JP3948648B2 - 軸組取替え方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄骨造りの住宅等、金属製の構造材を有する住宅における軸組の取替え方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、鉄骨造りの住宅においては、各々鋼製の縦部材(縦柱)1と横部材2とを組み合わせてなる軸組3を、コンクリート製の基礎4と該基礎4の上方に配置されたH型鋼等からなる梁5との間に配置し、基礎4から上方へ突出させたアンカーボルト6に軸組3の下端を横部材2の孔で挿通させ、該横部材2をナット7でアンカーボルト6に固定した構造のものが知られている(図1中拡大部A参照)。
【0003】
軸組3の縦部材1における上端部付近と下端部付近には各1対の孔1aが設けられ、隣接する軸組3の対応する縦部材1同士が、孔1aを挿通するボルト8及びナット9(図2参照)で互いに連結されるとともに、軸組3の上端の横部材2が該横部材2及び梁5に設けた孔を貫通するボルト8及びナット9で梁5に連結されている。なお、軸組3の屋外側には、外壁パネル10が取り付けられる。
【0004】
ところで、住宅の立地条件により、例えば、海岸の近くに建築された住宅等においては、建築後の年数が増すに伴って、軸組3が潮風に起因する錆等によって腐食する場合があり、その場合、軸組3を新品と交換する必要が生じる。また、住宅の増改築時にも、そのような軸組3の交換が必要な場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記軸組3は基礎4上に突出したアンカーボルト6に固定されているため、軸組3の取り外しに際して軸組3の下端部がアンカーボルト6に干渉し、軸組3の交換を容易に行えない問題があった。
【0006】
すなわち、軸組3の上端部の屋外側に障害物が存在しない場合、軸組3の上端部を屋外側へ傾斜させ、この状態で軸組3を斜め上方へ引き抜くことで、アンカーボルト6を損傷させることなく、軸組3を取り外すことも不可能ではないが、軸組3の上端部の屋外側に庇等が存在する場合、軸組3の取り外しが不可能となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記の課題を解決するため、住宅の増改築時等における軸組の取替えを容易に行える軸組取替え方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の請求項1の軸組取替え方法は、縦部材と横部材とを組み合わせてなる金属製の軸組が、基礎とその上方に位置する梁との間に設置され、その下端部の横部材が基礎上に突出したアンカーボルトに固定された当該軸組を取り替える取替え方法であって、上記アンカーボルトの基礎より突出した部分を切断、除去した後、前記軸組を基礎と梁との間から斜め下方へ牽引して屋外側へ取り出し、続いて、上記基礎上に新たなアンカーボルトを前記切断したアンカーボルトが植設されている位置から外れた近傍に植設した後、上記基礎上に金属製の土台を設置して新たなアンカーボルトに固定し、引き続き、この土台と前記梁との間に元の軸組より前記土台の上下幅分だけ上下幅の短い新たな軸組を挿入して、下端部の横部材を前記土台に、縦部材を隣接する軸組の縦部材にそれぞれ固定することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、軸組3の周囲の構造は、上記従来例と同様であるので、ここでは重複した説明を省略する。なお、梁5の屋外側には、斜め下方へ延びる腕木12が存在するため、通常は、この腕木12を取り外すことなく、軸組3を取り外すことは不可能であるが、腕木12を取り外す作業は極めて煩雑である。
【0009】
以下、本実施の形態により、軸組3を交換する手順を説明する。まず、軸組3の交換の必要な箇所における外壁パネル10を取り外す。続いて、図1中拡大部Bに示すように、アンカーボルト6に螺合しているナット7を取り外した後、アセチレンガス等を用いて、アンカーボルト6の基礎4の上面より上方へ突出した部位を切断する。
【0010】
その後、当該軸組3と隣接する軸組3の対応する縦部材1同士を連結するボルト8及びナット9を取り外した後、図1中矢印Cに示すように、軸組3を斜め下方へ牽引して、屋外側へ取り出す。
【0011】
次に、後述の鋼製土台14を介して新たな軸組15を取り付けるために、まず、基礎4上の元のアンカーボルト6の近傍に新たなアンカーボルト20を植設する(図4参照)。このアンカーボルト20の植設方法の一例は以下で詳述するが、十分な強度を得るために、ここでは、元の各1本のアンカーボルト6に対応させて各2本のアンカーボルト20を埋め込む。
【0012】
次に、図5乃至図7に示すように、各々水平な底壁14a及び上壁14bを有する断面コ字形の鋼製土台14を基礎4上に配置する。この鋼製土台14の両端部には、垂直方向の端部板14cが取り付けられるとともに、この端部板14cの内側に端部板14cと平行に補強板14dが底壁14aと上壁14bとの間に設けられている。鋼製土台14の取付時には、補強板14dの両側で各々底壁14aに設けた孔を上記2本のアンカーボルト20に挿通し、ナット7で鋼製土台14をアンカーボルト20に固定する。
【0013】
鋼製土台14の上下幅Hは、例えば、150mm程度とすることができ、上記端部板14cには、隣接する軸組3の縦部材1の下端部側の1対の孔1aに対応する1対の孔が形成されている。鋼製土台14はこれらの孔を挿通するボルト8及びナット9によって隣接する軸組3における縦部材1の下端部に連結される。
【0014】
鋼製土台14の取付後、図8に示すように、この鋼製土台14と梁5との間に新規の軸組15を挿入する。この軸組15は、元の軸組3と同様に縦部材16と横部材17とを組み合わせてなるが、元の軸組3に比べて鋼製土台14の上下幅Hの分だけ上下幅が小さく設定されている。
【0015】
軸組15の下端部における横部材17には、鋼製土台14の上端部14dに設けた孔に対応する孔が形成される一方、縦部材16の上端部付近には、隣接する軸組3の縦部材1における上端部付近の孔1aに対応する孔が設けられている。
【0016】
そして、新たな軸組15を鋼製土台14と梁5との間に挿入した後、下端部における横部材17をボルト8とナット9で鋼製土台14に固定する一方、縦部材16を隣接する軸組3の縦部材1にボルト8とナット9とで接続する。なお、図7中28は、アンカーボルト6の植設部位で基礎4の上面に取り付けられたベースプレートであり、図示しないが、このベースプレート28にはアンカーボルト6が貫通する孔が形成されている。
【0017】
次に、元のアンカーボルト6を切断して軸組3を取り外した後、新たなアンカーボルト20を基礎4上に植設する手順を説明する。まず、基礎4における元のアンカーボルト6の近傍にアンカーボルト20を埋め込むための垂直な長孔を形成する必要がある。
【0018】
その際、図9に示すような大略L字形の位置決め金具19を、その垂直部に設けた孔と、取外し済みの元の軸組3に隣接する軸組3の縦部材1における下端部の孔1aとを貫通するボルト8及びナット9で上記縦部材1に取り付ける。この位置決め金具19の水平部には、上記基礎4に設けるべき1対の長孔に対応する位置に1対の孔19aが形成されている。
【0019】
基礎4に上記長孔を穿孔する際には、電動式の回転駆動装置30のチャッキング部40に接続されたドリル50を位置決め金具19の孔19aに挿通して位置決めし、ドリル50を回転させて基礎4に長孔4aを穿孔する(図10参照)。その後、長孔4a内の削りカスを不図示の集じん機に接続した吸引ホースで吸引除去して清掃する。
【0020】
次に、アンカーボルト20の構造を簡単に説明する。図11に示すように、アンカーボルト20は、ボルト外部21とボルト内部22からなり、ボルト外部21は、筒状のスリーブ21aの一端に拡開可能な短冊状のエクスパンダー21bを有するものである。
【0021】
一方、ボルト内部22は、前記スリーブ21a内に嵌入される筒状のテンションスリーブ23と、その一端に内嵌するコニカルボルト24と、その他端に螺合する寸切りボルト25からなる。このようなアンカーボルト20は、使用前では、双方のスリーブ21a、23の他端面が段になっている。
【0022】
これに対して、使用の際に、ボルト内部22を固定してボルト外部21に圧力を与えてコニカルボルト24に向かって移動を強行すると、図12に示すように、エクスパンダー21bがコニカルボルト24に形成されたテーパ部24aに沿って外側に拡開すると共に、双方のスリーブ21a、23の他端面が面一状態となる。
【0023】
続いて、長孔4aの底部の径を拡張する拡底作業につき説明する。この場合、上記ドリル50に代えて、図13に示すような拡底用ドリル60を回転駆動装置30のチャッキング部40に取り付ける。ここでの拡底用ドリル60は、その先端側に交換可能なブレード61を有するもので、シャンク62を押さえ込むことでブレード軸が先端側に移動すると共に刃先61aが外側に拡開する周知のものが使い勝手がよく適している。
【0024】
拡底作業では、図14に示すように、長孔4aに拡底用ドリル60を挿入して先端部を孔底に当接させる。そして、回転駆動装置30を駆動して押し込むことで、ブレードを回転しながら序々に下げて刃先を拡開する。これによって、図15に示すように、基礎4の長孔4aは、その孔底の側方が部分的に末広がりに削りとられて拡底して拡底部4bが形成される。
【0025】
この場合、ここでの拡底終了の目安は、拡底用ドリル60の上下胴部63a、63b間に隙間が無くなった時点とする。これによって、長孔4aの拡底部4bの位置や大きさを一定に保つことができて標準設定が容易となる。拡底の終了後は、長孔4a内の削りカスを上記集じん機の吸引ホースで吸引除去して清掃する。
【0026】
次に、アンカーボルト20の固定について説明する。まず、基礎4に穿孔した長孔4aにアンカーボルト20を挿入するが、図16に示すように、ここではボルト内部22の寸切りボルト25をテンションスリーブ23から外す。そして、垂直に保持する打ち込み棒27の下方に設けた細棒27aをテンションスリーブ23内に挿入して直立載置する。
【0027】
この状態で石頭ハンマー等で棒頭27bを打撃して、図17に示すように、ボルト外部21のスリーブ21aの沈み込みに伴わせてエクスパンダー21bをボルト内部22のコニカルボルト24のテーパ部24aに沿って外側に拡開して、長孔4aの孔底に形成した拡底部4bに係止する。
【0028】
このような状態では、アンカーボルト20は基礎4の上端から突出することがなく、エクスパンダー21bが長孔11の拡底部11bに係止されるので引き抜き耐力が付与されることになって、基礎1の長孔4aから容易に抜け出ることはない。また、アンカーボルト20の引き抜き耐力は、作業者による打ち込みによって影響することがなく一定するので、安定性及び信頼性が向上する。
【0029】
なお、アンカーボルト20の打ち込み後に寸切りボルト25をテンションスリーブ23に螺合するとともに、必要に応じて、アンカーボルト20の周辺における基礎4の上面にベースプレート28を取り付ければよい。このベースプレート28には、寸切りボルト25が貫通する孔を設けておく。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1の軸組取替え方法は、基礎とその上方に位置する梁との間に配置され、基礎上に突出したアンカーボルトに固定された金属製の軸組を取り替える取替え方法であって、上記アンカーボルトを切断、除去した後、軸組を基礎と梁との間から取り出し、続いて、上記基礎上に新たなアンカーボルトを植設した後、上記基礎上に金属製の土台を配置して新たなアンカーボルトに固定し、引き続き、この土台と梁との間に元の軸組より上下幅の短い新たな軸組を挿入して固定するものであり、軸組の交換に際してアンカーボルトを切断、除去するようにしたので、アンカーボルトとの干渉を生じることなく、軸組を容易に取り出せるようになる。
【0031】
また、新たな軸組の取付に際して、まず、新たなアンカーボルトを基礎に植設し、このアンカーボルト用いて基礎上に土台を取り付けた後、該土台の分だけ上下幅を短くした新たな軸組を土台と梁間に固定するようにしたので、新たな軸組の取付も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の住宅における軸組の周辺部を示す概略断面図。
【図2】上記軸組の周辺部を屋内側から示す概略正面図。
【図3】一部の軸組を取り外した状態を屋内側から示す概略正面図。
【図4】軸組を取外し位置の基礎に新たなアンカーボルトを植設した状態を屋内側から示す概略正面図。
【図5】上記新たなアンカーボルトを用いて基礎上に鋼製土台を取り付けた状態を屋内側から示す概略正面図。
【図6】上記鋼製土台の周辺部を拡大して示す一部破断斜視図。
【図7】図6のVII-VII線に沿う断面図。
【図8】上記鋼製土台上に新たな軸組を取り付けた状態を屋内側から示す概略正面図。
【図9】基礎に新たなアンカーボルトを埋め込むための長孔を設ける様子を示す一部破断斜視図。
【図10】基礎に設けた長孔を示す断面図。
【図11】上記長孔に埋め込む新たなアンカーボルトを示す拡大断面図。
【図12】上記新たなアンカーボルトの下端部を拡径した様子を示す拡大断面図。
【図13】上記長孔の底部を拡径するための拡底用ドリルを示す正面図。
【図14】上記拡底用ドリルで長孔の底部を拡径する様子を示す断面図。
【図15】上記長孔の底部を拡径した状態を示す断面図。
【図16】上記長孔内に新たなアンカーボルトを打ち込む様子を示す断面図。
【図17】上記長孔内に新たなアンカーボルトを打ち込んだ状態を示す断面図。
【符号の説明】
3 軸組
4 基礎
5 梁
6 アンカーボルト
15 新たな軸組
20 新たなアンカーボルト
Claims (1)
- 縦部材と横部材とを組み合わせてなる金属製の軸組が、基礎とその上方に位置する梁との間に設置され、その下端部の横部材が基礎上に突出したアンカーボルトに固定された当該軸組を取り替える取替え方法であって、
上記アンカーボルトの基礎より突出した部分を切断、除去した後、前記軸組を基礎と梁との間から斜め下方へ牽引して屋外側へ取り出し、続いて、上記基礎上に新たなアンカーボルトを前記切断したアンカーボルトが植設されている位置から外れた近傍に植設した後、上記基礎上に金属製の土台を設置して新たなアンカーボルトに固定し、引き続き、この土台と前記梁との間に元の軸組より前記土台の上下幅分だけ上下幅の短い新たな軸組を挿入して、下端部の横部材を前記土台に、縦部材を隣接する軸組の縦部材にそれぞれ固定することを特徴とする軸組取替え方法。
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