JP3941637B2 - 分割構造を備えた組立て便所 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般住宅用から業務用さらに緊急災害用として広く有用な組立て便所に関し、特に一定の規模を有するように構成された組立て便所を上下に分離かつ結合可能な構造とすることにより、搬送を容易にすると同時に施工性をも向上させた、分割構造を備えた組立て便所に関する。
【0002】
ここで、「組立て便所」の用語は、「例えば工場で生産した便所であって、現場に搬送して据え付けるものを意味し、現場で一から施工するものではない便所」を「組立て便所」と通称するのに倣って、「建屋部分とその設備部分を一定の範囲で組み合わせて一体化した便所」の意で使用する。
【0003】
【従来の技術】
従来から工事現場等において糞尿を処理するのに、FRP製やアルミ製のハウジング内に便器を設置し、その下部に便槽を内蔵させた簡易便所が用いられている。これらは非常にコンパクトで搬送には特に問題はないが、便槽に溜まった汚物を頻繁に処理することが必要である。
【0004】
そのため近年、おが屑中に糞尿を導き入れて、おが屑及び糞尿ともども攪拌して微生物により分解処理する装置が市販されており、家庭用トイレとして、あるいは各種のイベントなどで臨時に設置される仮設トイレとして、あるいは観光地や登山者向けのものとして利用されている。このタイプの組立て便所は、水を使わずに済むとともに臭わず、しかも糞尿の分解処理物は堆肥や土壌改良材として有効利用することができる。
【0005】
また、上記従来のおが屑を利用するタイプの組立て便所を改良したものとして本発明者等は、天板に糞尿が入る開口部を有するとともに、U字状断面に形成した便槽と、便槽内に水平状に架設され、モータで駆動される回転軸と、この回転軸に対して所定の間隔で保持したおが屑及び糞尿を撹拌する螺旋状の撹拌部と、U字状断面のステンレス製便槽の外周に積層した、便槽を所定の温度に加温する発熱線と、便槽内を換気する排気手段等とを備えたものをすでに提案(特願2001−239994)している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような駆動部を備えた便槽を具備する組立て便所においては、特に上記便槽部分の影響で従来の仮設トイレや組立て便所よりも高さがかなり高くなっている。特に便槽内部に設置した攪拌部の存在により、便器を一定の高さにする必要があった。また、本願のようにソーラーパネルを予め天井(屋根)に設置した状態で輸送するものであるような場合、ソーラーパネルは強風にも耐えられるように屋根に接するように並べて固定してあり、しかもその機能を発揮するためには太陽光に向かってかなりの傾斜角度を必要とするため、上記理由とも相まって組立て便所はその高さを抑えることが難しかった。
したがって、この発明におけるような組立て便所においては、トラック等の搬送車に積載したときに、道路交通法における高さ制限を越えてしまうという問題点があった。
【0007】
こうしたなかで本発明者らは、上記組立て便所の道路交通法における高さ制限を回避する手段について研究開発を重ね、建屋を分割して搬送することができないかについて種々検討してきた。
【0008】
その成果物のひとつが本発明の分割構造を備えた組立て便所であって、組立て便所の建屋を、その高さ方向の適宜位置において天井(屋根)および壁を含む建築要素からなる上部建築構造と、壁及び床の建築要素からなる下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成したものである。
【0009】
この発明は従来例の問題点を以上の構成を採用して解消したものであり、上部建築構造と下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成して搬送車を用いた搬送に支障のないようにし、かつ上記可搬性に加えて分離かつ結合作業を非常に簡単に行えるようにして、施工性及び経済性を向上させた分割構造を備えた組立て便所を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち上記課題を解決するためにこの発明の分割構造を備えた組立て便所は、組立て便所の建屋を、その高さ方向の適宜位置において天井(屋根)および壁を含む建築要素からなる上部建築構造と、壁及び床の建築要素からなる下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成したことを特徴とするものである。
【0011】
またこの発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記スライド式に分離かつ結合可能に構成され、かつ斜めに分割した上部建築構造と下部建築構造とを、下部建築構造上に取付けたウインチで上部建築構造を牽引してスライド式に昇降させるようにしたことをも特徴とするものである。
【0012】
この発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記斜めに分割した上部建築構造を下部建築構造上をスライド式に降下させ、組立て便所の高さを嵩下げした状態で搬送車に搭載するようにしたことをも特徴とするものである。
【0013】
この発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記組立て便所が、投下された糞尿をおが屑と撹拌する方式の便槽を備え、この便槽を斜めに分割した下部建築構造側に配置したことをも特徴とするものである。
【0014】
この発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記組立て便所が、投下された糞尿を電動式の回転軸を備えた攪拌機構でおが屑と撹拌する方式の便槽を備え、そのための蓄電池を斜めに分割した下部建築構造側に配置したことをも特徴とするものである。
【0015】
この発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記蓄電池への充電手段がソーラーパネルおよび/または風車からなり、これらを斜めに分割した上部建築構造側に配置したことをも特徴とするものである。
【0016】
この発明の分割構造を備えた組立て便所は、上記ソーラーパネルが、斜めに分割した上部建築構造側に予め配置された状態で現場へ搬送するようにしたことをも特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の分割構造を備えた組立て便所の実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。
【0018】
通常(工場出荷時に)、各設備は上部建築構造と下部建築構造とに分けられて設置完了しており、これらを車載輸送して施工場所に搬入し、現地組立てにより構築することができる。したがって、可搬性と仮設性を兼備したものとなっている。
図1は分割構造を備えた組立て便所の結合状態の左側面図、図2はその右側面図、図3(a)はその正面図、(b)はその背面図、図4は設備部分の配置を示す平面図、図5は組立て便所の分離状態の側面図、図6はその要部を示す拡大側面図である。
【0019】
図1ないし図4に示すように、この発明の分割構造を備えた組立て便所1は、従来と同様、床部分3と、外壁部分4と、天井(屋根)部分5とで構成される建屋2を備えており、この建屋2は骨組みは鉄骨構造で、外壁部分4には適宜ログハウス風の木材パネルやサイディングパネル等が組付けられている。
【0020】
そして床部分3上部には図4に示すように、外壁部分4で囲まれた上面の一側に踊り場6を備えており、踊り場6の片側には踊り場6へ上るステップ7が設けられている。また、踊り場6の他方の側には便室8に入るドア9が開閉自在に取付けられている。便室8は、手洗い等が設けられるアプローチ11を介して、洋式あるいは和式の便器12のある区画13と、小便器14のある区画15とを備えている。これらの設備のない区画16は制御機器類のための区画であり、17は外に向かって開閉する上部点検口である。
【0021】
他方、床部分3の下部には、洋式あるいは和式の便器12のある区画13と制御機器類のための区画16とにまたがってU字形断面の便槽18が設置されている。このU字状断面の便槽18は、天板19に糞尿が入る開口部を有しており、便槽18内には水平状に架設され、モータ22で駆動される回転軸21と、この回転軸21に対して所定の間隔で保持たおが屑及び糞尿を撹拌する螺旋状の撹拌部23とが組付けられている。なお、U字状断面のステンレス製便槽18の外周には、便槽18を所定の温度に加温する発熱線と、便槽18内を換気する排気手段等とを備えていることが望ましい。
【0022】
建屋2上部の天井(屋根)部分5には、その上面にソーラーパネル24がほぼ全面に取り付けられ、太陽光発電によって得られた電力は、上記制御機器類のための区画16に設置された蓄電池25に充電される。また、上記天井(屋根)部分5には風力発電のための風車26が建屋2の側壁部分に支持アーム28を介して取付けた支持ポール27上に設置されている。この風車26によって得られた電力も、上記制御機器類のための区画16に設置された蓄電池25に充電される。したがって、日光があるときには太陽光発電を、曇りや雨のときには風力発電をおこない、得た電力を蓄電池15に充電してこれを上記モータ22による回転軸21の駆動や、換気扇20のためだけの駆動電力として、照明器具用の電力として適宜利用することができる。図中29は、制御機器類のための区画16に設置した制御盤である。
【0023】
また、建屋2上部の天井(屋根)部分5の下端に設けた排水部分からの雨水を集め、それを手洗水として洗面器に流すための雨水浄化装置30が取り付けられている。この雨水浄化装置30は、所定の長さを有して建屋2の壁面に取り付けられ、内部に木炭や竹炭その他の活性炭、プラスチックやセラミック製等の濾材が充填されている。もちろん、その上面には各種素材からなるネット、パンチングメタル等からなるフィルタを搭載しておくことが必要である。そして雨水浄化装置30の濾過水は、洗面器等に流されて手洗い等に利用されるのである。
【0024】
以上のように構成された組立て便所1は、図5および図6に示すように、その高さ方向に分割部Sを設けて、建屋2を天井(屋根)部分5および外壁部分4の一部の建築要素からなる上部建築構造31と、外壁部分4の一部および床部分3の建築要素からなる下部建築構造32とに分割し、それぞれを分離可能で結合可能に構成している。この上部および下部建築構造を分離可能で結合可能に構成するという場合、単に外壁部分4の適宜位置で水平に切断した状態で分離可能としたり、あるいは特開2000−220310のような天井部分のみを分離可能とすることが考えられる。しかしながらこの発明においては、建屋2の外壁部分4を斜めに分断して、天井(屋根)部分5および外壁部分4の一部の建築要素からなる上部建築構造31と、外壁部分4の一部および床部分3の建築要素からなる下部建築構造32とに分割している。
【0025】
そして、分離可能で結合可能な上部建築構造31は下部建築構造32上を、スライド式に移動するよう構成してある。すなわち、下部建築構造32の外壁部分上にはレール33が敷設してあり、上部建築構造31の外壁部分の下面にはスライダ34が取付てある。また、下部建築構造32の外壁部分の上側端部には巻上げ用ウインチ35が取付けられている。したがって、ワイヤ36等を上部建築構造31の端部に連結し、ワイヤ36を巻上げ用ウインチ35をハンドル37で回して上部建築構造31を牽引することにより、スムーズに上部建築構造31を下部建築構造32上の所定の位置までスライドさせることができる。図中38は上部建築構造31の下側端部に垂下させた支持脚であり、上部建築構造31を分割した際に下部建築構造32で支持される端部とは反対側の端部を支持するためのものである。
【0026】
この発明の組立て便所1は、工場から設置する現場へ搬送する際には、上部建築構造31を斜めにスライドさせて下部建築構造32と分離した状態とし、組立て便所1の高さを嵩下げした上、トラック等の搬送車へ積載する。このように組立て便所1を上下に分離して搬送すれば、道路運送上何ら問題を生じることがない。
【0027】
また、設置する現場へ搬送した後、ワイヤ36を巻上げ用ウインチ35をハンドル37で回して上部建築構造31を牽引することにより、スムーズに上部建築構造31を下部建築構造32の所定の位置までスライドさせるだけで、両者を簡単に結合することができる。この実施例では上部建築構造31のスライド機構として巻上げ用ウインチ35を例示し、またそれを手動で巻き上げる例について説明したが、それを電動式としたり、巻上げ用ウインチ35をラチェット式にして安全性を考慮したり、巻上げ用ウインチ35に代わる油圧シリンダ等を用いたりすることもできる。
【0028】
上記便器や小便器、便槽、蓄電池、制御盤等の各設備は、通常(工場出荷時に)、上部建築構造31と下部建築構造32とに分担して設置完了しており、これらを車載輸送して施工場所に搬入し、現地組立てにより構築することができる。したがって、可搬性と仮設性を兼備したものとなっている。
【0029】
なお、上記便器や小便器、便槽はもちろん下部建築構造32に設置されるが、蓄電池、制御盤等の各設備を上部建築構造31と下部建築構造32のどちらに設置するかは適宜決定することができる。もちろん、設置後の組立て便所1の安定性を考慮すれば、下部建築構造32に設置しておくことが望ましいことである。なお、ソーラーパネルや風車等は、設置場所で組み立てればよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明は以上の構成よりなるものであり、これによれば組立て便所の道路交通法における高さ制限を、建屋をして搬送することにより簡単に回避することができるようになった。すなわち、組立て便所の建屋を、その高さ方向の適宜位置において天井(屋根)および壁を含む建築要素からなる上部建築構造と、壁及び床の建築要素からなる下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成することにより、搬送車を用いた搬送に支障のないようにし、かつ上記可搬性に加えて分離かつ結合作業を非常に簡単に行えるようにして、施工性及び経済性を向上させた分割構造を備えた組立て便所を提供できるようになった。
【0031】
しかも、建屋の上部建築構造と下部建築構造をそれぞれ分離可能で結合可能に構成し、かつ、各設備を分担して設置完了することにより、これらを車載輸送して施工場所に搬入する可搬性と、現地組立てにより構築・脱構築可能な仮設性を兼備しているので、施工性及び経済性の向上、特に工期短縮による大幅な施工コストの低減が図れる。
またその際、上部建築構造と下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成したので、分離かつ結合作業を少人数で簡単かつ迅速に行えるようになった。
【0032】
以上のような構成を備えたこの発明の組立て便所においては、どのような場所にでも設置することができ、また簡単に移設することができる。したがって、ソーラーパネルや風力発電により電力を自家調達することができ、また雨水を利用する雨水浄化装置を備えていて手洗い等の水も自家調達することができることと相まって、地震や台風、大火災等の際の災害対策用としても非常に有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の分割構造を備えた組立て便所の結合状態の左側面図である。
【図2】その右側面図である。
【図3】(a)はその正面図、(b)はその背面図である。
【図4】設備部分の配置を示す平面図である。
【図5】組立て便所の分離状態の側面図である。
【図6】その要部を示す拡大側面図である。
【符号の説明】
1 組立て便所
2 建屋
3 床部分
4 外壁部分
5 天井(屋根)部分
6 踊り場
7 ステップ
8 便室
9 ドア
11 アプローチ
12 便器
13 区画
14 小便器
15 区画
16 設備のない区画
17 上部点検口
18 便槽
19 天板
20 換気扇
21 回転軸
22 モータ
23 撹拌部
24 ソーラーパネル
25 蓄電池
26 風車
27 支持ポール
28 支持アーム
29 制御盤
30 雨水浄化装置
31 上部建築構造
32 下部建築構造
33 レール
34 スライダ
35 巻上げ用ウインチ
36 ワイヤ
37 ハンドル
38 支持脚

Claims (7)

  1. 組立て便所の建屋を、その高さ方向の適宜位置において天井(屋根)および壁を含む建築要素からなる上部建築構造と、壁及び床の建築要素からなる下部建築構造とに斜めに分割し、それぞれをスライド式に分離かつ結合可能に構成してなることを特徴とする分割構造を備えた組立て便所。
  2. スライド式に分離かつ結合可能に構成され、かつ斜めに分割した上部建築構造と下部建築構造とを、下部建築構造上に取付けたウインチで上部建築構造を牽引してスライド式に昇降させるようにしてなる請求項1に記載の分割構造を備えた組立て便所。
  3. 斜めに分割した上部建築構造を下部建築構造上をスライド式に降下させ、組立て便所の高さを嵩下げした状態で搬送車に搭載するようにしてなる請求項1または2に記載の分割構造を備えた組立て便所。
  4. 組立て便所が、投下された糞尿をおが屑と撹拌する方式の便槽を備え、この便槽を斜めに分割した下部建築構造側に配置してなる請求項1ないし3のいずれかに記載の分割構造を備えた組立て便所。
  5. 組立て便所が、投下された糞尿を電動式の回転軸を備えた攪拌機構でおが屑と撹拌する方式の便槽を備え、そのための蓄電池を斜めに分割した下部建築構造側に配置してなる請求項1ないし4のいずれかに記載の分割構造を備えた組立て便所。
  6. 蓄電池への充電手段がソーラーパネルおよび/または風車からなり、これらを斜めに分割した上部建築構造側に配置してなる請求項1ないし5のいずれかに記載の分割構造を備えた組立て便所。
  7. ソーラーパネルが、斜めに分割した上部建築構造側に予め配置された状態で現場へ搬送するようにしてなる請求項1ないし6のいずれかに記載の分割構造を備えた組立て便所。
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