JP3971170B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤに係り、特に、他性能を損なうことなくタイヤ騒音の改良を達成しうる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
雨天時の走行を考慮する目的から、タイヤトレッドパターンが存在し、その多くはタイヤ周方向及びタイヤ幅方向に延びる溝を持つため、トレッドにはブロックと呼ばれる陸部が存在する。
【0003】
しかし、このブロックが存在するためにパターンノイズが発生することが知られている。
【0004】
この点に関する従来技術は、大きく2点に分れる。
【0005】
1点目は、単一のブロックの加わる入力を時間方向に引き伸ばす目的からラグ溝のタイヤ幅方向に対する角度を大きく設定する方法である。
【0006】
2点目は、ブロックの周方向長さに種類を持たせたり、更にその位相をタイヤ内でずらすことにより他のブロックとの関係を用いて単一周波数にピークを持たせない方法である。
【0007】
これらの技術は、主に2次元的考えによって開発されており、その歴史も長い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年の静粛性が多く求められる自動車においては、上記従来技術の効果は充分ではなく、また、他性能との兼ね合いから前記方法を用いて騒音だけを重視した設計も困難であるので、新たな技術が求められている。
【0009】
特に、単一のブロックにおいては、ラグ溝のタイヤ幅方向に対する角度を大きく設定することで(即ち、パターンデザインの変更)、例えば、ブロックの形状が周方向に細長い平行四辺形に近づきブロック剛性の低下が生じると共に、偏摩耗性との背反もある点が指摘されている。
【0010】
本発明は上記事実を考慮して、ブロックパターンの基調のデザインを変えずに騒音を改良できる空気入りタイヤを提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
パターンの存在により発生するノイズのポイントは、ブロックそのものから発生する騒音(ブロックの動きに起因)と、その入力がタイヤ内のベルト面に伝達し、タイヤ全体が加振されるものの2点に分かれる。
【0012】
発明者は、偏摩耗性や、操縦安定性向上のためにブロックを補強する目的で溝底の一部を高くする、いわゆる底上げが用いられている点に着眼し、この底上げの分布をノイズにも有利に働かせる方法を考えついた。従来の底上げは、ブロック間を直線的に繋ぐものが多いが、その理由は、ブロック全体での剛性自体は底上げの分布に左右されないためと、製造上容易であるからである(なお、トータルの剛性は底上げの大きさに依存する。)。
【0013】
そこで、パターンノイズのもっと細かな部分として、一般にブロック内部での路面からの入力の分布は、タイヤの転動状態に大きく支配される点を指摘しておく。
【0014】
特に底上げがない場合には、ブロック内でも特に局部に入力が集中しタイヤへの大きな加振力となりやすい。
【0015】
このため、ブロック内部に剛性の分布をあらかじめ大きく作り、しかもこの分布をブロック内にまたがるように配置することで、入力の集中をブロック全体へ分散させやすくなる。
【0016】
具体的には、底上げは、ブロック踏み込み縁及び蹴り出し縁では幅方向に逆に設置されるべきであり、こうすることで補強されたブロックの剛性の分布は対角線上に形成される。
【0017】
さらに上記に加えて、ラグ角度付きパターン、即ち、ブロックが菱形形や平行四辺形の場合では、底上げによる補強は溝によってブロックの剛性が最も小さくなってしまった部分(ブロックの鋭角端部)に配置されるべきであり、これによりブロックの動き、タイヤへのピークを持った振動の伝達、が極力回避できると考えた。
【0018】
請求項1に記載の発明は上記考えに基づきなされたものであって、互いに交差する複数の溝によって区画され、タイヤ周方向に沿って列をなす複数のブロックをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、前記タイヤ周方向に沿って列をなすブロックとブロックの周方向間の溝内には、溝底を高くする底上げ部が設けられ、前記ブロックは、踏み込み縁及び蹴り出し縁がタイヤ幅方向に対して傾斜しており、前記底上げ部は、前記ブロックの踏み込み先端付近と蹴り出し先端付近に連結され、かつタイヤ周方向に対して傾斜し、かつラグ溝を横断しており、前記ブロックの踏み込み側と蹴り出し側とでは、前記底上げ部との連結位置がタイヤ幅方向に異なっている、ことを特徴としている。
【0019】
次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
【0020】
ブロックは、底上げ部と連結された部分の剛性が高くなる。
【0021】
タイヤ周方向に列をなすブロックは、踏み込み側と蹴り出し側とで、底上げ部との連結位置がタイヤ幅方向に異なっているので、ブロックの中で高い剛性を有する部分がタイヤ周方向に対して傾斜、即ち、タイヤ幅方向に分散することになる。
【0022】
したがって、ブロックが路面に接地した際の騒音の原因となる入力の集中をブロック全体へ分散でき、タイヤへの加振力を弱め、騒音のレベルを低減することができる。
【0023】
ここで、上記入力の集中を分散させるために、踏み込み側における底上げ部とブロックとの連結位置と、蹴り出し側における底上げ部とブロックとの連結位置とは、タイヤ幅方向に出来るだけ離すことが好ましい。
【0024】
また、踏み込み縁及び蹴り出し縁がタイヤ幅方向に対して傾斜しているブロックは、踏み込み先端付近と蹴り出し先端付近が鋭角になり、鈍角な角部付近に比較して剛性が低くなり、偏摩耗等の原因となる。
【0025】
このため、踏み込み先端付近と蹴り出し先端付近に底上げ部を連結して剛性の低下を抑えることが好ましい。
【0026】
なお、本発明において、底上げ部とは、頂部の位置が、新品時のブロックの踏面(路面と接触する部分)よりも低いことが条件である。
【0027】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記底上げ部と前記ブロックの踏み込み縁との連結位置をP1、前記底上げ部と前記ブロックの蹴り出し縁との連結位置をP2、前記ブロックのタイヤ幅方向の寸法をW0としたときに、P1とP2とのタイヤ幅方向距離SがW0の50%以上である、ことを特徴としている。
【0028】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記底上げ部の幅W1がW0の20〜60%の範囲内である、ことを特徴としている。
【0029】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記底上げ部の頂部は、前記溝の溝底から溝深さの26〜84%の範囲内にある、ことを特徴としている。
【0030】
次に、請求項4に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
【0031】
底上げ部の頂部が、溝底から溝深さの26%未満の位置にあると、剛性の高い部分と低い部分との差がでなくなり、騒音のレベルを大きく低減することが出来なくなる。
【0032】
一方、底上げ部の頂部が、溝底から溝深さの84%よりも上の位置にあると、溝の排水性が低下する。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の空気入りタイヤの一実施形態を説明するが、この説明をする前に比較形態の空気入りタイヤを図1及び図2にしたがって説明する。
【0034】
図2に示すように、比較形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、タイヤ周方向(矢印A方向及び矢印A方向とは反対方向)に沿って延びる複数の周方向溝14と、これら周方向溝14に交差し、タイヤ幅方向(矢印L,R方向)に沿って延びる複数のラグ溝16とによって矩形のブロック18が複数区画されている。
【0035】
なお、図2中の矢印Aは、空気入りタイヤ10の回転方向を示す。
【0036】
図1に示すように、ラグ溝16には、溝底の一部分を高くする底上げ部20が形成されている。
【0037】
なお、図1中、符号18Aはブロック18の踏み込み縁(エッジ)、符号18Bはブロック18の蹴り出し縁(エッジ)を示しており、空気入りタイヤ10が路面を転動すると、路面に対してブロック18は、踏み込み縁18Aから接地し、蹴り出し縁18Bから離間することになる。
【0038】
底上げ部20は、幅及び高さが各々一定であり、タイヤ周方向に対して傾斜し、かつラグ溝16を横断している。
【0039】
このため、ブロック18の踏み込み縁18Aと蹴り出し縁18Bとでは、底上げ部20との連結位置がタイヤ幅方向に異なることになる。
【0040】
ここで、ブロック18において、底上げ部20と踏み込み縁18Aとの連結位置をP1、底上げ部20と蹴り出し縁18Bとの連結位置をP2、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法をW0としたときに、連結位置P1と連結位置P2とのタイヤ幅方向距離Sは、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法W0の50%以上が好ましく、70%以上が更に好ましい。
【0041】
底上げ部20の高さhは、溝深さ寸法Dの26〜84%の範囲内が好ましい。
【0042】
底上げ部20の幅W1は、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法W0の20〜60%の範囲内が好ましい。
(作用)
次に、比較形態の空気入りタイヤ10の作用を説明する。
【0043】
各ブロック18は、踏み込み縁18Aと蹴り出し縁18Bとで、底上げ部20との連結位置がタイヤ幅方向に異なっているので、ブロック18の中で高い剛性を有する部分がタイヤ周方向に対して傾斜、即ち、タイヤ幅方向に分散することになり、ブロック18が路面に接地した際の騒音の原因となる入力の集中をブロック全体へ分散でき、タイヤへの加振力を弱め、騒音のレベルを低減することができる。
【0044】
なお、底上げ部20の高さhが、溝深さ寸法Dの26%よりも低くなると、ブロック18において剛性の高い部分と低い部分との差がでなくなり、騒音のレベルを大きく低減することが出来なくなる。
【0045】
一方、底上げ部20の高さhが、溝深さ寸法Dの84%よりも高くなると、ラグ溝16の排水性が低下する。
【0046】
底上げ部20の幅W1が、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法W0の20%未満になると、ブロック18において剛性の高い部分と低い部分との差がでなくなり、騒音のレベルを大きく低減することが出来なくなる。
【0047】
一方、底上げ部20の幅W1が、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法W0の60%を越えると、ラグ溝16の排水性が低下する。
【0048】
底上げ部20と踏み込み縁18Aとの連結位置P1と、底上げ部20と蹴り出し縁18Bとの連結位置P2とのタイヤ幅方向距離Sが、ブロック18のタイヤ幅方向の寸法W0の20%未満になると、入力の集中をブロック全体へ分散できなくなり、騒音のレベルを大きく低減することができなくなる。
【0049】
次に、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤについて説明する。上記比較形態では、ラグ溝16がタイヤ幅方向に沿って延びており、ブロック18の形状が矩形であったが、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤでは、図3に示すように、ラグ溝16をタイヤ幅方向に対して傾斜させてブロック18の形状を平行四辺形(菱形)としている。
【0050】
ブロック18の形状を平行四辺形(菱形)とした場合、ブロック18の踏み込み先端及び蹴り出し先端は鋭角になり、剛性が低下する。
【0051】
このため、図3に示すように、底上げ部20を踏み込み先端付近と蹴り出し先端付近に連結する方が、鋭角部分の剛性の低下を抑えることが出来て好ましい。
【0052】
なお、図5に、底上げ部20が途切れている更に別の比較形態の空気入りタイヤ(即ち、踏み込み縁18Aと蹴り出し縁18Bとを連結しない)を示す。
【0053】
(試験例1)
図2に示すようなブロックパターンを備えたタイヤについて室内のドラム試験機を用いて騒音の測定を行った。
【0054】
試験タイヤのサイズは、195/60R15である。
【0055】
中央3列のブロック18のサイズは、周方向の寸法Lが30mm、幅方向の寸法W0が20mm、高さが10mmであり、タイヤ幅方向最外側のブロック18のサイズは、周方向の寸法Lが30mm、幅方向の寸法W0が50mm、高さが10mmである。
【0056】
また、ラグ溝16の溝幅は6mmである。
【0057】
なお、タイヤ幅方向最外側のブロック18は、ショルダーが断面で見た時に円弧形状とされているので周方向溝14からタイヤ幅方向外側へ20mmの位置までは接地するが、その外側は接地しない。
【0058】
このとき、図6に示すようなブロック18のタイヤ幅方向中央部分同士を連結する底上げ20を持つタイヤを作成し、従来例1とした。
【0059】
これに対し、比較形態の空気入りタイヤとして説明した、図1に示すような底上げ部20を持つタイヤを作製し、比較例1とした。
【0060】
従来例1のタイヤの底上げ部20は、幅W0が7mm、高さhが4mmである。
【0061】
比較例1のタイヤの底上げ部20は、高さhを4mmとし、ゴム体積を従来例1と同一に設定した(したがって、従来例対比で幅は狭くなっている。)
試験は、速度80km/hでの供試タイヤ側近の音圧(音圧波形のピーク)を測定した。評価は、従来例の空気入りタイヤの音圧波形のピークの大きさを100とする指数表示としており、数値が小さいほど騒音レベルが低く、騒音の発生量が低く抑えられていることを表している。
【0062】
なお、ここでは、希求水準として、製品として明確に優位差のある指数10以上の差を持って改良とした。
【0063】
評価は以下の表1に記載した通りであり、比較例1のタイヤは従来例のタイヤに比較して明らかに騒音が小さいことが分かる。
【0064】
【表1】
【0065】
(試験例2)
本発明の効果を確かめるため、図7に示すようなブロックパターンを備えたタイヤについて試験例1と同様に室内のドラム試験機を用いて騒音の測定を行った。
【0066】
試験タイヤのサイズは、195/60R15である。
【0067】
試験タイヤは、トレッドの中央に幅W3が10 mm、高さが10mmのリブ19が形成され、その両側には、周方向の寸法Lが30mm、幅方向の寸法W0が3mm、高さhが10mmの平行四辺形のブロック18が2列ずつ形成されている。
【0068】
なお、ラグ溝16のタイヤ幅方向に対する傾斜角度θは40°であり、溝幅は6mmである。
【0069】
従来例2は、図8に示すように底上げ部20をブロック18の幅方向中央部に連結している。
【0070】
比較例2は、図4に示すように、ブロック18の形状を平行四辺形(菱形)として、底上げ部20をブロック18の鈍角角部に連結している。
【0071】
実施例は、図3に示すように、底上げ部20をブロック18の鋭角角度部に連結している。
【0072】
従来例2のタイヤの底上げ部20は、幅W1が16mm、高さhが4mmである。実施例のタイヤの底上げ部20は、高さhを4mmとし、ゴム体積を従来例2と同一に設定した(したがって、従来例対比で幅は狭くなっている。)。
【0073】
【表2】
【0074】
(試験例3)
また、底上げ部の高さと、騒音レベルとの関係を調べた。
【0075】
試験には、図3に示すパターンのタイヤを用い、底上げ部20の高さhを変化させ、騒音の測定を行った。
【0076】
試験の結果は、図9のグラフに示すとおりである。
【0077】
試験の結果から、底上げ部20の高さhは、溝深さDの26〜84%の範囲内が良いことが分かる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の空気入りタイヤは上記の構成としたので、ブロック基調のトレッドパターンにおいて、騒音を確実に低減できる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は比較形態の空気入りタイヤのブロックの平面図であり、(B)はブロックの側面図である。
【図2】 比較形態の空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのブロックの平面図である。
【図4】 別の比較形態の空気入りタイヤのブロックの平面図である。
【図5】 更に別の比較形態の空気入りタイヤのブロックの平面図である。
【図6】 従来例1の空気入りタイヤのブロックの平面図である。
【図7】 試験例2の空気入りタイヤのトレッドの平面図である。
【図8】 従来例2の空気入りタイヤのブロックの平面図である。
【図9】 底上げ部の高さと騒音レベルとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 周方向溝
16 ラグ溝
18 ブロック
18A 踏み込み側縁
18B 蹴り出し側縁
20 底上げ部
Claims (4)
- 互いに交差する複数の溝によって区画され、タイヤ周方向に沿って列をなす複数のブロックをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、
前記タイヤ周方向に沿って列をなすブロックとブロックの周方向間の溝内には、溝底を高くする底上げ部が設けられ、
前記ブロックは、踏み込み縁及び蹴り出し縁がタイヤ幅方向に対して傾斜しており、
前記底上げ部は、前記ブロックの踏み込み先端付近と蹴り出し先端付近に連結され、かつタイヤ周方向に対して傾斜し、かつラグ溝を横断しており、
前記ブロックの踏み込み側と蹴り出し側とでは、前記底上げ部との連結位置がタイヤ幅方向に異なっている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記底上げ部と前記ブロックの踏み込み縁との連結位置をP1、前記底上げ部と前記ブロックの蹴り出し縁との連結位置をP2、前記ブロックのタイヤ幅方向の寸法をW0としたときに、P1とP2とのタイヤ幅方向距離SがW0の50%以上である、ことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記底上げ部の幅W1がW0の20〜60%の範囲内である、ことを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記底上げ部の頂部は、前記溝の溝底から溝深さの26〜84%の範囲内にある、ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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