JP3953316B2 - プリント基板の保護構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水中、高湿度な環境、粉塵や害虫に曝される恐れのある環境の下で用いられるプリント基板を保護するためのプリント基板の保護構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器には、水中、高湿度な環境、粉塵や害虫に曝される恐れのある環境の下で用いられるものも多く、そのような厳しい環境下でも高い信頼性、安全性が要求される。電子機器には一般に、電子部品が実装されたプリント基板が用いられており、このプリント基板を水分、粉塵、害虫などの外部要因から保護することが、上記した電子機器の信頼性、安全性を確保するうえで重要である。
【0003】
電子部品実装済みのプリント基板(以下、部品実装済みプリント基板という)を外的要因から保護するために従来から用いられている方法に、部品実装済みプリント基板の全体またはその一部を樹脂で覆う方法がある。しかし、それにより形成される保護構造においては、電子部品のパッケージや半田接合部に樹脂が密着するため、接合部に応力がかかり、半田クラックが発生しやすい。また、樹脂の硬化に数時間を要する一方で、硬化後の樹脂は除去し難く、プリント基板や電子部品やその他の材料のリペア、リユースが困難である。
【0004】
そこで、部品実装済みプリント基板の全体または一部を樹脂フィルムによって覆う保護方法が注目されている。これにより形成される保護構造によれば、樹脂フィルムと電子部品との間に空隙があるため、応力が発生しない。また、部品実装済みプリント基板の両側の樹脂フィルムどうしを接着する乾式プロセスであるため、それに要する時間が数十秒程度ですむだけでなく、部品実装済みプリント基板と樹脂フィルムとの分別が容易であり、プリント基板,電子部品,樹脂フィルムなどの材料のリペア、リユースが可能となる。
【0005】
このような部品実装済みプリント基板の保護構造の形成方法を説明する。
まず、図10に示すように、部品実装済みのプリント基板1を樹脂フィルム2の上に設置し、この部品実装済みプリント基板2をもう1枚の樹脂フィルム3で覆う。そして、図11に示すように、2枚の樹脂フィルム2,3の周縁部どうしを熱圧着により接着して、部品実装済みプリント基板1を密封する。その際に、部品実装済みプリント基板1と他のモジュールとを接続する信号線や電力供給線などといった外部接続線4は、2枚の樹脂フィルム2,3の間に挟んで融着させる。なおその際に、樹脂フィルム2,3と外部接続線4とを図12に示すように隙間なく融着させるために、凹部を設けた専用の熱圧着ツールを用いて樹脂フィルム2,3を外部接続線4の形状に追従させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような樹脂フィルムによる従来の保護構造において、樹脂フィルム2,3と外部接続線4との接着を良好にするためには、熱圧着ツールの凹部と外部接続線4との位置合せが必要である。
【0007】
その一方で、樹脂フィルム2,3は外部接続線4の被膜と融着されているため、部品実装済みプリント基板1のメンテナンス等の際に両者の分離が困難である。また、部品実装済みプリント基板1を再び包み込む時には、凹部を設けた専用の熱圧着ツールが必要である。
【0008】
本発明は上記問題を解決するもので、部品実装済みのプリント基板を樹脂フィルムによって、外部接続線と融着させることなく保護できるプリント基板の保護構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のプリント基板の保護構造は、部品が実装されたプリント基板を保護する保護構造であって、前記プリント基板を包み込み、対向する周縁部どうし接着された樹脂フィルムと、前記プリント基板の外部接続線を嵌装可能に樹脂フィルムに形成された貫通穴と、互いに内周外周に配置され、前記貫通穴の周囲の樹脂フィルムを間に挟み込む2個の筒状体とを有したことを特徴とする。
このような保護構造によれば、貫通穴に対して外部接続線を脱着自在なので、樹脂フィルムに対するプリント基板の設置、取り出し、再設置が容易である。2個の筒状体によって貫通穴が補強されるので、外部接続線によって、特にその脱着時に、樹脂フィルムが破損されるのが防止される。プリント基板や樹脂フィルムのリユース、リサイクルも可能である。
【0011】
上記の保護構造において、2個の筒状体の対向面に、互いに嵌合する凹部または凸部が形成されたことを特徴とするもので、凹部・凸部の嵌合によって、樹脂フィルムとの間の気密性が確保されるとともに、樹脂フィルムからの両筒状体の離脱が防止される。
【0012】
なくとも一方の筒状体の対向面に、もう一方の筒状体に対する内周外周への配置を案内するテーパ部が形成されたことを特徴とするもので、一方の筒状体のテーパ部がもう一方の筒状体の内側に容易に侵入するので、両筒状体が容易に内周外周に配置される。
【0013】
なくとも一方の筒状体に、内部の外部接続線の引き出し方向を変更する屈曲部が形成されたことを特徴とするもので、屈曲部の存在によって外部接続線が任意の方向に引き出される。
【0014】
部接続線の外周を覆い、樹脂フィルムの表面で開口した筒状体に嵌入される弾性体を有したことを特徴とするもので、弾性体によって、複数の外部接続線も筒状体の内周側に容易に嵌装されるとともに、外部接続線と筒状体との間の気密性が確保される。
【0015】
性体の外周に、筒状体内への嵌入を案内するテーパ部が形成されたことを特徴とするもので、テーパ部の存在によって弾性体が容易に筒状体内に配置される。
【0016】
性体が嵌入される筒状体の内周に、前記弾性体のテーパ部に沿う方向のテーパ部が形成されたことを特徴とするもので、筒状体のテーパ部の存在によって、この筒状体内に弾性体が容易に配置される。
【0017】
性体の外径が、この弾性体が嵌入される筒状体の内径より大きく設定されたことを特徴とするもので、弾性体が弾性変形して筒状体の内周に圧接するので、弾性体と筒状体との間の気密性が確保される。
【0018】
性体の外周と、この弾性体が嵌入される筒状体の内周とに、互いに嵌合する凹部または凸部が形成されたことを特徴とするもので、凹部・凸部の嵌合によって、弾性体と筒状体との間の気密性が確保されるとともに、筒状体からの弾性体の離脱が防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるプリント基板の保護構造を示す。ここでは、防水仕様のプリント基板を作成する目的で、気密性を持った保護構造とした。
【0020】
すなわち、部品実装済みプリント基板1を保護する保護構造は、前記部品実装済みプリント基板1を包み込み、対向する周縁部どうし接着された2枚の樹脂フィルム2,3と、一方の樹脂フィルム3に、プリント基板1と他のモジュールとを接続する信号線や電力供給線などといった外部接続線4(ここでは6本)を嵌装可能に形成された貫通穴5と、前記外部接続線4の外周を覆い、貫通穴5に嵌入された弾性体6とで構成されている。
【0021】
このような保護構造を作成する際には、まず、一方の樹脂フィルム3の貫通穴5を補強する。
そのために、図2および図3に示すように、樹脂フィルム3の所定位置に形成された貫通穴5に内筒7を挿入し、この内筒7に樹脂フィルム3の他方から外筒8を外挿して、内筒7と外筒8との間に貫通穴5の周囲の樹脂フィルム3を挟み込む。
【0022】
ここで、内筒7,外筒8は、互いに内周外周に配置された時に所定のクリアランスを形成するように作成されている。これら内筒7,外筒8はそれぞれコーン状に形成されていて、径が大きい方の開口端にフランジ7a,8aが形成されている。内筒7の内周および外周には凸部7b,7cが周方向に沿って形成されており、外筒8の内周には、内筒7の凸部7bに対応する凹部8bが周方向に沿って形成されている。
【0023】
詳細には、樹脂フィルム3は、水分との親和性が低く、弾力性と柔軟性に優れた厚さ0.5mmのポリエチレンフィルムであって、プリント基板1より縦横に20mm大きい寸法に裁断されており、貫通穴5は直径3mmである。内筒7及び外筒8は、ポリスチレン樹脂にて1.5mm厚に成形されている。内筒7は、最大開口径10mm、高さ8mmとされ、内周、外周とも軸心に対して15度の傾斜(テーパ)がつけられている。外筒8は、内筒7との間のクリアランスが0.3mmとなるよう、軸心に対して傾斜(テーパ)がつけられている。内筒7の凸部7b,7c、外筒8の凹部8bはそれぞれ、高さ0.3mmである。
【0024】
このように樹脂フィルム3,内筒7,外筒8が形成されているため、上記したように内筒7と外筒8との間に挟み込まれた樹脂フィルム3は、内筒7,外筒8の形状に沿って弾性変形し、樹脂フィルム3と内筒7,外筒8との間は気密状態となる。内筒7の凸部7bと外筒8の凹部8bとの嵌合部分はさらに高い気密状態となり、この嵌合部分の存在によって、内筒7,外筒8の離脱も防止される。
【0025】
次に、図4に示すように、貫通穴5が補強された樹脂フィルム3と、それと同一材料、同一寸法に形成されたフラットな樹脂フィルム2との間に、別工程にてオーブン乾燥された部品実装済みプリント基板1を設置する。9はプリント基板1に実装されたコネクタである。
【0026】
次に、図5に示すように、樹脂フィルム2,3の周縁部どうしを接着する。
ここでは、汎用の熱プレスを用いて、部品実装済みプリント基板1より外方の樹脂フィルム2,3の周縁部が10mm以下の幅で熱圧着される。圧着条件は、樹脂フィルム2,3の材料であるポリエチレンの融点を考慮して、140℃1秒、0.4MPaとされる。
【0027】
また、別工程にて加工された外部接続線4を部品実装済みプリント基板1のコネクタ9に接続する。
ここで、外部接続線4はその外周側を、内筒7の内径より幾分大きい外径に設定された前出の弾性体6によってモールドされている。弾性体6の外周には、内筒7の内周の傾斜に沿う方向に傾斜がつけられるとともに、内筒7の内周の凸部7cに対応する凹部6aが周方向に沿って形成されている。
【0028】
詳細には、6本の外部接続線4に対応する弾性体6として、ゴムを材料として、内筒7の内径より0.2mm大きい外径、深さ3mmの凹部6aを持つように形成されている。ゴムに代えて、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン;テフロン(登録商標))に代表されるフッ素樹脂など、耐久性のある樹脂で構成することも可能である。
【0029】
最後に、図6に示すように、弾性体6を内筒7に圧入する。このことにより、弾性体6が弾性変形して内筒7との間の隙間をなくし、弾性体6,内筒7の間は気密状態となる。凹部6a,凸部7cとの嵌合部分はさらに高い気密状態となり、この嵌合部分によって、内筒7からの弾性体6の離脱も防止される。
【0030】
以上のようにして、外部接続線4と一体化された弾性体6を内筒7(したがって貫通穴5)に対して嵌装するようにしたことにより、汎用の熱圧着機を用いて樹脂フィルム2、3を圧着させて、気密性を持った保護構造を完成することが可能である。したがって従来のような、樹脂フィルム2,3を外部接続線4の形状に追従させるための専用のツールや慎重な位置合わせは不要である。
【0031】
メンテナンス等の際には、弾性体6を貫通穴5から抜き出し、貫通穴5を通じて外部接続線4をコネクタ9から取り外し、樹脂フィルム2,3の周縁部の一辺または一部を裁断したうえで、部品実装済みプリント基板1を樹脂フィルム2,3から容易に取り出すことができる。メンテナンス終了後は、裁断によって袋状になった樹脂フィルム2,3に、あるいは新たな樹脂フィルム2,3に部品実装済みプリント基板1を、設置時と同様にして再設置できる。
【0032】
部品実装済みプリント基板1が不要になったら、外部接続線4と一体化された弾性体6,樹脂フィルム2,3、内筒7,外筒8を分別して、それぞれ、リサイクル、リユースに供することが可能である。
【0033】
なお、上記した実施の形態1では、貫通穴を内筒7,外筒8で補強したが、樹脂フィルム2,3のリユースを意図しない場合や、高い気密性を要さない場合は、貫通穴5に直接に外部接続線4を圧入するようにしてもよい。
【0034】
また、樹脂フィルム3の外側に内筒7のフランジ7aが露出する構造としたが、樹脂フィルム3の外側に外筒8が露出する構造、すなわち上記した樹脂フィルム3を表裏逆に配置した構造も可能である。
【0035】
また、弾性体6を樹脂フィルム3の外側から内筒7に圧入するようにしたが、樹脂フィルム2,3の圧着に先だって弾性体6を樹脂フィルム3の内側に配置しておけば、弾性体6を樹脂フィルム3の内側から内筒7に圧入することも可能である。
【0036】
さらに、2枚の樹脂フィルム2,3の間に部品実装済みプリント基板1を設置するようにしたが、部品実装済みプリント基板1を包み込みできさえすれば樹脂フィルムの形状は限定されず、例えば1枚の樹脂フィルムを折り曲げて用いたり、筒状の樹脂フィルムを用いることなども可能である。また樹脂フィルムには、上記したポリエチレンが防水性やコストの点からも好都合であるが、防水性を高めるためにアルミなどの金属層を配した多層構造のものや、耐熱温度の高いPET樹脂からなるものを用いることもできる。
(実施の形態2)
図7および図8は、本発明の実施の形態2におけるプリント基板の保護構造を示す。
【0037】
この保護構造は、上記した実施の形態1の保護構造とほぼ同様であるが、以下の点で異なっている。
すなわち、内筒7は、ほぼ均一径を有し、長さ方向における中央部にフランジ7aを有している。そして、フランジ7aの下の下部筒体7dが貫通穴5に挿入され、フランジ7aの上方の上部筒体7eに、内部の外部接続線4の方向を変更する屈曲部10が形成されている。上部筒体7eの端部には、外部接続線4と一体化された弾性体6の外周に沿うように、開口端に近づくほど拡径するテーパ部7fが形成されており、下部筒体7dの端部外周には、開口端に近づくほど縮径するテーパ部7gが形成されている。外筒8は、内筒7との間に所定のクリアランスを形成するように構成されている。
【0038】
詳細には、内筒7は最大開口径8mmとされ、テーパ部7fの軸芯と、このテーパ部7fに続く上部筒体7eの軸芯とが90度をなすように、屈折部10においてL字型に屈折されている。下部筒体7dと外筒8とのクリアランスは0.3mmである。
【0039】
このような保護構造によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるうえに、屈折部10の屈折角度によって、外部接続線4を任意の方向に引き出せる。
なお、上記した実施の形態2では内筒7に屈折部10を設けたが、図9に示すように外筒8をフィルム3の外側に配置し、この外筒8に屈折部11,弾性体6の外周に沿う方向のテーパ部8cを設けることも可能である。また、樹脂フィルム3の外側に屈折部10を設けたが、樹脂フィルム3の内側に屈折部を設けることも可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、部品が実装されたプリント基板を包み込む樹脂フィルムに、外部接続線を嵌装可能な貫通穴を設けたことにより、樹脂フィルムに対するプリント基板の設置、取り出し、再設置が容易になり、プリント基板や樹脂フィルムのリユース、リサイクルも可能である。貫通穴を補強する構造や、外部接続線を保持し前記補強構造に対して容易かつ確実に脱着できる構造を加えるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるプリント基板の保護構造を示す斜視図
【図2】図1の保護構造を構成する樹脂フィルムとその貫通穴を補強する内筒および外筒を示す断面図
【図3】図2の貫通穴が内筒および外筒によって補強された状態を示す断面図
【図4】貫通穴が補強された樹脂フィルムによってプリント基板を包み込む状態を示す斜視図
【図5】樹脂フィルムによって包み込まれたプリント基板に貫通穴を通じて外部接続線を接続する状態を示す斜視図
【図6】図5の貫通穴部分の断面図
【図7】本発明の実施の形態2におけるプリント基板の保護構造を示す斜視図
【図8】図7のプリント基板の保護構造における貫通穴部分の断面図
【図9】本発明の実施の形態3におけるプリント基板の保護構造の貫通穴部分の断面図
【図10】従来のプリント基板の保護構造の作成工程において、樹脂フィルムによってプリント基板を包み込む状態を示す斜視図
【図11】図10のプリント基板の保護構造における外部接続線の封止を示す斜視図
【図12】図11の外部接続線の封止部を示す断面図
【符号の説明】
1 プリント基板
2,3 樹脂フィルム
4 外部接続線
5 貫通穴
6 弾性体
6a 凹部
7 内筒
7b,7c 凸部
7f,7g テーパ部
8 外筒
8b 凹部
10 屈曲部

Claims (9)

  1. 部品が実装されたプリント基板を保護する保護構造であって、前記プリント基板を包み込み、対向する周縁部どうし接着された樹脂フィルムと、前記プリント基板の外部接続線を嵌装可能に樹脂フィルムに形成された貫通穴と、互いに内周外周に配置され、前記貫通穴の周囲の樹脂フィルムを間に挟み込む2個の筒状体とを有したプリント基板の保護構造。
  2. 2個の筒状体の対向面に、互いに嵌合する凹部または凸部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  3. 少なくとも一方の筒状体の対向面に、もう一方の筒状体に対する内周外周への配置を案内するテーパ部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  4. 少なくとも一方の筒状体に、内部の外部接続線の引き出し方向を変更する屈曲部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  5. 外部接続線の外周を覆い、樹脂フィルムの表面で開口した筒状体に嵌入される弾性体を有したことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  6. 弾性体の外周に、筒状体内への嵌入を案内するテーパ部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  7. 弾性体が嵌入される筒状体の内周に、前記弾性体のテーパ部に沿う方向のテーパ部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  8. 弾性体の外径が、この弾性体が嵌入される筒状体の内径より大きく設定されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
  9. 弾性体の外周と、この弾性体が嵌入される筒状体の内周とに、互いに嵌合する凹部または凸部が形成されたことを特徴とする請求項記載のプリント基板の保護構造。
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