JP3941131B2 - 改質された石炭の製造方法、cwm及びその製造方法、h2及びcoの製造方法 - Google Patents

改質された石炭の製造方法、cwm及びその製造方法、h2及びcoの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は石炭の改質方法及びCWMの製造方法に係り、特に石炭を乾燥し次いで非吸水化処理する方法と、それを用いたCWM(石炭・水スラリー)の製造方法に関する。詳しくは、処理温度が比較的低くなるよう改良された石炭の改質方法及びCWMの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
石炭を乾燥した後非吸水化処理する方法として、石炭を粉砕した後、270〜330℃、80〜150kg/cm2 の熱水条件下に10〜30分保持することにより石炭を脱水処理(石炭粒子中からの水分の離脱処理)及び非吸水化処理する方法、並びにこのように処理された石炭粉末を水に分散させてCWMを製造する方法が公知である(第5回石炭利用技術会議講演集(平成7年9月)。主催(財)石炭利用総合センター、後援:資源エネルギー庁)。
【0003】
なお、石炭を300℃以上に加熱すると、水分が抜けると共に、石炭中に含まれるタール分が液状となって石炭粒子表面ににじみ出てきて石炭粒子表面の細孔を塞ぎ、石炭の比表面積が低下して吸湿性が低下するようになることは公知である(例えば特公昭57−11596号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の石炭の乾燥及び非吸水化処理では、いずれも加熱温度が270℃以上と高温であり、石炭中の揮発分の揮散も多くなり、石炭発熱量が低下してしまうおそれが大きい。
【0005】
本発明は、従来よりも低い温度で石炭の乾燥及び非吸水化処理が可能な石炭の改質方法と、それを利用したCWMの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の石炭の改質方法は、粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いでタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行うことを特徴とするものである
【0007】
本発明のCWMの製造方法は、この改質方法によって石炭粉末を改質した後、水に分散させてCWMとするものである。
本発明のCWMは、改質された石炭を水中に分散させてなるCWMにおいて、該改質された石炭は、粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いで炭化処理を行うことなくタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行うことにより改質されたものであり、CWM中の該改質された石炭の濃度が50〜65重量%であり、粘度が65〜170cPであることを特徴とするものである。
本発明のH 及びCOの製造方法は、粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いで炭化処理を行うことなくタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行い、該石炭を水中に分散させてCWMを製造し、該CWMを酸素によって部分的に酸化してH 及びCOを生成することを特徴とするものである。
【0008】
かかる本発明の石炭の改質方法では、加熱温度が180〜230℃と従来よりもかなり低いため、揮発成分も十分に残留するようになる。なお、加熱温度が低いと、石炭粒子内部からタール状物質が表面に殆どにじみ出て来ないが、外部からタールを添加することにより、石炭粒子表面をタールで覆って石炭を非吸水化することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明において、石炭の炭種は特に限定されないが、本発明は褐炭など従来それほど利用されていない低品位炭の処理に適用するのに好適である。
【0010】
本発明では、まず石炭を2mm以下好ましくは500μm以下に粉砕する。次いで非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥する。非酸化性雰囲気としては、真空のほか窒素、炭酸ガス、燃焼排ガス等を用いることができる。
【0011】
この乾燥温度が180℃よりも低いと、水分の抜けが不十分となる。一方、230℃よりも高温であると、揮発成分の揮発量が多くなる。好ましい乾燥温度は190〜220℃である。
【0012】
この乾燥処理後、タール(好ましくはコールタール)を添付して加熱し、石炭粒子表面をタールで覆う。タールの添加量は、石炭1kgに対し10〜100gとりわけ10〜20g程度とするのが好ましい。タールを添加した後(あるいはタール添加前の段階から)石炭を200〜300℃好ましくは230〜270℃に加熱することにより、タールが石炭粒子表面を覆い、石炭が非吸水性を帯びるようになる。なお、後述の図1〜3の装置のように、乾燥と非吸水化処理とを同一チャンバ内で行う場合には、この乾燥温度と非吸水化処理温度とはほぼ等しいものとなる。
【0013】
非吸水化処理後、この石炭粉末を水中に分散させることによりCWMを得る。この際、分散剤などの添加物を添加するのが好ましい。非吸水化処理により石炭粒子が殆ど吸水しないようになっているため、CWMとしたとき,十分低い粘度を保ちつつCWM中の石炭濃度を60重量%以上とすることができる。
【0014】
図1〜3は低品位炭を本発明方法によって改質する場合の装置の概略的なフロー図である。
【0015】
図1の改質装置では、低品位炭をミル1で粉砕し、ロックホッパ2を経て真空パドルドライヤ3に導入する。パドル3aで撹拌しながらスチーム等の熱源により真空パドルドライヤ3中で石炭を加熱乾燥する。なお、この真空パドルドライヤ3内をスチームエジェクタ4で吸引し、内部をほぼ真空状態とする。この真空パドルドライヤ3の出口近傍で溶融タールをタンク5、ポンプ6を介して導入し、パドル3aでよく撹拌して石炭表面をタールで覆う。この後、石炭を真空パドルドライヤ3からロックホッパ7を介して取り出し、スラリータンク8へ送りCWMとする。
【0016】
図2の改質装置では、低品位炭をミル10で粉砕し、ロックホッパ11を介して減圧流動床反応器12に導入する。減圧流動床反応器12内はスチームエジェクタ13により吸引されると共に、スチーム等の熱源により加熱されている。減圧流動床反応器12内に空気を酸窒素分離器14で分離処理して得た窒素が導入される。減圧流動床反応器12内で流動乾燥処理された石炭は、溶融タールの添加を受けた後、ロックホッパ15に導入され、石炭表面がタールで覆われた後、スラリータンク16へ導入され、CWMとなる。CWMは部分酸化ガス化炉17へ送られ、酸窒素分離器14からの酸素によって部分的に酸化され、H2 、CO等のガスが生成する。
【0017】
図3の改質装置では、低品位炭はミル20で粉砕され、分配機21によって複数個(図3では4個)の反応器22に分配供給される。この反応器22内はスチームエジェクタ23により吸引され、ほぼ真空となっている。この反応器22内に溶融タールが添加され、石炭の表面がタールで覆われる。この石炭は回転式回収機24によりスラリータンク25へ送られ、CWMとなる。
【0018】
【実施例】
実施例1〜4、比較例1〜3
次の工業分析値を有する褐炭を本発明方法に従って改質した。
【0019】
供試褐炭の工業分析値
全水分(TM) 34.1%
湿 分(IM) 17.5%
灰 分(A) 4.6%
揮発分(VM) 38.7%
固定炭素(FC) 39.2%
硫黄分(S) 1.91%
発熱量(CV) 5335cal/g
まず、この褐炭を500μm以下に粉砕し、その20gを真空加熱炉(電気炉)中にて0.5Torrで次の温度で2時間加熱した。
【0020】
加熱温度
比較例1 170℃
実施例1 180℃
実施例2 200℃
実施例3 220℃
実施例4 230℃
比較例2 250℃
比較例3 270℃
一旦、炉内を降温させた後、褐炭を取り出し、コールタール0.3gを加熱処理された褐炭と軽く混合し、次いで炉内に戻し、各例ごとに表1に示す温度に加熱してコールタールで褐炭表面を覆った(コールタール処理)。このとき、炉内を20気圧とした。
【0021】
30分後、試料を取り出し、常温の水中に48時間浸漬して吸水量を測定した。
【0022】
なお、比較のために、実施例1〜4及び比較例1〜3においてコールタール処理する前の(褐炭を170〜250℃で加熱処理しただけの)加熱処理褐炭についても同様にして吸水量を測定した。
【0023】
結果を表1に示す。なお、吸水量は、水中に浸漬する前の石炭100gに対する水の吸収量(g−水/100g−石炭)として表示してある。
【0024】
表1に上記の乾燥による重量減少率も併せて示す。
【0025】
【表1】
Figure 0003941131
【0026】
表1より、本発明例によると乾燥が十分に行われ、しかも吸水率が低く、揮発分の減少もきわめて少ないことが明らかである。
【0027】
比較例1は乾燥温度が低く、乾燥がやや不足する。比較例2,3は、乾燥は十分であるが揮発分の揮発も多いことが分る。
【0028】
次に、上記の実施例1〜4で得られたコールタール処理後の褐炭粉末をそれぞれボールミル中で30分間撹拌することにより水中に分散させてCWMとし、粘度を測定した。なお、石炭の濃度を50〜65%の間で種々変えてCWMを試作した。そして、各実施例において石炭濃度とCWMの粘度との関係を求めたところ、次の表2の通りであった。
【0029】
【表2】
Figure 0003941131
【0030】
表2からも明らかな通り、各実施例のCWMは石炭濃度60〜65%の高濃度領域でも十分な流動性を示している。これは、石炭粒子が水を殆ど吸水せず、水が専ら石炭粒子同士の間に介在するためである。
【0031】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の石炭の改質方法によると、従来よりも低い乾燥温度で石炭を乾燥させかつ非吸水化処理することができる。従って、乾燥に伴う石炭の揮発分の揮発が少なく、得られる燃料の発熱量も高いものとなる。さらに、処理温度が低いため、操業が容易となる。
【0032】
本発明によると、このようにして改質された石炭から高濃度で高流動性のCWMを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を行うのに適した装置の系統図である。
【図2】本発明方法を行うのに適した別の装置の系統図である。
【図3】本発明方法を行うのに適したさらに別の装置の系統図である。
【符号の説明】
1,10,20 ミル
3 真空パドルドライヤ
4,13,23 スチームエジェクタ
2,7,11,15 ロックホッパ
8,16,25 スラリータンク
17 ガス化炉

Claims (6)

  1. 粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いで炭化処理を行うことなくタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行うことを特徴とする改質された石炭の製造方法。
  2. 乾燥とタールの添加を同一チャンバ内において行う請求項1に記載の改質された石炭の製造方法。
  3. 石炭1kgに対し、タールを10〜100g添加する請求項1又は2に記載の改質された石炭の製造方法。
  4. 石炭の粉末を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いでタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行い、次いで水に分散させることを特徴とするCWMの製造方法。
  5. 改質された石炭を水中に分散させてなるCWMにおいて、
    該改質された石炭は、粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いで炭化処理を行うことなくタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行うことにより改質されたものであり、
    CWM中の該改質された石炭の濃度が50〜65重量%であり、粘度が65〜170cPであることを特徴とするCWM。
  6. 粉砕した石炭を非酸化性雰囲気中で180〜230℃に加熱して乾燥し、次いで炭化処理を行うことなくタールを添加して石炭粒子の表面に該タールを付着させる非吸水化処理を行い、
    該石炭を水中に分散させてCWMを製造し、
    該CWMを酸素によって部分的に酸化してH 及びCOを生成することを特徴とするH 及びCOの製造方法。
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