JP3932471B2 - 磁気テープカートリッジ - Google Patents
磁気テープカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3932471B2 JP3932471B2 JP07372598A JP7372598A JP3932471B2 JP 3932471 B2 JP3932471 B2 JP 3932471B2 JP 07372598 A JP07372598 A JP 07372598A JP 7372598 A JP7372598 A JP 7372598A JP 3932471 B2 JP3932471 B2 JP 3932471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- magnetic tape
- holding member
- leader pin
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープカートリッジに関し、詳細には単一のリールに巻装された磁気テープの自由端部にリーダーピンが固着された磁気テープカートリッジの、カートリッジケース内へのリーダーピンの保持構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ等の外部記憶装置に用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカートリッジには、単一のリールに磁気テープを巻装したものをカートリッジケース内に回転自在に収容したタイプのものが知られている。
【0003】
このような単一のリールのタイプは、外部記憶装置にセットされると、リールに巻装された磁気テープが、外部記憶装置側のドライブ機構によってケースから引き出されて、当該外部記憶装置の磁気記録部で情報の記録が行われ、または既に記録された情報が再生部で読み出され、これらの目的を終了した後はテープはリールに巻き戻されてケース内に再び収容されるように構成されている。そして、磁気テープの引出し側の先端部である自由端部には、記憶装置のドライブ機構がテープをカートリッジケースからスムーズに引き出し、記録部や再生部等を含むテープ走行経路にテープを導入するためにリーダー片が固着されている。記憶装置のドライブ機構はこのリーダー片を把持してテープを記憶装置内に引き回して所定のテープ走行路にセットする。
【0004】
またこのリーダー片はドライブ機構が把持しやすいように、また不用意に磁気テープがケースから引き出されないように、ケース内の一定の位置に係止される必要があり、リーダー片の一部には、ケース側に形成された係止部に係止される被係止部が形成されている。
【0005】
このようなリーダー片は従来はブロック形状のものが知られており、カートリッジケースの、テープが引き出される開口を塞ぐ蓋としての機能を兼ねるものもある。
【0006】
ところで近年、新しいタイプの磁気テープカートリッジが提案されている。この新しいタイプのものは、基本的な構成は従来のものと同様であるが、従来のリーダー片に相当するものとして円柱状のリーダーピンを備え、カートリッジ不使用時、リーダーピンはケース内部の所定の係止位置に係止され、リーダーピンを通過させるためにケースに形成された開口は、開閉扉により塞がれ、一方、カートリッジ使用時は、この開閉扉が開かれて開口が開放され、記憶装置のドライブ機構によりケース内部の係止位置に係止されたリーダーピンが係引されるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
リーダーピンを使用する新しいタイプの磁気テープカートリッジは、上述したように、不使用時はリーダーピンはカートリッジケース内の所定の係止位置に係止されるが、この係止力をあまりに強固にすると、ドライブ機構による、リーダーピンを係止位置から離脱させるための力(離脱力)も強力にする必要があり好ましくない。そこで、この係止は、操作ケースに形成された突起等の係止部材によるものや、単にテープのテンションを利用しただけの簡単なものが考えられる。
【0008】
一方、これらの簡単な構造でリーダーピンを係止させると、カートリッジの搬送時に、落下させたり、または不測の衝撃力を受けたときに、リーダーピンが係止位置から外れる虞がある。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、カートリッジの不使用時、リーダーピンをケース内の係止部(係止位置)に確実に保持せしめることができる磁気テープカートリッジを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の磁気テープカートリッジは、開閉扉の開閉動作に連動してリーダーピンを係止位置に保持する保持部材を設けたものである。
【0011】
すなわち、本発明の磁気テープカートリッジは、カートリッジケース内に、磁気テープを巻装してなる単一のリールを回転可能に収容した磁気テープカートリッジにおいて、
前記テープの自由端部にリーダーピンが固着して設けられ、
前記カートリッジケースに、前記リーダーピンを通過させるための開口が設けられ、
前記開口を閉じる閉位置と開放する開位置との間を移動可能とされた開閉扉と、前記ケース内の所定の係止位置(係止部に係止された位置)にある前記リーダーピンに当接して該リーダーピンを該位置に保持する保持位置と該リーダーピンから離れた非保持位置との間を移動可能とされた保持部材と、前記開閉扉が前記開位置において前記保持部材を前記非保持位置に、前記開閉扉が前記閉位置において前記保持部材を前記保持位置に在らしめるように、前記開閉扉と前記係止部材とを連動せしめる連動手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
ここで、係止位置へのリーダーピンの係止は、単に巻回されたテープのテンションによってなされるものであってもよいが、ケースに突起等を形成して又は弾性部材等の係止手段を設けて、これらの突起等または係止手段により係止されるようにするのが望ましい。
【0013】
非保持位置とは、少なくともリーダーピンから離れて、リーダーピンが係止位置から離脱してケースの開口を通過するのに障害とならない位置をいう。
【0014】
保持部材としては、保持位置と非保持位置との間を回動可能に軸支されたものを用いるのが構造的に簡易に構成できるため望ましい。
【0015】
連動手段としては、付勢手段(ばね部材)を用いた構成としてもよいし、用いない構成としてもよく、ばね部材を用いない構成としては、保持部材の一部に当接してこの保持部材を保持位置および非保持位置にそれぞれ回動せしめる突起(突片を含む)を開閉扉の内面側に形成した構成とすればよい。
【0016】
一方、ばね部材を用いる構成としては、ばね部材により保持部材を保持位置または非保持位置のいずれか一方に付勢し、開閉扉の内面側に、保持部材の一部に当接してこの保持部材をばね部材による付勢力に抗して非保持位置(保持位置に付勢されている場合)または保持位置(非保持位置に付勢されている場合)に回動せしめる突起(突片を含む)を形成した構成とすればよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明の磁気テープカートリッジによれば、カートリッジの使用時は、開閉扉が開位置に移動せしめられ、この開閉扉の動作に連動して連動手段が保持部材を非保持位置に移動させるため、リーダーピンを係止位置から離脱させて係引することができ、一方、カートリッジの不使用時は、開閉扉が閉位置に移動せしめられ、この開閉扉の動作に連動して連動手段が保持部材を保持位置に移動させるため、係止位置に係止されているリーダーピンに保持部材が当接して、リーダーピンを係止位置に保持する。
【0018】
この作用により、カートリッジ不使用時に、衝撃等でリーダーピンが係止位置から外れるのを防止することができ、しかも、カートリッジ使用時には保持部材がリーダーピンの動きに支障を与えることがない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の磁気テープカートリッジの具体的な実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0020】
図2は本発明の磁気テープカートリッジの一実施形態の構成を示す分解斜視図、図1は図2に示した磁気テープカートリッジの係止部の詳細構造を示す図、図3は図2に示した磁気テープカートリッジに使用されるリーダーピンを示す図である。
【0021】
図2に示すように、本実施形態の磁気テープカートリッジ1は、下リール5と上リール6とを超音波溶着により結合した単一のリール4に、磁気テープ20を巻装し、上ケース2と下ケース3とがビス等により締結されるカートリッジケース7内に、リール4を回動自在に収容して構成される。
【0022】
下リール5は外周に磁気テープ20が巻回される円筒状のリールハブ23と、リールハブ23の下端外周から径方向に張り出したフランジ部24とを合成樹脂により一体成型したもので、リールハブ23の底部外面に、リール4を回転駆動するマグネット式の回転駆動手段(図示せず)を接合させるためのリールプレート8が取付けられる。またリールハブ23の底部内面には、ブレーキボタン9に形成された制止用ギア9Aと係合して不使用時の回転を拘束する制止用ギア23Aが刻設されている。さらに、リールハブ23には、磁気テープカートリッジ1を使用する外部記憶装置等の記録再生装置に設けられたドライブ解除スピンドルが挿通されて、ブレーキボタン9を上方へ移動させるための開口23Bが形成されている。
【0023】
ブレーキボタン9は、リールハブ23と対向する側に上述した制止用ギア9Aが形成されており、それとは反対側の面に、上ケース2に形成されたブレーキガイド突起(図示せず)が嵌合される嵌合溝9Bが形成されている。
【0024】
そして、ブレーキボタン9はコイルバネ10により、図中下方に付勢された状態でリールハブ23内部に装着されており、ブレーキボタン9の制止用ギア9Aとリールハブ23の制止用ギア23Aとが咬み合ってリール4の不使用時における回転が防止されている。
【0025】
一方、カートリッジ使用時は、記録再生装置のドライブ解除スピンドルがブレーキボタン9を押圧すると、ブレーキボタン9がコイルバネ10の付勢力に抗して図中上方へ移動し、これにより制止用ギア9A,23Aの係合が解除され、リール4が回転自在とされる。
【0026】
カートリッジケース7の一側壁には、磁気テープ20を引き出すための開口部26が形成されている。開口部26にはカートリッジケース7の側壁に平行な矢印A方向に移動可能なスライドドア27が取付けられている。スライドドア27は不図示のバネにより、開口部26を閉じる方向(閉位置)に付勢されている。
【0027】
また、長尺の磁気テープ20の一方の端部はリールハブ23に固着され、このリールハブ23に巻回された外周側の端部である自由端部には、記録再生装置のドライブ機構がテープ20をカートリッジケース7からスムーズに引き出し、記録再生装置の記録部や再生部等を含むテープ走行経路にテープ20を導入するためのリーダーピン21が固着されている。
【0028】
このリーダーピン21は詳細には図3に示すように、略円柱状に形成され、テープ20の自由端部(始端部)が固着される胴部21A、この胴部21Aの両端から突出した、胴部21Aよりも径小の係合溝21C、およびこの係合溝21Cの両端部からさらにそれぞれ軸K方向に突出して形成された、カートリッジ1の不使用時にテープ20がリール4に巻き込まれた状態で、ケース7の開口部26の近傍に形成された係止部28にその周面21Eが係止される被係止部21Dから構成されている。
【0029】
胴部21Aには、図3(2)に示すように、断面半円状で軸K方向に延びる溝が形成されており、この溝の壁面に沿ってテープ20の自由端部が配置され、溝よりも僅かに小さく形成されたクランプ21Bが、溝の壁面との間にテープ20を挟むように溝に嵌入されて、テープ20の自由端をリーダーピン21の胴部21Aに止着している。
【0030】
また、胴部21Aと被係止部21Dとの間の係合溝21Cには、上述した記録再生装置のドライブ機構の構成要素であるフック 100(一点鎖線で示す)が係合されて、このフック 100によりピン21が係引される。
【0031】
ケース7の係止部28は上ケース2および下ケース3の両方に形成されており、図4に示すように、被係止部21Dの外周面21Eの形状よりも僅かに大きい半径の半円状の壁面28Cと、2つの突起28A,28Bとにより構成されている。
【0032】
また、この係止部28の近傍には、図1に示すように、係止部28に係止されたリーダーピン21の被係止部周面21Eに一端部29Aが当接してリーダーピン21をこの係止位置に保持する保持位置mと、被係止部周面21Eから離れた非保持位置nとの間を、移動可能とされた保持部材29が設けられている。この保持部材29は詳しくは、保持位置mと非保持位置nとの間を回動可能に、支軸Oにより軸支されたもので、ばね部材30により非保持位置nに付勢されている。
【0033】
一方、スライドドア27の内面側(ケース7の内面側)には、ドア27を閉じたときに、保持部材29の他端部29Bに当接し、ばね部材30の付勢力に抗して、保持部材29を支軸Oを中心として図示反時計回りに保持位置mまで回転せしめる突起27Aが形成されている。
【0034】
このように構成された磁気テープカートリッジ1が記録再生装置にセットされると、上述したようにブレーキボタン9とリールハブ23との制止用ギア9A,23Aの係止が解除されてリール4が回転自在とされるとともに、マグネット式の回転駆動手段がリールプレート8と接合してリール4を回転する。
【0035】
これとともに、スライドドア27が開かれ、他端部29Bからドア27の突起27Aが離れたことにより保持部材29がばね部材30の付勢力により非保持位置nに移動し、ドライブ機構のフック 100が、ケース7内の係止部28に係止されたリーダーピン21の係合溝21Cに一点鎖線(図3参照)で示すように掛けられてリーダーピン21を矢印X方向に係引する。これにより被係止部21Dが2つの突起28A,28B(図4参照)を乗り越えて係止部28との係止が解除され、リーダーピン21およびリーダーピン21に固着されたテープ20が、スライドドア27が開放された開口26からケース7の外側に矢印X方向に引き出され、そのまま記録再生装置のテープ走行路に引き回されて、所定位置にピン21をセットされ、磁気テープ20へのデータの記録または磁気テープ20からのデータの再生が可能となる。
【0036】
磁気テープ20へのデータの記録または磁気テープ20からのデータの再生が終了すると、上記と逆の手順により、テープ20はリール4に巻き戻される。このときリーダーピン21は、図4に示すように、矢印X′方向に進められて上記ケース7内の係止部28に戻される。このときリーダーピン21の被係止部21Dが突起28A,28Bを乗り越えることにより、リーダーピン21は係止部28に係止される。
【0037】
なお、これらの突起28A,28Bによる係止力は、フック 100の係引力とのバランスにより、無制限に大きく設定することはできない。このため突起28A,28Bによる係止力だけでは、ケース7に強い衝撃力が加わると、慣性力により被係止部21Dが突起28A,28Bを乗り越えて係止が解除する虞がある。
【0038】
次に、スライドドア27が閉じられ(図1(3)参照)、ドア27の内面側に形成された突起27Aが、保持部材29の他端部29Bに当接し、ばね部材30の付勢力に抗して保持部材29を、支軸Oを中心として図示反時計回りに回転せしめ、非保持位置nにあった保持部材29は保持位置mまで移動し、保持部材29の一端部29Aが、係止部28に係止されたリーダーピン21の被係止部周面21Eに当接し、リーダーピン21が係止解除方向(図示破線矢印方向)に移動するのを防止する。
【0039】
このように本実施形態の磁気テープカートリッジによれば、カートリッジの不使用時に、リーダーピンをケース内の係止位置に確実に保持せしめることができる。
【0040】
上記実施形態は、保持部材29が非保持位置nに付勢されているものとした態様であるが、本発明の磁気テープカートリッジはこの態様のものに限るものではなく、例えば、保持部材29を保持位置mに付勢されているものとし、ドア27の開位置への移動動作に連動してこの保持部材29が非保持位置nに移動せしめられるように、連動手段(ばね部材とドアの突起)を構成することもできる。
【0041】
また、図5に示すように、ばね部材等の付勢手段を用いることのない構成を採用することもできる。
【0042】
すなわち、図5に示す実施形態の磁気テープカートリッジは、一端が支軸O′により軸支された棒状部材であって、この支軸O′を中心として、係止部28に係止されたリーダーピン21の被係止部周面21Eに、その一部32Aが当接してリーダーピン21をこの係止位置に保持する保持位置mと、被係止部周面21Eから離れた非保持位置nとの間を、移動可能とされた保持部材32が設けられている。さらに、スライドドア27の内面側(ケース7の内面側)には、ドア27を開いたときに、保持部材32の可動端部32Bに当接し、保持部材32を支軸O′を中心として図示時計回りに回転せしめて非保持位置nに移動せしめる突起27Bと、ドア27を閉じたときに、保持部材32の可動端部32Bに当接し、保持部材32を支軸O′を中心として図示反時計回りに回転せしめて保持位置mに移動せしめる突起27Cとが形成されている。なお、図中の符号31は、保持部材32の可動範囲を規制するストッパーである。
【0043】
このように構成された磁気テープカートリッジによれば、スライドドア27の開放時は保持部材32が非保持位置nに移動するため、保持部材32がリーダーピン21の、係止部28からの離脱動作に支障を与えることがなく、一方、カートリッジの不使用時は、スライドドア27が閉位置に移動せしめられて、保持部材32が保持位置mに移動するため、係止部28に係止されているリーダーピン21に保持部材32の一部32Aが当接して、リーダーピン21を係止部28に確実に保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した実施形態の磁気テープカートリッジの係止部の詳細構造を示す図
【図2】本発明の磁気テープカートリッジの一実施形態を示す分解斜視図
【図3】(1)は図2に示した磁気テープカートリッジのリーダーピンの詳細を示す斜視図、(2)は(1)のI−I線断面を示す断面図
【図4】カートリッジケースの係止部にリーダーピンが係止される様子を示す図
【図5】本発明の磁気テープカートリッジの他の実施形態の係止部の詳細構造を示す図
【符号の説明】
21 リーダーピン
21E リーダーピンの被係止部周面
26 開口
27 スライドドア
27A 突起
28 係止部
29 保持部材
29A 保持部材の一端部
29B 保持部材の他端部
30 ばね部材
O 支軸
m 保持位置
n 非保持位置
Claims (5)
- カートリッジケース内に、磁気テープを巻装してなる単一のリールを回転可能に収容した磁気テープカートリッジにおいて、
前記テープの自由端部にリーダーピンが固着して設けられ、
前記カートリッジケースに、前記リーダーピンを通過させるための開口が設けられ、
前記開口を閉じる閉位置と開放する開位置との間を移動可能とされた開閉扉と、前記ケース内の所定の係止位置にある前記リーダーピンに当接して該リーダーピンを該位置に保持する保持位置と該リーダーピンから離れた非保持位置との間を移動可能とされた、前記開閉扉とは分離して設けられた保持部材と、前記開閉扉が前記開位置において前記保持部材を前記非保持位置に、前記開閉扉が前記閉位置において前記保持部材を前記保持位置に在らしめるように、前記開閉扉と前記係止部材とを連動せしめる連動手段とを備えたことを特徴とする磁気テープカートリッジ。 - 前記カートリッジケースの前記リーダーピンが係止される係止部に突起が設けられ、前記係止位置への前記リーダーピンの係止は、前記係止部の突起により行なわれるものであることを特徴とする請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記保持部材が、前記保持位置と前記非保持位置との間を回動可能に軸支されたものであることを特徴とする請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記保持部材が前記保持位置と前記非保持位置との間を回動可能に軸支されたものであり、前記連動手段が前記開閉扉の内面側に形成された、前記保持部材の一部に当接して該保持部材を回動せしめる突起であることを特徴とする請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
- 前記保持部材が前記保持位置と前記非保持位置との間を回動可能に軸支されたものであり、前記連動手段が、前記保持部材を前記保持位置または前記非保持位置に付勢するばね部材と、前記開閉扉の内面側に形成された、前記保持部材の一部に当接して前記ばね部材による付勢力に抗して前記保持部材を回動せしめる突起であることを特徴とする請求項1記載の磁気テープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07372598A JP3932471B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07372598A JP3932471B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273309A JPH11273309A (ja) | 1999-10-08 |
JP3932471B2 true JP3932471B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=13526501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07372598A Expired - Fee Related JP3932471B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3932471B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP07372598A patent/JP3932471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11273309A (ja) | 1999-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3743546B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JPH11232825A (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP3932471B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP3953623B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
US5034832A (en) | Adaptor for a small-sized tape cassette | |
JP3731785B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JPH0417154A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH02143969A (ja) | テープカセット用アダプタ | |
JP3642938B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP3853518B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP3750775B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JPS60185275A (ja) | 磁気テ−プカセツト | |
JPS637964Y2 (ja) | ||
JPS6128297Y2 (ja) | ||
JP2626402B2 (ja) | テープカセット | |
JPH11250620A (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP3669829B2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JP2001184834A (ja) | テープカセット | |
WO1998030074A1 (fr) | Dispositif electronique | |
JPS6017097Y2 (ja) | テ−プカセツト | |
JP3845032B2 (ja) | 記録テープカートリッジ | |
JPS6037737Y2 (ja) | テ−プカセツト | |
JPS5834602Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS60187965A (ja) | テ−プカセツトのテ−プ引出し方法 | |
JPH04337583A (ja) | テープカセット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060130 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |