JP3947407B2 - データ通信装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、公衆回線網を介してデータ通信を行うデータ通信装置に関し、さらに詳しくは公衆回線網に接続される親機と、親機と無線通信を行う子機とからなるいわゆるコードレス電話機のように、親機を介してデータ通信を行う子機を有するデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日の通信技術の発展により、通信装置のユーザはさまざまな通信サービスを受けることができる。この通信サービスの1つとしてデータ通信がある。データ通信とは、パーソナルコンピュータ(PC)に代表される端末装置間で通信回線を介して画像およびプログラムなどのデータを送受信するもので、たとえば、PCを公衆回線網にモデム経由で接続し、インターネット上のWebサーバ、FTP(File Transfer Protocol)サーバからHTML(Hyper Text Markup Language)ドキュメントやアプリケーションソフトをダウンロードすることが可能である。
【0003】
特に、HTMLドキュメント閲覧用のブラウザを搭載したPHS(Personal Handyphone System)やPDC(Personal Digital Cellular)などの携帯電話機の普及に伴い、携帯電話機を無線通信網からインターネットに接続してホームページを閲覧することが可能となっている。
【0004】
最近では、一般の有線電話回線に接続するコードレス電話機においてもブラウザを搭載したものがあり、コードレス電話機をインターネットに接続してホームページの閲覧や電子メールの送受信が手軽に行えるようになっている。また、このコードレス電話機は、有線電話回線に接続される親機および無線通信を介して親機と接続される子機とからなり、それぞれからホームページの閲覧および電子メールの送受信が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ブラウザでホームページの閲覧を行う場合、ホームページ上の特定の文字列や画像を選択すると選択部分の詳細説明など新たなホームページデータがダウンロードされる。選択部分とホームページデータとは予め関連付けられており(これをリンクと呼ぶ)、閲覧者は必要に応じて特定部分を選択しながら(リンクを辿りながら)様々な情報を得ることができる。また、選択方法としては、マウスでポインタを特定部分上に移動してクリックする、キーボードのカーソルキーで特定部分を選択し、決定キーを押して確定するなどがある。この他に、リンク先データの位置を示すURL(Uniform Resource Locator)をブラウザに直接入力する方法もある。
【0006】
携帯電話機およびコードレス電話機の子機のような携帯可能な端末装置には、マウスなどの入力装置は備えられていないので、ポインタを移動させて特定部分を選択することはできない。また、携帯可能な端末装置に備えられているキーは主に数字キーであるため、URLを入力する作業は非常に煩わしいものとなる。したがって、携帯可能な端末装置においては、リンクを辿り、新たなホームページデータをダウンロードして情報を閲覧する方法として、2または4個のカーソルキーと決定キーとを用いる方法が最も多く使用されている。
【0007】
また、コードレス電話機では、子機にてホームページを閲覧(ブラウジング)しているとき、いろいろなリンクを辿っている途中で子機のバッテリ切れが発生してしまい、親機との無線通信が切断されてしまうことがある。カーソルキーを操作しながらリンクを辿ってきたため、子機のユーザは、切断前に表示されていたホームページデータのURLは判らない。したがって、切断前の状態に復帰させるには、予め設定されている初期のホームページから再度リンクを辿っていく必要があるが、以前辿ったリンクをユーザが覚えていない場合も多く、復帰には大変面倒な操作が必要となってしまう。
【0008】
本発明の目的は、子機によるデータ通信時に子機と親機との無線通信が切断されても、切断前の状態に容易に復帰することが可能なデータ通信装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、公衆回線網と接続してデータ通信を行う親機と、前記親機と無線通信を行う無線通信手段を有し、前記親機を介してデータ通信を行う子機とからなるデータ通信装置であって、
前記子機は、前記親機を介して行ったデータ通信の通信状態を、前記親機を介してデータ通信を行っているときに前記無線通信手段によって予め前記親機に送信する制御手段を有し、
前記通信状態は、無線通信切断時の状態に復帰させるために必要な情報であり、親機との無線通信の切断時に子機の表示部に表示されていたデータ、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータ、親機との無線通信の切断時に表示部に表示されていたデータのURL、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータのURLのいずれかであり、
前記親機は、前記子機から送信された前記通信状態を受信して記憶することを特徴とするデータ通信装置である。
【0010】
本発明に従えば、子機は親機と無線通信を行う無線通信手段を有しており、公衆回線網と接続してデータ通信行う親機を介してデータ通信を行うことができる。子機の制御手段は、親機を介して行ったデータ通信の通信状態を、前記親機を介してデータ通信を行っているときに前記無線通信手段によって予め前記親機に送信しておく。ここで、通信状態とは、無線通信切断時の状態に復帰させるために必要な情報であり、親機との無線通信の切断時に子機の表示部に表示されていたデータ、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータ、親機との無線通信の切断時に表示部に表示されていたデータのURL、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータのURLのいずれかである。
データ通信の通信状態を親機に送信しておくことで、親機が前記子機から送信された前記通信状態を受信して記憶し、データ通信時に子機と親機との無線通信が切断されても、通信再開時に親機から通信情報を受信することができる。これにより、子機からの通信再開時に面倒な操作を行うことなく切断前の状態に容易に復帰することができる。
【0011】
また本発明は、前記子機はユーザが前記制御手段に対して前記通信状態の送信を指示する指示手段を有することを特徴とする。
【0012】
本発明に従えば、子機には、ユーザが制御手段に対して通信状態の送信を指示する指示手段が備えられているので、ユーザが望むときに指示手段から入力して通信状態を親機に送信しておくことができる。
【0013】
また本発明は、前記子機は電源電圧を発生する充電池と、前記充電池の電圧値が所定の電圧値以下に低下したことを検出する検出手段とを有し、前記制御手段は、前記検出手段が検出結果を出力したときに前記通信状態を送信することを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、電源電圧を発生する充電池の電圧値が所定の電圧値以下に低下したとき、通信状態が親機に送信される。これにより、充電池の電圧低下によって突然通信が切断されてしまうような場合でも、通信状態を親機に送信しておくことができる。
【0015】
また本発明は、前記データ通信装置は複数の子機を有し、前記無線通信手段は、無線で他の子機と通信を行い、前記制御手段は、前記通信状態を他の子機に送信することを特徴とする。
【0016】
本発明に従えば、データ通信装置には複数の子機が備えられ、子機の無線通信手段は無線で他の子機と通信を行う。制御手段は、通信状態を他の子機に送信するので、通信が切断されても、速やかに他の子機で切断時の状態から通信を再開することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下では、本発明のデータ通信装置の実施形態としてコードレス電話機について図面を用いて説明する。
【0018】
図1は、コードレス電話機1の構成を示すブロック図である。コードレス電話機1は、親機2と子機3とを備えている。親機2は、回線インターフェイス部21、無線部22、表示部23、操作部24および制御部25からなり、子機3は、無線部31、表示部32、操作部33、制御部34、バッテリ35および減電検出回路36からなる。
【0019】
公衆電話回線網4には、Webサーバ5、メールサーバなどが接続しており、親機2は、回線インターフェイス部21を介して公衆電話回線網4に接続し、これらのサーバとデータ通信を行う。
【0020】
回線インターフェイス部21は電話局交換機との入出力制御を行い、無線部22は子機3との無線通信を行う。表示部23は、親機2の操作メニュー、通信状態およびデータ通信で受信したHTMLドキュメントなどのデータを表示する。操作部24は、通信の開始/終了の指示、ブラウザの操作などを行う機能キーおよびカーソルキーと、電話番号などを入力する数字キーとを有し、各キーを用いてユーザが入力を行う。制御部25は、マイクロコンピュータなどで実現され、上記の各部を含めた親機2全体の制御を行う。また、親機2は通話するためのハンドセットを備えていてもよく、通話時には回線インターフェイス部21と制御部25とによって音声データの送受信を行う。
【0021】
子機3は、親機2側の無線部22と無線通信を行うことで親機2とのデータ通信を可能とし、さらに親機2を介してWebサーバ5などとのデータ通信を行う。
【0022】
無線部31は、親機2側の無線部22と無線通信を行う無線通信手段である。表示部32は、子機3の操作メニュー、通信状態および親機を介して受信したHTMLドキュメントなどのデータを表示する。操作部33は、通信の開始/終了の指示、ブラウザの操作などを行う機能キーおよびカーソルキーと、電話番号などを入力する数字キーとを有し、各キーを用いてユーザが入力を行う。制御部34は、マイクロコンピュータなどで実現され、上記の各部を含めた子機3全体の制御を行う制御手段である。また、図示はしていないが通話するためのマイクおよびスピーカを備えており、通話時には無線部31および制御部34が親機2を介して音声データの送受信を行う。
【0023】
バッテリ35は、子機3の各部を駆動するための電源電圧を発生する充電池である。減電検出回路36は、バッテリ35の発生電圧を監視して予め定める電圧値と比較し、バッテリ35の電圧が所定の電圧値以下に低下すると制御部34に対して検出結果を出力する検出手段である。
【0024】
以上のようなコードレス電話機1の構成であれば、親機2および子機3の両方でデータ通信を行うことが可能で、特にインターネットに接続してホームページを閲覧する場合などは、持ち運びのできる子機3が主に使用される。
【0025】
ホームページの閲覧を行うには、ブラウザを起動し、閲覧したいHTMLドキュメントが置かれているサーバ名、通信プロトコル、ファイル名などの情報(URL:Uniform Resource Locator)を入力する必要があるが、子機3の操作部33が有するキーを用いた入力では非常に煩わしい操作となる。したがって、子機3による操作は、ホームページ上に予め表示されている文字列および画像などをカーソルキーで選択し、それらに関連付けられたURLのデータを受信する。ユーザは所謂“リンクを辿る”操作を繰り返してデータ通信を行うため、表示部32に現在表示されているデータ、またはこれまで表示されたデータのURLを知らないままデータ通信を進めることになる。
【0026】
ユーザがデータのURLを知らなければ、データ通信中に子機3の電源が切れるなどして親機2との無線通信が切断されると、切断時の状態に復帰することが困難になるので、子機3の制御部34では、子機3が親機2を介して行ったデータ通信の通信状態を記憶しておき、無線部31によってこの通信状態を親機に送信することを可能としている。親機2においては、子機3から送信された通信状態を無線部22で受信し、受信した通信状態を制御部25で記憶する。
【0027】
ここで、通信状態とは、子機3と親機2の無線通信が切断された後、速やかに切断時の状態に復帰させるために必要な情報のことである。たとえば、切断時に表示部32に表示されていたデータや、切断までの所定期間表示部32に表示した全てのデータなどである。また、データそのものでなくとも、切断時に表示部32に表示されていたデータのURLや、切断までの所定期間表示部32に表示した全てのデータのURLであってもよい。
【0028】
親機2は、子機3との無線通信が再開されると、制御部25に記憶していた通信状態に基づいて子機3にデータを送信する。記憶していた通信状態がデータである場合は、記憶していたデータを無線部22から送信する。記憶していた通信状態がURLである場合は、URLだけを子機3に送信してもよいし、公衆電話回線網4に接続してURLのデータを受信し、受信したデータを無線部22から送信するようにしてもよい。
【0029】
このように、子機3の通信状態を予め親機2に送信しておけば、通信が再開されたときに切断時の状態に容易に復帰させることができる。したがって、復帰させるために、切断前と同じリンクを辿るなどの面倒な操作をユーザが行う必要が無くなる。
【0030】
以下では、通信状態の送信処理について詳細に説明する。子機3から親機2への通信状態の送信処理は次の2種類がある。ユーザから送信の指示が与えられたときに親機2へ送信する場合と、バッテリ35の電圧が所定の値にまで低下したときに自動で親機2へ送信する場合である。
【0031】
まず、ユーザからの指示によって通信状態を送信する場合について、図2のフローチャートを用いて説明する。ステップs101では、ユーザの操作によってブラウザが起動され、ホームページ閲覧のための通信が行われる。このときの詳細な動作は次のようになる。
【0032】
子機3が待受状態のとき、ユーザが操作部33からブラウザの起動など通信開始操作を行うと、その旨の信号が制御部34へ通知される。制御部34では操作部33が通知してきた信号を解析し、無線部31で無線信号に変調して親機2へ送信する。親機2の無線部22が子機3の無線部31からの無線信号を受信すると、これを復調して制御部25に通知する。制御部25は、回線インターフェイス部21から公衆電話回線網4を介してWebサーバ5との通信を開始する。
【0033】
Webサーバ5から取得したデータは制御部25に送られ、無線通信により子機3へ送信される。子機3の制御部34は受信したデータを蓄積し、表示部32にホームページとして表示する。なお、通信開始時に表示されるホームページのURLは、ユーザが入力してもよいし、予め登録しておいてもよい。
【0034】
次のステップs102では、ユーザによって送信キーが押されたかどうかを子機3の制御部34が監視して判断する。送信キーは操作部33が有する機能キーのいずれかに割り当てられており、通信情報を送信したいタイミングでユーザが入力する指示手段である。ユーザによって送信キーが押されればステップs103に進み、送信キーが押されなければ監視を続行する。
【0035】
ステップs103では、子機3の制御部34に記憶している通信状態を、無線部31から親機2に送信する。ここでの通信状態は、制御部34に蓄積されているWebサーバ5から取得したデータである。親機2では、受信したデータを制御部25に記憶するとともに表示部23に表示する。
【0036】
ステップs104では、ユーザの操作によって通信が終了される。子機3の制御部34から無線部31を介して親機2に通信終了を示す信号を送信し、子機3を待受状態に移行する。通信終了信号を受信した親機2は子機3との無線通信を終了する。
【0037】
このように、ユーザによって送信キーが押されると子機3から親機2へ通信状態が送信されるので、ユーザが望むときに通信状態を送信しておくことができる。
【0038】
なお、子機3と親機2の通信が再開されたときには、記憶していたデータが親機2から子機3に対して送信され、切断時の状態に復帰できる。
【0039】
次に、バッテリ35の電圧が低下したときに自動で通信状態を送信する場合について、図3のフローチャートを用いて説明する。ステップs201では、ユーザの操作によってブラウザが起動され、ホームページ閲覧のための通信が行われる。このときの詳細な動作は図2のステップs101と同様である。
【0040】
次のステップs202では、バッテリ35の電圧を監視している減電検出回路36が、所定の電圧値以下に低下したかどうかを判断する。所定の電圧値には、子機3が動作可能な限界値よりやや高めの電圧値を予め設定しておく。バッテリ35の電圧が設定された電圧値以下に低下していれば、減電検出回路36から検出結果が出力されステップs203に進む。電圧が低下していなければ電圧の監視を続行する。
【0041】
ステップs203では、図2のステップs103と同様に子機3の制御部34に記憶している通信状態を、無線部31から親機2に送信する。親機2では、受信したデータを制御部25に記憶するとともに表示部23に表示する。
【0042】
ステップs204では、ユーザの操作または、制御部34の判断によって通信が終了される。子機3の制御部34から無線部31を介して親機2に通信終了を示す信号を送信する。通信終了信号を受信した親機2は子機3との無線通信を終了する。通信終了信号が送信されない場合は、親機2の判断で無線通信を終了する。
【0043】
このように、バッテリ35の電圧が所定の電圧値以下に低下すると子機3から親機2へ通信状態が送信されるので、バッテリ35の電圧低下によって突然通信が切断されてしまうような場合でも、通信状態を親機2に送信しておくことができる。
【0044】
なお、子機3と親機2の通信が再開されたときには、記憶していたデータが親機2から子機3に対して送信され、切断時の状態に復帰できる。
【0045】
以上の説明では、図1に示すように親機1台に対して子機1台が備えられている場合について述べたが、子機は1台に限らず複数台備えられていても良い。このとき、通信状態の送信先を親機ではなく他の子機にしてもよい。これは、子機の無線部同士での無線通信を可能とし、送信先を親機と子機、親機のみ、子機のみなど選択可能とすることで実現できる。送信先の選択は、ユーザが送信時に選択してもよいし、予め設定しておいてもよい。他の子機に通信状態を送信することで、通信が切断されても、速やかに他の子機で切断時の状態から通信を再開することができる。
【0046】
また、本実施形態ではコードレス電話機について説明したが、本発明はこれに限らず、公衆回線網と接続してデータ通信行う親機と、無線通信で親機を介してデータ通信を行う子機とを備えるデータ通信装置に適用可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、データ通信の通信状態を親機に送信しておくことで、通信再開時に親機から通信情報を受信することができるので、通信再開時に面倒な操作を行うことなく切断前の状態に容易に復帰することができる。
【0048】
また本発明によれば、ユーザが望むときに、子機に備えられた指示手段から入力して通信状態を親機に送信しておくことができる。
【0049】
また本発明によれば、充電池の電圧低下によって突然通信が切断されてしまうような場合でも、通信状態を親機に送信しておくことができる。
【0050】
また本発明によれば、複数の子機が備えられている場合に、通信状態を他の子機に送信するので、通信が切断されても、速やかに他の子機で切断時の状態から通信を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コードレス電話機1の構成を示すブロック図である。
【図2】ユーザからの指示によって通信状態を送信する処理のフローチャートである。
【図3】バッテリ35の電圧が低下したときに自動で通信状態を送信する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 コードレス電話機
2 親機
3 子機
4 公衆電話回線網
5 Webサーバ
21 回線インターフェイス部
22,31 無線部
23,32 表示部
24,33 操作部
25,34 制御部
35 バッテリ
36 減電検出回路
Claims (4)
- 公衆回線網と接続してデータ通信を行う親機と、前記親機と無線通信を行う無線通信手段を有し、前記親機を介してデータ通信を行う子機とからなるデータ通信装置であって、
前記子機は、前記親機を介して行ったデータ通信の通信状態を、前記親機を介してデータ通信を行っているときに前記無線通信手段によって予め前記親機に送信する制御手段を有し、
前記通信状態は、無線通信切断時の状態に復帰させるために必要な情報であり、親機との無線通信の切断時に子機の表示部に表示されていたデータ、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータ、親機との無線通信の切断時に表示部に表示されていたデータのURL、親機との無線通信の切断時から所定期間分過去の間に表示部に表示した全てのデータのURLのいずれかであり、
前記親機は、前記子機から送信された前記通信状態を受信して記憶することを特徴とするデータ通信装置。 - 前記子機は、ユーザが前記制御手段に対して前記通信状態の送信を指示する指示手段を有することを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置。
- 前記子機は、電源電圧を発生する充電池と、前記充電池の電圧値が所定の電圧値以下に低下したことを検出する検出手段とを有し、
前記制御手段は、前記検出手段が検出結果を出力したときに前記通信状態を送信することを特徴とする請求項1または2記載のデータ通信装置。 - 前記データ通信装置は、複数の子機を有し、
前記無線通信手段は、無線で他の子機と通信を行い、
前記制御手段は、前記通信状態を他の子機に送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
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