JP3948542B2 - タイヤ交換機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイヤ交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】
「アメリカンタイプ」のタイヤ交換機として知られているものは(バビックらの米国特許第4335772号を参照)、ベッドを備えて、固定されたプラットホームがベッドの上に取り付けられ、一対の相互に対向する円錐台部を支える。広範囲の直径値を持つタイヤホイールのホイールリムが、上記円錐台部の上に置かれる。このため、このタイヤ交換機は様々な寸法のホイールに用いることができる。固定されると共に外部に螺子が切られている中空シャフトが、ベッドの頂部のプラットホームから上方に伸びている。この固定される中空シャフトの内部には回転可能なシャフトが同軸に配置されている。上記回転可能なシャフトは、上記中空シャフトから突出する平坦な頂部になっている。ロックピンが固定されたプラットホーム上に載置されたホイールに係合するように設計されている。ロックピンは上記固定されたシャフトと平行である。
【0003】
タイヤビード侵入作業は、互いに対向するシュー(靴状の部品)の押し込みによって行われる。そのシューの内の1つは、ベッドによって支えられている側部コラムによって支持され、適当な空気圧シリンダによって作動する梃子装置を使用して、上方から下方に向かって、上向きのタイヤのビードに作用するようになっている。一方、もう一方のシューはベッド内に置かれ、適当な空気圧シリンダによって作動する梃子装置を使用して、上方に作用するようになっている。
【0004】
部分的なビード侵入が一旦得られると、オペレータ(作業者)は手でタイヤを回転させることによって、ホイールの全周に沿ってビード侵入を完成させる。これが多くの労力を必要とするならば、オペレータはホイールを解除して、ホイールの軸の回りに180度回転し、再び固定し、この作業を繰り返さなければならない。次に、オペレータは適当なタイヤ手工具を回転シャフトの平坦部に挿入してタイヤを取り外す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
オペレータの肉体的な努力は別として、このようなタイヤ交換機にはビード侵入シューがある。これらのシューは、ホイールリムと滑動可能に係合しなければならず、このために、軽合金ホイールリムが損傷を受けるので、軽合金ホイールリムには使用できない。タイヤ交換機には2本の空気圧シリンダが設けられ、上部ビード侵入シューと下部ビード侵入シューをそれぞれ作動させるようになっている。このことは、ビード侵入シューを作動させるために、かなりの力を要することになる。
【0006】
このような従来のタイヤ交換機の短所は、ビード侵入シューと回転シャフトが同時に動くことである。この理由は、ビード侵入シューも回転シャフトもどちらも除外しないという可能性もなしに、ビード侵入シューと回転シャフトの両方を作動するために、同じ動力源すなわち空気圧シリンダが使用されるからである。さらに、回転シャフトは空気圧シリンダによって駆動されるので、360度以下に限定され角度の動きをする。そして、リターンストロークが必要とされ、時間の浪費を伴う。
【0007】
さらに、この種の駆動装置によって引き起こされるタイヤ工具の突然の加速を回避するために、圧力がタイヤ工具に最早供給されなくなったとき、空気圧速度制限回路が空気圧シリンダに備えられねばならなかった。これは製造時にかなりの短所になり、使用中の難事となる。
【0008】
加えて、この種のタイヤ交換機は、アメリカンタイプのホイール、すなわち、複数の貫通穴を持ち、その穴の1つに固定ピンを係合することができるホイールにのみ使用できて、他の種類のホイールには使用できない。最近の傾向によると、他の種類のホイールの殆どがそのような穴を持たず、例えばスポークホイールである。
【0009】
本発明の目的は、上述の欠点を排除または劇的に減少させるのに適した上記タイプのタイヤ交換機を提供することである。
【0010】
本発明のもう一つの目的は、ビード侵入やタイヤの取り付けや取り外しに関連する作業を全て自動化でき、かつ、タイヤの取り外し中にビードにグリースを与えることのできるタイヤ交換機を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
これらの目的および下文で明らかになる他の目的を達成するため、本発明によるタイヤ交換機は以下のものを備えている。すなわち、本発明によるタイヤ交換機は、ベッドと、このベッドによって支持されていると共にホイールリムの支持体として作用するように設計されている円錐台形のプラットホームと、この円錐台形プラットホームと同軸かつ一体に回転すると共に上記プラットホームから立ち上がり螺子部が設けられている中空シャフトと、上記中空シャフト内に配置されて上記中空シャフトから突出する固定シャフトと、プラットホーム上のホイールリムを固定するために中空シャフトに螺子込み可能な締め付け手段と、上記ベッドから立ち上がっている側部コラムと、上記コラムによって支持され、上記円錐台形のプラットホームの上に置かれたホイールリム上のタイヤに上方から作動するようになっている上部ビード侵入手段と、プラットホームの上に置かれたホイールリム上のタイヤに下部側に下方から作動するようになっている下部ビード侵入手段と、上記円錐台形プラットホームを上記中空シャフトの回りに回転させるための駆動モータと、自動ロック・ロック解除手段とを備えている。
【0012】
本発明のさらなる様態と利点は、下記の詳細な説明からより明確になる。この詳細な説明は、本発明の幾つかの目下好ましいと考えられる実施の形態についてのものであり、添付図面に言及しつつ非制限的な例として与えられている。
【0013】
【発明の実施の形態】
図を参照すると、本発明によるタイヤ交換機は、支持ベッド1を持ち、この支持ベッド1は頂部で作業台2と接し、作業台2の上には円錐台形のプラットフォーム3が鉛直軸の副シャフト4の回りに回転するよう支持され、このシャフト4はプラットフォーム3を貫通し、プラットフォーム3の上にある程度まで伸びていることが理解される。
【0014】
更に明確に図3と図4(a)に示されるように、この円錐台形のプラットフォーム3は、中空であって、実質的に円筒形の下部縁5を持ち、一方、頂部では環状壁6によって閉鎖されている。この環状壁6はその外周のリム7に対して僅かに凹んでいる。環状壁6には軸穴が設けられ、この軸穴を通って副シャフトが伸びている。また、環状壁6には複数の穴が形成されている。これらの穴は、上記軸穴の回りに角度間隔をもって分布し、上記壁6を内部環状支持要素10に固定するための螺子9の位置が定められている。この内部環状支持要素10は支持リング11上に滑動可能に置かれるように設計されている。上記支持リング11はスリーブ部11aとフランジ部11bとを持つ。この支持リング11は、参照番号12によってあまねく示される空気圧モータの頂部端に支持されている。上記空気圧モータは、例えば、ヨーロッパ特許第0358729に記載され図示されており、(図示されていない)適切な圧縮空気発生源に接続されている。このモータ12は管状出力シャフト18を持ち、回転時にフランジ付きのリング11に固定している。
【0015】
シャフト4はモータ12を突き抜けて伸び、シャフト4の頂部は中空の主シャフト14から突出し、平坦になった部分を持つ。この中空の主シャフト14には、粗いピッチの雄螺子15と、螺子のないフランジ17付きの低部16とがある。フランジ17より下の低部16aでは、主シャフト14がモータ12の中空出力シャフト18の中で同軸に伸びる。したがって、主シャフト14は副シャフト4の回りに回転でき、フランジ17によってシャフト18に接触する。
【0016】
1個以上の玉軸受け19が、シャフト18とモータ12のケーシング13の間に設けられている。モータ12から突出しているシャフト18の端部には雄螺子が切られている。スリーブ14はリング20によって上記シャフトに固定されている。上記リング20は、外形が6角形であって2つの内径を持ち、シャフト18に螺子込まれてフランジ17と接触する。
【0017】
また、丈夫なワッシャー21が、シャフト18に挿入され、フランジ付きのリング11とリング20との間で締め付けられる。ワッシャー21の外径(図4(a))は支持リングのスリーブ部11aの外径よりも大きく、このために、環状支持体10の上で上記スリーブ部11aから数ミリメートル隔たって突出している。
【0018】
上述の配置で、環状支持体10の下部面と、上記支持リング11のフランジ部11bの上部面とは、隣接し、かつ、互いに面している。さらに、上部面と下部面の各々には、あまねく参照番号22で示される所定の数の受け座(シート)が形成されている。上記受座は、シャフト4の鉛直な軸x-xの回りに角度間隔を持って配置されていて、各受座は転動球23を収容するように設計されている。各座22は接線方向に伸びると共に、4つの傾斜平面によって、すなわち、環状支持体10における2つの収斂する上部覆い面と支持リング11のフランジにおける2つの下部覆い面とによって、境界が定められている(図4(b))。
【0019】
好ましくは、球23と支持要素10,11との間の摩擦による良好な係合を確保するために、傾斜した平面の傾きは、シャフト4の軸x-xに対して例えば5度から20度の範囲の比較的小さい角度になっている。
【0020】
したがって、駆動シャフト18が、また、駆動シャフト18と共にフランジ付きリング11が、いずれかの方向、例えば図4(b)の矢印の方向に回転するときはいつも、支持体10とプラットホーム3とプラットホーム3の上に載置されたホイールリムとを備える上方搭載移動装置の慣性のために、装置はフランジ付きのリング11と環状支持体10との間で相対的な移動を引き起こす。この相対的な移動が球23を(上部と下部の)傾斜面に平行に転がさせる。これによって、環状支持体10を小さく浮揚させる。この浮揚は、支持体10の上面とワッシャー21の下面との間の距離に等しいか、或いは小さい。
【0021】
支持体10のこの小さな鉛直方向の動きは、円錐台形のプラットフォーム3をホイール24の下部縁に押し付けるので、非常に重要である。内側は螺子が切られ外側は円錐形になっているブッシュ25によって、上記ホイール24は頂部でロック(固定)される。ブッシュ25は、当該技術では「コーン」として知られており、また、適切な類のものである。上記コーン25はスリーブ14の螺子の切られた部分15にねじ込まれ、これによって、プラットフォーム3とホイールリム24との間の安全自動ロックを確実にして、回転時にプラットフォーム3とホイールリム24を固定する。このことは、ブッシュ25が充分にねじ込まれなかった場合でさえ、或いは、ホイールリム24がプラットホーム3に対して充分な摩擦を生じさせなくとも、そうである。
【0022】
図5(a)と図5(b)は一変形例を示し、この変形例によると、球23はフランジ付きリング11にしっかりと座らされる。支持体10に形成された座22の傾斜平面は、摩擦を伴って上記球上で滑動(スライド)できる。一方、図5(c)と図5(d)は相互に対向する傾斜面間の摩擦滑動を考えた変形例を示す。これらの傾斜面は、支持体10に形成された複数の歯23aと、歯23aと相互に噛合するように配置されている複数の歯23bとが境界をなす。
【0023】
好都合には、低くされた環状壁6の上に、例えばゴムような弾性材料がでできた円錐台形リング26(図3)が設けられている。そして、上記リング26上にホイールリムの中央部分が、掻き傷がつけられることなく、或いは他の方法によって表面的な損傷を受けることなく、置かれる。さらに、プラットフォーム3の円錐台外側面は、円錐台形カバー3aによって覆われ保護される。このカバー3aは、軽合金ホイールリムの縁に損傷を与えるのを回避するように設計されている。
【0024】
図6に示された実施例では、環状支持体10は外側縁10aを持ち、この外側縁10aは、支持リング11のフランジ部11bの少なくとも厚み部分と係合するように、鐘と同じように、下方に伸びる。。
【0025】
環状支持体10と支持体11との間には、2つの密閉ガスケットが設けられている。一方のガスケット27aは、環状支持体10の周囲縁10aの内面とフランジ付きの部分11bの周囲内面との間にあり、他方のガスケット27bは、スリーブ11aの外側面と環状支持体10の内径面との間にある。
【0026】
フランジ付きの部分11bに形成された横断穴11cは、何か適当な接続手段を経て、加圧流体(空気)の発生源に接続されて、例えば電気バルブの制御によって、加圧流体の体積が変化する環状の間隙に、すなわち、フランジ付きの部分11bと環状支持体10との間のチャンバ28に、加圧流体を供給する。これによって、チャンバ28を膨張させ、環状支持体10を3〜4mm程持ち上げ、環状支持体10がワッシャー21に接触する迄、さらに、回転時にホイールリム24をプラットフォーム3に固定するためにプラットフォーム3をホイールリム24に接触させる迄、圧縮された流体が空隙28から排気される迄行われる。
【0027】
図7は一変形例の図であり、変形例では相対的な上昇下降移動がロック・ロック解除手段によって制御される。このロック・ロック解除手段は、L型梃子29aを備える梃子装置によって構成される。上記L型梃子29aは支持体29cの29bで旋回し、支持体29cはモータ12のケーシング13にしっかりと固定されている。また、L型梃子29aの一端は、環状支持体10に固定された水平ピン29dに接合されている。L型梃子29aの他端は、流体で作動する複動シリンダピストン制御装置29fのピストンロッド29eの先端で旋回される。この流体作動制御装置29f自身が収縮すると、環状支持体10は持ち上げられて、ワッシャー21に接触し、回転時にプラットフォーム3をホイールリム24に固定させる。一方、制御装置29fが伸びると、プラットフォーム3は降下してホイールリムからある程度離れる。
【0028】
勿論、上述した図6と図7の実施例では、ホイールリム24が静止、すなわち、モータ12によって回転されていない間、図4(a)と図5(d)に示された実施例で生じる事象と異なって、プラットフォーム3は、プラットフォーム3の上に配置されたリム24に対して、例えば3〜5mm程の小さな相対的な昇降移動を行うことができる。これは、図6と図7とに示されたロック・ロック解除手段は、ホイールリムを支持するための対向非回転型円錐台部を備えた上述の所謂アメリカンタイプのタイヤ交換機に適用することも可能にする。
【0029】
上述のロック・ロック解除手段は、プラットフォーム3に対するホイールリムの相対的昇降移動を制御するために、当業者に明らかな何か適切な方法で、プラットフォーム3よりもむしろホイールリム24に作用するように適合され得る。
【0030】
いずれにしても、オペレータ(作業者)が不注意にもコーン25とホイールリムとの間に手を入れた時に、プラットフォーム3とホイールリム24との間のロック・ロック解除手段を制御するならば、ホイールリム24に対するプラットフォーム3の小さな相対的昇降移動、又は、プラットフォーム3に対するホイールリム24の昇降移動によって、事故を排除することができる。ここで留意することは、相対移動の範囲は非常に小さいことである。
【0031】
さらに、上記タイヤ交換機は、タイヤ31(図7〜図12)の上から作動するように配置されている上部シュー手段を支持するために、側部コラム又は柱(ポスト)30を持つ。タイヤ31はホイールリム24に設置されており、ホイールリム24は円錐台形プラットフォーム3(図1、図2、図6〜図8、図11)上に載置される。このシュー手段は2つの円錐台形のローラー32,33によって構成され、ローラー32,33は、例えば、耐性があり丈夫なプラスチック材料でできていて、シュー手段が略水平な軸の回りに自由に回転できるように、片持ち梁アームの末端に空転(アイドル)状態で支持されている。上記略水平な軸は、プラットフォーム3の回転軸に向かって収斂している。上記アームは2つの入子式要素34,35によって形成され、側部コラム30によって頂部で支持されている。
【0032】
さらに詳細には、ローラー32,33は僅かに曲がったクロス(十字形)部材36上に自由に回転するように取り付けられており、クロス部材36はステム(柄)37によって支持されている。このステム37は、上方に傾き、要素35の端部に取り付けられ、そこから外側に突出している。要素34,35によって構成されている上記入子式アームは、側部コラム30の頂部から突出するように支持されている。要素34,35によって形成されている片持ち梁のアームは、通常、所定の位置でロックされる。しかしながら、楔形の部分を持つロックリング38は、入子式要素35に首尾よく挿入され、アーム35の所望の入子位置でロックするために要素34の端部まで挿入され得る。
【0033】
望まれるならば、管要素34へのロックリング38のロックと非ロックの移動は、線形アクチュエータによって自動的に制御され得る。この線形アクチュエータは、例えば、要素34(図1、図2、図7、図8、図12、図15)によって支えられると共に、以下に説明されるごとく、ペダル72を押すことによって制御できる複動式空気圧ジャッキ38aである
好ましくは、ローラー32,33を手動によって配置するために、鉛直方向のハンドル40がステム36に上に設けられている。一方、ピン41が要素34から上方に伸びていて、ブッシュ25が螺子が切られたスリーブ14から取り外されたときに、上記ピン41がブッシュ25を受け止める。
【0034】
コラム30は、2つの入子式スリーブ、すなわち、下部42と、下部42に一部分挿入されている上部43とによって構成されている。様々な幅と高さのホイールリムおよびタイヤに対してローラー32,33の作動高さを調整するために、上部スリーブ43を下部スリーブ42に挿入していく入子式の移動は、内部に装填されたスプリング44に抗して行われる。
【0035】
さらに、取り付け取り外し操作を容易にするために、上部アーム34は上部スリーブ43に対して角度移動を行うことができて、作業台2の上でビード侵入ローラー32,33が水平方向に振れるようにしている。作業初期段階での、ローラー32,33の位置決めのための角度移動は、ハンドル40を操作して全て手動で行う。
【0036】
オペレータは、振り移動を行うと同時に、スリーブ42,43の間で作用する装填スプリンブ44に抗して、ビード侵入ローラー32,33がタイヤのビード(縁)と接触する迄(図12)、手動で上部アーム34を下方に押す。
【0037】
ビード侵入作業が一旦終了すると、圧縮されたスプリング44が解除段階中に伸びて、全装置が上方へ帰還するのに必要な推進力を与える。この上昇移動は、その最終部分で、ナット46と固定されたブラケット48との間で作用するスプリング45(図8)によって対抗される。上記ナット46はスリーブ43に沿って取り付けられたロッド47の下端部に螺子込まれ、上記ブラケット48は、ロッド47を嵌合するために下部スリーブ42に固定されている。スプリング45は、圧縮されている間は、ロッド47を通してチェーン47aを引っ張る。このチェーン47aは、アーム34に固定されていることによって、アーム34に角度移動をもたらし、これによって、作業領域から移動して休止位置に到達するように、上部アーム34を部分的に回転させる。
【0038】
上記アーム34は、保持手段によって休止位置に解除可能に保たれる。この保持手段は、図9に示すように、例えばボール49aであって、スリーブ49cの中の半径方向の穴49bに部分的に座している。このスリーブ49cは、回転のために上部スリーブ43の頂部に設けられている。上部スリーブ43は、充填スプリング49dと、半径方向の穴49bのための閉塞プラグ49eと、上部スリーブ43に形成されボール49aと係合する窪み49fとによって、要素34に固定される。
【0039】
下部スリーブ42は、その中間部分で、水平接合軸110の回りでベッド1に接合される。この接合軸110は、例えば、ベッドと一体となった一対のアーム111によって支持される。下部スリーブ42は、プラットホーム3の高さ、したがって、その上のホイールリム24の高さよりも下の高さに配置される。これによって、プラットホーム3に対する、したがって、ホイールリム24に対するビード侵入ローラー32,33の半径方向の「ピッチング(縦揺れ)」移動が可能となる。これは、ビード侵入ローラー32,33が、ホイールリムの外周縁とホイールリムの上にあるタイヤのビードとの間に、傾斜して正確に侵入するためである。その下端部で、下部スリーブ42は、ピッチング軸110に平行な接合軸に、例えば、線形複動式シリンダピストン型アクチュエータ51のシリンダに、50で旋回される(図2)。そのピストンロッド52はL型梃子54のアームに53で接合されている。
【0040】
希望があるなら、複動式シリンダの代わりに、2つのピストンロッドを使用することは可能である。2つのピストンロッドの内の一方は下部スリーブ42に50で接合され、他方はL型梃子54に接合される。
【0041】
L型梃子54は、ベッド1に55で旋回される。また、スプリング54aによって弾性的に負荷されているアームを持ち、柱57の下端部に56で接合される。柱57は、引き上げられたり、下げられたりできると共に、その上端部で、僅かに曲げられたクロス部材58を支持する。このクロス部材58は、クロス部材36と類似していて、2つの自由に回転するビード侵入ローラー59,60を支持する。ビード侵入ローラー59,60は、ローラー32,33と類似しているが、向きが反対である。そして、ローラー59,60には回転軸があって、それらの回転軸は円錐台プラットホーム3の回転軸に向かって収斂している。また、プラットホーム3のテーパ(傾斜)にしたがって実質的に傾斜した方向性を持つ。
【0042】
単一の空気圧シリンダ51を設置することは、従来の機械に必要とされる電力の半分でよいのに加えて、ペダル72を作動させることによって、ピストンロッド52を均等な中間位置に配置させることができる。例えば、これによって、取り外し作業中にビードを充分に潤滑するため、或いは、取り付け作業中にビードプレッサーとして上部ローラー32,33を使用するために、プラットホーム3の回転中に対向する側から、タイヤ31の2つのビードが押さえられたままとなる。
【0043】
さらに詳細には、タイヤ31の取り付け又はタイヤ31のビード侵入のために、上部ローラー32,33と下部ローラー59,60を作動位置に保つことが必要である。
【0044】
この目的に対して、ペダル72はダブルペダル(図10(a),図10(b),図10(c))を備える。すなわち、ペダル72はベッド1の内部において72bで旋回すると共に、ペダル72は、ベッド1から横方向外側に伸びる長尺下部梃子アーム72aと、下部アーム72aに対して72dで旋回する短尺上部L型梃子アーム72cと、復帰スプリング72eとを備えている。復帰スプリング72eは、例えば引っ張りバネ型であって、上部梃子アームのもう一方のアーム72fとベッドに固定されたピン72gとの間で作動する。支点72bをもつ下部梃子アーム72aは、クロス(十字形)棒72hとで構成要素をなし、クロス棒72hは、例えば、72aに対して直角に伸び、その両端にピン72i,72lをそれぞれ持って、2ピストンロッドシリンダ51のための各制御バルブ72m,72nを制御時に開放するように配置されている。これによって、上部ローラー32,33と下部ローラー59,60の位置を制御する。
【0045】
下部梃子アーム72aは、上昇位置と中間(水平)位置と下降位置との3つの位置をとる。一方、上部梃子アーム72cは、上昇位置と下降位置の2つの位置をとることができる。
【0046】
図10(a)は、上昇位置にある上部梃子アームと下部梃子アームの両方を示す。これは、上部ローラーと下部ローラーが、プラットホーム3から離れた休止位置(図1)にある作動条件に対応している。換言すると、バルブ72mが閉じ、バルブ72nが開いている。
【0047】
オペレータがペダル72aと72cとを押すと、図10(c)に示す形態が得られる。この形態では、バルブ72mを開きバルブ72nを閉じるために、上部梃子アームは水平に、また、下部梃子アームは低位置に配置される。これによって、ローラー32,33がプラットホーム3に近づき、ローラー59,60が上昇する。下部ペダル72aが中間位置に持ち上げられたとき(図10(b))、両方のバルブ72m,72nは、閉じられると共に、ローラー32,33とローラー59,60は、到達位置に保持される。
【0048】
ローラー59,60によって構成される下部ビードブレーカ(侵入装置)は、タイヤを取り外している間、特に重いタイヤに対して上昇装置として使用できる。
【0049】
好ましくは、クロス部材58は柱57に接合される。また、適切な種類の(図面に示されていない)上記押圧スプリングは、プラットホーム3の回転軸から離れたスラスト中心を持ち、モーメントを生じるように設けられている。このモーメントは、まずローラー59,60が自動的にプラットホーム3のテーパ部に従うようにローラー59,60を案内し、そして自動的にプラットホーム上のホイールリム24の下部縁上に移動するのを助けるするように設計されている。
【0050】
より明確に図4(a)に示されているように、ローラー32,33と同様、円錐台形のローラー59,60は、合成材料でできているので、たとえホイールリム24が軽合金でできているとしても、決してホイールリム24を損傷することがない。以下にさらに詳細に述べるように、上記ローラーは、自由に回転できる部品であり、プラットホーム3の回転を必要とする作業中であっても、タイヤのビードとホイールリムとの間に生じる摩擦が従来のビード侵入シューよりもより小さいので、取り付け作業およびビード侵入作業に役立つ。
【0051】
ローラー59,60は、それぞれ、合成材料でできたハブをもっている(ローラー59のハブのみが、図面の図4(a)に見られ、参照番号59aによって示されている)。そして、ハブは丸い自由端と或る長さを持っており、使用に際して、各ローラーの自由端が、ぶつかることなく、柱57の上昇移動する間に、プラットホーム3上に置かれているホイールリム24の縁上に載置されるのを確実にしている。
【0052】
ベッド1は、作業台2の真下に環状の管状要素61を備え、この管状要素61は、作業台に対して支持し包囲するフレームとして機能するのに加えて、圧縮空気の貯蔵器となる。圧縮空気の貯蔵器には自動負荷バルブが設けられている。上記バルブ自動負荷バルブは、適当な圧縮空気の発生源、例えば図示されていない圧縮機に接続される。また、圧縮空気の貯蔵器には供給バルブが設けられている(このバルブは、図面には示されておらず、何か適当な種類のものである)。2つの供給バルブが存在し、1つの供給バルブは、フレキシブル管62に供給するようになっている。フレキシブル管62には、タイヤ31のポンプアップバルブによる膨張に対して制御圧力ゲージ63がある。もう1つの供給バルブは、所謂「迅速な」ジェット形成ノズル64によってポンプアップするようになっている。ジェット形成ノズル64は、作業台2から突出していて、プラットホーム3の回りに角度間隔が空けられている。
【0053】
本発明によるタイヤ交換機は、迅速かつ安全に、かつオペレータ側が努力することなく、タイヤの取り付けとタイヤビードへの侵入とタイヤの取り外しを行う。こうして、図11に示すように、ハンドル40に働きかけてローラー32,33を手動で下げ、これによって、ローラー32,33は、プラットホーム3に置かれたホイールリム24の上のタイヤ31のビードに作用するようになる。そして、副シャフト4の平坦な頂部に挿入された従来のタイヤ工具を使用して、また、プラットホーム3を矢印Aによって示される方向に回転させることによって、タイヤ取り付け作業を為すことができる。オペレータは、単にローラー32,33を作動位置に配置するだけでよい。そして、ペダル72を押して図10(b)に示される形態にし、リング38eを配置して、ローラー32,33を上記位置にロックする必要がある。これは、スロット加工(細長穴加工)されたタイヤ工具70を定まった位置に挿入し、ペダル71を押してモータ12を始動するためである。後者(モータ12)は、ホイールリム24に対してプラットホーム3を当初僅かに持ち上げて、ボール23によってプラットホーム3をホイールリム24にしっかりと噛み合わせる。それから、取り付け作業が行なわれる。
【0054】
ビード侵入作業(図12)を行うために、上述したようにオペレータはローラー32,33を作業位置に移動し、リング38によってローラー32,33を所定の位置にロックする。次に図10(b)に示されるような形態になるようにビード侵入ペダル72を押す。これによって、2つのスリーブ42,43はロック要素73によって同時にロックされる。このロック要素73は、小さな単一作動空気圧シリンダ74によって作動される(図1と図12)。そして、線形アクチュエータ51のピストンロッド52は外側に伸ばされ、一方では、ローラー32,33がタイヤ31の上部ビードに押され、他方では、柱57が持ち上げられ、したがって、ローラー59,60はプラットホーム3の外へ押されて、タイヤ31の下部ビードに作用する。最終的に、ペダル71を押すことによって、プラットホーム3はまず僅かに持ち上げられ、次にビード侵入作業を完成するべく回転される。
【0055】
取り外し作業は図13に示され、スロットされたタイヤ工具70によって為される。このタイヤ工具70は、固定されたシャフト4の平坦な頂部に挿入される。シャフト4が固定されていることにより、作業の終りで、思いがけなくタイヤ工具70が振り落とされるという危険はない。この危険は、回転する中央軸と固定されたプラットホームを持っている従来のタイヤ取り付け機には時々ある。
【0056】
図14〜図16は、本発明のタイヤ交換機の異なる実施の形態を示す。この実施の形態によると、補助的な側部塔80が備えられていて、下部の位置で適当な方法でベット1に固定される。一方、その頂部には、鉛直軸の回りに回転できるスリーブ81が備えられている。このスリーブ81は片持ち梁アーム82の一端に固定されている。片持ち梁アーム82の他端は鉛直な管状ガイド83を支持し、その内部に工具支持ロッド84が滑動できる。このガイド83には、ロッド84をロックするためのノブ85がある。螺旋圧縮スプリング86が、ガイド83から突出するロッド84の上部位置に挿入され、ロッド84のフランジ87とガイド83との間で作動する。ロッド84は、その下端部で、取り付け取り外し工具88を支持している。この工具88は、例えば、低摩擦係数の丈夫な合成材料でできており、この技術では公知の類であって、1989年2月28日に出願のイタリア特許第IT-218234号(バトラー:Butler)が参照される。
【0057】
図15に示すように、取り付け取り外し工具88を使用することによって、上部ローラー32,33と下部ローラー59,60との協働して、取り付け作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0058】
図16に示すように、代わって、従来のよく知られたタイヤ工具89を使用することによって、オペレータがタイヤ交換機の回りを移動し、うんざりする努力を要することなしに、迅速な取り外しができる。
【0059】
上述のタイヤ交換機は、添付されたクレームによって定義された範囲内で多くの変更と変形が可能である。
【0060】
こうして、例えば、図17に示されるように、前述したように副シャフト4が固定される。この場合、モータ12のケーシングの下部にボルト締めされているブラケット90に、適切な方法で固定される。しかしながら、副シャフト4は、また、図18の変形例に示されるように、主シャフト14の内側で回転するように取り付けられ、その下端部では、キー付きの歯車91を持つ。
【0061】
この場合、モータ12のケーシングは、シャフト4と平行な固定補助シャフト92を支持する。そして、補助シャフト92上には、大きな歯車と小さな歯車の2つの歯車が、回転可能に取り付けられ、回転時に互いに一体となっている。歯車94はピニオン95と噛み合い、ピニオン95はモータ12の出力シャフト18の下端部にキー付けされている。一方、小さな歯車93は歯車91と噛み合っている。副シャフト4と駆動シャフト18との間のこの作動する接続のために、副シャフトは駆動シャフトと同じ方向に、より緩慢に、したがって、大きな力で回転する。
【0062】
遊び歯車が歯車93と歯車91との間、又はピニオン95と歯車94の間に設けられると、副シャフト4は駆動シャフト18に対して逆方向に、力が減少して回転する。
【0063】
クレームで述べられた技術的な特徴に参照番号が付けられている場合には、これらの参照番号はクレームの理解度を増すという単純な目的のために含まれており、したがって、このような参照番号は、これらの参照番号によって例として識別されている各要素の解釈に何らかの限定的な効果を持つものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホイールリムまたはタイヤを取り付けたホイールリムの受け入れ準備のできた休止状態での本発明によるタイヤ交換機を少し上方から見た正面斜視図である。
【図2】 図1の正面斜視図と類似しているが、幾つかの部分が切り取られた状態で構成部品が異なる作動配置になっている正面斜視図である。
【図3】 円錐台形プラットホームの拡大詳細分解図である。
【図4】 図4(a)は円錐台形プラットホームおよびモータとプラットホームの間の転動球式ロック・ロック解除手段の拡大断面図である。図4(b)は図4(a)の自動転動球式ロック・ロック解除手段の拡大詳細断面図である。
【図5】 図5(a),図5(b)は2つの異なる作動位置での固定された球自動ロック・ロック解除手段の変形例の詳細断面図である。図5(c),図5(d)は相互に対向する傾斜面を持つ自動ロック・ロック解除手段の別の変形例の詳細断面図である。
【図6】 図4(a)の断面図と類似しているが、モータとプラットホームの間の空気圧型の自動ロック・ロック解除手段の実施例を示す断面図である。
【図7】 図4(a)の断面図と類似しているが、モータとプラットホームの間のロック・ロック解除手段のための梃子駆動の実施例についての断面図である。
【図8】 コラムと上部ローラー支持アームの拡大部分斜視図である。
【図9】 図8のVIII-VIII線詳細断面図である。
【図10】 図10(a),図10(b),図10(c)は、3つの異なる作動位置で示されている制御ペダルの拡大尺度の側面図である。
【図11】 プラットホームに同軸なシャフトによって略半径方向の位置に維持された取り付け梃子工具と上部ビード持ち上げ手段とを用いて行うタイヤ取り付け作業を示す少し上方から見た部分斜視図である。
【図12】 ホイールリムのための支持プラットホームの回転を利用した上部シューと下部シューを用いて行うビード侵入作業の概略斜視図である。
【図13】 ホイールリムがプラットホームの上に固定された状態でプラットホームが回転する間、同軸のシャフトによって固定された位置に保持されているタイヤ工具を用いて行うタイヤ取り外し作業の概略斜視図である。
【図14】 タイヤ工具のための塔と片持ち梁式アームが備えられた図1と図2の機械の変形例の拡大斜視図である。
【図15】 上部ビード侵入手段と下部ビード侵入手段と片持ち梁式に支持されたタイヤ工具とを用いて行うホイールリム上でのタイヤ取り付け作業を示す図14の変形例によるタイヤ交換機の部分斜視図である。
【図16】 図15の部分斜視図と類似の図であって、タイヤ取り付け取り外し工具と従来のタイヤ工具とを用いて行う取り付け作業を示す部分斜視図である。
【図17】 駆動モータと固定された副シャフト付きの円錐台形のプラットホームの断面図である。
【図18】 図17の断面図と類似しているが、副シャフトが回転可能に取り付けられ、作動するように主シャフトに接続されている断面図である。
【符号の説明】
1…ベッド、 3…プラットホーム、 4…副シャフト、4a…平坦な頂部、10…載置要素、 11…支持要素、 10,11,23,28,29…ロック・ロック解除手段、 12…可逆モータ、 14…主シャフト、 15…上部、16…下部、 17…フランジ、 18…出力軸、 20…リングナット、22…受座、 23…球、 23,23a,23b,27,28,11c,29a,29b,29c,29d,29e,29f…噛合非噛合手段、 23a,23b…傾斜平面、 24…ホイールリム、 26…円錐台形リング、 28…ロック・ ロック解除手段、 28…可変容積チャンバ、 30…側部支持コラム、 30…側部コラム、 31…タイヤ、 32,33…ビード侵入ローラー、 34…片持ち梁アーム、 34…入子式アーム,入子式部分、 35…入子式部分、 36…クロス部材、 38…ロックリング、 38a…駆動手段、42…下部スリーブ部分、 43…上部スリーブ部分、 45…弾性負荷手段、 47…スプリング負荷作動ロッド、 49a,49b,49c…保持手段、50…略水平な軸、 51…複動式シリンダピストン装置,単一線形駆動装置,線形アクチュエータ、 54…梃子、 54a…弾性負荷手段、 57…ポスト、 58…クロス部材、 59a…ハブ、 59,60…下部ビード侵入手段、 61…環状管要素、 70…タイヤ工具、 72…制御ペダル、72a…長尺下部アーム、 72c…短尺上部アーム、 72e…弾性復帰手段、 72m,72n…制御バルブ、 73,74…阻止手段、 80…補助側部塔、 81…スリーブ、 82…アーム、 83…垂直管状ガイド、 84…工具支持ロッド 86…弾性負荷手段、 88…取り付け取り外し工具

Claims (36)

  1. 支持ベットと、
    上記支持ベット上に配置されると共に、ホイールリムのための支持体として作用するようになっている円錐台形のプラットホームと、
    上記プラットホームに対して同軸に回転するために取り付けられ、上記プラットホームから垂直に伸び、中空で外側に螺子が切られている主シャフトと、
    上記プラットホーム上に上記ホイールリムを保持するために上記主シャフトに螺子で締めることができる保持手段と、
    上記ベットから立ち上がる少なくとも1つの側部支持コラムと、
    上記プラットホームに対して所定の位置に調整できるように、また、上記プラットホーム上に置かれたホイールリムに取り付けられるタイヤ又は上記ホイールリムから取り外ずされるタイヤの上から作動できるように、上記少なくとも1つの側部コラムによって支持される上部ビード侵入手段と、
    上記ベッド内に配置されていると共に、上記プラットホーム上に配置されたホイールリムに設置されたタイヤに向かって持ち上げるように設計されている下部ビード侵入手段と、
    上記上部ビード侵入手段と下部ビード侵入手段のための駆動制御手段とを有するタイヤ交換機において、
    上記主シャフト(14)と上記プラットホーム(3)を左右いずれか方向に回転させるための可逆モータ(12)と、
    上記主シャフト(14)に沿って同軸に伸びると共に上記主シャフト(14)からその頂部で突出する副シャフト(4)と、
    上記プラットホーム(3)上に載置された上記ホイールリム(24)に対して上記プラットホーム(3)を固定するために、また、この固定を解除するのために、上記モータ(12)を始動すると同時に、上記プラットホーム(3)と上記ホイールリム(24)の間で比較的小さな接近移動を引き起こし、これによって上記ホイールリム(24)を上記プラットホーム(3)に固定し、上記モータ(12)が停止すると、退去移動を引き起こし、上記ホイールリム(24)から上記プラットホーム(3)を解除するようになっているロック・ロック解除手段(10,11,23,28,29)とを備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  2. 請求項1に記載のタイヤ交換機において、
    上記ロック・ロック解除手段(10,11,23,28,29)は、回転時に上記主シャフト(14)に固定している上記プラットホーム(3)のための載置要素(10)と、上記載置要素(10)と支持要素(11)との間に噛合非噛合手段(23,23a,23b,27,28,11c,29a,29b,29c,29d,29e,29f)とを備え、
    上記噛合非噛合手段(23,23a,23b,27,28,11c,29a,29b,29c,29d,29e,29f)は、上記載置要素(10)と上記支持要素(11)との間で制御された相対的な退去運動を引き起こすようになっており、これによって、上記載置要素(10)したがって上記プラットホーム(3)を上記プラットホーム(3)の上に置かれた上記ホイールリム(24)に押し付けて、上記可逆モータ(12)の各回転運動の初期における加速効果のために、回転時に上記載置要素(10)を上記主シャフト(14)に固定させ、また、上記載置要素(10)と上記支持要素(11)の相対的な接近移動を引き起こすようになっており、上記モータ(12)の制動すなわち上記支持要素(11)の制動の加速度の結果として上記プラットホーム(3)を上記ホイールリム(24)から解除することを特徴とするタイヤ交換機。
  3. 請求項2に記載のタイヤ交換機において、
    上記噛合非噛合手段(23)は、角度間隔の空けられた複数の受座(22)を備え、上記受座(22)は少なくとも1対の上記載置要素(10)と上記支持要素(11)で形成され、各受座(22)は正弦方向に伸びる傾斜平面によって境界とし、各受座(22)の中で自由に回転する少なくとも1個の球(23)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  4. 請求項2または3に記載のタイヤ交換機において、
    上記噛合非噛合手段(23)は、固定され角度間隔の空いた複数の球を備え、上記球は上記載置要素(10)または上記支持要素(11)のいずれかに着座され、各固定された球のための傾斜平面壁を持つ滑動噛合座(22)を備え、上記滑動噛合座(22)はそれぞれ上記支持要素(11)または上記載置要素(10)に形成されていることを特徴とするタイヤ交換機。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記噛合非噛合手段は、上記載置要素(10)と上記支持要素(11)に形成されている傾斜平面(23a,23b)に対向すると共に互いに滑動可能に噛合するようになっている複数の歯を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記駆動制御手段は、複動式シリンダピストン装置(51)と、シリンダピストン装置(51)と上記下部ビード侵入手段(59,60)との間の伝達機構を備え、上記伝確達機構はL形梃子(54)を持ち、この梃子(54)は固定された支持体に対して回転されると共に、上記梃子(54)の一端は上記複動式シリンダピストン装置(51)に接合され、その他端は上記プラットホーム(3)または上記プラットホーム(3)の支持要素に接合されていることを特徴とするタイヤ交換機。
  7. 請求項6に記載のタイヤ交換機において、
    制御作動手段は、上記ベッド(1)に対して回転される長尺下部アーム(72a)と上記下部アーム(72a)に対して回転される短尺上部アーム(72c)とを持つ制御ペダル(72)と、上記下部アーム(72a)と上記ベッド(1)との間の弾性復帰手段(72e)と、上記上部アーム(72c)と上記下部アーム(72a)によってそれぞれ制御される一対の制御バルブ(72m,72n)とを備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つ記載のタイヤ交換機において、
    請求項1に従属するとき、上記ロック・ロック解除手段(28)は、
    少なくとも部分的に円錐台形の上記プラットホーム(3)に固定される上記載置要素(10)と、
    上記載置要素(10)に入子式に密封して接続され、これによって上記載置要素(10)との間で可変容積チャンバ(28)を形成する上記載置要素(10)のための支持要素(11)と、
    上記可変容積チャンバ(28)の加圧流体発生源への制御された接続のための接続手段(11)とを備え、
    制御に基づいて、上記加圧流体を上記可変容積チャンバ(28)に供給し、これによって上記可変容積チャンバ(28)を膨張させ、上記プラットホームが上記プラットホームの上に配置された上記ホイールリム(24)に押し付けられ、また、制御に基づいて、上記加圧流体を上記可変容積チャンバ(28)から排出し、上記プラットホーム(3)を上記ホイールリム(24)から解除することを特徴とするタイヤ交換機。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記少なくとも1つの側部支持コラム(30)は、略水平な軸(50)の回りに旋回され、これによって上記プラットホーム(3)に向かう又は離れるように制御された角度縦移動を行い、かつ、鉛直方向に伸長でき、上記プラットホーム(3)に対して選択された高さの低位の作動位置と高位の休止位置との間で、伸縮自在であることを特徴とするタイヤ交換機。
  10. 請求項9に記載のタイヤ交換機において、
    入子式に伸長でき伸縮可能なアーム(34)を備え、上記アーム(34)は上記少なくとも1つの側部コラム(30)によって片持ち梁式に支持され、また、少なくとも1つの実質的に円錐台形のビード侵入ローラー(32,33)を備え、上記ビード侵入ローラー(32,33)は、上記プラットホーム(3)に対して半径方向に伸びる軸の回りに空回り状態で取り付けられて、上記円錐台形のプラットホーム(3)の上に置かれた上記ホイールリム(24)にタイヤ(31)を取り付けたり、上記ホイールリム(24)からタイヤ(31)を取り外したりするために上からタイヤ(31)に作用することを特徴とするタイヤ交換機。
  11. 請求項10に記載のタイヤ交換機において、
    上記入子式片持ち梁アーム(34)によって支持されているクロス部材(36)を備え、一対のビード侵入ローラー(32,33)が、上記プラットホーム(3)に対して半径方向に伸びる各軸の回りに自由に回転するように上記クロス部材(36)上に取り付けられ、上記少なくとも部分的に円錐台形のプラットホーム(3)の上に置かれた上記ホイールリム(24)にタイヤ(31)を取り付けたり、上記ホイールリム(24)からタイヤ(31)を取り外したりするために上からタイヤ(31)に調和して作用することを特徴とするタイヤ交換機。
  12. 請求項10または11に記載のタイヤ交換機において、
    楔形状をした部分を持つロックリングを備え、このロックリングは、上記入子式に伸長可能で伸縮自在な片持ち梁アーム(34)の2つの入子部分の間に配置され、上記入子式部分(34,35)に係合することを特徴とするタイヤ交換機。
  13. 請求項12に記載のタイヤ交換機において、
    制御に基づいて上記ロックリング(38)の固定係合と解除を行うための駆動手段(38a)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  14. 請求項9乃至13のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    少なくとも1つの側部コラム(30)は入子式であり、
    上記略水平な軸(50)の回りに上記ベッド(1)に対して旋回する下部スリーブ部分(42)と、上記下部スリーブ部分(42)と滑動可能に係合する上部スリーブ部分(43)と、上記下部スリーブ(42)と上記上部スリーブ(43)の間に弾性負荷手段とを備え、これらによって、上記作動位置への手動による上記上部スリーブ(43)の低位置化したがって上記入子式アーム(34)の低位置化と、上記休止位置への自動復帰ができることを特徴とするタイヤ交換機。
  15. 請求項14に記載のタイヤ交換機において、
    上記側部コラムによって片持ち梁式に支持された上記伸縮自在なアーム(34)は、上記上部スリーブ(43)上で回転可能に支持されており、これによって上記少なくとも1つの上部ビード侵入ローラー(32,33)が水平方向の振り移動を行うことを特徴とするタイヤ交換機。
  16. 請求項15に記載のタイヤ交換機において、
    上記コラム(30)の自動的な伸長の最終段階の間、上記片持ち梁(34)の休止位置に向かって自動的な振り移動をするための弾性負荷手段(45)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  17. 請求項16に記載のタイヤ交換機において、
    上記振り移動をするための上記弾性負荷手段(45)は、上記側部コラム(30)によって支持されるスプリング負荷作動ロッド(47)と、一端が上記ロッド(47)に固定され他端が上記片持ち梁式アーム(34)に接続されているチェーンとを備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  18. 請求項16または17に記載のタイヤ交換機において、
    上記プラットホーム(3)から離れた休止位置に上記片持ち梁式アーム(34)をしなやかに保持するための保持手段(49a,49b,49c)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  19. 請求項9乃至18のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記側部コラム(30)の上記略水平な回転軸(50)は上記プラットホーム(30)よりも低い高さに配置され、これによって上記側部コラム(30)は上記プラットホーム(3)に対して略半径方向の平面中で角移動できて、上記上部ビード侵入ローラー(32,33)が上記ホイールリム(24)の縁と上記タイヤ(31)の上記ビードの間に一旦挿入されると、上記上部ビード侵入ローラー(32,33)の傾斜配置を確実にすることを特徴とするタイヤ交換機。
  20. 請求項19に記載のタイヤ交換機において、
    上記プラットホーム(3)に対して所定の傾斜位置に上記側部コラム(30)を固定するための阻止手段(73,74)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  21. 請求項1乃至20のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記下部ビード侵入手段は、予め設定された経路に沿って作動位置に引き上げられると共に上記ベッド内の休止位置に下げられる柱(57)と、上記柱(57)の頂部に取り付けられた少なくとも1つの実質的に円錐台形のローラー(59,60)とを備え、上記プラットホーム(3)に対して傾斜された軸の回りで自由に回転することを特徴とするタイヤ交換機。
  22. 請求項21に記載のタイヤ交換機において、
    上記柱(57)の頂部に接合されたクロス部材(58)と、この記クロス部材(58)に取付けられた2つのビード侵入ローラー(59,60)とを備え、上記プラットホーム(3)に対して半径方向に方向付けらた各軸の回りで自由に回転して、上記プラットホーム(3)の上に置かれたホイールリム(24)にタイヤ(31)を取り付けたり、上記ホイールリム(24)からタイヤ(31)を取り外したりするために下からタイヤ(31)に調和して作用することを特徴とするタイヤ交換機。
  23. 請求項21または22に記載のタイヤ交換機において、
    上記プラットホーム(3)の回転軸から離れて配置されたスラスト中心を持つ弾性押圧手段を備え、これによって適当なモーメントが生じて、上記下部ビード侵入ローラー(59,60)が上記プラットホーム(3)の傾斜面を自動的に追従し、また、上記プラットホーム(3)の上に配置されたホイールリム(24)の下部縁を越すことを特徴とするタイヤ交換機。
  24. 請求項22または23に記載のタイヤ交換機において、
    上記下部ビード侵入ローラー(59,60)の各々は、低摩擦係数を持つ材料でできたハブ(59a)を備え、このハブ(59a)は、使用に際して上記鉛直方向に調整可能な柱(57)の上昇移動中に、各ローラーの自由端が上記ホイールリム(24)の縁を越す長さを持つと共に、上記プラットホーム(3)に載置された上記ホイールリム(24)の縁に接触しないような長さであることを特徴とするタイヤ交換機。
  25. 請求項21乃至24のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記側部コラム(30)の角移動を引き起こすための上記駆動手段と、上記下部ビード侵入手段(59,60)のための上記駆動手段とは、一端が上記少なくとも1つの側部コラム(30)の下部端に接合されていると共に、他端が上記鉛直方向に調整可能な柱(57)に接続されている単一線形駆動装置(51)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  26. 請求項25に記載のタイヤ交換機において、
    上記線形アクチュエータ(51)は流体作動型シリンダピストン装置を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  27. 請求項25または26に記載のタイヤ交換機において、
    上記線形アクチュエータ(51)と上記鉛直方向に調整可能な柱(57)は、接合梃子(54)と、上記梃子(54)と上記柱(57)の間にある弾性負荷手段(54a)とを備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  28. 請求項1乃至27のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記副シャフトは固定されていることを特徴とするタイヤ交換機。
  29. 請求項1乃至27のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記副シャフト(4)は、上記主シャフト(14)内に回転のために取り付けられていると共に、上記主シャフト(14)に対して回転するよう上記モータ(12)に作動可能に接続されていることを特徴とするタイヤ交換機。
  30. 請求項1乃至29のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記副シャフト(4)は、上記主中空シャフト(14)から上方に伸びると共に、上記主中空シャフト(14)から突出し、タイヤ工具(70)によって係合可能な平坦な頂部(4a)を持っていることを特徴とするタイヤ交換機。
  31. 請求項1乃至30のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記モータ(12)は中空の出力軸(18)を持ち、上記主シャフト(14)は雄螺子の設けられた上部(15)と、上記中空出力軸(18)に挿入可能な下部(16)とを備え、この下部(16)には上記中空出力軸(18)の端部と接触するためのフランジ(17)が設けられていることを特徴とするタイヤ交換機。
  32. 請求項31に記載のタイヤ交換機において、
    上記出力シャフト(18)内の所定の位置に上記主シャフト(14)を固定するためのリングナット(20)を備え、上記リングナット(20)は上記出力シャフト(18)に螺子込み可能で上記フランジ(17)に接触することを特徴とするタイヤ交換機。
  33. 請求項1乃至32のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記円錐台形のプラットホーム(3)は、その頂部にホイールリム(24)の中央部を支持するためにフレキシブルな材料でできた円錐台形リング(26)を備えていることを特徴とするタイヤ交換機。
  34. 請求項1乃至33のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記プラットホーム(3)の外側の円錐台形の部分は軟質な材料でできたカバーで覆われ保護されていることを特徴とするタイヤ交換機。
  35. 請求項1乃至34のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    ベッド(1)によって支持されると共に、上記ベッド(1)を強化する構成物として、また、圧縮空気の貯蔵槽として両方の機能を果たすようになっている環状管要素(61)を備え、上記貯蔵槽には、圧縮空気の適当な発生源に接続されるように設計されている自動充填バルブと少なくとも1つの供給バルブが設けられていることを特徴とするタイヤ交換機。
  36. 請求項1乃至35のいずれか1つに記載のタイヤ交換機において、
    上記ベッド(1)の下部に固定された補助側部塔(80)を備え、この補助側部塔(80)はその頂部にスリーブ(81)を持ち、このスリーブ(81)は略鉛直な軸の回りに回転するように支持されていると共に、片持ち梁式のアーム(82)の一端にしっかりと固定されていて、上記アーム(82)の他端は垂直管状ガイド(83)を支持し、上記垂直管状ガイド(83)内には工具支持ロッド(84)が弾性負荷手段(86)と対するように滑動可能に取り付けられ、取り付け取り外し工具(88)が上記工具支持ロッドの下端部に支持されていることを特徴とするタイヤ交換機。
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