JP3969995B2 - センタサーバ装置及び転送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

センタサーバ装置及び転送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク経由でクライアントコンピュータから要求された印刷要求の印刷処理を実行する印刷管理装置を、複数の印刷管理装置の中から決定し、当該印刷要求を転送するために用いられるセンタサーバ装置及び転送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ユーザ(クライアント)に対して、インターネットを介して複数の印刷店舗の中の任意の印刷店舗を用いて印刷処理することを決定するサービス(プリントサービス)を提供する印刷システム(一般に、センターサーバと呼ぶ)がある。
【0003】
具体的には例えば、当該印刷システムは、システム全体を管理するセンターサーバである中央管理装置と、複数のプリンタ(印刷装置)のそれぞれに設けられた対象プリンタを管理する複数の印刷店舗である印刷管理装置と、ユーザ側の端末装置(パーソナルコンピュータ等)とが、インターネットを介して互いに通信可能に接続された構成としている。
ユーザが当該印刷システムを利用した印刷処理を行う場合、例えば、ユーザは、自側の端末装置により、インターネット上の複数の印刷管理装置の中から印刷処理を実行させるプリンタの印刷管理装置を選択し、中央管理装置に対して印刷処理する印刷データをアップロードすることで印刷注文を行う。これにより、中央管理装置は、ユーザが選択した印刷管理装置に対して印刷データを配信することで、当該印刷データの印刷処理を実行する。
【0004】
印刷管理装置に対して印刷注文データを配信する方法としては、上述したような、ユーザが予め選択した印刷管理装置に対して印刷注文データを配信する方法の他に、例えば、ユーザが実際に印刷処理を実行するときになって初めて、中央管理装置が該当する印刷管理装置に対して印刷注文データを配信する方法がある。この方法によれば、どの印刷管理装置に対しても、印刷データを配信可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の印刷システムでは、例えば、ユーザが、常に同じプリンタを用いて印刷処理していた場合であっても、ユーザは、中央管理装置に対して印刷データをアップロードして印刷注文を行う際に、予め印刷管理装置の選択操作が必要であった。
【0006】
また、ユーザが実際に印刷処理を実行するときになって初めて、中央管理装置が該当する印刷管理装置に対して印刷データを配信する方法では、ユーザの印刷管理装置の選択操作は必要でないが、ユーザが実際に印刷処理を実行するときになって初めて、該当する印刷管理装置に対して印刷データが配信されることになるため、印刷データの配信時間が必要であったので、実際にプリンタでの印刷処理完了までの時間及び工数が長くなるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記の欠点を除去するために成されたもので、ユーザのクライアントコンピュータから印刷要求された対象情報を、常に容易且つ効率的に印刷処理できる、センタサーバ装置及び転送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。具体的には例えば、ユーザがクライアントコンピュータを使って対象情報をセンタサーバ装置にアップロードする際に予め印刷管理装置を選択する必要がなく、ユーザがいつもの印刷管理装置で印刷処理を行う場合には既に印刷データを配信済みとし、ユーザが他の印刷管理装置で印刷処理を行う場合であっても当該印刷管理装置に対して対象情報を配信可能とするように構成することで、ユーザの操作性を向上させると共に、印刷処理に要する時間及び工数を短縮する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のセンタサーバ装置は、複数のクライアントコンピュータおよび印刷管理装置とネットワークを介して通信可能なセンタサーバ装置であって、クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信手段と、前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納手段と、前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および前記印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納手段と、前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送先を選択する選択手段と、前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択手段により選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断手段と、前記配信判断手段により配信すると判断されれば、前記選択手段により選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の転送方法は、クライアントコンピュータから受信した印刷要求を印刷管理装置へ転送する方法であって、クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信ステップと、前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納ステップと、前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および前記印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納ステップと、前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送先を選択する選択ステップと、前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断ステップと、前記配信判断ステップにより配信すると判断されれば、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のプログラムは、コンピュータに、クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信ステップと、前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納ステップと、前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納ステップと、前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送先を選択する選択ステップと、前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断ステップと、前記配信判断ステップにより配信すると判断されれば、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送ステップとを実行させるためのプログラムである。
【0021】
具体的には例えば、本発明を、システム全体を管理するセンタサーバ装置と、印刷装置を管理する複数の印刷管理装置とがネットワークを介して接続された印刷システムに適用した場合、センタサーバ装置は、ユーザのクライアントコンピュータからの過去の印刷要求の履歴情報および今回の印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報とを参照することで、今回の印刷要求を転送すべき印刷管理装置を複数の印刷管理装置の中から選択して転送する。このような構成により、ユーザがクライアントコンピュータからアップロードする際に印刷処理する印刷管理装置を指定しなくとも、いつもの適切な印刷管理装置に対して印刷要求を自動的に転送することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0023】
本発明は、例えば、図1に示すような印刷システム100に適用される。
本実施の形態の印刷システム100は、ユーザ(クライアント)が、自側の端末装置(クライアントコンピュータ)110により、インターネット140を介して本発明の情報処理装置であるセンターサーバ120に出力要求である印刷オーダを発行し、センターサーバ120は、受信した出力要求を、インターネット140上の複数の印刷店舗である印刷管理装置(プリントサーバ)130(1)〜130(N)の中の任意の印刷管理装置130(X)で印刷処理することを決定することが可能であり、特に、印刷処理で対象となる印刷データを配信する構成に特徴がある。
以下、本実施の形態の印刷システム100の構成及び動作について具体的に説明する。
【0024】
<印刷システム100の全体構成>
印刷システム100は、インターネット140(以下、「ネットワーク140」と言う)を介したオンラインプリントサービスを提供するシステムであり、上記図1に示すように、ユーザ(クライアント)が、自側の端末装置(クライアントコンピュータ)110と、それぞれが印刷機能を有する複数の印刷管理装置(プリントサーバ)130(1)〜130(N)と、印刷システム100全体を管理する中央管理装置(センターサーバ)120とが、ネットワーク140を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0025】
尚、複数のプリントサーバ130(1)〜130(N)はそれぞれ同様の構成を有するため、ここでは説明の簡単のため、複数のプリントサーバ130(1)〜130(N)の中で特定されたプリントサーバを指す場合は、これを「プリントサーバー130(X)」と記し、複数のプリントサーバ130(1)〜130(N)の全てを指す場合は、単に「プリントサーバ130」と記す。
また、上記図1では、説明の簡単のため、1つのクライアントコンピュータ110がネットワーク140上に接続された構成としているが、この接続数に限られることはない。実際には、複数のクライアントコンピュータ110が接続されることになる。
【0026】
センタサーバー120及びプリントサーバ130はそれぞれ、詳細は後述するが、例えば、CPU、ROM、RAM、及びHDD等を含み、専用のユーザ(操作者)が操作する情報処理装置(コンピュータ)により構成される。
クライアントコンピュータ110は、例えば、ネットワーク閲覧機能を有する一般的な情報処理装置(コンピュータ)により構成される。
ネットワーク140は、本実施の形態ではインターネットを用いるように構成しているが、これに限られることはなく、例えば、LAN(Local Area Network)等の他のネットワークであっても適用可能である。
【0027】
図2は、印刷システム100における制御及び情報の流れの概要を説明するための構成を示したものである。
クライアントコンピュータ110は、ネットワーク閲覧部111を備えている。
センターサーバ120は、受注処理部121、印刷注文情報格納部122、配信処理部123、及び印刷結果処理部124を備えている。
プリントサーバ130は、印刷受注部131、印刷情報記憶部132、印刷部133、及び印刷結果登録部134を備えている。
【0028】
上記図2に示す構成において、先ず、ユーザ(発注者)は、クライアントコンピュータ110において、印刷データ(印刷注文データ)を作成し、インターネット閲覧可能なネットワーク閲覧部111により当該印刷注文データをセンターサーバ120に対して送信する。
【0029】
センターサーバ120において、受注処理部121は、クライアントコンピュータ110からの印刷注文データを受け取り、これを印刷注文情報格納部122へ格納する。
配信処理部123は、印刷注文情報格納部122に格納された印刷注文データを取り出し、これをプリントサーバ130(X)に対して配信する。
【0030】
プリントサーバ130(X)において、印刷受注部131は、センターサーバ120からの印刷注文データを受け取り、これを印刷情報記憶部132へ一旦格納する。
印刷部133は、印刷情報記憶部132へ格納された印刷注文データを取り出し、これに対して印刷処理を実行する。
印刷結果登録部134は、印刷部133での印刷処理の実行結果に基づいて、その印刷結果をセンターサーバ120へ通知する。
【0031】
センターサーバ120において、印刷結果処理部124は、プリントサーバ130(X)からの印刷結果通知を受け取り、これを印刷注文情報格納部122へ格納(登録)する。
【0032】
<プリントサーバ130の具体的構成>
プリントサーバ130は、例えば、図3に示すように、印刷管理装置201と印刷装置203がネットワーク202を介して通信可能に接続された構成としている。
【0033】
印刷管理装置201は、印刷装置203を管理する装置であり、例えば、上記図2に示した印刷受注部131、印刷情報記憶部132、及び印刷結果登録部134による管理機能を有する。
印刷装置203は、印刷注文データの印刷処理を実行する装置であり、例えば、上記図2に示した印刷部133による印刷機能を有する。
ネットワーク202は、例えば、LAN(Local Area Network)である。但し、ネットワーク202としては、これに限られることはなく、印刷管理装置201と印刷装置203を常時接続可能なネットワークであれば任意のネットワークを適用可能である。
【0034】
<センターサーバ120、及びプリントサーバ130の印刷管理装置201が有するコンピュータ機能>
センターサーバ120、及び上記図3に示した及びプリントサーバ130の印刷管理装置201はそれぞれ、例えば、図4に示すようなコンピュータ機能300を有する。
【0035】
コンピュータ機能300は、上記図4に示すように、CPU(中央演算装置)301と、ランダムアクセスメモリ(RAM)302と、プログラムROM及びデータROMを含むリードオンリーメモリ(ROM)603と、ネットワーク140との接続のためのネットワークインターフェース(NETIF)304と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)306用のビデオRAM(VRAM)305と、キーボード(KB)308のキーボードコントローラ(KBC)307と、ハードディスクドライバ(HDD)309と、フレキシブルディスク(FD)313のディスクドライバ(FDD)310と、プリンタ(PRT)312のプリンタコントローラ(PRTC)311とが、システムバス320(アドレスバス、データバス、入出力バス、及び制御バスを含む伝送バス)を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0036】
CPU301は、ROM303(プログラムROM)或いはHDD309に記憶されたソフトウェア、或いはFD313より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス320に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU301は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM303(プログラムROM)、或いはHDD309、或いはFD313から読み出して実行することで、本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
このようなCPU301により、例えば、上記図2に示したような構成による機能が実施される。
【0037】
RAM302は、CPU301の主メモリとして機能すると共に、CPU301の実行プログラムの領域、実行エリア、及びデータエリア等として機能する。
【0038】
ROM303は、コンピュータ制御のためのシステムプログラムである基本ソフトウェア(OS)等を記憶したプログラムROMと、コンピュータ稼働のために必要なデータ等を記憶したデータROMとを含んでいる。
尚、プログラムやデータ等の記憶先としては、ROM303の代わりにHDD309を用いることも可能である。
【0039】
NETIF304は、ネットワーク140上の装置或いはシステムと双方向にデータをやりとりするための制御や接続状況の診断等を行う。
VRAM305は、コンピュータの稼働状態等を表示するCRT306の画面で表示される画像を展開すると共に、その表示動作制御を行う。
【0040】
KBC307は、ユーザインターフェースとしてのKB308等からのユーザ入力を制御する。
尚、ユーザが行う操作を受け付けるためのユーザインターフェースとしては、KB308に限られることはなく、例えば、マウス等のポインティングデバイスを含むようにしてもよい。
【0041】
HDD309は、アプリケーションプログラムや各種データの保存用に用いられる。本実施の形態におけるアプリケーションプログラムとは、上記図2に示したような構成による機能を実施するためのソフトウェアプログラム等を含む。
【0042】
FDD310は、FD313からアプリケーションプログラム等を読み出す、或いはFD313に対してプログラムやデータ等の書き込みを行う。
尚、記録媒体としてはFD313に限られることはなく、例えば、CD−ROMや、他のリムーバブルディスク等をも適用可能である。具体的には、FDD310で対象となる記録媒体(磁気記録媒体)としては、例えば、Zip等をも適用可能である。また、FDD310自体を、外付けのディスクドライブとして構成してもよい。また、記録媒体としては、CD−ROM等の光記録媒体や、MO等の光磁気記録媒体、或いはメモリカード等の半導体記録媒体、或いは取り外し可能なデータ記録媒体(リムーバブル・メディア)等をも適用可能である。
【0043】
PRTC311は、PRT312での印刷動作を制御する。
PRT312としては、例えば、LBP(Laser Beam Printer)等が適用可能である。
【0044】
<センターサーバ120の具体的構成>
図5は、上記図2に示したセンターサーバ120の構成(上記図4に示したコンピュータ機能300により実施される構成)を、より具体的に示したものである。
上記図5における矢印は、構成部121〜126間の制御や情報の流れのうち主要なものを表す。
【0045】
センターサーバ120は、上記図5に示すように、上記図2に示した構成部121〜124に加えて、さらに判断情報格納部126及び印刷履歴参照部125を備える構成としている。
これらの構成部121〜126は、上記図4に示したコンピュータ機能300、より具体的には、CPU301が、所定の処理プログラム(又はアプリケーションプログラム)を、ROM303、又はHDD309、又はFDD310からRAM302に対して読み出して実行することで実施されるモジュールである。
【0046】
印刷注文情報格納部122及び判断情報格納部126はそれぞれ、ファイルシステム又はデータベースシステムの機能を有し、上記図4に示したHDD309、RAM302、及びFDD310の少なくとも何れかのへ情報を格納する。
印刷注文情報格納部122及び判断情報格納部126へ格納された情報は、例えば、特定のキーや条件等を用いて、直接所望する情報へアクセス可能である。
【0047】
また、センターサーバ120では、例えば、上記図4に示した構成において、先ず、ユーザ(管理者)がKB308により入力した情報や指示は、KBC307を介して、必要に応じてRAM302で展開され、CPU301へと伝られる。CPU301は、上記図5に示した構成部121〜126の中で必要な構成部を実施することで、ユーザからの入力情報を演算処理して、その演算結果(処理結果)を、ROM303、又はHDD309、又はFDD310、又はRAM302等よりへ格納する。このとき、CPU301は、必要に応じて、当該演算結果を、VRAM305を介してCRT306で画面表示する。
【0048】
以下、上記図5に示したセンターサーバ120の起動による各種情報及び制御の流れについて説明する。
尚、本実施の形態では、センターサーバ120を操作するユーザを、印刷注文データの配信処理を管理する管理者としている。また、センターサーバ120は、任意の外部手段により自動起動される、或いはユーザの操作により起動されるものとしている。
【0049】
受注処理部121は、クライアントコンピュータ110から送られてきた印刷注文データに含まれる注文情報(注文者番号、印刷サービス種類、注文部数、及び注文日時等の情報)に対して注文番号を設定すると共に、当該印刷注文データに含まれる実際の印刷データに対して注文番号を設定し、これらを関連付けて、印刷注文情報格納部122に格納する。
したがって、注文情報及び印刷データはそれぞれ、設定された注文番号をキーとして、印刷注文情報格納部122から検索可能となる。
【0050】
配信処理部123は、印刷履歴参照部125からの指示、若しくはプリントサーバ130(X)の印刷管理装置201(具体的には印刷受注部131)からの指示に基いて、印刷注文情報格納部122に格納されている注文情報及び印刷データを取得し、これをプリントサーバ130(X)の印刷管理装置201へと送信する。
【0051】
印刷結果処理部124は、プリントサーバ130(X)の印刷管理装置201(具体的には印刷結果登録部134)からの指示に基いて、印刷注文情報格納部122へ印刷履歴情報を格納する。
ここでの印刷履歴情報とは、注文者番号、印刷管理装置番号、印刷サービス種類、注文部数、及び注文日時等の情報を含み、注文番号をキーとして検索可能である。
【0052】
印刷履歴参照部125は、受注処理部121からの指示に基いて、印刷注文情報格納部122に格納されている印刷データを取得し、当該印刷データをプリントサーバ130(X)の印刷管理装置201へ配信することを配信処理部123へ指示するか否かを、判断情報格納部126に格納されている印刷装置情報及び判断情報から判断して決定する。
ここでの印刷装置情報とは、印刷可能サービス種類及びサービス可能フラグ等の情報を含み、印刷管理装置番号をキーとして検索可能である。一方、判断情報とは、印刷回数及び特定印刷管理装置印刷割合等の情報を含んでいる。
【0053】
図6は、上記図5に示した構成において、特に、印刷注文情報格納部122、配信処理部123、印刷履歴参照部125、及び判断情報格納部126に着目した構成を示したものである。
【0054】
印刷注文情報格納部122は、上記図4に示したHDD309による、注文情報記憶部122a、印刷データ情報記憶部122b、及び印刷履歴情報記憶部122cを含んでいる。
注文情報記憶部122aは、詳細は後述するが、注文番号、注文者番号、印刷サービス種類、注文部数、及び注文日時等の情報からなるフォーマットに従って、注文情報を記憶する。
印刷データ情報記憶部122bは、注文番号及び印刷データ等の情報からなるフォーマットに従って、印刷データを記憶する。
印刷履歴情報記憶部122cは、詳細は後述するが、注文番号、注文者番号、印刷管理装置番号、印刷サービス種類、印刷部数、及び印刷日時等の情報からなるフォーマットに従って、印刷履歴情報を記憶する。
【0055】
図7は、注文情報記憶部122aにおけるフォーマット410(注文情報テーブル)を示したものである。
フォーマット410は、上記図7に示すように、印刷注文データの注文番号を格納する注文番号格納部411と、どのユーザが注文した印刷注文データであるかを識別するための注文者番号を格納する注文者番号格納部412と、印刷注文データの種別(印刷サービス種類)を格納する印刷サービス種類格納部413と、受注部数を格納する注文部数格納部414と、受注処理が実行された日時を格納する注文日時格納部415とを含んでいる。
【0056】
図8は、印刷履歴情報記憶部122cにおけるフォーマット420(印刷履歴情報テーブル)を示したものである。
フォーマット420は、上記図8に示すように、印刷処理された印刷注文データの注文番号を格納する注文番号格納部421と、どのユーザが注文した印刷注文データであるかを識別するための注文者番号を格納する注文者番号格納部422と、印刷処理が実行された印刷管理装置の番号を格納する印刷管理装置番号格納部423と、印刷処理された印刷注文データの種別(印刷サービス種類)を格納する印刷サービス種類格納部424と、印刷処理された部数を格納する注文部数格納部425と、印刷処理が実行された日時を格納する印刷日時格納部426とを含んでいる。
【0057】
判断情報格納部126は、上記図4に示したHDD309による、印刷装置情報記憶部126a及び判断情報記憶部126bを含んでいる。
印刷装置情報記憶部126aは、詳細は後述するが、印刷管理装置番号、印刷可能サービス種類、及びサービス可能フラグ等の情報からなるフォーマットに従って、プリントサーバ130の印刷管理装置201に関する情報を記憶する。
判断情報記憶部126bは、詳細は後述するが、印刷回数及び特定印刷管理装置印刷割合等の情報からなるフォーマットに従って、印刷注文データを特定のプリントサーバ130(X)へ自動的に配信するかどうかの判断基準情報(判断情報)を記憶する。
【0058】
図9は、印刷装置情報記憶部126aにおけるフォーマット430(印刷装置情報テーブル)を示したものである。
フォーマット430は、上記図9に示すように、印刷管理装置を区別するための印刷管理装置番号を格納する印刷管理装置番号格納部431と、印刷管理装置が印刷可能なサービスの種類を格納する印刷可能サービス種類格納部432と、印刷管理装置が現在印刷処理を行うことが可能か否かを判別するためのフラグを格納するサービス可能フラグ格納部433とを含んでいる。
【0059】
図10は、判断情報記憶部126bにおけるフォーマット440(判断情報テーブル)を示したものである。
フォーマット440は、上記図10に示すように、印刷履歴参照部125により自動的に特定のプリントサーバ130(X)に配信処理を行うための判断情報が格納される印刷回数格納部441及び特定印刷管理装置印刷割合格納部442を含んでいる。
印刷回数格納部441には、何回以上の印刷注文を行ったユーザが印刷データの自動配信処理の対象になるのかを定めるための情報が格納される。
特定印刷管理装置印刷割合格納部442には、過去に行なわれた全ての印刷の回数のうち何パーセント以上が特定のプリントサーバ130(X)に印刷データが配信された場合に自動配信処理の対象となるかを定めるための情報が格納される。
【0060】
印刷履歴参照部125は、データ収集処理部125a及びデータ検証処理部125bを含み、これらの構成部125a及び125bはそれぞれ、CPU301が、ROM303(プログラムROM)からRAM302に対して所定のプログラムを読み出して実行することで実施される。
【0061】
配信処理部123は、データ収集処理部123a及びデータ配信処理部123bを含み、これらの構成部123a及び123bはそれぞれ、CPU301が、ROM303(プログラムROM)からRAM302に対して所定のプログラムを読み出して実行することで実施される。
【0062】
<印刷システム100の特徴とする動作>
図11(a)〜(c)は、印刷システム100の動作において、特に、印刷処理を希望するユーザがクライアントコンピュータ110のネットワーク閲覧部111により印刷注文処理を行い、これを受けたセンターサーバ120におけるプリントサーバ130(X)への印刷データの自動配信を実行する際の動作をフローチャートにより示したものである。
【0063】
ステップS501:上記図11(a)参照
ユーザは、クライアントコンピュータ110のネットワーク閲覧部111により印刷注文データをセンターサーバ120に対して送信する。
センターサーバ120において、受注処理部121(CPU301がROM303のプログラムROMから所定のプログラムをRAM302へ読み出して実行することで実現される構成部)は、クライアントコンピュータ110から送信されてきた印刷注文データを受け取る。
【0064】
ステップS502:
受注処理部121は、クライアントコンピュータ110からの印刷注文データ(対象印刷注文データ)に対する注文番号を生成し、当該注文番号を用いて、HDD309による印刷注文情報格納部122の注文情報記憶部122aに対して、対象印刷注文データに含まれる注文情報を上記図7に示したフォーマット410(注文情報テーブル)に従って保存すると共に、HDD309による印刷注文情報格納部122の印刷データ情報記憶部122bに対して、対象印刷注文データに含まれる印刷データを保存する。
【0065】
ステップS503:
受注処理部121は、印刷履歴参照部125(CPU301がROM303のプログラムROMから所定のプログラムをRAM302へ読み出して実行することで実現される構成部)を起動し、印刷履歴参照部125に対して、ステップS502で対象印刷注文データに割り当てた注文番号を通知する。
【0066】
ステップS504:上記図11(b)参照
印刷履歴参照部125において、データ収集処理部125aは、ステップS503で受注処理部121から通知された注文番号をキー(検索キー)として、印刷注文情報格納部122の中から該当する履歴情報を抽出する。
具体的には、データ収集処理部125aは、注文番号をキーとして、印刷注文情報格納部122の注文情報記憶部122aの中から該当する注文者番号及び印刷サービス種類の情報を取得し、当該注文者番号をキーとして、印刷注文情報格納部122の印刷履歴情報記憶部122cの中から該当するユーザの過去の印刷回数の情報、一番多く印刷処理を行ったプリントサーバ130(X)の印刷管理装置番号の情報、及び印刷回数の情報を抽出する。
【0067】
ステップS505:
データ検証処理部125bは、HDD309による判断情報格納部126の印刷装置情報記憶部126aに格納されている印刷装置情報(上記図9に示したフォーマット430に従って格納されている情報)から、対象印刷注文データに関する情報として、ステップS504で得られた印刷管理装置番号により示されるプリントサーバ130(X)に関する情報を抽出する。
【0068】
ステップS506:
データ検証処理部125bは、ステップS505で取得した情報により、対象印刷注文データの印刷処理(印刷サービス)が、プリントサーバ130(X)で実行可能であるか否かを判別する。
この判別の結果、実行可能である場合にはステップS507へ進み、実行可能でない場合にはそのまま本処理終了(自動配信処理は行なわずに本処理終了)となる。
【0069】
ステップS507:
ステップS506の判別の結果、対象印刷注文データの印刷処理がプリントサーバ130(X)で実行可能である場合、データ検証処理部125bは、HDD309による判断情報格納部126の判断情報記憶部126bの中から該当する情報(上記図10に示したフォーマットに従った情報)を抽出する。
【0070】
ステップS508:
データ検証処理部125bは、ステップS504で得られた印刷履歴情報(プリントサーバ130(X)による印刷処理の履歴情報)、ステップS507で取得した情報(印刷回数及び特定印刷管理装置印刷割合の情報、以下、「自動配信条件情報」とも言う)とを比較することで、プリントサーバ130(X)の印刷履歴が、自動配信条件を満たしているか否かを判別する。
この判別の結果、自動配信条件を満たしている場合にはステップS509へ進み、自動配信条件を満たしていない場合にはそのまま本処理終了(自動配信処理は行なわずに本処理終了)となる。
【0071】
ステップS509:
ステップS508の判別の結果、プリントサーバ130(X)の印刷履歴が自動配信条件を満たしている場合、データ検証処理部125bは、配信処理部123(CPU301がROM303のプログラムROMから所定のプログラムをRAM302へ読み出して実行することで実現される構成部)に対して、ステップS504で得られた印刷管理装置番号(プリントサーバ130(X)の印刷管理装置番号)、及びステップS502で対象印刷注文データに割り当てられた注文番号を通知する。
【0072】
ステップS510:上記図11(c)参照
配信処理部123において、データ収集処理部123aは、ステップS509でデータ検証処理部125bから通知された注文番号をキーとして、印刷注文情報格納部122の注文情報記憶部122aの中から該当する注文情報を取得すると共に、印刷注文情報格納部122の印刷データ情報記憶部122bの中から該当する印刷データを取得する。
【0073】
尚、データ収集処理部123aは、印刷履歴参照部125のデータ検証処理部125bからの指示(注文番号通知による指示)の他、例えば、プリントサーバ130(X)の印刷受注部131からの指示によっても、当該処理を実行開始することがある。
【0074】
ステップS511:
データ配信処理部123bは、ステップS509でデータ検証処理部125bから通知された印刷管理装置番号により示されるプリントサーバ130(X)の印刷受注部131に対して、ステップS510で得られた注文情報及び印刷データを配信する。
これにより、プリントサーバ130(X)では、当該注文情報及び印刷データへの印刷処理が実行される。
【0075】
尚、本発明の目的は、本実施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成することとなる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、クライアントコンピュータから受信した対象情報の過去の印刷要求の履歴情報および今回の印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報とに基づいて、複数の印刷管理装置の中から対象情報の印刷要求の転送先を選択するように構成した。このような構成により、ユーザは、印刷要求をする際に、どの印刷管理装置で印刷処理を実行するかを予め指定する必要はなく、いつもの適切な印刷管理装置による印刷処理を実行することができる。例えば、ユーザがいつも主に利用する印刷管理装置に対して印刷要求を自動的に転送することにより、印刷処理に要する時間及び工数を短縮することができ、効率的に印刷処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷システム(印刷データ配信システム)の構成を示すブロック図である。
【図2】上記印刷システムにおける制御及び情報の流れの概要を説明するための図である。
【図3】上記印刷システムのプリントサーバの構成を説明するための図である。
【図4】上記印刷システムのセンターサーバ(中央管理装置)、及び上記プリントサーバの印刷管理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】上記センターサーバ(中央管理装置)の機能構成を示すブロック図である。
【図6】上記センターサーバ(中央管理装置)の機能構成を具体的に示すブロック図である。
【図7】上記センターサーバの注文情報記憶部のフォーマットを説明するための図である。
【図8】上記センターサーバの印刷履歴情報記憶部のフォーマットを説明するための図である。
【図9】上記センターサーバの印刷装置情報記憶部のフォーマットを説明するための図である。
【図10】上記センターサーバの判断情報記憶部のフォーマットを説明するための図である。
【図11】上記印刷システムの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 印刷システム
110 クライアントコンピュータ
111 ネットワーク閲覧部
120 センターサーバ
121 受注処理部
122 印刷注文情報格納部
122a 注文情報記憶部
122b 印刷データ情報記憶部
122c 印刷履歴情報記憶部
123 配信処理部
123a データ収集処理部
123b データ配信処理部
124 印刷結果処理部
125 印刷履歴参照部
125a データ収集処理部
125b データ検証処理部
126 判断情報格納部
126a 印刷装置情報記憶部
126b 判断情報記憶部
130(1)〜130(N) プリントサーバ
131 印刷受注部
132 印刷情報記憶部
133 印刷部
134 印刷結果登録部
140 ネットワーク(インターネット)

Claims (6)

  1. 複数のクライアントコンピュータおよび印刷管理装置とネットワークを介して通信可能なセンタサーバ装置であって、
    クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信手段と、
    前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納手段と、
    前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および前記印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納手段と、
    前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送先を選択する選択手段と、
    前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択手段により選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断手段と、
    前記配信判断手段により配信すると判断されれば、前記選択手段により選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送手段とを備えることを特徴とするセンタサーバ装置。
  2. 前記履歴情報は、前記印刷要求の印刷処理を実行した印刷管理装置、前記印刷管理装置での印刷処理の実行回数、前記印刷要求を識別するための注文番号、前記クライアントコンピュータのユーザを識別するための注文者番号、印刷処理の種類および印刷処理を実行した日時に関する情報のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載のセンタサーバ装置。
  3. 前記選択された印刷管理装置が前記印刷要求の印刷処理を実行できるか否かを判断する実行判断手段とを更に備え、
    前記実行判断手段による判断結果に応じて、前記転送手段は前記印刷要求を前記選択された印刷管理装置へ転送することを特徴とする請求項1記載のセンタサーバ装置。
  4. 前記印刷管理装置は、前記対象情報を印刷する印刷装置と接続されていることを特徴とする請求項1記載のセンタサーバ装置。
  5. クライアントコンピュータから受信した印刷要求を印刷管理装置へ転送する方法であって、
    クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信ステップと、
    前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納ステップと、
    前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および前記印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納ステップと、
    前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送先を選択する選択ステップと、
    前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断ステップと、
    前記配信判断ステップにより配信すると判断されれば、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送ステップとを備えることを特徴とする転送方法。
  6. コンピュータに、
    クライアントコンピュータから対象情報の印刷要求を受信する受信ステップと、
    前記受信した対象情報の印刷要求の履歴情報を格納する履歴情報格納ステップと、
    前記印刷要求が自動配信処理の対象となるかどうか判断するための判断情報として、前記クライアントコンピュータから何回以上、前記印刷要求を受信すれば自動配信処理の対象となるか、および印刷管理装置に対して過去に行われた印刷回数のうち何パーセント以上が配信されれば自動配信処理の対象となるかを格納する判断情報格納ステップと、
    前記格納された履歴情報に基づいて、複数の印刷管理装置の中から前記印刷要求の転送 先を選択する選択ステップと、
    前記履歴情報および前記判断情報に基づき、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を配信するか否か判断する配信判断ステップと、
    前記配信判断ステップにより配信すると判断されれば、前記選択ステップにより選択された印刷管理装置へ前記印刷要求を自動的に転送する転送ステップとを実行させるためのプログラム。
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