JP3943356B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置の製造方法に係わり、特に、第1の基板(例えば、ガラス基板)の不要部分を切断する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
STN(Super Twisted Nematic)方式、あるいはTFT(Thin Film Transistor)方式の液晶表示モジュールは、ノート型パーソナルコンピュータ等の表示装置として広く使用されている。
これらの液晶表示モジュールは、周囲に駆動回路(半導体チップ)が配置された液晶表示パネルと、当該液晶表示パネルを照射するバックライトユニットとで構成される。
なお、このような技術は、例えば、特開平5−25714号公報などに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、TFT方式の液晶表示モジュールでは、カラーフィルタ等が形成されるフィルタ基板と、ドレイン信号線、ゲート信号線、画素電極、薄膜トランジスタ(TFT)等が形成されるTFT基板とを、両基板の周縁部に形成されるシール材により、配向膜が形成される面が互いに対向するように重ね合わせ、両基板間に液晶を注入・封止して、液晶表示パネルが形成される。
一般に、TFT方式の液晶表示パネルの製造においては、スループット向上のために、1枚のガラス基板で複数個分のデバイスを同時に加工してから分割し、TFT基板とカラーフィルタ基板とをシール材で張り合わせた後に、所定のサイズにTFT基板のガラス基板を切断している。
図10は、切断前のTFT基板のガラス基板上に形成されるドレイン信号線(DL)およびゲート信号線(GL)を説明するための概念図である。
図10において、101はTFT基板のガラス基板、102はフィルタ基板のガラス基板であり、ドレイン信号線(DL)の一方の端部、およびゲート信号線(GL)の一方の端部は、切断前のガラス基板上に形成された共通配線(SH)に接続される。
この共通配線(SH)は、TFT基板の製造過程、例えば、配向膜のラビング処理などに発生する静電気により、薄膜トランジスタ(TFT)が破壊、あるいは、薄膜トランジスタ(TFT)のしきい値電圧(Vth)が変動するのを防止するために設けられる。
【0004】
そして、所定の製造工程を終了した後、切断線1(即ち、図10に示す波線(A−A’,B−B’))に沿って切断され、ガラス基板101の共通配線(SH)が形成された部分(以下、本明細書では、不要部分という)が除去される。
図11は、前述のガラス基板101の不要部分を切断、除去するための従来の工程を説明するための図である。
図11に示すように、従来、ガラス基板101の不要部分を切断、除去するには、ブレーク定盤160で切断前の液晶表示パネルを吸着、保持し、かつ、このブレーク定盤160の端部を、切断前のガラス基板101の切断線1の裏面側に位置決めした上で、図11に示す矢印aの方向から力を加え、例えば、たたくなど方法により不要部分を除去していた。
あるいは、図11に示す矢印bの方向に力を加え、例えば、折り曲げるなど方法により不要部分を除去していた。
この場合、ガラス基板101の切断線1の変更は、旋回ユニットにより、ブレーク定盤160を旋回させる等の方法で対処していた。
【0005】
一方、液晶表示パネルは、次々に新製品が登場し、液晶表示パネルのTFT基板のガラス基板101として、例えば、図12に示すように、基板サイズ、基板形状、切断線1の位置、加工する辺の数、基板の板厚が異なるのものが使用されている。
なお、図12において、1は切断線、101はTFT基板のガラス基板、102はフィルタ基板のガラス基板を示す。
これらの他品種に対応するために、前述したTFT基板のガラス基板101の不要部分を切断する工程においては、ブレーク定盤160を各品種毎に切り替える必要があり、自動化が困難であり、実際は、人手を介した手作業で対応していた。
このため、前述したTFT基板のガラス基板101の不要部分を切断する工程は、極めて作業効率が悪く、液晶表示装置の製造コストが上昇するという問題点があった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、液晶表示装置の製造方法において、自動的に、かつ簡単に、第1の基板を所定のサイズに切断できるようにして、製造コストを低減させることが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
即ち、本発明は、第1の基板と、第2の基板と、前記第1および第2の基板の間に注入・封止される液晶とを備える液晶表示装置の製造方法であって、前記第1の基板と前記第2の基板とを互いに対向させて配置し、封着する第1の工程と、前記第1の工程の後に、前記第1の基板と第2の基板との間に液晶を注入・封止する第2の工程と、前記第2の工程の後に、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を、基板切断ユニットを用いて自動的に切断する第3の工程とを備え、前記基板切断ユニットは、前記第1の基板の少なくとも1辺の一方の面側に配置される支点部と、前記第1の基板の少なくとも1辺の他方の面側に配置され、前記支点部を支点に前記第1の基板の少なくとも1辺に力を印加して、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を切断する力点部とを有することを特徴とする。
本発明の好ましい実施の形態では、前記第2の工程の後で、前記第3の工程の前に、前記第1の基板の少なくとも一辺の切断部に、切断溝を形成する工程を備えることを特徴とする。
【0007】
第1の基板を有する第1の電極基板と、第2の基板を有する第2の電極基板と、前記第1の電極基板および第2の電極基板の周縁部の間に設けられ、液晶が封入される空間を形成するシール材と、前記第1の電極基板と第2の電極基板との間で、前記シール材により形成される空間に注入・封止される液晶とを備える液晶表示装置の製造方法であって、前記第1の電極基板を製造する第1の工程と、前記第2の電極基板を製造する第2の工程と、前記第1の電極基板、あるいは、前記第2の電極基板の周辺部にシール材を形成する第3の工程と、前記第3の工程の後で、前記第1の電極基板と前記第2の電極基板とを互いに対向させて配置し、前記シール材を介して封着する第4の工程と、前記第4の工程の後に、前記第1の電極基板と第2の電極基板との間に液晶を注入・封止する第5の工程と、前記第5の工程の後に、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を、基板切断ユニットを用いて自動的に切断する第6の工程とを備え、前記基板切断ユニットは、前記第1の基板の少なくとも1辺の一方の面側に配置される支点部と、前記第1の基板の少なくとも1辺の他方の面側に配置され、前記支点部を支点に前記第1の基板の少なくとも1辺に力を印加して、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を切断する力点部とを有することを特徴とする。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態では、前記第4の工程の後で、前記第5の工程の前に、前記第1の基板の少なくとも一辺の切断部に、切断溝を形成する工程を備えることを特徴とする。
本発明の好ましい実施の形態では、前記基板切断ユニットは、前記第1の基板の移送、保持、回転を行う移送旋回ユニットと、前記支点部と前記力点部とを有し、かつ、前記第1の基板の前記切断する辺の切断位置および基板サイズに応じて、前記力点部および支点部の位置変更を行う破材分離ユニットとを備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
〈本発明が適用されるTFT方式の液晶表示モジュールの基本構成〉
図1は、本発明が適用されるTFT方式の液晶表示モジュールの概略構成を示す分解斜視図である。
図1に示す液晶表示モジュールは、金属板から成る枠状のフレーム(上側ケース)150、液晶表示パネル100、バックライトユニットとから構成される。液晶表示パネル100は、画素電極、薄膜トランジスタ等が形成されるTFT基板と、対向電極、カラーフィルタ等が形成されるフィルタ基板とを、所定の間隙を隔てて重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状に設けたシール材により、両基板を貼り合わせると共に、シール材の一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内側に液晶を封入、封止し、さらに、両基板の外側に偏光板を貼り付けて構成される。なお、図1において、LCWは、フレーム150に形成された表示窓である。
【0010】
液晶表示パネル100の周囲には、駆動回路基板(PCB1,PCB2)が実装される。
この駆動回路基板(PCB1,PCB2)は、それぞれ液晶表示パネル100の辺に沿って設けられ、各駆動回路基板(PCB1,PCB2)はフラットケーブル(図示せず)により電気的に接続される。
駆動回路基板(PCB1)には、テープキャリアパッケージ(TCP)、コンデンサ等の電子部品が実装されており、この駆動回路基板(PCB1)はドレインドライバ用とゲートドライバ用との2つに分割されている。
駆動回路基板(PCB2)には、半導体集積回路(IC)、コンデンサあるいは抵抗等の電子部品が実装されており、この駆動回路基板(PCB2)は、インタフェース基板を構成する。
図1に示す液晶表示モジュールは、前述のフレーム150、液晶表示パネル100、光拡散板151、導光体152、反射板153、バックライト蛍光管154およびバックライトケース155が、図に示す配置関係で積み重ねられて組み立てられる。
【0011】
図1に示す液晶表示モジュールは、フレーム150に設けられた爪とフックによって全体が固定されるようになっている。
バックライトケース155は、バックライト蛍光管154、光拡散板151、導光体152、反射板153を収納する形状になっており、導光体152の側面に配置されたバックライト蛍光管154の光を、導光体152、反射板153、光拡散板151により表示面で一様なバックライトにし、液晶表示パネル側に出射する。
バックライト蛍光管154にはインバータ回路基板(PCB3)が接続されており、バックライト蛍光管154の電源となっている。
前記バックライト蛍光管154からの照射光は、バックライト側の偏光板、一対のガラス基板に注入封止された液晶層(LC)および表側の偏光板を透過して、液晶表示パネル100から放射される。
そして、フレーム150の表示窓(LCW)の領域が、液晶表示モジュールの表示領域を構成し、この液晶表示モジュールの表示領域以外の領域、即ち、シールドケース(SHD)の表示窓の周囲の領域を、通常額縁と称する。
【0012】
〈図1に示す液晶表示モジュールの画素部の構成〉
図2は、図1に示す液晶表示モジュールの1画素とその周辺を示す平面図である。
図3は、図2に示すD−D’切断線における断面を示す断面図である。
図2、図3に示す液晶表示パネルにおいて、各画素は隣接する2本のゲート信号線(または、走査信号線)(GL)と、隣接する2本のドレイン信号線(または、映像信号線)(DL)との交差領域(4本の信号線で囲まれた領域)内に配置され、各画素は、2個の薄膜トランジスタ(120a,120b)と、画素電極113および保持容量123を含んでいる。
ゲート信号線122は図2では左右方向に延在し、上下方向に複数本配置され、また、ドレイン信号線121は図3では上下方向に延在し、左右方向に複数本配置される。
各薄膜トランジスタ(120a,120b)は、ゲート電極116と、ゲート絶縁膜として用いられる絶縁膜124と、アモルファスシリコン119と、ソース電極117と、ドレイン電極118とを有する。
【0013】
ゲート電極116は、ゲート信号線122から垂直方向に突出する形で、ゲート信号線122と連続して一体的に形成され、また、ゲート電極116とゲート信号線122とは単層の第2導電膜(g2)で形成され、さらに、ゲート電極116とゲート信号線122上には陽極酸化膜(AOF)が形成されている。
ソース電極117とドレイン電極118とは、N(+)型半導体層(d0)に接触する第2導電膜(d2)とその上に形成された第3導電膜(d3)とから構成され、また、ドレイン電極118はドレイン信号線121に接続され、ソース電極117は画素電極113に接続される。
また、ドレイン信号線121は、ドレイン電極118と同層の第2導電膜(d2)とその上に形成された第3導電膜(d3)とから構成され、画素電極113は透明な第1導電膜(d1)で形成される。
【0014】
図2、図3に示す液晶表示パネルにおいて、液晶層110を基準にして、ガラス基板101には薄膜トランジスタ(120a,120b)および画素電極113が形成され、ガラス基板102にはカラーフィルタ(104a,104b,104c)およびブラックマトリクス103が形成される。
ガラス基板102の内側(液晶層側)には、カラーフィルタ(104a,104b,104c)およびブラックマトリクス103、保護膜115、透明導電膜からなるコモン電極114、配向膜107とが順次積層され、これらがフィルタ基板を構成する。
ガラス基板101の内側(液晶層側)には、ゲート電極116およびゲート信号線122、絶縁膜124、アモルファスシリコン119、画素電極113、ドレイン信号線121、ソース電極117、ドレイン電極118、保護膜105、配向膜106とが順次積層され、これらがTFT基板を構成する。
また、ガラス基板(101,102)の外側には、それぞれ偏光板(111,112)が形成され、さらに、各ガラス基板(101,102)の両面にはディップ処理等によって形成された酸化シリコン膜(125〜128)が形成されている。
また、図3には図示していないが、液晶層110には、液晶層110の厚さを均一に保つためのスペーサが封入される。
【0015】
〈図1に示す液晶表示モジュールの製造方法〉
図4は、図1に示す液晶表示モジュールの製造方法を説明するための図であり、以下、図4を用いて、図1に示す液晶表示パネルの製造方法の概要について説明する。
(イ)工程1
ガラス基板102上に、ブラックマトリクス103、カラーフィルタ(104a、104b、104c)、保護膜115、コモン電極114、配向膜107とを順次積層して、フィルタ基板(F−SUB)を製造する。
同様に、ガラス基板101上に、ゲート電極116およびゲート信号線122、絶縁膜124、アモルファスシリコン119、画素電極113、ドレイン信号線121、ソース電極117、ドレイン電極118、保護膜105、配向膜106とが順次積層して、TFT基板(T−SUB)を製造する。(図4(a)参照)
なお、TFT方式の液晶表示パネル100の製造においては、スループット向上のために、1枚のガラス基板で複数個分のデバイスを同時に加工するのが一般的であり、図4では、1枚のガラス基板に6個分のデバイスを同時に作成する場合を示している。
(ロ)工程2
一枚のガラスから、それぞれTFT基板(T−SUB)とフィルタ基板(F−SUB)とを、シートサイズにカットする(図4(b)参照)。
(ハ)工程3
フィルタ基板の周辺部に熱硬化型エポキシ樹脂材料からなるシール材130を形成した後、TFT基板とのパターン面を合わせて重ね合わせ、さらに、フィルタ基板とTFT基板との外面を加圧した状態で加熱してシール材130を硬化させ、フィルタ基板とTFT基板とを接着シールする(図4(c)参照)。
【0016】
(ニ)工程4
次に、前記重ね合わせられた基板を、任意のセル形状に切断した後、シール材130の液晶注入封止口から液晶層110を注入し、液晶注入封止口をエポキシ樹脂等で封止する(図4(d)参照)。
(ホ)工程5
次に、TFT基板のガラス基板101を所定の大きさに切断する(図4(e)参照)。これは、前述した共通配線(SH)が形成されている部分を除去する工程である。
(ヘ)工程6
最後に、ガラス基板(101、102)の上に偏光板(111,112)を貼り付ける。その後、液晶表示パネル100の周囲に半導体チップ(IC)を実装した後、図1に示す配置関係となるように、別途作製しておいたバックライトユニット上に、液晶表示パネルを配置し、液晶表示モジュールが完成する。
【0017】
前述の工程5は、スクライブ加工と、ブレーク加工とからなり、図6は、このスクライブ加工を説明するための図である。
スクライブ加工は、図5に示すように、工程3の後に、先端が鋭利なスクライブホイール170に圧力を加えながら、前進させることにより、TFT基板のガラス基板101の切断位置に、切断線1となるスクライブ線(または、切断溝)を形成する工程である。
ブレーク加工は、前述の切断線1の裏面側を支点に、TFT基板のガラス基板101の不要部分に力を加え、切断線1に沿って引っ張り応力を与えることにより、不要部分を除去する工程である。
【0018】
〈本発明の実施の形態の液晶表示モジュールの製造方法の特徴〉
本発明は、このブレーク加工を、基板切断ユニットを用いて自動化するものであり、以下、本発明の実施の形態の液晶表示モジュールの製造方法について説明する。
図6は、本発明の液晶表示モジュールの製造方法に用いられる基板切断ユニットの概要を説明するための概念図である。
図6に示すように、本実施の形態の基板切断ユニットは、液晶表示パネル100を移送、保持、あるいは、回転させる移送旋回ユニット10と、不要部分を切断する破材分離ユニット20とを備える。
この破材分離ユニット20は、TFT基板のガラス基板101に形成された切断線1の裏面側に位置決めされる支点部21と、この支点部21を支点として、TFT基板のガラス基板101の切断線側から力を加える力点部22とを備え、この破材分離ユニット20は、例えば、前後、あるいは左右に移動可能とされており、これにより、前記支点部21と力点部22との位置決めを行う。
【0019】
図7は、図6に示す基板切断ユニットを用いるブレーク加工の概要を説明するための概念図である。
この図7は、TFT基板のガラス基板の互いに隣接する2辺の不要部分を除去する場合を図示している。
初めに、移送旋回ユニット10により、TFT基板のガラス基板101の一辺を、破材分離ユニット20と対向させる(図7(a)参照)。
次に、破材分離ユニット20を移動させて、前述の支点部21を切断線1の裏面側に位置決めした後、支点部21を支点として、力点部52からTFT基板のガラス基板101に力を加えて、不要部分を除去する。(図7(b)参照)。
次に、破材分離ユニット20を移動させた後、移送旋回ユニット10により、液晶表示パネル100を回転させて、次に加工する辺を破材分離ユニット20と対向させる(図7(c)参照)。
次に、破材分離ユニット50を移動させて、前述のように、支点部21を切断線1の裏面側に位置決めした後、支点部21を支点として、力点部22からTFT基板のガラス基板101に力を加えて、不要部分を除去する。(図7(d)参照)。
次に、破材分離ユニット20を移動させた後、移送旋回ユニット10により、液晶表示パネル100を回転させて、TFT基板のガラス基板を元の状態とする(図7(e)参照)。
【0020】
図8は、本実施の形態の基板切断ユニットの平面図、図9は、本実施の形態の基板切断ユニットの側面図である。
図8、図9に示すように、移送旋回ユニット10は、移動台201を備え、この移動台201は、基板移送水平軸モータ211を回転させて、回転軸221を回転させることにより、図8の矢印Aの方向に移動させることができる。
移動台201は、移動台202を備え、この移動台202は、基板移送上下軸モータ212を回転させて、回転軸222を回転させることにより、図9の矢印Bの方向に移動させることができる。
この移動台202には、基板吸着パッド230を支持する支持部203が取り付けられ、この基板吸着パッド230は、基板旋回モータ213を回転させることにより、回転させることができる。
破材分離ユニット20は、移動台204を備え、この移動台204は、破材分離水平軸モータ214を回転させて、回転軸224を回転させることにより、図9の矢印Cの方向に移動させることができる。
移動台204は、支点部21と力点部22とを支持する支持部205を備え、この支持部205は、破材分離上下軸モータ215を回転させて、回転軸225を回転させることにより、図9の矢印Dの方向に移動させることができる。
また、力点部22は、破材分離シリンダ216により、図9の矢印Eの方向に移動させることができる。
【0021】
スクライブPOSでスクライブ加工後の液晶表示パネルは、移送旋回ユニット内の基板吸着パッド230で吸着保持され、基板移送水平モータ211、および基板移送上下軸モータ212を駆動させることにより、スクライブPOSから、ブレーク加工POSに移送される。
この場合に、液晶表示パネル100は、破材分離ユニット上で、一旦一次停止し、基板支持定盤235の上に固定後、加工品種に応じて、破材分離ユニット20の破材分離水平軸モータ214、および破材分離上下軸モータ215を駆動させ、支点部21と切断線1との位置合わせをおこない、その後、破材分離シリンダ216を駆動させて力点部22を押下させて、TFT基板のガラス基板101に、例えば、0.5〜1.0KgF/cm2の力を作用させることで、不要部分を除去する。
また、別の辺の不要部分の除去に関しては、破材分離シリンダ216、破材分離ユニット20の破材分離水平軸モータ214、および破材分離上下軸モータ215を駆動させて、液晶表示パネル100を基板支持定盤235の上から待避後、基板旋回モータ213により、切断する辺の切り替えを行い、以下、同様に切断する辺の不要部分を除去する。
そして、不要部分の除去後、液晶表示パネル100は、再び、基板移送水平モータ211、および基板移送上下軸モータ212により、次工程POS(基板の面取り工程)に移動される。
【0022】
ここで、TFT基板のガラス基板101の不要部分には、加工するガラス基板101の、基板サイズ、基板形状、切断線1の位置、加工する辺の数、基板の板厚の情報を記憶する2次元バーコード(図7(a)の31)が付与されており、図9に示す制御装置30が、この2次元バーリードを読み取り、前述した一連の動作を繰り替えすことで、例えば、図12に示すような、基板サイズ、基板形状、切断線1の位置、加工する辺の数、基板の板厚がそれぞれ異なる、他品種のTFT基板のガラス基板101の不要部分の除去を自動で行うことが可能となる。なお、前記実施の形態では、本発明をTFT方式の液晶表示モジュールに適用した実施の形態について主に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、STN方式の液晶表示モジュールにも適用可能であることはいうまでもない。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明の液晶表示装置の製造方法によれば、自動的に、かつ簡単に、第1の基板を所定のサイズに切断することができるので、液晶表示装置の製造コストを低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるTFT方式の液晶表示モジュール(LCM)の概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す液晶表示モジュールの1画素とその周辺を示す平面図である。
【図3】図2に示すD−D’切断線における断面を示す断面図である。
【図4】図1に示す液晶表示モジュールの製造方法を説明するための図である。
【図5】図1に示す液晶表示モジュールのTFT基板を切断する際の、スクライブ加工の概要を説明するための概念図である。
【図6】本発明の液晶表示モジュールの製造方法に用いられる基板切断ユニットの概要を説明するための概念図である。
【図7】図6に示す基板切断ユニットを用いるブレーク加工の概要を説明するための概念図である。
【図8】本発明の実施の形態の基板切断ユニットの平面図である。
【図9】本発明の実施の形態の基板切断ユニットの側面図である。
【図10】切断前のTFT基板のガラス基板上に形成されるドレイン信号線(DL)およびゲート信号線(GL)を説明するための概念図である。
【図11】図10に示すガラス基板の不要部分を切断、除去するための従来の工程を説明するための図である。
【図12】切断前のTFT基板のガラス基板の形状を示す図である。
【符号の説明】
1…切断線、10…移送旋回ユニット、20…破材分離ユニット、21…支点部、22…力点部、30…制御装置、31…2次元バーリード、100…液晶表示パネル、101,102…ガラス基板(SUB1、SUB2)、103…ブラックマトリクス(BM)、104a…赤のカラーフィルタ(FIL(R))、104b…緑のカラーフィルタ(FIL(G))、104c…青のカラーフィルタ(FIL(B))、105,115…保護膜(PSV1,PSV2)、106,107…配向膜(ORI1,ORI2)、110…液晶(LC)、111,112…偏光板(POL1,POL2)、113…画素電極(ITO1)、114…コモン電極(ITO2)、116…ゲート電極(GT)、117…ソース電極(SD1)、118…ドレイン電極(SD2)、119…アモルファスシリコン(AS)、120a,120b…薄膜トランジスタ(TFT1,TFT2)、121…ドレイン信号線(DL)、122…ゲート信号線(GL)、123…保持容量(Cadd)、124…絶縁膜(GI)、125,126,127,128…酸化シリコン膜(SIO)、150…フレーム(上側ケース)、151…光拡散板、152…導光体、153…反射板、154…バックライト蛍光管、155…バックライトケース、160…ブレーク定盤、170…スクライブホイール、201,202,204…移動台、211,212,213,214,215…モータ、221,222,224,225…回転軸、203,205…支持部、216…破材分離シリンダ、230…基板吸着パッド、235…基板支持定盤、LCW…表示窓、PCB…回路基板、SH…共通配線。
Claims (2)
- 第1の基板と、
第2の基板と、
前記第1および第2の基板の間に注入・封止される液晶とを備える液晶表示装置の製造方法であって、
前記第1の基板と前記第2の基板とを互いに対向させて配置し、封着する第1の工程と、
前記第1の工程の後に、前記第1の基板と第2の基板との間に液晶を注入・封止する第2の工程と、
前記第2の工程の後で、前記第1の基板の少なくとも一辺の切断部に、切断溝を形成する第3の工程と、
前記第3の工程の後に、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を、基板切断ユニットを用いて自動的に切断する第4の工程とを備え、
前記基板切断ユニットは、前記第1の基板の少なくとも1辺の一方の面側に配置される支点部と、
前記第1の基板の少なくとも1辺の他方の面側に配置され、前記支点部を支点に前記第1の基板の少なくとも1辺に力を印加して、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を切断する力点部と、
前記第1の基板の移送、保持、回転を行う移送旋回ユニットと、
前記第1の基板の前記切断する辺の切断位置および基板サイズに応じて、前記力点部および支点部の位置変更を行う破材分離ユニットとを備えることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 第1の基板を有する第1の電極基板と、
第2の基板を有する第2の電極基板と、
前記第1の電極基板および第2の電極基板の周縁部の間に設けられ、液晶が封入される空間を形成するシール材と、
前記第1の電極基板と第2の電極基板との間で、前記シール材により形成される空間に注入・封止される液晶とを備える液晶表示装置の製造方法であって、
前記第1の電極基板を製造する第1の工程と、
前記第2の電極基板を製造する第2の工程と、
前記第1の電極基板、あるいは、前記第2の電極基板の周辺部にシール材を形成する第3の工程と、
前記第3の工程の後で、前記第1の電極基板と前記第2の電極基板とを互いに対向させて配置し、前記シール材を介して封着する第4の工程と、
前記第4の工程の後で、前記第1の基板の少なくとも一辺の切断部に、切断溝を形成する第5の工程と、
前記第5の工程の後に、前記第1の電極基板と第2の電極基板との間に液晶を注入・封止する第6の工程と、
前記第6の工程の後に、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を、基板切断ユニットを用いて自動的に切断する第7の工程とを備え、
前記基板切断ユニットは、前記第1の基板の少なくとも1辺の一方の面側に配置される支点部と、
前記第1の基板の少なくとも1辺の他方の面側に配置され、前記支点部を支点に前記第1の基板の少なくとも1辺に力を印加して、前記第1の基板の少なくとも1辺の外側部分を切断する力点部と、
前記第1の基板の移送、保持、回転を行う移送旋回ユニットと、
前記第1の基板の前記切断する辺の切断位置および基板サイズに応じて、前記力点部および支点部の位置変更を行う破材分離ユニットと、を備えることを特徴とする液晶表示装 置の製造方法。
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