JP3933940B2 - 凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、降雪寒冷地において凍結した歩行路面に防滑粒体を均一に効率よく撒布するのに好適な凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
降雪寒冷地では寒気と暖気が繰り返す間に歩道、特に人の通行量が多い交差点、地下道の出入り口前或は公共施設前の歩道等は路面が鏡面状の凍結面に形成され、歩行者が滑って転倒する事故が毎年多発している。そこで、歩道に防滑のために砂や粒状砕石等の粒体を撒布することが行われているが、この粒体の撒布作業は、現状では作業員が人力により行っている。
【0003】
ところで、車道に粒体を撒布するために自走式の防滑用砂撒布車両が従来より用いられているが、歩道は狭い上に電柱や荷物、自転車等の障害物があるため、車道用の撒布車両を用いることは不可能である。このため、作業員は20kg詰めの袋を運搬車両から撒布場所に運び、手撒きにより粒体の撒布を行っているが、各自治体が基準としている単位面積当たりの撒布量の粒体を均一に撒布することは困難である、作業効率が悪い、撒布場所が多いために作業員には大きな身体的負担になる、といった多くの欠点がある。しかし、これらの問題点を解決するような歩道用の撒布装置は今まで提案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術の未解決の問題点に鑑みなされたもので、狭い歩道や障害物のある歩道であっても、防滑粒体を均一に効率よく撒布することができるし、作業員の作業負担も軽減することができる凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために構成された本発明の手段は、小型車両に搭載されて防滑粒体を収容する容器と、基端の吸込み口を該容器の底面に近接させた状態で該容器に挿設した吸込み管と、基端側が該吸込み管の上端側に接続され、少なくとも途中部分が可撓管で構成された長尺の噴出管と、該噴出管の先端に設けた撒布ノズルと、前記噴出管に添って配設される可撓管からなり、エア噴出孔を前記噴出管の基端側に向けた状態で先端側が前記吸込み管の上端側に挿装され、前記撒布ノズルの近傍に位置する途中には手動開閉弁を設けたエアホースと、前記小型車両に搭載され、該エアホースの基端側に接続されて圧縮空気を供給するエア供給手段とからなる。
【0006】
そして、前記防滑粒体は、砂、粒状砕石及び粒状凍結防止剤の1種以上を用いるとよい。
【0007】
また、前記撒布ノズルは、撒布角度及び/又は撒布幅の調整可能なノズルカバーを有する構成にするとよい。
【0008】
さらに、前記防滑粒体の撒布量は、前記エア供給手段の吐出圧調整弁により制御するとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1は粒径が3〜5mmの粒状砕石Aを収容する容器で、該容器1は谷状に形成した底部2Aと、4面の壁部2B、2B、・・とから構成して上方が開口した容器本体2と、中央に開口3Aが形成され、該容器本体2の上部に着脱可能に嵌着され、内部を気密に保持する蓋体3とから構成してあり、容量は歩道への撒布という作業性を考慮して小型車両に搭載可能な量に設定してある。
【0010】
4は前記蓋部3に支持されて容器1内に縦方向に挿設された吸込み管で、該吸込み管4は容器本体2内に突出する管本体4Aと、該管本体4Aの上端に膨出体状に形成されたチャンバー4Bと、該チャンバー4Bの上端に突設された接続管部4Cとから構成してあり、チャンバー4Bの内部は負圧室5になっている。そして、吸込み管4は管本体4Aの下端の吸込み口4A1 を容器本体2の底部2Aに対して略20〜30mm近接させた状態で容器1内に挿装してあり、チャンバー4Bから上部は蓋体3の開口3Aから上方に突出した状態で支持板6により蓋体3に取着してある。
【0011】
7は耐圧性のある可撓管からなる長尺の噴出管で、該噴出管7は基端側7Aが前記吸込み管4の接続管部4Cに挿着されて伸長しており、本実施の形態では約6mの長さに設定してある。8は噴出管7の先端側7Bに取着した撒布ノズルである。該撒布ノズル8は金属製の筒体からなるノズル部9と、該ノズル部9の前方に突設したノズルカバー10とから構成してある。
【0012】
ここで、該ノズルカバー10は、横長の平板からなる図示しない背板と、該背板の上端から前方に突出し、先端側が下方に湾曲した上カバー部10Aと、該上カバー部10Aの両側に設けた側板10B、10B(但し、一方のみ図示。)とから構成してある。ノズルカバー10をこのように構成することにより、ノズル部9から噴出される粒状砕石Aを上カバー部10Aに衝突させて路面に向けて拡散させ、かつ両側板10B、10Bにより粒状砕石Aが四散するのを防止している。
【0013】
11は容器1内の粒状砕石Aを前記撒布ノズル8から噴出させるエアを供給するためのエアホースを示す。該エアホース11は基端側11Aが後述する吐出圧調整弁19に接続されており、エアホース11の先端側のエアノズル11Bはエア噴出孔11Cを噴出管7の基端側7Aに向けた状態で吸込み管4のチャンバー4Bに挿設されている。12は散布ノズル8の近傍、約50〜70cmの範囲に位置してエアホース11の途中に設けた手動開閉弁で、該手動開閉弁12を開閉操作することにより粒状砕石Aの撒布開始と停止を行うことができるようにしてある。そして、上述の構成からなるエアホース11は噴出管7に添った状態に配設し、適宜の位置で結束バンド13、13で噴出管7に締結することにより、撒布作業中も噴出管7と一体に動くようにしてある。
【0014】
14は粒状砕石Aを噴出するための圧縮空気のエア供給手段を示す。15は該エア供給手段14を構成する空気圧縮機で、該空気圧縮機15はエンジン16(小型車両のエンジンを利用してもよい。)により駆動するようになっている。17は空気圧縮機15により生成した約7kg/fの圧縮空気を貯蔵するエアタンクで、該エアタンク17には圧力計17Aと安全弁17Bが設けてあり、エアタンク17の下流側にはドライキャッチャー18が設けてある。19は該ドライキャッチャー18とエアホース11の基端側11Aとの間に設けた手動式の吐出圧調整弁で、該吐出圧調整弁19を操作することにより規定撒布量に応じた量の粒状砕石Aを噴出することができる。
【0015】
本実施の形態は上述の構成からなり、粒状砕石Aを歩行路に散布する場合は、予め空気圧縮機15を作動して圧縮空気をエアタンク17に貯蔵しておき、装置を搭載した小型車両を散布する歩道の近傍の車道に停車させる。作業員は噴出管7を散布場所まで引き出して手動開閉弁12を開弁操作し、圧縮空気を噴出孔11Cから噴出管7に向けて噴出するとチャンバー4Bの負圧室5から吸込み管4内が負圧になり容器1内の粒状砕石Aは吸込み管4から負圧室5に吸引され、噴出管7を介して撒布ノズル8から噴射することができる。
【0016】
また、撒布場所に応じた粒状砕石Aの撒布量は、吐出圧調整弁19を調整することにより任意に設定することができる。そして、撒布作業において、散布場所に電柱等の障害物があったり、道幅が狭い場合でも、噴出管7は可撓性を有していると共に長さがあるから、作業員は場所の状況に応じて自由に移動することにより、また撒布ノズル8の向きを変えることにより粒状砕石Aを均一に撒布することができる。
【0017】
しかも、粒状砕石Aの撒布開始と停止を操作する手動開閉弁12は撒布ノズル8の近傍に配設することにより、この開閉操作を速やかに行うことができるから、粒状砕石Aを無駄なく撒布することができる、また、1人の作業員で撒布作業を行うことができるので作業効率にも優れているし、人件費も低減できる。また、撒布場所によって単位面積当たりの撒布量が異なる場合でも、吐出圧調整弁19を調整してエアの圧力を変えることにより所定量の粒状砕石Aを撒布することができる。
【0018】
なお、本実施の形態では防滑粒体として粒状砕石Aを例に挙げたが、砂でもよいし、塩化カルシウム等の粒状の凍結防止剤を撒布することもできる。
【0019】
また、本実施の形態では噴出管7の全体を可撓管で構成したが、撒布ノズル8を設ける先端側は金属製や硬質合成樹脂製のパイプを用い、途中部分を可撓管で構成してもよい。
【0020】
次に、図4はノズルカバーの他の実施の形態を示し、該ノズルカバー21の特徴とするところは、上カバー部22の先端部22Aをヒンジ結合することにより矢示イ、ロ方向に俯仰動可能に構成し、粒状砕石Aの吐出角度を調整できるようにしたことにある。この構成によれば、上カバー部22の先端部22Aの傾斜角度を調整するすることにより、撒布場所の広狭に応じた撒布作業を行うことができる。また、通行人がいる場所では撒布幅を狭めるといった対応の撒布作業を行うことができる。なお、図中、23は一方の側板である。
【0021】
更に、図5はノズルカバーの他の実施の形態を示し、該ノズルカバー31の特徴とするところは、一側カバー部32と他側カバー部33の2分割体に構成し、一側カバー部32にノズル部9を接続し、他側カバー部33は一側カバー部32に対して矢示ハ、ニ方向の幅方向に摺動可能に被装したことにある。そして、他側カバー部33には一側カバー部32に立設した止めねじ34が遊嵌する長孔33Aを成形し、止めねじ34に蝶ナット35を締着することにより、ノズルカバー31の横幅を調整可能にしてある。このように構成することにより、撒布場所に応じて撒布幅を設定することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)容器に収容した防滑粒体を可撓管からなる長尺の噴出管を介して噴出撒布するようにしたから、容器から離間している場所や狭隘な場所にも効率よく撒布することができる。しかも、撒布の開始及び停止操作は撒布ノズルの近傍に配置した手動開閉弁により行うようにしたから、無駄な撒布を無くすることができるし、防滑粒体の飛散状況を見ながら作業を行うことができるので均一に撒布することができる。また、現場の状況に応じて重点的に撒布するといった作業も容易に行うことができる。
(2)作業員は撒布ノズルの近傍を持って噴出管を引き回す動作を行うだけで撒布作業を行うことができるから、作業性に優れているし、身体的負担も大幅に軽減される。
(3)防滑粒体は、砂、粒状砕石及び粒状凍結防止剤のいずれか1種又はその混合したものを用いることにより、凍結路面の防滑効果を高めることや路面の融解を図ることができる。
(4)撒布ノズルは、撒布角度及び/又は撒布幅の調整可能なノズルカバーを有する構成にすることにより、撒布場所に対応した効率的な撒布作業を行うことができる。
(5)防滑粒体の撒布量はエア供給手段の吐出圧調整弁によって制御するようにしたから、単位面積当たりの正確な量の防滑粒体を撒布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置の要部を示す説明図である。
【図2】粒状砕石の噴出機構の説明図である。
【図3】エア供給手段の構成図である。
【図4】第2の実施の形態に係るノズルカバーの断面図である。
【図5】第3の実施の形態に係るノズルカバーの斜視図である。
【符号の説明】
1 容器
4 吸込み管
7 噴出管
8 撒布ノズル
10、21、31 ノズルカバー
11 エアホース
12 手動開閉弁
14 エア供給手段
19 吐出圧調整弁
Claims (4)
- 小型車両に搭載されて防滑粒体を収容する容器と、基端の吸込み口を該容器の底面に近接させた状態で該容器に挿設した吸込み管と、基端側が該吸込み管の上端側に接続され、少なくとも途中部分が可撓管で構成された長尺の噴出管と、該噴出管の先端に設けた撒布ノズルと、前記噴出管に添って配設される可撓管からなり、エア噴出孔を前記噴出管の基端側に向けた状態で先端側が前記吸込み管の上端側に挿装され、前記撒布ノズルの近傍に位置する途中には手動開閉弁を設けたエアホースと、前記小型車両に搭載され、該エアホースの基端側に接続されて圧縮空気を供給するエア供給手段とから構成してなる凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置。
- 前記防滑粒体は、砂、粒状砕石及び粒状凍結防止剤の1種以上である請求項1記載の凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置。
- 前記撒布ノズルは、撒布角度及び/又は撒布幅の調整可能なノズルカバーを備えていることを特徴とする請求項1記載の凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置。
- 前記防滑粒体の撒布量は、前記エア供給手段の吐出圧調整弁により制御することを特徴とする請求項1記載の凍結歩行路用防滑粒体の撒布装置。
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