JP3937094B2 - 遺体収納脱臭保冷装置 - Google Patents

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本発明は、遺体や遺体を納めた棺を収納して遺体の安置と共に脱臭と保冷をする装置に関するものである。
従来は、遺体や遺体を納めた棺にドライアイスを用いて遺体を冷却する方法が採られている。ドライアイスの使用は、近年問題になっている二酸化炭素の発生による大気の汚染やオゾン層の破壊につながる問題点がある。
また、遺体を冷却し腐敗を防止しても硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分が臭気として放出される。この対策として、臭気を線香の芳香でマスキングしている問題点もある。
特許文献1には、棺を収納し蓋14を密閉できる断熱性の本体部12に、電気的に駆動される冷凍機を設けた冷却機部13を連結する。冷凍機の冷媒配管34は、蓄冷板24を通りこれを冷却する。ファン25が本体部12内の空気を蓄冷板24に接触させて冷却しつつ循環させる装置が提案されている。この方法は棺を移動させるとき、蓄冷板は長時間にわたり低温を維持できるため、棺の移動中も冷却を継続できる優れた方法である。しかし、納棺前の遺体保冷には適さず、棺の出し入れが非常に不便な問題点がある。
特許文献2には、熱電素子と送風機と棺桶2に対して着脱可能とされた吐出側ホース18及び吸込側ホース19とを備えており、送風機の運転により熱電素子の冷却部と熱交換した冷気を吐出側ホース18から棺桶2内に吐出すると共に、吸込側ホース19より棺桶2内の空気を吸い込む装置が提案されている。この方法は棺桶本体を直接使用するため、棺の出し入れの問題は解決された。しかし、棺桶冷却装置の一部の部品を焼却することになりコストの面で問題点が残る。また、前記同様に納棺前の遺体保冷には適さない問題点がある。
特許文献3には、遺体を収納する棺本体10と、該棺本体の蓋に代えて棺本体の上縁部を気密状態に覆うカバーであって、その内面の少なくとも一部に冷気発生装置30を配設したカバー20とにより構成される装置が提案されている。この方法はペルチェ素子の利用により冷却時の静粛性とオゾン発生装置による脱臭機能で差別化を図っている。しかし、ペルチェ素子は冷却効率が低いため従来と同じ温度を保証するには、電源ユニットが大型化する欠点と、生成されたオゾンガスの酸化反応によるペルチェ素子の破損や電子部品や金属類の酸化腐食の問題がある。また、前記同様に納棺前の遺体保冷には適さない問題点がある。
特許文献4には、遺体収納の棺内から発生する臭気を、吸着、分解消臭処理をした後、空気を冷却して再び棺内に送風する効率の良い腐敗防止と、無公害消臭を行う考案がされている。この方法は棺内より発生する臭気を、吸着浄化を有するフィルターで吸着し吸着後に臭気を分解消臭させ、消臭された空気を冷却して再び棺内に送る方法である。しかし、フィルターで吸着し吸着後に臭気を分解消臭させる方法では、オゾンガスが未分解のためオゾンガスの酸化反応による吸気ファンの劣化や冷風パイプの酸化腐食の問題がある。また、前記同様に納棺前の遺体保冷には適さない問題点がある。
特許文献5には、外部から遺体保存冷凍冷蔵庫の内部をよく観察できように透明部分にペアガラスを用いると、断熱性がよく、くもりや結露を防げる。そして、透明部分を熱線入りガラス窓で構成すると、発生したくもりや結露を消し去れるガラス窓が提案されている。この方法は2枚のガラスをわずかな間隙を置いて重ね、この間隙を構成する空間を減圧して密封したものを意味する。実施状態では、透明部分が熱線入りガラス窓で構成されていることを特徴とする方法である。しかし、ペアガラスの空間を減圧仕様にすると大気圧で割れるのを保証するため、ガラスの厚みを増したり、圧力分散構造にしたり、より重量が増す問題が生じる。また、熱線入りガラスの採用は冷却能力を減じる問題点がある。
実開平6−55632号公報 特開平9−94275号公報 特開平9−285507号公報 実用新案第3090919号公報 実開平5−20713号公報
本発明が解決しようとする問題点は上記の如く、従来のドライアイスの使用は、近年問題になっている二酸化炭素の発生による大気の汚染やオゾン層の破壊につながる問題点と、臭気対策として線香の芳香でマスキングしている問題点がある。
実開平6−55632号公報における方法では、棺の出し入れが非常に不便な問題点がある。特開平9−94275号公報における方法では、棺桶冷却装置の一部の部品を焼却することになりコストの面で問題点がある。特開平9−285507号公報における方法では、ペルチェ素子の冷却効率が低いため電源ユニットが大型化する問題点がある。特開平9−285507号公報や実用新案第3090919号公報における方法では、オゾンガスの酸化反応による電子部品や金属類の酸化腐食の問題がある。そして上記の処理方法では共通して、納棺前の遺体保冷には適さない問題点がある。
また、内部をよく観察できように透明部分を設けた実開平5−20713号公報では、2枚のガラスを構成する空間を減圧して密封した透明部分が熱線入りガラス窓で構成されている。ペアガラス使用には重量の問題と割れが生じる問題点がある。従来の技術は、それぞれに特徴があり効果は見られるが上記のような解決すべき問題点を含んでいた。
そこで本発明は、曲面に形成され内部が透視できる中空構造の上部カバーと、装置内の冷気をオゾンキラー触媒を有するオゾン発生器で脱臭する冷却脱臭ユニットと、遺体や遺体を納めた棺桶どちらも収納できる装置本体で構成する遺体収納脱臭保冷装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために請求項1に記載した遺体収納脱臭保冷装置は、曲面に形成され遺体等が収納された内部全体が透視できる中空構造のカバー本体が透明体で構成された、持ち上げて運搬が可能な上部カバーと、装置内の冷気をオゾンキラー触媒を有するオゾン発生器で脱臭する冷却脱臭ユニットと、遺体や遺体を納めた棺桶どちらも収納できる装置本体で構成されたことを特徴としている。
この発明は、内部の直視性が良い曲面に形成された上部カバーと、充分に広い収納スペースが確保された装置本体で構成されているため、遺体や遺体を納めた棺桶どちらも収納でき、納棺前の遺体保冷にも違和感なく使用できるのである。
また、冷気の一部をオゾンキラー触媒を有するオゾン発生器で脱臭する冷却脱臭ユニットにより、冷媒による冷却とオゾン臭を伴わない脱臭が可能となり、従来のドライアイスから生じる二酸化炭素の発生をなくし、遺体から発生する硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分の分解ができるのである。
請求項2に記載の遺体収納脱臭保冷装置は、前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に、結露防止手段として、液体又はゲル状物質が封入されていることを特徴としている。
この発明は、内部をよく観察できように曲面に形成された強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体を前後2枚で構成する空間に、結露防止手段として液体が封入されているので減圧仕様のように大気圧の影響を受けない。このため樹脂板の厚みを減じる事が可能となり、透視性に優れ、重量の問題と割れの問題が解決できるのである。封入される液体は、不凍液などの温度耐性を持った物質の他、透明性の高いゲル状物質(グリス、ゼラチン、油脂など)や寒天などの凝固力の高い液体を封入でき、軽量化の要求や質量感の増強などの相反した要求に、封入される液体を選択することで対応できるのである。
請求項3に記載の遺体収納脱臭保冷装置は、前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に、結露防止手段として、除湿された冷気を通過させることを特徴としている。
この発明は、前後2枚の樹脂体の構成する空間に封入する液体又はゲル状物質の代わりに、冷却装置の能力の一部を利用した熱交換器を通して得られる除湿された冷気を通過させ樹脂体の構成する空間内の結露を防止すると共に、遺体収納脱臭保冷装置内と、樹脂体の構成する空間内と、外気と、それぞれに温度差を設けたことにより、外気との接触面も保温設備なしで結露を防止することができるのである。
請求項4に記載の遺体収納脱臭保冷装置は、前記冷却脱臭ユニットが冷却装置と脱臭装置で構成され、脱臭行程は臭気をオゾン分解する行程、残留オゾン成分を分解する行程の順で、それぞれの工程が一体の密閉空間にあることを特徴としている。
この発明は、空気を除湿冷却するサイクルの一部の空気を脱臭行程に導き、臭気をオゾン分解する行程で硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分を分解し、次行程で残留オゾン成分をオゾンキラー触媒で分解するため、遺体から発生する硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分の分解はもちろん、オゾン臭を伴わない脱臭が可能となるのである。さらに、従来の技術では解決されていないオゾンガスの酸化反応による電子部品や金属類の酸化腐食の問題を解決できるのである。
以上説明したように請求項1の発明によれば、曲面に形成され内部が透視できる中空構造の上部カバーと、装置内の冷気をオゾンキラー触媒を有するオゾン発生器で脱臭する冷却脱臭ユニットと、遺体や遺体を納めた棺桶どちらも収納できる装置本体で構成しているため、納棺前の遺体保冷にも違和感なく使用できると共に、硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分の発性を防止できる。
請求項2の発明によれば、前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に液体又はゲル状物質が封入されているため、強度が高く、透視性に優れ、重量の問題と割れの問題が解決でき、さらに結露の問題も解決できる。
請求項3の発明によれば、前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に除湿された冷気を通過させることで、空間内の結露を防止すると共に、空間内と、外気と、それぞれに温度差を設け外気との接触面も保温設備なしで結露を防止することができる。
請求項4の発明によれば、前記冷却脱臭ユニットが冷却装置と脱臭装置で構成され、脱臭行程は臭気をオゾン分解する行程、残留オゾン成分を分解する行程を有するため、オゾン臭を伴わない脱臭が可能となり、オゾンガスの酸化反応による電子部品や金属類の酸化腐食の問題を解決でき、人体に有害なオゾンが室内に漏れるのを防止できる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5を参照して詳細に説明する。図1は本発明の遺体収納脱臭保冷装置の斜視図、図2は本発明の遺体収納脱臭保冷装置の断面図、図3は本発明の上部カバーの断面図、図4は本発明の熱交換ユニットの接続図、図5は本発明の冷却脱臭ユニットの構成例を示す正面図である。
図1に示す遺体収納脱臭保冷装置1の装置本体2の内部には、冷却脱臭ユニット3が設けられていて、装置本体2の上部には上部カバー4が被せられている。装置本体2と上部カバー4の間には気密性を保つパッキン5が配置されている。また、上部カバー4には持ち上げて運搬ができるように取っ手6が設けられている。
図2に示す遺体収納脱臭保冷装置1の動作を開始する場合は、図示しない電源スイッチを入れ冷却脱臭ユニット3に電源を投入すると、冷却脱臭ユニット3内に配置された冷却装置7と、オゾン発生器8と、送風機9が運転を開始する。冷却装置7で熱を奪われた冷たい空気は、送風機9により排気ダクト10を経由して処理済空気11として上部空間12に放出される。
上部空間12には遺体安置場所12Aが設けられ、遺体は処理済空気11により適切な温度に保たれる。処理済空気11は上部カバー4の内壁部を旋回し遺体を保冷し、処理前空気13となって吸気ダクト14に吸気される。この時、例えば保冷温度を5℃に設定すれば上部空間12も設定温度に等しい5℃となるため、通常では外気温との温度差で上部カバー4に結露が生じる。
結露防止手段として図3に示す上部カバー4の断面図のように、内部をよく観察できように形成された透明体の強化プラスチックや、強化アクリルの上部樹脂体4Aと下部樹脂体4Cの2枚で構成する内部空間4Bを同じ素材の蓋15の両端を接着16し空気断層を形成している。空気断層でも効果が得られるが、さらに積極的な結露防止手段として液体又はゲル状物質が内部空間4Bに封入されている。封入される液体は、不凍液などの温度耐性を持った物質の他、透明性の高いゲル状物質(グリス、ゼラチン、油脂など)や寒天などの凝固力の高い液体など完全固形物でない断熱効果を有する物質を封入する。また、この内部空間4Bに封入される物質や物質の量を増減することで、結露防止以外の効果として軽量化の要求や質量感の増強などの相反した要求にも対応できる。
他の結露防止手段として図4に示す熱交換ユニットの接続図のように、上部カバー4の内部空間4Bに、冷却装置付近に設置した熱交換器17を通して得られる除湿された冷気を接続チューブ18経由して上部カバー4の内部空間4Bに導き、接続チューブ19経由して吸引ポンプ20で吸引し内部空間4Bの結露を防止すると共に、遺体収納脱臭保冷装置1内の上部空間12の温度と外気温度を図示しない温度センサーで測定し、それぞれの温度の半分の温度に上部カバー4の内部空間4Bの温度を保っている。例えば、外気温30℃の時に保冷温度を5℃に設定すれば上部カバー4の内部空間4Bの温度は12.5℃付近に保たれ上部樹脂体4Aと外気との接触面の温度差も17.5℃に縮まるため、上部樹脂体4Aに保温設備を配置しないで結露を防止することができる。この内部空間4Bの温度制御は吸引ポンプ20で吸引される量、つまり、熱交換器17を通して得られる冷気の量を可変することで達成される。尚、空気中に含まれていた水分は温度勾配により熱交換器17内部に付着し、水滴21となり熱交換器17下部より落下する。また、上部カバー4の内部空間4Bで温度制御に使用された空気は吸引ポンプ20下部より空気22として排出される。
このように上部樹脂体4Aと、下部樹脂体4Cの2枚で構成する内部空間4Bに存在する空気を、液体やゲル状物質と入れ替えることで結露防止が達成できる。また、他の結露防止手段として、内部空間4Bに除湿された冷気を通し外気との温度差を縮めることでも結露防止が達成できる。
図5に示す冷却脱臭ユニット3の内部には、冷却装置7と、送気ポンプ8Aとオゾン発生部8Bからなるオゾン発生器8と、オゾンキラー触媒筒24と、オゾン発生器8とオゾンキラー触媒筒24とを結ぶ連結パイプ25と、送風機9が設けられている。
脱臭動作は、遺体から発生する臭気を含む冷気の一部23を送気ポンプ8Aでオゾン発生部8Bに導き、硫化水素やメチルメルカプタンなどの揮発成分を分解し、連結パイプ25を経由してオゾンキラー触媒筒24に送り込む。過剰な残留オゾン成分はオゾンキラー触媒筒24で分解するため、オゾン臭を伴わない脱臭された清浄の脱臭空気26となり冷却装置7で冷却された空気と混合されて、送風機9により再び処理済空気11として上部空間12に放出され、処理前空気13となって戻る。処理済空気11はオゾン臭を伴わない脱臭のため、オゾンガスの酸化反応による電子部品や金属類の酸化腐食の問題を解決できる。
本発明の遺体収納脱臭保冷装置の斜視図である。 本発明の遺体収納脱臭保冷装置の断面図である。 本発明の上部カバーの断面図である。 本発明の熱交換ユニットの接続図である。 本発明の冷却脱臭ユニットの構成例を示す正面図である。
符号の説明
1 遺体収納脱臭保冷装置
2 装置本体
3 冷却脱臭ユニット
4 上部カバー
4A 上部樹脂体
4B 内部空間
4C 下部樹脂体
5 パッキン
6 取っ手
7 冷却装置
8 オゾン発生器
8A 送気ポンプ
8B オゾン発生部
9 送風機
10 排気ダクト
11 処理済空気
12 上部空間
12A 遺体安置場所
13 処理前空気
14 吸気ダクト
15 蓋
16 接着剤
17 熱交換器
18 接続チューブ
19 接続チューブ
20 吸引ポンプ
21 水滴
22 空気
23 冷気の一部
24 オゾンキラー触媒筒
25 連結パイプ
26 脱臭空気

Claims (4)

  1. 曲面に形成され遺体等が収納された内部全体が透視できる中空構造のカバー本体が透明体で構成された、持ち上げて運搬が可能な上部カバーと、装置内の冷気をオゾンキラー触媒を有するオゾン発生器で脱臭する冷却脱臭ユニットと、遺体や遺体を納めた棺桶どちらも収納できる装置本体で構成されたことを特徴とする遺体収納脱臭保冷装置。
  2. 前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に、結露防止手段として、液体又はゲル状物質が封入されていることを特徴とする請求項1記載の遺体収納脱臭保冷装置。
  3. 前記上部カバーが強化プラスチックや強化アクリルの樹脂製の透明体で、前後2枚の樹脂体の構成する空間に、結露防止手段として、除湿された冷気を通過させることを特徴とする請求項1記載の遺体収納脱臭保冷装置。
  4. 前記冷却脱臭ユニットが冷却装置と脱臭装置で構成され、脱臭行程は臭気をオゾン分解する行程、残留オゾン成分を分解する行程の順で、それぞれの工程が一体の密閉空間にあることを特徴とする請求項1記載の遺体収納脱臭保冷装置。
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