JP3935338B2 - 差動信号の交差点に従って論理出力信号を送り出すための回路 - Google Patents

差動信号の交差点に従って論理出力信号を送り出すための回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、差動信号の交差点に従って論理出力信号を送り出すための回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
その種の回路は、例えば、自動テスト装置(ATE)のフロント・エンドにおいて有効に利用することが可能である。こうしたATE環境において、テストを受ける装置(DUT)の出力信号は、シングル・エンド並びに差動タイプの信号とすることが可能である。
【0003】
ユーザにとってのATEの値は、多くの異なる要素によって決まる。それらのうちの2つは、どれだけ多くの異なる部分および異なる信号タイプの何れか一方または両方をテストすることができるかという意味において、普遍性と、テスト結果を得る速度及び正確さという意味において、性能である。
【0004】
DUTで発生した信号を受信するようになっている回路に関して、シングル・エンド信号(ATEに対して送り出すのに1つのピンだけしか必要としない信号)を生じるDUTが、差動信号(一方のピンが通常の論理出力レベルを表し、もう一方が相補性論理出力レベルを表す、2つのピンを必要とする信号)を送り出すDUTと同じテスト装置においてテストされなければならない場合に、問題が生じる。
【0005】
本発明に関する後掲の図面及び解説を明確に理解するためには、以下で用いられる規則について説明しておくのが望ましい。
【0006】
図1aには、例えば、ATEシステムに用いられるコンパレータの基本回路図が示されている。それは、本質的に、トランジスタQ1及びQ2から形成された対称差動増幅器である。この単純な対称差動増幅器は、基本的に、2つの出力信号、すなわち、通常信号と相補性信号を送り出す。
【0007】
Q1への入力信号INが、Q2に適用されるしきい値THと比較される。その結果は、Q2から生じる通常信号OUT1であり、Q1から生じる相補性信号NOUT1である。両物理的信号とも、同じ情報内容を表している(論理0が、必ず、OUT1=低で、NOUT1=高を意味する)ので、図1b及び1cに描かれるように、OUT1及びOUT2ではなく、1つの出力ラインOUTだけを示せば十分であり、ほとんどの記号表現及びブロック図において用いられる。ラインOUTは、全く一般に、通常信号の極性を表していると言ってもよく、従って、必ず、OUT1のような挙動を示す。
【0008】
現在のATEの大部分は、シングル・エンド信号だけしか処理することができず、これまでのところ、差動信号を取り扱うことが可能なものは、ほんのわずかしかない。シングル・エンドATEによって差動信号を取り扱うために現在用いられている概念は、図2に示すように、2つのシングル・エンド・コンパレータC1及びC2を利用することであり、C1に対するしきい値電圧VTH1及びC2に対するしきい値電圧VTH2が、同じレベル、通常は、論理レベルの50%にセットされる。この例では、SIGは、DUTからATEへの通常信号レベルの入力信号を表し、NSIGは、非相補性信号レベルの入力信号を表している。
【0009】
この概念の主たる欠点は、信号SIG−NSIGのゼロ交差点が、(SIG−VTH)及び(NSIG−VTH)の何れか一方または両方のゼロ交差点と同じでない場合に生じる、タイミングの不正確さである。
【0010】
均等に最小限の遅延が施されたゼロ交差から生じるタイミング・エラーが、図3に表されているが、これに示すように、C1の出力信号OUT1とC2の出力信号OUT2は、位相がずれている。OUT1とOUT2の両方の前縁及び後縁は、外側の点線間の中央の縦点線によって表示された、正しい時点に比べてシフトしている。計算された信号曲線(SIG−NSIG)には、SIGとNSIGの実信号交差が示されている。図3には、この曲線から得られる、予測タイミング・エラーのない出力信号OUT1_EXPも表示されている。NSIGとVTH、および、SIGとVTHの実ゼロ交差は、外側の点線に相当し、この図の下部の線において、OUT1及びOUT2対(SIG−NSIG)の実ゼロ交差のタイミング・エラーを示している。これから明らかなように、ATEによって不正確なDUT信号にさらに処理を加えると、測定エラーが生じ、ほとんどの場合、テストを受けるDUTに関して信頼に足る推定が得られなくなる。
【0011】
図示の移相は、信号SIGとNSIGの交差点が、高レベルと低レベルの真ん中にない状況の単なる一例にすぎない点に留意されたい。他の状況としては、例えば、異なる揺れ、レベル、または、遷移時間があり得る。
【0012】
従って、図4aから4cに示す、異なるアプローチが検討されてきた。両代替案を取り扱うことが可能なATEには、2つのシングル・エンド・コンパレータC1、C2と、独立した出力ラインOUTDを備えた1つの差動コンパレータを利用することが可能なものもある。通常信号レベルに関する差動コンパレータDの入力ラインは、C1の入力において、通常論理レベルを備えた差動信号SIGを伝送するラインに接続され、相補性信号レベルに関するDの入力ラインは、C2の入力において差動信号NSIGのラインに接続される。図4aの実施例には、差動コンパレータの出力OUTDのために余分なラインが必要になるという欠点がある。
【0013】
出力ラインの費用を節減するため、図4bの例に示すように、OUTDの代わりにOUT1を用いることが、ただし、OUT1をC1の出力またはDの出力に接続するスイッチSWIを追加して、本来、シングル・エンド応用例に用いられるラインが、これにより、異なる応用例にも役立つようにすることによって可能になる。
【0014】
図4cには、スイッチSW2を利用して、SW2がC1へのVTH1ラインに挿入されるか、あるいは、C2へのVTH2ラインに挿入されるかに従って、一方のしきい値電圧VTH1(2)と相補性信号NSIG(通常信号SIG)のいずれかを、コンパレータC1(C2)の一方に経路指定することが可能な、もう1つの代替案が示されている。図4cには、さらに、C1に関する回路修正が示されている:すなわち、SW2だけがC1に接続され、シングル・エンド・モードの場合、SW2によって、C1がしきい値電圧VTH1に接続され、差動モードの場合、SW2によって、C1がC2の入力においてNSIGに接続されるようになっている。
【0015】
図4a及び4bによるアプローチには、各入力信号ライン毎に、ATEによってシングル・エンド応用例が実行されない場合には用いられない、追加コンパレータによる負荷が加えらるので、重大な欠点がある。こうした場合、差動コンパレータDは、寄生負荷に相当する。一方、ATEが、差動応用例を実行している場合、シングル・エンド・コンパレータC1及びC2は、寄生信号歪みの一因になる。コンパレータの入力ラインにおける寄生キャパシタンスのために、入力信号が遅延し、その周波数が制限を受けるため、これは、ATEの性能に有害な影響を及ぼすことになる。もう1つの欠点とみなすことことができるのは、上述のアプローチでは、その実施にかなり多くの電力とシリコン・スペースがさらに必要になるという点である。さらに、図4cに示す解決法は、スイッチを介して転送される信号が、本質的に歪んだものになり、信号遅延や、それ自体による他の歪みを生じるので、高速応用例には役に立たない。
【0016】
しかし、これらの問題は、2つの異なる専用ATE、または、ピン専用の電子回路要素を有する、異なる専用プラグイン・プリント回路カードを備えた1つのATEを利用することによって解決することが可能である。しかし、両解決法とも、やはり、コストが高くなるとか、余分なフロア・スペースが要るとか、ATEによるチャネル使用の普遍性が制限されるといった、厳しい欠点がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、差動信号の交差点に従って論理出力信号を送り出す改良された回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の回路構造によれば、それが接続されたATEの測定ノードに寄生コンポーネントを追加することなく、従って、ATEの入力チャネルの帯域幅に望ましくない影響を及ぼすことなく、2つのシングル・エンド・コンパレータを差動コンパレータに組み合わせることが可能になる。コンパレータの組み合わせ回路構成に必要な追加コンポーネント数、並びに、追加電流を最小限にすることも可能である。
【0019】
明らかに、本発明は、例えば、ATEコントローラ回路構成に組み込まれた適合するデータ処理装置による実行が可能な、適合するソフトウェア・サブルーチンまたはプログラムによって、部分的にまたは完全に実現することが可能である。
【0020】
本明細書では、ATE応用例について説明されるが、本発明がそれに制限されるものではなく、差動信号の交差点に従って論理出力信号を送り出さなければならないいかなる場合にも適用可能であることは、やはり明らかである。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のベースとなる新規の概念は、ほとんど全ての比較回路(すなわちコンパレータ)が、2つ以上の増幅段から構成されており、第1の増幅段は、その増幅が比較的小さいので、その定常特性(特性曲線)にかなり広い線形領域を生じるという事実を利用している。
【0022】
図5には、本発明の基本が示されている。図5には、例えば、図2のコンパレータC1の2つの増幅段CS1及びCS2が示されている。増幅段の少なくとも2つの段への同じ細分は、コンパレータC2にも施すことが可能であるが、図5には、C2は示されていない。論理低から論理高への信号SIGのレベル遷移は、図5の(SIG−VTH)時間軸上に見ることができるように、広い範囲にわたって線形に進行する。線形領域の中央にくるように適正なバイアスがかけられた、線形領域から得られる、第1段CS1の出力信号OUT1が、同様の増倍率を備えた第2段CS2に転送される。これは、第2段CS2の追加増幅のため、入力信号に関する線形領域が小さくなることを表しており、任意の後続増幅段を続ける効果を表している。
【0023】
本発明の回路で最良の結果が得られるようにするには、(SIG−NSIG)のゼロ交差が第1段の線形領域内において生じるのが望ましい。差動テストを必要とするDUTの大部分は、1ボルト以下の範囲内における低信号の揺れを利用しているので、この条件は、ほぼ全てのケースにおいて満たされる。
【0024】
図6aには、本発明の一般概念が、内部で第1段と第2段に分割される差動コンパレータとして理解することが可能な、ブロック図の形で示されている。各コンパレータC1、C2における第1段の広い線形領域は、第1段の後、コンパレータC1の信号SIGOUT(OUT1)及びコンパレータC2の信号NSIGOUT(OUT2)を発生するために利用され、これらの信号は、和信号(SIGOUT−NSIGOUT)を発生して、回路構成のVTH3レベル(ほとんど0Vにセットされる)に対する最終比較を実施する第3のコンパレータC3に送られ、結果として信号OUTDが生じることになる。
【0025】
留意すべきは、図6aのC1及びC2が、それぞれ、引き続き、減算を実施する第1段に相当し、C3が、それ以外の全ての段(2、3、...)に相当し、C1、C2、及び、C3が、全体として、コンパレータ回路を形成しているという点である。
【0026】
図7aから7fのさらに明確な理解が得られるように、図6bには、減算器の機能Sが、信号SIGOUT−NSIGOUTの差を形成する独立した機能として示されている。次に、コンパレータC3によって、和信号が回路構成のVTH3=0Vと関連づけられる。コンパレータによって差動信号を取り扱うため、通常通り、しきい値電圧VTHは、やはり、VTH=VTH1=VTH2にセットされる。
【0027】
図6cには、エラーのない出力信号OUTDの結果が得られる方法の信号位相が示されている。最初の上から6つのラインは、図3に示すものと同じである:信号SIGおよびNSIGの交差が、SIG−NSIGとゼロ電圧ラインとのゼロ交差と同時に生じる。これは、予測信号OUTD_EXPがSIG/NSIG交差と同位相をなすことを表している。6番目のラインの下方にある信号ラインは、本発明が、広い出力線形領域を利用して、信号NSIGOUT及びSIGOUTを発生する方法を明らかにする。これらの信号は、減算器Sに送られて、差信号SIGOUT−NSIGOUTが生じ、この信号がコンパレータC3に転送されて、最終比較が実施される。この結果、所望のエラーのない差動出力信号OUTDが得られる。
【0028】
図7aから7fには、本発明の基本概念の多種多様な実施例が示されている。本発明の骨子は、通常の技術者であって、本発明の基本概念、すなわち、シングル・エンド・コンパレータの第1の増幅段の広い(ほぼ)線形領域を利用して、信号減算を実施するという概念に留意する者には明らかになると思われる、さらに多くの回路構造にわたっている。
【0029】
図6aと全く同様の図7aのブロック図から始めると、減算器Sのタッピング・ポイントが、コンパレータC1の増幅の小さい第1段C1S1と第2段C1S2の間、及び、コンパレータC2の増幅が同等に小さい第1段C2S1と第2段C2S2の間で選択されることが分かる。差信号SIGOUT−NSIGOUTが、減算器S(図6aを参照されたい)によって得られ、差動コンパレータC3に供給され、タイミング・エラーのない差動出力信号OUTDが発生する(図1aから1cも参照されたい)。
【0030】
図7bに示すように、スイッチSWが追加され、減算器SがC1S1とC1S2の間に挿入されると、図7aのC3は、もはや必要ではなくなる。
【0031】
図7cの構造は、2位置スイッチSWを用いて、C2S1とC2S2の間の接続ラインが減算器SまたはC2S2に接続される限りにおいて、図7bとは異なっている。差動モードの(SWが上位置にある)場合、C1S2は、エラーのない差動出力信号OUTDを送り出す。SWが下位置にある場合、回路全体が、二つの独立シングル・エンド・コンパレータとして機能する。
【0032】
図7dには、もう一つの代替案が示されている。2つの減算器S1及びS2と、2つのスイッチSW1及びSW2を利用して、C1S2によって(SW1が閉じ、同時に、SW2が開く場合)、または、C2S2によって(SW1が開き、SW2が閉じる場合)、または、C1S1及びS2S2によって(SW1及びSW2が閉じる場合)OUTDが発生する。
【0033】
図7eのブロック図では、1つの減算器Sと、スイッチS1及びS2だけしか利用されておらず、S2は2位置スイッチである。図7dの構成と同様、このコンパレータは、C1S2または両方によってタイミング・エラーのない差動信号OUTDを発生することが可能である。第1のケースでは、SW1が閉じ、SW2が下位置について、C2S1をC2S2に接続する。第2のケースでは、SW1がやはり閉じ、SW2が上位置について、Sの出力をC2S2に接続する。シングル・エンド動作の場合、SW1が開き、SW2が下位置につく。
【0034】
図7fには、入力信号SIG及びNSIGが浮動レベルを備えることができるようにする応用例に関するブロック構成が示されている。補償のため、両信号が、加算器Aにおいて加算され、引き続き、和信号が、除算器Dによって2で割られる。浮動レベル入力信号の場合、2位置スイッチSW1及びSW2を利用して、この平均信号が、しきい値電圧VTH1及びVTH2の代わりに、C1S1及びC2S1に供給される(SW1が下位置につき、SW2が上位置につく)。非浮動レベル入力信号の場合、スイッチSW1が上位置につき、スイッチSW2が下位置について、しきい値電圧がC1S1及びC2S1に印加される。もう1つの信号処理は、図7cに示す通りとすることが可能であり、SWがSW3と同じ機能を果たす。
【0035】
上述の浮動しきい値アプローチは、図7a、7b、7d、及び、7eに示す回路にも適用することが可能である。
【0036】
図8には、NPNトランジスタによって実現される、図7cによる単純な回路構成が描かれている。タイミング・エラーのない差動出力信号OUT1とNOUT1(図7cのOUTD)、及び、OUT2とNOUT2を発生するのに重要な線形領域は、基本的に、電流源から得られる、コンパレータC1と抵抗器R10及びR11を流れる電流I1によって形成される。コンパレータC2の場合、線形領域は、基本的に、やはり、電流源とR20及びR21から得られる、I2によって形成される。スイッチSWは、トランジスタQ1、Q2、Q26、及び、Q27と減算器Sによって、電流が、Q22、Q1を通ってOUT1に、また、Q13を通ってOUT1に流れ、さらに、Q23、Q2を通ってNOUT1に、また、Q12を通ってNOUT1に流れることによって実現される。両部分電流の差によって、SIGOUT−NSIGOUTが生じている。図8の下部の表TAB1には、動作モード、すなわち、シングル・エンド・モードまたは差動モードによって決まる、コンパレータの関与するノードとコンポーネント間のさまざまな関係が示されている。モード制御要素は、電圧VC2より十分に低いと、TH2=TH2と相俟って、シングル・エンド・モードにし、VC2より十分に高いと、TH2=TH1と相俟って、差動モードにする、電圧VIDである。
【0037】
この回路構成では、シングル・エンド・モードの場合、または、差動モードの場合で、論理レベルが異なるので、この結果、後で接続される回路に問題を生じる可能性がある。シングル・エンド動作モードと差動動作モードの両方における論理レベルを同じにするため、カスコードQ16及びQ17(図9)が、ダイオードD1及びD2、及び、2位置スイッチSW1と共に、追加される。差動動作を実施するため、SW1をD位置にすると、並列に接続されたダイオードD1及びD2に電流I(=I1=I2)が供給される。これによって、Q16とQ17を流れる電流の和が、動作モードによって変化することはなくなる。スイッチSW1がS位置につくと、電流Iは、アースに導かれるか、あるいは、シングル・エンド・モードの場合には、オフになる(不図示)。
【0038】
図9の下部の表TB2には、やはり、コンパレータの関与するノードとコンポーネント、及び、コンパレータをシングル・エンド動作モードまたは差動動作モードにするために用いられる制御信号とのさまざまな関係が示されている。
【0039】
図7aから7fに描かれたさまざまな構造のもう1つのサンプルが、図7eの構成の詳細回路図例に相当する図10に示されている。基本モード制御要素は、やはり、表TAB3において、コンパレータC1とC2との中間に示された、トランジスタQ3とQ4、及び、Q1とQ2を制御する制御電圧VCD、及び、VIDである。トランジスタQ3及びQ4は、共に、Q12、Q13からの和電流の半分を受け取り、ノードOUT1及びNOUT1の抵抗器R23及びR24にそれを供給する。従って、両出力は、基本的に、コンパレータの後続段によって後続処理を受ける差信号SIG−NSIGに相当する。
【0040】
高速動作を実施するため、コンパレータの大部分は、通常、DUT信号をサンプリングすべき場合に、最高の正確さが得られることになる、組み込みラッチ機能を備えるように設計されている。図11に示すように、出力信号OUTは、ラッチ機能を利用することによって現状態に保持され、ラッチ・イネーブル信号LEの遷移の発生時における、入力信号INの現在状態に左右されない。この瞬間、コンパレータC3(図6参照)の入力は、それ自体の出力またはその出力から直接得られる信号にスイッチされる。
【0041】
図12には、図10の回路と図11のラッチ機能の実現された組み合わせが示されている。コンパレータC1に関連したラッチ目的のため、ラッチ・イネーブル信号LEが高になり、相補性信号NLEが低になると、起動されて、Q11、Q12、及び、Q13からQ10、Q14、及び、Q15に流れる再経路指定された電流I1が生じるようにする、Q18、Q19、V1a、V1b、I1a、I1b、Q14、及び、Q15を介したフィードバック経路が設定される。コンパレータC2内においてラッチ機能を実施するために、同じ措置が施される。組み込みラッチ機能のこの技法は、高速コンパレータに関して既知のところである。
【0042】
トランジスタQ1、Q2、Q3、及び、Q4を利用して、両コンパレータ・タイプを組み合わせる方法の基本概念は、実施されるラッチ機能にも有効に作用する。差動モードの場合、Q16、Q17、及び、Q3、Q4の間における電流の分配は等しいので、結果生じる電圧、従って、両コンパレータのフィードバック特性も等しくなる。この結果、差電圧SIG−NSIGから所望のラッチ機能が得られることになる。C1及びC2の回路は同じであるため、C1に関してのみ、ラッチLの詳細を説明すれば十分である。C2に組み込まれたラッチ機能の詳細は、従って、同じである。
【0043】
C1(及びC2)に組み込まれたラッチ機能Lが、点線内に示されている。それには、トランジスタQ10、Q11、Q14、及び、Q15が含まれている。信号LEが低(NLEが高)である限り、トランジスタQ10はオフになり(導通しなくなり)、電流11が、トランジスタQ12及びQ13と、抵抗器R10及びR11を含む差動増幅器に流れる。Q12がオフであるため、Q14及びQ15から電流が流れる可能性はないので、それらが機能性に寄与することはない。この場合、コンパレータは、論理入力の変化がその出力において直接反映される透過モードにある。
【0044】
LEが高になると(NLEが低になると)、電流I1が、Q12、Q13、Q10、及び、R11を含む差動増幅器から増幅器Q14、Q15に再経路指定され、この電流が、それらのベース接続における電圧間の差に従って、分配されるので、OUT1及びOUT2をそれらの現在の状態に保持する正のフィードバックが生じることになる。図13のパルス−時間図には、すぐ上で述べた、高速コンパレータに組み込まれたラッチ機能に関するラッチ制御信号LE及びNLEの制御効果が示されている。図12の下部の表TAB4には、やはり、シングル・エンドまたは差動モードにおいてコンパレータを動作させるために用いられる不可欠な制御信号が示されている。
【0045】
図14には、ラッチ機能が組み込まれた、図7dによる実施例に相当する、やや単純な回路構成が示されている。コンパレータC1及びC2の電流は、それら両方の間で等分に分割され、その組み合わせが、出力OUT1(相補性出力OUT1B)及びOUT2(相補性出力OUT2B)において直接行われる。
【0046】
抵抗器R1からR4、R14、R15、24、及び、R25は、オプションであり、とりわけ、関与する半導体コンポーネントが互いにあまりにも異なるために、等電圧VC1=VDC1の必要条件を厳密に満たすことができない場合に、前記電流をより均等に分配するために利用することが可能である。図7dのスイッチSW1及びSW2は、図14において、Q1、Q2、R1、R2、R24、R25、及び、Q26、Q27を含むSW1と、Q3、Q4、R3、R4、R14、R15、及び、Q16、Q17を含むSW2によって表されている。減算機能は、部分電流の減算を行って、OUT1にSIGOUT1−NSIGOUT1が生じ、OUT2にNSIGOUT1−SIGOUT1が生じるようにすることによって、図8に関して記載のところと同様に構成される。図14の下部の表TAB5には、やはり、シングル・エンド動作モードから差動動作モードにスイッチするのに用いられる、不可欠な制御要素が示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1a】コンパレータの記号表現の略回路図及びブロック図である。
【図1b】コンパレータの記号表現の略回路図及びブロック図である。
【図1c】コンパレータの記号表現の略回路図及びブロック図である。
【図2】シングル・エンド信号並びに差動信号を取り扱うために用いられるコンパレータのブロック図である。
【図3】動作中に生じる図2のコンパレータの入力及び出力パルスに関するパルス−時間図である。
【図4a】シングル・エンド信号並びに差動信号を取り扱うために用いられるコンパレータの異なる回路構成図である。
【図4b】シングル・エンド信号並びに差動信号を取り扱うために用いられるコンパレータの異なる回路構成図である。
【図4c】シングル・エンド信号並びに差動信号を取り扱うために用いられるコンパレータの異なる回路構成図である。
【図5】本発明の基本概念を表した図である。
【図6a】本発明の一例の動作中における入力及び出力パルスに関するブロック図及びパルス−時間図である。
【図6b】本発明の一例の動作中における入力及び出力パルスに関するブロック図及びパルス−時間図である。
【図6c】本発明の一例の動作中における入力及び出力パルスに関するブロック図及びパルス−時間図である。
【図7a】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図7b】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図7c】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図7d】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図7e】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図7f】本発明に従ってシングル・エンド比較動作並びに差動比較動作を実施するさまざまな回路構成のブロック図である。
【図8】図7cの回路構成の実施例を表した回路図である。
【図9】シングル・エンド・モード及び差動モードにおける等レベル論理出力信号のために修正された図7cの回路図である。
【図10】図7eの回路構成の実施例を表した回路図である。
【図11】高速コンパレータに用いられるラッチ機能を表す略ブロック図である。
【図12】ラッチ機能が組み込まれた回路図である。
【図13】動作中に生じる、図12の回路構成のさまざまな入力、制御、及び、出力信号を示すパルス−時間図である。
【図14】補助ラッチ機能を備えた、図7の回路構成の実施例を表した回路図である。
【符号の説明】
A 加算器
C1 第1の増幅器
C1S2 第3のコンパレータ
C2 第2の増幅器
C2S2 第2のコンパレータ
C3 第1のコンパレータ
D 除算器
SW スイッチ

Claims (8)

  1. 通常入力信号と、前記通常入力信号に対する相補性信号としての相補性入力信号を含む差動信号の交差点、すなわち、前記通常入力信号と前記相補性入力信号が同じレベルである場合に生じる交差点に従って、第1の論理レベルと第2の論理レベルを備えた論理出力信号を送り出すための回路であって、
    前記通常入力信号と第1のしきい値との第1の信号差を増幅し、第1の出力信号として前記増幅された第1の信号差を送り出すための第1の増幅器と、前記相補性入力信号と、
    前記第1のしきい値と同じレベルに設定された第2のしきい値との第2の信号差を増幅し、第2の出力信号として前記増幅された第2の信号差を送り出すための第2の増幅器と、
    前記第1の出力信号と前記第2の出力信号との第3の信号差が第3のしきい値より大きい時には前記第1の論理レベルを送り出し、前記第3の信号差が前記第3のしきい値より小さい時には、前記第2の論理レベルを送り出すための第1のコンパレータ、
    が含まれている回路。
  2. さらに、前記第2の増幅器の出力を受信する第2のコンパレータと、前記第1の増幅器の出力を受信する第3のコンパレータが含まれていることを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  3. さらに、スイッチ及び第2のコンパレータが含まれていることと、
    シングル・エンド・モードの場合、前記スイッチが前記第1の増幅器の出力を前記第1のコンパレータに結合し、前記第2の増幅器の出力が前記第2のコンパレータに結合されると、前記第1の増幅器が前記第1のコンパレータと共に、前記第1の増幅器の入力に結合される第1のシングル・エンド入力信号と前記第1のしきい値とを比較するための第1のコンパレータ・ユニットを形成し、前記第2の増幅器が前記第2のコンパレータと共に、前記第2の増幅器の入力に結合される第2のシングル・エンド入力信号と前記第2のしきい値を比較するための第2のコンパレータ・ユニットを形成し、前記第1と前記第2のしきい値が異なるレベルに設定可能であることと、
    差動モードの場合、前記スイッチが前記第1と第2の増幅器の出力を請求項1に記載のように第1のコンパレータに結合すること、
    を特徴とする請求項1に記載の回路。
  4. 前記第1の増幅器及び前記第2の増幅器が、それぞれ、ほぼ線形増幅領域内で動作することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の回路。
  5. 前記第1と第2の増幅器の動作点が、その特性曲線の拡大線形領域のほぼ中央に合わせて調整されることを特徴とする、請求項4に記載の回路。
  6. 通常及び相補性入力信号レベルの浮動を補償するため、加算器において両入力信号を加算し、その後、除算器で2で割って、第1と第2のしきい値レベルとして利用されることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の回路。
  7. 前記第3の信号差が、前記第1と第2の出力信号を受信する減算器によって得られることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の回路。
  8. さらに、前記論理出力信号を定義された一時的状態に保持し、差動信号の現在の状態から独立した状態に保持するためのラッチ機能が含まれることを特徴とする、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の回路。
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