JP3940044B2 - 電磁制動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として巻上機に用いられる電磁制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻上機等に用いられてきた電磁制動装置としては、図9に示すように、(ディスク等の)円盤状被制動体61の外周縁61aを両面側から挟圧して制動するスプリング作動電磁開放型の挟圧ユニット60を、単独で、左右取付突片64,64によって、固定他部材62に取着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電磁制動装置では、単独にて取着された上記挟圧ユニット60の制動力よりも大きな制動力が要求された場合には、図10に示すように、挟圧ユニット60を被制動体61の外周縁61aに沿って複数個装着するか、若しくは、図11に示すように、大型の挟圧ユニット60を設計製作しなければならなかった。
【0004】
即ち、図10に示すように、複数個の挟圧ユニット60を周方向に列設しようとすると、隣り合う取付突片64,64の余分な長さ等により、全体として、周方向の長さLが過大なものとなっていた。
また、図11に示すように、大型の挟圧ユニット60を固定他部材62に取着する場合、電磁部等が大径化して、径方向の寸法Dが過大なものとなっていた。
【0005】
従って、巻上機などの限られたスペースに於て、複数の挟圧ユニット60を列設(図10参照)したり、大型の挟圧ユニット60を装着(図11参照)するのは困難な場合があり、費用も増大する欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、スペースの増加を抑制しつつ、制動力を大きくすることができる電磁制動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る電磁制動装置は、電磁石部と板状体と、両者を所定間隔に保って連結する複数本のガイド杆と、を有し、上記板状体側のブレーキシューと上記電磁石部側のブレーキシューにて、円盤状被制動体の外周縁を両面側から挟圧して制動するスプリング作動電磁開放型の挟圧ユニットを、上記被制動体の外周縁に沿って延伸すると共に該外周縁に沿っての両端部が固定他部材に該外周縁よりも径方向外方に て固着されている細長状の共用ブラケットに、上記外周縁に沿って所定間隔で複数個設け、かつ、各挟圧ユニットのガイド杆を上記共用ブラケットに挿通すると共に各挟圧ユニットのブレーキシューのタンジェントフォースを上記共用ブラケットにて受持するように取着したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
【0009】
図1の左側面図、図2の平面図、図3の断面正面図に於て、本発明の電磁制動装置は、(ディスク等の)円盤状被制動体9の外周縁9aを両面側から挟圧して制動する複数個のスプリング作動電磁開放型の挟圧ユニットUと、被制動体9の外周縁9aに沿って延伸する細長状の共用ブラケット8と、を備え、複数個の挟圧ユニットUが、共用ブラケット8に、被制動体9の外周縁9aに沿って所定間隔で設けられている。
【0010】
挟圧ユニットUは、電磁石部1と板状体2と、両者を所定間隔に保って連結一体化する複数本(図1、図2では2本)のガイド杆4と、を有し、板状体2側のブレーキシュー6と上記電磁石部1側のブレーキシュー7にて、円盤状被制動体9の外周縁9aを両面側から挟圧して制動するように形成されている。なお、スプリング作動電磁開放型とは、電磁石部1の通電において、被制動体9を開放し(制動のOFF状態)、電磁石部1の非通電において、スプリングにて、被制動体9を制動する(制動のON状態)ように構成されるタイプを示す。
【0011】
そして、各挟圧ユニットUにおいて、電磁石部1と板状体2との間に、共用ブラケット8を配設し、各挟圧ユニットUの複数本のガイド杆4を共用ブラケット8に挿通すると共に、各挟圧ユニットUの一対のブレーキシュー6,7のタンジェントフォースFt を共用ブラケット8にて受持するように取着している。従って、1個の共用ブラケット8にて、複数対のブレーキシュー6,7のタンジェントフォースFt を受持している。
【0012】
なお、タンジェントフォースFt とは、被制動体9を押圧するブレーキシュー6,7が、制動時に被制動体9から受ける力の内で、被制動体9の走行運転方向の力を言う。即ち、回転運動する被制動体9から接線方向の力がブレーキシュー6,7に作用するが、これをタンジェントフォースFt と呼び、図1に矢印にて例示する。
【0013】
そして、この共用ブラケット8は、巻上機の基台(基枠)や建造物等の固定他部材10に、固着される。つまり、前記挟圧ユニットUは、ブラケット8を介して固定他部材10に取付けられる。
【0014】
上述のように、複数個の挟圧ユニットUを、1個の共用ブラケット8に付設し、この共用ブラケット8を固定他部材10に固着しているため、各挟圧ユニットUの各ブラケットを固定他部材10に直接に固着するのに比較して、全体として、周方向の長さLを短くできる(図1と従来の図10を比較参照のこと)。
また、共用ブラケット8は、細長状であるため、全体として、径方向の寸法Dを短くすることができる。
【0015】
さらに、共用ブラケット8は、被制動体9の外周縁9aに沿って略円弧状であって、複数箇所(図1では2箇所)にてタンジェントフォースFt が作用して、タンジェントフォースFt による応力集中を防止することができ、破損のないものとなる。
【0016】
また、共用ブラケット8の長手方向(被制動体9の外周縁9aに沿っての方向)の両端部8a,8aは、固定他部材10に、被制動体9よりも径方向外方にて固着されている。具体的に述べると、共用ブラケット8の両端部8a,8aには、孔付き取付座部13,13が形成され、その孔に(ボルト等の)固着具40を挿通して固定他部材10のネジ孔に螺着して共用ブラケット8が固着される。このように、共用ブラケット8の両端部8a,8aが、外周縁9aより径方向外方に配設されたことで、取付座部13,13及び固定他部材10と固着具40を十分に強度と剛性のある大きなものとすることが可能である。
【0017】
ところで、共用ブラケット8は、図2、図3、図4に示すように、被制動体9が差込まれる凹溝部11を有し、図4の正面図のように、全体がくし型(若しくは、3つ股形状)であり、その左右及び中央の脚部(枝部)12は上記凹溝部11の存在によって、各々2本毎に分岐する。即ち、共用ブラケット8は、上辺背骨部14と、上辺背骨部14に長手方向に沿って所定間隔で突設された3個の脚部(枝部)12と、から成る。
【0018】
そして、共用ブラケット8の隣り合う脚部(枝部)12,12と上辺背骨部14にて包囲された内空間15に、夫々、ブレーキシュー6,7が保持される。図5〜図8に於て、ブレーキシュー6,7は、被制動体9に直接的に接触するブレーキパット部16と、これを固着したブレーキシュー本体部17と、から成り、夫々矩形板状として、重ね合わされて一体化されている。
【0019】
この矩形板状のブレーキシュー6,7の4角部に於て、その側面6a,7aを、ブレーキシュー6,7の押圧作動方向(図3・図5に於ける左右方向)へスライド可能に受ける複数のスライド面18が、共用ブラケット8の内部寄りに設けられている。このように、複数対のブレーキシュー6,7を共用ブラケット8にて包囲状として、かつ、ブレーキシュー6,7の押圧作動方向へはスライド可能であって、かつ、タンジェントフォースFt の方向へは不動状態に、共用ブラケット8にて受持している構成である。なお、ブレーキシュー6,7を矩形板状として、その4角部に於て受持すると、安定して保持可能となる利点がある。
【0020】
また、一対のブレーキシュー6,7の内の一方のブレーキシュー7は、求心継手19を介して電磁石部1の可動鉄芯5の中央部に設けられている。他方のブレーキシュー6は、板状体2側に調整ネジ20と求心継手21を介して設けられている。
【0021】
さらに、一対のブレーキシュー6,7を相互に離れる方向に常時弾発付勢する一対のリターンスプリング22,22を、ブレーキシュー6,7夫々と共用ブラケット8との間に介在させる。
【0022】
具体的には、リターンスプリング22はバネ鋼板片を打抜きプレス加工して製作され、その形状は、中央に短筒部23を有すると共に複数本の脚片が突設された略矩形状(図6参照)である。
【0023】
中央の短筒部23には、遊嵌状に、求心継手19又は求心継手21が挿入配置される。また、上記複数本の脚片の内、4本は矩形板状のブレーキシュー本体部17の長辺を抱かかえ状に保持するJ字型抱込脚片24とされ、また、2本はブレーキシュー本体部17の短辺に係止されるL字型係止脚片25,25とされる。
【0024】
そして、この係止脚片25を間として、(図6に於て、)上下に配置された(合計4本の)板バネ脚片26は、共用ブラケット8の外面に当接して、(図5と図8に於て)矢印A方向へ常時ブレーキシュー6,7を夫々弾発付勢して、ブレーキシュー6,7を相互に離す方向へ付勢し、これによって、求心継手19,21の凹凸摺接面(凹球面と凸球面の間)、及び、調整ネジ20の先端面と(一方の)求心継手21との間に、微小ギャップが発生しないように保ち、制動のON−OFF切換時に異音が発生することを有効防止している。
【0025】
次に、前記板状体2等について図面に基づいてさらに具体的に説明すると、板状体2は、図1に示すように、左右方向の対角線が、上下方向の対角線よりも若干大きい(又は略等しい)四角形であり、その下端頂部に調整ネジ20を取付け、また、左右頂部には、ガイド杆4,4を配設し、上方頂部には補強杆27が配設されている。なお、調整ネジ20にはロックナット28が螺着されている。このように、板状体2をコンパクトなものとできるため、共用ブラケット8に複数の挟圧ユニットUを付設できると共に、本電磁制動装置の周方向の長さL及び径方向の寸法Dを小さくできる。
【0026】
図5に示す如く、ガイド杆4は、長寸ボルト29と円管体30とから成り、ボルト29は、固定鉄芯3のネジ孔31に螺着されると共に、円管体30の両端部は、固定鉄芯3の座ぐり部及び板状体2の座ぐり部に圧着する。
【0027】
図4に示すように、共用ブラケット8の上辺背骨部14に、各内空間15の上方の左右に孔32,32が設けられ、各左右両孔32,32に、上記ガイド杆4,4が夫々挿入されて、孔32内周面と円管体30外周面とが、摺動可能である。なお図5に於ては、滑りブッシュ33を孔32に設けて、摺動をスムースとしている。このように、電磁石部1と板状体2とガイド杆4とから成る挟圧ユニットUを複数個、微小寸法浮遊可能に共用ブラケット8に取付けられている。
【0028】
補強杆27は、制動時に被制動体9をブレーキシュー6,7が押圧した際の強大な(矢印A方向の)反力によって、四角形の板状体2の上方頂部と、電磁石部1の間隔が減少する方向に板状体2が倒れるのを、阻止するものである。言い換えると、補強杆27の一つの機能は突張り杆としての機能である。
【0029】
ところで、図1に於て、四角形の板状体2の左右頂部に小突出片部34,34が形成され、他方、図4に於て、共用ブラケット8の各内空間の上方で左右両孔32,32の外側には、ボルト38,38が突設されている。
【0030】
上述の如く、各挟圧ユニットUは、微小寸法浮遊可能に(図3,図5に示すように微小間隙B1 ,B2 分だけ移動可能に)共用ブラケット8に取付けられているが、この共用ブラケット8に対して板状体2が離れる方向(図2の下方向)に弾発付勢する弾発部材36を設ける。図2に於ては、この弾発部材36は、圧縮コイルバネをもって構成される。
【0031】
さらに、板状体2が(上述の)離れる方向へ過大に移動するのを規制する規制部材37を設ける。図2に於ては、前記ボルト38と(ロック用)ナット39をもって、規制部材37を構成している。
【0032】
このように、弾発部材36及び規制部材37をもって、各挟圧ユニットUのセンタリングを図るように構成して、ブレーキシュー6,7のブレーキパット部16,16と被制動体9との(非制動時の)エアーギャップを調整可能としている。
【0033】
特に、図2のように、ボルト38を圧縮コイルバネに挿通して、弾発部材36と規制部材37を、コンパクトに一体状とすれば、構造の簡素化とコストダウンを図り得る利点がある。なお、板状体2の重量に比較して、電磁石部1の重量が大である場合が多いので、フローティング状態(浮遊状態)にて、各挟圧ユニットUが重量の大きい電磁石部1側へ傾いて動き、パット部16,16が不均等にディスク等の被制動体9に当接(摺接)する心配があるのを、上記弾発部材36が、板状体2が固定側のブラケット8から離れる方向へ押圧して、釣合を巧妙に保っている。
【0034】
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。例えば、共用ブラケット8に3つ以上の内空間15を形成して、3個以上の挟圧ユニットUを設けるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0036】
複数個の挟圧ユニットを(図10のように)各ブラケットを介して列設する構造に比して、周方向の長さLを短くすることができる。かつ、(図11に示したように)単数の大型の挟圧ユニットに比して、径方向の寸法Dを短くすることができる。このように、本発明によれば、制動力を大きくしつつも、部品数を減少して、小スペースにも設置できる。
【0037】
従って、巻上機においては、その構造上、電磁制動装置の大きさの制限や、被制動体9の外径が制限される場合が多く、その反面、制動力の大なるものが要求されるが、本発明によれば、小型で、かつ、強力、しかも、安価な電磁制動装置を提供することができる。
【0038】
また、制動時に被制動体9から受ける各タンジェントフォースFt は、共用ブラケット8を経由して受けられ、板状体2及びガイド杆4には伝達されないため、板状体2及びガイド杆4等を小型化、軽量化することが出来る。
また、固定他部材10に共用ブラケット8を取り付けるための固着具40の取付・取外を、被制動体9に邪魔されずに、容易に行うことができる。また、共用ブラケット8の両端部8a,8aを肉厚とでき、その固着具40と固定他部材10等を必要に応じて大きくできて、強度、剛性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態を示す左側面図である。
【図2】 平面図である。
【図3】 断面正面図である。
【図4】 共用ブラケットの正面図である。
【図5】 要部断面説明図である。
【図6】 要部説明図である。
【図7】 要部断面説明図である。
【図8】 要部断面説明図である。
【図9】 従来例を示す説明図である。
【図10】 従来例を示す説明図である。
【図11】 従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電磁石部
2 板状体
4 ガイド杆
6 ブレーキシュー
7 ブレーキシュー
8 共用ブラケット
8a 端部
9 被制動体
9a 外周縁
10 固定他部材
Ft タンジェントフォース
U ユニット
Claims (1)
- 電磁石部(1)と板状体(2)と、両者を所定間隔に保って連結する複数本のガイド杆(4)と、を有し、上記板状体(2)側のブレーキシュー(6)と上記電磁石部(1)側のブレーキシュー(7)にて、円盤状被制動体(9)の外周縁(9a)を両面側から挟圧して制動するスプリング作動電磁開放型の挟圧ユニット(U)を、上記被制動体(9)の外周縁(9a)に沿って延伸すると共に該外周縁(9a)に沿っての両端部(8a),(8a)が固定他部材( 10 )に該外周縁(9a)よりも径方向外方にて固着されている細長状の共用ブラケット(8)に、上記外周縁(9a)に沿って所定間隔で複数個設け、かつ、各挟圧ユニット(U)のガイド杆(4)を上記共用ブラケット(8)に挿通すると共に各挟圧ユニット(U)のブレーキシュー(6),(7)のタンジェントフォース(Ft )を上記共用ブラケット(8)にて受持するように取着したことを特徴とする電磁制動装置。
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