JP3958457B2 - アクセルストローク時における抵抗力発生装置 - Google Patents

アクセルストローク時における抵抗力発生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気ブレーキスイッチ及びエンジン制御用センサを有するアクセル作動機構部において、アクセルのストロークに対応してON,OFFする排気ブレーキスイッチのスイッチ作動位置を抵抗ケーブルの抵抗力の変化によって感知し得るようにしたアクセルストローク時における抵抗力発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に従来のアクセル作動機構部の概要構造を示す。車両の不動側にはペダル側ブラケット12aが固定され、ペダル側ブラケット12aにはエンジン制御用センサ26が固定される。なお、エンジン制御用センサ26はアクセルペダル5aのストロークに対応してエンジンの回転を制御するものである。一方、ペダル側ブラケット12aにはブラケット9aが取り付け姿勢を調整可能に装着される。ブラケット9aはL型に折り曲げられたブラケット本体10a及びフランジ11aからなり、フランジ11aがペダル側ブラケット12aに固定される。また、ブラケット本体10aの上方には抵抗ケーブル本体19aが固定され、抵抗ケーブル本体19aには抵抗ケーブル20aが挿通される。この抵抗ケーブル20aの一端はスプリングアイ21aを介してテンションスプリング22aに係着する。また、テンションスプリング22aの他端はブラケット本体10aに係着される。
【0003】
図7に示すように、レバー27が不動側の回転中心軸2aを中心に回動可能に支持され、この従来技術ではレバー27はセンサレバー28と排気ブレーキスイッチレバー29とからなる。また、レバー27にはアクセルペダル5aの先端側が固着される。センサレバー28には抵抗ケーブル20aの他端が固定される。そして、スイッチ部25a(図8に示す)を有する排気ブレーキスイッチ24aがペダル側ブラケット12aに固定される。アクセルペダル5aをストロークさせないエンジンのアイドリングの状態では排気ブレーキスイッチレバー29はスイッチ部25aに当接しON状態を保持する。また、この状態で抵抗ケーブル20aの他端は前記したようにセンサレバー28に固定される。排気ブレーキスイッチ24aはON時のエンジンのアイドリング状態において排気ブレーキが生ずるように作用するものである。また、センサレバー28は排気ブレーキスイッチレバー29が排気ブレーキスイッチ24aをONからOFFの状態にするまでの間は不動状態にあり、それ以後は排気ブレーキスイッチレバー29とセンサレバー28とはアクセルペダル5aのストロークに対応して同時に回動される。
【0004】
すなわち、図8に示すように、図7のエンジンのアイドリングの状態から少しアクセルペダル5aを踏み込むと、排気ブレーキスイッチレバー29が排気ブレーキスイッチ24aから少し離れ、排気ブレーキスイッチ24aはONからOFFに変るスイッチ作動位置にくる。この状態で排気ブレーキスイッチレバー29とセンサレバー28とが一体状態となり、以後はアクセルペダル5aを踏み込むことによりセンサレバー28と排気ブレーキスイッチレバー29が一緒に回動し、図9に示すようにセンサレバー28に他端を固定する抵抗ケーブル20aが抵抗ケーブル本体19aから引っ張り出されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、排気ブレーキスイッチレバー29が排気ブレーキスイッチ24aをON状態からOFF状態にする位置まで回動する間はセンサレバー28に固定されている抵抗ケーブル20aが移動しないためアクセルペダル5aの踏力は図10に示すようにストロークに対して比較的小さい。すなわち、アクセルペダル5の回転軸2aに巻回するリターンスプリング32aのバネ力が踏力として作用する。しかしながら、排気ブレーキスイッチ24aがOFF状態になるスイッチ作動位置(図10に示すa位置)以後はアクセルペダル5aのストロークに対応して抵抗ケーブル20aが抵抗ケーブル本体19aから引っ張り出される。抵抗ケーブル20aの一端はテンションスプリング22aに連結されているため、このスプリング力が付加される。そのため、スイッチ作動位置を境としてストロークに対する踏力が大となる。すなわち、排気ブレーキスイッチ24aがONからOFFになり排気ブレーキ機能が解除されたことが明確に感知される。
【0006】
一方、後に説明するように、レバー27の構造として排気ブレーキスイッチレバー29とセンサレバー28の二系統のレバーがなくても一系統のレバーで排気ブレーキスイッチ24aのOFF位置までアイドリング状態が保持されるアクセル作動機構部を採用すると、図11に示すようにスイッチ作動位置の前後においてストロークと踏力との間の関係が変化せず、排気ブレーキスイッチ24aがOFF状態になったことを感知することができなくなる可能性が生ずる。
【0007】
一方、本発明に関連する公知技術として、実開平6−74458号公報や実開平6−49734号公報が挙げられる。実開平6−74458号公報の「ペダルのフルストローク感知スイッチ取付構造」はペダル作動機構部を構成する各構造部材の精度誤差や組み付け誤差があっても、アクセルペダル側とフルストローク感知スイッチとの関係位置が狂はない構造に特徴を有するものであり、本発明と細部構造においては関連するものの目的や主要構造においては相違するものである。また、実開平6−49734号公報の「アクセルペダルの過負荷防止機構」はアクセルペダルがフルストロークしてスロットルバルブが閉止しても更にアクセルペダルの踏力がスロットルバルブに加わり、スロットルバルブが破壊するのを防止するもので、アクセルペダルに連結するワイヤに板ばねを設け、フルストローク近傍において板ばねを撓わませてスロットルバルブ側への過負荷を防止するようにしたものである。板ばねが変形する時期を調整する調整構造を有する点本発明と関連する点もあるが、全体構造や目的において本発明とは大きく相違するものである。
【0008】
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、単一構造のレバーにより排気ブレーキスイッチとエンジン制御用センサの作動を行うと共に、排気ブレーキスイッチのスイッチ作動位置が確実に感知され、かつ部品の精度誤差や組み付け誤差があっても排気ブレーキスイッチとレバー側との位置調整が自由に、かつ簡単にできるアクセルストローク時における抵抗力発生装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、アクセルのストロークに対応してエンジンの回転制御を行うべく車両の不動側に固持されるエンジン制御用センサに取り付け姿勢を調整可能な状態で装着されると共に、抵抗ケーブル本体を保持し、該抵抗ケーブル本体内に案内される抵抗ケーブルの一端に係着するテンションスプリングの他端を係着保持するブラケットと、アクセルペダルの先端側が固着されアクセルのストロークに対応して回転中心軸を中心として回動すると共に前記抵抗ケーブルの他端側を摺動可能に保持するレバーと、該レバーの回動に対応してON,OFFすべく前記不動側又は前記ブラケットに固持される排気ブレーキスイッチ等とから構成されるアクセル作動機構部におけるアクセルのストローク時における抵抗力発生装置であって、前記レバーはエンジンのアイドリング状態においては前記排気ブレーキスイッチをON状態にする位置に配置され、該位置において前記レバーに保持される前記抵抗ケーブルの端部に形成されるケーブルエンドと前記レバーとの間には図1に示すように隙間hが形成され、該隙間hは前記排気ブレーキスイッチのON,OFF間のストロークgに対応するアクセルストローク時における抵抗力発生装置を構成するものである。また、前記レバーの前記抵抗ケーブルを保持する部位には、前記抵抗ケーブルが緩挿し得ると共に前記ケーブルエンドの挿通を拘束する大きさの挿通孔が設けられ、かつ該挿通孔には前記抵抗ケーブルが着脱可能な挿通用切欠きが連通することを特徴とする。また、前記ブラケットは、前記エンジン制御用センサ側に弧状軌跡又は直線軌跡に沿って調整可能に装着されることを特徴とするものである。
【0010】
エンジンのアイドリング時には、排気ブレーキスイッチはレバーにより押圧されON状態にある。この状態では抵抗ケーブルのケーブルエンドはレバーの挿通孔から隙間hだけ離れた位置にある。アクセルペダルを以上の状態から少し踏んでレバーが排気ブレーキスイッチから隙間gだけ離れると排気ブレーキスイッチはOFFとなり、排気ブレーキ機能が解除される。この状態に到るまではレバーが移動しても抵抗ケーブルは抵抗ケーブル本体から引っ張り出されない。従って、アクセルペダルのストロークとアクセルペダルの踏力は一定の関係を保つ。排気ブレーキスイッチがOFF状態となるスイッチ作動位置に到ると抵抗ケーブルのケーブルエンドが挿通孔の周縁部に拘止されるため、その状態から更にアクセルペダルを踏み込むと、抵抗ケーブルがそれに対応して抵抗ケーブル本体から引っ張り出される。抵抗ケーブルの一端にはテンションスプリングが連結されているため、アクセルペダルの踏力はこのテンションスプリングのバネ力の分だけ大となり、スイッチ作動位置を境にしてアクセルペダルのストロークと踏力との関係はその以前のものと変化する。以上により排気ブレーキスイッチのOFFの状態が感知される。一方、前記の隙間gや隙間hの値はアクセル作動機構部の各構成要素の部品精度や組み付け精度により変化し所定の値を保持できない場合がある。そのため、レバーはエンジン制御用センサ側に対して調整可能に装着される。従って、この調整機構を用いることにより前記の隙間調整やエンジン制御用センサとレバーとの対応等の調整が自由に行われる。また、単一のレバーを採用するため従来技術に較べて簡便構造に形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1に本発明に係るアクセル作動機構部の全体概要構造を示す。レバー1は車両不動側に固持される回転中心軸2を中心として回動するレバー状部材からなり、回転中心軸2の中心から後述の半径R1及びこれより大径の半径Rの位置近傍までの範囲には平坦面3が形成される。レバー1の上方側には本実施の形態では別体のレバーブラケット4が固着され、回転中心軸2の近傍にはアクセルペダル5の先端側が固着される。
【0012】
レバーブラケット4は図2に示すL字形状の部材からなり、その一面4aはレバー1の平坦面3とほぼ面一の位置に配置され、他面4bはレバー1に固着される。図2に示すように、レバーブラケット4の一面4aには挿通孔6が貫通形成され、挿通孔6には挿通用切欠き7が連通して形成される。なお、挿通孔6には本実施の形態では後に説明する抵抗ケーブル20を摺動可能に保持するガイド8が嵌着されるが挿通孔6自体で抵抗ケーブル20を摺動自在に保持するものでもよい。挿通用切欠き7はガイド8を用いる場合はガイド8が挿通し得る寸法からなり、ガイド8を使用しない場合は抵抗ケーブル20が挿通し得る寸法のものからなる。以上の構造によりアクセルペダル5を踏むことによりレバー1が回転中心軸2を基点として回動する。
【0013】
ブラケット9は、図3に示すようにL型状部材からなり、ブラケット本体10とこれからほぼ直角に折り曲げられたフランジ11とからなる。フランジ11は図3に示すようにペダル側ブラケット12に取り付け姿勢が調整可能な状態で固定される。なお、本実施の形態では、ペダル側ブラケット12側には取り付け孔14及び孔15が設けられると共に軸16が突出形状される。孔15にはエンジン制御用センサ26(図7に示す)が装着される。一方、フランジ11には取り付け孔14に対応する取り付け孔17が設けられると共に、軸16が挿入される長孔18が設けられている。以上によりブラケット9は取り付け孔14に合致する取り付け孔17を中心として長孔18の分だけ回動可能にペダル側ブラケット12側に取り付けられる。すなわち、取り付け孔17を基点とする弧状軌跡に沿ってブラケット9は取り付け姿勢を調整することができる。
【0014】
図1に示すように、ブラケット本体10の上方には図示のようにループ状に曲げられた抵抗ケーブル本体19の両端が固定される。この抵抗ケーブル本体19には抵抗ケーブル20が挿通される。この抵抗ケーブル20の一端はスプリングアイ21を介してテンションスプリング22に係着する。なお、テンションスプリング22の他端はブラケット本体10に係着する。一方、抵抗ケーブル20の他端はレバー1のレバーブラケット4のガイド8に案内されて挿通され、その挿通端には該挿通端の挿通を拘束するケーブルエンド23が固定される。なお、このケーブルエンド23とガイド8の端面との間には隙間hが形成される。
【0015】
一方、車両の不動側又はブラケット9側には排気ブレーキスイッチ24が固定される。排気ブレーキスイッチ24のスイッチ部25は自由状態では突出しているが、エンジンのアイドリング状態においてはレバー1の平坦面3により押圧されて本体側に引っ込んだ状態に保持される。なお、この引っ込んだ状態が排気ブレーキスイッチ24のON状態である。また、レバー1が排気ブレーキスイッチ24から離れ、スイッチ部25が飛び出した状態がOFF状態となる。なお、この飛び出し量は次に述べる隙間gの寸法と一致する。すなわち、回転中心軸2からスイッチ部25までの半径をR1とし、ガイド8までの半径をRとするとh/R=g/R1の関係にある。また、前記のエンジン制御用センサ26(図7に示す)は図略の機構によりレバー1の動きと対応して動作するように構成され、エンジンの回転制御を行う。
【0016】
本発明に係る抵抗力発生装置は、前記のアクセル作動機構部のエンジン制御用センサ26や排気ブレーキスイッチ24等を除いたものからなり、以下のような作用を行う。まず、エンジンのアイドリング状態では前記抵抗力発生装置は図1に示す状態にある。すなわち、レバー1は排気ブレーキスイッチ24のスイッチ部25を押圧しその平坦面3は排気ブレーキスイッチ24にほぼ当接した状態に保持される。この状態で抵抗ケーブル20のケーブルエンド23とガイド8の端面との間には隙間hが形成される。なお、抵抗ケーブル20にはテンションスプリング22の初期バネ力が作用している。
【0017】
図1の状態からアクセルペダルを少し踏み込むと図4の状態となる。すなわち、レバー1の平坦面3が排気ブレーキスイッチ24から離れて隙間gが生ずる位置でスイッチ部25が飛び出し、排気ブレーキスイッチ24がOFF状態になる。この状態で抵抗ケーブル20のケーブルエンド23がガイド8に当接する。この位置が図5におけるスイッチ作動位置aに相当する。引き続きアクセルペダル5を踏み込むとガイド8がケーブルエンド23に圧接し、抵抗ケーブル20はテンションスプリング22のバネ力に抗して抵抗ケーブル本体19から引き出される。従って、抵抗ケーブル20にはテンションスプリング22のバネ力が付加される。その結果、図5のストローク−踏力線図に表示されるようにスイッチ作動位置aを境にしてストロークと踏力との関係が変化し、踏力が大となる。そのため、スイッチ作動位置aを確実に感知することができる。以上により、単一のレバー1を用いてもスイッチ作動位置をフィーリングで感知することができる。
【0018】
図1に示すように、レバー1は図7等に示したエンジン制御用センサ26と排気ブレーキスイッチ24とに関連するものでこれ等との関係位置を所定の位置に調整する必要がある。また、隙間g,hの調整も必要である。そのため、ブラケット9はペダル側ブラケット12に装着位置を調整可能に装着することが必要である。従って、図3に示すように本実施の形態では、前記したようにブラケット9のフランジ11を取り付け孔14,17を基点とした弧状軌跡に沿ってペダル側ブラケット12に取り付けるようにしている。一方、図6はブラケット9bをペダル側ブラケット12bに直線軌跡に沿って調整可能に取り付けるための実施の形態を示すものである。図示のようにブラケット9bのフランジ11bには上下に直線状の長孔18b,18cが形成され、その中間部に同じく直線状の長孔18dが形成される。そして、ペダル側ブラケット12bには2本の軸16aが突出形成され、この軸16aは長孔18dに挿入される。また、ペダル側ブラケット12bの上下には長孔18b,18cに挿入されるボルト30が挿入される。フランジ11bの長孔18dを軸16aに沿って移動させることによりブラケット9bの取り付け位置の調整が直線軌跡に沿って自由にできる。取り付け位置が決まったら、ボルト30にナット31を螺着して締結すればよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置によれば、単一のレバーを用いて排気ブレーキスイッチのON,OFFとエンジン制御用センサの制御ができると共に、排気ブレーキスイッチのスイッチ作動位置をフィーリングにより明らかに感知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置の全体概要構造を示す側面図。
【図2】レバーに固定されるレバーブラケットを示す斜視図。
【図3】本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置におけるブラケットと、これが装着されるペダル側ブラケットの構造を示す斜視図。
【図4】本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置の排気ブレーキスイッチOFFのスイッチ作動位置における各構成要素の関係位置を示す側面図。
【図5】本発明におけるアクセルペダルのストローク−踏力線図。
【図6】本発明のアクセルストローク時における抵抗力発生装置のブラケットの取り付け位置の調整構造の他の実施の形態を示す部分側面図。
【図7】従来のアクセル作動機構部の排気ブレーキスイッチのON時における全体概要構造を示す側面図。
【図8】図7の状態からアクセルペダルが少し回動し排気ブレーキスイッチがONからOFFに変る瞬間における各構成要素の関係位置等を示す側面図。
【図9】アクセルペダルのフルストローク時における各構成要素の関係位置等を示す側面図。
【図10】従来のアクセル作動機構部におけるアクセルペダルのストロークと踏力との関係を示すストローク−踏力線図。
【図11】従来技術において単一のレバーを用いた場合のストローク−踏力線図。
【符号の説明】
1 レバー
2 回転中心軸
3 平坦面
4 レバーブラケット
4a 一面
4b 他面
5 アクセルペダル
6 挿通孔
7 挿通用切欠き
8 ガイド
9 ブラケット
9b ブラケット
10 ブラケット本体
11 フランジ
11b フランジ
12 ペダル側ブラケット
12b ペダル側ブラケット
14 取り付け孔
15 孔
16 軸
16a 軸
17 取り付け孔
18 長孔
18b 長孔
18c 長孔
18d 長孔
19 抵抗ケーブル本体
20 抵抗ケーブル
21 スプリングアイ
22 テンションスプリング
23 ケーブルエンド
24 排気ブレーキスイッチ
25 スイッチ部
26 エンジン制御用センサ
30 ボルト
31 ナット

Claims (3)

  1. アクセルのストロークに対応してエンジンの回転制御を行うべく車両の不動側に固持されるエンジン制御用センサに取り付け姿勢を調整可能な状態で装着されると共に、抵抗ケーブル本体を保持し、該抵抗ケーブル本体内に案内される抵抗ケーブルの一端に係着するテンションスプリングの他端を係着保持するブラケットと、アクセルペダルの先端側が固着されアクセルのストロークに対応して回転中心軸を中心として回動すると共に前記抵抗ケーブルの他端側を摺動可能に保持するレバーと、該レバーの回動に対応してON,OFFすべく前記不動側又は前記ブラケットに固持される排気ブレーキスイッチ等とから構成されるアクセル作動機構部におけるアクセルのストローク時における抵抗力発生装置であって、前記レバーはエンジンのアイドリング状態においては前記排気ブレーキスイッチをON状態にする位置に配置され、該位置において前記レバーに保持される前記抵抗ケーブルの端部に形成されるケーブルエンドと前記レバーとの間には隙間hが形成され、該隙間hは前記排気ブレーキスイッチのON,OFF間のストロークgに対応するものであることを特徴とするアクセルストローク時における抵抗力発生装置。
  2. 前記レバーの前記抵抗ケーブルを保持する部位には、前記抵抗ケーブルが緩挿し得ると共に前記ケーブルエンドの挿通を拘束する大きさの挿通孔が設けられ、かつ該挿通孔には前記抵抗ケーブルが着脱可能な挿通用切欠きが連通することを特徴とする請求項1に記載のアクセルストローク時における抵抗力発生装置。
  3. 前記ブラケットは、前記エンジン制御用センサ側に弧状軌跡又は直線軌跡に沿って調整可能に装着されるものである請求項1に記載のアクセルストローク時における抵抗力発生装置。
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