JP3958705B2 - 移相器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移相器に係り、特に、マイクロ波等の送受信器に使用される導波管形移相器に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロ波等の送受信器に使用される導波管形移相器として、例えば、図8に示すベイン形移相器が知られている。
図8は、従来のベイン形移相器の概略構成を示す斜視図であり、図8において、1は、断面形状(管軸方向に直交する面で切断したときの断面形状)が矩形形状の矩形導波管である。
2は、矩形導波管1の内部に挿入される誘電体板であり、誘電体板2には、矩形形状を構成する一対の短辺の一方の側壁に形成された孔に挿入される支持棒3が固定される。
図9は、図1に示す誘電体板2の形状を示す図である。図9に示すように、誘電体板2の形状は、支持棒3側から見て平行四辺形とされる。
図10は、従来のベイン形移相器の動作を説明するための断面図であり、矩形導波管1の管軸方向に直交する面で切断したときの断面図である。
図10に示すように、ベイン形移相器は、支持棒3を矩形導波管内部に挿入することにより、誘電体板2を側壁面から中心部へ移動させ、誘電体板2を電界に作用させることにより位相量を変化させる。なお、図9において、AはTE10モードの電界成分、BはTE20モードの電界成分を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述したベイン形移相器において、線路長当たりの位相変化量を大きくするためには、誘電率の大きい誘電体板2、あるいは板厚(図9に示すt)が厚い誘電体板2を使用する必要がある。
しかしながら、前述した手法は、矩形導波管内の等価誘電率を高くすることに相当し、そして、矩形導波管内の等価誘電率を高くすることは、矩形導波管1の断面積を拡大することと等価である。
そのため、前述した手法では、高次モードが発生し、移相器が正常に動作しないという問題点がある。
したがって、一般には、ベイン形移相器では、高次モードが、矩形導波管内を伝搬する高周波の通過帯域に存在しないような誘電率の誘電体板2、あるいは、板厚が薄い誘電体板2を用いて位相を変化させるため、大きな位相変化量を得られないという問題がある。
また、前述した手法以外で、位相変化量を大きくするために、誘電体板2を矩形導波管1の管軸方向に長くすることが挙げられるが、回路が大きくなるという問題点がある。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、小型で位相変化量の大きい移相器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
即ち、本発明の移相器は、管軸方向に直交する面で切断したときの断面形状が矩形形状である矩形導波管の内部に、前記矩形形状の断面形状の長手方向に沿って移動可能とされる第1の誘電体板と第2の誘電体板とを備えることを特徴とする。
また、本発明の移相器では、前記第1の誘電体板が、前記矩形形状の断面形状の短辺を構成する一対の側壁の一方の側壁側から移動可能とされ、前記第2の誘電体板が、前記矩形形状の短辺を構成する一対の側壁の他方の側壁側から移動可能とされる。
また、本発明の移相器では、前記第1の誘電体板および第2の誘電体板が、前記矩形形状の断面形状の短辺を構成する一対の側壁の一方の側壁側から移動可能とされる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1の移相器の概略構成を示す斜視図であり、図1において、1は、断面形状(管軸方向に直交する面で切断したときの断面形状)が矩形形状である矩形導波管である。
2aは、矩形導波管1の内部に挿入される第1の誘電体板であり、第1の誘電体板2aには、矩形導波管1における、矩形形状の断面形状を構成する一対の短辺の一方の側壁に形成された孔(図示せず)に挿入される支持棒3aが固定される。
2bは、矩形導波管1の内部に挿入される第2の誘電体板であり、第2の誘電体板2bには、矩形導波管1における、矩形形状の断面形状を構成する一対の短辺の他方の側壁に形成された孔(図示せず)に挿入される支持棒3bが固定される。
なお、本実施の形態においても、第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bの形状は、図9に示す平行四辺形とされる。
図1に示すように、本実施の形態の移相器は、矩形導波管1の内部に、矩形形状の断面形状の長手方向に沿って移動可能とされる第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bとを備えることを特徴とする。
【0006】
本実施の形態では、支持棒(3a,3b)を矩形導波管内部に挿入することにより、第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bとを、矩形導波管1の側壁面から矩形導波管1の中心部へ移動させる。
第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bとが電界に作用すると、矩形導波管内の実効誘電率は高くなるので、矩形導波管1の実効管内波長が短くなり、位相が遅れる。
図2、図3は、本実施の形態の移相器の動作を説明するための断面図であり、矩形導波管1の管軸方向に直交する面で切断したときの断面図である。なお、図2、3において、AはTE10モードの電界成分、BはTE20モードの電界成分を示す。
本実施の形態では、図2に示すように、第1の誘電体板2aを、矩形導波管1の一方の側壁面から矩形導波管1の中心部へ移動させた後、図3に示すように、第2の誘電体板2bを、矩形導波管1の他方の側壁面から矩形導波管1の中心付近へ移動させる。
【0007】
第1の誘電体板2aが、矩形導波管1の中心部で静止している場合、第1の誘電体板2aは、TE20モードの電界分布の零点に位置するので、第1の誘電体板2aが、TE20モードの電界分布に対して与える影響は、1つの高誘電率の誘電体板を用いた場合と比較して小さい。
また、2つの低誘電率な誘電体板(2a,2b)を使用することにより、1つの高誘電率な誘電体板を使用する場合に比して、TE20モードの電界分布に対する等価誘電率が低くなるので、不要共振周波数は高周波数領域へと移る。
結果として、2つの誘電体板(2a、2b)の誘電率を大きくできるので、位相可変範囲が広がり、従来のベイン形移相器と比較して、線路長さあたりの位相変化量を大きくすることができる。
【0008】
図4は、本実施の形態の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離と位相変化量との関係の一例を示すグラフである。
図4は、矩形導波管内を伝搬する中心周波数の6%の比帯域内に共振が生じない条件で、誘電体板挿入距離と位相変化量との関係を測定した結果を示すグラフである。
なお、図4において、□が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と位相変化量との関係を、〇が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内の中心部まで挿入した後、第2の誘電体板2bを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と位相変化量との関係を、×が従来のベイン形移相器において、誘電体板2を矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と位相変化量との関係を示す。
【0009】
また、矩形導波管1は、WRJ−120の規格のものであり、本実施の形態の位相器の第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bの寸法は、板厚(図9に示すt)が1.0mm、長さ(図9に示す(L1+L2))が60mm(L1=10mm、L2=50mm)、比誘電率(εr)が3.3であり、従来のベイン形移相器の誘電体板2の寸法は、板厚(図9に示すt)が1.6mm、長さ(図9に示す(L1+L2))が60mm、比誘電率(εr)が3.3である。
図4に示すように、本実施の形態の移相器では、第1の誘電体板2aを矩形導波管1の中心付近まで挿入することにより、位相量を150(deg)付近まで可変でき、その後、第2の誘電体板2bを矩形導波管内1の中心付近まで挿入することにより、位相量を250(deg)まで可変できる。
このように、本実施の形態の位相器は、矩形導波管1の両側の側壁面から中心部へ2つの誘電体板(2a,2b)を挿入するようにしたので、従来のベイン形移相器よりも、線路長当たりの位相可変範囲を大きくすることができる。
【0010】
図5は、本実施の形態の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離とVSWRとの関係の一例を示すグラフである。
図5も、矩形導波管内を伝搬する中心周波数の6%の比帯域内に共振が生じない条件で、誘電体板挿入距離とVSWRとの関係を測定した結果を示すグラフである。
また、図5においても、□が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離とVSWRとの関係を、〇が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内の中心付近まで挿入した後、第2の誘電体板2bを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離とVSWRとの関係を、×が従来のベイン形移相器において、誘電体板2を矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離とVSWRとの関係を示す。
また、矩形導波管1の規格、本実施の形態の位相器の第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bの寸法、並びに、従来のベイン形移相器の誘電体板2の寸法は、図4の場合と同じである。
図5のグラフから、本実施の形態の移相器も、従来のベイン形移相器も、VSWRが1.1以下であることが分かる。
【0011】
図6は、本実施の形態の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離と挿入損失との関係の一例を示すグラフである。
図6も、矩形導波管内を伝搬する中心周波数の6%の比帯域内に共振が生じない条件で、誘電体板挿入距離と挿入損失との関係を測定した結果を示すグラフである。
また、図6においても、□が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と挿入損失との関係を、〇が本実施の形態の移相器において、第1の誘電体板2aを矩形導波管内の中心付近まで挿入した後、第2の誘電体板2bを矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と挿入損失との関係を、×が従来のベイン形移相器において、誘電体板2を矩形導波管内に挿入したときの誘電体板挿入距離と挿入損失との関係を示す。
また、矩形導波管1の規格、本実施の形態の位相器の第1の誘電体板2aと第2の誘電体板2bの寸法、並びに、従来のベイン形移相器の誘電体板2の寸法は、図4の場合と同じである。
図6のグラフから、本実施の形態の移相器も、従来のベイン形移相器も、挿入損失が、−0.4dB以下であることが分かる。
【0012】
[実施の形態2]
図7は、本発明の実施の形態2の移相器の概略構成を示す断面図であり、矩形導波管1の管軸方向に直交する面で切断したときの断面図である。
図7に示すように、本実施の形態では、第2の誘電体板2bも、第1の誘電体板2aと同じ側壁面から矩形導波管1の中心付近まで挿入するようにしたものである。
そのため、本実施の形態では、第1の誘電体板2aに固定される支持棒3aは、矩形導波管1における、矩形形状の断面形状を構成する一対の短辺の一方の側壁に形成された孔(図示せず)と、第2の誘電体板2bに形成される孔(図示せず)に挿入される。
本実施の形態でも、前述の実施の形態1と同様の効果を得ることが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、小型で位相変化量の大きい移相器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の移相器の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の移相器の動作を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の移相器の動作を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離と位相変化量との関係の一例を示すグラフである。
【図5】本発明の実施の形態1の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離とVSWRとの関係の一例を示すグラフである。
【図6】本発明の実施の形態1の移相器と、従来のベイン形移相器とにおける、誘電体板挿入距離と挿入損失との関係の一例を示すグラフである。
【図7】本発明の実施の形態2の移相器の概略構成を示す断面図である。
【図8】従来のベイン形移相器の概略構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の各実施の形態の移相器と、従来のベイン形移相器における誘電体板の形状を示す図である。
【図10】従来のベイン形移相器の動作を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1…矩形導波管、2,2a,2b…誘電体板、3,3a,3b…支持棒。

Claims (3)

  1. 管軸方向に直交する面で切断したときの断面形状が矩形形状である矩形導波管の内部に、前記矩形形状の断面形状の長手方向に沿って移動可能とされる第1の誘電体板と第2の誘電体板とを備えることを特徴とする移相器。
  2. 前記第1の誘電体板は、前記矩形形状の断面形状の短辺を構成する一対の側壁の一方の側壁側から移動可能とされ、
    前記第2の誘電体板は、前記矩形形状の断面形状の短辺を構成する一対の側壁の他方の側壁側から移動可能とされることを特徴とする請求項1に記載の移相器。
  3. 前記第1の誘電体板および第2の誘電体板は、前記矩形形状の断面形状の短辺を構成する一対の側壁の一方の側壁側から移動可能とされることを特徴とする請求項1に記載の移相器。
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