JP3961905B2 - 薬剤タンク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタ搭載式薬剤散布装置、自走式薬剤散布装置あるいはスピードスプレーヤ等に用いられる薬剤タンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自走式ブームスプレーヤ等の自走式薬剤散布装置やスピードスプレーヤ等においては、薬剤タンクの底面が全面に渡って略平面状に形成され、この薬剤タンクに余水口が設置されたり、攪拌機が設置されている薬剤タンク装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の薬剤タンク装置にあっては、薬剤タンクの底面が全面に渡って略平面状に広がっているので、余水口から薬液タンクに噴流として戻された余水ジェットによる余水攪拌や、攪拌機による機械攪拌をしても、薬液が少なくなった場合などには、薬液の流れが少ない部位が生じ、薬剤が沈殿するのを抑えることができず、また薬剤の沈殿箇所への余水ジェットによる狙い撃ちが困難であるとともに、このジェットエネルギーが有効に活用されていなかった。
また、攪拌機による機械攪拌の場合には、薬液の液面が攪拌機より下回った場合には、攪拌性能が低下するとともに、薬液が泡立てられ、この薬液をポンプが吸水すると脈動が発生するという問題があった。特に、攪拌機を横向きに設置する場合には、これらの問題が生じ易かった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、攪拌性能を向上させることができる薬液タンク装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、攪拌機によって薬液が泡立てられるのを防止することができて、ポンプに脈動が発生するのを防止することができる薬液タンク装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の薬剤タンク装置は、薬剤タンク(17)の底面(45)に落し込み部(46)が設けられ、この落し込み部(46)に余水口(28)が該落し込み部(46)の底面に沿って設けられているとともに、吸水口(29)が前記余水口(28)に隣接してかつ該落し込み部(46)の底面に沿って設けられて、余水および吸水による一方向の流れが形成され、
攪拌機(27)が、前記薬剤タンク(17)の前記底面(45)よりも上側で、かつ、該攪拌機(27)による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れと同じ方向に流れるように設けられていることを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明においては、薬剤タンクの底面に落し込み部が設けられ、この落し込み部に余水口が落し込み部の底面に沿って設けられているので、落し込み部に集中して沈殿してくる薬剤が余水ジェットで狙い撃ちされて攪拌されるため、攪拌性能が向上する。
【0008】
また、余水は余水口から薬剤タンク内に噴流として戻され、ジェット攪拌を行う。また、吸水口から薬液が吸水されることにより、落し込み部において、吸水の流れが生じる。そして、余水口と吸水口とが隣接して落し込み部の底面に沿って設けられているので、これらの余水による流れと吸水による流れによって、一方向の流れが落し込み部に形成され、落し込み部の薬液の攪拌性能が向上する。
【0012】
また、底面から上側は攪拌機により薬液が攪拌され、落し込み部では、余水による攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌とにより薬液が攪拌され、したがって薬剤が沈殿し易い薬液タンク内の箇所全域に渡って攪拌される。しかも、攪拌機による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れと同じ方向に流れるように設けられているので、攪拌機による薬液の流れが余水口からの薬液の流れおよび吸水口への薬液の流れを打ち消さないため、余水および吸水の一方向の流れによる攪拌が攪拌機による攪拌によって阻害されない。
【0013】
請求項2に記載の薬剤タンク装置は、請求項1に記載の発明において、前記攪拌機(27)は、薬液の液面が該攪拌機(27)を下回ったときに、運転が停止されることを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明においては、薬液の液面が攪拌機より下回ると、攪拌機による攪拌を停止され、余水攪拌のみによる攪拌、または、余水攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌により薬液が攪拌されるので、攪拌機によって薬液が泡立てられることがなく、ポンプに脈動が発生するのが防止される。
【0015】
請求項3に記載の薬剤タンク装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、少量散布に用いられる薬剤タンク装置であることを特徴とする。
【0016】
請求項3の発明においては、少水量濃厚散布の少量散布を行う場合に、落し込み部が設けられ、ここで余水ジェットによる攪拌が行われることは攪拌性能を高める上で特に有効である。
【0017】
請求項4に記載の薬剤タンク装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、ハイクリアランス型の自走式薬剤散布装置に設けられることを特徴とする。
【0018】
請求項4に記載の発明においては、薬剤タンクの底面に落し込み部が設けられているので、重心を下げることができるため、転倒を防止するために重量バランスに配慮する必要が特にあるハイクリアランス型の自走式薬剤散布装置に設けられると効果的である。
【0019】
なお、上記における括弧内の符号は、図面において対応する要素を便宜的に表記したものであり、したがって本発明は図面上の記載に限定されるものではない。これは、「特許請求の範囲」の欄の記載についても同様である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の実施の形態を示す図であって、図1は本実施の形態に係る薬剤タンク装置が用いられている自走式ブームスプレーヤの斜視図、図2は薬剤タンク装置の背面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図、図5は図3のV−V線に沿う断面図である。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態に係る薬剤タンク装置が用いられた4輪走行の自走式ブームスプレーヤは、前後方向が長い概略矩形状の機体フレーム11に、前後の車輪12、13が取り付けられ、これらの前後の車輪12、13の駆動回転により4輪駆動の走行が可能となっている。これらの車輪12、13には同様の細幅の車輪が用いられ、またこれらの車輪12、13から機体フレーム11が上方に離れて取り付けられ、機体フレーム11の地上高さが高くされて、いわゆるハイクリアランス型の自走式ブームスプレーヤ(自走式薬剤散布装置)となっている。これにより、この自走式ブームスプレーヤは、圃場において作物を跨いで走行することが可能になっている。
【0022】
機体フレーム11には、その前後方向中央部に、本実施の形態に係る薬剤タンク装置1の薬剤タンク17が配設されている。この薬剤タンク17の前端部中央には、凹部が形成されており、この凹部に運転席18が設けられている。また、機体フレーム11の前端部には、運転席18の前側に間隔をおいて、運転操作のための操作機器および薬剤散布のための操作機器を備えた操作機器部19が配設されている。運転席18と操作機器部19とにより操作部21が構成されている。また、機体フレーム11には、操作機器部19の前方に、ブームノズル装置23が取り付けられている。また、機体フレーム11には、薬剤タンク17の後側にエンジン部25が配設されている。エンジン部25には、エンジン、ポンプ(往復ポンプ)、ブロア(回転式ブロア)およびトランスミッション(ミッション)のほか、油圧タンク、バッテリ、燃料タンク、油圧ポンプ等が設けられており、これら機器の機体フレーム11から上方に位置する部分は、エンジン部カバー26により覆われている。
【0023】
図2乃至図5に示すように、薬剤タンク装置1は、薬剤タンク17と、この薬剤タンク17に設けられたプロペラ式の攪拌機27と余水口28と吸水口29とを備えている。
薬剤タンク17は、概略四角の箱状に形成されており、その前面31の上部はテーパ面に形成され、その中央部に運転席18用の凹部32が形成されている。また、薬剤タンク17の後面33の下部には、配管等のための凹部34が形成されている。また、薬剤タンク17の上壁36の中央部には、投入口37が形成されており、この投入口37には、水こし網38が設置され、またこの投入口38には蓋39が開閉自在に設けられている。
【0024】
また、薬剤タンク17の下面41には、薬剤タンク17の下壁に埋設された複数個の植え込みボルト43が下方に向かって突出しており、薬剤タンク17の下面41が機体フレーム11上に載置され、そして機体フレーム11に形成されたボルト孔にこれらの植え込みボルト43が挿通され、これらの植え込みボルト43とナットとにより機体フレーム11が締め付けられて、薬剤タンク17が機体フレーム11に固定される。
【0025】
薬剤タンク17の平面状の底面45には、下方に突出する落し込み部46が形成されている。この落し込み部46は、底面45の左右方向略中央部に前後方向に延びるように形成されており、後側が前側より少し深く形成されている。
落し込み部46の後部には、余水口28と吸水口29とが、ともに前後方向に開口するようにして、隣接して平行に、かつ落し込み部46の底部の位置に設けられている。余水口28および吸水口29が設けられている部分はそれぞれ、少し掘り下げられており、そして吸水口29の方が若干深く掘り下げられている。余水口28と吸水口29とは、ともに落し込み部46の底面に沿って開口するように設けられている。そして、ポンプにより、吸水口29から薬剤タンク17内の薬液が吸水されて、ブームノズル装置23のノズルに圧送され、ノズルから噴霧されるとともに、余水が余水口28から薬剤タンク17内に噴流(ジェット)として戻され、この余水ジェットにより薬剤タンク17内の薬液が余水攪拌(噴流攪拌)される。
【0026】
薬剤タンク17の後壁48の下側の余水口28側の隅部には、攪拌機27がその攪拌羽根27aが前方に向かって薬液を移動させるようにして設置されている。この攪拌機27は、薬剤タンク17の底面45より少し上に位置するように設置され、攪拌羽根27aの先端が底面45近くを回転するようにされている。攪拌機17の回転軸は、薬液タンク17の後壁48を回転自在に貫通され、後壁48から外部に突出している部分には、プーリ49が固定されており、このプーリ49を介して攪拌羽根27aは回転駆動されるようになっている。
【0027】
このように構成された薬剤タンク装置1においては、図3において実線の矢印で示すように、底面45付近において、攪拌機27により、攪拌機27から前方に向かって流れる薬液の流れが生じ、この流れは薬剤タンク17の前壁51に沿って進み、さらに吸水口29側の側壁52に沿って後方に流れる。これにより、薬剤タンク17の底面45付近の薬液が攪拌される。
一方、余水は余水口28から薬剤タンク17内に噴流として戻され、ジェット攪拌を行い、破線の矢印で示すように、落し込み部46において、後方の余水口28から前方に向かって流れる。また、吸水口29から薬液が吸水されることにより、一点鎖線の矢印で示すように、落し込み部46において、前方から後方の吸水口29に向かって流れる吸水の流れが生じる。そして、余水口28と吸水口29とが隣接して平行に設置されているので、これらの余水による流れと吸水による流れによって、一方向の流れが落し込み部46に形成され、落し込み部46の薬液の攪拌性能が向上する。この攪拌された薬液が吸水口29から吸水される。
【0028】
なお、前記攪拌機27は、該攪拌機27による薬液の流れが、余水および吸水による一方向の流れと同じ方向に流れるように設置されているので、攪拌機27による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れを打ち消すことがなく、したがって余水および吸水の一方向の流れによる攪拌が攪拌機27による攪拌によって阻害されない。このように、攪拌機27による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れを打ち消すことがないように攪拌機27を設置する別の方法としては、例えば、薬剤タンク17の前壁51の下側の吸水口29側の隅部に、攪拌機27の攪拌羽根27aが後方に向かって薬液を移動させるようにして、攪拌機27を設置するようにしてもよい。
このようにして、この薬剤タンク装置1では、攪拌機27による攪拌と、余水および吸水の流れによる攪拌によって、薬剤が沈殿し易い薬液タンク17の底部付近が全域に渡って攪拌される。したがって、薬剤の沈殿が少なくなる。
【0029】
また、落し込み部46が設けられ、ここに余水口8が落し込み部46の底面に沿って設けられているので、落し込み部46に集中して沈殿してくる薬剤が余水ジェットで狙い撃ちされて攪拌されるので、攪拌性能が向上する。特に、少水量濃厚散布の少量散布を行う場合には、この余水ジェットによる攪拌は有効である。
【0030】
また、薬液の液面が攪拌機27より下回った場合には、攪拌機27による攪拌が停止され、余水攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌により薬液が攪拌されるようにすれば、攪拌機27によって薬液が泡立てられることがなく、ポンプに脈動が発生するのが防止される。
【0031】
また、重心が高いハイクリアランス型の自走式ブームスプレーヤにおいては、転倒を防止するために重量バランスに配慮する必要が特にあるが、この薬剤タンク装置1を用いれば、薬剤タンク17の底面45に落し込み部46が設けられているので、重心を下げることができる。
【0032】
なお、上記実施の形態では、攪拌機27を設けたが、薬剤タンク17の容量が小さい場合などには、この攪拌機27を設けずに、余水攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌を行うようにしてもよい。さらには、余水および吸水による一方向の流れを形成せずに、余水攪拌のみを行うようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の薬剤タンク装置によれば、薬剤タンクの底面に落し込み部を設け、この落し込み部に余水口を落し込み部の底面に沿って設けたので、落し込み部に集中して沈殿してくる薬剤を余水ジェットで狙い撃ちして攪拌することができるため、攪拌性能が向上させることができる。
【0034】
また、余水を余水口から薬剤タンク内に噴流として戻し、ジェット攪拌を行う一方、吸水口から薬液を吸水することにより、吸水の流れが生じる。そして、余水口と吸水口とを隣接して落し込み部の底面に沿って設けたことから、これらの余水による流れと吸水による流れによって、一方向の流れを落し込み部に形成することができ、落し込み部の薬液の攪拌性能を向上させることができる。
【0035】
また、底面から上側を攪拌機により薬液を攪拌する一方、落し込み部では、余水による攪拌、または、余水による攪拌と余水および吸水による一方向の流れによる攪拌とにより薬液を攪拌し、これにより薬剤が沈殿し易い薬液タンク内の箇所全域に渡って攪拌することができる。
【0036】
また、底面から上側を攪拌機により薬液を攪拌する一方、落し込み部では、余水による攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌とにより薬液を攪拌し、したがって薬剤が沈殿し易い薬液タンク内の箇所全域に渡って攪拌することができる。しかも、攪拌機による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れと同じ方向に流れるように設けられているので、攪拌機による薬液の流れが余水口からの薬液の流れおよび吸水口への薬液の流れを打ち消さないため、余水および吸水の一方向の流れによる攪拌を攪拌機による攪拌によって阻害することを防止することができる。
【0037】
また、請求項2に記載の薬剤タンク装置によれば、薬液の液面が攪拌機より下回ると、攪拌機による攪拌を停止し、余水攪拌のみによる攪拌、または、余水攪拌と、余水および吸水による一方向の流れによる攪拌により薬液を攪拌するので、攪拌機によって薬液が泡立てられるのを防止することができ、ポンプに脈動が発生するのを防止することができる。
【0038】
また、請求項3に記載の薬剤タンク装置によれば、少水量濃厚散布の少量散布を行う場合に、落し込み部を設け、ここで余水ジェットによる攪拌を行うことは攪拌性能を高める上で特に有効である。
【0039】
また、請求項4に記載の薬剤タンク装置によれば、薬剤タンクの底面に落し込み部を設けたので、重心を下げることができるため、転倒を防止するために重量バランスに配慮する必要が特にあるハイクリアランス型の自走式薬剤散布装置に設けられると効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図であって、本実施の形態に係る薬剤タンク装置が用いられている自走式ブームスプレーヤの斜視図である。
【図2】同、薬剤タンク装置の背面図である。
【図3】同、図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】同、図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】同、図3のV−V線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 薬剤タンク装置
17 薬剤タンク
27 攪拌機
28 余水口
29 吸水口
45 底面
46 落し込み部

Claims (4)

  1. 薬剤タンク(17)の底面(45)に落し込み部(46)が設けられ、この落し込み部(46)に余水口(28)が該落し込み部(46)の底面に沿って設けられているとともに、吸水口(29)が前記余水口(28)に隣接してかつ該落し込み部(46)の底面に沿って設けられて、余水および吸水による一方向の流れが形成され、
    攪拌機(27)が、前記薬剤タンク(17)の前記底面(45)よりも上側で、かつ、該攪拌機(27)による薬液の流れが余水および吸水による一方向の流れと同じ方向に流れるように設けられていることを特徴とする薬剤タンク装置。
  2. 前記攪拌機(27)は、薬液の液面が該攪拌機(27)を下回ったときに、運転が停止されることを特徴とする請求項1に記載の薬剤タンク装置。
  3. 少量散布に用いられる薬剤タンク装置であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薬剤タンク装置。
  4. ハイクリアランス型の自走式薬剤散布装置に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の薬剤タンク装置。
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