JP3943500B2 - マルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法 - Google Patents

マルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法 Download PDF

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Description

本発明はインターネット放送システムでのマルチキャスティング技術分野に関し、特にデジタル加入者回線(xDSL)及び公衆交換電話網(PSTN)を活用したモデム環境下でマルチキャスティングを実現するためのマルチキャスティング中継方法及び前記方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体に関する。
デジタル加入者回線は一般電話網の周波数帯域中非使用中である上位帯域を利用して既存のPOTS(Plain Old Telephone Service)の使用を保障しながら高速のデータ転送を提供する新しい転送技術である。
アナログ信号にいかに早い速度のデジタル信号を転送することができるのかは基本的にアナログ信号の周波数帯域幅(転送能力)と変調方式によって決まる。
デジタル加入者回線技術は電話線の問題点である狭い帯域幅の問題を解決するために電話線のアナログ帯域幅を拡大して使用する方法でデジタル転送速度を高める。電話線路は理論的に音声帯域幅である4KHzより広い帯域幅のアナログ信号を転送することができる。しかしながら、伝送速度を高めるほど転送することができる距離が短くなり、回線の品質が良くなければならない。これによって、転送距離と転送速度応用分野等によって多様な転送速度及び転送方式の技術が開発されている。
デジタル加入者回線は多くの類型のDSL(Digital Subscriber Line)技術の総括的名称で、その技術にはADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、SDSL(Symmetric Digital Subscriber Line)、HDSL(High−bit−rate Digital Subscriber Line)、RADSL(Rate Adaptive Asymmetric Digital Subscriber Line)、VDSL(Very high−bit−rate Digital Subscriber Line)等があり、既存の電話線を利用してVoD(Video on Demand)、高速インターネット接続、遠隔教育、ビデオフォンのような高速マルチメディアサービスを提供する。
ところが、一般にインターネット放送でインターネット放送を提供する中央集中式サーバーはマルチメディアデータをそのサーバーに接続されたすべての利用者の端末機に転送する。複数のインターネット利用者はインターネット放送を提供する供給者が運営するインターネット放送サーバーに接続してサーバーから提供する放送データ、例えば動画とオーディオ等のような各種マルチメディアデータを受信して視聴する。即ち、現在までのインターネット放送は大容量のインターネット放送サーバーに利用者数にかかわらず利用者すべてが中央のサーバーに接続するようになっている。
マルチメディア技術の開発が加速化される事によって転送データの容量が大きくなり、通信のボトルネック現象が頻繁に発生するかサーバーがダウンする原因になったりする。
特に、インターネット放送の場合画質と音質の優性が競争力を左右するのでデータ容量の増大は不可欠であり、このような状況で良質のインターネット放送サービスを提供するためにはサーバーの性能及び容量を増加させるしかない。しかしながら、数多いインターネット放送利用者の欲求を満たすためにシステム性能及び容量を無制限に高め続けてていくことも現実的に不可能である。
さらに、性能が優秀な大容量のサーバーだとしてもサーバーに接続した利用者が多い場合、今後接続を希望する利用者は接続がもともと不可能であるか接続してもデータ転送速度が遅くなって良質の放送を視聴することができないという問題点がある。
そして、上記のような現象が持続的に発生したり同時に最大容量以上の利用者が接続を試みれば、インターネット放送を提供するサーバーがダウンしてサーバーが復旧されるまでインターネット放送を提供することができないという問題点もある。
一般に、インターネット上でデータ転送はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を利用してなされる。
TCP/IPやUDP(User Datagram Protocol)を利用してインターネット放送を遂行するためには、同一のデータを多くの端末機に端末機の数字だけ繰り返して送らなければならない。
このような問題点を解決するためには‘IPマルチキャスティング'が利用される。IPマルチキャスティングは動画及びオーディオ等のマルチメディアデータをインターネットを通じて放送するために制定されたインターネット標準で‘Class D'という特定のインターネットのアドレス領域を設定し、この領域のアドレスの内で同一のアドレスを共有する端末機はその中の一つの端末機がデータをただ一回さえ送信すればすべての端末機に全部伝達されるように作ったインターネットプロトコルである。
しかしながら、IPマルチキャスティングは端末機が接続されたインターネットルータがIPマルチキャスティングを支援しない場合には端末機が接続したLAN(Local Area Network)でのみ使用することができる。特に、一般にインターネット上にあるサーバーと端末機とが互いに接続するためにはいくつものインターネットルータを経由しなければならないため、もしこの中一つのルータでもIPマルチキャスティングを支援しなければ、端末機はサーバーから放送データを受信することができない。
さらに、まだインターネットルータの内でIPマルチキャスティングを支援するルータが充分に普及されることができなかったため実質的にIPマルチキャスティングを利用してインターネット放送をすることはできない状況である。従って、まだインターネット上でIPマルチキャスティングを利用して放送サービスをする所は非常に珍しく、IPマルチキャスティングは企業内イントラネットシステム用にだけ応用されているだけである。現在、大部分のインターネット放送サーバーがIPマルチキャスティングを利用する代りにTCP/IPやUDPを使用してサーバーと端末機とを直接連結させて放送用データを送受信している。このような放送方式はサーバーの通信負荷が非常に大きいため接続可能な使用者の数を増加させることが非常に難しい。即ち、複数の使用者がインターネット放送サーバーに接続する場合、通信の過負荷によって接続不可、データの遺失及び通信速度の低下、サーバーのダウン等さまざまな問題が発生するようになり、非常に高性能のサーバーを使用しなければならないためシステム構築費用がたくさん必要であるという問題点があった。
上記のような問題点を解決するために、接続されている端末機が他の端末機にデータを中継できるようにすることによって複数の利用者にボトルネック現象なしに良質のインターネット放送を提供することができる方案が要求される。同時に、サーバーに直接接続される端末機の数を制限することによって同時に接続を要求する利用者が多くともサーバーがダウンすることなく持続的にインターネット放送を提供することができる方案が要求される。
好ましくは、このようなマルチキャスティングデータの分散処理環境(LAN環境)をデジタル加入者回線環境とPSTNを活用した通信網の内でモデムに拡張させることができる実現方案に対して詳しく見る事にする。
一般に、ADSLまたはPSTN利用時に最終網接続者にデータを伝達するためには、「コンテンツ提供サーバー(CP)(インターネットデータセンター(IDC)、インターネット通信サービス業体(ISP)等)→ADSLサーバー(B−RAS)→ATM(Asynchronous Transfer Mode)交換器→ADSLサービス装置(DSLAM)→複数の使用者」または「コンテンツ提供サーバー(CP)→ネットワーク用保存装置(NAS)→公衆交換電話網(PSTN)→モデム(Modem)→使用者」の手順を経るようになる(図5参照)。
ADSLやPSTNのいずれもB−RAS、NAS端以後の使用者接続方法が類似するため、以下ではADSLを主に説明することとする。
一般に、ADSLからDSLAMの連結網はそれぞれのADSLサービス提供者によってサービス利用者数及びデータ転送量、所要費用等の分析を通じてアップロード(Upload)1Mbps、ダウンロード(Download)8Mbpsのデータを同時に処理することができる網を設けてサービスを提供している。しかしながら、実際にはアップロード10〜60Kbps、ダウンロード300Kbpsで運用されるのがADSLサービスの現実であり、近来にはダウンロード1Mbpsほどのシステムで一部運用中であるサービス業社が多少できてきている。
このようなシステムはそれぞれのDSLAM(ドリームライン、トゥルーネット、ハナロで提供するサービスでケーブルモデム使用時はCMTS(Cable Modem Terminal System)と同一機能の装置)に約1、000〜2、000人の利用者がインターネット接続等のサービスを利用しているが、特定DSLAMがマルチキャスティングを支援しない場合、ユニキャスティング方式だけで信号を受信することができて付与されたアップロード、ダウンロード割当容量内だけで同時接続が可能な限界を有する。このような限界を改善するため、現在P−to−P(Peer−to−Peer)方式のIPマルチキャスティング(Multicasting)技法を利用して同時接続者数を増大させようとする試みがあり、この方式は周知のとおり特定クライアント(Client)が同一放送聞き取り時に放送データをアップロードで中継することにより同時接続者を増大させるシステムである。
しかしながら、前記P−to−P方式を利用したマルチキャスティングはアップロードデータを転送することができる網容量が現在DSLAM当たり600Kに限定されており(一部サービス約1M)、もしアップロードデータの収容量が600Kbpsだと仮定して1個のクライアントが150Kのアップロード信号を転送すると仮定すれば、2個のクライアントのアップロード信号を1個のパケットで束ねてアップロードする技術が実現していることを考慮するとしてもアップロードに割当られた網容量を勘案すれば、上記でデータ収容量を600kと仮定したため同一DSLAMで4人だけ150Kのアップロードパケットを同時にP−to−P方式で受信要請クライアントに転送することができ、もし同一DSLAMでP−to−P方式のマルチキャスティング同時接続者が実際このようなパケット転送を実施したのであれば、残りの同一DSLAM内のサービス利用者のアップロード転送が不可能でADSL接続不可状況が発生する。
さらに、このような技術的限界はもちろん、理論的な同時接続者数の限界数値も発見されるが、実際特定ADSLサービス事業者の現実から勘案して約33個のB−RAS端で約170万名のADSLサービスを消化するためADSL使用者だけが同一放送プログラムに同時接続するという仮定時を計算して見れば、1個B−RAS端当たり約5万名が接続され、1個のDSLAMに約1千名の使用者が接続されたら1個B−RAS端当たり約50個のDSLAMが設けられる。そのため、B−RAS端が約33個である時DSLAMは約1、650個が運用されると予測されるため1個のDSLAMが4人の150Kアップロードを消化するためP−to−P方式では全体のシステム資源を活用して300Kbpsで放送データを送出時に各DSLAM当たり最初の受信者1人と4人のアップロードによる2人の受信者、総3人が受信可能であるため約4、950人の同時接続が可能な限界システムである(ただし、1個のDSLAM アップロード割当容量600K時)。
即ち、一部開発者はP−to−P技法を利用してアップロード150K送出時に他の1人の接続者のアップロード信号150Kを束ねて同時に転送する方式で網節減効果を得ようとするが、この方式もやはり2人が150Kを使用するとしてもDSLAMのアップロード限界が2Mbpsと仮定時に1個のDSLAM端マルチキャスティング最大同時接続者数は7人で、国内最大ADSLサービス事業者(韓国通信)が保有したB−RAS端が現在全国的に約33個である点を勘案する時ADSL利用者だけ特定インターネット放送局のマルチキャスティング中継に同時接続する時最大11、550人の同時接続者を超過することができない物理的な限界を保有しており、実際一部ADSLサービスの場合アップロードデータの収容量が最大600K程度であることを勘案する時、300Kのストリム(Stream)を1個のDSLAM当たり最大同時接続3人、B−RAS端総33個仮定時に総4、950人の同時接続者だけを収容することができる極端的な限界を露出してインターネット放送局のマルチキャスティング放送拡大に障害物となっている。
従って、デジタル加入者回線及びPSTNを活用したモデム環境下でマルチキャスティングデータの分散処理環境を実現することができる方案が必須として要求される。
本発明は、上記したような要求に応じるために提案されたものであり、接続されている端末機が他の端末機にデータを中継できるようにすることにより、複数の利用者にボトルネック現象なしに良質のインターネット放送を提供することにその目的がある。
さらに、本発明はサーバーに直接接続される端末機の数を制限することにより、同時に接続を要求する利用者が多いとしてもサーバーがダウンすることなく持続的にインターネット放送を提供することに他の目的がある。
特に、本発明はxDSL及びPSTNを活用したモデム環境下でサービス装備の追加なしに同一の網環境(B−RAS端、NAS端以下)下でも大幅に増加されたマルチキャスティング同時接続者を確保するためのマルチキャスティング中継方法及び前記方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体を提供することにまた他の目的がある。
上記のような目的を達成するための本発明は、デジタル加入者回線環境下でのマルチキャスティング中継方法であって、第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機を、前記第1端末機が所属するデジタル加入者回線サーバーに誘導する第1段階と、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーにマルチキャスティング放送データをリアルタイム放送する第2段階と、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置のマルチキャスティングの支援可否を確認する第3段階と、前記第3段階の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信し、前記デジタル加入者回線サービス装置内のマルチキャスティングアドレスにマルチキャスティング放送データを送出することによって、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティング放送データを受信できるようにする第4段階と、前記第4段階遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5段階と、を含むことを特徴とする。
上記のような目的を達成するための本発明は、デジタル加入者回線環境下でのマルチキャスティング中継方法であって、第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者のインターネットアドレスを追跡して、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機が属しているデジタル加入者回線サーバーに連動されたマルチキャストボックスの存在を確認する第1段階と、前記コンテンツ提供サーバーが、前記マルチキャストボックスにマルチキャスティング放送データを送信する第2段階と、前記マルチキャストボックスが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第3段階と、前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置からのマルチキャスティング放送データの受信を試みる第4段階と、前記第4段階の実行の結果、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5段階と、前記第5段階遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに連動された前記マルチキャストボックスに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第6段階と、を含むことを特徴とする。
上記のような目的を達成するための本発明は、プロセッサを備えたマルチキャスティング中継システムに、第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機を、前記第1端末機が所属するデジタル加入者回線サーバーに誘導する第1機能と、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーにマルチキャスティング放送データをリアルタイム放送する第2機能と、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置のマルチキャスティングの支援可否を確認する第3機能と、前記第3機能の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信し、前記デジタル加入者回線サービス装置内のマルチキャスティングアドレスにマルチキャスティング放送データを送出することによって、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティング放送データを受信できるようにする第4機能と、前記第4機能遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5機能と、を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体を提供する。
上記のような目的を達成するための本発明は、プロセッサを備えたマルチキャスティング中継システムに、第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者のインターネットアドレスを追跡して、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機が属しているデジタル加入者回線サーバーに連動されたマルチキャストボックスの存在を確認する第1機能と、前記コンテンツ提供サーバーが、前記マルチキャストボックスにマルチキャスティング放送データを送信する第2機能と、前記マルチキャストボックスが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第3機能と、前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置からのマルチキャスティング放送データの受信を試みる第4機能と、前記第4機能の実行の結果、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5機能と、前記第5機能遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに連動された前記マルチキャストボックスに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第6機能と、を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体を提供する。
上記のような目的を達成するための本発明は、プロセッサを備えたマルチキャスティング中継システムに、モデム接続者がコンテンツ提供サーバーに接続して希望するコンテンツを選択すれば、前記コンテンツサーバーが前記モデム接続者の端末機を前記モデム接続者の端末機が所属したサーバー(NAS端)に誘導する第1機能;前記コンテンツサーバーが前記サーバーにマルチキャスティング放送データをリアルタイム放送する第2機能;及び前記サーバーが前記モデム接続者の端末機にマルチキャスティング放送データを一対一でリアルタイム放送する第3機能を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体を提供する。
本発明により、マルチキャスティングに送出する放送を既存の網環境(同一B−RAS端、NAS端以下)内で同時接続の制限なしに視聴あるいは聴取できる効果を期待することができ、インターネット放送事業者には網使用に必要となる同一費用で増加された同時接続者数を確保することができるため有料サービス時に企業の収益を画期的に増大させることができ、国内外インターネット放送局のマルチキャスティング導入及び拡大に一大転機を引き起こすことのできる効果がある。
本発明は大容量のマルチメディアデータを転送するインターネット放送システムで発生しうるボトルネック現象を階層的な転送網を利用して減少できるようにし、特にマルチキャスティングデータの分散処理環境をxDSL基盤及びPSTNを活用したモデム環境下で実現するためのものであり、B−RAS端(またはNAS端)内にマルチキャスティング信号中継アルゴリズムが搭載されたマルチキャストボックス(Multicast Box)を設けて同一の網環境(B−RAS端、NAS端以下)下で大幅に増加したマルチキャスティング同時接続者を確保できるようにする。
上述した目的、特徴及び長所は添付された図面と関連する次の詳細な説明を通じてより明らかになるはずである。以下、添付された図面を参照して本発明による好ましい一実施例を詳しく説明する。
まず、使用されるプロトコルを考慮せずに階層構造を利用したインターネット放送システム及び方法に関して説明し(図1〜図3)、以後IPマルチキャスティングを利用して放送データを転送するインターネット放送システム及び方法に関して説明した後(図4)、xDSL及びPSTNを活用したモデム環境下でのマルチキャスティング実現方案に対してより具体的に説明する(図5〜図9)。
図1は本発明によるデータの階層的転送を利用したインターネット放送システムの全体的な構成を示したものであって、動画及びオーディオのような放送用マルチメディアデータを提供するインターネット放送サーバー100、インターネット放送サーバー100またはサーバーに連結された端末機110に接続してデータを受信して利用者が視聴できるようにする複数の端末機110、120、130を含む。
本発明の説明を明確にさせるために、インターネット放送サーバー10に直接連結される端末機を1次接続端末機110、1次接続端末機110に接続する端末機を2次接続端末機120、……、N−1次接続端末機に接続する端末機をN次接続端末機130と定義する。この時、Nは2より大きいか同じ任意の定数である。
端末機110、120、130は図2に示したように、インターネット放送サーバー100または放送を中継する端末機110、120から送信されるデータを受信する放送受信部114と、放送受信部114を通じて受信されデータを処理して出力するデータ処理/表現部116と、TCP/IPやUDPプロトコルを利用してインターネット放送サーバー100に連結して放送データを受信して受信されデータを隣接する他の端末機に転送することによって放送を中継する放送中継部112とを含む。
このように構成されたネットワークで本発明を利用してインターネット放送をするためには、まず端末機110に放送中継部112と放送受信部114、放送データ処理及び表現部116を構成するために、ソフトウェアを設置しなければならない。
放送中継部112はインターネット放送サーバー100とTCP/IPまたはUDPを利用して接続した後、インターネット放送サーバー100から転送される放送データを受信して接続を要請する他の端末機120に転送する放送中継機能を遂行する。
放送受信部114はインターネット放送サーバーまたは放送を中継する端末機が送信する放送データを受信してデータ処理及び表現部116に伝達する。
データ処理及び表現部116は端末機の画面に動画を表示したりオーディオ処理等を遂行する機能部で、放送受信部114から放送データを受信し、受信されたデータを処理して画面またはその他の装置で表現する。
2次接続端末機120を利用してインターネット放送を受信または中継する過程を詳しく見ると、放送受信を開始すれば放送受信部114は放送データを受信してこれをデータ処理及び表現部116に伝達する。
図3を参照して本発明による階層的転送を利用したインターネット放送方法を説明する。
まず、インターネット放送サーバーはマルチメディアデータを提供し、接続される1次接続端末機の数をデータを最上の条件で提供できるように限定する。即ち、システム性能及びデータ容量等を考慮して放送品質を維持しながら最大に接続可能な使用者数を示す臨界値を設定する。
端末機から接続要請信号を受信すれば、すでに接続されている端末機の数が臨界値より少ないか判断して(S305)、臨界値より少なければ接続を承認して放送データを転送する(S311)。転送が完了したのか判断して(S319)、送信が完了したら終了し、完了しなかったら放送データを転送する段階(S311)に戻る。
段階S305ですでに接続されている端末機の数が臨界値以上であれば、インターネット放送サーバーとの直接送信を遮断し、すでに接続されている端末機110のうち一つに接続を誘導する。即ち、すでに接続されている1次接続端末機のうち一つを下位サーバーとして選択してデータベースに記録する(S305)。インターネット放送サーバーは接続された端末機関連情報、例えば1次接続端末機のアドレス、1次接続端末機に接続された2次端末機の個数及びアドレス等のような情報を保存する。
下位サーバーのアドレスを含む再接続誘導信号を接続を要請した端末機に送って(S309)下位サーバーへの再接続を誘導する。
接続を試みた端末機はサーバーから信号を受信すると、受信した信号が放送データであるか再接続誘導信号であるかを判断する(S305)。受信した信号が放送データであれば使用者が視聴できるようにディスプレーし(S317)、再接続誘導信号であれば受信したアドレスを利用して下位サーバーとして選定された1次接続端末機に接続要請信号を転送する(S315)。
この時、臨界値を超過した時点から接続を試みる端末機を1次接続端末機に均等に分配して接続を誘導する。サーバーに接続された1次接続端末機はサーバーから放送データを受信して利用者が視聴できるようにディスプレーし、サーバーから誘導された接続要請端末機の接続を認可したり接続不可時にすでに接続されている2次接続端末機のうちいずれか一つの端末機に接続を誘導する。この時、1次及び2次端末機と後述するすべての端末機にはサーバーまたは上位端末機に接続してデータを受信し、受信されたデータを中継して下位端末機に転送する中継機能を有し、各端末機はさらにデータ受信及び中継転送によって機能が低下されない範囲で接続される端末機の数を限定する。
サーバーから接続が誘導されて1次接続端末機に接続された2次接続端末機はサーバーから放送データを受信して利用者が視聴できるようにディスプレーし、1次接続端末機から誘導された接続要請端末機の接続を誘導する。
上記のような過程の繰り返しによってN−2次接続端末機から接続が誘導されてN−1次接続端末機に接続されたN次接続端末機はサーバーから放送データを受信して利用者が視聴できるようにディスプレーし、N−1次接続端末機から誘導された接続要請端末機の接続を認可したり接続不可時にすでに接続されているN−2次接続端末機のうちのいずれか一つの端末機に接続を誘導する。
もし放送受信を開始した直後や放送受信途中に一定時間の間放送データを受信することができなければ、端末機内部の放送中継部112に中継を要請する。放送中継部112は中継要請信号を受信すれば、1次接続端末機110の代りにインターネット放送サーバー100に直接接続してTCP/IPやUDPを利用してデータを受信して他の端末機に転送することによって放送を中継する。
放送中継部112から送信されるデータは端末機内部に設けられた放送受信部114だけでなく最小限同一の近距離ネットワーク(LAN)に接続された他の端末機の放送受信部にも伝達され、ルータ(ルータm)を利用して連結された他の地域の端末機にも伝達されることができる。
上記したように、本発明によるインターネット放送は所定数の端末機が接続できるようにし、所定個数を超過する接続を試みる端末機はサーバーまたは端末機から下位端末機に接続を誘導して常に同じ速度でデータを受信できるようにして、サーバーの容量を増加させなくとも通信負荷なしに大容量の放送サービスを可能にする。
本発明はサーバーを最上位としてサーバーに接続される端末機の数を限定し、限定された数以上の端末機が接続を要請する場合、すでに接続されている下位端末機のうちいずれか一つの端末機に接続を誘導して、接続されている端末機がデータ転送の中継期の役割をすることにより、サーバー容量の増加なしにも希望するすべてのインターネット放送利用者に良質の放送を提供することができる。さらに、サーバーまたは端末機に接続する下位端末機の数を制限することによって、サーバーや一つの端末機に多数の端末機が接続される事がなくて通信の過負荷によるボトルネック現象やサーバーのダウンを未然に防止することができる。
次に、本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システム及びインターネット放送方法に対して本発明の実施例を通じて詳細に説明する。
図4は本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システムを説明するためのネットワーク構成例示図である。
まず、本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システムは図4に示したように、動画及びオーディオのようなマルチメディアデータを放送するインターネット放送サーバー10、TCP/IPやUDPプロトコルを利用してインターネット放送サーバー10に連結して放送データを受信して利用者が視聴できるようにディスプレーし、受信されたデータを隣接した他の端末機に中継する端末機50、40〜47、及びサーバーと複数の端末機とをインターネットで連結するIPマルチキャスティング機能を有する複数のIPマルチキャスティングルータ(ルータm、20〜30)を含む。
ここで、一般ルータ(ルータn、34、36)はIPマルチキャスティングルータ(ルータm)と違いIPマルチキャスティング機能がないルータであって、一般ルータを通じて連結された2個のネットワークの間にはIPマルチキャスティングデータを伝達することができない。
上記のように構成された本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システムの作用を本発明の他の発明である分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送方法を通じて説明する。
図4に示されたように、IPマルチキャスティングルータ20〜30だけで連結されうるインターネット通信領域を領域A、B、Cに区分する時、領域Aの端末機40、41とは違いB領域とC領域に所属した端末機はインターネット放送サーバー10に放送されるIPマルチキャスティングデータを直接受信することができない。従って、B領域とC領域の端末機はTCP/IPまたはUDPプロトコルを利用して放送サーバーに直接接続することによってのみ放送データを受信することができる。これに、B領域とC領域の端末機中それぞれ一つの端末機43、47が代表的にサーバーと接続してデータを受信し、受信されたデータをIPマルチキャスティングデータに転換して同一領域内の他の端末機に送信し、B領域とC領域の他の端末機は端末機43、47が中継放送するIPマルチキャスティングデータを受信することによりすべての端末機に放送データが伝達されるようになる。
このように構成されたネットワークで本発明を利用してインターネット放送を遂行するための端末機は図2を参照して前述したところの端末機110と類似する。端末機は放送中継部112、放送受信部114及び放送データ処理及び表現部116を含み、IPマルチキャスティングプロトコルを利用するということ以外には各機能ブロックで遂行する機能は類似する。このような機能ブロックはソフトウェアで実現することができ、放送データと同時にまたは放送データを受信する以前にインターネット放送サーバーから受信して設置しなければならない。
放送中継部112はインターネット放送サーバー10とTCP/IPまたはUDPを利用して接続した後、インターネット放送サーバー10から転送される放送データを受信して受信されたデータをIPマルチキャスティングデータに変えて隣接した他の端末機に転送する放送中継機能をするようにプログラムし、放送受信部114はインターネット放送サーバーまたは放送を中継する隣接した任意の端末機が送信するIPマルチキャスティングデータを受信してデータ処理及び表現部116に伝達するようにプログラムされなければならない。
そして、データ処理及び表現部116は端末機の画面に動画を表示したりオーディオ処理等をする部分であって、放送受信部114から放送データを受信してそのデータを処理して画面またはその他の装置に表現する役割を担当する。
端末機50を利用してインターネット放送を受信または中継する過程は次のようである。
端末機50を利用して放送受信を始めれば放送受信部114はIPマルチキャスティングを利用して放送されるデータを受信してこれをデータ処理及び表現部116に伝達する役割を担当する。
もし放送受信を開始した直後や放送受信途中に一定時間の間IPマルチキャスティングデータを受信することができない場合には内部の放送中継部112に中継を要請し、放送中継部112は中継を要請されればインターネット放送サーバー10に直接接続してTCP/IPやUDPを利用してデータを受信し、受信されたデータをIPマルチキャスティングデータに転換して隣接した端末機に転送することによって放送を中継する。
放送中継部112から送信されるデータは端末機内部に設けられた放送受信部114だけでなく最小限同一の近距離通信網LANに接続された他の端末機の放送受信部にも伝達され、IPマルチキャスティングが支援されるルータ(ルータm)を利用して連結された他の地域の端末機にも伝達されることができる。
これを図1を通じて説明すれば、領域A、B、Cの分離された領域の内で領域Aはインターネット放送サーバー10から直接IPマルチキャスティングデータを受信することができるため別途の中継機能が必要ではないが、領域BやCは別途の中継機能が必要である。
領域Bの端末機43と領域Cの端末機47は端末機40〜47のうちで中継機能を遂行する任意の端末機を示したものであって、この端末機43、47はTCP/IPやUDPを使用してインターネット放送サーバー10から直接データを受信して受信されたデータをIPマルチキャスティングを使用して隣接した端末機に送信する役割を兼ねるようになる。
従って、図1上で表示された8個の端末機40〜47のうちで、ただ2個の端末機43、47だけインターネット放送サーバー10に接続していたとしても、全ての端末機40〜47が同時に同一の放送を受信することができる。
上記のような方法を利用してIPマルチキャスティングが不可能な地域(即ち、IPマルチキャスティングルータで連結されない領域)はTCP/IPやUDPを利用してサーバーに接続して放送データを直接受信し、インターネット放送サーバー10から直接データを受信した端末機43、47はこれを即時IPマルチキャスティングデータに転換して隣接した端末機に再送信する中継機能を担当することによりIPマルチキャスティングが可能な領域別に分散した中継網を構築することができる。
上記のように成り立った本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システム及びインターネット放送方法はインターネット放送用サーバーに非常に少ない数の端末機にだけ直接データを送信すれば良いため、サーバーの通信負荷を非常に減らすことができるだけではなくIPマルチキャスティングを利用して放送を受信することのできる端末機の数字を大幅に伸ばすことができる。特に、同一のイントラネットを使用する大企業のネットワーク使用者の端末機はその数字に係わらずそのうちの一つの端末機だけサーバーに接続しても放送を受信することができるため、サーバーだけでなく企業内ネットワークの負荷も大幅に減らすことができる長所がある。
次に、xDSL及びPSTNを活用したモデム環境下でのマルチキャスティング実現方案に対してより具体的に詳しく見る事とする。
図5は本発明が適用されるマルチキャスティング中継システムの構成例示図であり、xDSL(特にADSL)及びPSTNを活用したモデム環境でのマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継システムを示す。
図5に示されたように、マルチキャスティング中継システムは、動画及びオーディオ等のようなマルチメディアデータを提供するインターネットデータセンター(IDC : Internet Data Center)、インターネット通信サービス業体(ISP : Internet Service Provider)等のコンテンツ提供サーバー(CP : Contents Provider)と、マルチメディアデータをRAS(Remote Access Server)端、B−RAS(Baseband−RAS)端、NAS(Network Attached Storage)端に分配するスイッチルータと、スイッチルータを通じて分配されたマルチメディアデータをLAN、B&A(Building & Apartment)を通じてLAN使用者に提供するRAS端と、スイッチルータを通じて分配されたマルチメディアデータをADSLサービス装置(DSLAM)を通じてADSL加入者に提供するB−RAS端51と、スイッチルータを通じて分配されたマルチメディアデータをモデムを通じてモデム使用者に提供するNAS端53等から構成される。
前述したように、ADSL利用時に最終網接続者にデータを伝達する経路は「コンテンツ提供サーバー(CP)(インターネットデータセンター(IDC)、インターネット通信サービス業体(ISP)等)→ADSLサーバー(B−RAS)→ATM(Asynchronous Transfer Mode)交換器→ADSLサービス装置(DSLAM)→複数の使用者」である。さらに、PSTN利用時に最終網接続者にデータを伝達する経路は「コンテンツ提供サーバー(CP)→ネットワーク用保存装置(NAS)→公衆交換電話網(PSTN)→モデム→使用者」の手順を経るようになる。
マルチキャスティングデータの分散処理環境を実現するためには、コンテンツ提供サーバー(CP)内のメディアサーバーにCAST365サーバーを連動させ、CAST365サーバーに図3のようなインターネット放送サーバーでのインターネット放送プログラム(CAST365プログラム)を搭載し、B−RAS端51またはNAS端53内にマルチキャスティング信号中継プログラムが搭載されたマルチキャストボックス(Multicast Box)(サーバー)52、54を設置する。そして、コンテンツ提供サーバー(CP)に接続する接続者(xDSL接続者またはモデム接続者)の端末機には図3のような中継機能遂行プログラムが設けられてCAST365プログラムと通信する。このようにすることによって、同一の網環境(B−RAS端、NAS端以下)下で大幅に増加されたマルチキャスティング同時接続者を確保することができる。
CAST365サーバーのCAST365プログラムとマルチキャストボックス(サーバー)のマルチキャスティング信号中継プログラムの役割とこれによったxDSLでのマルチキャスティング実現方案に対して図6を参照してより詳しく説明すれば次のようになる。
CAST365サーバーとマルチキャストボックス(サーバー)は転送制御プロトコル(TCP : Transmission Control Protocol)で常時連結されており、マルチキャストボックス(サーバー)はソケット(Socket)を開放状態にして受信待機中の状態で存在する。マルチキャストボックス(サーバー)内にはコンテンツ提供サーバー(CP)側に設けられたCAST365サーバー内のCAST365プログラムと連動するマルチキャスティング信号中継プログラムが搭載される。
基本的に、CAST365サーバーは各マルチキャストボックス(サーバー)のIPアドレスとマルチキャストボックス(サーバー)が設けられたB−RAS端以下のすべての接続者(Client)IPアドレスをDBに保有している。マルチキャストボックス(サーバー)は1個のポートを占有しており、ソケット(Socket)を開いておいたままCAST365サーバーから受信待機状態にある。この時、TCPで常時連結され、データ転送はUDP/TCPを利用する。そして、マルチキャストボックス(サーバー)はCAST365サーバーのIPアドレスと該当B−RAS端以下のすべての接続者(Client)IPアドレスをDBに保有している。
DSLAMは最終的に電話局に設けられ、モデムがサービス利用者に応じて数百〜数千個差し込まれている。一つのDSLAMは大部分離隔されており、独立的な器機である。
各加入者の端末機は特定放送受信要請時に受信されるマルチキャストボックス(サーバー)のIPアドレスとポート番号(Port NO)を受信し、この時データ送受信はUDP/TCPを利用する。
実際、データが転送される過程を概略的に見れば次のようである。
まず、xDSL最初接続者(Client#1)がコンテンツサーバー(CP)のウェッブサーバー(例えば、インターネット放送局等)に接続して該当ウェッブサーバーから希望するコンテンツ(好ましくはインターネット放送)を選択すれば、ウェッブサーバーに連動されたメディアサーバー内のCAST365サーバー(プログラム)は最初の加入者(Client#1)のIPを追跡して最初の加入者が所属したマルチキャストボックス(サーバー)を確認し、該当マルチキャストボックス(サーバー)にUDP/TCPでデータを送信する。
それにより、該当マルチキャストボックス(サーバー)にデータが累積(約1秒間)される。
以後、該当マルチキャストボックス(サーバー)ではUDP/TCPを利用して最初接続者(Client#1)にデータ(このデータは所属(上位)マルチキャストボックスのIP情報を含む)を転送する。このデータはTTL1(Time To Live)命令である。
TTL1とは、1個のルータ領域内の接続者(Client)がマルチキャスティング放送情報受信可能に仮想IP(D−Class)領域にマルチキャスティング情報を送出するようにする命令である。即ち、TTL1命令は、DSLAMを一つのルータ領域と見なして信号を受信した最初接続者(Client#1)が 仮想IP領域に放送情報(周波数信号)を送出して所属DSLAMがマルチキャスティングを支援すれば最初接続者(Client#1)はもちろん以後の接続者(Client#2、...、Client#n)も所属DSLAMから放送情報を受信するようにする命令である。
このように所属DSLAMがTTL1命令によって命令を遂行(所属DSLAMがマルチキャスティング支援)すれば、最初接続者(Client#1)は所属DSLAM内部でのマルチキャスティングデータを受信(放送視聴)する。しかしながら、もしTTL1命令遂行2〜3回失敗時に該当マルチキャストボックス(サーバー)はTTL0の命令語を送って該当マルチキャストボックス(サーバー)と1:1連結によるマルチキャスティングデータ受信(放送視聴)を可能にする。
次に、B−RAS端51のマルチキャストボックス(サーバー)52に実装されるマルチキャスティング信号のうちアルゴリズム(xDSL使用者のための負荷分散プログラム)とNAS端30のマルチキャストボックス(サーバー)54に実装されるマルチキャスティング信号中継アルゴリズム(PSTN環境下のモデム使用者のための負荷分散プログラム)に対してより詳しく説明する。
図7a及び7bは本発明によるマルチキャスティング中継方法に対する一実施例のフローチャートであり、既存同一網環境(B−RAS端以下)下でさらに多いマルチキャスティング同時ADSL接続者を収容するための手順を示す。
まず、図7aを参照して一番目のADSL接続者(ADSL Client#1)処理の手順を詳しく見る事にする。
まず、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)がインターネットアドレスを指定した後に(S701)該当URLを有するウェッブサーバー(例えば、インターネット放送局等)に接続して(S702)該当ウェッブサーバーから希望するコンテンツ(好ましくはインターネット放送)を選択すれば(S703)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機には中継機能遂行プログラム(Troute.cab file)がダウンロードされる(S704)。この中継機能遂行プログラムはマルチキャスティング放送送出中であるメディアサーバーに連動されたCAST365サーバー内のCAST365プログラムと通信して(S705)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)が所属したB−RAS端51のマルチキャストボックス(サーバー)52内に搭載されたマルチキャスティング信号中継プログラムと連結される(S706)。
CAST365プログラムは最初のADSL接続者(ADSL Client#1)をB−RAS端51のマルチキャストボックス(サーバー)52に誘導する。即ち、CAST365プログラムはコンテンツ提供サーバー(CP)のマルチキャスティング放送データを各B−RAS端51別に最初に受信を要請したADSL接続者(ADSL Client#1)が所属した該当B−RAS端51に設けられたマルチキャストボックス(サーバー)52にリアルタイム送信し、その次ADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)が要請すれば関連マルチキャストボックス(サーバー)52に連結させる。
以後、マルチキャストボックス(サーバー)52では中継機能遂行プログラム所属DSLAMのマルチキャスティングの支援可否検索命令(TTL1)を伝達してS707、中継機能遂行プログラムから自分の端末機が所属したDSLAMがマルチキャスティングを支援することができるかどうかを確認する(S708)。
確認結果、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機が所属したDSLAMがマルチキャスティングを支援することができれば、中継機能遂行プログラムがB−RAS端51からマルチキャスティング放送データを受信し、DSLAM内のマルチキャスティングアドレス(D−Class)に放送データを送出する(S709)。ここで、マルチキャスティングアドレスに放送データを送出する理由は、以後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)がB−RAS端51ではないDSLAMからマルチキャスティング放送データを受信できるようにするためである。
確認結果、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機が所属したDSLAMがマルチキャスティングを支援することができなければ、中継機能遂行プログラムはTTL0命令に従ってマルチキャストボックス(サーバー)(52)と一対一で連結されて(S710)、B−RAS端51からマルチキャスティング放送データを受信する(S711)。
一方、7bを参照しても二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)の処理手順を見れば、段階S707までは同一であるが、中継機能遂行プログラムから自分の端末機が所属したDSLAMに放送中であるマルチキャスティングパケット(接続要請した特定放送パケット)があるかどうかを確認して(S721)、放送中であるマルチキャスティングパケットがあればDSLAMから放送データを受信て(S722)、放送中であるマルチキャスティングパケットがなければマルチキャストボックス(サーバー)52と一対一で連結されて(S723)、B−RAS端51からマルチキャスティング放送データを受信する(S724)。
一方、図8を参照して既存同一網環境(NAS端以下)下でさらに多いマルチキャスティング同時モデム接続者を収容するための手順をよく見れば次のようである。
まず、モデム接続者(Modem Client)がインターネットアドレスを指定した後に(S801)該当URLを有するウェッブサーバー(例えば、インターネット放送局等)に接続して(S802)該当ウェッブサーバーで希望するコンテンツ(オーディオ、メディア等のようなマルチメディアデータ)を選択すれば(S803)、モデム接続者(Modem Client)の端末機には中継機能遂行プログラムがダウンロードされる(S804)。この中継機能遂行プログラムはマルチキャスティング放送送出中であるメディアサーバーに連動されたCAST365サーバー内のCAST365プログラムと通信して(S805)、モデム接続者(Modem Client)が所属したNAS端53のマルチキャストボックス(サーバー)54内に搭載されたマルチキャスティング信号中継プログラムと連結される(S806)。
CAST365プログラムはモデム接続者(Modem Client)をNAS端53のマルチキャストボックス(サーバー)54に誘導する。即ち、CAST365プログラムはコンテンツ提供サーバー(CP)のマルチキャスティング放送データを各NAS端53別に最初に受信を要請したモデム接続者(Modem Client)が所属した該当NAS端53に設けられたマルチキャストボックス(サーバー)54にリアルタイム送信し、その次の接続者が要請すれば関連マルチキャストボックス(サーバー)54に連結させる。
以後、端末機の中継機能遂行プログラムはマルチキャストボックス(サーバー)54内に搭載されたマルチキャスティング信号中継プログラムと一対一で連結されて(S707)、NAS端53からマルチキャスティング放送データを受信する(S708)。
ここでは、最初のモデム接続者と二番目あるいはその後の接続者の処理手順は同一であるため、これを別に区分せずに全体モデム接続者(Modem Client#n)手順を記述した。
次に、図7a及び図7bで前述したようなADSL加入者マルチキャスティング実現方案に対して図9aないし図9cを参照してより詳しく説明する。
まず、図9a及び図9bを参照して一番目のADSL接続者(ADSL Client#1)処理手順を詳しく見る事にする。
まず、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)がインターネットアドレスを指定した後に(S901)該当URLを有するウェッブサーバー(例えば、インターネット放送局等)に接続して(S902)該当ウェッブサーバーで希望するコンテンツ(好ましくはインターネット放送)を選択すれば(S903)、ウェッブサーバーに連動されたメディアサーバー内のCAST365サーバー(プログラム)は最初の加入者(Client#1)のIPを追跡して最初の加入者が所属したマルチキャストボックス(サーバー)を確認して(S904)、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在するかどうかを検査する(S905)。
検事結果、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在すれば、該当マルチキャストボックス(サーバー)にUDP/TCPを利用してデータを送信する(S906)。
そうすると、最初の加入者が所属したマルチキャストボックス(サーバー)では最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機に該当マルチキャストボックス(サーバー)のIP情報及び加入者プログラム(端末機の中継機能遂行プログラム、Troute.cab file)を転送する(S907)。その後に、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機には中継機能遂行プログラムがダウンロードされ、端末機の中継機能遂行プログラムが最初のADSL接続者(ADSL Client#1)が所属したDSLAMのマルチキャスティングアドレスにデータを送出してTTL1区域内IPマルチキャスティングを2〜3回試みる(S908)。
実行結果、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機が所属したDSLAMがマルチキャスティングを支援することができれば(S910)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)は自分が所属したDSLAMからIPマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データを受信する(S911)。
実行結果、所属DSLAMがマルチキャスティングを支援することができなければ(S910)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)が所属したB−RAS端のマルチキャストボックス(サーバー)と一対一で連結されて(S912)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)は自分が所属した該当マルチキャストボックス(サーバー)からマルチキャスティング放送データを受信する(S913)。
上記の検事結果、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在しなければ、CAST365サーバーから最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機にUDP/TCPを利用して中継機能遂行プログラムを転送する(S914)。以後に、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)の端末機には中継機能遂行プログラムがダウンロードされ、端末機の中継機能遂行プログラムがTTL1区域内IPマルチキャスティングを2〜3回試みる(S915)。
実行結果、TTL1領域内マルチキャスティングが可能であれば(S916)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)はTTL1領域内IPマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データを受信する(S917)。
実行結果、TTL1領域内マルチキャスティングが不可能であれば(S916)、CAST365サーバーと一対一で連結されて(S918)、最初のADSL接続者(ADSL Client#1)はCAST365サーバーからマルチキャスティング放送データを受信する(S919)。
一方、9cを参照しても二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)の処理手順を詳しく見る事にする。
まず、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)がインターネットアドレスを指定した後に(S921)該当URLを有するウェッブサーバー(例えば、インターネット放送局等)に接続して(S922)該当ウェッブサーバーで希望するコンテンツ(好ましくはインターネット放送)を選択すれば(S923)、ウェッブサーバーに連動されたメディアサーバー内のCAST365サーバー(プログラム)は加入者(Client)のIPを追跡して加入者が所属したマルチキャストボックス(サーバー)を確認して(S924)、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在するかどうかを検査する(S925)。
検事結果、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在しなければ、図9a及び図9bの一番目のADSL接続者(ADSL Client#1)の処理手順と同一の(S914〜S919)。
検事結果、該当マルチキャストボックス(サーバー)が存在すれば、該当マルチキャストボックス(サーバー)に以前の接続者がいて放送データの送信が可能であるかを判断する(S926)。
判断結果、該当マルチキャストボックス(サーバー)に以前の接続者がいて放送データの転送が可能であれば、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)が所属したマルチキャストボックス(サーバー)では接続者の端末機に該当マルチキャストボックス(サーバー)のIP情報及び加入者プログラム(端末機の中継機能遂行プログラム、Troute.cab file)を転送する(S927)。その後、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)の端末機には中継機能遂行プログラムがダウンロードされ、端末機の中継機能遂行プログラムが所属DSLAMからIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータを受信することができるかどうかを検査する(S928)。
検事結果、所属DSLAMからIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータの受信が可能であれば、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)は自分が所属したDSLAMからIPマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データを受信する(S929)。
検事結果、所属DSLAMからIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータの受信が不可能であれば、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)が所属したB−RAS端のマルチキャストボックス(サーバー)と一対一で連結されて(S930)、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)は自分が所属した該当マルチキャストボックス(サーバー)からマルチキャスティング放送データを受信する(S931)。
上記の判断結果(S926)、該当マルチキャストボックス(サーバー)に以前の接続者がいなくて放送データの転送が不可能であれば、二番目あるいはその後のADSL接続者(ADSL Client#2、...、Client#n)は一番目のADSL接続者(ADSL Client#1)処理手順と同一の(S906〜S913)。
前述したマルチキャストボックス(サーバー)の中継役割によってマルチキャスティング放送時に1個のDSLAM内では同一の網環境下で同時接続者数を大幅に向上させることができ、技術原理上同時接続者数の制限を受けない。
現実的に、国内の場合近来に超高速通信使用者が400万名に至る等ADSLの比重が少なくないことを考慮する時、xDSL環境下での円滑なマルチキャスティング同時接続は超高速網事業発展のための必須技術である。さらに、低速PSTNモデムでもオーディオデータ等マルチメディアデータを同時に多い人に伝達することが可能になることによって、インターネット等ネットワーク通信がマルチメディアデータ通信を中心に飛躍的な成長をするのに基盤を提供するのである。
上述したような本発明の方法はプログラムで実現されてコンピューターで読み取れる記録媒体(CD−ROM、RAM、ROM、フロッピィディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等)に保存することができる。
以上で説明した本発明は前述した実施例及び添付された図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を脱しない範囲内でさまざまな置換、変形及び変更が可能であるということが本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者において明白である。
本発明による階層的転送を利用したインターネット放送システムの構成例示図 本発明によるインターネット放送システムに適用される端末機の構成例示図 本発明による階層的転送を利用したインターネット放送方法に対する一実施例のフローチャート 本発明による分散IPマルチキャスティングを利用したインターネット放送システムを説明するためのネットワーク構成例示図 本発明が適用されるマルチキャスティング中継システムの構成例示図 本発明が適用されるマルチキャスティング中継システムの詳細構成例示図 本発明によるマルチキャスティング中継方法に対する一実施例のフローチャート 本発明によるマルチキャスティング中継方法に対する一実施例のフローチャート 本発明によるマルチキャスティング中継方法に対する他の実施例のフローチャート 本発明の一実施例によるマルチキャスティング中継方法に対する詳細フローチャート 本発明の一実施例によるマルチキャスティング中継方法に対する詳細フローチャート 本発明の一実施例によるマルチキャスティング中継方法に対する詳細フローチャート

Claims (17)

  1. デジタル加入者回線環境下でのマルチキャスティング中継方法であって、
    第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機を、前記第1端末機が所属するデジタル加入者回線サーバーに誘導する第1段階と、
    前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーにマルチキャスティング放送データをリアルタイム放送する第2段階と、
    前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置のマルチキャスティングの支援可否を確認する第3段階と、
    前記第3段階の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信し、前記デジタル加入者回線サービス装置内のマルチキャスティングアドレスにマルチキャスティング放送データを送出することによって、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティング放送データを受信できるようにする第4段階と、
    前記第4段階遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5段階と、
    を含むマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  2. 前記第3段階の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができない場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第6段階をさらに含む、
    請求項1に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  3. 前記第4段階遂行後の、前記第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記デジタル加入者回線サービス装置に放送中であるマルチキャスティングパケットがない場合に、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第6段階をさらに含む、
    請求項1に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  4. 前記第1デジタル加入者回線接続者は、ウェッブサーバーに接続する最初のADSL接続者であり、前記第2デジタル加入者回線接続者は、二番目あるいはその後のADSL接続者である、
    請求項1ないし請求項3のいずれかの一項に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  5. 前記第1段階は、
    前記最初のADSL接続者が、インターネットアドレスを指定した後に該当URLを有するウェッブサーバーに接続して該当ウェッブサーバーから希望するコンテンツを選択する第7段階と、
    前記第1端末機に中継機能遂行プログラムがダウンロードされる第8段階と、
    前記第1端末機が、前記中継機能遂行プログラムを通じてマルチキャスティング放送送出中であるメディアサーバー内のインターネット放送プログラムと通信し、前記インターネット放送プログラムが、前記第1端末機を、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーのマルチキャストボックスに誘導する第9段階と、
    を含む請求項4に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  6. 前記第1端末機は、前記マルチキャストボックスが前記中継機能遂行プログラムに前記デジタル加入者回線サービス装置のマルチキャスティングの支援可否検索命令を伝達すると、前記中継機能遂行プログラムを通じて前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができるかどうかを確認し、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができる場合に、前記中継機能遂行プログラムを通じて、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信して前記マルチキャスティングアドレスにマルチキャスティング放送データを送出し、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができない場合に、前記中継機能遂行プログラムを通じて前記マルチキャストボックスと一対一で連結されて、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信する、
    請求項5に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  7. デジタル加入者回線環境下でのマルチキャスティング中継方法であって、
    第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者のインターネットアドレスを追跡して、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機が属しているデジタル加入者回線サーバーに連動されたマルチキャストボックスの存在を確認する第1段階と、
    前記コンテンツ提供サーバーが、前記マルチキャストボックスにマルチキャスティング放送データを送信する第2段階と、
    前記マルチキャストボックスが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第3段階と、
    前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置からのマルチキャスティング放送データの受信を試みる第4段階と、
    前記第4段階の実行の結果、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5段階と、
    前記第5段階遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに連動された前記マルチキャストボックスに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第6段階と、
    を含むマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  8. 前記第4段階の実行の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができない場合に、前記第1端末機が、前記マルチキャストボックスからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第7段階をさらに含む、
    請求項7に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  9. 前記第1段階の確認の結果、前記マルチキャストボックスがない場合に、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第8段階と、
    前記第1端末機が、前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、仮想IP領域内にマルチキャスティング情報を送出してマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信を試みる第9段階と、
    前記第9段階の実行の結果、マルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信が可能な場合に、前記第1端末機が、マルチキャスティングによりマルチキャスティング放送データを受信する第10段階と、
    前記第9段階の実行の結果、マルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信が不可能な場合に、前記第1端末機が、前記コンテンツ提供サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第11段階と、
    をさらに含む請求項8に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  10. 前記第6段階は、
    前記第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者のインターネットアドレスを追跡して、前記マルチキャストボックスの存在を確認する第12段階と、
    前記第12段階の確認の結果、前記マルチキャストボックスが存在しない場合に、前記第8段階に移る第13段階と、
    前記第12段階の確認の結果、前記マルチキャストボックスが存在する場合に、前記マルチキャストボックスに以前の接続者がいてマルチキャスティング放送データの転送が可能であるかを判断する第14段階と、
    前記第14段階の判断の結果、前記マルチキャストボックスに以前の接続者がいてマルチキャスティング放送データの転送が可能である場合に、前記マルチキャストボックスから前記第2端末機に前記マルチキャストボックスのIP情報及び加入者プログラムを転送する第15段階と、
    前記第2端末機が、前記加入者プログラムを通じて前記デジタル加入者回線サービス装置からIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータを受信することができるかどうかを検査する第16段階と、
    前記第16段階の検査の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置からIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータの受信が可能である場合に、前記第2端末機が、前記デジタル加入者回線サービス装置からIPマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データを受信する第17段階と、
    前記第16段階の検査の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置からIPマルチキャスティングによるマルチキャスティングパケットデータの受信が不可能である場合に、前記第2端末機が、前記マルチキャストボックスからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第18段階と、
    前記第14段階の判断の結果、前記マルチキャストボックスに以前の接続者がいなくてマルチキャスティング放送データの転送が不可能である場合に、前記第2段階に移る第19段階と、
    を含む請求項7ないし請求項9のいずれかの一項に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  11. 前記第1デジタル加入者回線接続者は、ウェッブサーバーに接続する最初のADSL接続者であり、前記第2デジタル加入者回線接続者は、二番目あるいはその後のADSL接続者である、
    請求項10に記載のマルチキャスティング実現のためのマルチキャスティング中継方法。
  12. プロセッサを備えたマルチキャスティング中継システムに、
    第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機を、前記第1端末機が所属するデジタル加入者回線サーバーに誘導する第1機能と、
    前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーにマルチキャスティング放送データをリアルタイム放送する第2機能と、
    前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置のマルチキャスティングの支援可否を確認する第3機能と、
    前記第3機能の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを受信し、前記デジタル加入者回線サービス装置内のマルチキャスティングアドレスにマルチキャスティング放送データを送出することによって、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティング放送データを受信できるようにする第4機能と、
    前記第4機能遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5機能と、
    を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
  13. 前記第3機能の確認の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができない場合に、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第6機能をさらに実現させるための請求項12に記載のプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
  14. 前記第4機能遂行後の、前記第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに誘導し、前記デジタル加入者回線サービス装置に放送中であるマルチキャスティングパケットがない場合に、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第6機能をさらに実現させるための請求項12に記載のプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
  15. プロセッサを備えたマルチキャスティング中継システムに、
    第1デジタル加入者回線接続者が、コンテンツ提供サーバーに接続して、希望するコンテンツを選択すると、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1デジタル加入者回線接続者のインターネットアドレスを追跡して、前記第1デジタル加入者回線接続者の端末機である第1端末機が属しているデジタル加入者回線サーバーに連動されたマルチキャストボックスの存在を確認する第1機能と、
    前記コンテンツ提供サーバーが、前記マルチキャストボックスにマルチキャスティング放送データを送信する第2機能と、
    前記マルチキャストボックスが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第3機能と、
    前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、前記第1端末機が、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内のデジタル加入者回線サービス装置からのマルチキャスティング放送データの受信を試みる第4機能と、
    前記第4機能の実行の結果、前記第1端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援する場合に、前記第1端末機が、前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第5機能と、
    前記第5機能遂行後の、第2デジタル加入者回線接続者の接続時、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第2デジタル加入者回線接続者の端末機である第2端末機を、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバーに連動された前記マルチキャストボックスに誘導し、前記第2端末機が、前記第2端末機が所属する前記デジタル加入者回線サーバー内の前記デジタル加入者回線サービス装置からマルチキャスティング放送データを受信する第6機能と、
    を実現させるためのプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
  16. 前記第4機能の実行の結果、前記デジタル加入者回線サービス装置がマルチキャスティングを支援することができない場合に、前記第1端末機が、前記マルチキャストボックスからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第7機能をさらに実現させるための請求項15に記載のプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
  17. 前記第1機能の確認の結果、前記マルチキャストボックスがない場合に、前記コンテンツ提供サーバーが、前記第1端末機にマルチキャスティング情報送出命令を下す第8機能と、
    前記第1端末機が、前記マルチキャスティング情報送出命令に従って、仮想IP領域内にマルチキャスティング情報を送出してマルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信を試みる第9機能と、
    前記第9機能の実行の結果、マルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信が可能な場合に、前記第1端末機が、マルチキャスティングによりマルチキャスティング放送データを受信する第10機能と、
    前記第9機能の実行の結果、マルチキャスティングによるマルチキャスティング放送データの受信が不可能な場合に、前記第1端末機が、前記コンテンツ提供サーバーからマルチキャスティング放送データを一対一で受信する第11機能と、
    をさらに実現させるための請求項16に記載のプログラムを記録したコンピューターで読み取れる記録媒体。
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