JP3970532B2 - Egrバルブ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内燃機関の排気ガス再循環システム、特にそのEGRバルブ制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より自動車用エンジン等にあっては、排気ガス中の有害成分であるNOxの発生を低減するために、排気ガスを内燃機関に吸入される混合気中に再循環させる排気ガス再循環システム、いわゆるEGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)装置が設けられている。
【0003】
しかし、適正量でない排気ガス再循環を行うと、出力の低下や燃焼の不安定(エンジン回転落ち、もたつき)が生じるため、ドライバビリティの悪化を招く。これらの問題を低減すべく、運転状態に応じて排気ガス再循環量(EGR量)を適正量に制御する必要がある。
【0004】
EGR量をエンジンの運転状態によって制御するため、エンジンの排気通路と吸気通路を連通する排気還流路に制御バルブ(EGRバルブ)を設けている。
【0005】
このEGRバルブを駆動するアクチュエータとしてステップモータを用いるEGR装置がある。ステップモータの駆動量は、出力性能と排気性能が適正に均衡するように運転条件に応じたEGR量の目標値をあらかじめ定めておき、この目標値のマップを参照することによって現在の運転条件に適合する目標EGR量を求め、この目標EGR量を制御指令値に変換し、ステップモータに出力し目標EGR量(制御指令値)に即時に追従するようになっている。
【0006】
目標EGR量はエンジン回転数と充填効率から決定される。ステップモータは回転角がステップ的に変化するが、エンジン回転数等に常に追従する制御を行うと頻繁なEGRバルブの開閉が生じることがあるので耐久性の面で不利である。この現象を抑制するために従来、ステップモータの目標位置と現在位置の差が2ステップ(1ステップのヒステリシス)以上なければステップモータの位置を変更しないヒステリシス付き制御を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のEGRバルブ制御装置による制御では、演算されたステップモータの目標位置と現在位置の差が2ステップ(1ステップのヒステリシス)以上ない場合、ヒステリシス制御によってステップモータの目標位置と現在位置がずれたままであるので、精密制御の面で問題があった。
【0008】
また、従来のヒステリシス制御の1ステップのヒステリシスでは必ずしも十分なヒステリシスではなく、エンジン回転数変化等により頻繁なEGRバルブの開閉が生じることがあるので耐久性の面で問題があった。
【0009】
また、目標ステップモータ位置はエンジン回転と充填効率によって決定されるが、急加速時など、排気ガス再循環率(EGR率)が高くなりすぎる場合があり、回転落ち、もたつきが生じる問題があった。
【0010】
この発明は上記の問題を解消するためになされたもので、ステップモータを用いてEGR量を精密かつ適正に制御しバルブ耐久性の向上を図ることのできるEGRバルブ制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に鑑み、この発明は、排気通路と吸気通路を連通する排気還流通路を開閉するEGRバルブの開度をステップモータにより離散的に調整するEGRバルブの制御装置であって、内燃機関の運転状態を検出する手段と、上記内燃機関運転状態検出手段による運転状態に応じてステップモータの目標位置を演算するステップモータ目標位置演算手段と、ステップモータの現在位置と上記目標位置の差を演算する差演算手段と、上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が予め定められた2以上のステップ数分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が予め定められた2以上の上記ステップ数分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き制御を行うヒステリシス付き駆動制御手段と、上記ヒステリシス付き制御中に、上記ステップモータの現在位置と目標位置に予め定められた2以上の上記ステップ数分以下の差がある期間が、EGRバルブの開閉が頻繁になり過ぎないような所定時間を超えて継続した場合にステップモータを上記目標位置に従って駆動制御する強制駆動制御手段と、を備えたことを特徴とするEGRバルブ制御装置にある。
【0012】
また、低速運転であることを判定する低速時判定手段と、急加速状態にあることを判定する急加速判定手段と、を備え、上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、低速時に急加速が検出された場合に、上記ステップモータの現在位置の上記運転状態に応じて演算された目標位置への追従速度を遅くすることを特徴とする。
【0013】
さらにまた、上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が2ステップ分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が2ステップ分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き駆動制御を行うことを特徴とする。
また、上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が2ステップから4ステップまでのいずれか1つのステップ数分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が上記ステップ数分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き駆動制御を行うことを特徴とする
【0014】
【発明の実施の形態】
以下この発明を実施の形態に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明によるEGRバルブ制御装置を設けた内燃機関の制御装置全体の構成を示す図である。図1において、エアクリーナ1は空気取り入れ口側に設けられ空気を浄化し、エアフローセンサ3は取り入れられる空気の量を検出する。スロットル駆動モータ5は取り入れる空気の量を調節するスロットルを駆動し、スロットル開度センサ7はスロットルの開度を検出する。
【0015】
内燃機関9はエンジンであり、インジェクタ13は燃料を噴射して内燃機関9に供給し、点火プラグ15は内燃機関9内で圧縮された混合気に点火して爆発を起こさせる。EGR駆動装置17はこの発明に関連する排気通路4と吸気通路2を連通する排気還流通路6における排気還流量を制御するものである。
【0016】
NOx吸収剤21はNOxを吸収することにより排気ガスを浄化する装置であり、通常これの上流側および下流側には空燃比センサや温度センサ(図示せず)が設けられている。
【0017】
電子制御装置27は内燃機関の運転制御を総合的に行う制御ユニットであり、一般的にCPU27a、制御のためのプログラム等を格納したROM27b、制御に必要なデータ等を格納するRAM27c、バックアップRAM27d、入力ポート27e、出力ポート27f等から構成される。そしてこの電子制御装置27には上記各センサ、駆動装置の他にも、変速機29、クランク角センサ31、速度センサ33および走行距離計35等が接続されている。
【0018】
図2は図1の内燃機関の制御装置のうちこの発明によるEGRバルブ制御装置に係わる部分だけをブロック化して示したものである。EGR駆動装置17はEGRバルブ17bとこれの開度を制御するステップモータ17aから構成される。EGR駆動装置17は各センサからの検出結果に従って電子制御装置27からの信号により制御される。電子制御装置27は大まかな機能ブロックで示したもので、運転状態検出手段2701、EGR制御量演算手段2702、EGR制御手段2703で示される。
【0019】
なお、運転状態検出手段2701が、内燃機関運転状態検出手段と、を含む。またEGR制御量演算手段2702が、ステップモータ目標位置演算手段と、差演算手段と、低速時判定手段と、急加速判定手段と、を含む。またEGR制御手段2703が、ヒステリシス付き駆動制御手段と、強制駆動制御手段と、追従速度遅延駆動制御手段とを含む。
【0020】
図3には図2の運転状態検出手段2701、EGR制御量演算手段2702、EGR制御手段2703で行われる制御動作のフローチャートを示す。以下、この発明によるEGRバルブ制御の処理動作について図3に従って説明する。
【0021】
図3はEGRバルブ制御のための制御動作フローチャートを示し、この制御動作のルーチンは所定時間毎に実行される。
【0022】
処理がこのルーチンヘ移行すると、まずステップ101において、各種センサから運転状態が読み込まれる。次にステップ102において、ステップ101で読み込まれた運転状態に応じたステップモータの目標EGR制御量が演算される。目標EGR制御量は例えばクランク角センサ31からのエンジン回転数およびエアフローセンサ3からの充填効率に基づいて、例えばバックアップRAM27dに符号270で示すように予め格納されたマップに従って目標制御位置を求める。
【0023】
続いて、ステップ103において、現在のステップモータ17aの位置とステップ102において求められた目標位置の差DIFが演算され、判定される。この判定結果が2ステップ(step)より大きい差がある時のみステップ104が実行され、バックアップRAM27d中のフラグXDRVが1に設定される。
【0024】
ステップ103、104の次はいずれもステップ105が実行される。ここではステップモータ17aの目標位置と現在位置の差がある期間、すなわちヒステリシス期間が所定時間を超えているかどうかが判定される。この判定結果が所定時間を越えていた場合のみステップ106が実行され、バックアップRAM27d中のフラグXDRVが1に設定される。なお、時間測定のための時間計測手段としては、例えば電子制御装置27内でプログラムで構成されるタイマ(特に図示)を使用すればよい。
【0025】
ステップ105、106の次はいずれもステップ107が実行される。ここでステップ101で読み込まれた運転状態から低車速かつ急加速状態であるかどうかが判定される。判定結果が低車速かつ急加速状態である場合のみステップ108が実行され、バックアップRAM27d中のフラグDullが1に設定される。なお、例えば低車速は車速センサ33、急加速はエアフローセンサ3又はスロットル角度センサ7からの信号とそれぞれの判定の基準となる値との比較により低車速、急加速の状態にあるか否かが判断できる。
【0026】
ステップ107,108の次はいずれもステップ109が実行される。ここでフラグXDRV=1かつフラグDu11=1であるか否かが判定される。この判定結果がフラグXDRV=1かつフラグDull=1である場合のみ、ステップ110が実行される。ステップ110ではステップ102で演算されたステップモータの目標制御位置へなまし制御をおこないつつステップモータ17aが駆動される。
【0027】
ステップ109の次はステップ111が実行される。ここでフラグXDRVだけがフラグXDRV=1であるか否か判定される。この判定結果がフラグXDRV=1である場合のみ、ステップ112が実行される。ステップ112ではステップ102で演算されたステップモータの目標制御位置ヘステップモータ17aが駆動される。
【0028】
ステップ111、112の次はいずれもステップ113が実行される。ここでフラグXDRV=0、フラグDull=0のように設定される。
【0029】
以上でEGRバルブ制御は一旦終了し、次の動作へ移行する。
【0030】
なお上記実施の形態では、ステップ103において、ステップモータ17aの現在位置と目標位置の差DIFが2ステップ(step)より大きい差がある時にフラグXDRV=1とする2ステップのヒステリシスを設けた制御としているが、状況に応じて差DIFが3ステップ(step)より大きい差である時、あるいは4ステップ(step)以上より大きい差である時にフラグXDRV=1とする3ステップ以上のヒステリシスを設けた制御としてもよい。
【0031】
また、上記処理動作における種各の検出等に関しては異なるセンサ、テーブル等を使った幾つかの検出方法がそれぞれあり、ここで示すのは一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、排気通路と吸気通路を連通する排気還流通路を開閉するEGRバルブの開度をステップモータにより離散的に調整するEGRバルブの制御装置であって、内燃機関の運転状態を検出する手段と、上記内燃機関運転状態検出手段による運転状態に応じてステップモータの目標位置を演算するステップモータ目標位置演算手段と、ステップモータの現在位置と上記目標位置の差を演算する差演算手段と、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共にステップモータの目標位置と現在位置の差が2以上の所定のnステップ数分以下であればステップモータの位置を保持する2ステップ以上のヒステリシス付き制御を行うヒステリシス付き駆動制御手段と、ステップモータの目標位置と現在位置が所定時間の間ずれたままであれば上記ヒステリシス付き制御をやめてステップモータを上記目標位置に駆動させる強制駆動制御手段と、を備えたことを特徴とするEGRバルブ制御装置としたので、ヒステリシスを2ステップ以上持つことにより従来に比べてエンジン回転数変動等に対する感度が緩和され、EGRバルブのばたつき動作が減少し、EGRバルブの耐久性が向上する。また、所定時間以上の間、目標位置と現在位置に差があれば強制的にステップモータの位置を目標位置へ設定することにより、より精密な制御が実現される。
【0033】
また、低速運転であることを判定する低速時判定手段と、急加速状態にあることを判定する急加速判定手段と、低速時に急加速が検出された場合に上記運転状態に応じて演算されたステップモータの目標位置への追従速度を遅くする追従速度遅延駆動制御手段をさらに備えたので、低車速かつ急加速時にはEGRバルブの目標位置への追従制御を遅くするなまし処理を行うことにより、回転数の回転数落ち、もたつき(応答遅れ)が抑えられ、ドライバビリティが向上する。
【0034】
また、上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、ステップモータの目標位置と現在位置の差が2ステップ分以下であればステップモータの位置を保持する2ステップのヒステリシス付き駆動制御を行うようにしたので、EGRバルブの耐久性が向上しつつ、特により精密な制御が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるEGRバルブ制御装置を設けた内燃機関の制御装置全体の構成を示す図である。
【図2】 図1の内燃機関の制御装置のうちこの発明によるEGRバルブ制御装置に係わる部分だけをブロック化して示した図である。
【図3】 この発明によるEGRバルブ制御の制御動作フローチャートである。
【符号の説明】
2 吸気通路、4 排気通路、6 排気環流通路、9 内燃機関、17 EGR駆動装置、17a ステップモータ、17b EGRバルブ、27 電子制御装置。

Claims (4)

  1. 排気通路と吸気通路を連通する排気還流通路を開閉するEGRバルブの開度をステップモータにより離散的に調整するEGRバルブの制御装置であって、
    内燃機関の運転状態を検出する手段と、
    上記内燃機関運転状態検出手段による運転状態に応じてステップモータの目標位置を演算するステップモータ目標位置演算手段と、
    ステップモータの現在位置と上記目標位置の差を演算する差演算手段と、
    上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が予め定められた2以上のステップ数分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が予め定められた2以上の上記ステップ数分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き制御を行うヒステリシス付き駆動制御手段と、
    上記ヒステリシス付き制御中に、上記ステップモータの現在位置と目標位置に予め定められた2以上の上記ステップ数分以下の差がある期間が、EGRバルブの開閉が頻繁になり過ぎないような所定時間を超えて継続した場合にステップモータを上記目標位置に従って駆動制御する強制駆動制御手段と、
    を備えたことを特徴とするEGRバルブ制御装置。
  2. 低速運転であることを判定する低速時判定手段と、急加速状態にあることを判定する急加速判定手段と、を備え、上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、低速時に急加速が検出された場合に、上記ステップモータの現在位置の上記運転状態に応じて演算された目標位置への追従速度を遅くすることを特徴とする請求項1に記載のEGRバルブ制御装置。
  3. 上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が2ステップ分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が2ステップ分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き駆動制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のEGRバルブ制御装置。
  4. 上記ヒステリシス付き駆動制御手段が、上記ステップモータの現在位置と目標位置の差が2ステップから4ステップまでのいずれか1つのステップ数分より大きい時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御すると共に、上記現在位置と目標位置の差が上記ステップ数分以下の時に、ステップモータを上記目標位置に従って駆動制御することなくステップモータの位置を保持するヒステリシス付き駆動制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のEGRバルブ制御装置。
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