JP3945978B2 - Fuel cell power supply - Google Patents
Fuel cell power supply Download PDFInfo
- Publication number
- JP3945978B2 JP3945978B2 JP2000374505A JP2000374505A JP3945978B2 JP 3945978 B2 JP3945978 B2 JP 3945978B2 JP 2000374505 A JP2000374505 A JP 2000374505A JP 2000374505 A JP2000374505 A JP 2000374505A JP 3945978 B2 JP3945978 B2 JP 3945978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- gas
- reformer
- power supply
- cell power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に家庭用として開発された小型の燃料電池電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池を主体とした電源装置があり、これを家庭用に形成したものは従来図6に示すように、屋外に燃料電池電源装置Aを据え付け、内部に収納されている燃料電池により発電し、その電力(直流)をDC/ACインバータBにより交流に変換し、配電盤Cを介して例えば屋内のパソコンD、照明器具E、冷蔵庫F、エアコンG、テレビH等に供給する。この場合、燃料電池電源装置Aの出力は1kW程度であるため、屋内の全ての電気機器に電力供給することは難しく、不足分は商用電源から電力供給する形態となっている。
【0003】
又、燃料電池電源装置Aでは発電の過程で熱が発生するので、この熱を利用して市水から温水を生成し、この温水を貯湯タンクIに蓄えて風呂J、キッチンK等に給湯することが行われる。市水は燃料電池電源装置A内の燃料電池にも供給してこれを冷却する。
【0004】
燃料電池電源装置A内には、都市ガス等の燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質装置(脱硫器、改質器、CO変成器、CO除去器)と、この改質装置から供給される改質ガス中の水素ガスと外部から取り込まれる空気中の酸素ガスとで電気化学反応を起こして電力と水とを生成する燃料電池(例えば、固体高分子形燃料電池)と、この燃料電池に冷却水を供給する水タンクやポンプと、バルブ類等の補機が収納されている。更に、燃料電池からの電力(直流)を高圧に変換するDC/DCコンバータと、制御装置と、起動時に燃料電池が発電状態になるまで改質装置からの改質ガスを燃焼するPGバーナ等の構成部材も収納されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記家庭用の燃料電池電源装置Aは、小型コンパクトであることが望ましく、このため前記構成部材は外装ケース(外箱)内に無駄なスペースが生じないように収納される。この際、前記改質装置は高熱雰囲気下で作動するため、内箱内に収納して他の構成部材から仕切るように配慮している。
【0006】
改質装置における改質器は下部にバーナを備えており、このバーナには起動時に前記燃料ガスの一部が供給されて燃焼されるが、その際ファンを介して空気を供給しなければならない。改質器は前記のように内箱内に収納されているので、バーナに空気を効率良く供給することが問題となり、又バーナでの燃焼排ガスの排出についても問題となる。起動時には、改質ガスは燃料電池に供給されずに前記PGバーナで燃焼されるが、その排ガスの排出についても問題となる。更に、燃料電池の発電中は、空気極に外部から取り込んだ空気(酸素ガス)が供給され燃料極には改質ガス(水素ガス)が供給されて反応するが、この反応にあずからなかった未反応水素ガスは改質器バーナの燃料として使用されるが、未反応酸素ガスは燃料電池から排出される。燃料電池での反応は発熱反応であり、排出される未反応酸素ガスの温度は80℃位になるため外部への排出が問題となる。
一方、改質器のバーナーからの燃焼排ガス及びPGバーナからの燃焼排ガスは高温(450〜700℃)であるため、それらの燃焼排ガスを外部に排出すると、火傷や火災等の危険が生じる恐れがある。
【0007】
本発明は、このような従来の諸問題を全て解決するためになされ、改質器のバーナへの空気供給を効率良く行えると共に、改質器バーナでの燃焼排ガス及びPGバーナでの燃焼排ガス並びに燃料電池からの未反応酸素ガスの外部への排出を安全に行えるようにした燃料電池電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、都市ガス等の原燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質装置が内箱に収納され、この内箱と共にPGバーナ、燃料電池、水タンク、ポンプ類、コンバータ等の機器が外箱に収納された燃料電池電源装置であって、前記内箱には空気を取り込むための吸気孔が設けられ、前記外箱には空気取り入れ口が両側面の下部に設けられると共に、内部で発生する排ガスを排出するための排気孔が正面側上部に設けられた燃料電池電源装置を要旨とする。
この燃料電池電源装置において、
前記外箱内にダクトが排気孔に接続して配設され、改質装置の改質器で生じる燃焼排ガスと、PGバーナで生じる燃焼排ガスと、燃料電池から排出される未反応酸素ガスとを前記ダクトに合流させると共に、前記排気孔から排出すること、
又、前記排気孔の前方部に金属製のカバーを取り付けたこと、
を特徴とするものである。
【0009】
本発明では、改質装置を収納した内箱に吸気孔を設けたことで、この吸気孔から流入した空気を高熱雰囲気下で予熱し、ファンを介して改質器のバーナに供給することができる。外箱には空気取り入れ口が設けられているため、その空気取り入れ口から流入した空気を内箱の吸気孔に送り込むことができる。改質器のバーナで生じた燃焼排ガス及びPGバーナで生じた燃焼排ガス並びに燃料電池から排出された未反応酸素ガスは、外箱内に配設されたダクト内に集められて外箱の排気孔から排出される。この排気孔の前方部には金属製のカバーが取り付けられているので、高温の燃焼排ガスがカバーに接触して冷却され、排ガス温度を下げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る燃料電池電源装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1において、1は燃料電池電源装置であり、外装ケースである外箱2の内部に必要な構成部材が収納されている。この外箱2の正面側上部には横長の排気孔3(図2)が設けられ、この排気孔3に接続されたダクト4が外箱2内の上部に配設されている。排気孔3の前方部には、熱伝導性の良好な金属製のカバー材5が横長に取り付けられ、排気孔3に対応する位置にスリット状の孔5aが並設されている。又、外箱2の両側面の下部にはルーバー状の空気取り入れ口6が設けられている。
【0011】
7は改質装置を収納した内箱であり、前記外箱2内の正面側から見て左端部付近に設置されており、上端部には空気を取り込むための吸気孔8が1箇所又は複数箇所に設けられている。この内箱7に収納された改質装置は、図3及び図4のように脱硫器9と、改質器10と、CO変成器11と、CO除去器12とから構成されている。
【0012】
前記改質器10は下部にバーナ10aを備え、このバーナ10aには起動時に燃料ガスの一部が供給されると共に、内箱7の下端部に取り付けられたファン10bにより空気が供給されて燃焼し、改質器10内に充填された触媒の温度を適温(650〜700℃)まで上昇させる。このバーナ10aへの空気の供給は、前記外箱2の空気取り入れ口6から流入した空気が内箱7の吸気孔8から内部に流入し、前記ファン10bにより吸気されてバーナ10aに送り込まれることで行われる。このようにすると、内箱7に流入した空気が高温雰囲気下で予熱され、その暖気がファン10bでバーナ10aに供給されることとなって熱効率が向上する。バーナ10aでの燃焼排ガスは、内箱7の上端部に設けられた排気トップ7aを介して前記ダクト4内に流入する。
【0013】
燃料電池電源装置1に供給される都市ガス等の原燃料ガスは、前記内箱7内の脱硫器9内に入り、ここで硫黄分が除去された後改質器10に送り込まれるが、その際後記する水タンクから水が供給されて気化器13により気化された水蒸気が混入される。改質器10では燃料ガスの水蒸気改質が行われ、水素、二酸化炭素、及び一酸化炭素を含む改質ガスが生成される。
【0014】
この改質ガスは前記CO変成器11に供給され、改質ガス中に含まれている一酸化炭素が二酸化炭素に変成される。次いで、改質ガスはCO変成器11からCO除去器12に供給され、選択酸化により改質ガス中に含まれる一酸化炭素の濃度を減少させる。一酸化炭素は燃料電池の触媒を被毒するため、濃度10ppm以下にすることが好ましい。
【0015】
このようにして内箱7内の改質装置で燃料ガスは水素リッチガスに改質されるが、起動時には改質装置の各反応器の温度が安定せず、良質の改質ガスが得られないため燃料電池15(外箱2内の正面側から見て右端部の中段付近に固定)に供給できない。そこで、改質ガスは各反応器が安定するまでの間、外箱2内の中央部付近に設置されたPG(プロセスガス)バーナ16に送り込んで燃焼させる。このPGバーナ16での燃焼排ガスは、排気トップ16aを介して前記ダクト4に流入する。
【0016】
改質装置が安定すると、PGバーナ16への改質ガスの供給は遮断され、改質ガスは前記燃料電池15に供給されて発電が行われる。この場合、燃料電池15は固体高分子形燃料電池であって、図5のように燃料極15aと空気極15bとを備え、前記改質ガスは燃料極15aに供給される。この燃料極15aに供給された改質ガス中の水素ガスと、空気極15bに供給される空気中の酸素ガスとが固体高分子電解質膜を介して電気化学反応し、電力と水とが生成される。空気極15bに供給する空気は、燃料電池15の下方に取り付けられたエアポンプ17を介して行われ、前記外箱2の空気取り入れ口6から取り込んだ空気が送り込まれる。燃料電池15の空気極15bで未反応に終わった空気(酸素ガス)は、管路15d(図4)を経て前記ダクト4に流入する。
【0017】
燃料電池15は、運転中の電気化学反応に発熱を伴うため、燃料電池15付近に配設された水タンク18から水ポンプ19を介して燃料電池15の冷却部15cに冷却水を供給して冷却する。冷却後の水は水タンク18に戻されて循環使用されるが、水タンク18内の水量は徐々に減少するため適宜市水を供給して補充する。
【0018】
前記水ポンプ19に隣接して複数の水ポンプ20が設置されているが、これらの水ポンプ20は前記改質装置の気化器13、熱交換器14(図5)或はCO変成器11やCO除去器12の出口側に設けられた熱交換器にそれぞれ水タンク18から水を供給する。
【0019】
水ポンプ19,20の上方には複数のガスポンプ21(図1)が設置されており、これらのガスポンプ21は前記改質器10への燃料ガス供給用、前記PGバーナ16への空気供給用等として用いられる。
【0020】
このように水ポンプ19,20及びガスポンプ21等のポンプ類は、前記高温雰囲気の改質装置とは離れた位置にまとめて設置することで、熱の影響をなるべく受けないように配慮してある。又、バルブ類も改質装置から離れた位置、例えば燃料電池15の近傍位置にまとめて設置する。
【0021】
22はDC/DCコンバータであり、燃料電池15より上方に設置され、燃料電池15で発電された直流電圧を約180Vに昇圧し、前記DC/ACインバータBに送り込む。DC/DCコンバータ22の近くには制御装置(図略)も設置される。
【0022】
ところで、前記改質器10のバーナ10aは、起動時に燃料ガスが供給され、燃料電池15が正常運転に入ると燃料ガスの供給は遮断されるが、燃料電池15の運転中も改質器10の内部に充填された触媒を所定の温度に保持するために燃焼が続行される。それに必要な燃料供給は、燃料電池15の燃料極15aから排出される未反応の改質ガスをバーナ10aに送り込むことでなされる。
【0023】
このバーナ10aでの燃焼排ガスは、前記のように内箱7の排気トップ7aを介してダクト4内に流入し、このダクト4を通って外箱2の排気孔3から外部に排出される。起動時にPGバーナ16で燃焼された改質ガスの燃焼ガスも排気トップ16aを介してダクト4内に流入し、更に燃料電池15の運転中に空気極15bから排出される未反応の空気(酸素ガス)も管路15dを介してダクト4内に流入する。従って、これらの排ガスは全てダクト4内に合流し、前記外箱2の排気孔3から排出される。
【0024】
排出孔3からはかなり高温の排ガスが排出されるが、前記のように排出孔3の前方部には金属製のカバー材5が取り付けられているため、排ガスの温度は低下する。即ち、高温の排ガスはカバー材5に接触して冷却される。カバー材5は横長に形成されているため、排ガスにより加熱された熱は端部まで対流して放熱する。従って、カバー材5の温度が異常に高まることはない。又、排ガスはカバー材5によって一部分流され、これにより排ガスの熱が分散される。尚、内箱7の排気トップ7aとダクト4との間、PGバーナ16の排気トップ16aとダクト4との間にそれぞれ熱交換器を設けて燃焼排ガスの温度を下げてから排出すると好ましい。
【0025】
この場合、カバー材5は排気孔3を隠蔽して外観を良好にするばかりか、その表面側に模様等のデザインを付与することで装飾機能を発揮することができる。特に、外箱2の正面側上部で人目に付き易い箇所であることから美観を高めることが可能である。
【0026】
前記空気取り入れ口6は外箱2の側面下部に位置して排気孔3から離れており、しかも燃焼排ガスは上方に逸散するので、排出された燃焼排ガスが空気取り入れ口6から外箱2内に取り込まれることはない。又、外箱2の右側の空気取り入れ口6から外箱2内に取り込まれた空気は、ポンプ類、水タンク、燃料電池、DC/DCコンバータ等を冷やしながら通過し、前記吸気孔8から内箱7内に流入する。内箱7内に流入した空気は、前記のように改質装置による高温雰囲気下で予熱された後、前記ファン10bにより改質器10のバーナ10aに供給される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による燃料電池発電装置は、改質装置を収納した内箱に吸気孔を設け、この吸気孔から流入した空気を高温雰囲気下で予熱して改質器のバーナに供給するので、熱効率を高めることができる。外箱には空気取り入れ口が両側面の下部に設けられると共に、排気孔が正面側上部に設けられているため、燃焼排ガスが空気取り入れ口から流入することはない。改質器バーナ及びPGバーナで生じた燃焼排ガス並びに燃料電池から排出される未反応空気(酸素ガス)は全て外箱内に配設されたダクト内に合流して外箱の排気孔から排出することができる。排気孔の前方部には金属製のカバー材を取り付けることで、排出時に高温の燃焼排ガスを冷却し、火傷や火災等の危険を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池電源装置の概略透視斜視図
【図2】外箱における排気孔付近の概略分解斜視図
【図3】燃料電池電源装置の一部破断側面図及び一部拡大断面図
【図4】燃料電池電源装置の要部概略透視斜視図
【図5】燃料電池電源装置を含むシステム全体の構成図
【図6】同、システムの使用状態を示す説明図
【符号の説明】
1…燃料電池電源装置
2…外箱
3…排気孔
4…ダクト
5…カバー材
6…空気取り入れ口
7…内箱
8…吸気孔
9…脱硫器
10…改質器
11…CO変成器
12…CO除去器
13…気化器
15…燃料電池
16…PGバーナ
17…エアポンプ
18…水タンク
19、20…水ポンプ
21…ガスポンプ
22…DC/DCコンバータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a small fuel cell power supply device developed especially for home use.
[0002]
[Prior art]
There is a power supply device mainly composed of fuel cells, and those that are formed for home use conventionally have a fuel cell power supply device A installed outdoors as shown in FIG. The electric power (direct current) is converted into alternating current by the DC / AC inverter B and supplied to, for example, an indoor personal computer D, a lighting fixture E, a refrigerator F, an air conditioner G, and a television H via a switchboard C. In this case, since the output of the fuel cell power supply device A is about 1 kW, it is difficult to supply power to all indoor electric devices, and the shortage is supplied from a commercial power supply.
[0003]
Further, since heat is generated in the process of power generation in the fuel cell power supply device A, hot water is generated from city water using this heat, and this hot water is stored in the hot water storage tank I and supplied to the bath J, kitchen K, etc. Is done. The city water is also supplied to the fuel cell in the fuel cell power supply device A to cool it.
[0004]
In the fuel cell power supply device A, a reformer (desulfurizer, reformer, CO converter, CO remover) for reforming a fuel gas such as city gas into a hydrogen rich gas, and the reformer are supplied. A fuel cell (for example, a polymer electrolyte fuel cell) that generates an electric power and water by causing an electrochemical reaction between hydrogen gas in the reformed gas and oxygen gas in the air taken from outside, and the fuel cell It contains water tanks and pumps for supplying cooling water, and auxiliary equipment such as valves. Furthermore, a DC / DC converter that converts electric power (direct current) from the fuel cell into a high voltage, a control device, a PG burner that burns the reformed gas from the reformer until the fuel cell is in a power generation state at startup Components are also housed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The household fuel cell power supply device A is desirably small and compact. For this reason, the constituent members are accommodated in an exterior case (outer box) so as not to create a useless space. At this time, since the reformer operates in a high-heat atmosphere, consideration is given to storing it in an inner box and partitioning it from other components.
[0006]
The reformer in the reformer is provided with a burner at the lower portion, and a part of the fuel gas is supplied to the burner at the time of start-up and burned. At that time, air must be supplied through a fan. . Since the reformer is housed in the inner box as described above, there is a problem in efficiently supplying air to the burner, and there is also a problem in the discharge of combustion exhaust gas from the burner. At start-up, the reformed gas is burned by the PG burner without being supplied to the fuel cell, but there is also a problem with the exhaust gas emission. Furthermore, during the power generation of the fuel cell, air (oxygen gas) taken in from the outside is supplied to the air electrode and reformed gas (hydrogen gas) is supplied to the fuel electrode to react. Unreacted hydrogen gas is used as fuel for the reformer burner, but unreacted oxygen gas is discharged from the fuel cell. The reaction in the fuel cell is an exothermic reaction, and since the temperature of the unreacted oxygen gas to be discharged is about 80 ° C., the discharge to the outside becomes a problem.
On the other hand, since the flue gas from the burner of the reformer and the flue gas from the PG burner are high temperature (450 to 700 ° C.), if these flue gas is discharged to the outside, there is a risk of causing burns or fire. is there.
[0007]
The present invention has been made to solve all of these conventional problems, and can efficiently supply air to the burner of the reformer, as well as combustion exhaust gas in the reformer burner and combustion exhaust gas in the PG burner, and An object of the present invention is to provide a fuel cell power supply device that can safely discharge unreacted oxygen gas from the fuel cell to the outside.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As technical means for achieving the above-mentioned object, the present invention includes a reformer for reforming raw fuel gas such as city gas into hydrogen-rich gas, which is housed in an inner box, together with the inner box, a PG burner, a fuel cell , A fuel cell power supply device in which equipment such as a water tank, pumps, and converter are housed in an outer box, wherein the inner box is provided with an intake hole for taking in air, and the outer box has an air intake port Is provided at the lower part of both side surfaces, and the gist of the fuel cell power supply apparatus is provided with an exhaust hole for discharging exhaust gas generated inside at the upper part on the front side .
In this fuel cell power supply device ,
A duct is connected to the exhaust hole in the outer box, and combustion exhaust gas generated in the reformer of the reformer, combustion exhaust gas generated in the PG burner, and unreacted oxygen gas discharged from the fuel cell Merging with the duct and discharging from the exhaust hole;
Also, a metal cover is attached to the front part of the exhaust hole,
It is characterized by.
[0009]
In the present invention, an air intake hole is provided in the inner box housing the reformer, so that the air flowing in from the air intake hole is preheated in a high heat atmosphere and supplied to the burner of the reformer via the fan. it can. Since the outer box is provided with an air intake port, the air flowing in from the air intake port can be fed into the intake hole of the inner box. Combustion exhaust gas generated in the reformer burner, combustion exhaust gas generated in the PG burner, and unreacted oxygen gas discharged from the fuel cell are collected in a duct disposed in the outer box, and are exhausted in the outer box. Discharged from. Since a metal cover is attached to the front portion of the exhaust hole, the high-temperature combustion exhaust gas comes into contact with the cover and is cooled, and the exhaust gas temperature can be lowered.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of a fuel cell power supply device according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a fuel cell power supply device, in which necessary components are housed inside an
[0011]
[0012]
The
[0013]
The raw fuel gas such as city gas supplied to the fuel cell power supply device 1 enters the
[0014]
This reformed gas is supplied to the
[0015]
In this way, the fuel gas is reformed into a hydrogen-rich gas by the reformer in the
[0016]
When the reformer is stabilized, the supply of the reformed gas to the
[0017]
Since the
[0018]
A plurality of water pumps 20 are installed adjacent to the
[0019]
A plurality of gas pumps 21 (FIG. 1) are installed above the water pumps 19, 20. These
[0020]
As described above, the pumps such as the water pumps 19 and 20 and the
[0021]
A DC /
[0022]
By the way, the
[0023]
The combustion exhaust gas in the
[0024]
Exhaust gas having a considerably high temperature is discharged from the
[0025]
In this case, the
[0026]
The
[0027]
【The invention's effect】
As described above, the fuel cell power generator according to the present invention has an intake hole in the inner box housing the reformer, and preheats the air flowing in from the intake hole in a high temperature atmosphere to the burner of the reformer. Since it supplies, thermal efficiency can be improved. Since the air intake is provided in the lower part of both side surfaces and the exhaust hole is provided in the upper part on the front side , the combustion exhaust gas does not flow into the outer box from the air intake. The combustion exhaust gas generated by the reformer burner and the PG burner and the unreacted air (oxygen gas) discharged from the fuel cell all merge into a duct disposed in the outer box and are discharged from the exhaust hole of the outer box. be able to. By attaching a metal cover material to the front part of the exhaust hole, it is possible to cool the high-temperature combustion exhaust gas at the time of discharge and to prevent dangers such as burns and fires.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a fuel cell power supply device according to the present invention. FIG. 2 is a schematic exploded perspective view of the vicinity of an exhaust hole in an outer box. FIG. FIG. 4 is a schematic perspective view of the main part of the fuel cell power supply apparatus. FIG. 5 is a block diagram of the entire system including the fuel cell power supply apparatus. FIG. ]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Fuel cell
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374505A JP3945978B2 (en) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | Fuel cell power supply |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374505A JP3945978B2 (en) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | Fuel cell power supply |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002175820A JP2002175820A (en) | 2002-06-21 |
JP3945978B2 true JP3945978B2 (en) | 2007-07-18 |
Family
ID=18843685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374505A Expired - Fee Related JP3945978B2 (en) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | Fuel cell power supply |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3945978B2 (en) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4383481B2 (en) * | 2005-02-18 | 2009-12-16 | パナソニック株式会社 | Fuel cell system |
JP5123465B2 (en) * | 2005-02-18 | 2013-01-23 | パナソニック株式会社 | Fuel cell power generation system |
JP2006260874A (en) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Fuel gas supply device for polymer electrolyte fuel cell generator |
JP5315767B2 (en) * | 2008-04-18 | 2013-10-16 | アイシン精機株式会社 | Exhaust gas discharge device for fuel cell system and fuel cell system |
JP2009277612A (en) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Ebara Ballard Corp | Exhaust port cover and fuel cell unit |
JP5424983B2 (en) * | 2009-08-27 | 2014-02-26 | 京セラ株式会社 | Cell stack device, fuel cell module and fuel cell device |
US9118053B2 (en) | 2009-12-03 | 2015-08-25 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Fuel cell system and method for performing maintenance on fuel cell system |
JP6137774B2 (en) * | 2012-03-12 | 2017-05-31 | アイシン精機株式会社 | Fuel cell system housing |
US11362362B2 (en) | 2016-08-02 | 2022-06-14 | Dainichi Co., Ltd. | Fuel cell apparatus |
JP6279124B1 (en) * | 2017-04-06 | 2018-02-14 | 東京瓦斯株式会社 | Layout structure of fuel cell system |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000374505A patent/JP3945978B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002175820A (en) | 2002-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3945978B2 (en) | Fuel cell power supply | |
JP2008262849A (en) | Fuel cell system | |
JP4464594B2 (en) | Fuel cell power generation system | |
JP2012038559A (en) | Fuel cell system and starting method of fuel cell system | |
JP3943405B2 (en) | Fuel cell power generation system | |
JP2010238416A (en) | Fuel cell system | |
JP2008311084A (en) | Household fuel cell system | |
JP4968984B2 (en) | Fuel cell reformer | |
JP4136624B2 (en) | Liquid fuel reforming method and apparatus | |
JP3789706B2 (en) | CO conversion unit and polymer electrolyte fuel cell power generation system | |
JP2002170591A (en) | Solid-polymer-type fuel battery power system | |
JP3906083B2 (en) | Solid polymer fuel cell power generator | |
JP4664936B2 (en) | Fuel cell power generation system | |
JP2003187832A (en) | Fuel cell system | |
JP4176130B2 (en) | Fuel cell power generation system | |
JP2004178916A (en) | Fuel cell system | |
JP4101051B2 (en) | Fuel cell system | |
JP3679792B2 (en) | Solid polymer fuel cell power generator | |
JP4610906B2 (en) | Fuel cell power generation system and method for starting fuel cell power generation system | |
JP4288581B2 (en) | Fuel reformer | |
JP3649980B2 (en) | Reformer and polymer electrolyte fuel cell power generation system | |
JP3939333B2 (en) | Hot water system | |
JP3561706B2 (en) | Polymer electrolyte fuel cell power generator | |
JP2001185178A (en) | Co removing unit and solid polymeric fuel cell power generation system | |
US20240332571A1 (en) | Ammonia-based solid oxide fuel cell (sofc) system in which temperature rise using heating element is applied, and operation method therefor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070410 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |