JP3958303B2 - 画像形成ユニット - Google Patents
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Description
次に本発明に係る画像形成ユニットの一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図10を用いてカートリッジBを用いる画像形成装置Aについて説明する。尚、本実施形態では画像形成装置Aとしてレーザービームプリンタを例に挙げて説明する。
本実施形態の画像形成部は画像形成装置本体(以下「装置本体」という。)100に対して着脱可能なプロセスカートリッジとして構成され、現像剤の補給や感光体ドラムのメンテナンス等を容易にしている。次にプロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」と称す。)Bについて説明する。
次に、前記感光体ドラム107の構成及びカートリッジBに対する支持構成について、図1乃至図6を用いて説明する。
次にアースフランジ31、アース軸32、アース板33の構成について詳述する。図2に示す単品状態のアースフランジ31及びアース板33を、熱カシメ等の手段によって一体的に取り付け、図3(a)の状態とする。この熱カシメは、図2(a)に示すように、アースフランジ31のベース部31eから上方に突出して設けてある軸31b1,31b2を、アース板33のベース部33cに設けた穴部33ca1,33ca2に各々嵌入し、軸31b1,31b2を上から加圧しながら加熱して拡径したものである(図3(a)の軸31b1′,31b2′)。
次に前記アース軸32の抜け止め部について、さらに図7乃至図9を用いて説明する。なお、図7は図6のアース軸32が完全に挿入された状態からアース軸32が抜ける方向(図において左向き)に移動し、アース板33の抜け止め部33fに突き当たっている状態を表わし、図8(a)はアース軸32が図7の状態からさらに抜ける方向に移動し、アース板33の抜け止め部33fが挫屈して折れ曲がっている状態を表わす。図8(b)は、図8(a)からさらにアース軸が抜ける方向に移動して抜け止め部33fがアースフランジ31に突き当たった状態を表わす図である。また、図9は図8(a)の状態からアース軸32を完全に挿入した正規の位置(図6の位置)まで戻した時の状態を表わす。
前述した第1実施形態では抜け止め部33fの形状は曲げ根元部33fbから先端33faを結ぶ一つの平面で構成したが、1つの平面でなくても抜け止め機能をもたせることができる。
次に第3実施形態として、アース板33の挫屈を利用しないで抜け止めの機能を発揮する実施形態について図15を参照して説明する。なお、本実施形態の基本構成も前述した第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。そして、前述した第1実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
前述した実施形態では導電性の円筒部材として、周面に感光体が被覆された感光体ドラムを例示し、フランジに取り付ける導電性部材として、前記感光体ドラムと画像形成装置本体との間でアースを取るアース部材を例示した。しかし、前記円筒部材としては前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するために現像剤を前記感光体ドラムに供給するための現像ローラ、あるいは前記感光体ドラムに帯電を行うための帯電ローラであってもよい。また、前記導電性部材としては、前記現像ローラに画像形成装置本体から給電を行う給電部材、あるいは前記帯電ローラに前記画像形成装置本体から給電を行う給電部材であってもよい。上記部材であっても前述した実施形態で説明した作用効果を得ることができる。
30 …ドラムシリンダ
31 …アースフランジ
31a …貫通穴
31b1,31b2 …軸
31c1,31c2,31d1,31d2 …バックアップ部
31e …ベース部
32 …アース軸
32a …つば部
32b …根元部
32c …中間部
32cc …隅部
32cs …肩部
32d …先端部
33 …アース板
33a …シリンダ側接点
33b …軸部材側接点
33c …ベース部
33ca1,33ca2 …穴部
33d …シリンダ側腕部
33e …軸側腕部
33f …抜け止め部
33fa …先端
33fb …曲げ根元部
33fc …折れ曲がり部
41 …駆動フランジ
41a …軸部
41b …カップリング凸部
42 …軸受
100 …装置本体
107 …感光体ドラム
118 …ドラム枠体
118p …支持穴
119 …現像ユニット
120 …ドラムユニット
141 …帯電入力電気接点
Claims (8)
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な画像形成ユニットにおいて、
枠体と、
導電性の円筒部材と、
前記導電性の円筒部材の一端に設けられた、フランジ貫通穴を有するフランジと、
前記導電性の円筒部材を前記枠体に支持するために、前記枠体に設けられた枠体貫通穴に圧入されて前記枠体に固定されており、かつ、前記フランジ貫通穴を貫通して前記フランジを回転可能に支持している軸であって、画像形成ユニット自身が電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、電子写真画像形成装置本体に設けられた電気接点と接触して、この電気接点に電気的に接続する導電性の軸と、
前記フランジに設けられ、前記円筒部材と前記軸とに接触して、前記円筒部材と前記軸とに電気的に接続する導電性部材と、
前記軸の長手方向において、前記軸の前記円筒部材内へ侵入している側の先端部と前記フランジ貫通穴に対向している部分との間であって、前記軸の全周にわたって設けられた凹部と、
を有し、
前記導電性部材の一部は、前記軸に接触しないように前記凹部の内部へ侵入し、前記凹部の内部に侵入している部分が、前記軸の長手方向において、前記凹部の前記先端部側の端面方向へ傾斜するように設けられている抜け止め部であって、前記軸が前記先端部とは反対側へ移動する際に前記凹部の前記端面と接触して前記軸の移動を規制する抜け止め部である、
ことを特徴とする画像形成ユニット。 - 前記抜け止め部は、前記導電性部材の一部を切り起こしたものであって、前記軸を挟んで互いに向かい合って設けられた第1抜け止め部と第2抜け止め部とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成ユニット。
- 前記軸は、前記枠体の外側から、前記枠体貫通穴、及び、前記フランジ貫通穴をこの順番に貫通して、前記枠体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成ユニット。
- 前記導電性の軸は、前記枠体貫通穴の径よりも大きな外径のつば部、前記枠体貫通穴と嵌合する根元部、該根元部に隣接する前記凹部、該凹部に隣接する前記先端部を有し、前記つば部は前記根元部より太く、かつ前記凹部は前記先端部及び前記根元部より細く構成され、
前記導電性部材は、ベース部及び第一、第二の端部及び前記抜け止め部を有し、前記ベース部が前記フランジに固定され、前記第一の端部が前記導電性の円筒部材と接触し、前記第二の端部が前記導電性の軸の先端部と接触し、前記抜け止め部は前記ベース部から略前記導電性の軸の挿入される向きに向かって斜めに延びていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。 - 前記抜け止め部は、前記ベース部から曲げ起こされる位置と先端とを結ぶ略平面形状としたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成ユニット。
- 前記抜け止め部が前記ベース部に接触するまで撓んだときに、該抜け止め部の先端が前記導電性の軸の凹部外周に当接しないよう構成したことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像形成ユニット。
- 前記軸の長手方向において、前記先端部とは反対側へ向かって、前記導電性部材が前記軸に接触している部分、及び、前記抜け止め部が侵入している凹部がこの順番で配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
- 前記円筒部材は、周面に感光体が被覆された感光体ドラム、又は、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するために現像剤を前記感光体ドラムに供給するための現像ローラ、又は、前記感光体ドラムに帯電を行うための帯電ローラのいずれかであり、
前記導電性部材は、前記円筒部材が感光体ドラムの場合は前記感光体ドラムと電子写真画像形成装置本体との間でアースを取るアース部材、前記円筒部材が現像ローラの場合は前記現像ローラに前記電子写真画像形成装置本体から給電を行う給電部材、前記円筒部材が帯電ローラの場合は前記帯電ローラに前記電子写真画像形成装置本体から給電を行う給電部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
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