JP3964656B2 - 電子機器操作手順サービスシステム,これに用いるサーバ,電子機器 - Google Patents

電子機器操作手順サービスシステム,これに用いるサーバ,電子機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,これまでの取扱説明書に替わり,ネットワークを介して電子機器供給者から配布される操作手順アプリケーションにより電子機器が動作してその電子機器利用者に操作手順が示され,必要に応じて課金できる電子機器操作手順サービスシステム,このためのサーバ,及び,このシステムに対応した電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子機器の取扱説明書は,電子機器提供者(製造者,販売者など)が提供する,パッケージ同梱の印刷物やCD−ROMなどの電子媒体であった。電子機器の利用者は,最初の操作や操作方法がわからないときなどは,この印刷物を読みながら,もしくはコンピュータ画面などに表示しながら,電子機器を操作してその操作方法を習得していた。
【0003】
従来の取扱説明書には,通常,電子機器の各部の名称,役割,機能,操作方法などを説明するための文章,図面の他,目次や索引などが記載されている。利用者はこの取扱説明書の最初から,あるいは目次や索引から必要とする項目や操作方法を説明する頁をめくり,記載されている手順に従って取扱説明書と電子機器とを見比べながら操作を進める。
【0004】
この取扱説明書は,通常,電子機器のパッケージに同梱されるので,電子機器本体と共に製造元から流通販売経路を経て購入者に渡る。記載内容の誤りが見つかったときなどは取扱説明書が改訂されるが,既に電子機器を購入した利用者に対しては,ホームページを利用して告知したり,登録ユーザーには郵便や電子メールを利用して告知したりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,機器の取扱方法を習得するためには取扱説明書を片手に持ち,これを見ながら操作しなければない。利用者は説明書に書かれた文章や図を理解して機器上の操作ボタンなどを探し,操作結果を説明書と照らし合わせ,処理が正しいかどうか確認し,次の手順の文章と図を理解して,といった,面倒な作業を繰り返すことになる。
【0006】
操作方法が間違っていれば,それまで進めた手順を始めからやり直したり,せっかく所々記憶した操作手順を消去,初期化して正しい手順の記憶に入れ替える。取扱説明書なしに操作手順を覚えるまでには,このような面倒な作業を何度か繰り返さなければならなかった。
【0007】
更に,初めて触れる機器や初めて行う操作では,機器上の操作に必要な部品(スイッチ,ボタンなど)を探し出すのが容易ではなく,部品数が多数であればその作業に相当の時間を要する。部品の説明が文章のみであった場合はなおさらである。
【0008】
また,取扱説明書を紛失したり,外出時などで携帯していない場合もある。メーカーのサービスセンターに電話で問い合わせることもできるが,なかなかつながらず,サービス時間も限られている。運良くつながったとしても,電話を介する口頭による説明ではお互いにわかりづらい。
【0009】
更に,取扱説明書を更新する場合,最新版の送付,ホームページへの掲示などもコストがかかる。
【0010】
そこで本発明は,上記従来の取扱説明書による問題点を解決し,利用者が取扱説明書を保管,携帯して参照する必要がなく,ネットワークを介して配布される操作手順アプリケーションによりその電子機器利用者に操作手順が示され,必要に応じて課金できるサービスシステムを提供することを目的とする。
【0011】
また,利用者の操作手順達成状況を収集,分析し,製造元等へ報告することで,電子機器やその操作方法の改良等に還元できるサービスシステムを提供することを目的とする。
【0012】
さらに,操作手順や操作手順短縮のためのアプリケーションを電子機器供給者以外でも自由に作成可能とし,それを広くネットワーク上で有償または無償で公開できるサービスシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の電子機器操作手順サービスシステムは,
電子機器上で利用者にその電子機器を操作するための手順を示すための操作手順アプリケーションを記憶する手段と,操作手順アプリケーションをネットワークを介して電子機器へ配信する手段とを有するサーバと,
このサーバより配信される操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有する電子機器とを含んで構成される。
【0014】
このようなシステムにより,従来の取扱説明書を不要とし,更新された最新の操作手順をその電子機器によっていつでも入手可能にし,その機器上で実行させることができる。
【0015】
ここで電子機器とは,例えば携帯電話,カメラ(静止画/動画,フィルム/デジタル),テレビ,ラジオ,プレーヤー/レコーダー(半導体メモリ,DVD,CD,CD−R,MD,音楽・ビデオカセットなど),パーソナルコンピュータ,ロボット,ゲーム機,玩具,時計,計算機,テスター,その他各種のモバイル機器などを含み,特に限定されるものではない。
【0016】
操作手順アプリケーションは,例えばJavaなどのプログラミング言語を用いて記述されたソフトウェアで,電子機器自らが電子機器上で操作手順をその利用者に示し,操作を誘導できるように作成されたものである。操作手順アプリケーションは,例えば,機器の表示デバイスへの文字列表示,操作ボタンの点灯/点滅,入力待機,入力確認など,機器の動作の記述の組み合わせによって目的とする操作が達成できるように記述する。
【0017】
この操作手順アプリケーションは,電子機器上のみならず,コンピュータ上でも作成可能であることが望ましい。例えばJavaなどのプログラミング言語を採用すれば,アプリケーション開発環境の制約は少なくなる。
【0018】
このようなシステムの運用には,操作手順アプリケーションを記憶する手段と,操作手順アプリケーションをネットワークを介して電子機器へ配信する手段とを有するサーバが利用できる。このシステムでは,サービスに対する課金を徴収することも可能であり,サーバに料金体系設定手段と,課金手段とを加えればよい。課金の支払い者は,電子機器利用者,または,操作手順アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上であり,課金の受取者は,システム管理者,電子機器供給者,または,操作手順アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上である。
【0019】
このようなシステムが対象とする電子機器は,サーバからネットワークを介して配信された操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有していればよい。
【0020】
また,上記目的を達成するための本発明の電子機器操作手順サービスシステムは,
作成者がネットワークを介して提供する操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,配信手段とを有するサーバと,
サーバより配信される操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有する電子機器とを含んで構成される。
【0021】
このようなシステムにより,製造元が操作手順アプリケーションを提供可能になることはもちろん,利用者も含めた一般人もが操作手順アプリケーションを提供できるようになる。
【0022】
このようなシステムの運用には,作成者がネットワークを介して提供する操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,配信手段とを有するサーバが利用できる。このシステムでは,サービスに対する課金を徴収することも可能であり,サーバに料金体系設定手段と,課金手段とを加えればよい。課金の支払い者は,電子機器利用者,電子機器供給者,または,操作手順アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上であり,課金の受取者は,システム管理者,電子機器供給者,または,操作手順アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上である。
【0023】
また,このようなシステムが対象とする電子機器は,サーバからネットワークを介して配信された操作手順アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有していればよい。
【0024】
また,上記目的を達成するための本発明の電子機器操作手順サービスシステムは,
電子機器利用者がその電子機器の所定の操作を完遂したか,誤操作したか,中断したかなどの情報からなる操作手順達成状況を,その電子機器がネットワークを介してサーバに送信し,
操作手順達成状況を受け取ったサーバは,これを記憶し,分析して,操作手順達成状況報告を作成し,電子機器供給者などの顧客に提供することを特徴とする。
【0025】
このようなシステムが対象とする電子機器は,操作手順達成状況をネットワークを介してサーバに送信する手段を有していればよい。
【0026】
また,このようなシステムの運用には,操作手順達成状況受信手段と,記憶手段と,分析手段と,報告手段とを有するサーバが利用できる。このシステムでは,サービスに対する課金を徴収することも可能であり,サーバに料金体系設定手段と,課金手段とを加えればよい。課金の支払い者は,電子機器利用者,または,電子機器供給者のうちのいずれか1以上であり,課金の受取者は,システム管理者,または,電子機器供給者のうちのいずれか1以上である。
【0027】
また,上記目的を達成するための本発明の電子機器操作手順サービスシステムは,
電子機器上でその電子機器を操作するための短縮化された手順を実行するための操作手順短縮アプリケーションの記憶手段と,操作手順短縮アプリケーションをネットワークを介して電子機器へ配信する手段とを有するサーバと,
サーバより配信される操作手順短縮アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有する電子機器とを含んで構成される。
【0028】
このようなシステムにより,従来の取扱説明書が不要となり,短縮化された最新の操作手順を,その電子機器によっていつでも手軽に入手し,その機器上で実行させることができる。
【0029】
この操作手順短縮アプリケーションは,電子機器上の他,コンピュータ上で作成可能であることが望ましい。例えばJavaなどのプログラミング言語を採用すれば,アプリケーション開発環境の制約は少なくなる。
【0030】
このようなシステムの運用には,操作手順短縮アプリケーションを記憶するための手段と,操作手順短縮アプリケーションをネットワークを介して電子機器へ配信する手段とを有するサーバが利用できる。このシステムでは,サービスに対する課金を徴収することも可能であり,サーバに料金体系設定手段と,課金手段とを加えればよい。課金の支払い者は,電子機器利用者,電子機器供給者,または,操作手順短縮アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上であり,課金の受取者は,システム管理者,電子機器供給者,または,操作手順短縮アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上である。
【0031】
このようなシステムが対象とする電子機器は,サーバからネットワークを介して配信された操作手順短縮アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有していればよい
【0032】
また,上記目的を達成するための本発明の電子機器操作手順サービスシステムは,
作成者がネットワークを介して提供する操作手順短縮アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,配信手段とを有するサーバと,
サーバより配信される操作手順短縮アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,実行手段とを有する電子機器とを含んで構成される。
【0033】
このようなシステムにより,従来の取扱説明書を不要とし,更新された最新の短縮化された操作手順を,その電子機器によっていつでも手軽に入手し,実行させることができる。また,製造元が操作手順短縮アプリケーションを提供可能になることはもちろん,利用者も含めた一般人もが操作手順短縮アプリケーションを提供できるようになる。
【0034】
このようなシステムの運用には,操作手順短縮アプリケーションの受信手段と,記憶手段と,配信手段とを有するサーバが利用できる。このシステムでは,サービスに対する課金を徴収することも可能であり,サーバに料金体系設定手段と,課金手段とを加えればよい。課金の支払い者は,電子機器利用者,電子機器供給者,または,操作手順短縮アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上であり,課金の受取者は,システム管理者,電子機器供給者,または,操作手順短縮アプリケーション提供者のうちのいずれか1以上である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明のいくつかの実施の形態を,図面を用いて説明する。本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,一部同一の符号を付することにより重複説明を省略している。
【0036】
(第1の実施形態)
図1は,本発明の第1の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム150は,サーバ110と電子機器120とを含んで構成される。サーバ110は,電子機器120上で利用者にその電子機器を操作するための手順を示すための操作手順アプリケーションを記憶する手段112と,操作手順アプリケーションをネットワーク140を介して電子機器120へ配信する手段113とを有している。ネットワーク140は公衆IPネットワークや,イントラネットなどである。電子機器120は,このサーバ110より配信される操作手順アプリケーションの受信手段121と,記憶手段122と,実行手段123とを有している。
【0037】
例えば,電子機器120を携帯電話10として,特定の操作を実行する場合の具体例について,図2〜図4を用いて説明する。携帯電話10には,表示部11と,十字の矢印キー12,OKキー13,テンキー14,発信キー15などがある(図2)。操作手順には予め登録番号が定められており,操作手順とその登録番号は,電子機器供給者により提供される一覧表(図示せず)に記載されている。一覧表は,電子機器内に記憶していてもよい。
【0038】
(具体例1「着信メロディを選択する」)
携帯電話10の利用者は,着信メロディを選択したいとき,その操作に対応する登録番号を調べ,表示部11を見ながら携帯電話10に対応する登録番号「#1234」をキー入力する(図3(a))。
【0039】
携帯電話10は,まず登録番号#1234に対応する操作手順アプリケーションを,機器内に記憶しているかどうかを検索する。記憶していればそれを取り出し,もし記憶していなければ,サーバ110に発信し,電話回線から公衆ネットワーク140を経由して,「着信メロディの選択」に該当する操作手順アプリケーションをダウンロードする。そして,携帯電話10は,その操作手順アプリケーションを実行する。
【0040】
「着信メロディの選択」の操作手順アプリケーションが実行されると,まず表示部11に,「『メニューボタン』を押してください」と表示され,メニューボタン15が点灯または点滅する(図3(b))。
【0041】
利用者がメニューボタン15を押すと,次に表示部11に「『ファンクション』にあわせてください」と表示され,その下に「ファンクション」,「電話帳」,「スケジュール」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図3(c))。
【0042】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押してカーソルを「ファンクション」にあわせると,表示部11に,「『OK』を押してください」と表示され,OKキー13が点灯または点滅する(図3(d))。利用者がOKキー13を押すと,表示部11に,「『音』にあわせてください」と表示され,その下に「一般」,「音」,「設定」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図3(e))。
【0043】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押してカーソルを「音」にあわせると,表示部11に,「『OK』を押してください」と表示され,OKキー13が点灯または点滅する(図3(f))。利用者がOKキー13を押すと,表示部11に,「『着信メロディ』にあわせてください」と表示され,その下に「着信音量」,「着信メロディ」,「バイブ」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図3(g))。
【0044】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押してカーソルを「着信メロディ」にあわせると,表示部11に,「『OK』を押してください」と表示され,OKキー13が点灯または点滅する(図3(h))。利用者がOKキー13を押すと,表示部11に,「『音声着信』にあわせてください」と表示され,その下に「音声着信」,「Eメール着信」,「アラーム」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図3(i))。
【0045】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押してカーソルを「音声着信」にあわせると,表示部11に,「『OK』を押してください」と表示され,OKキー13が点灯または点滅する(図3(j))。利用者がOKキー13を押すと,表示部11に,「お好きな曲にあわせ,『OK』を押してください」と表示され,その下に曲名や「オリジナル曲1」,「オリジナル曲2」などの各行の選択肢が表示され,まず矢印キー12が点灯または点滅し,矢印キー12が操作されるとOKキー13が点灯または点滅する(図3(k))。
【0046】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押してカーソルを選択した曲名にあわせ,さらにOKキー13を押すと,表示部11に「設定完了」と表示され,着信メロディが選択完了し,操作手順アプリケーションは終了する(図3(l))。
【0047】
(具体例2「電話帳から相手を選択して電話をかける」)
携帯電話10の利用者は,電話帳から相手を選択して電話をかけたいとき,その操作に対応する登録番号を調べ,表示部11を見ながら携帯電話10に対応する登録番号「#4321」をキー入力する(図4(a))。
【0048】
携帯電話10は,まず登録番号#4321に対応する操作手順アプリケーションを,機器内に記憶しているかどうかを検索する。記憶していればそれを取り出し,もし記憶していなければ,サーバ110に発信し,電話回線から公衆ネットワーク140を経由して,該当する操作手順アプリケーションをダウンロードする。そして,携帯電話10は,その操作手順アプリケーションを実行する。
【0049】
「電話帳から相手を選択して電話をかける」操作手順アプリケーションが実行されると,まず表示部11に,「『→』方向を押してください」と表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図4(b))。
【0050】
利用者が矢印キー12の「→」方向を押すと,次に表示部11に「『↑』『↓』ボタンで検索方法を選び,『OK』を押してください」と表示され,その下に検索方法が順次表示され,矢印キー12とOKボタン13が点灯または点滅する(図4(c))。
【0051】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押して「グループ検索」を表示し,OKキー13を押すと,表示部11に,「『←』『→』ボタンでグループを選び,『OK』を押してください」と表示され,その下にグループが順次表示され,矢印キー12が点灯または点滅し,矢印キー12が押されるとOKボタン13も点灯または点滅する(図4(d))。
【0052】
利用者が矢印キー12の左右ボタンを押してカーソルを「会社関係」にあわせると,表示部11に,「『↑』『↓』ボタンで発信先を選んでください」と表示され,その下に会社関係グループに属する相手先が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図4(e))。利用者が矢印キー12を押すと,表示部11に,「『発信』を押してください」と表示される。利用者がさらに矢印キー12を押し,希望する発信先にカーソルをあわせて発信キー15を押すと,その相手先に電話が発信され,操作手順アプリケーションは終了する(図4(f))。
【0053】
以上の具体例1,2では,操作の指示は表示部に文字で表示されたが,これに絵を組み合わせてもよく,また,絵のみでもよく,さらに,動画,音声なども用いることができる。
【0054】
(第2の実施形態)
図5は,本発明の第2の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム150は,第1の実施形態のサーバ110に,さらに料金体系設定手段114と課金手段115とを加えている。課金の支払い者は,サービスの恩恵を直接受ける電子機器利用者や,システムを利用できる操作手順アプリケーション提供者などである。また,課金の受取者は,システムを提供するシステム管理者,電子機器供給者も含めた操作手順アプリケーション提供者などである。
【0055】
(第3の実施形態)
図6は,本発明の第3の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム250は,サーバ210と電子機器220とを含んで構成される。本実施形態では,電子機器供給者,利用者以外の第三者が操作手順アプリケーションを作成し,配信することができる。アプリケーション作成に興味を持つ個人や,アプリケーション作成を業務とするソフトウェア会社などである。操作手順アプリケーション作成者は,その電子機器220を用いて作成してもよいが,アプリケーションをJavaなどのプログラミング言語を採用することにより,一般的なコンピュータ230上でも作成することを可能にしている。
【0056】
コンピュータ230の操作手順アプリケーション作成手段231によって作成者が作成した操作手順アプリケーションは,コンピュータ230の操作手順アプリケーション配信手段232によって配信される。そして操作手順アプリケーションは,公衆回線ネットワーク241を経て,受取手段211をもつサーバ210に受信される。サーバ210では,受信された操作手順アプリケーションは記憶手段212で記憶され,配信手段212からネットワーク240を経て電子機器220に配信される。サーバ210には,料金体系設定手段214及び課金手段215を含ませてもよい。
【0057】
ネットワーク240から受取手段221により操作手順アプリケーションを受けた電子機器220は,操作手順アプリケーションを記憶する記憶手段222と,実行手段223をも備えている。
【0058】
このようなシステムにより,製造メーカーのみならず,利用者も含めた一般人も操作手順アプリケーションを提供できるようになる。
【0059】
サービスに対する課金を徴収する場合は,サーバ210に,さらに料金体系設定手段214と課金手段215とを加える。課金の支払い者は,サービスの恩恵を直接受ける電子機器利用者や,システムを利用できる電子機器供給者,または,操作手順アプリケーション提供者(作成者)などである。また,課金の受取者は,システムを提供するシステム管理者,電子機器供給者も含めた操作手順アプリケーション提供者(作成者)などである。
【0060】
(第4の実施形態)
図7は,本発明の第4の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム350は,電子機器利用者によって電子機器320の所定の操作が,完遂したか,誤操作したか,中断したか,操作達成所要時間,入力文字数,手順数などの情報からなる操作手順達成状況を,電子機器320がネットワーク340を介してサーバ310に送信する。利用者の性別,年齢,職業などの付帯情報も,予め,または操作手順達成状況とともに,サーバ310に蓄積しておいてもよい。
【0061】
操作手順達成状況を受け取ったサーバ310はこれを記憶手段312に記憶し,分析手段316で分析して,操作手順達成状況報告を作成し,報告手段317から電子機器供給者などへ提供する。電子機器320は,操作手順達成状況をネットワーク340を介してサーバ310に送信する手段321を有している。
【0062】
サービスに対する課金を徴収する場合は,サーバ310に,さらに料金体系設定手段314と課金手段315とを加える。課金の支払い者は,サービスの恩恵を直接受ける電子機器利用者や,システムを利用できる電子機器供給者などである。また,課金の受取者は,システムを提供するシステム管理者,電子機器供給者などである。
【0063】
操作手順達成状況の分析項目としては,例えば,利用者が手順に沿って最後まで操作できた割合を示す「操作手順達成率」,操作が達成できなかった割合を示す「操作手順未達率」,操作手順毎に中断した頻度を集計し,多発箇所を指摘する「操作中断多発箇所」,各操作のそれぞれの手順に要した時間を計測し集計した「操作所要時間」,利用者の年齢性別住所などの属性による比較,他社製品の同類同機種間の比較などが挙げられる。
【0064】
サーバ310は,図示しない出力手段によってこれらの分析結果を電子機器供給者に報告する。例えば紙に出力したり,電子文書としてCD−Rなどの記録媒体に記録したり,ネットワークを介して電子ファイルを送信したりできる。
【0065】
操作手順達成状況報告のサービスを受けた電子機器供給者などは,その電子機器操作手順の不具合を改良したり,新製品にその改良を適用したりすることができる。サーバ310は,電子機器供給者に分析項目を提供する際に,情報料などとしてサービス料を徴収するようにしてもよい。このとき,分析項目の内容や,項目数など情報の量と質に応じて徴収料を設定してもよい。また,いくつかの分析項目をセットした徴収料や,後述する公開する操作手順達成状況報告の項目の数により割引した徴収料を決定しても良い。
【0066】
更に,サーバ310に登録される電子機器供給者が1社だけでなく,複数社を登録してもよいため,例えば1社の製品だけでは得られなかった複数製品も含めた統計的な操作操作手順達成状況や,製品毎の比較,ユーザビリティの優れた操作手順ノウハウなどが蓄積できる。また,そのような情報を基にして更に,コンサルティングサービスが実現可能となり,顧客からコンサルティング料を徴収できる。
【0067】
操作手順達成状況報告を複数社に提供する場合,各顧客は自社製品に対する一般利用者からの操作手順達成状況報告の項目の中から,他社へ公開を許可する項目や,操作手順達成状況分析への使用を許可する項目を,サーバ310へ登録できるようにしておけばよい。そして,自社製品の公開情報,非公開情報により他社情報の入手の可否を決めることができる。例えば,自社が公開していない操作手順達成状況の項目は,それに該当する他社情報も入手不許可にするなどである。
【0068】
表1を用いてこれを説明する。分析項目はi,ii,iii,iv,・・・,があり,その分析に必要な操作手順達成状況報告の項目は,それぞれ項目1と2,項目3と4,項目5と6,項目7と8と9,・・・,である。操作手順達成状況報告を受ける顧客Aは,操作手順達成状況報告の内の公開と分析への使用を許可した項目として,項目1,2,5,6,9を申請している。このとき,顧客Aがサーバ310から提供を受けられる分析項目は,顧客Aが許可した操作手順達成状況報告の項目を用いた分析項目i,iiiであり,それ以外の分析項目ii,ivは提供を受けられない。顧客Aが分析項目ivの提供を受けるためには,更に操作手順達成状況報告の項目7と8の公開が必要になる。
【0069】
また,例えば顧客Bは,要求した分析項目i,iiの提供を申請したとすると,操作手順達成状況報告の項目1,2,3,4を公開する必要がある。
【0070】
【表1】
Figure 0003964656
【0071】
表1では,説明を容易にするために分析に必要な操作手順達成状況報告の項目を1,2,・・・と番号で表したが,実際の分析の具体例を表2に示す。なお,必要項目は,複数の分析項目に含まれていてもよい。
【0072】
【表2】
Figure 0003964656
【0073】
(第5の実施形態)
図8は,本発明の第5の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム450は,サーバ410と電子機器420とを含んで構成される。サーバ410は,電子機器420上でその電子機器を操作するための短縮化された手順を実行するための操作手順短縮アプリケーションの記憶手段412と,操作手順短縮アプリケーションをネットワーク440を介して電子機器420へ配信する手段413とを有している。ネットワーク440は公衆IPネットワークや,イントラネットなどである。電子機器420は,このサーバ410より配信される操作手順短縮アプリケーションの受信手段421と,記憶手段422と,実行手段423とを有している。
【0074】
例えば,電子機器420を携帯電話10として,特定の操作を操作手順短縮アプリケーションで実行する場合の具体例について,図9,図10を用いて説明する。携帯電話10は,第1の実施形態と同様の表示部とキーなどがある(図2)。短縮された操作手順には予め登録番号が定められており,短縮された操作手順とその登録番号は,電子機器供給者により提供される一覧表(図示せず)に記載されている。一覧表は,電子機器内に記憶していてもよい。
【0075】
操作手順短縮アプリケーションは,電子機器自らが各操作を内部的に行うようにプログラミング言語を用いて記述されたもので,利用者は操作手順短縮アプリケーションを選択し,実行するだけで,通常の操作手順より入力数の少ない手順で操作を完了できる。操作手順短縮アプリケーションは,機器の表示デバイスへの文字列表示,操作ボタンの点滅,入力待機,入力確認など,機器の動作の記述をそれらの組み合わせて目的とする操作が達成できるように記述される。
【0076】
(具体例3「着信メロディを選択する」)
携帯電話10の利用者は,着信メロディを選択したいとき,その操作に対応する登録番号を調べ,表示部11を見ながら携帯電話10に対応する登録番号「#2234」をキー入力する(図9(a))。
【0077】
携帯電話10は,まず登録番号#2234に対応する操作手順短縮アプリケーションを,機器内に記憶しているかどうかを検索する。記憶していればそれを取り出し,もし記憶していなければ,サーバ410に発信し,電話回線から公衆ネットワーク440を経由して,「着信メロディの選択」に該当する操作手順短縮アプリケーションをダウンロードする。そして,携帯電話10は,その操作手順短縮アプリケーションを実行する。
【0078】
「着信メロディの選択」の操作手順短縮アプリケーションが実行されると,まず表示部11に,「設定項目を選んでください」と表示され,その下に「音声着信」,「Eメール着信」,「アラーム」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図9(b))。
【0079】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押し,カーソルが移動してから5秒間入力がなければ,その行が選択されたとみなされる。ここでの入力待ち時間は,適宜選択できる。カーソルが「音声着信」に移動し,停止してから5秒間経過すると,表示部11に「お好きな曲を選んでください」と表示され,その下に「オリジナル曲1」,「オリジナル曲2」,「オリジナル曲3」などの各行の選択肢が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図9(c))。
【0080】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押し,ここでもカーソルが移動してから5秒間入力がなければ,その行が選択されたとみなされる。カーソルが「オリジナル曲3」に移動し,停止してから5秒間経過すると,音声着信のメロディが「オリジナル曲3」に設定され,表示部11に,「設定完了」と表示され,操作手順短縮アプリケーションは終了する(図9(d))。
【0081】
(具体例4「電話帳から相手を選択して電話をかける」)
携帯電話10の利用者は,電話帳から相手を選択して電話をかけたいとき,その操作に対応する登録番号を調べ,表示部11を見ながら携帯電話10に対応する登録番号「#4322」をキー入力する(図10(a))。
【0082】
携帯電話10は,まず登録番号#4322に対応する操作手順短縮アプリケーションを,機器内に記憶しているかどうかを検索する。記憶していればそれを取り出し,もし記憶していなければ,サーバ410に発信し,電話回線から公衆ネットワーク440を経由して,該当する操作手順短縮アプリケーションをダウンロードする。そして,携帯電話10は,その操作手順短縮アプリケーションを実行する。
【0083】
「電話帳から相手を選択して電話をかける」操作手順短縮アプリケーションが実行されると,まず表示部11に,「『←』『→』ボタンでグループを選んでください」と表示され,その下に「会社関係」,「家族」,「取引先」などの選択肢が順次示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図10(b))。
【0084】
利用者が矢印キー12の左右ボタンを押し,カーソルが移動してから5秒間入力がなければ,その行が選択されたとみなされる。ここでの入力待ち時間は,適宜選択できる。カーソルが「会社関係」に移動し,停止してから5秒間経過すると,表示部11に「『↑』『↓』ボタンで発信先を選んでください」と表示され,その下に会社関係グループに属する相手先が表示され,矢印キー12が点灯または点滅する(図10(c))。
【0085】
利用者が矢印キー12の上下ボタンを押し,ここでもカーソルが移動してから5秒間入力がなければ,その行が選択されたとみなされる。カーソルが「鈴木花子」に移動し,利用者が発信キーを押すか,停止してから5秒間経過すると自動的に鈴木花子に発信する。これで操作手順短縮アプリケーションは終了する。
【0086】
以上の具体例3,4では,操作の指示は表示部に文字で表示されたが,これに絵を組み合わせてもよく,また,絵のみでもよく,さらに,動画,音声なども用いることができる。
【0087】
(第6の実施形態)
図11は,本発明の第6の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム450は,第5の実施形態のサーバ410に,さらに料金体系設定手段414と課金手段415とを加えている。課金の支払い者は,サービスの恩恵を直接受ける電子機器利用者や,電子機器供給者,システムを利用できる操作手順短縮アプリケーション提供者などである。また,課金の受取者は,システムを提供するシステム管理者,電子機器供給者も含めた操作手順短縮アプリケーション提供者などである。
【0088】
(第7の実施形態)
図12は,本発明の第7の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の電子機器操作手順サービスシステム550は,サーバ510と電子機器520とを含んで構成される。サーバ510は,作成者がネットワーク541を介して提供する,電子機器520上でその電子機器を操作するための短縮化された手順を実行するための操作手順短縮アプリケーションの受信手段511と,記憶手段512と,操作手順短縮アプリケーションをネットワーク540を介して電子機器520へ配信する手段513と,料金体系設定手段516と,課金手段517とを有している。ネットワーク540,541は公衆IPネットワークや,イントラネットなどである。
【0089】
電子機器520は,このサーバ510より配信される操作手順短縮アプリケーションの受信手段521と,記憶手段522と,実行手段523とを有している。
【0090】
本実施形態のシステムにおいて,課金の支払い者は,サービスの恩恵を直接受ける電子機器利用者や,電子機器供給者,システムを利用できる操作手順短縮アプリケーション提供者(作成者)などである。また,課金の受取者は,システムを提供するシステム管理者,電子機器供給者も含めた操作手順短縮アプリケーション提供者(作成者)などである。
【0091】
第7の実施形態は,第3の実施形態と第6の実施形態とを組み合わせたものである。その他,第4の実施形態に第5,第6の実施形態を組み合わせてもよい。
【0092】
第1〜第7の実施形態の説明では,ネットワークを介して操作手順アプリケーションや操作手順短縮アプリケーションを配布する例を示したが,CD−ROMなどの記録媒体を利用して配布してもよい。また,アプリケーション作成用のソフトウェアを有償で販売したり,無償で配布したりできる。また,課金はネットワークを介して行う例を示したが,例えばCD−ROM販売時に徴収するなど,ネットワークを介さない課金徴収も可能である。
【0093】
以上,添付図面を参照しながら本発明の電子機器操作手順サービスシステム,これに用いるサーバ,電子機器の好適な実施形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0094】
【発明の効果】
本発明により,利用者が取扱説明書を保管,携帯して参照する必要なく,ネットワークを介して配布される操作手順アプリケーションによりその電子機器利用者に操作手順が示され,必要に応じて課金できるサービスシステム,また,利用者の操作手順達成状況を収集,分析し,製造元等へ報告することができるサービスシステム,さらに,操作手順や操作手順短縮のためのアプリケーションを電子機器供給者以外でも自由に作成可能とし,それを広くネットワーク上で公開できるサービスシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本発明の第1の実施形態の構成を示す図である。
【図2】図2は,電子機器の一例(携帯電話)を示す図である。
【図3】図3(a)〜(l)は,第1の実施形態の具体例1の電子機器表示の一例である。
【図4】図4(a)〜(f)は,第1の実施形態の具体例2の電子機器表示の一例である。
【図5】図5は,第2の実施形態の構成を示す図である。
【図6】図6は,第3の実施形態の構成を示す図である。
【図7】図7は,第4の実施形態の構成を示す図である。
【図8】図8は,第5の実施形態の構成を示す図である。
【図9】図9(a)〜(d)は,第5の実施形態の具体例3の電子機器表示の一例である。
【図10】図10(a)〜(c)は,第5の実施形態の具体例4の電子機器表示の一例である。
【図11】図11は,第6の実施形態の構成を示す図である。
【図12】図12は,第7の実施形態の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 ・・・ 携帯電話
11 ・・・ 表示部
12 ・・・ 矢印キー
13 ・・・ OKキー
14 ・・・ テンキー
15 ・・・ 発信キー
110,210,310,410,510 ・・・ サーバ
211,311,511 ・・・ サーバの受信手段
112,212,312,412,512 ・・・ サーバの記憶手段
113,213,313,413,513 ・・・ サーバの配信手段
114,214,314,414,514 ・・・ 料金体系設定手段
115,215,315,415,515 ・・・ 課金手段
316 ・・・ 分析手段
317 ・・・ 報告手段
120,220,320,420,520 ・・・ 電子機器
121,221,421 ・・・ 電子機器の受信手段
321,521 ・・・ 電子機器の受信/配信手段
122,222,322,422,522 ・・・ 電子機器の記憶手段
123,223,323,423,523 ・・・ 電子機器の実行手段
230,330,530 ・・・ コンピュータ
231,331,531 ・・・ アプリケーション作成手段
232,332,532 ・・・ コンピュータの配信手段
140,240,241,340,341,440,540,541 ・・・
ネットワーク

Claims (2)

  1. 電子機器上で利用者にその電子機器を操作するための手順を示すための操作手順アプリケーションを記憶する手段と,前記操作手順アプリケーションをネットワークを介して前記電子機器へ配信する手段とを有するサーバと,
    前記サーバより配信される操作手順アプリケーションの受信手段と,操作手順アプリケーションを記憶する記憶手段と,前記操作手順アプリケーションを実行する実行手段と,入力操作を行うための操作部とを有する電子機器とを含んで構成され,
    前記操作手順アプリケーションは,電子機器を操作するための手順を示す場合,入力が必要な一つの手順ずつ前記操作部を点灯または点滅させ
    前記電子機器は,電子機器利用者が前記電子機器の所定の操作を完遂したか,誤操作したか,中断したかの情報からなる操作手順達成状況を,前記ネットワークを介して前記サーバに送信し,
    前記操作手順達成状況を受け取った前記サーバは,これを記憶し,分析して,操作手順達成状況報告を作成し,電子機器供給者へ提供することを特徴とする電子機器操作手順サービスシステム。
  2. 前記操作手順アプリケーションは,前記電子機器上,または,コンピュータ上で作成可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器操作手順サービスシステム。
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