JP3969796B2 - 塗装の前処理洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車の車体に塗装前の前処理において、車体に付着・残留する鉄粉や研磨屑等を除去する洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば自動車の車体に塗装を行う工程は、塗装前に行う脱脂から被膜化成処理及び水洗いに及ぶ前処理工程と、下塗りとしての電着塗装から中塗り及び上塗りに至る塗装工程から構成され、前処理における車体の洗浄装置としては、例えば実用新案登録第3037748号のような塗装前処理用洗浄装置が知られている。
【0003】
上記装置では、前処理工程のうち被膜化成処理後に、車体に付着する脱脂液、化成処理液、鉄粉等を除去するため、洗浄液を貯溜した浸漬槽中に車体を浸漬させ、浸漬槽から出た車体が傾斜姿勢にある時に、断続的に車体の内外部に向けて洗浄液を吹付け、車体の床面等に残留する鉄粉等を排出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記技術の場合は、洗浄液の吹付けによって、車体の床面等に残留する鉄粉等が洗浄液と一緒に浸漬槽に戻され、それ以降浸漬槽に浸漬される車体に付着してしまうという不具合があった。
【0005】
そこで本発明は、塗装の前処理の段階で、車体に付着・残留する鉄粉等の異物を完全に除去し、また除去した鉄粉等の異物が前処理の各槽に入り込むような不具合を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、請求項1において、車体に塗装する前処理で、車体に付着・残留する異物等を取り除くようにした塗装の前処理洗浄装置において、この前処理洗浄装置は、車体のテールゲートを開いた状態で当該テールゲートを備えた端部が下になるように車体を傾斜した状態で搬送する天井コンベアと、前記車体に洗浄液を吹き付ける洗浄液噴出口と、車体に吹き付けられた洗浄液が前記傾斜面に沿って流下するのを受ける溜め槽と、この溜め槽の洗浄液を受け取って異物等を取り除いて浄化した後、浄化済みの液を洗浄液として送り出す異物除去回路を設けた。
【0007】
そして傾斜姿勢の車体の主として内部に向けて吹き付けた洗浄液については、車体の床面に付着・残留する鉄粉等の異物等を、床面の開口部或いは必要に応じて開放した傾斜下端側のテールゲートの開口部等から傾斜面上に排出する。そして、鉄粉等を含む洗浄液を、傾斜面に沿って流下させ、これを溜め槽で受けるとともに、この溜め槽の洗浄液を、異物除去回路に送って鉄粉等の異物等を除去し、浄化済みの液を再び洗浄液として送り出す。
【0008】
ここで、装置の配設場所は、前処理工程のうち脱脂工程の前でも良く、また被膜化成処理の後でも良い。また洗浄液は、例えば脱脂前であれば脱脂処理液を使用しても工業用水等を使用しても良く、被膜化成処理後であれば、工業用水、温水等を使用しても良い。
【0009】
また洗浄液を吹き付けるための傾斜面及び車体の傾斜姿勢は、車体の搬送路に沿って専用の傾斜面を設け、また専用の傾斜ハンガ路等を設けて車体を傾斜させるようにしても良いが、各処理槽に入出槽するための既設の傾斜面及び傾斜ハンガ路等を活用するようにしても良い。
【0010】
更に、異物除去回路で浄化した浄化済みの洗浄液は、元の洗浄液噴出口に戻しても良く、或いはその他の箇所の洗浄液吹付け部等に戻しても良い。
【0011】
また請求項2では、異物除去回路は、溜め槽に連通管で連通し且つ複数の分離槽に分割される浄化タンクと、分離槽のうちいずれか1ヵ所の上流側の分離槽から洗浄液を受け取って異物等を除去して浄化した後、浄化済みの洗浄液を下流側の分離槽に送り込む浄化器と、最下流の分離槽から浄化済みの洗浄液を送り出す送出管から構成した。
【0012】
そして、溜め槽の洗浄液を、連通管を通して浄化タンクに導入し、例えば各分離槽で比重の重い鉄粉等を沈殿させつつ、同時に浄化器で異物等を取り除いて浄化する。
ここで、浄化器は、異物等の種類に合せて適切なものが選定され、例えば鉄粉等の除去にあっては、マグネットフィルタ等が有効である。
そして浄化済みの洗浄液を送出管から送り出す。
【0013】
また請求項3では、洗浄液噴出口は、少なくとも1000リットル/minの流量の洗浄液を噴出し得るようにした。
【0014】
ここで、例えば前記実用新案登録第3037748号では、100〜500リットル/minの洗浄液吹付け流量が開示されているが、例えば本洗浄装置を脱脂工程の前等に適用する場合には、車体に付着・残留する鉄粉等が多く、100〜500リットル/minでは、完全の除去出来ない虞れがある。そこで少なくとも1000リットル/minの流量の洗浄液を噴出して除去作用を高めるようにする。
因みに、このような大流量を確保するためには、配管口にノズルを装着せず、直接配管口から噴出させるとよい。
【0015】
また請求項4では、この装置を、塗装の前処理のうち脱脂工程の上流側に設けた。
すなわち、脱脂工程は、一般に前処理の始まりの工程であり、送り込まれる車体には、鉄粉、研磨屑等が多く付着・残留しているため、本装置で強力に鉄粉等を除去する。
【0016】
また請求項5では、脱脂工程の脱脂設備として、脱脂槽の上流側にオーバフロー槽が設けられている場合、溜め槽を、オーバフロー槽の上部に重ねて配設した。
このように、溜め槽をオーバフロー槽の上部にオーバラップして設ければ、省スペース化が図られ、また脱脂槽へ入槽する際の傾斜面部を利用出来る等、既存の設備の最大活用が図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係る前処理洗浄装置の第1構成例の概要図、図2は第2構成例の概要図、図3は塗装前処理工程の工程図である。
【0018】
本発明に係る前処理洗浄装置は、例えば図3に示すような車体塗装前の前処理において、車体仮組立工程で仮組みした車体を脱脂処理する前の予備脱脂の洗浄装置として適用され、本装置で、仮組みした車体に付着・残留する鉄粉、鉄屑等を除去した後、脱脂処理に送り込むようにしている。
【0019】
因みに、予備脱脂が終えた車体は、脱脂槽に浸漬した後、脱脂液をシャワーすることで脱脂処理し、洗浄水のシャワーと洗浄槽への浸漬で水洗処理するとともに、表面調整槽に浸漬して表面調整処理し、被膜化成処理槽中に浸漬させて被膜化成処理を行う。そしてその後、洗浄水によるシャワー洗浄、ディップ洗浄、純水のシャワー洗浄によって水洗処理を行い、表面に付着する処理液、鉄粉等を完全に除去して電着塗装工程に送り込む。
【0020】
本発明に係る洗浄装置は、図1に示すように、車体仮組立工程と脱脂工程の間の傾斜面1を利用して構成され、この傾斜面1上には、傾斜面1に沿って傾斜する天井コンベア2が配設されている。
【0021】
そしてこの天井コンベア2に沿って搬送される仮組車体Wは、傾斜面1上では傾斜姿勢で搬送されるようにされ、また、傾斜面1の上部側の所定位置には、傾斜した仮組車体Wの内外部に向けて洗浄液を吹き付けることの出来る洗浄液噴出口3を設けるとともに、傾斜面1の下方には、傾斜面1上を落下する洗浄液を受ける溜め槽4を設けている。
【0022】
そして前記洗浄液噴出口3は、例えば配管等の先端にノズルを取付けることなく、配管等から直接噴出することで、後述する送出ポンプ12によって、少なくとも毎分1000リットルの洗浄液を噴出し得るようにしている。
また洗浄液としては、実施形態では工業用水、温水を使用しているが、この段階からPH11〜12の脱脂処理液を使用しても良い。
【0023】
前記溜め槽4の底部には、溜め槽4内の洗浄液から鉄粉等の異物を除去して浄化し、浄化済みの洗浄液を前記洗浄液噴出口3に戻す異物除去回路5を接続している。
そしてこの異物除去回路5は、溜め槽4の底部に接続される連通管6と、この連通管6が連通する浄化タンク7と、この浄化タンク7と前記洗浄液噴出口3を接続する送出管11を備えている。
【0024】
そして前記浄化タンク7は、上流から下流に向けて分離槽としての第1槽7a、第2槽7b、第3槽7cと3つの槽に分離されており、前記連通管6は、第1槽7aに連通するとともに、第2槽7bは、第1槽7aのオーバフローした上澄み液を受けて貯溜することが出来るようにされている。
【0025】
またこの第2槽7bと第3槽7cの間には、第2槽7bの洗浄液をポンプ8で汲み上げて、マグネットフィルタ等の浄化器9で鉄粉等を除去して浄化した後、浄化済み液を第3槽7cに送り込むような浄化機構が設けられており、また、第2槽7bと第3槽7cの間の隔壁には、第3槽7cの液量を保持するための連通孔10が液面下に設けられている。
【0026】
そして最下流の第3槽7cには、浄化した洗浄液を前記洗浄液噴出口3に向けて送り出す送出管11が設けられ、この送出管11の途中には、送出ポンプ12が配設されている。
また、前記第1槽7a〜第3槽7cの底部には、沈殿する鉄粉等の異物を排出するドレンコックを設けている。
【0027】
以上のような洗浄装置の作用等について説明する。
車体仮組立工程で仮組車体Wが仮組みされ、傾斜面1上を傾斜姿勢で搬送され、この仮組車体Wの内外部に向けて洗浄液噴出口3から洗浄液が噴出される。
この際、仮組車体Wのテールゲートを治具等によって僅かに開いた状態にし、この仮組車体Wのテールゲート側を先頭側にして搬送することで、仮組車体Wの内部に向けて噴出した洗浄液が、傾斜下端側のテールゲートの開放隙間から外部に排出されやすいようにしている。
【0028】
また、洗浄液噴出口3からの洗浄液の噴出は、毎分1000リットルにも及ぶ大量の噴出とし、従来の500リットル/min程度の吹出し量では除去出来ないような鉄粉、鉄屑等を、仮組車体Wから確実に除去して洗い流すことが出来るようにしている。
【0029】
洗浄液と共に洗い流された鉄粉等は、傾斜面1に落下した後、下方に流れ落ち、溜め槽4に溜められるとともに、この溜め槽4内の洗浄液と鉄粉等の異物は、連通管6を通して浄化タンク7の第1槽7a内に送り込まれる。
【0030】
第1槽7aでは、比重の重い鉄粉等の異物が沈殿し、上層の比較的綺麗な上澄み液がオーバフローして第2槽7bに送り込まれる。そしてこの第2槽7bでは、同様に比重の重い異物が沈殿するとともに、内部の洗浄液をポンプ8によってマグネットフィルタ等の浄化器9に送り、浄化器9で浄化した洗浄液を第3槽7cに送り返す。
【0031】
こうして第3槽7cの洗浄液は、含有する鉄粉等の異物が除去され、送出管11を通して送出ポンプ12から前記洗浄液噴出口3に送られ、再び洗浄液として噴出される。
この際、第3槽7cでは、連通孔10によって液量が第2槽7bと同一レベルに保持されるため、液量不足によるトラブルの発生等が防止される。
また、第1槽7a〜第3槽7cの底部に溜まった鉄粉等の異物は各ドレンコックの操作で排出される。
【0032】
以上のような洗浄装置により、鉄粉等の異物が、下流の脱脂槽等に入り込むような不具合が防止され、塗装前処理の表面処理及び塗装の品質を高めることが出来る。
【0033】
次に本発明の第2構成例について、図2に基づき説明する。
この構成例は、前記溜め槽4を、脱脂槽13のオーバフロー槽14の上部にオーバラップして配設した構成例であり、特に脱脂槽13の上流側のスペースが制約されるような時に有効である。尚、図面中、前記例と同様の構成品等については、同じ番号を付している。
【0034】
そして、前記オーバフロー槽14は、脱脂槽13の上流側に配設されており、前記傾斜面1は、仮組車体Wを脱脂槽13に入槽させるための傾斜部を利用して形成されるとともに、この傾斜面1の下端部の溜め槽4をオーバフロー槽14の上部に配設している。
【0035】
またこの構成例では、洗浄液噴出口3に送られる洗浄液は、オーバフロー槽14の脱脂処理液を洗浄液として用いるようにしており、浄化タンク7で浄化処理した洗浄液は、脱脂槽13の出槽側のスプレー部15に送ってシャワー洗浄するようにしている。
また、異物除去回路5を、連通管6と浄化タンク7と送出管11と送出ポンプ12にて構成する点と、浄化タンク7の分割構成及びポンプ8と浄化器9から浄化機構を構成する点は、前記第1構成例と同様である。
【0036】
以上のような第2構成例において、オーバフロー槽14内のPH11〜12程度の脱脂処理液は、ポンプ16によって洗浄液噴出口3から仮組車体Wの内外部に向けて噴出される。
【0037】
そして洗浄液と洗い流された鉄粉等の異物は、傾斜面1を流れ落ちて溜め槽4に受けられ、連通管6を通って浄化タンク7の第1槽7aに送り込まれた後、浄化器9等によって浄化される。そしてこの浄化された洗浄液は、第3槽7cから送出管11を通ってスプレー部15に送られ、脱脂浸漬処理後のシャワー洗浄のスプレー液として使用された後、脱脂槽13に戻される。
【0038】
そしてこの構成例の場合も、仮組車体Wを洗浄した洗浄液が直接脱脂槽13内に入り込むことがないので、前処理及び塗装品質を高めることが出来、また既存の設備等を最大限に活用しつつ、省スペース化が可能である。
【0039】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは、本発明の技術的範囲に属する。
例えば、本装置を脱脂工程の前処理に適用する以外に、被膜化成処理後の洗浄装置に適用しても良く、また、洗浄液は純水等でも良い。
更に浄化タンク7の分割数は2個でも、又は4個以上でも良い。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明の前処理洗浄装置は、請求項1のように、傾斜面上に沿って傾斜姿勢で搬送される車体に洗浄液を吹き付け、この吹き付けられた洗浄液を傾斜面に沿って流下させるとともに、これを溜め槽で受け、この溜め槽の洗浄液から鉄粉等を除去して再び洗浄液とする異物除去回路を設けたため、洗浄液が前処理のための処理槽等に直接入り込んで、鉄粉等の異物が車体に付着するような不具合がなくなる。
この際、異物除去回路として、請求項2のように構成すれば、確実に異物等を除去出来る。
また請求項3のように、洗浄液噴出口から少なくとも1000リットル/minの流量の洗浄液を噴出させれば、例えば車体に異物等が多量に付着・残留する場合でも確実に浄化出来る。
また請求項4のように、この装置を脱脂工程の上流側に設ければ、脱脂処理槽以降の各前処理槽に鉄粉等が混入する事態を極めて制限することが出来る。
また請求項5のように、溜め槽を、脱脂槽のオーバフロー槽の上部に重ねて配設すれば、既存の設備等の最大活用を図りつつ、省スペース化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る前処理洗浄装置の第1構成例の概要図
【図2】第2構成例の概要図
【図3】塗装前処理工程の工程図
【符号の説明】
1…傾斜面、3…洗浄液噴出口、4…溜め槽、5…異物除去回路、6…連通管、7…浄化タンク、7a…第1槽、7b…第2槽、7c…第3槽、9…浄化器、11…送出管、13…脱脂槽、14…オーバフロー槽、15…スプレー部、W…仮組車体。

Claims (2)

  1. 車体に塗装する前処理で、車体に付着・残留する異物等を取り除くようにした塗装の前処理洗浄装置であって、この前処理洗浄装置は、車体仮組立工程と脱脂工程の間の傾斜面を利用して構成され、前記傾斜面には、車体のテールゲートを開いた状態で当該テールゲートを備えた端部が下になるように車体を傾斜した状態で搬送する天井コンベアが配置され、前記傾斜面の上部側には、前記車体に少なくとも1000リットル/分の洗浄液を吹き付ける洗浄液噴出口が設けられ、傾斜面の下部側には、前記車体に吹き付けられた洗浄液が前記傾斜面に沿って流下するのを受ける溜め槽が設けられ、更にこの溜め槽の洗浄液は異物除去回路によって異物等を取り除いて浄化された後、洗浄液として送出管を通して前記洗浄液噴出口に送られることを特徴とする塗装の前処理洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の塗装の前処理洗浄装置において、前記脱脂工程を行う脱脂槽の上流側にはオーバフロー槽が設けられ、このオーバフロー槽の上部にオーバラップして前記溜め槽が配設されていることを特徴とする塗装の前処理洗浄装置。
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