JP3039560U - トレーラーハウス - Google Patents
トレーラーハウスInfo
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- JP3039560U JP3039560U JP1996013732U JP1373296U JP3039560U JP 3039560 U JP3039560 U JP 3039560U JP 1996013732 U JP1996013732 U JP 1996013732U JP 1373296 U JP1373296 U JP 1373296U JP 3039560 U JP3039560 U JP 3039560U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公共利用や急場の緊急時に現地へ適宜移動さ
せて即設置でき、如何なる場所においても使用を可能と
し、また税金も掛からないトレーラーハウスを提供す
る。 【解決手段】 移動用トレーラーの車両周囲を組立てハ
ウスで家屋状に構成することによりトレーラーハウス本
体1を形成する。このときの設置方式として予め家屋の
外壁部7、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル
状に構成しておき、移動用トレーラーをトラック等の牽
引車(図示せず)により現地に移動した後に家屋状に組
立てるか、あるいは予め車両の周囲を家屋状に製作して
おいた既設のトレーラーハウス本体1をトラック等の牽
引車により現地に所定の場所に移動した後に設置するか
のいずれかの方式によるものとする。
せて即設置でき、如何なる場所においても使用を可能と
し、また税金も掛からないトレーラーハウスを提供す
る。 【解決手段】 移動用トレーラーの車両周囲を組立てハ
ウスで家屋状に構成することによりトレーラーハウス本
体1を形成する。このときの設置方式として予め家屋の
外壁部7、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル
状に構成しておき、移動用トレーラーをトラック等の牽
引車(図示せず)により現地に移動した後に家屋状に組
立てるか、あるいは予め車両の周囲を家屋状に製作して
おいた既設のトレーラーハウス本体1をトラック等の牽
引車により現地に所定の場所に移動した後に設置するか
のいずれかの方式によるものとする。
Description
【0001】
本考案は、例えばキャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、 調理場、カラオケハウス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災 害用の仮設住宅や簡易宿泊設備、その他公共利用や急場の緊急時に現地へ移動さ せて即使用が可能となるトレーラーハウスに関するものである。
【0002】
従来、特開平5−246276号公報に開示されているように、荷台上に幅員 を伸縮自在とさせた居住室を備えたキャンピングカーや、実公平7−7227号 公報に開示されているように、荷台に設けた居住室と運転室とが通路を介して接 続されたキャンピングカーや、実用新案登録第3028512号公報に開示され ているように、底面の両サイドに移動用車輪を備え、後面に出入口と両サイドに 窓部を設け、内部に生活用設備を設けたボックスタイプのルームと、該ルームを 移行させて乗せるためにトラックの荷台後方にジョイント可能な受台を備えたト ラック積載用ルーム等が周知のものである。
【0003】
しかしながら従来のキャンピングカーは、車両の荷台を直接改装して居住室を 一体的に設けているため、通常のトラック車両と変わりはなく、また居住室が移 動時に壊れてしまう例が多い。また、従来のボックスタイプのトラック積載用ル ーム等では、車両の荷台上に移動用車輪を備えたルームを積載させていたために 、現地での設置が容易ではなく、さらに地上に設置した場合、建物自体が地面に 殆ど接するため不動産物件的な通常の家屋建築物に該当してしまい、固定資産税 、建物登記税、所得税、家屋税等の税金が掛かる虞れがあるという問題点を有し ていた。また、従来のキャンピングカーは、車体がアルミ製なので雨が降った後 、水あかが黒く残りまた埃等によりかなり汚れてしまうので、車と同じように常 に洗車をしないとみずぼらしくなってしまう。特にアメリカ人は幌馬車の時代か ら移動住宅に馴染みが深く、アルミ製の住宅に馴れているが日本人には木造固定 住宅の歴史が長くアルミ製の移動住宅に対して馴染めない人が多いものである。
【0004】 そこで本考案は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創出されたもので、キ ャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、調理場、カラオケハウ ス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災害用の簡易宿泊設備、 オリンピック等の簡易宿泊施設、セカンドハウス、宿泊設備の足りない山中や、 急に体育大会や研究会等の集会その他公共利用や急場の緊急時に現地へ適宜移動 させて即設置でき、如何なる場所においても使用を可能とさせ、また税金も掛か らないトレーラーハウスを提供することを目的としたものである。
【0005】
上述した目的を達成するため、本考案にあっては、移動用トレーラーの車両周 囲を組立てハウスで家屋状に構成可能とするものであって、該移動用トレーラー に予め家屋の外壁部7、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル状に構成し ておき、移動用トレーラーを牽引車により所定の場所に移動させた後に現地で家 屋状に組立てさせるか、または予め家屋状に構成した既設のトレーラーハウス本 体1を牽引車により所定の場所に移動させて設置させるかする。そして、家屋に は、太陽熱利用のソーラーシステム10を具備した屋根部3と、バスで使用した 汚水を生活再利用可能に清浄水とさせる浄化装置11と、排便を電気的処理装置 を介して粉末灰状にして完全に廃棄処理できるトイレ装置12とを備えたことを 特徴とする。
【0006】 また、前記家屋の外壁部7は、パイン(赤松)緑甲板を軸組構成して成るログ ハウス形式としたり、トレーラー本体の外壁表面に装飾用の建築板材を直接張り 付けしたりできる。さらに前記家屋は、車両同士を載架させることにより複数階 に亙り積み重ねて使用できるように構成されていても良い。
【0007】 本考案に係るトレーラーハウスにあって、家屋全体が移動用トレーラーなので 、キャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、調理場、カラオケ ハウス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災害用の簡易宿泊設 備、オリンピック等の簡易宿泊施設、セカンドハウス、宿泊設備の足りない山中 や、急に体育大会や研究会等の集会その他公共利用や急場の緊急時に現地へ移動 させて即設置され使用を可能とさせる。また、通常の家屋建築物のように必須の 布基礎や土台を必要とせず、建物自体が車輪5でもって地面から離れており、さ らにトレーラーハウス本体1には、ベランダ部2等において車両全体を覆う屋根 部3の半分以下の長さ範囲内にしか下屋根パネル部4が延設されていないため、 通常の家屋建築物には該当させない。
【0008】
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を説明するに、図において示され る符号1は、例えばキャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、 調理場、カラオケハウス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災 害用の簡易宿泊設備、オリンピック等の簡易宿泊施設、セカンドハウス、宿泊設 備の足りない山中や、急に体育大会や研究会等の集会その他公共利用や急場の緊 急時に現地へ移動させて即設置され使用が可能となるように構成されたトレーラ ーハウス本体であり、該トレーラーハウス本体1は、移動用トレーラーの車両周 囲を組立てハウスで家屋状に構成させ、あるいは、該トレーラーの車両外壁に装 飾建築板材を直接張付けて構成するものである。
【0009】 このとき、トレーラーハウス本体1の設置方式としては、予め家屋の外壁部7 、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル状に構成しておき、前記移動用ト レーラーをトラック等の牽引車(図示せず)により現地に移動させた後に家屋状 に組立てるか、あるいは予め車両の周囲を家屋状に製作しておいた既設のトレー ラーハウス本体1をトラック等の牽引車により現地に所定の場所に移動させた後 に設置させるかのいずれかの方式によるものとされている。
【0010】 このトレーラーハウス本体1には、図1に示すように、通常の家屋建築物のよ うに必須の布基礎や土台が無く、車輪5でもって地面から離れており、さらにト レーラーハウス本体1には、ベランダ部2等において車両全体を覆う屋根部3の 半分以下の長さ範囲内にしか下屋根パネル部4が延設されていないため、通常の 家屋建築物には該当しないものとなって、固定資産税、建物登記税、所得税、家 屋税等の税金は不要となるという利点がある。そしてトレーラーハウス本体1の 車両外周囲には車輪5の半分程度を隠蔽させるような外壁パネル6を必要に応じ て設けてあり、該外壁パネル6は現地まで車両を移動後取り付けても良く、ある いは最初から車輪5近傍の車両周囲に取り付けておいても良いものとされている 。
【0011】 前記トレーラーハウス本体1の家屋壁材は、図1に示すように、例えば合板パ ック断熱材入り木造骨組み構造によるものとし、また外壁部7は、従来のアルミ 等の塗装ではすぐに変色して見栄えが悪くなるために、例えばカナダ、北米から 輸入された自然資材であるパイン(赤松)木材等による緑甲板を周知の方式で軸 組構成した例えばログハウス形式により仕上形成されており、また、外壁部7の 周囲表面に、表面処理した合板、硬質繊維板(ハードボード)、パーティクルボ ード、石膏ボード、プラスチック化粧ボード、その他の各種プレハブ建築板材等 を直接張付けて形成する。さらに屋根部3はスレート仕上げとされている。さら に、全ての空間に遮音と断熱性に優れた網戸付二重ガラス窓8を設けていて、採 光や通風にも配慮されている。そして、家屋内部には、例えばバスルーム、洗面 台、トイレ、クローゼット、冷蔵庫、ガス台、二漕式シンク、ソファー兼組立式 ベット、2段ベッド、クィーンベットまたはツインベット、エアコン、戸棚、流 し上収納棚、2段ベッド等の生活に必要な設備が完備されている(図示せず)。
【0012】 前記トレーラーハウス本体1には、最新の小型低騒音の自家発電装置を組み込 んで使用させるものとしている。例えば、車両外部から電気配線やコード等によ る通電接続部を必要としない太陽熱利用の低価格なソーラーシステム10を具備 した屋根部3が設けられており、1日に通常の太陽光であれば約400ワット時 程度の蓄電を可能とさせるため、これに発電機のバッテリー等に利用させれば電 灯用等として十分に使用可能とするものである。また電力不足分は自家発電以外 にさらに電力会社からの通常の通電供給を受けても良い。また、バスルームには 大量の水を必要としないシャワー付の小型浴槽を使用してあり、バスで使用した 汚水を例えば庭の手入れの散水、掃除、洗濯、洗車等として生活再利用可能にす るための清浄水とさせる浄化装置11を備えている。さらにトイレには、糞尿等 の排便を既製品としての電気的処理装置を介して粉末灰状にして完全に廃棄処理 できるトイレ装置12を配している。
【0013】 前記トレーラーハウス本体1は、図2に示すように、例えば車両四隅に鉄柱ア ングル等を配し、これに構機を掛けてその上に同じトレーラーハウス本体1を載 架させることにより二階や三階等の複数階に亙って積み重ねて使用できるように 構成されている。そのため、 狭小な敷地を有効に利用することができ、モーテル やホテル等の大型施設も容易に現地で構築することができる。
【0014】 次に、本考案の使用の一例を説明するに、例えば市町村の公園等へ公共施設と してキャンプ村を作らせ平和時には市民の体験キャンプ宿泊施設として、また阪 神大震災等の災害時には災害地の仮設住宅として運送設置することも可能である 。具体的に大震災の災害用の仮設住宅や簡易宿泊設備等の急場にて緊急使用する 場合には、移動用トレーラーに対しトレーラーハウス本体1として予め家屋の外 壁部7、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル状に構成しておき、トラッ ク等の牽引車により現地に移動させた後に家屋状に組立てるか、あるいは予め車 両の周囲を家屋状に製作しておいた既設の移動用トレーラーをトラック等の牽引 車により現地に所定の場所に移動させた後に設置させるかなどして簡単に宿泊施 設が設置できる。また、トレーラーハウス本体1の移動もトラック等の牽引車に 連結させることで容易に行なうことができる。また、狭小な敷地を有効に利用す る目的で例えばモーテルやホテル等の大型施設を構築するには、同じトレーラー ハウス本体1を載架させ、二階や三階等の複数階に亙って積み重ねて使用すれば 達成される。また上記以外の使用態様として、一般住宅、セカンドハウス、簡易 事務所、アパート、マンション、社員寮等への使用と地域ホームセンター等との 提供による展示販売が可能となるのである。
【0015】
本考案は以上のように構成されており、特に家屋全体が移動用トレーラーなの で、キャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、調理場、カラオ ケハウス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災害用の簡易宿泊 設備、オリンピック等の簡易宿泊施設、セカンドハウス、宿泊設備の足りない山 中や、急に体育大会や研究会等の集会その他公共利用や急場の緊急時に現地へ移 動させて即設置され使用を可能とさせる。また、通常の家屋建築物のように必須 の布基礎や土台を必要とせず、建物自体が車輪5でもって地面から離れており、 さらにトレーラーハウス本体1には、ベランダ部2等において車両全体を覆う屋 根部3の半分以下の長さ範囲内にしか下屋根パネル部4が延設されていないため 、通常の家屋建築物には該当しなくなり、固定資産税、建物登記税、所得税、 家屋税等の税金は不要とすることができる。
【0016】 特に、仮設プレハブと違って保管する必要が無く、キャンプ村等の場合は有料 として少額の管理費を市民からとれるので有効利用となる。また、従来のプレハ ブの設置や撤去の際には日数と費用が掛かるが、トレーラーハウス本体1によれ ばただ運ぶだけでよく、撤去時には元の公園等に運送しキャンプ村として再利用 できる。さらに、トレーラーハウス本体1のほうが格安となるにも拘らず内装部 備品は高級感がただよい使用者の心を和ませられる。
【0017】 さらに、狭小な敷地を有効に利用する目的で例えばモーテルやホテル等の大型 施設を構築するには、同じトレーラーハウス本体1を載架させ、二階や三階等の 複数階に亙って積み重ねて使用すれば容易に達成させることができる。また、車 体全体が住宅用材を使用しているので一般住宅と同じように洗う必要が無く、従 来のアルミ製ではない住宅建材なので暖か味があり日本人の感覚に馴染みやすく なるという多大なる効果を有する。
【提出日】平成9年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 本考案に係るトレーラーハウスにあって、家屋全体が移動用トレーラーなので 、キャンプ場のキャンピングカー、ファーストフードの店舗、調理場、カラオケ ハウス、モーテル、ホテル、住居、簡易事務所、勉強部屋、災害用の簡易宿泊設 備、オリンピック等の簡易宿泊施設、セカンドハウス、宿泊設備の足りない山中 や、急に体育大会や研究会等の集会その他公共利用や急場の緊急時に現地へ移動 させて即設置され使用を可能とさせる。また、通常の家屋建築物のように必須の 布基礎や土台を必要とせず、建物自体が車輪5でもって地面から離れており、さ らにトレーラーハウス本体1には、ベランダ部2等において車両全体を覆う屋根 部3の半分以下の長さ範囲内にしか下屋根パネル部4が延設されていないため、 通常の家屋建築物には該当させない。さらに、アメリカは国土が広汎な面積を有 し、その道路の幅員も広く、その為、トレーラーハウスの幅や高さ、長さ等の諸 寸法はすべて大型で、日本の道路事情や道路交通法、建築基準法等に準拠してな かった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 このとき、トレーラーハウス本体1の設置方式としては、予め家屋の外壁部7 、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル状に構成しておき、前記移動用ト レーラーをトラック等の牽引車(図示せず)により現地に移動させた後に家屋状 に組立てるか、あるいは予め車両の周囲を家屋状に製作しておいた既設のトレー ラーハウス本体1をトラック等の牽引車により現地に所定の場所に移動させた後 に設置させるかのいずれかの方式によるものとされている。前記トレーラーハウ ス本体1は、現在実施されている各種の法律的規制に合致すべく、ハウス本体1 の外壁部7の横幅寸法は、2.4m以内の寸法とし、また外壁部7の高さ寸法は、3. 9m以内に設定しておく。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【0011】 前記トレーラーハウス本体1の家屋壁材は、図1に示すように、例えば合板パ ック断熱材入り木造骨組み構造によるものとし、また外壁部7は、従来のアルミ 等の塗装ではすぐに変色して見栄えが悪くなるために、例えばカナダ、北米から 輸入された自然資材であるパイン(赤松)木材等による緑甲板を周知の方式で軸 組構成した例えばログハウス形式により仕上形成されており、また、外壁部7の 周囲表面に、表面処理した合板、硬質繊維板(ハードボード)、パーティクルボ ード、石膏ボード、プラスチック化粧ボード、その他の各種プレハブ建築板材等 を直接張付けて形成する。さらに屋根部3はスレート仕上げとされている。さら に、全ての空間に遮音と断熱性に優れた網戸付二重ガラス窓8を設けていて、採 光や通風にも配慮されている。そして、家屋内部には、例えばバスルーム、洗面 台、トイレ、クローゼット、冷蔵庫、ガス台、二漕式シンク、ソファー兼組立式 ベット、2段ベッド、クィーンベットまたはツインベット、エアコン、戸棚、流 し上収納棚、2段ベッド等の生活に必要な設備が完備されている(図示せず)。 前記バスルームに設置する浴槽は、一般家屋に設置する全長1.6m程の大型浴槽を 設けてある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【0014】 次に、本考案の使用の一例を説明するに、例えば市町村の公園等へ公共施設と してキャンプ村を作らせ平和時には市民の体験キャンプ宿泊施設として、また阪 神大震災等の災害時には災害地の仮設住宅として運送設置することも可能である 。具体的に大震災の災害用の仮設住宅や簡易宿泊設備等の急場にて緊急使用する 場合には、移動用トレーラーに対しトレーラーハウス本体1として予め家屋の外 壁部7、床部9、ベランダ部2、屋根部3等をパネル状に構成しておき、トラッ ク等の牽引車により現地に移動させた後に家屋状に組立てるか、あるいは予め車 両の周囲を家屋状に製作しておいた既設の移動用トレーラーをトラック等の牽引 車により現地に所定の場所に移動させた後に設置させるかなどして簡単に宿泊施 設が設置できる。また、トレーラーハウス本体1の移動もトラック等の牽引車に 連結させることで容易に行なうことができる。また、狭小な敷地を有効に利用す る目的で例えばモーテルやホテル等の大型施設を構築するには、同じトレーラー ハウス本体1を載架させ、二階や三階等の複数階に亙って積み重ねて使用すれば 達成される。また上記以外の使用態様として、一般住宅、セカンドハウス、簡易 事務所、アパート、マンション、社員寮等への使用と地域ホームセンター等との 提供による展示販売が可能となるのである。また、トレーラーハウス本体1を並 列状に直接接合するか、或いはトレーラーハウス本体1同士を廊下等の直結路を 介して並列状に横並びに設置して実施する場合もある。
【図1】本考案の実施例の形態を示した全体斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の実施の形態を示した一部切欠全体正面
図である。
図である。
【図3】同じく他の実施の形態を示した全体正面図であ
る。
る。
1…トレーラーハウス本体 2…ベランダ部 3…屋根部 4…下屋根パネ
ル部 5…車輪 6…外壁パネル 7…外壁部 8…網戸付二重
ガラス窓 9…床部 10…ソーラーシ
ステム 11…浄化装置 12…トイレ装
置
ル部 5…車輪 6…外壁パネル 7…外壁部 8…網戸付二重
ガラス窓 9…床部 10…ソーラーシ
ステム 11…浄化装置 12…トイレ装
置
Claims (4)
- 【請求項1】 移動用トレーラーの車両周囲を組立てハ
ウスで家屋状に構成可能とするものであって、該移動用
トレーラーに予め家屋の外壁部、床部、ベランダ部、屋
根部等をパネル状に構成しておき、移動用トレーラーを
牽引車により所定の場所に移動させた後に現地で家屋状
に組立てさせるか、または予め家屋状に構成した既設の
トレーラーハウス本体を牽引車により所定の場所に移動
させて設置させるかしたトレーラーハウスにおいて、記
家屋には、太陽熱利用のソーラーシステムを具備した屋
根部と、バスで使用した汚水を生活再利用可能に清浄水
とさせる浄化装置と、排便を電気的処理装置を介して粉
末灰状にして完全に廃棄処理できるトイレ装置とを備え
た事を特徴とするトレーラーハウス。 - 【請求項2】 前記家屋の外壁部は、パイン(赤松)緑
甲板を軸組構成して成るログハウス形式とした請求項1
記載のトレーラーハウス。 - 【請求項3】 前記家屋の外壁部は、移動用トレーラー
の周囲表面にプレハブ建築板材を張付け、家屋様に装飾
外観を呈する構造とした請求項1記載のトレーラーハウ
ス。 - 【請求項4】 前記家屋は、車両同士を載架させること
により複数階に亙り積み重ねて使用できるように構成さ
れている請求項1乃至3のいずれか記載のトレーラーハ
ウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013732U JP3039560U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トレーラーハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013732U JP3039560U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トレーラーハウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3039560U true JP3039560U (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=43174185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013732U Expired - Lifetime JP3039560U (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | トレーラーハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039560U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429064U (ja) * | 1990-07-02 | 1992-03-09 | ||
JP2019073136A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 株式会社シャインストリート・ジャパン | 災害復興トレーラー |
JP2021165103A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | トレーラーハウスデベロップメント株式会社 | 上部一体型トレーラー |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP1996013732U patent/JP3039560U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429064U (ja) * | 1990-07-02 | 1992-03-09 | ||
JP2019073136A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 株式会社シャインストリート・ジャパン | 災害復興トレーラー |
JP2021165103A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | トレーラーハウスデベロップメント株式会社 | 上部一体型トレーラー |
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