JP3945884B2 - 光制御機能を有する樹脂シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定方向の光を遮蔽し又は視界を制御する遮光シート、視界制御シート、ライトコントロール等に適した光制御機能を有する樹脂シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽光等の一定方向から入射する光を遮光可能な板としては、透明な熱可塑性樹脂シート中に着色したポリエステルフィルム等のテープ状物を埋設した透光板が知られている(特開昭60−83001号公報)。またディスプレーカバー、車載用や計測器用等の表示パネル、屋外表示灯器等の前面板としては、透明部分と不透明部分とを交互に多数積層したライトコントロールシートもしくはフィルムまたは防眩シートが知られている(特開昭61−125846号公報、特開平2−18503号公報、特開昭62ー284740号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の透光板、ライトコントロールシートまたはフィルム等の光制御板をテレビ画面やLCD画面等の前面に配置して使用した場合には、光制御板の透明部分と不透明部分の規則的な繰り返し模様と、画面の規則的な画素ピッチが重なるために、モアレ模様が生じて見づらくなることが多かった。また不透明部分が厚いために透過率が低く、不透明部分が線状に視認されて外観も悪いものであった。
【0004】
本発明の目的は、不透明部分または光透過性が劣る部分が一定のピッチで配置されている光制御板においてもモアレの発生がなく、外観のよい樹脂シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
モアレ模様は、2つの周期的な強度分布をもつ模様を重ね合わせたときに生じる、それらの交点を結ぶ目の粗い模様のことである。したがって、重ね合わされる少なくとも一方の模様の周期的な強度分布の変化を小さくすることによってモアレを減少又は消滅させることができる。本発明はこの原理を利用したものである。
【0006】
本発明の要旨は、X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み、及びZ方向に所定の長さを有する基体樹脂層A中に、複数のX方向の厚みが20μm以下である扁平形状の樹脂条BがZ方向を長手方向として延在埋設された樹脂シートであって、樹脂条B中に、光吸収剤、及び樹脂条B用の樹脂との屈折率差が0.01以上である光拡散剤が配合され、これら複数の樹脂条BがXY断面においてY方向に対して平行または所定角度をもって配置されてなる樹脂シートにある。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の樹脂シートにおいてX、Y及びZ方向は互いに直角方向であり、シートの表面はXZ平面で表され、樹脂シートの厚みはY方向で表される。
【0008】
樹脂条Bは、基体樹脂層A中においてZ方向に延在して埋設されており、XY断面においてY方向と平行(0度)または90度以下の所定角度をもって配置されている。またこれらの複数の樹脂条Bは互いにほぼ平行に所定間隔をもって配置されている。樹脂条Bの間隔のピッチは一定であるものが標準的であるが、ピッチが若干ずれているものも含まれる。樹脂条Bのサイズは用途に応じて適宜設定される。尚、Z方向の端部のXY平面において樹脂条Bが露出した状態であってもよい。
【0009】
樹脂条BのX方向の厚さは20μm以下である。この程度の厚さであると樹脂条Bそのものが視認しにくく、その結果モアレが見えにくくなり外観も向上する。
【0010】
基体樹脂層Aを構成する樹脂としては、広範な熱可塑性樹脂が使用可能である。基体樹脂はできるだけ透光性が高い樹脂が望ましく、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ−ト等が挙げられる。
【0011】
樹脂条Bを構成する樹脂としては、広範な熱可塑性樹脂が使用可能である。例えばABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート等が挙げられる。
【0012】
樹脂条Bは、光が直接透過できないような状態であることが望ましい。樹脂条Bに透光性の高い樹脂を用いる場合は、光拡散剤及びまたは光吸収剤等を配合することによって樹脂条Bを光が直接透過できない状態に設定することができる。配合量は目的によって適宜定められる。また樹脂条Bを、樹脂条に金属薄膜等の光反射体が積層されたテープ状物等にすることによって、樹脂条Bを光が直接透過できない状態に設定することができる。
【0013】
樹脂条Bに配合される光吸収剤は、公知の顔料や染料を用いることができる。具体的には、カーボンブラックやPS Black ME−3(三井東圧染料(株)製)等が挙げられる。
【0014】
樹脂条Bに配合される光拡散剤としては、光反射機能を有するものや、光反射機能と光屈折機能を有するものが含まれ、公知の有機充填剤や無機充填剤等を用いることができる。光反射機能と光屈折機能を有する光拡散剤としては、シリコーンビーズ等の樹脂ビーズ、ガラスビーズ、酸化チタン等の白色顔料等が挙げられる。光反射機能を有する光拡散剤としては、アルミニウム粉等の金属粉等が挙げられる。
【0015】
樹脂条Bに配合される光拡散剤としては、遮光性向上の点から、樹脂条B用の樹脂との屈折率差が0.01以上であって屈折率差が出来るだけ大きいものを用いる。屈折率差が小さすぎる場合は、遮光性を持たせるために樹脂条B中に大量に添加することが必要となる。
【0016】
前記樹脂シートには、液晶画面等のコントラスト向上や遮光性向上を目的として、樹脂条B中に前記の光拡散剤及び光吸収剤とを同時に混在させる。具体的には、樹脂条B中にシリコンビーズや酸化チタン等の光拡散剤とカーボンブラック等の黒色顔料等を同時に混在させた樹脂シートが例示される。両者の混在割合は目的に応じて適宜定められる。
【0017】
モアレの減少と外観の向上を目的として基体樹脂層Aに光拡散剤と光吸収剤の少なくとも一方を配合することができる。
【0018】
基体樹脂層A中に配合される光吸収剤としては、公知の顔料や染料等を用いることができるが、コントラスト向上等のために黒色系や濃紺色系等の方が好ましい。具体的にはカーボンブラックやPS Black ME−3(三井東圧染料(株)製)等が挙げられる。また、基体樹脂100重量部あたりの配合量は10重量部以下の範囲であり、シートの透光性を高くするためにはできるだけ少ない方が望ましく、1重量部以下であることがより好ましい。樹脂シートにおいて基体樹脂層A用と樹脂条B用の光吸収剤は同一の種類であってもよい。
【0019】
基体樹脂層A中に配合される光拡散剤としては、光反射機能を有するものや、光反射機能と光屈折機能を有するものが含まれ、公知の有機充填剤や無機充填剤等を用いることが出きる。光反射機能と光屈折機能を有する光拡散剤としては、シリコーンビ−ズ等の樹脂ビーズ、ガラスビーズ、酸化チタン等の白色顔料等が挙げられる。光反射機能を有する光拡散剤としては、アルミニウム粉等の金属粉等が挙げられる。
【0020】
基体樹脂層A中に配合される光拡散剤の平均粒径は0.1〜200μm程度であることが好ましく、0.5〜50μm程度であることがより好ましい。粒径分布はできるだけ狭いことが好ましい。また、基体樹脂100重量部当たりの配合量は20重量部以下の範囲であって、シートの透光性を高くするためにはできるだけ少ない方が好ましく、5重量部以下であることが好ましい。
【0021】
基体樹脂層A中に配合される光拡散剤としては、モアレ低減と画質向上の点から、基体樹脂との屈折率差が0.01以上であって屈折率差が出来るだけ大きいものを用いることが好ましい。屈折率差が小さすぎる場合は、充填剤を基体樹脂層A中に大量に添加することが必要となり、樹脂シートの光線透過率が低くなるので好ましくない。
【0022】
一般に、繰り返し模様のピッチがP1およびP2の重ね合わせたときに生じるモアレ模様のピッチPは(1)式で定義される。但し、式中nは自然数である。
【0023】
P=(P1×P2)÷(|P1−nP2|)(1)
基体樹脂層A中に樹脂条Bが一定のピッチP1で埋設された図3のシートを、テレビ画面やLCD画面等の繰り返しピッチP2の模様の上に重ねると(1)式で示されるピッチPのモアレ模様が生じる。
【0024】
しかし、図1のように樹脂条BのX方向の厚さが20μm以下になると、樹脂条Bそのものが視認しにくくなるので、樹脂シートが透過率が均一な透明シートに近づき、その結果モアレが見えにくくなり外観も向上する。
【0025】
図2のように樹脂シートの表面の粗面化と併用すると、透過率差が小さくなると同時に樹脂シートを透過する光が適度に拡散されモアレが減少する。
【0026】
本発明の樹脂シートは、基体樹脂層A用の樹脂と樹脂条B用の樹脂をそれぞれ押出機に供給して、樹脂条B用の樹脂を基体樹脂層A用の樹脂中に埋設状態で溶融押出しすることによって製造することができる。
【0027】
本発明の樹脂シートは、より確実にモアレを見えなくすることを目的にして、樹脂シートの少なくとも一方の表面を粗面化することができる。粗面化の程度は使用目的に応じて適宜決定される。樹脂シート表面の粗面化は、樹脂シートに市販の艶消しフィルムをラミネートする方法、エンボスロール等による粗面の転写する方法等によって実施できる。
【0028】
【実施例】
以下に、実施例により本発明を説明する。
【0029】
(実施例1)
基体樹脂層用の樹脂としてポリメチルメタクリレート樹脂(三菱レイヨン(株)製 アクリペットMD#001、屈折率1.49、以下「MMA樹脂」と称す)を用いた。
【0030】
樹脂条用の樹脂としてMMA樹脂100重量部に対してカーボンブラックを5重量部、酸化チタン(石原産業(株)製、R820)1.5重量部添加した混合物を用いた。
【0031】
前記の各樹脂および混合物を各押出機に供給して溶融押出し、透光性樹脂中にX方向の厚み5μmの黒色の樹脂条が0.3mmのピッチで埋設された幅500mm(X方向)、厚さ3mm(Y方向)の樹脂シートを連続的に得た(図1)。この樹脂シートを幅200mm(X方向)、長さ100mm(Z方向)に切断し、画素ピッチの異なる3種類の市販ノートパソコンの液晶画面上に置いたところ、いずれの場合も優れた視界制御性を示し、モアレは発生せず画質は良好であった。
【0032】
(実施例2)
樹脂条用の樹脂として、MMA樹脂にシリコーンビーズ(東芝シリコーン(株)製、トスパール145、屈折率1.42)を2重量部、カ−ボンブラック5重量部添加した混合物を用い、それ以外は実施例1と同様にして厚さ3mmの樹脂シートを得た。
【0033】
この樹脂シートを、実施例1と同様にしてノートパソコンの液晶画面上に置いたところ、いずれの場合も優れた視界制御性を示し、モアレは発生せず画質は良好であった。
【0034】
(実施例3)
樹脂条用の樹脂として、MMA樹脂にカーボンブラック3重量部と、酸化チタン(石原産業(株)製、R820)を3重量部添加した混合物を用い、それ以外は実施例1と同様にして厚さ3mmの樹脂シートを得た。
【0035】
艶消しフィルムとしてメタクリル酸メチルを主成分とする重合体中に平均粒径10μmのマイカが分散された厚み15μmのフィルム(三菱レイヨン(株)製アクリプレンHBC025)を準備した。
次いで、加熱プレス成形方法によってこの樹脂シート表面に艶消しフィルムを貼り付けて、表面が艶消し状で、透光性樹脂中に厚み0.01mmの灰色樹脂条が0.3mmピッチで埋設された厚さ3mmの樹脂シートを得た。
【0036】
この樹脂シートを、実施例1と同様にしてノートパソコンの液晶画面上に置いたところ、いずれの場合も優れた視界制御性を示し、モアレは発生せず画質は良好であった。
【0037】
(比較例1)
基体樹脂層用として、MMA樹脂(光吸収剤無添加)を用い、それ以外は実施例1と同様にしてX方向の厚み25μmの黒色の樹脂条が0.3mmのピッチで埋め込まれた厚さ3mmの樹脂シートを得た。
【0038】
この樹脂シートを、実施例1と同様にしてノートパソコンの液晶画面上に置いたところ、モアレが発生し画質は悪かった。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば遮光性や視界制御性が良好であって、モアレの発生が抑制されて外観のよい樹脂シートが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂シートの部分断面図である。
【図2】本発明の一方の表面が粗面化された樹脂シートの部分断面図である。
【図3】従来の樹脂シートの部分断面図である。
【符号の説明】
1 基体樹脂層A
2 樹脂条B
3 粗面化表面
P1 樹脂条のピッチ
Claims (3)
- X方向に所定の幅、Y方向に所定の厚み、及びZ方向に所定の長さを有する基体樹脂層A中に、複数のX方向の厚みが20μm以下である扁平形状の樹脂条BがZ方向を長手方向として延在埋設された樹脂シートであって、樹脂条B中に、光吸収剤、及び樹脂条B用の樹脂との屈折率差が0.01以上である光拡散剤が配合され、これら複数の樹脂条BがXY断面においてY方向に対して平行または所定角度をもって配置されてなる樹脂シート。
- 基体樹脂層A中に光拡散剤と光吸収剤の少なくとも一方が配合されてなる請求項1に記載の樹脂シート。
- 少なくとも一方の表面が粗面化されてなる請求項1または請求項2に記載の樹脂シート。
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