JP3971889B2 - 紙幣識別装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、紙幣識別装置およびその制御方法に関し、特に、紙幣から光学的特徴を抽出して紙幣の識別を行う紙幣識別装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動販売機や両替機等の紙幣を取り扱う機器には、機器本体内に紙幣の真偽の判定や真券の収容を行う紙幣識別装置が設置されている。紙幣識別装置は、挿入された紙幣の金種判定と真偽判定を行い、挿入された紙幣が真券と判断された場合には当該紙幣を収容し、自動販売機等に真券の挿入があったことを通知する。
【0003】
ここで、紙幣識別装置の概要について説明する。
図6は、紙幣識別装置の側断面を示した図である。
【0004】
同図に示すように、紙幣識別装置200は、紙幣挿入口202と、紙幣搬送路203、スタッカ204a、スタックドラム204b、スリット204c、スタッカシュート204d、押さえ板204e、コイルバネ204f、プーリ205a乃至205d、識別部206を具備して構成される。
【0005】
この紙幣識別装置200では、紙幣挿入口202から紙幣が挿入されると、図示しない挿入センサが紙幣の挿入を検知し、これにより図示しない搬送モータが駆動する。搬送モータの駆動により、これと連動するプーリ205a乃至205bが駆動して紙幣搬送路203に沿って張られた図示しない搬送ベルトが挿入された紙幣を紙幣搬送路203に沿って移動させる。
【0006】
当該紙幣が、紙幣搬送路203を移動すると識別部206が紙幣の特徴を検出し、この検出結果に基づいて紙幣の真偽判定が行われる。真偽判定の結果、偽券と判定された場合には、搬送モータが逆転して当該紙幣は紙幣挿入口202から返却され、真券と判断された場合には、搬送モータが正転を続けて当該紙幣はスタックドラム204bに形成されたスリット204cに挟まれた状態で停止する。続いて、スタックドラム204bが所定の方向に回転するとともに、スタッカシュート204dが図中の矢印Xの方向に移動し、当該紙幣は、スタッカ204a内に収容される。スタッカ204aには、コイルバネ204fを介して押さえ板204eが配設されており、収容された紙幣は押さえ板204eによりスタックドラム204b側へ押圧されている。
【0007】
ここで、識別部206について説明する。
識別部206では、各種センサにより、紙幣の光学的特徴や磁気的特徴等を検出し、その検出結果から紙幣の種別や真偽を判定している。
【0008】
図7は、光学的特徴を検出する場合の識別部206の構成例を示した図である。
同図に示すように、識別部206は、発光回路261と受光回路262a〜262e、制御部263、電源264、発光ダイオード265a〜265e、フォトダイオード266a〜266eを具備して構成される。
【0009】
この構成では、発光回路261の動作により、直列に接続された発光ダイオード265a〜265eが発光し、この光が紙幣に照射される。そして、紙幣での反射光若しくは透過光をフォトダイオード266a〜266eが検出する(反射光と透過光のいずれを検出するかは、その仕様により異なる)。
【0010】
フォトダイオード266a〜266eが検出した光は、電気信号として各々受光回路262a〜262eで処理され、制御部263に入力される。このとき、受光回路262a〜262e若しくは制御部263の動作により、フォトダイオード266a〜266eの出力のうちのいずれか1つのみを有効な信号として処理を行い、この処理を順次繰り返すことで、全てのフォトダイオード266a〜266eの出力を利用する。
【0011】
ところで、発光ダイオード265a〜265eは、各々異なる波長の光を発光している。このため、発光した光のレベル(輝度)は、発光ダイオード265a〜265eのそれぞれで異なっている。しかしながら、フォトダイオード266a〜266e側では、一定のレベルの光を受光することが望ましい。そのため、受光するフォトダイオード(出力を利用するフォトダイオードで266a〜266eのいずれか)に合わせて、発光ダイオード265a〜265eの発光レベルを変化させている。
【0012】
例えば、発光ダイオード265a〜265eの発光レベルを図8(a)に示すように変化させる。これは、図8(b)に示すように、フォトダイオード266aが受光した光を検出する場合には、その受光レベルが一定となるレベルでの発光を行い、図8(c)に示すように、フォトダイオード266bが受光した光を利用する場合には、その受光レベルが一定となるなレベルでの発光を行うためである。同様に、図8(d)乃至(f)に示すように、フォトダイオード266c、フォトダイオード266d、フォトダイオード266eが受光した光を検出する場合には、その受光レベルが一定となるなレベルでの発光を行っている。
【0013】
また、発光ダイオード265a〜265eに同一波長の光を発光するものを用いた場合であっても、各発光ダイオードは、製品のバラツキ等の影響により発光レベル(輝度)が各々異なっている場合があるため、同様に受光レベルが一定となるなレベルでの発光を行うようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フォトダイオード等の受光素子は、その特性上、受光レベルが強から弱に変化した際に、直前に受光したレベルの強い光の影響を受けてしまう。
【0015】
例えば、図9に示すように(発光強度のパターンは、図8(a)と同じ)、BからCのタイミングで発光量が強から弱に変化すると、受光素子の出力には、遅れが生じてしまう。
【0016】
この遅れは、発光量の変化、つまり、受光素子の切替を高速で行う際の障害となってしまい、結果として紙幣識別の速度向上が困難となってしまう。
【0017】
そこで、この発明は、発光量の変化による受光素子への影響を低減し、紙幣を高速に識別することのできる紙幣識別装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、直列接続された複数の発光素子と、該複数の発光素子の各々に対応する複数の受光素子と、前記発光素子を前記受光素子の各々の受光レベルが一定となる発光量に順次切り替えて発光させる発光制御手段と、前記発光手段が発光した発光量に対応する受光素子の出力を選択する出力選択手段と、前記出力選択手段が選択した出力に基づいて紙幣を識別する識別手段とを具備する紙幣識別装置において、前記発光制御手段は、前記発光量が少ない方から順となるように前記発光素子を発光させることを特徴とする。
【0019】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記発光素子の発光量の切替順を記憶した記憶手段を具備し、前記発光制御手段は、前記記憶手段に記憶された切替順に従って、前記発光素子の発光量を切り替えることを特徴とする。
【0020】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記受光手段の各々に適した発光量を取得するとともに、該取得した発光量に基づいて前記発光素子の発光量の切替順を決定し、該決定した切替順を前記記憶手段に記憶する切替順決定手段をさらに具備することを特徴とする。
【0021】
また、請求項4の発明は、直列接続された複数の発光素子を該複数の発光素子の各々に対応する受光素子での受光レベルが一定となる発光量に順次切り替えて発光させるとともに、該発光量に対応する受光素子の出力に基づいて紙幣を識別する紙幣識別装置の制御方法において、前記発光素子を前記発光量が少ない方から順となるように発光させることを特徴とする。
【0022】
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記発光量の切り替えは、前記受光素子の各々に適した発光量に基づいて決定される順序で行われることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る紙幣識別装置およびその制御方法の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
図1は、紙幣識別装置の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、紙幣識別装置は、制御部1と紙幣挿入部2、紙幣搬送部3、紙幣受入部4、駆動部5、識別部6を具備して構成される。
【0027】
紙幣挿入部2から挿入された紙幣は、紙幣搬送部3を駆動部5により駆動されて搬送される。また、紙幣搬送部3で搬送されている紙幣は、識別部6により金種および真偽が判定され、真券と判定された紙幣は、制御部1により駆動部5が制御されることで紙幣受入部4に受け入れられる。
【0028】
識別部6は、紙幣搬送部3中を搬送されている紙幣の光学的特徴や磁気的特徴等を抽出して金種および真偽を判定するが、以下では、識別部6は、光学的特徴のみを抽出するものとして説明する。
【0029】
図2は、制御部1および識別部6の概略構成を示すブロック図である。
識別部1は、発光順・輝度記憶部11と輝度信号出力部12、発光順制御部13、D/A変換部14、A/D変換部15a、15b、15c、15d、15e、信号選択部16、判定部17を具備して構成され、必要に応じて発光順決定部18が配設される。
【0030】
また、識別部6は、発光回路61と受光回路62a、62b、62c、62d、62eを具備して構成される。
【0031】
なお、図2における制御部1は、駆動部5を制御するための構成や識別部6が検出する紙幣の磁気的特徴を処理するための構成等を省略している。また、識別部6の発光回路61と受光回路62a、62b、62c、62d、62eは、それぞれ、図7に示した発光回路261と受光回路262a、262b、262c、262d、262eに対応しており、発光素子(図7の発光ダイオード265a等に対応)や受光素子(図7のフォトダイオード266a等に対応)、紙幣の磁気的特徴を抽出する構成は、省略している。
【0032】
さて、制御部1では、発光素子の発光順とその各順番における発光輝度を発光順・輝度記憶部11に記憶している。発光順とは、受光回路62a、62b、62c、62d、62eが出力する信号を利用する順番であり、この順番にしたがって、発光素子の発光輝度を受光側のレベルに合わせて変化させる。そして、その順序は、発光輝度が弱い方から強い方に順次変化していく。また、発光順・輝度記憶部11への記憶は、予め行っておいてもよく、発光順決定部18が配設されている場合には、これを利用してもよい。発光順決定部18については後述する。
【0033】
発光順・輝度記憶部11に記憶されている発光順は、発光順制御部13により読み出され、この発光順に基づいて発光順制御部13が発光順を制御するタイミング信号を生成し、これを輝度信号出力部12と信号選択部16へ出力する。
【0034】
輝度信号出力部12は、発光順制御部13から入力されるタイミング信号に従って発光順・輝度記憶部11から対応する輝度を取得し、輝度信号を生成して出力する。輝度信号出力部12から出力された輝度信号は、D/A変換部14でアナログ信号に変換されて発光回路61に入力される。
【0035】
一方、A/D変換部15a〜15eは、それぞれ受光回路62a〜62eが出力する検出信号をディジタル信号に変換する。そして、信号選択部16が、発光順制御部13が出力するタイミング信号に基づいて、A/D変換部15a〜15eで変換された信号のうちのいずれかを選択して判定部17へ入力する。
【0036】
判定部17は、信号選択部17で選択された信号に基づいて、紙幣の真偽等の判定を行う。
【0037】
そして、このような構成により、制御部1は、発光回路61を介して発光素子を輝度の弱い順に発光させていく。例えば、図7に示した発光ダイオード265a〜265eを発光させる場合には、図3に示すように、対象とする受光素子をフォトダイオード266c、266d、266a、266e、266bの順とした発光を行わせる。その結果、フォトダイオード266c、266d、266a、266e、266bは、輝度の弱い光から順に受光することになり、輝度が変化した際の遅れ等が生じることはない。
【0038】
次に、発光順決定部18について説明する。
発光順決定部18は、発光順・輝度記憶部11に記憶する発光順とそれに対応する輝度を自動に決定するための構成部である。このため、発光順の自動決定を行わない場合には、必要としない。
【0039】
発光順の自動決定は、例えば、発光素子の発光順とそれに対応する輝度を自動調整する場合に行われる。これは、発光素子や受光素子等の経年劣化や埃等の影響により、受光素子からの出力が変化するのを防止するためである。
【0040】
したがって、発光素子の発光順とそれに対応する輝度を定期的に自動調整し、この結果に応じて発光素子の発光順とそれに対応する輝度、受光素子の検出順序(発光素子の発光順に応じて変更される)を変更することで、常に一定精度以上で紙幣の識別を行うことができる。
【0041】
なお、自動調整は、当然のことながら、紙幣の識別を行っていない待機状態で行う。
【0042】
ここで、図4を参照して、発光順決定部18による発光順決定の処理について説明する。
図4は、発光順決定処理の流れを示すフローチャートである。
【0043】
発光順決定部18は、処理を開始すると、まず、発光順制御部13へ制御信号を送り、信号選択部16が所定の受光回路(A/D変換部)からの出力、例えば、受光回路62a(A/D変換部15a)の出力信号を選択するような信号を発生させる(ステップ101)。続いて、輝度信号出力部12へ適当な輝度信号を生成するよう指示を与え(ステップステップ102)、信号選択部16を介して発光順決定部18へ入力される信号が所定の受光レベルとなるまで、輝度信号を調整する(ステップ103でNO)。受光レベルが適正な値となったら(ステップ103でYES)、そのときの発光輝度を記憶し(ステップ104)、ステップ101に戻り、信号選択部16が別の受光回路からの信号を選択するように発光順制御部13を制御する(ステップ105でNO、ステップ101)。
【0044】
このような処理を繰り返し、全ての受光回路における受光レベルの調整が終了すると(ステップ105でYES)、記憶した発光輝度に基づいて発光順を決定し(ステップ106)、決定した発光順とそれに対応する輝度を発光順・輝度記憶部11に記憶して(ステップ107)、処理を終了する。
【0045】
ところで、上述の説明では、発光素子の発光順を制御することによって、その輝度を弱い順に変化させていったが、最も単純には、発光部(発光素子の集合)および受光部(受光素子の集合)を作成する場合に、発光素子を対応した受光素子に適した輝度で発光させた際に、その輝度が弱い順となるように並べておき、端から順に対応する受光素子に応じた輝度で発光させることで、上述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0046】
この場合には、図5に示すように、発光素子をA’、B’、C’、D’、E’の順に並べ、対応する受光素子に応じた輝度で順次発光させることとなる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、直列接続された発光素子を各発光素子に対応する受光素子の受光レベルに応じた輝度で発光させる際に、その発光順を輝度の弱い方から強い方へ変化させるように構成したので、受光素子側での受光レベルが強から弱に変化することがなく、検出すべき光の直前に受光した光の影響を受けることなく光を検出することができ、結果として、高速スイッチング(受光素子の切替)を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙幣識別装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】制御部1および識別部6の概略構成を示すブロック図である。
【図3】発光例を示した図である。
【図4】発光順決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】発光素子を物理的に並び替えた場合の発光例を示した図である。
【図6】紙幣識別装置の側断面を示した図である。
【図7】光学的特徴を検出する場合の識別部206の構成例を示した図である。
【図8】発光ダイオードの発光輝度の変化を説明するための図である。
【図9】従来の発光例を示した図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 紙幣挿入部
3 紙幣搬送部
4 紙幣受入部
5 駆動部
6 識別部
11 発光順・輝度記憶部
12 輝度出力信号出力部
13 発光順制御部
14 D/A変換部
15a、15b、15c、15d、15e A/D変換部
61 発光回路
62a、62b、62c、62d、62e 受光回路
200 紙幣識別装置
202 紙幣挿入口
203 紙幣搬送路
204a スタッカ
204b スタックドラム
204c スリット
204d スタッカシュート
204e 押さえ板
204f コイルバネ
205a、205b、205c、205d プーリ
206 識別部
261 発光回路
262a、262b、262c、262d、262e 受光回路
263 制御部
264 電源
265a、265b、265c、265d、265e 発光ダイオード
266a、266b、266c、266d、266e フォトダイオード
Claims (5)
- 直列接続された複数の発光素子と、該複数の発光素子の各々に対応する複数の受光素子と、前記発光素子を前記受光素子の各々の受光レベルが一定となる発光量に順次切り替えて発光させる発光制御手段と、前記発光手段が発光した発光量に対応する受光素子の出力を選択する出力選択手段と、前記出力選択手段が選択した出力に基づいて紙幣を識別する識別手段とを具備する紙幣識別装置において、
前記発光制御手段は、前記発光量が少ない方から順となるように前記発光素子を発光させる
ことを特徴とする紙幣識別装置。 - 前記発光素子の発光量の切替順を記憶した記憶手段を具備し、
前記発光制御手段は、前記記憶手段に記憶された切替順に従って、前記発光素子の発光量を切り替えることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別装置。 - 前記受光手段の各々に適した発光量を取得するとともに、該取得した発光量に基づいて前記発光素子の発光量の切替順を決定し、該決定した切替順を前記記憶手段に記憶する切替順決定手段をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の紙幣識別装置。
- 直列接続された複数の発光素子を該複数の発光素子の各々に対応する受光素子での受光レベルが一定となる発光量に順次切り替えて発光させるとともに、該発光量に対応する受光素子の出力に基づいて紙幣を識別する紙幣識別装置の制御方法において、
前記発光素子を前記発光量が少ない方から順となるように発光させることを特徴とする紙幣識別装置の制御方法。 - 前記発光量の切り替えは、前記受光素子の各々に適した発光量に基づいて決定される順序で行われることを特徴とする請求項4記載の紙幣識別装置の制御方法。
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