JP3955406B2 - 押入れ構造の施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、棚板とハンガーパイプとを有する押入れ構造施工方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、図12〜図14に示すごとく、衣装用タンスや、壁収納等の押入れ構造には、壁面911に一対の横受桟921を固定し、これら横受桟921の上面にハンガーパイプ94付きの棚板93を設けたものがある。
上記棚板93に設けた一対のソケット95には、上記ハンガーパイプ94の端部941を挿入してたる。上記ソケット95は、上記棚板93の下面にネジ止めしてある。
【0003】
上記ソケット95は、図14に示すごとく、両端部にネジ穴950を設けた固定板部951と、固定板部951の中央部から垂下され上記ハンガーパイプ94の端部を挿入保持するための有底円筒状のパイプ保持部952とを有している。
そして、上記押入れ構造は、上記ハンガーパイプ94に衣装ハンガー等を懸けてたり、上記棚板93の上面に衣装箱等の荷物を載置して使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記押入れ構造においては、次の問題がある。
即ち、図12に示すごとく、上記ハンガーパイプ94を保持するソケット95は、上記棚板93に固定されている。そのため、上記ハンガーパイプ94に衣装ハンガーを懸け、上記棚板93に荷物を載置すると、上記棚板93には上記衣装ハンガーと荷物とを合計した荷重がかかる。それ故、上記衣装ハンガー及び荷物の合計重量が制限される。
【0005】
また、図12に示すごとく、上記ソケット95は、木ネジ961により上記店板93に対して下方向から取付けられている。そのため、上記ソケット95に下向きに荷重がかかり、上記ソケット95が上記棚板93から抜け落ちやすくなる。
それ故、上記ハンガーパイプ94に懸けることのできる衣装ハンガーの重量が制限される。
【0006】
また、図14(a)に示すごとく、上記固定板部951に設けたネジ穴950に木ネジ961を通す際に、上記パイプ保持部952が邪魔となる。それ故、上記ソケット95の固定に手間取り、施工が困難となる。
【0007】
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、棚板に載置できる重量又はハンガーパイプに懸けることのできる重量を、従来に比べて増やすことができる押入れ構造施工方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】
請求項1に記載の発明は、壁面に一対の横受桟を固定し、該一対の横受桟の上面に棚板を固定し、対面する上記横受桟の横面に一対のソケットを固定し、該一対のソケットにハンガーパイプの端部を挿入して保持させ、該一対のソケットの間に上記ハンガーパイプを装着する押入れ構造の施工方法であって、 上記ソケットは、両端部にネジ穴を設けた固定板部と、該固定板部の中央部から垂下され上記ハンガーパイプの端部を挿入保持するためのパイプ保持部とを有すると共に、
上記ネジ穴は、上記パイプ保持部よりも外方に位置し、上記パイプ保持部は、上記横受桟よりも下方に配置されており、上記ハンガーパイプの装着にあたっては、まず上記一対のソケットの固定板部の一方のネジ穴にネジを通し、上記横受桟に対して上記一対のソケットを回動可能に仮固定し、次いで上記一対のソケットを傾けて上記パイプ保持部の上端開口部と上記棚板との間の間隔を広げ、上記上端開口部より上記パイプ保持部内に上記ハンガーパイプの端部を挿入して保持させ、
次いで上記一対のソケットを略水平に戻して上記一対のソケットの固定板部の他方のネジ穴にネジを通し、上記横受桟に対して上記一対のソケットを固定することを特徴とする押入れ構造の施工方法にある。
【0009】
上記ソケットは、上記壁面に固定された横受桟に固定してあり、かつ上記ソケットは上記横受桟に対してネジにより横方向から取付けられている。
【0010】
また、上記ハンガーパイプを保持するソケットは、上記横受桟に固定されている。そのため、上記ハンガーパイプに衣装ハンガー等を懸けても、衣装ハンガーの荷重は上記横受桟にかかり、上記棚板にはかからない。それ故、上記ハンガーパイプに係る重量と上記棚板にかかる重量とは無関係となり、両者にかかる合計重量がすべて棚板にかかるということがない。
【0011】
従って、上記棚板に載置できる重量が制限されることはなく、上記棚板に載置できる重量を増やすことができる。逆に、上記棚板に荷物等を載置しても、荷物の重量は関係なく、上記ハンガーパイプに懸けることのできる重量を増やすことができる。
【0012】
また、上記ソケットは、ネジにより上記横受桟に対して横方向から取付けられている。そのため、上記ソケットに下向きに荷重がかかった場合にも、上記ソケットが上記横受桟から抜け落ちにくく、上記ハンガーパイプに懸けることのできる重量をさらに増やすことができる。
【0013】
また、上記ソケットがネジにより上記横受桟に対して横方向から取付けられているので、上記棚板がネジを保持する厚みを必要とせず、棚板自体の厚みを薄くすることもできる。
【0014】
また、上記一対の横受桟の間には、該横受桟と平行に少なくとも1つの中央受桟を設けてなり、上記横受桟及び中央受桟には、それぞれ上記ソケットを固定しでなり、該ソケットの間には、上記ハンガーパイプを装着してなり、かつ上記ソケットは、上記横受桟及び中央受桟の横面にネジ止めしてあってもよい。この場合には、上記ハンガーパイプにかかる荷重を分散させることができる。
【0015】
また、上記ソケットは、両端部にネジ穴を設けた固定板部と、該固定板部の中央部から垂下され上記ハンガーパイプの端部を挿入保持するためのパイプ保持部とを有しており、上記ネジ穴は、上記パイプ保持部よりも外方に位置する。
【0016】
上記固定板部に設けたネジ穴は上記パイプ保持部よりも外方に位置する。そのため、上記ネジ穴にネジを通す際に、上記パイプ保持部が邪魔とならない。それ故、上記ソケットの固定に手間取らず、施工が容易になる。
【0017】
上記施工方法においては、上記ハンガーパイプの装着にあたって、上記ソケットの一方のネジ穴のみにネジを通し、上記横受桟に対して上記ソケットを回動可能に仮固定しておく。次いで、上記仮固定したネジ穴内のネジを回動中心として、
上記ソケットを回動させることにより傾けて、上記保持部内に上記ハンガーパイプの端部を挿入する。次いで、上記ソケットを略水平に戻して、他方のネジ穴にネジを通し、上記横受桟に対して上記ソケットを固定する。
【0018】
上記のごとく、上記施工方法においては、上記ハンガーパイプを上記ソケットに容易に装着できる。また、上記ソケットを用いているため、上記ソケットの固定も簡単である。それ故、上記ハンガーパイプの装着及び上記ソケットの固定に手間取らず、施工が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
参考形態例
本発明の参考形態例にかかる押入れ構造につき、図1〜図6を用いて説明する。本例の押入れ構造1は、図1〜図6に示すごとく、壁面11に一対の横受桟21,21を固定し、該横受桟21の上面には棚板3を設けたものであって、対面する上記横受桟21には、ハンガーパイプ4の端部41を挿入保持する一対のソケット5を固定してなり、該一対のソケット5、5の間には、上記ハンガーパイプ4を装着してなる。また、上記ソケット5は、木ネジ61により上記横受桟21の横面215にネジ止めしてある。
【0020】
以下、詳説する。
上記一対の横受桟21,21は、図2に示すごとく、押入れの横側の壁面11に対して木ネジにより固定してある。また、上記一対の横受桟21,21の間において、押入れの奥側の壁面12には後受桟22が木ネジにより固定してある。
【0021】
また、上記一対の横受桟21,21の間には、図3に示すごとく、該横受桟21と平行に1つの中央受桟23が設けてある。中央受桟23の端部は、L字金具により上記後受桟22に固定してある。なお、上記中央受桟23は、支え金具により上記壁面12に固定され、支持されている。また、上記横受桟21、後受桟22、中央受桟23は、木製の角材である。
【0022】
上記棚板3は、図4に示すごとく、荷物を載置するための板本体部31と、該板本体部31の前端部から下方に垂下した前框32とよりなる。上記板本体部31の横端部、後端部は、図2に示すごとく、上記横受桟21及び後受桟22の上面に対して釘により固定してある。上記前框32は、その裏面321側から上記L型金具により上記横受桟21及び中央受桟23の端部に固定してある。
【0023】
図2に示すごとく、上記前框32の裏面321より数センチの位置において、上記横受桟21及び中央受桟23には、それぞれ上記ソケット5が固定してある。
上記ソケット5は、図5に示すごとく、断面T字形状であり、両端部にネジ穴511、512を設けた固定板部51と、該固定板部51の中央部から垂下され上記ハンガーパイプ4の端部41を挿入保持するための断面U字形状のパイプ保持部52とを有しており、上記ネジ穴511,512は、上記パイプ保持部52よりも外方に位置する。
【0024】
また、上記パイプ保持部52は、上記ハンガーパイプ4の軸方向のガタツキを防止するためのパイプ受部521を有する。なお、図中の符号53は桟当部であり、符号513は補助用ネジ穴である。
【0025】
また、図1,図2に示すごとく、上記ソケット5は、上記横受桟21の横面215及び中央受桟23の横面235にネジ止めしてある。また、上記左右の横受桟21に固定されたソケット5,5と上記中央受桟23に固定されたソケット5,5との間には、上記ハンガーパイプ4が装着してある。上記ハンガーパイプ4の端部41は、図6に示すごとく、上記ソケット5のパイプ保持部52に挿入保持されている。
【0026】
そして、上記押入れ構造1は、上記ハンガーパイプ4に衣装ハンガー等を懸けたり、上記棚板3の上面に衣装箱等の荷物を載置して使用する。
【0027】
次に、本例の作用効果につき説明する。本例においては、図1に示すごとく、上記ハンガーパイプ4を保持するソケット5は、上記横受桟21及び中央受桟23に固定されている。そのため、上記ハンガーパイプ4に衣装ハンガーを懸けても、衣装ハンガーの荷重は上記横受桟21,中央受桟23,及び支え金具にかかり、上記棚板3にはかからない。
【0028】
それ故、上記ハンガーパイプ4にかかる衣装ハンガーの重量と、上記棚板3にかかる荷物の重量とは無関係となり、従来例に示したように両者にかかる合計重量がすべて棚板にかかるということがない。
【0029】
従って,上記棚板3に載置できる荷物の重量が制限されることはなく,従来に比べて,上記棚板3に載置できる荷物の重量を増やすことができる。
逆に,上記棚板3に上記荷物を載置しても,荷物の重量とは関係なく,従来に比べて,上記ハンガーパイプ4に懸けることのできる衣装ハンガーの重量を増やすことができる。
【0030】
また,図1に示すごとく,上記ソケット5は,木ネジ61により上記横受桟21及び中央受桟23に対して横方向から取付けられている。そのため,上記ソケット5に下向きに荷重がかかった場合にも,上記ソケット5が上記横受桟21,中央受桟23から抜け落ちにくい。それ故,衣装ハンガーの重量をさらに増やすことができる。
【0031】
また,上記ソケット5が木ネジ61により上記横受桟21及び中央受桟23に対して,横方向から取付けられているので,上記棚板3が木ネジ61を保持する厚みを必要とせず,棚板3自体の厚みを薄くすることもできる。
【0032】
また,上記左右一対の横受桟21,21,及び上記中央受桟23に上記ソケット5を固定し,それらの間に左右2本の短いハンガーパイプ4を装着してある。そのため,ハンガーパイプ1本にかかる荷重を分散させることができる。
【0033】
実施形態例
本例は,参考形態例に示した押入れ構造1を施工するにあたり,図7〜図11に示すごとく,上記壁面11,12に対して上記後受桟22,横受桟21,中央受桟23,棚板3,ソケット5及びハンガーパイプ4を順次組み付けていく施工方法である。
【0034】
まず,図7に示すごとく,上記後受桟22を通じて木ネジ61を壁面12に打設し,上記壁面12に対して上記後受桟22を固定する。同様に,上記横受桟21を通じて木ネジ61を壁面11に打設し,上記壁面11に一対の横受桟21,21を固定する。
【0035】
次いで,L型金具71のネジ穴710を通じて,上記後受桟22と中央受桟23とに木ネジを打設し,上記後受桟22の略中央に上記中央受桟23を固定する。また,直角三角形の支え金具72を上記中央受桟23と上記壁面12とに固定し,上記中央受桟23を上記壁面12に固定する。
これにより,上記横受桟21,後受桟22,中央受桟23が,同一平面状において略E字形状に配設される。
【0036】
次いで,図8,図9に示すごとく,上記略E字形状に配設された受桟の上面に上記棚板3を載せ,上記一対の横受桟21,21及び後受桟22の上面に対して,釘62により棚板3の板本体部31を固定する。
また,上記L型金具71と木ネジとを用いて,上記横受桟21及び中央受桟23に上記前框32を固定する。
【0037】
次いで,図10,図11に示すごとく,対面する上記横受桟21の横面215及び中央受桟23の横面235に一対のソケット5,5を固定し,上記ハンガーパイプ4を装着する。
【0038】
上記ハンガーパイプ4の装着にあたって,図10(a)に示すごとく,上記横受桟21及び中央受桟23に対して,上記前框32の裏面321より数センチ離れた位置に,それぞれ上記ソケット5を取付ける。
【0039】
即ち,まず,上記ソケット5(図5)の固定板部51における,前框32よりのネジ穴511のみに木ネジ61を通し,上記横受桟21の横面215に対して上記ソケット5を回動可能に仮固定する。
同様に,上記中央受桟23の横面235に対しても,上記ソケット5を回動可能に仮固定する。
【0040】
次いで,図10(b)に示すごとく,上記仮固定したネジ穴511内の木ネジ61を回動中心として,上記ソケット5を回動させて傾ける。これにより,上記パイプ保持部52の上端開口部520と上記棚板3との間の間隙を広げる。
そして,図11(a)に示すごとく,上記上端開口部520より上記パイプ保持部52内に上記ハンガーパイプ4の端部41を挿入して保持させる。
【0041】
次いで,図11(b)に示すごとく,上記ソケット5を水平に戻して,他方のネジ穴512に木ネジ61を通し,上記横受桟21に対して上記ソケット5の全体を強固に固定する。なお,同様に,上記補助用ネジ穴513(図5)に木ネジ61を通して固定してもよい。
これにより,上記ハンガーパイプ4は,その端部41を上記パイプ受部521に当接された状態で,上記パイプ保持部52に保持される(図6)。
【0042】
上記のごとく,本例の施工方法においては,上記ソケット5を回動させ傾けた状態で上記ハンガーパイプ4を挿入するので,上記ハンガーパイプ4を上記ソケット5に容易に装着できる。
また,参考形態例に示した断面T字形状のソケット5(図5)を用いている。そのため,上記ネジ穴511,512に木ネジ61を通す際に,上記パイプ保持部52が邪魔とならず,上記ソケット5を容易に固定できる。
それ故,上記ハンガーパイプ4の装着及び上記ソケット5の固定に手間取らず,施工が容易になる。
【0043】
また,上記横受桟21に固定するソケット5と,上記中央受桟23に固定するソケット5とは,同一形状のものを使用することができる。そのため,2種類のソケットを用意する必要がなく,低コスト化を図ることができる
【0044】
また,上記ソケット5,5は,それぞれ上記横受桟21の横面215及び中央受桟23の横面235に固定板部51を固定されるので,両者のパイプ保持部52がねじれの位置関係になりにくい。そのため,上記ハンガーパイプ4が斜めに設置されることを防止することができる。
また,上記ソケット5の固定は,上記ハンガーパイプ4の装着状態を確認した後で行うことができるので,上記ソケット5の固定位置は容易に修正できる。
【0045】
【発明の効果】
上述のごとく,本発明によれば,棚板に載置できる重量又はハンガーパイプに懸けることのできる重量を,従来に比べて増やすことができる押入れ構造施工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考形態例における,押入れ構造の正面説明図。
【図2】 参考形態例における,押入れ構造の底面斜視図。
【図3】 参考形態例における,受桟の底面斜視図。
【図4】 参考形態例における,棚板の底面斜視図。
【図5】 参考形態例における,ソケットの(a)正面図,(b)側面図,(c)背面図。
【図6】 参考形態例における,ソケットに装着したハンガーパイプの断面図。
【図7】 実施形態例における,壁面への受桟の固定状態を示す斜視図。
【図8】 実施形態例における,受桟への棚板の固定状態を示す斜視図。
【図9】 実施形態例における,受桟への棚板の固定状態を示す側面図。
【図10】 実施形態例における,受桟へのソケットの仮固定順序を示す説明図。
【図11】 実施形態例における,(a)仮固定したソケットへのハンガーパイプの装着,及び(b)受桟へのソケットの固定を示す斜視図。
【図12】 従来例における,押入れ構造の正面説明図。
【図13】 従来例における,押入れ構造の底面斜視図。
【図14】 従来例における,ソケットの(a)正面図,(b)側面図,(c)斜視図。
【符号の説明】
1...押入れ構造,
11,12...壁面,
21...横受桟,
215...横面,
22...後受桟,
23...中央受桟,
235...横面,
3...棚板,
4...ハンガーパイプ,
41...端部,
5...ソケット,
51...固定板部,
511,512...ネジ穴,
52...パイプ保持部,

Claims (1)

  1. 壁面に一対の横受桟を固定し、該一対の横受桟の上面に棚板を固定し、対面する上記横受桟の横面に一対のソケットを固定し、該一対のソケットにハンガーパイプの端部を挿入して保持させ、該一対のソケットの間に上記ハンガーパイプを装着する押入れ構造の施工方法であって、
    上記ソケットは、両端部にネジ穴を設けた固定板部と、該固定板部の中央部から垂下され上記ハンガーパイプの端部を挿入保持するためのパイプ保持部とを有すると共に、
    上記ネジ穴は、上記パイプ保持部よりも外方に位置し、
    上記パイプ保持部は、上記横受桟よりも下方に配置されており、
    上記ハンガーパイプの装着にあたっては、まず上記一対のソケットの固定板部の一方のネジ穴にネジを通し、上記横受桟に対して上記一対のソケットを回動可能に仮固定し、
    次いで上記一対のソケットを傾けて上記パイプ保持部の上端開口部と上記棚板との間の間隔を広げ、上記上端開口部より上記パイプ保持部内に上記ハンガーパイプの端部を挿入して保持させ、
    次いで上記一対のソケットを略水平に戻して上記一対のソケットの固定板部の他方のネジ穴にネジを通し、上記横受桟に対して上記一対のソケットを固定することを特徴とする押入れ構造の施工方法。
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