JP3958642B2 - 光変調器および光伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光変調器に係り、特に、ミニマムシフトキーイング(MSK)を使用する光変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ミニマムシフトキーイング(MSK)は、無線およびマイクロ波通信においてよく知られた変調フォーマットである。M.L. Doelz および E.T. Heald、Minimum-shift data communication system、米国特許2,977,417、March 28, 1961 を参照のこと。これは、ファースト周波数シフトキーイング(Fast FSK)とも呼ばれる。R. deBudaによる、IEEE Trans. Commun. COM-20, p. 429 (1972)を参照のこと。ここで、MSKにより、変調インデックスh=0.5を有する全てのCPFSK(continuous phase frequency shift keying)変調スキームを指す。J.B. Anderson, T. Aulin および C.-E. Sundberg による Digital Phase Modulation (Plenum Press, New York, 1986)、C.-E. Sundberg による IEEE Communications Magazine, Vol. 24, p. 25 (1986) を参照のこと。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
振幅変調と比べて、ファイバ光通信システムにおけるMSKは、より狭いパワースペクトルを有し、振幅包絡線(envelope)を一定に保つことにより、非線形劣化(degradation)を受けることが少ない。その多くの利点にも関わらず、MSKは、主に、信頼性のある光MSK送信機および受信機を製造する困難さのために、商用の光ファイバ通信システムにおいて使用されたことがない。今日、光ファイバ通信において、送信されるデータは、位相の代わりに、光波の強度においてエンコードされる。オン・オフキーイング、即ちOOKとして知られる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
我々は、始めて、MSKフォーマットにおける外部電気光(electro-optical)変調を具現化した。本発明のMSK変調器は、クロック部およびデータ部を使用する。クロック部において、入力cw光源は、2つのクロックパルスストリームに分けられる。これを達成するための1つのやり方は、一対の位相変調器およびカプラを使用して、入力レーザ源を2つのクロックパルスストリームに分けることである。そして、データ部は、別の対の位相変調器を使用して、各クロックパルスの位相を適切に変調する。最終的に、第2のカプラが使用されて、所望のやり方で2つのストリームを加算し、これにより、MSK送信モードを実行する。
【0005】
【発明の実施の形態】
コヒーレント光波の位相の変調は、データ通信に対して使用されうる。図1において、MSKの「位相ツリー」が示されており、これは、差動位相シフトキーイング(DPSK)として知られる位相変調スキームと似ているがわずかに異なる。両方共に、データを表すために差動コーディングスキームを使用する。MSKにおいて、デジタル1およびデジタル0は、それぞれ、π/2ラジアン(即ち90°)の上向き(+)および下向き(−)の位相シフトにより表される。DPSKにおいて、デジタル1は、πラジアン(即ち180°)の位相シフト(アップまたはダウンのいずれか)により表され、デジタル0は、位相の変化がないことにより表される。図1は、8ビットデータストリームの一例01110010を示す。実際のMSKまたはDPSKシステムにおいて、位相トレースは、有限帯域幅を有する変調器により生成されるように、スムーズな曲線となることがあり、図1に示されたような模式的表現の直線的セグメントに必ずしもならない。
【0006】
MSKおよびDPSKの両方は、光ファイバ送信のための伝統的なOOK変調フォーマットより優れた利点を提供する。1つのそのような利点は、クロスフェーズ変調(cross phase modulation)の抑制であり、これは、光ファイバのカー(Kerr)非線形性による高密度波長分割多重(DWDM)システムにおける現在支配的な悪化(impairment)である。実際的な観点から、DPSKは、MSKより具現化が容易である。これは、DPSKにおいて、位相変動が、0とπとの間に制限され、商業的に入手可能な位相変調器、例えば、LiNbO3位相変調器で達成されうるからでる。高速光DPSKデータ伝送(典型的には、10Gb/s)の実験およびシミュレーションの両方がレポートされている。M.Rohde 等による Electronics Letters, Vol. 36, p. 1483 (2000);J.-K. Rhee 等によるIEEE Photonics Technology Letters, Vol. 12, p. 1627 (2000) を参照のこと。
【0007】
しかし、典型的なLiNbO3位相変調器は、MSKに対して有効ではない。これは、MSKにおいて、位相変動は、リミットを有しないランダムウォーク(random walk)として記述されうるやり方で生じるからである。極端な場合において、データストリームが11111111ビットシーケンスを含む場合、位相は増大し続け、このビットシーケンスの結果として、4πの合計相対位相シフトに達する。現存の位相変調器を使用してそのような位相シフトを達成するために十分なドライバ電圧を提供することは、公知の回路では現在困難である。この理由のために、光MSKは、低速において半導体レーザの直接(内部)位相変調を使用する試みがなされたが、殆ど研究されなかった。M. Shirasaki 等によるElectronics Letters, Vol. 24, p. 486 (1988) を参照のこと。
【0008】
MSKは、DPSKより重要な利点を有する。例えば、MSKは、DPSKより狭いパワースペクトルを有する。また、MSK信号は、以下に詳細に説明する1ビット遅延線干渉計(delay line interferometer)を使用することにより、受信機においてNRZ(non-return-to-zero)OOKフォーマットに有効に変換されうる。比較により、受信機においてOOKフォーマットに変換されるDPSK信号は、約1dBのアイクロージャーペナルティ(eye-closure penalty)を受ける。光MSKはDPSKより具現化するのにより困難であるが、本発明により可能となる。
【0009】
MSKフォーマットに基づく光変調器が、図2に示されている。この図は、点線のボックス11により表された光集積回路(OIC)に具現化され得るホトニク回路図である。OICへのレーザ入力が、12で示されている。典型的なDWDMシステムは、Cバンド、またはCバンド+Lバンドにおいて動作する。これは、一般に、1530−1610nmの波長に対応する。拡張Lバンドシステムは、1620nmまで動作することができる。これらのシステムのためのレーザは、よく知られている。
【0010】
図2においてボックス11により示された集積回路(IC)具現化は、図に示されたアッセンブリの製造のための様々なアプローチを表す。これらは、基板にマウントされたICサブアッセンブリおよび/またはディスクリートコンポーネント、プレーナ導波路またはファイバを使用する相互接続、リジット(rigid)ガラスまたは半導体プラットフォームを使用する光ベンチ(optical bench)技術などを使用することを含む。
【0011】
図2のデバイスにおいて、2分の1(1-by-2)パルスカーバ(carver)を使用することによりクロック部において処理されて、入力cw光から2つのパルスストリームを生じる。これを達成するための1つの方法は、図に示されているように、入力cw光を分割し、2つの得られるチャネルをパルスシフトデバイス13,14(位相シフトデバイス13,14,17および18は、以下、位相シフタと呼ばれる)にガイドすることによる。クロック部は、レーザ入力を、公称データレートの半分の周波数のクロック信号で変調する。そして、位相シフタ13および14の2つの出力は、50−50カプラ16において結合される。光カプラの構造および動作は、以下により詳細に説明される。カプラ16からの2つのチャネルの出力は、上述のクロックレートに等しい反復レートの50%デューティサイクルパルスストリームである。
【0012】
2つのパスルストリームは、データ部の第2の対の位相シフタ17,18にガイドされる。そして、位相シフタ17および18は、一方のデバイスまたは他方のデバイスを使用して、全てのパルスの位相を適切に変調することにより、2つのパルスストリームのデータをエンコードするために使用される。したがって、データは、位相シフタ17および18の電子的制御電圧においてエンコードされる。これは、デバイスの重要な特徴であり、周波数シフティングデバイスのために提案された同様の構成から区別する。“An Electro-Optical Frequency Shifter, http://www.nasatech.com/Briefs/Sept00/NPO20531.html を参照のこと。
【0013】
位相シフタ17および18の出力は、カプラ21を通してガイドされる。カプラ21の出力は、22,23で示されている。
【0014】
図1に示された典型的なデータストリーム01110010は、MSK変調器の動作を説明するために使用される。奇数および偶数番号タイムスロットを分離するコンセプトが、図3に示されている。実際において、波形は、有限帯域幅を含み、図3に示されたような急な(abrupt)エッジを有しない。このデバイスにおける有限帯域幅の使用は、性能を大幅に低下させない。図3に示された表現は、模式的であり、インストラクション目的のためにのみ意図されている。更なる詳細が、表1に示されている。
【表1】
【0015】
表1は、ビット番号(n)、一例のバイナリデータストリームのコンテンツ(B)、相対光位相(Φ)、デバイスの出力における位相角の複素数表現(C)、各位相変調器において必要とされる電圧(V(13),V(14),V(17),V(18))、および各ビットに対するデバイス中の様々な場所における光パルスの複素振幅(A(17),A(18),A(22),A(23))を示す。全ての偶数番号のCは実数(±1、これは、0または180度の相対位相シフトを表す)であるが、全ての奇数番号のCは虚数(±i、これは、90または270度の相対位相シフトを表す)である。V(13)およびV(14)は、クロック部中の位相シフタ13および14の制御電圧であり、これは、公称データレートの半分の単に50%デューティサイクルクロック信号である。
Vn(13)=[1+(−1)n+1]Vπ/4
Vn(14)=−[1+(−1)n+1]Vπ/4
【0016】
Vπの意味は、以下に説明される。A(17)およびA(18)は、データ部(入力12におけるレーザ源と呼ばれる)中の位相シフタ17および18にそれらが入る直前のクロックパルス信号の複素数振幅である。これらのクロックパルスは、奇数番号のタイムスロットのためのシフタ17に到着し、かつ偶数番号のタイムスロットのためのシフタ18に到着する。そして、位相シフタ17および18は、奇数番号および偶数番号のパルスの位相を別個に制御するために使用され、これは、位相シフトなしまたは更なるπ位相シフトのいずれかを伝える。V(17)およびV(18)は、位相シフタ17および18の制御電圧であり、電子論理回路でオリジナルデータBから得られうる。これは、以下に詳細に説明する。A(22)およびA(23)は、2つの出力22および23の複素数振幅である。A(22)は、重要でない定数を除きCと同じ所望の出力であり、A(23)は、重要でない位相ファクタを有するA(22)の共役複素数である。出力22は、データ送信のために使用されることになり、出力23は、他の目的のため、例えば送信機モニタリングのためにリザーブされうる。
【0017】
デバイス中の基本コンポーネントの数学的モデル並びにMSK送信機の機能を実行するためにいかにこれらのコンポーネントが調整されるかが、完全さのために提供される。デバイスの主要なコンポーネントは、入力の位相をπV/Vπラジアンシフトする位相シフタ(13,14,17,18)である。換言すれば、出力は、exp(iπV/Vπ)を乗算された入力に等しい。ここで、Vπは、πラジアンの位相シフトに対応する電圧である。デバイスの第2に主要なコンポーネントは、50−50カプラ(図2に示された16および21)である。以下の説明のために、位相シフタ13の出力は、信号“X”とされ、位相シフタ14の出力は、信号“Y”とされる。
【0018】
2つの信号XおよびYは、50−50カプラ16にガイドされ、そこで、周知の進行波(traveling wave)原理により、2つのチャネル中の光波信号が、干渉する。カプラの長さの適切な選択により、そして周知のカプラ設計に従って、50−50カプラからの2つの出力チャネル(ここでは、便宜のために、「トップ」ブランチおよび「ボトム」ブランチと呼ぶ)中の出力信号が、以下のように表される。
トップブランチ: (X+iY)/√2
ボトムブランチ: (Y+iX)/√2
【0019】
入力12におけるスプリッタは、トップ入力ブランチのみを有する(他方の入力ブランチは、使用されない)50−50カプラとしてモデル化することができる。入力12におけるレーザ源を、基準(ゼロ位相)として使用して、XおよびYは、次式で表される。
X=exp[iπV(13)/Vπ]/√2
Y=iexp[iπV(14)/Vπ]√2
【0020】
奇数番号ビット(n=1,3,5,7)を考えると、
V(13)=Vπ/2
V(14)=−Vπ/2
したがって、カプラ16の出力は、それぞれトップブランチおよびボトムブランチに対して次式となる。
A(17)={exp(iπ/2)/√2+i[iexp(-iπ/2)/√2]}/√2=i
A(18)={iexp(-iπ/2)/√2+i[exp(iπ/2)/√2]}/√2=0
同様に、全ての偶数番号ビット(n=2,4,6,8)に対して、A(17)=0およびA(18)=iである。これら2つのクロック信号のセットは、位相シフタ17および18の第2の対を通ってガイドされ、それぞれ、πV(17)/VπラジアンおよびπV(18)/Vπラジアンの位相変化を受ける。前述したように、位相シフタ17および18は、奇数番号ビットおよび偶数番号ビットに対する位相変調をそれぞれ実行する。位相シフタ17および18からの位相変調されたパルスは、カプラ21により混合される。これにより、カプラ21からの出力22,23は、奇数および偶数のビットの両方を含む。
【0021】
第1のビットを例としてとると、制御電圧V(17)=Vπであり、したがって、位相シフタ17の出力は、次式で表される。
A(17)×exp[iπV(17)/Vπ]=i×exp(iπ)=−i
そして、この信号は、カプラ21により分割され2つの出力となる。
トップブランチ: A(22)=(−i+0)/√2=−i/√2
ボトムブランチ: A(23)=[0+i(−i)]/√2=1/√2
データの残りに対する出力A(22)およびA(23)は、同様にして実行されうる。
【0022】
位相シフタ13,14および17,18が図4に示されており、エレクトロオプティック基板41が、基板中に形成された拡散導波路(diffused waveguide)42と共に示されている。エレクトロオプティック基板は、この材料について存在する高度に開発された技術のために、好ましくはリチウムニオベート(lithium niobate)である。しかし、他のエレクトロオプティック材料が、置き換えることができる。導波路42は、チタン拡散(titanium diffusion)により形成されうる。導波路の形成についての詳細は、ここでは簡潔さのために省略されている。リチウムニオベートおよび他のエレクトロオプティック材料中に適切な導波路を形成するための技法は、この技術分野においてよく知られている。ストリップ電極43が、アクティブなエレクトロオプティック領域の上にある。図4中のRF入力により模式的に表されているように、適切な電圧をストリップライン上に加えることにより、導波路を通って進む光の位相がシストされる。シフトの度合いは、デバイスのアクティブ領域の特性、主に光パス長を調節することにより、周知のやり方で制御される。
【0023】
ここでは、例として、他の位相シフティングデバイスにより従来のエレクトロオプティック位相シフタが与えられているが、ホトニック相互作用を使用して、半導体、典型的にはIII−V族半導体中に具現化された位相シフタも、使用されうる。半導体位相シフタが使用されるとき、位相シフタを、半導体基板中に形成された導波路と共に一体化することが便利であることが、当業者に明らかとなるであろう。
【0024】
50/50光カプラ16および21が、図5に示されている。50/50光カプラの設計および動作は、よく知られている。多くのプレーナライトガイドOICにおけるキーエレメントが存在する。例えば、ゼロから1に変化する結合比を有する50/50カプラが、フーリエフィルタおよびリングフィルタにおいて使用される。本発明において使用されるような50%パワー分割比を有するカプラは、マッハゼンダ干渉計(MZI)においても使用され、光伝送システムにおいて広く使用されている。これらのデバイスは、しばしば、シリカベースドのPLC(planar lightguide circuits)において具現化される。
【0025】
図5において、カプラのための基板が、51で示されている。基板は、ガラス、LiNbO3または他の適切な堅い支持体(rigid support)でありうる。高品質光集積回路のために、適切な基板材料はシリコンである。これは、SOB(silicon optical bench)技術として知られており、最新技術によるPLCの製造は、いくつかの点において、シリコンICウェハ製造に従う。この技術における導波路層は、図中の層52により表されたSiO2である。この層は、典型的には、蒸気酸化(steam oxidation)により成長させられた、またはLPCVD(low pressure chemical vapor deposition)により堆積されたアンドープドシリカである。フレームハイドロリシス(flame hydrolysis)(FHDまたはVAD)のような厚いSiO2層を製造するための他の技法も、使用されうる。2つの導波路は、層52中に、53および54で、カップリングセクション55と共に示されており、導波路は、平行に走りかつ互いに近くに配置されている。
【0026】
相補性カプラの基本動作は、よく知られている。これは、光波をコヒーレントに分割する。導波路53への入力光波は、Piであり、導波路54からの出力光波は、Poである。導波路が、図5におけるように近くに配置されるとき、導波路53中の光波の消えやすいテール(evanescent tail)は、導波路54中に延び、電気的偏光(electric polarization)を誘導する。偏光は、導波路53に再結合(couples back)する光波を、導波路54中に生成する。
【0027】
示されたデバイスにおいて、2つの導波路は、シングルモードであり、カップリング領域において平行である。導波路53は、アクティブ領域の端部において導波路52から曲げられ、徐々に分離される。入力光波Piおよび出力光波Poは、次式で関係づけられる。
Pi=kPo
ここで、kは、結合比である。結合比は、結合領域により強く影響を受け、特に、コアとクラッドの屈折率の差により強く影響を受ける。屈折率の差は、典型的には、導波路が完成される製造の後に、加熱して、結合比を調節することにより調節されうる。
【0028】
シリコンおよびLiNbO3が、基板材料として上述されたが、InP、GaAs、溶融(fused)シリカなどのような材料に基づく他の材料、ポリマー材料でさえも使用されうる。
【0029】
オリジナルデータを制御電圧V(17)およびV(18)に変換するために使用されるロジックは、表2は示されている。
【表2】
【0030】
第1のステップにおいて、オリジナルのバイナリデータストリームBnは、変化(Dn=NOT Dn−1)がBn=1に対応し、変化なし(Dn=Dn−1)がBn=0に対応するように、差動的にエンコードされたデータストリームDnに変換される。第2のステップにおいて、データタイムスロットは、複数の対にグループ化され、整数m(m=0,1,2,3...)でラベル付けされる。タイムスロット番号は、次式で表されうる。
奇数番号に対して n=2m+1
偶数番号に対して n=2m
【0031】
第3のステップにおいて、別のクロック信号Enが生成され、4分の1のビットレートで実行される。
En=[1+(−1)m]/2
第4のステップにおいて、別のデータストリームFnが、DnおよびEnをXOR(排他的OR)動作と結合することにより計算される。
Fn=DnXPREn
最後のステップにおいて、Fnが、制御電圧を決定する。
V2m+1(17)=F2m+1×Vπ
V2m(18)=F2m×Vπ
【0032】
全てのこれらのステップは、標準的デジタルデータ処理技法で実行されうる。上記のアプローチの有効性の数学的証明は、簡単であり、ここでは省略する。V(17)は、奇数番号タイムスロットの間可能な限り平坦(一定)に維持されるべきこと、かつその変化が偶数番号タイムスロットにおいてのみ起きるべきであることは、研究する価値がある。V(18)に対しては、単にその反対である。これは、光が位相シフタ17および18中に存在するとき、制御電圧の変化(transition)が起きないことを保証することになる。
【0033】
図6において、変調器11の出力からのエンコードされたMSK信号は、光ファイバ伝送ライン61を通して、リモート受信器ステーションに送信され、そこで、MSK信号が、デコーダステーション62においてデコードされる。MSK信号をデコードすることは、様々な技法および手段により実行されることができ、以下は、その一例を示すことが理解されるべきである。図6は、50−50スプリッタ63を示し、これは、入力信号64を2つのブランチ、上側ブランチおよび下側ブランチに等しく分割する。上側ブランチ中の信号は、遅延手段65を通してガイドされ、これは、信号を1ビットピリオド(1タイムスロット)だけ遅延させる。
【0034】
既知の光遅延手段は、例えば、シリコン光ベンチ技術において使用されるようないずれか適切なOIC基板において実現され得る構成が使用されうる。図は、使用されうる適切な長さの光ファイバとしての遅延手段を表す。2つのブランチは、一方(いずれか一方)が1ビットピリオドだけ遅延され、50−50カプラ67でコヒーレントに結合される。適切なカプラが、上述されている。カプラは、MSK信号中の2つの隣接するビットの干渉結果(interference product)を生じる。50−50カプラの1つの出力において、先行するビットに対して現在のビットの位相シフトが+π/2または−π/2であるかどうかに依存して、コンストラクティブ(constructive)またはデストラクティブ(destructive)干渉が起こる。出力は、68,69に生じ、MSK信号が有効にOOKフォーマットに変換される。
【0035】
以上の説明におけるクロック部は、12におけるcw(連続波)入力を1つのパルスストリームに変換し、そして、パルスストリームから奇数ビットおよび偶数ビットを生成する機能を実行する。当業者は、変調器への入力は、既にパルスストリームである光信号であり、クロック部が奇数番号パルスおよび偶数番号パルスを2つの別個の光パスに導くことができる。
【0036】
以上の説明は、プラスまたはマイナスのπ/2(クロック部において)またはプラスπ(データ部において)の位相変化を割当てる。他の位相関係も、同様または等価な結果を与えることが分かる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ミニマムシフトキーイング(MSK)を使用する改良された光変調器を提供することができる。
【0038】
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参照番号がある場合は、発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を制限するよう解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】MSK(minimum-shift keying)およびDPSK(differential phase shift keying)変調スキームの両方に対する一例の「位相ツリー」を示す図
【図2】本発明による集積MSK光変調器を具現化するために使用されうる光回路図の一例を示す図
【図3】図2に示されたMSK変調器のクロック部により生成される2つの光パルスストリームの位相および振幅、およびデータ部により変調される位相の時間依存ベクトル表現を示す模式図。これらのビットストリームは、その後、結合されて、MSK変調器からの最終出力を形成する。
【図4】本発明のMSK変調器において必要とされる位相シフトを提供するための位相シフトデバイスを示す概略図
【図5】本発明のMSK変調器において使用するために適切な光カプラを示す概略図
【図6】本発明を具現化するために有用な受信器を含む通信システムを示す概略図
【符号の説明】
11 変調器
12 入力
13,14,17,18 位相シフトデバイス
16,21 カプラ
22,23 出力
41 基板
42 導波路
43 ストリップ電極
51 基板
52 層
53,54 導波路
55 カップリング部
61 光ファイバ伝送ライン
62 デコーダ部
63 50−50スプリッタ
64 入力信号
65 遅延手段
67 50−50カプラ
68,69 出力
Claims (9)
- a.光信号入力A(12)と、
b.前記光信号入力を、偶数タイムスロットを占める第1の光パルスストリームおよび奇数タイムスロットを占める第2の光パルスストリームに分割するためのクロック部と、
c.前記第1の光パルスストリームをガイドするための第1の導波路部と、
d.前記第2の光パルスストリームをガイドするための第2の導波路部と、
e.エンコーディング信号を提供するためのエンコーディング手段と、
f.前記エンコーディング手段のエンコーディング信号に応答して、前記第1の光パルスストリーム中にゼロまたはπの位相シフトを生じさせるための、前記第1の導波路部中の第1の位相シフタ(17)と、
g.前記エンコーディング手段のエンコーディング信号に応答して、前記第2の光パルスストリーム中にゼロまたはπの位相シフトを生じさせるための、前記第2の導波路部中の第2の位相シフタ(18)と、
h.位相シフトされた前記第1および第2の光パルスストリームを混合して出力信号を生成するための第1の50/50カプラ(21)とを有する
ことを特徴とする光変調器。 - 前記入力信号が光パルスストリームである
ことを特徴とする請求項1記載の変調器。 - 前記入力信号が、連続波源である
ことを特徴とする請求項1記載の変調器。 - 前記クロック部は、
i.前記光信号入力を第1の光信号および第2の光信号に分割するための手段と、
j.前記第1の光信号をガイドするための第3の導波路部と、
k.前記第2の光信号をガイドするための第4の導波路部と、
l.前記第3の導波路部中の第3の位相シフタ(13)と、
m.前記第4の導波路部中の第4の位相シフタ(14)と、
n.前記第1の光信号中に0またはπ/2の位相シフトを生じさせるための前記第3の位相シフタ中の第1の電圧源と、
o.前記第2の光信号中に0または−π/2の負の位相シフトを生じさせるための前記第4の位相シフタ中の第2の電圧源と、
p.位相シフトされた前記第1および第2の光信号を第1および第2の光パルスストリームに変換するための第2の50/50カプラ(16)と
を有することを特徴とする請求項1記載の光変調器。 - 前記第1の電圧源および第2の電圧源は、クロックに応答して動作し、前記クロックは、50%のデューティサイクルおよびR/2の周波数を有し、Rはビットレートである
ことを特徴とする請求項4記載の光変調器。 - 請求項1記載の光変調器を有する伝送システムであって、
i.前記出力信号を受信器に送信するための光ファイバ伝送ライン(64)と、
j.受信された前記出力信号を、第1の光信号および第2の光信号に分割するための手段(63)と、
k.前記第1の光信号をガイドするための第3の導波路部と、
l.前記第2の光信号をガイドするための第4の導波路部と、
m.前記第3の導波路部中の光遅延線(65)と、
n.前記第3の導波路部に接続された第1の入力と、前記第4の導波路部に接続された第2の入力と、第1の出力と、第2の出力とを有し、遅延された前記第1の光信号を前記第1の入力から受信するとともに前記第2の光信号を前記第2の入力から受信して、オン・オフキーイングフォーマットの第3の光信号(68)及び第4の光信号(69)をそれぞれ前記第1の出力及び前記第2の出力から出力するための第2の50/50カプラ(67)とをさらに有する
ことを特徴とする伝送システム。 - 50%のデューティサイクルおよびR/2の周波数を有するクロック信号を提供する手段を有し、Rはビットレートである
ことを特徴とする請求項6記載の伝送システム。 - 請求項4記載の光変調器を有する伝送システムであって、
q.前記出力信号を受信器に送信するための光ファイバ伝送ラインと、
r.受信された前記出力信号を第3の光信号および第4の光信号に分割するための手段と、
s.前記第3の光信号をガイドするための第5の導波路部と、
t.前記第4の光信号をガイドするための第6の導波路部と、
u.前記第5の導波路部中の光遅延線(65)と、
v.前記第5の導波路部に接続された第1の入力と、前記第6の導波路部に接続された第2の入力と、第1の出力と、第2の出力とを有し、遅延された前記第3の光信号を前記第1の入力から受信するとともに前記第4の光信号を前記第2の入力から受信して、オン・オフキーイングフォーマットの第5の光信号(68)および第6の光信号(69)をそれぞれ前記第1の出力及び前記第2の出力から出力するための第3の50/50カプラ(67)とをさらに有する
ことを特徴とする伝送システム。 - 50%のデューティサイクルおよびR/2の周波数を有するクロック信号を提供する手段をさらに含み、Rはビットレートであり、前記第1の電圧源および第2の電圧源は、前記クロック信号に応答して動作する
ことを特徴とする請求項8記載の伝送システム。
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