JP3963934B2 - 投写型映像表示装置 - Google Patents
投写型映像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3963934B2 JP3963934B2 JP2006286095A JP2006286095A JP3963934B2 JP 3963934 B2 JP3963934 B2 JP 3963934B2 JP 2006286095 A JP2006286095 A JP 2006286095A JP 2006286095 A JP2006286095 A JP 2006286095A JP 3963934 B2 JP3963934 B2 JP 3963934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- lever
- lens
- shift mechanism
- lens unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
Description
定ベース129に固定されている。ねじシャフト123の下端部にはウオームギア125が固着されており、このウオームギア125にモータ127の回転軸に固着されたウオームねじ126が螺合している。前記モータ127の回転軸が回転することでねじシャフト123が回転して板部材121bが昇降し、この板部材121bに連結されている移動ベース121が昇降する。
図1は投写レンズユニット115を直接移動させるタイプのレンズシフト機構を示した図であり、同図(a)は断面図であり、同図(b)は正面図である。レンズ取付板2の取付面には投写レンズユニット115が取り付けられており、当該取付面とは反対側の面には複数個(例えば、4個)の摺接ボス2aが形成されている。摺接ボス2aは、一体成形に限るものではなくて別体物としてもよく、この場合、円滑な摺動を行なわせるために、摺接ボス2aをポリアセタール(POM)ポリアミド(PA)、ポリテトラフルオロレエチレン(PTFE)などを用いて形成するのが望ましい。また、後方レンズ115aはレンズ取付板2によって固定しているが、これに限るものではなく、投写レンズユニット115において固定されるものでもよい。
この摺動ベース3内に前記レンズ取付板2及び投写レンズユニット115の後端側部分が収容されており、前記レンズ取付板2の摺接ボス2aが摺動ベース3の内底面に接している。摺動ベース3の開放端側にはカバー部材4がねじ5によって装着されている。
(実施形態2)
図2及び図3はレバー操作タイプのレンズシフト機構を示した図であり、図2(a)は横断面図であり、同図(b)は同図(a)のA矢視部拡大図であり、図3(a)は縦断面図であり、同図(b)は正面図である。なお、このレンズシフト機構は上述のレンズシフト機構と同様、カバー部材がねじによって摺動ベースに装着されるのであるが、その詳細の図示は省略している。
が形成されている。凹部4b′1
は投写レンズユニット115が最適投写位置をとることができる箇所に形成されている。なお、ばね15に替えて板ばねを用い、この板ばねに凸部をプレス加工することでも同様の作用が得られる。
に係止されるときには、投写レンズユニット115は最適投写位置に位置することになり、この状態を利用者はクリックボール16が凹部4b′1
に係止されるときのクリック感で確認することができる。
(実施形態3)
図4はレバー操作タイプの他の例を示した図であり、同図(a)は横断面図であり、同図(b)は正面図である。
(実施形態4)
図9はねじ機構によるレバー駆動タイプのレンズシフト機構を示した断面図である。ねじ機構16は筒状突出部4b′に回動自在に設けられ、その軸方向には移動できないように構成されている。ねじ機構16は筒状突出部4b′の外側に位置するつまみ部16aと、前記筒状突出部4b′に係止され、先端にはねじ部を有した軸部16bとから成る。軸部16bにおける先端ねじ部は筒状突出部4b′内に位置し、レバー11Cに形成されたねじ穴に螺合されている。回動軸12Cは、筒状突出部4b′の高さに対応した長さを有し、その一端及び他端が筒状突出部4b′に形成された穴に嵌合支持されることで回動する。また、回動軸12Cにはその軸方向に直交して突出する作動片13Cが形成されている。作動片13Cはレンズ取付板2Cに形成された凹部に係合されている。前記ねじ機構16のつまみ部16aを回すことで、レバー11Cが駆動され、レンズ取付板2C(投写レンズユニット115)の位置移動が行なわれる。また、レバー11Cはねじ機構16に螺合されていることで、レバー11Cの任意の位置でその固定を行なわせる機能を自ずと持つことになる。
(実施形態5)
図10は投写レンズユニット115を直接移動させるタイプのレンズシフト機構を示した図であり、同図(a)は断面図であり、同図(b)は正面図である。
その構造は図1に示したレンズシフト機構と同様であるが、筒状突出部41はカバー部材4に固着されているのではなくカバー部材4に螺合されている。筒状突出部41をねじ込むことで当該筒状突出部41によってレンズ取付板2が摺動ベース3に押し当てられ、レンズ取付板2は移動不能となる。すなわち、投写レンズユニット115を直接移動させるタイプにおいて筒状突出部41にストッパ機構を持たせたものである。ここで、筒状突出部41の奥端を直接にレンズ取付板2に押し当てることとしてもよいが、この図10の構造では、筒状突出部41の奥端とレンズ取付板2との間に板部材17を介在させている。
3 摺動ベース
4 カバー部材
4a ばね支持用ボス
4b,4b′,4b″ 筒状突出部
6 コイルばね
7 摺接体
8 座部
11A,11B,11C レバー
12A,12B,12C 回動軸
13A,13B,13C 作動片
15 ストッパ機構
16 ねじ機構
115 投写レンズユニット
Claims (13)
- 光源から出射された光をライトバルブにて光変調し、映像投写を行なう投写レンズユニットをその光軸に対して直交する方向にシフトさせるレンズシフト機構を備えた投写型映像表示装置において、投写型映像表示装置の筐体に固定された摺動ベースと、摺動ベース内に摺動自在に収納された板状のレンズ取付部材と、レンズ取付部材に固定された投写レンズユニットと、レンズ取付部材に形成され、レンズ取付部材から光軸方向に突出する複数の摺接ボスと、レンズ取付部材の摺接ボスを摺動ベースに押圧すると共に、押圧力がレンズ取付部材の位置保持と位置移動とを可能とするように設定された押圧手段とを備えていることを特徴とする投写型映像表示装置。
- 前記摺動ベースには、投写レンズユニットを囲うように筒状突出部が形成されたカバー部材が装着され、筒状突出部の内面と投写レンズユニットとの間には、投写レンズのシフト幅に対応した隙間が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構には、利用者によって操作されるレバーが付設された回動部材が設けられており、この回動部材にはレンズ取付部材に係合する作動片が形成され、レバーの操作によって投写レンズユニットの位置移動が行なえるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構には、レンズ取付部材のシフト動作に関与する部材の固定を行なうストッパ手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構のレバーは、摩擦部材から離間して設けられ、利用者がレバーを摩擦部材に押し当てることによりレバーが固定されるように構成されていることを特徴とする請求項4記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構のレバーは、摩擦部材に接して設けられ、利用者が前記レバーを摩擦部材から離すことによりレバーを回動操作することができるように構成されていることを特徴とする請求項4記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構には、レバーが付設された回動部材が設けられ、この回動部材にはレンズ取付部材に係合する作動片が形成されており、レバーはレバー駆動用ねじ機構に連結され、このレバー駆動用ねじ機構によって前記レバーが回動操作されて投写レンズユニットの位置移動が行なえるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構のレバー駆動用ねじ機構は、利用者によって操作されるように構成されていることを特徴とする請求項7記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構のレバー駆動用ねじ機構は、アクチュエータによって駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項7記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構には、レバーの面に接する又は近接する部材の面に凹部又は凸部が形成され、レバーはその回動を阻害されない程度で凹部又は凸部に軽く係止されるように構成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項8の何れか1項に記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構の回動部材は、その回動軸延長線が投写レンズユニットに交わらない位置に設けられていることを特徴とする請求項3乃至請求項9の何れか1項に記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構の回動部材は、その回動軸延長線が投写レンズユニットに交わる位置に設けられていることを特徴とする請求項3乃至請求項9の何れか1項に記載の投写型映像表示装置。
- 前記レンズシフト機構は、投写レンズユニットの自重方向に対向してレンズ取付部材を付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか1項に記載の投写型映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006286095A JP3963934B2 (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 投写型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006286095A JP3963934B2 (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 投写型映像表示装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005201158A Division JP3889771B2 (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 投写型映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007025724A JP2007025724A (ja) | 2007-02-01 |
JP3963934B2 true JP3963934B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=37786450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006286095A Expired - Lifetime JP3963934B2 (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 投写型映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3963934B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5958246B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
JP6187638B2 (ja) * | 2016-06-09 | 2017-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
CN109725479B (zh) * | 2017-10-31 | 2021-08-10 | 中强光电股份有限公司 | 投影机与镜头模块 |
-
2006
- 2006-10-20 JP JP2006286095A patent/JP3963934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007025724A (ja) | 2007-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE42270E1 (en) | Lens shift mechanism and projection type video display | |
US8210692B2 (en) | Illuminating device, image display device, and mirror unit | |
CN109725479B (zh) | 投影机与镜头模块 | |
JP2017027046A (ja) | 角度調整装置、および画像表示装置 | |
JP3754392B2 (ja) | レンズシフト機構及び投写型映像表示装置 | |
JP4624449B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3963934B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
WO2011108074A1 (ja) | レンズシフト装置及びレンズシフト装置を備えた投写型表示装置 | |
JP3889764B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3913685B2 (ja) | レンズシフト機構及び投写型映像表示装置 | |
JP4204622B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3889771B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP2008152277A (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3963933B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3877659B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3643817B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP4033890B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP3963928B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP4059915B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP5245422B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP3963929B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP4471638B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP4055761B2 (ja) | 投写レンズシフト機構 | |
JP3754444B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP2009008888A (ja) | 光学部品、光学ユニットおよび表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061030 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070424 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070522 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3963934 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |