶媒体上に予約リスト状に記録しておき、該リストに従って順次実行して行く予約機能を備え、
前記記憶媒体上に記録された前記複数の画像形成動作のうち、書籍作成モードによる画像形成動作については、削除が禁止されていることを特徴とする製本システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001299073A JP3972616B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 製本システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001299073A JP3972616B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 製本システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003103877A JP2003103877A (ja) | 2003-04-09 |
JP3972616B2 true JP3972616B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=19119880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001299073A Expired - Fee Related JP3972616B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 製本システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3972616B2 (ja) |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001299073A patent/JP3972616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003103877A (ja) | 2003-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1100003A2 (en) | Print system, service system, data server, master server, print client system and printer | |
US8314958B2 (en) | Communication system, image processing apparatus, image processing method, authentication server, image managing method, image managing program, and image processing system | |
EP1237352B1 (en) | A system, method and computer program for managing documents | |
US8120804B2 (en) | Image processing system, image managing device, method, storage medium and image processing device | |
EP1742163B1 (en) | Image forming method and image forming system | |
CN102611816B (zh) | 图像形成装置及图像形成装置的控制方法 | |
JP5172776B2 (ja) | 電子機器 | |
US8307002B2 (en) | Image forming apparatus, data processing method, computer-readable storage medium on which a program is stored, and program | |
US8274687B2 (en) | Image forming apparatus, access control method, and computer-readable recording medium recording access control program | |
US6535297B1 (en) | Programmable auditron for multifunctional printing system | |
JP4010118B2 (ja) | ブックオンデマンドシステム | |
JPH11194903A (ja) | 編集画像印刷システムおよび方法 | |
JP2004341627A (ja) | 画像形成装置及び当該装置におけるプログラム起動方法、画像形成システム及びそのプログラムと記憶媒体 | |
EP1267279B1 (en) | Printed book publishing system and management method for printed book publishing | |
US8713698B2 (en) | Data communication apparatus, method of controlling the same, program, and storage medium | |
WO2008123572A1 (ja) | 情報処理装置、及び情報処理装置の機能制限方法 | |
JP4081955B2 (ja) | 情報記録システム及び情報記録方法 | |
JP2007140846A (ja) | データ管理システム及びデータ管理方法 | |
JP2002007737A (ja) | プリントシステム、プリンタクライアント、サービスシステム、プリントシステムにおける料金計算方法、および、プリントシステムにおける課金方法 | |
JP4254091B2 (ja) | 製本システムおよび製本出力方法 | |
JP3972616B2 (ja) | 製本システム | |
JP2007015372A (ja) | 画像形成装置、その制御方法及び制御プログラム | |
JP4233293B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4582355B2 (ja) | 製本出力方法 | |
JP2002014796A (ja) | プリントシステム、サービス側システム、データサーバ、マスタサーバ、プリンタクライアント及びプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |