JP4653564B2 - リクエスト番組制作放送システム,サーバ,方法,プログラム - Google Patents

リクエスト番組制作放送システム,サーバ,方法,プログラム Download PDF

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本発明は、ユーザからの楽曲リクエストを受けてリクエスト番組を制作放送するシステムに関する。
以前より、ラジオなどでリスナーの楽曲リクエストを受け付けて放送するというリクエスト番組知られている。このようなリクエスト番組を制作するには、まず電話やFAXを用いてリスナーからの楽曲リクエストを募り、それを手作業で集計して放送する楽曲を決め、さらに放送する楽曲のCDやテープなどを探し出して実際に放送する、という手法が一般的である。
これに対し、例えば特許文献1では、リスナーであるユーザがWebサーバを通じて提示されたリクエスト可能な楽曲を選定してリクエストし、管理サーバは集計をして、その結果を元にリクエスト番組の放送を行うシステムが開示されている。
特許3615750号
しかしながら、このようなシステムではリクエスト可能な楽曲が限られているため、リスナーであるユーザは、好みの楽曲をリクエストできないことがほとんどである。また、たとえ好みの楽曲をリクエストできたとしても、投票方式を採用しているため、リクエストした楽曲が放送されるとは限られず、さらにリクエストした楽曲がいつ放送されるのかも知ることができないので、リスナーであるユーザの期待感を損ねる結果と成り得る。
ところで、このような問題とは別に、Webサーバを通じて着信メロディーのようなデータやCDのような物品である商品をユーザに販売するサービスが従来行われている。ユーザが購入するこれらの商品は、当然にユーザの好みを反映させているものであり、よって購入した商品に対応する楽曲、すなわち着信メロディーの基となった楽曲やCDに収録されている楽曲等もユーザの好みの楽曲であるといえる。
そこで、本発明ではこれらの問題を解決するべく、購入した商品に対応する楽曲をリクエストでき、さらにはリクエストした楽曲が放送される時間を知ることも可能とするリクエスト番組制作放送システムを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、請求項1の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムは、ユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末と、ネットワークを介して通信端末と相互に通信し、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作放送するサーバとから成り、通信端末は固有の端末IDを有しており、サーバは前記固有の端末IDを基に個々の通信端末を識別可能であって、サーバは、楽曲との1対1の関係性を有する商品と楽曲との対応を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備え、通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成手段、通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成手段により生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付手段、番組で放送する楽曲名と、その楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを記憶しており、前記リクエスト受付手段によりリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込み可能な時間を判断して組み込み番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成手段、前記番組スケジュール生成手段により生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送手段、を備えることを特徴とする。
また、請求項1に記載の発明は請求項2に記載したように、前記楽曲マスタデータベースは、さらに楽曲との1対1の関係性を有さない商品と楽曲との対応を、楽曲に付された固有の管理IDを当該商品と結びつけることにより記憶していることを特徴としても良い。
請求項1又は請求項2の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによれば、まずユーザが使用する通信端末により商品購入が実施される。商品購入を可能とする機能は、本発明にかかるシステムのサーバが提供しても良いし、別のサーバによって提供されていても良いが、いずれにしても公知の電子商取引システムにより行われる。また、ここで商品とは、CDやアーティストグッズのような現実の物品であってもよいし、アーティストの画像や着信メロディーのような再生可能なデータであってもよい。
次に、サーバは楽曲マスタデータベースを参照し、ユーザが購入した商品に対応する楽曲を探索し、特定した楽曲をユーザごとに固有の楽曲リストに追加する。ここでユーザが購入した商品に対応する楽曲とは、例えば商品がCDであるならば当該CDに収録されている楽曲、画像ならば当該画像に写っているアーティストの楽曲、着信メロディーならば当該着信メロディーとなっている楽曲、などである。また、1つの商品に対し1つの楽曲が楽曲リストに追加されることとしてもよいし、複数の楽曲が楽曲リストに追加されることとしてもよい。
次に、サーバはユーザからの楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リストをユーザに提示し、楽曲リストの中からのリクエスト楽曲の選択を受け付ける。ここでユーザによる楽曲リクエスト要求およびリクエスト楽曲の選択は、例えばユーザに携帯電話機などの通信端末を用いてサーバにアクセスさせることにより受け付けても良いし、楽曲リストの提示もユーザが用いる通信端末を通じて行っても良い。また、楽曲リストからリクエスト楽曲を選択できるのは1曲のみとしてもよいし、複数曲を選択可能としてもよい。
次に、サーバは受け付けたリクエスト楽曲を番組スケジュール構築手段が記憶する番組スケジュールに組み込み、番組放送手段が当該番組スケジュールを基に番組を放送する。ここで、番組の放送は番組スケジュールの楽曲名および放送される時間の情報に基づいて自動で行われてもよい。また番組の放送は、インターネットを利用したストリーミング放送であってもよいし、ラジオ放送やテレビ放送であってもよい。また、放送を受信する端末は携帯電話機やパーソナルコンピュータであってもよいし、ラジオ受信機やテレビ受信機であってもよい。
さらに請求項1又は2に記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムは、請求項3に記載したように、サーバが、前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しており、前記リクエスト受付手段がリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成手段に記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知手段、をさらに有し、前記番組スケジュール生成手段は、通信端末より、前記放送日時候補通知手段によって送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成しても良い。
ここで、放送可能な日時の候補の提示は、全ての放送可能な日時を提示しても良いし、推奨される放送日時候補をサーバが選んで提示しても良い。また、ユーザが選択した日や時間帯についてのみ放送可能な日時を提示しても良い。
さらに請求項1乃至3の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムは、請求項4に記載したように、サーバが、前記番組スケジュール生成手段がリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知手段、をさらに有していても良い。
ここで放送時間の通知は、たとえば電子メールなどで行っても良いし、ユーザがサーバにアクセスした際に通知する、などとしても良い。
請求項1乃至4の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムは、請求項5に記載したように、前記リクエスト受付手段で受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、前記番組スケジュール生成手段は、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行っても良い。
ここで優先度が相対的に下位のリクエストと上位のリクエストとの関係は、例えば無料で行えるリクエストと所定の金額を支払うことによって行える有料のリクエストのようなものであってもよいし、非会員でも行えるリクエストと会員のみが行えるリクエストのようなものであってもよい。
さらに請求項1乃至5の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送システムは、請求項6に記載したように、サーバは、前記番組スケジュール生成手段が前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付ける手段、をさらに有していても良い。
ここで、上書きされた下位のリクエストを行ったユーザに対して通知は、例えば電子メールなどで行っても良いし、ユーザがサーバにアクセスした際に通知する、などとしても良い。また、前記再リクエストは、再度下位のリクエストによって行われてもよいし、上書きがされないよう上位のリクエストによって行うことを可能としても良い。
また本発明は、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムの各々の構成に対応して、サーバにより実行されるリクエスト番組制作放送方法として把握することもできる。 すなわち、請求項7の発明にかかるリクエスト番組制作放送方法は、商品と楽曲との関係を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備えるサーバがユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末とネットワークを介して相互に通信し、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作放送する方法であって、サーバは、商品と楽曲との関係を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備え、通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成ステップ、通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成ステップにおいて生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付ステップ、番組で放送する楽曲名と、その楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを記憶しており、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成ステップ、前記番組スケジュール生成ステップにおいて生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送ステップ、を備えることを特徴とする。
さらに、請求項7記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送方法は、請求項8に記載したように、前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しており、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成において記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知ステップ、をさらに有し、前記番組スケジュール生成ステップにおいては、通信端末より、前記放送日時候補通知ステップにおいて送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成しても良い。
さらに、請求項7又は8に記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送方法は、請求項9に記載したように、前記番組スケジュール生成ステップにおいてリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知ステップ、をさらに有していても良い。
さらに、請求項7乃至9の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送方法は、請求項10に記載したように、前記リクエスト受付ステップにおいて受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、前記番組スケジュール生成においては、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行っても良い。
さらに、請求項7乃至10の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送方法は、請求項11に記載したように、前記番組スケジュール生成ステップにおいて前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付けるステップをさらに有していても良い。
また本発明は、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムの各々の構成に対応して、サーバにより実行されるリクエスト番組制作放送プログラムとして把握することもできる。
すなわち、請求項12の発明にかかるリクエスト番組制作放送プログラムは、商品と楽曲との関係を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備えるサーバがユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末とネットワークを介して相互に通信し、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作放送する方法であって、サーバは、商品と楽曲との関係を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備え、通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成ステップ、通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成ステップにおいて生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付ステップ、番組で放送する楽曲名と、その楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを記憶しており、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成ステップ、前記番組スケジュール生成ステップにおいて生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送ステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送プログラムは、請求項13に記載したように、前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しており、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成において記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知ステップ、をさらにコンピュータに実行させ、前記番組スケジュール生成ステップにおいては、通信端末より、前記放送日時候補通知ステップにおいて送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成しても良い。
また、請求項12又は13に記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送プログラムは、請求項14に記載したように、前記番組スケジュール生成ステップにおいてリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知ステップ、をさらにコンピュータに実行させても良い。
また、請求項12乃至14の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送プログラムは、請求項15に記載したように、前記リクエスト受付ステップにおいて受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、前記番組スケジュール生成においては、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行っても良い。
また、請求項12乃至15の何れかに記載の発明にかかるリクエスト番組制作放送プログラムは、請求項16に記載したように、前記番組スケジュール生成ステップにおいて前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付けるステップをさらにコンピュータに実行させても良い。
本発明によれば、ユーザは購入した商品に対応する楽曲をリクエストすることが可能となる。購入した商品はユーザの好みを示すものであるので、ユーザは自分好みの楽曲をリクエストすることが可能になるという効果を奏する。
また本発明によれば、リクエスト楽曲がいつ放送されるのかリクエストをしたユーザに通知されるので、リスナーであるユーザは放送されるリクエスト楽曲を確実に聴くことができ、期待感を損ねることがない、という効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
なお、実施形態は第一の実施形態と第二の実施形態の二種類を説明するが、両者ともに使用するシステムは同一であるので、まずはシステムの構成について説明する。
まず、システム全体の構成について説明する。図1は、本実施形態におけるシステム全体の概略構成を示す図である。このシステムは、携帯電話機1とサーバ2が、携帯電話網3およびインターネット4を介して接続可能に構成されている。携帯電話網3はインターネット4に接続されたゲートウェイサーバ5、パケット交換処理を行うパケット網6、基地局7を備え、携帯電話機1とインターネット4との接続を可能とする。携帯電話機1は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によりWWW(World Wide Web, 以下Webと省略する)閲覧を可能にするWebブラウザやメールの送受信を行うメーラを標準装備しており、更にアプリケーションプログラムをダウンロードして記憶し実行することも可能である。なお、携帯電話機1の内部構成については後に図2を用いて説明する。
サーバ2は、商品購入サイトの運営およびリクエスト番組の制作放送を行う。サーバ2には曲マスタデータベース(以下データベースをDBと省略する)8、マイ曲リストDB9、リクエスト放送DB10が接続されており、曲マスタDB8には放送用曲データおよび曲マスタテーブルが、マイ曲リストDB9にはマイ曲リストテーブルが、リクエスト放送DB10にはリクエストスケジュールテーブルとリクエストテンポラリテーブルが、それぞれ設けられている。これらのテーブルの詳細な構成については後述する。
サーバ2は、Webサーバ、メールサーバ、アプリケーションサーバ等としての一般的な処理機能を備えている。なお、曲マスタDB8、マイ曲リストDB9、リクエスト放送DB10の各データベースは、それぞれのサーバ2に内蔵されていてもよい。また、サーバ2は一台のハードウエアによってその機能を実現されていても良いし、複数のハードウエアによってその機能を実現されていても良い。なお、サーバ2の詳細については後に図3および図4を用いて説明する。
図2は本実施形態における携帯電話機1のハードウエア構成例を示すブロック図である。受信部11は、携帯電話網3を介してサーバ2からのデータの配信を受信する。音声出力部12は、スピーカ等が適用され、受信部11が受信したデータのうち音声データについて音声信号に変換して音声を再生する。表示部13は、液晶画面などが適用され、受信したデータのうち画像データやテキストデータなどの表示可能なものを表示する。操作部14は、携帯電話機1に備えられている操作キーが適用され、ユーザによって操作される。
内部メモリ15は携帯電話機1に内蔵されている記憶装置であり、また外部メモリ16は携帯電話機1に取り付けられたメモリーカードなどが適用され、いずれも必要なデータを保存する。なお、携帯電話機1は端末に固有のユーザIDを有しているが、このユーザIDは内部メモリ15もしくは外部メモリ16のいずれかに保存され、必要に応じて読み出される。
送信部17は、サーバ2にデータを送信する。制御部18は、サーバ2に接続するための制御や、データを送信するための制御や、受信したデータを音声出力部12及び表示部13に出力させる制御を行う。
図3は本実施形態におけるサーバ2のハードウエア構成例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)19は、周知のOS(Operating System)、サーバプログラムおよび本発明の機能を実現するためのプログラムを実行することにより、サーバ2全体を制御する。主記憶装置20はRAM(Random Access Memory)などが適用され、CPU19がプログラムを実行する際に使用する各種データを記録する。補助記憶装置21はハードディスクなどが適用され、また外部記憶装置22はDVD−ROMなどが適用され、いずれも電源が切られた際にも残しておく必要があるデータを記録する。入力装置23はマウスやキーボードなどの入力デバイスが適用される。表示装置24は液晶ディスプレイなどが適用される。通信装置25は外部機器とデータを送受信する装置である。
図4は本実施形態におけるサーバ2の機能を表したブロック図である。これらの機能は図3に示したハードウエアによって実現されるものである。
通信インタフェース26は、図示しないルータやファイヤウォールサーバを介してインターネット4に接続され、インターネット4を介して携帯電話機1との双方向通信を実現する。
商品販売実行部27は、携帯電話機1を使用するユーザにWebを通じてCDやアーティストグッズのような物品や携帯電話機向け着信メロディーや待ち受け画像などを販売する。商品販売のシステムとしては、例えば、ユーザが一ヶ月あたり300円支払って商品販売サイトと利用契約を結ぶと、商品販売サイトはユーザに30ポイントを与えて、ユーザはその与えられたポイントを消費して希望する商品を購入する、といったものがある。ただし、他の公知のシステムにより行われていても良い。
リクエスト受付・処理部28は、携帯電話機1を使用するユーザからの楽曲リクエストを受け付けたり、リクエストをしたユーザに通知を行ったりする。放送スケジュール管理部29は、リクエスト受付・処理部28が受け付けた楽曲リクエストをスケジュールに組み込むなどの番組スケジュールの管理を行う。なお、これらの詳細な処理については後述する。
放送実行部30は、番組スケジュール管理部29が管理する番組スケジュールに基づきリクエスト番組の放送を行う。本実施形態においては、携帯電話機1上で動作するアプリケーションを利用することにより再生可能としたストリーミング放送で行うが、他の公知の手法、例えばPC向けストリーミング放送、FMラジオ放送やテレビ放送などであってもよい。また、放送を受信するのは携帯電話機1であってもよいし、他の受信機であってもよい。
次に、各データベースに格納されているデータテーブルについて説明する。図5は曲マスタDB8に格納されている曲マスタテーブルの内容例を示す説明図である。マテリアルID51は商品ごとに固有のIDであり、また商品が着信メロディーであるときはその着信メロディーの元となった楽曲そのものを識別する機能も有する。例えばマテリアルID「123456」は、アーティスト「AAA」のタイトル「abcd」という楽曲を示すと共に、この楽曲を元に作成された着信メロディーという商品も示す、ということである。
マテリアルタイプ52は、その商品が着信メロディーであるかそれ以外かを示す値である。本実施形態では「1」のときに着信メロディー、「0」のときにそれ以外のCDやアーティストグッズなどであることを示す。
タイトル53は商品の名称である。例えば、商品が着信メロディーであるときにはその楽曲名が、CDであるときにはそのCDのタイトルが、アーティストグッズや待ち受け画像の場合にはそのタイトルが、これに該当する。アーティスト54は、その商品に関連するアーティスト名であり、例えば着信メロディーの基となった楽曲を演奏するアーティスト名であり、待ち受け画像の場合にはその画像に写っているアーティストである。
放送可能フラグ55は、マテリアルID51に対応する楽曲がリクエスト番組で放送可能か否かを示す値であり、本実施形態では「1」のときに放送可能、「0」のときに放送不可を示す。なお、放送可能であるためには、マテリアルタイプ52が「1」であり、かつ、放送用のデータがまだ用意されていない、などの放送できない特別な事情が無いことが必要である。
再生時間56は、放送可能フラグ55が「1」のものについてその再生時間を示すものである。関連マテリアルID57は、そのマテリアルタイプ52が「0」、すなわち着信メロディー以外である場合に、その商品に関連する楽曲のマテリアルIDが記録される。例えば、マテリアルID「123458」であるCDにタイトル「bcde」という楽曲が収録されているような場合、ここにはその楽曲のマテリアルIDである「123457」が格納される。
図6はマイ曲リストDB9に格納されているマイ曲リストテーブルの内容例を示す説明図である。ここでマイ曲リストとは、各ユーザが商品を購入することによってリクエスト可能となった曲を表示するリストのことである。
ユーザID61はユーザが使用する端末に固有のIDであり、これによって個人を特定することが可能となる。登録マテリアルID62はユーザごとのマイ曲リストに表示される楽曲のマテリアルID51であり、ユーザが着信メロディーを購入した場合にはその着信メロディーのマテリアルID51が、CDを購入した場合にはそのマテリアルIDに登録された関連マテリアルID57が、それぞれ登録されることとなる。
図7はリクエスト放送DBに格納されているリクエストスケジュールテーブルの内容例を示す説明図である。
リクエストID71は、各ユーザによりなされたリクエストを管理するための固有のIDである。リクエスト楽曲72は、ユーザによりリクエストされた楽曲のマテリアルID51である。リクエスト日時73は、リクエスト楽曲72が放送される予定の日時である。リクエストユーザ74は、リクエストを行ったユーザのユーザID61である。
課金フラグ75は、そのリクエストが無料で行われたか有料で行われたかを示す値であり、本実施形態では「0」のときは無料、「1」のときは有料をそれぞれ示す。自動放送フラグは、そのリクエストが無料で行われたものであって有料リクエストにより上書きがされた場合、番組スケジュールの空き時間に組み込んで良いことを示す値である。
確定フラグ77は、そのリクエストが確定していることを示す値であり、本実施形態ではリクエスト日時73が1時間後となった時点でスケジュールが確定する。また、「0」のとき未確定、「1」のとき確定を示し、確定しているスケジュールについては上書きを行うことができない。なお、この課金フラグ75、自動放送フラグ76および確定フラグ77は、後に説明する第二の実施形態のみで使用する値である。
図8はリクエスト放送DBに格納されているリクエストテンポラリテーブルの内容例を示す説明図である。このリクエストテンポラリテーブルは、後に説明する第二の実施形態において、有料リクエストによって上書きされた無料リクエストの内容を一時的に保存しておくためのテーブルである。記録されているデータについては図7で説明したリクエストスケジュールテーブルと同様のものであるので、ここでは説明を省略する。
次に、これまで説明したシステムをどのように利用して、リクエスト番組制作放送が行われるかを図9から図15に示したフローチャートおよび図16に示した画面遷移図を用い、第一の実施形態および第二の実施形態それぞれについて詳細に説明する。
(第一の実施形態)
図9と図10は、図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第一の実施形態を示すフローチャートである。このリクエスト受付処理は、ユーザが操作する携帯電話機1がサーバ2の用意するWebサイトにアクセスし、相互にデータを送受信して行われる。
なお、Webサイトへのアクセスは、ユーザにあらかじめ知らされたURLを直接入力して行われてもよいし、電子メールや他のWebサイト等により通知されたリンクを指定することにより行われても良い。
まず、携帯電話機1はWebブラウザを用いてサーバ2が用意するリクエストサイトにアクセスする(SC901)。このアクセス時に、携帯電話機1は端末の固有IDであるユーザID61をサーバ2に通知する。
サーバ2は携帯電話機1よりアクセスを受け付けると、通知されたユーザID61を元にマイ曲リストDBを参照してマイ曲リストを取得し(SS901)、さらに曲マスタDB8を参照して楽曲情報すなわちタイトル53やアーティスト54などを取得する(SS902)。
次に、サーバ2は放送可能フラグ55を確認してマイ曲リストにリクエスト不可曲があるか否かを判断する(SS903)。リクエスト不可曲がある場合には、そのリクエスト不可曲をマイ曲リストから一時的に削除し(SS904)、携帯電話機1にそのマイ曲リストを送信する(SS905)。
なお、この処理はリクエスト不可能な曲をユーザに提示してしまわないために行うものであり、曲マスタDB8に格納された曲マスタテーブルを書き換えるものではない。また、携帯電話機1に送信されるマイ曲リストは、登録マテリアルIDを元にタイトル53およびアーティスト54のリストに変換されている。
次に、携帯電話機1はマイ曲リストを受信して表示し(SC902)、ユーザが表示されたマイ曲リストからリクエストする曲を選択して携帯電話1がこれを送信すると(SC903)、サーバ2はリクエスト曲を受信する(SS906)。するとサーバ2はリクエスト曲の再生時間を確認し(SS907)、リクエストスケジュールDBを参照してリクエスト可能日時を取得し携帯電話機1に送信する(SS908)。
次に、携帯電話機1はリクエスト可能日時を受信して表示すると(SC904)、ユーザはその中から希望日時を選択し、その希望日時は携帯電話機1によってサーバ2に送信される(SC905)。サーバ2は希望日時を受信すると(SS909)、その希望日時を元にリクエストスケジュールDBにリクエスト曲を登録する(SS910)。
さらにサーバ2は、リクエストをしたユーザに対し、リクエスト曲がいつ放送されるのかを記載した放送時間の通知を送信し(SS911)、その通知を携帯電話機1が受信する(SC906)。なおこの通知はWeb上で行われても良いし、電子メールによって行われても良い。以上をもってリクエスト受付処理が完了する。
図11は、図1〜図9の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムのサーバ2によるリクエスト番組放送処理フローを示すフローチャートである。前述のように、本実施形態においては、放送は携帯電話機1上で動作するアプリケーションで再生可能としたストリーミング放送で行う。
まず、サーバ2はリクエスト放送DBのリクエストスケジュールテーブルを参照し、スケジュールを読み込む(SS1101)。次にサーバはリクエスト日時73が現在時刻と合致し、放送時間であると判断すると(SS1102でyes)、曲マスタDBに格納されたリクエスト曲の放送用曲データを取得し(SS1103)、放送を実行する(SS1104)。なお、これらの処理は強制的に終了させる(SS1105でyes)まで継続される。
以上、図9から図11を用いて説明したのが本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムの第一の実施形態である。次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、第一の実施形態のリクエスト受付処理を基本として、リクエストを無料と有料の二段階としたものである。
(第二の実施形態)
図12と図13は、図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第二の実施形態を示すフローチャートである。なお、SC1201〜SC1202とSS1201〜SS1205については、図9を用いて説明した第一の実施形態のSC901〜SC902とSS901〜SS905のそれぞれと同一であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態においては、携帯電話機1がマイ曲リストを受信して表示すると(SC1202)、ユーザはリクエストする曲を選択し(SC1203)、さらにリクエストを有料で行うか無料で行うかを選択して、携帯電話機1はこれらリクエスト曲と有料/無料の選択を送信する(SC1204)。なお本実施形態では、リクエストを無料で行うと他の有料で行われたリクエストによって上書きされてしまうが、有料で行うとそのようなことがない。
次に、サーバ2はリクエスト曲と有料/無料の選択を受信すると(SS1206)、曲マスタDBを参照してリクエスト曲の楽曲情報を取得する(SS1207)。リクエストが有料で行われている場合(SS1208で有料)は、有料でリクエスト可能な日時、すなわち空いている日時のみならず無料リクエストが既に入っている日時をも取得して送信する(SS1209)。なお、無料で行われている場合(SS1208で無料)は、空いている日時のみ取得して送信する(SS1210)。
SC1205〜SC1207とSS1211については、図9を用いて説明した第一の実施形態のSC904〜SC906とSS909のそれぞれと同一であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態においては、サーバ2はリクエストスケジュールを登録する際(SS1212)、リクエスト放送DB10のリクエストスケジュールテーブルにリクエスト楽曲72やリクエスト日時73等の他に、リクエストが有料/無料のいずれであるかを示す課金フラグ75もリクエストスケジュールテーブルに記録する。
また、放送日時の通知送信が完了すると(SS1213,SC1207)、有料リクエストによる無料リクエストの上書きが発生したか否かを判断する(SS1214)。そして上書きが発生していた場合には、次の図14を用いて説明する上書き通知・再リクエスト処理を実行し(SS1215)、処理が完了する。
図14は、図13のSS1215に示した上書き通知・再リクエスト処理フローを示すフローチャートである。
まず、サーバ2は上書きされたリクエストをしたユーザに通知を行う(SS1401)。本実施形態においてこの通知は電子メールにより行われる。次に、携帯電話機1はこの通知を受信すると(SC1401)、電子メールに記載されたURLを選択するなどしてリクエストサイトにアクセスする(SC1402)。
次にサーバは、リクエストスケジュールDBのリクエストテンポラリテーブルを参照して上書きされたリクエストのリクエスト曲を取得し(SS1402)、リクエストスケジュールDBを参照して無料でリクエスト可能な日時を取得して送信する(SS1403)。
携帯電話機1はリクエスト可能日時を受信し表示すると(SC1403)、ユーザに再リクエストをするか否か(SC1404)、および再リクエストをするならば(SC1404でyes)リクエスト時間を指定するか否か(SC1405)の選択を要求する。ここで再リクエストをするが時間指定をしない場合(SC1405でno)には、時間未指定リクエストとしてサーバ2に送信される(SC1406)。
なお、この時間未指定リクエストは、サーバでリクエストスケジュールが行われる際に、リクエスト放送DBに設けられたリクエストスケジュールテーブルの自動放送フラグ76が「1」として登録される。
再リクエストをし、時間も指定する場合には(SC1405でyes)、ユーザはその中から希望日時を選択し、その希望日時は携帯電話機1によってサーバ2に送信される(SC1407)。SC1408とSS1404〜SS1406は、図9と図10を用いて説明した第一の実施形態のSC906とSS909〜SS911のそれぞれと同一であるため、ここでは説明を省略する。
図15は図12から図14を用いて説明した第二の実施形態における、リクエスト受付開始からリクエスト確定までのサーバの処理フローの例を示すフロー図である。
サーバ2は、リクエスト受付を開始すると(SS1501)図12と図13で説明したリクエスト受付処理の実行を開始する(SS1502)。
次に、サーバ2は適宜スケジュールDBのリクエストスケジュールテーブルを参照し、現在時刻の1時間後に放送開始予定の登録リクエストがあるか否かを判断する(SS1504)。該当するリクエストが登録されている場合には(SS1504でyes)リクエストスケジュールテーブルの放送確定フラグ77を「1」とし、そのリクエストを確定させる(SS1505)。
さらにリクエストをしたユーザにリクエスト楽曲の放送スケジュールが確定した旨メール等で通知する(SS1506)。なお、これらの処理は強制的に終了させる(SS1507でyes)まで継続される。
以上、図12から図15を用いて説明したのが本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムの第二の実施形態である。
最後に、第一および第二の両実施形態における携帯電話1の表示部13に表示される画面遷移の例を示す。図16は、携帯電話1がサーバ2の用意するリクエストサイトにアクセスしてリクエストを実行する際の画面遷移の例である。
画面(A)はリクエストサイトにアクセスした時に最初に表示する画面である。ここで「リクエストする」を選択すると(13a)、マイ曲リスト(13b)を表示しリクエスト曲を受け付ける画面(B)に遷移する。ユーザはここでリクエストを希望する楽曲を選択し「決定」を選択する(13c)。なお、楽曲の選択は複数行うことも可能となっている。「決定」が選択されると、携帯電話機1がサーバ2にリクエスト曲を送信するとともに、画面(C)に遷移する。
画面(C)はリクエストする時間帯を選択させる画面である。この画面遷移の例においては、リクエストを希望する日時を指定した後に詳細な時間を選択するようになっている。ユーザがドロップダウンリストによってリクエストを希望する時間帯を選択して「決定」を選択すると、携帯電話機1がサーバ2にアクセスしてリクエスト可能時間を取得するとともに、画面(D)に遷移する。
画面(D)は、詳細なリクエスト時間を選択させる画面である。この例では、ユーザは10時からと希望したので、10時台でリクエスト可能な時間が表示される。ユーザは再度ドロップダウンリストによってリクエストを希望する時間を選択して「決定」選択すると、携帯電話機1がリクエスト日時をサーバ2に送信する。
サーバ2はここでリクエスト放送DB10に格納されたリクエストスケジュールテーブルにリクエスト楽曲72やリクエスト日時73等を記録する。そして、携帯電話機1では画面(E)に遷移し、リクエストを受け付けた旨が表示される。
以下では本実施形態の利点を説明する。上述のように本実施形態では、ユーザが購入したCDや着信メロディー等の商品に対応する楽曲をリクエストすることが可能であるため、ユーザは好みの楽曲をリクエストすることが可能である。
また、リクエストした曲がいつ放送されるのか知ることができるため、リスナーであるユーザは自分がリクエストした曲を確実に聴くことができる。さらに、本リクエスト番組制作放送システムによれば、リクエスト番組の制作および放送が全てサーバにより行われるため、人手をかけずにリクエスト番組放送を行うことが可能となる。
また、別の側面から捉えれば、リスナーであるユーザは特定の楽曲をリクエストしたいためにその楽曲の着信メロディーを購入する、といったことも図れるため、リクエスト番組制作放送のみならず、商品販売サイトの販売促進にも繋がり得る。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、本実施形態では放送を携帯電話機1上で動作するアプリケーションを利用することにより再生可能としたストリーミング放送で行っているが、他の公知の手法、例えばPC向けストリーミング放送、FMラジオ放送やテレビ放送などであってもよいし、放送を受信するのは携帯電話機1であってもよいし、他の受信機であってもよい。
本発明は、ユーザからの楽曲リクエストを受け付けてリクエスト番組を制作放送するシステムで利用可能である。
本実施形態におけるシステム全体の概略構成を示す図である。 本実施形態における携帯電話機のハードウエア構成例を示すブロック図である。 本実施形態におけるサーバのハードウエア構成例を示すブロック図である。 本実施形態におけるサーバの機能を表したブロック図である。 曲マスタDBに格納されている曲マスタテーブルの内容例を示す説明図である。 マイ曲リストDBに格納されているマイ曲リストテーブルの内容例を示す説明図である。 リクエスト放送DBに格納されているリクエストスケジュールテーブルの内容例を示す説明図である。 リクエスト放送DBに格納されているリクエストテンポラリテーブルの内容例を示す説明図である。 図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第一の実施形態を示すフローチャートである。 図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第一の実施形態を示すフローチャートである。 図1〜図9の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムのサーバによるリクエスト番組放送処理フローを示すフローチャートである。 図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第二の実施形態を示すフローチャートである。 図1〜図8の実施形態に対応した、本発明にかかるリクエスト番組制作放送システムによるリクエスト受付処理フローの第二の実施形態を示すフローチャートである。 図13のSS1215に示した上書き通知・再リクエスト処理フローを示すフローチャートである。 図12から図14を用いて説明した第二の実施形態における、リクエスト受付開始からリクエスト確定までのサーバの処理フローの例を示すフロー図である。 図16は、携帯電話1がサーバ2の用意するリクエストサイトにアクセスしてリクエストを実行する際の画面遷移の例である。
符号の説明
1…携帯電話
2…サーバ
3…携帯電話網
4…インターネット
5…ゲートウェイサーバ
6…パケット網
7…基地局
8…曲マスタDB
9…マイ曲リストDB
10…リクエスト放送DB
11…受信部
12…音声出力部
13…表示部
14…操作部
15…内部メモリ
16…外部メモリ
17…送信部
18…制御部
19…CPU
20…主記憶装置
21…補助記憶装置
22…外部記憶装置
23…入力装置
24…表示装置
25…通信装置
26…通信インタフェース
27…商品販売実行部
28…リクエスト受付・処理部
29…番組スケジュール管理部
30…放送実行部
51…マテリアルID
52…マテリアルタイプ
53…タイトル
54…アーティスト
55…放送可能フラグ
56…再生時間
57…関連マテリアルID
61…ユーザID
62…登録マテリアルID
71…リクエストID
72…リクエスト楽曲
73…リクエスト日時
74…リクエストユーザ
75…課金フラグ
76…自動放送フラグ
77…放送確定フラグ

Claims (16)

  1. ユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末と、ネットワークを介して通信端末と相互に通信し、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作放送するサーバとから成り、
    通信端末は固有の端末IDを有しており、サーバは前記固有の端末IDを基に個々の通信端末を識別可能であって、
    サーバは、
    楽曲との1対1の関係性を有する商品と楽曲との対応を記憶している楽曲マスタデータベースと、個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースと、を備え、
    通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成手段、
    通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成手段により生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付手段、
    番組で放送する楽曲名と、その楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを記憶しており、前記リクエスト受付手段によりリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込み可能な時間を判断して組み込み番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成手段、
    前記番組スケジュール生成手段により生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送手段、
    を備えることを特徴とするリクエスト番組制作放送システム。
  2. 前記楽曲マスタデータベースは、さらに楽曲との1対1の関係性を有さない商品と楽曲との対応を、楽曲に付された固有の管理IDを当該商品と結びつけることにより記憶していること
    を特徴とする請求項1記載のリクエスト番組制作放送システム。
  3. サーバは、
    前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しており、
    前記リクエスト受付手段がリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成手段に記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知手段、
    をさらに有し、
    前記番組スケジュール生成手段は、通信端末より、前記放送日時候補通知手段によって送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のリクエスト番組制作放送システム。
  4. サーバは、
    前記番組スケジュール生成手段がリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知手段、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のリクエスト番組制作放送システム。
  5. 前記リクエスト受付手段で受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、
    前記番組スケジュール生成手段は、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行うこと、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のリクエスト番組制作放送システム。
  6. サーバは、
    前記番組スケジュール生成手段が前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付ける手段、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のリクエスト番組制作放送システム。
  7. ネットワークを介してユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末と相互に通信し、楽曲との関係性を有する商品と楽曲との対応を記憶している楽曲マスタデータベースと個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースとを備えるサーバを用い、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作し放送する方法であって、
    通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成ステップ、
    通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成手段により生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付ステップ、
    サーバが記憶している、番組で放送する楽曲名とその楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを参照し、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込み可能な時間を判断して組み込み番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成ステップ、
    前記番組スケジュール生成ステップにより生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送ステップ、
    を備えることを特徴とするリクエスト番組制作放送方法
  8. 前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しているサーバにおいて、
    前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成ステップにおいて記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知ステップ、
    をさらに有し、
    前記番組スケジュール生成ステップにおいては、通信端末より、前記放送日時候補通知ステップにおいて送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すること、
    を特徴とする請求項7記載のリクエスト番組制作放送方法。
  9. 前記番組スケジュール生成ステップにおいてリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知ステップ、
    をさらに有することを特徴とする請求項7又は8に記載のリクエスト番組制作放送方法。
  10. 前記リクエスト受付ステップにおいて受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、
    前記番組スケジュール生成においては、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行うこと、
    を特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のリクエスト番組制作放送方法。
  11. 前記番組スケジュール生成ステップにおいて前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付けるステップ、
    をさらに有することを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載のリクエスト番組制作放送方法。
  12. ネットワークを介してユーザによって操作され楽曲のリクエストを行う通信端末と相互に通信し、楽曲との関係性を有する商品と楽曲との対応を記憶している楽曲マスタデータベースと個々の通信端末ごとに購入した商品の履歴を記録する商品購入履歴データベースとを備えるサーバ上で動作し、通信端末より楽曲のリクエストを受け付けてリクエスト番組を制作し放送するプログラムであって、
    通信端末による商品購入が実施されて前記商品購入履歴データベースに新たに購入した商品の履歴が追加されると、前記楽曲マスタデータベースを参照し、通信端末が購入した商品に対応する楽曲を通信端末ごとに固有の楽曲リストに追加する楽曲リスト生成ステップ、
    通信端末による楽曲リクエスト要求を受け付けると、前記楽曲リスト生成ステップにおいて生成された楽曲リストを通信端末に送信し、通信端末より楽曲リストから選択された楽曲を受信すると、この受信した選択楽曲をリクエスト楽曲として受け付けるリクエスト受付ステップ、
    番組で放送する楽曲名と、その楽曲が実際に放送される時間との関係を示す番組スケジュールを記憶しており、前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成する番組スケジュール生成ステップ、
    前記番組スケジュール生成ステップにおいて生成された番組スケジュールに沿って番組を放送する番組放送ステップ、
    コンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト番組制作放送プログラム。
  13. 前記楽曲マスタデータベースにさらに楽曲の再生時間情報を記憶しているサーバにおいて、
    前記リクエスト受付ステップにおいてリクエスト楽曲を受け付けると、楽曲マスタデータベースに記憶された楽曲の再生時間情報と、前記番組スケジュール生成ステップにおいて記憶された番組スケジュールとを参照し、当該リクエスト楽曲を番組スケジュールに組み込んで放送可能な日時を探索して、その結果を通信端末に送信する放送日時候補通知ステップ、
    をさらにコンピュータに実行させ
    前記番組スケジュール生成ステップにおいては、通信端末より、前記放送日時候補通知ステップにおいて送信された放送可能な日時の中から放送希望日時の選択を受け付けると、受け付けた放送希望日時に当該リクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すること、
    を特徴とする請求項12記載のリクエスト番組制作放送プログラム。
  14. 前記番組スケジュール生成ステップにおいてリクエスト楽曲を組み込んだ番組スケジュールを生成すると、当該リクエスト楽曲をリクエストした通信端末に対し、楽曲が放送される日時を通知する放送時間通知ステップ、
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項12又は13に記載のリクエスト番組制作放送プログラム。
  15. 前記リクエスト受付ステップにおいて受け付ける楽曲リクエストには優先度が異なる複数のリクエストが存在し、
    前記番組スケジュール生成においては、さらに、既に優先度が相対的に下位のリクエストに基づくリクエスト楽曲が組み込まれている時間であっても、優先度が相対的に上位のリクエストに基づくリクエスト楽曲を優先的に組み込んで番組スケジュールを生成するというリクエストの上書きを行うこと、
    を特徴とする請求項12乃至14の何れかに記載のリクエスト番組制作放送プログラム。
  16. 前記番組スケジュール生成ステップにおいて前記リクエストの上書きを行ったと判断すると、優先度が相対的に下位のリクエストを行った通信端末に対して通知を行い、再リクエストもしくはリクエストの取り消しを受け付けるステップ、
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項12乃至15の何れかに記載のリクエスト番組制作放送プログラム。
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