JP3949097B2 - カップ状容器の蓋かしめ固定装置 - Google Patents

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本発明は、プラスチック製のカップ状容器の蓋かしめ固定装置に関し、特に、カップ状容器の開口部に嵌着した蓋のスカート部を、断面鉤状にせり出す容器開口部のフランジ部にかしめて固定することにより、蓋を容易に取り外せないようにすることができるカップ状容器の蓋かしめ固定装置に関するものである。
従来、冷菓等の食品は、容器に対して密封収容する必要が特にないことから、容器に熱溶着されるヒートシール蓋が用いられることは少なく、容器の開口部に対して外嵌されているだけの被せ蓋が一般に用いられている。
この被せ蓋は、容器に乗せて押し込むだけでよいことから、熱溶着に所定の時間を要するヒートシール蓋等と比較して、蓋被せ工程の生産効率が高く、このため、特に、生産加工費が高く、高い生産性が求められる冷菓等の食品容器には適しているとされ、かき氷やプリンの容器の蓋として採用されてきた。
しかしながら、従来の被せ蓋では、容器開口部のフランジ部に被せられているだけの構成であることから、流通過程において加わる振動や売り場での取り扱いの過程において、蓋同士が接触や衝突をして、蓋が簡単に外れてしまうという問題があった。
さらに、近年、食品に対する衛生管理に対する意識が高まる中で、被せ蓋が流通過程や売り場等において簡単に取り外され、異物が混入されるおそれがあり、再び被せ直せば蓋を取り外した痕跡を発見し難いという問題があった。
本発明は、上記従来のカップ状容器が有する問題点に鑑み、カップ状容器の開口部に嵌着した蓋のスカート部を、断面鉤状にせり出す容器開口部のフランジ部にかしめて固定することにより、蓋を容易に取り外せないようにすることを、例えば、手動操作によって簡易に行うことができるカップ状容器の蓋かしめ固定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、水平部の先端から下方に周壁部を延設した容器開口部のフランジ部に、該容器開口部に嵌着した蓋のスカート部をかしめて固定するカップ状容器の蓋かしめ固定装置であって、容器を支持するホルダ上で基台に昇降可能に支持されたスライド軸と、該スライド軸の下端に固定され、容器に嵌着された蓋を押さえる蓋押さえ部材と、スライド軸又は蓋押さえ部材に配設され、蓋押さえ部材の下降位置を規定する位置決め機構と、蓋押さえ部材の上方でスライド軸に摺動可能に嵌挿された加圧プレートと、該加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設された圧縮ばねと、前記加圧プレートを昇降させる操作手段と、加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設され、加圧プレートの蓋押さえ部材に対する相対移動により動作する複数のリンク機構と、該リンク機構に設けられ、前記蓋のスカート部をフランジ部の先端を支点として容器本体側に折り込むとともに、折り込んだスカート部をフランジ部の内側にさらに折り込む複数の爪部材とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記リンク機構を、一端に爪部材を備えて蓋の外側に配設された爪アームと、中間部が蓋押さえ部材側に、一端が爪アームの中間部にそれぞれ枢支されるとともに、加圧プレート側に設けたカムを嵌挿するカム溝を他端に備えたカムアームと、一端が爪アームの他端に枢支されるとともに、前記カムを嵌挿する長溝を他端に備えた補助アームとを備えて構成することができる。
本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置によれば、容器を支持するホルダ上で基台に昇降可能に支持されたスライド軸と、該スライド軸の下端に固定され、容器に嵌着された蓋を押さえる蓋押さえ部材と、スライド軸又は蓋押さえ部材に配設され、蓋押さえ部材の下降位置を規定する位置決め機構と、蓋押さえ部材の上方でスライド軸に摺動可能に嵌挿された加圧プレートと、該加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設された圧縮ばねと、前記加圧プレートを昇降させる操作手段と、加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設され、加圧プレートの蓋押さえ部材に対する相対移動により動作する複数のリンク機構と、該リンク機構に設けられ、前記蓋のスカート部をフランジ部の先端を支点として容器本体側に折り込むとともに、折り込んだスカート部をフランジ部の内側にさらに折り込む複数の爪部材とを備えることから、操作手段を、例えば、手動操作することにより、容器本体の開口部に嵌着した蓋のスカート部を、容器開口部のフランジ部に容易にかしめて固定することができ、これにより、生産効率を維持しながら、カップ状容器の蓋を容易に取り外せないようにするとともに、開封された容器の確認を容易にすることができる。
また、前記リンク機構を、一端に爪部材を備えて蓋の外側に配設された爪アームと、中間部が蓋押さえ部材側に、一端が爪アームの中間部にそれぞれ枢支されるとともに、加圧プレート側に設けたカムを嵌挿するカム溝を他端に備えたカムアームと、一端が爪アームの他端に枢支されるとともに、前記カムを嵌挿する長溝を他端に備えた補助アームとを備えて構成することにより、爪部材のかしめ固定動作を正確かつ円滑に行わしめることができる。
以下、本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に、本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置の一実施例を示す。
このカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、例えば、ポリエチレン等のプラスチック製のカップ状容器の蓋2を容器本体1にかしめて固定するもので、図7に示すように、水平部F1の先端から下方に周壁部F2を延設して、断面鉤状にせり出す容器開口部のフランジ部Fに、該容器開口部に嵌着した蓋2のスカート部21をかしめて固定する。
すなわち、このカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、図1〜図3に示すように、容器本体1の底部を支持するホルダ3の上で基台4に昇降可能に支持されたスライド軸5と、該スライド軸5の下端に固定され、容器に嵌着された蓋を押さえる蓋押さえ部材6と、スライド軸5に配設され、蓋押さえ部材6の下降位置を規定する位置決め機構7と、蓋押さえ部材6の上方でスライド軸5に摺動可能に嵌挿された加圧プレート8と、該加圧プレート8と蓋押さえ部材6の間に介設された圧縮ばね9と、前記加圧プレート8を昇降させる操作レバー10と、加圧プレート8と蓋押さえ部材6の間に介設され、加圧プレート8の蓋押さえ部材6に対する相対移動により動作する複数のリンク機構11と、該リンク機構11に設けられ、前記蓋2のスカート部21をフランジ部Fの先端を支点として容器本体1側に折り込むとともに、折り込んだスカート部21をフランジ部Fの内側にさらに折り込む複数の爪部材12とを備えている。
ホルダ3は、容器本体1の底部が嵌合する皿状のものからなり、容器の大きさ等に合わせて交換できるように、数種類のホルダが着脱可能に設けられている。
また、このホルダ3は、必要に応じてスペーサ31を用いることにより、水平方向だけでなく、容器の高さ方向の位置決めもすることができる。
なお、このホルダ3が固定される基台4は、ホルダ3を載置固定する台座41と、該台座41の後部から立設されたスタンド42と、該スタンド42の上部から前方に延設されたスライド軸受け43とを備えている。
スライド軸5は、前記基台4のスライド軸受け43に垂直方向に摺動可能に支持されており、スライド軸受け43の下方に、上昇を制限するストッパ51を設けるとともに、該ストッパ51の下に前記加圧プレート8を摺動可能に嵌挿させている。
また、このスライド軸5の上部には、蓋押さえ部材6の位置決め機構7が設けられており、この位置決め機構7は、スライド軸5の上部に螺合する調整ナット71が基台4のスライド軸受け43に当接することにより、蓋押さえ部材6の下降位置を規定するようになっている。
蓋押さえ部材6は、スライド軸5の下端に固定された冠状のものからなり、容器本体1に嵌着された蓋2を介してフランジ部Fの水平部F1と周壁部F2とを押さえる嵌着部61を備えている。
加圧プレート8は、蓋押さえ部材6とストッパ51の間でスライド軸5に摺動可能に嵌挿されており、蓋押さえ部材6の間に介設された圧縮ばね9によりストッパ51に押しつけられている。
加圧プレート8の上部には、該加圧プレート8と操作レバー10の中間部とを連結する連結プレート13が枢着されており、操作レバー10の昇降動作がこの連結プレート13を介して加圧プレート8に伝達される。
操作レバー10は、先端のグリップ14が上下に揺動できるように、基端側が基台4のスタンド42に枢着されるとともに、グリップ14が自動的に上の位置に復帰するように、基端部が引張ばね15により下方に付勢されている。
操作レバー10の中間部には、前記した連結プレート13が枢着されており、操作レバー10を下げ操作することにより、この連結プレート13を介して加圧プレート8が押し下げられる。
この場合、押し下げられた加圧プレート8は、圧縮ばね9を介して蓋押さえ部材6とスライド軸5を押し下げる一方、スライド軸5の調整ナット71がスライド軸受け43に当接して蓋押さえ部材6の下降が規制された後は、圧縮ばね9を押圧しながら蓋押さえ部材6の方に移動する。
爪部材12は、本実施例では、容器蓋2の全周を6分割した円弧状に形成されており、蓋2の周囲に6個配設されている。
なお、爪部材12の形状や数量は適宜選択することが可能であり、例えば、図6に示すように、爪先を波形にしたり、直線状にしたりすることができる。
また、爪部材12にヒーターを設け、蓋2を加熱しながら塑性変形させて容器にかしめ固定することもできる。
一方、リンク機構11は、図4〜図5に示すように、一端に爪部材12を備えて蓋2の外側に配設された爪アーム16と、中間部が蓋押さえ部材6側に、一端が爪アーム16の中間部にそれぞれ枢支されるとともに、加圧プレート8側に設けたカム17を嵌挿するカム溝18を他端に備えたカムアーム19と、一端が爪アーム16の他端に枢支されるとともに、前記カム17を嵌挿する長溝21を他端に備えた補助アーム20とを備えて構成されている。
この場合、爪アーム16の他端とカムアーム19の一端部側には、爪アーム16を初期位置に復帰させる引張ばね22が架設されている。
爪アーム16は、蓋2の外側で、爪部材12を内側に向けて半径方向に配設されており、カムアーム19と補助アーム20は、この爪アーム16の中間部と他の端部とをそれぞれ揺動可能に支持している。
カムアーム19のカム溝18は斜溝18aと縦溝18bを有し、加圧プレート8のカム17が斜溝18aを移動することにより、カムアーム19は、補助アーム20と協働して爪アーム16の爪部材12を内側に移動させる。
このとき、カム17は、カム溝18の斜溝18aを移動しながら補助アーム20の長溝21中を移動しており、カム17が長溝21の下端に到達してからは、カム17が長溝21の縁部を介して補助アーム20を下方に押し、爪アーム16を揺動させて爪部材12を上に移動させる。
次に、この実施例のカップ状容器の蓋かしめ固定装置の動作を説明する。
先ず、図1及び図4(a)に示すように、蓋2を被せた容器本体1をホルダ3に乗せ、操作レバー10のグリップ14を手で押し下げ、連結プレート13を介して加圧プレート8を押し下げる。
押し下げられた加圧プレート8は、図4(b)に示すように、圧縮ばね9を介して蓋押さえ部材6とスライド軸5を押し下げる一方、スライド軸5の調整ナット71がスライド軸受け43に当接することにより、蓋押さえ部材6が蓋2に嵌着された位置で停止する。
蓋押さえ部材6の下降が停止した後は、図5(a)に示すように、加圧プレート8は、圧縮ばね9を押圧しながら蓋押さえ部材6の方に移動し、カム17を介してリンク機構11を動作させる。
カム17は、図4(b)〜図5(a)に示すように、最初はカムアーム19のカム溝18の斜溝18aを下降し、これにより、カムアーム19は、補助アーム20と協働して爪アーム16の爪部材12を内側に略水平に移動させる。
これにより、爪部材12は、図5(a)に示すように、蓋2のスカート部21をフランジ部Fの先端を支点として容器本体1側に折り込むことができる。
また、カム17は、図5(a)に示すように、カム溝18の斜溝18aを移動しながら補助アーム20の長溝21中を移動しており、図5(b)に示すように、カム17が長溝21の下端に到達してからは、カム17が長溝21の縁部を介して補助アーム20を下方に押し、爪アーム16を揺動させて爪部材12を上に移動させる。
これにより、爪部材12は、図5(b)に示すように、折り込んだスカート部21をフランジ部Fの内側にさらに折り込んで容器本体1にかしめ固定することができる。
爪部材12による蓋2のかしめ固定が終了した時点で、操作レバー10に加えていた力を緩めて復帰させると、押圧力が解かれた加圧プレート8は、図4(b)に示すように、圧縮ばね9によりスライド軸5に沿ってストッパ51まで上昇し、この加圧プレート8の上昇により、リンク機構11が動作して爪部材12が初期位置まで復帰する。
そして、ストッパ51まで上昇した加圧プレート8は、操作レバー10がさらに上昇することにより、ストッパ51を介してスライド軸5を引き上げ、これにより、図4(a)に示すように、リンク機構11や爪部材12、蓋押さえ部材6等が初期位置に復帰する。
かくして、本実施例のカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、容器を支持するホルダ3上で基台4に昇降可能に支持されたスライド軸5と、該スライド軸5の下端に固定され、容器に嵌着された蓋を押さえる蓋押さえ部材6と、スライド軸5に配設され、蓋押さえ部材6の下降位置を規定する位置決め機構7と、蓋押さえ部材6の上方でスライド軸5に摺動可能に嵌挿された加圧プレート8と、該加圧プレート8と蓋押さえ部材6の間に介設された圧縮ばね9と、前記加圧プレート8を昇降させる操作レバー10と、加圧プレート8と蓋押さえ部材6の間に介設され、加圧プレート8の蓋押さえ部材6に対する相対移動により動作する複数のリンク機構11と、該リンク機構11に設けられ、前記蓋2のスカート部21をフランジ部Fの先端を支点として容器本体1側に折り込むとともに、折り込んだスカート部21をフランジ部Fの内側にさらに折り込む複数の爪部材12とを備えることから、操作レバー10を操作することにより、容器本体1の開口部に嵌着した蓋2のスカート部21を、容器開口部のフランジ部Fに容易にかしめて固定することができ、これにより、生産効率を維持しながら、カップ状容器の蓋2を容易に取り外せないようにするとともに、開封された容器の確認を容易にすることができる。
そして、前記リンク機構11を、一端に爪部材12を備えて蓋2の外側に配設された爪アーム16と、中間部が蓋押さえ部材6側に、一端が爪アーム16の中間部にそれぞれ枢支されるとともに、加圧プレート8側に設けたカム17を嵌挿するカム溝18を他端に備えたカムアーム19と、一端が爪アーム16の他端に枢支されるとともに、前記カム17を嵌挿する長溝21を他端に備えた補助アーム20とを備えて構成することにより、爪部材12のかしめ固定動作を正確かつ円滑に行わしめることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、この実施例の記載に限定されるものではなく、例えば、操作レバーをシリンダー等の機械的な自動操作手段で構成するなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、容器本体の開口部に嵌着した蓋のスカート部を開口部のフランジ部に容易にかしめ固定することができるという特性を有していることから、冷菓等の食品工場において、冷菓等の食品容器の閉蓋の用途に用いることができるほか、手動操作により容易に閉蓋を行い、必要に応じてある程度の密閉性を確保することができるため、従来、惣菜等の食品の小売り販売において、汁漏れがないように合成樹脂製の容器を合成樹脂製の袋と輪ゴムやテープを用いて厳重に包装するようにしていた包装形態に代えて用いることができる。特に、本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置は、従来の包装形態と比較して包装コストを低廉にできるとともに、かしめによる固定力の強弱を調節することが可能で、消費者が遊び感覚で楽しみながら容易に閉蓋作業を行うことができるため、例えば、デパートやスーパー等において、惣菜等の食品のバイキングスタイルでの販売に対応するバックヤードにおける使用等、種々の用途に用いることができるものである。
本発明のカップ状容器の蓋かしめ固定装置の一実施例を示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 同実施例の蓋かしめ固定装置を示す平面図である。 同蓋かしめ固定装置の動作を示し、(a)はかしめ機構の初期状態を示す拡大正面図、(b)は蓋押さえ部材が蓋に嵌着された状態を示す拡大正面図である。 同蓋かしめ固定装置の動作を示し、(a)は爪部材の水平移動状態を示す拡大正面図、(b)は爪部材の上昇状態を示す拡大正面図である。 同実施例の爪部材を示し、(a)は直線状の爪先の爪部材を示す正面図、(b)は波形の爪先の爪部材を示す正面図、(c)は同平面図、(d)は同側面図である。 同実施例の蓋かしめ固定装置で使用する容器を示す一部断面正面図である。
符号の説明
1 容器本体
F フランジ部
F1 水平部
F2 周壁部
2 蓋
21 スカート部
3 ホルダ
31 スペーサ
4 基台
41 台座
42 スタンド
43 スライド軸受け
5 スライド軸
51 ストッパ
6 蓋押さえ部材
61 嵌着部
7 位置決め機構
71 調整ナット
8 加圧プレート
9 圧縮ばね
10 操作レバー
11 リンク機構
12 爪部材
13 連結プレート
14 グリップ
15 引張ばね
16 爪アーム
17 カム
18 カム溝
18a 斜溝
18b 縦溝
19 カムアーム
20 補助アーム
21 長溝
22 引張ばね

Claims (2)

  1. 水平部の先端から下方に周壁部を延設した容器開口部のフランジ部に、該容器開口部に嵌着した蓋のスカート部をかしめて固定するカップ状容器の蓋かしめ固定装置であって、容器を支持するホルダ上で基台に昇降可能に支持されたスライド軸と、該スライド軸の下端に固定され、容器に嵌着された蓋を押さえる蓋押さえ部材と、スライド軸又は蓋押さえ部材に配設され、蓋押さえ部材の下降位置を規定する位置決め機構と、蓋押さえ部材の上方でスライド軸に摺動可能に嵌挿された加圧プレートと、該加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設された圧縮ばねと、前記加圧プレートを昇降させる操作手段と、加圧プレートと蓋押さえ部材の間に介設され、加圧プレートの蓋押さえ部材に対する相対移動により動作する複数のリンク機構と、該リンク機構に設けられ、前記蓋のスカート部をフランジ部の先端を支点として容器本体側に折り込むとともに、折り込んだスカート部をフランジ部の内側にさらに折り込む複数の爪部材とを備えたことを特徴とするカップ状容器の蓋かしめ固定装置。
  2. 前記リンク機構を、一端に爪部材を備えて蓋の外側に配設された爪アームと、中間部が蓋押さえ部材側に、一端が爪アームの中間部にそれぞれ枢支されるとともに、加圧プレート側に設けたカムを嵌挿するカム溝を他端に備えたカムアームと、一端が爪アームの他端に枢支されるとともに、前記カムを嵌挿する長溝を他端に備えた補助アームとを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載のカップ状容器の蓋かしめ固定装置。
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