JP3931464B2

JP3931464B2 - Paper feed control method and apparatus for image forming apparatus, and image forming apparatus

Info

Publication number: JP3931464B2
Application number: JP03146099A
Authority: JP
Inventors: 裕三藤田
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd; Fujifilm Business Innovation Corp
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1999-02-09
Filing date: 1999-02-09
Publication date: 2007-06-13
Anticipated expiration: 2019-02-09
Also published as: JP2000229738A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像形成装置の給紙制御方法および装置、画像形成装置に関し、特に、複数の給紙トレイを有する画像形成装置の給紙元を切り替えて画像形成を行う画像形成装置の給紙制御方法および装置、画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
複写機やプリンタ、ファックス等の画像形成装置には、用紙を給紙するための給紙トレイが複数設けられているものがある。給紙トレイが複数設けられている場合、各給紙トレイに格納する用紙は、各々任意の種類の用紙が格納可能であるため、複数の給紙トレイ（例えば、２つの給紙トレイ）に同一種類の用紙を格納して使用することが可能である。
【０００３】
このように、異なる給紙トレイに同一種類の用紙を格納する場合、給紙元となっている１の給紙トレイが用紙切れとなった場合に、同一種類の用紙が格納されている他の給紙トレイを給紙元として自動的に切り替えることでユーザの負荷を軽減することが行われている。
【０００４】
給紙元となる給紙トレイを自動的に切り替えるためには、表１に示すように各トレイに対して自動切替を許可するか否かを設定する。表１に示した例では、普通紙が格納されているトレイ１とトレイ２に対して自動切替を許可し、他のトレイに対しては自動切替を不許可に設定している。
【０００５】
【表１】

このような設定を行った場合、トレイ１を給紙元として使用している際に、トレイ１に用紙切れが生じると、給紙元がトレイ２に自動切替され、結果として画像形成装置は連続して出力が可能となる。
【０００６】
しかし、従来の画像形成装置においては、普通紙の格納されているトレイ１とトレイ２の自動切替だけでなく、上質紙の格納されているトレイ３とトレイ４に対しても自動切替を許可したい場合には、表２に示す設定を行うことになるが、トレイ１乃至４に対して自動切替を許可した場合には、トレイ１からトレイ３に自動切替が行われる等、異なる用紙が格納されている給紙トレイへの切替が行われることになる。つまり、自動切替を設定できるのは１つのグループ（例えば普通紙を格納しているトレイ１とトレイ２）に限られ、複数のグループ（例えばトレイ１とトレイ２のグループとトレイ３とトレイ４のグループ）を自動切替の対象として設定することはできなかった。
【０００７】
【表２】

また、トレイ１に普通紙を格納し、トレイ２に上質紙を格納している場合に、トレイ１からトレイ２への切替は許可するが、トレイ２からトレイ１への切替は不許可する、つまり、普通紙の代用として上質紙を使用することは許可できるが上質紙の代用として普通紙を使用することは許可できない、といった設定を行うことができなかった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の画像形成装置では、用紙切れが生じた際に給紙元となる給紙トレイの自動切替を行うことは可能であったが、自動切替を行う対象は１グループに限られていた。また、自動切替の対象に指定した給紙トレイに対してその切替方向の指定（上述したようにトレイ１からトレイ２への切替は許可するが、トレイ２からトレイ１への切替は不許可にする設定）を行うことができなかった。
【０００９】
そこで、この発明は、複数の給紙トレイをグループ分けし、該グループ毎に個別の設定で給紙トレイを自動切替することのできる画像形成装置の給紙制御方法および装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項１の発明は、複数の給紙トレイを具備する画像形成装置の給紙制御方法において、複数の給紙トレイのそれぞれに格納されている用紙の紙質を記憶するとともに、各紙質ごとに該紙質からの切替対象となり得る該紙質とは異なる紙質を設定し、前記給紙トレイのうち給紙元の給紙トレイが給紙不能状態になった場合に、該給紙元を前記設定された紙質を格納している別の給紙トレイに切り替えることを特徴とする。
【００１１】
また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、前記設定は、第１の紙質から第２の紙質への切り替えを許可とし、第２の紙質から第１の紙質への切り替えを不許可とすることを含むことを特徴とする。
【００１２】
また、請求項３の発明は、複数の給紙トレイを具備する画像形成装置の給紙制御装置において、複数の給紙トレイのそれぞれに格納されている用紙の紙質と、各紙質ごとに該紙質からの切替対象となり得る該紙質とは異なる紙質の設定とを記憶する設定記憶手段と、前記給紙トレイのうち給紙元の給紙トレイが給紙不能状態になった場合に、前記設定記憶手段が記憶している該給紙不能状態の給紙トレイに格納されている用紙の紙質と該紙質からの切替対象となり得る紙質の設定とに基づいて切替先の給紙トレイを決定する切替先決定手段と、前記切替先決定手段による決定に基づいて前記給紙元を別の給紙トレイに切り替える切替手段とを具備することを特徴とする。
【００１３】
また、請求項４の発明は、請求項３の発明において、前記設定記憶手段に記憶される設定は、第１の紙質から第２の紙質への切り替えを許可とし、第２の紙質から第１の紙質への切り替えを不許可とすることを含むことを特徴とする。
【００１４】
また、請求項５の発明は、複数の給紙トレイを具備し、給紙中の給紙トレイに用紙切れが生じた場合に、給紙元を他の給紙トレイに切り替えて給紙を行うことが可能な画像形成装置において、再生紙を使用中に用紙切れが生じた場合に、給紙元を再生紙と普通紙が格納された給紙トレイへ切り替えることを許可し、普通紙を使用中に用紙切れが生じた場合に、給紙元を再生紙が格納された給紙トレイへ切り替えることを禁止することを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る画像形成装置の給紙制御方法および装置、画像形成装置の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【００２１】
図１は、画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、画像形成装置１０は、制御部１とＵＩ部２、非揮発性記憶部３、データ入力部４、イメージ作成部５、画像形成部６、給紙制御部７を具備して構成される。
【００２２】
制御部１は他の各部の動作を制御し、ＵＩ部２はユーザに対して情報を表示したり、ユーザの指示を受け付けるユーザインタフェイスを制御する。非揮発性記憶部３は画像形成装置１０の電源遮断により記憶内容が消失しない非揮発性のメモリやハードディスク等の記憶装置である。データ入力部４は、図示しないクライアントＰＣ等から入力されるＰＤＬ（ページ記述言語）の受付や（プリンタとして動作する場合）、図示しない画像読取部が読み取ったイメージデータの受付（複写機として動作する場合）、図示しない電話回線を介して受信したイメージデータの受付（ファックスとして動作する場合）を行う。イメージ作成部５は、データ入力部４から入力されたＰＤＬをイメージデータに展開したり、入力されたイメージデータに所定の補正処理を施す等の処理を行う。画像形成部６は、イメージ作成部５が展開若しくは補正したイメージデータを用紙に転写して画像を形成し、給紙制御部７は、図示しない複数の給紙トレイから所望の用紙を画像形成部６に供給する。
【００２３】
この画像形成装置１０では、画像形成中に用紙切れが生じた場合、制御部１と給紙制御部７の動作により給紙元の給紙トレイを自動で切り替えて処理を継続することが可能であり、給紙トレイの自動切替はユーザが設定した内容に基づいて行われる。
【００２４】
自動切替を行うための設定は、図２に示す操作パネル２０（ＵＩ部２の制御下）の操作により行い、その設定内容は非揮発性記憶部３に記憶される。
操作パネル２０には、画像形成装置１０側からの情報が表示される表示部２１とカーソルキー２２（２２−１乃至２２−４）、設定キー２３、メニューキー２４、中止キー２５、ポーズキー２６が配されている。自動切替の設定を行う場合には、メニューキー２４を押下し、カーソルキー２２の押下により表示部２１に表示される設定内容を確認し、設定を決定するさいには設定キー２３を押下する。また、中止キー２５とポーズキー２６はそれぞれ画像形成装置１０のジョブの中止と一時停止を指示するキーである。
【００２５】
給紙トレイの自動切替のために設定を行う項目は、各給紙トレイ内に格納する用紙の紙質の設定、各紙質における自動切替の可否設定、各給紙トレイにおける自動切替の可否設定がある。
【００２６】
ここで、各給紙トレイ内に格納する用紙の紙質設定について説明する。なお、この実施例においては、画像形成装置１０は５つの給紙トレイを有するものとして説明する。
【００２７】
画像形成装置１０が有する５つの給紙トレイ（トレイ１乃至５）の各々に表３に示すような紙質の用紙を格納する場合、操作パネル２０のメニューキー２４を押下すると、表示部２１には、図３（ａ）に示す表示２１−１０００のように「ポートセッテイ」と表示される。ここで、カーソルキー（下）２２−２を押下すると表示部２１の表示は、図３（ｂ）に示す表示２１−２０００のように「メンテナンス」に変わる。この後、さらにカーソルキー（下）２２−２を押下すると表示部２１の表示は、図３（ｃ）に示す表示２１−３０００のように「ヨウシトレイセッテイ」に変わる。
【００２８】
【表３】

表示部２１に表示２１−３０００の「ヨウシトレイセッテイ」が表示されている状態でカーソルキー（右）２２−４を押下すると、表示部２１には図４（ａ）に示す表示２１−３１００の「シシツセッテイ」が表示される。この状態でカーソルキー（右）２２−４を押下すると、表示部２１には図５（ａ）に示す表示２１−３１１０の「トレイ１」が表示され、さらにカーソルキー（右）２２−４を押下すると、表示部２１には図６（ａ）に示す表示２１−３１１１の「フツウシ」が表示される。
【００２９】
表示部２１に表示２１−３１１１の「フツウシ」が表示されている状態でカーソールキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を順次押下することで、表示部２１の表示内容は、図６（ｂ）に示す表示２１−３１１２の「ジョウシツシ」、図６（ｃ）に示す表示２１−３１１３の「サイセイシ」、図６（ｄ）に示す表示２１−３１１４の「アツガミ」に順次変化する。この状態でカーソールキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２の押下によりトレイ１に格納する用紙の紙質を選択し（表３に示した設定を行う場合には、表示２１−３１１１の「フツウシ」が表示されている状態で）、設定キー２３を押下することでトレイ１に格納する用紙の紙質を設定する。
【００３０】
また、トレイ２に格納する用紙の紙質を設定する場合には、表示部２１に図５（ａ）に示す表示２１−３１１０の「トレイ１」が表示されている状態で、カーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下して表示部２１に図５（ｂ）に示す表示２１−３１２０の「トレイ２」、図５（ｃ）に示す表示２１−３１３０の「トレイ３」、図５（ｄ）に示す表示２１−３１４０の「トレイ４」、図５（ｅ）に示す表示２１−３１５０の「トレイ５」のいずれか（設定しようとしている給紙トレイ）を表示させ、この状態でカーソルキー（右）２２−４を押下してトレイ１の場合と同様に紙質の選択を行う。
【００３１】
次に、各紙質に対する自動切替の可否設定について説明する。
各紙質に対する自動切替の設定は、表４に示すように、デフォルト値である固定設定と、ユーザが任意に設定可能なユーザ設定がある。なお、表４に示した設定では、厚紙に対しては自動切替をしない固定設定を行い、ユーザ設定が不可能な状態を示しているが、厚紙やＯＨＰ等の特別な用紙に対しては自動切替が（物理的に）不可能な場合があるためである。
【００３２】
【表４】

各紙質に対する自動切替のユーザ設定を行う場合には、表示部２１に図４（ａ）に示した表示２１−３１００の「シシツセッテイ」が表示されている状態で、カーソルキー（下）２２−２を押下し、表示部２１に図４（ｂ）に示す表示２１−３２００の「シシツキリカエセッテイ」を表示させる。この状態で、カーソルキー（右）２２−４を押下すると、表示部２１には図７（ａ）に示す表示２１−３２１０の「フツウシ」が表示され、さらにカーソルキー（右）２２−４を押下すると表示部２１には図８（ａ）に示す表示２１−３２１１の「キリカエ
ヲキョカスル」が表示される。
【００３３】
表示部２１に表示２１−３２１１の「キリカエヲキョカスル」が表示されている状態でカーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下すると表示部２１の表示内容は、図８（ｂ）に示す表示２１−３２１２の「キリカエヲキョカシナイ」に変化する。ここで、ユーザがカーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下することで、表示部２１に表示２１−３２１１の「キリカエヲキョカスル」と表示２１−３２１２の「キリカエヲキョカシナイ」のいずれかを表示させて設定キー２３を押下することで普通紙に対する自動切替の可否が設定される。
【００３４】
また、他の紙質に対する自動切替の可否を設定する場合には、図７（ａ）に示した表示２１−３２１０の「フツウシ」が表示されている状態で、カーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下することで表示２１の表示内容を図７（ｂ）に示す表示２１−３２２０の「ジョウシツシ」、図７（ｃ）に示す表示２１−３２３０の「サイセイシ」、図７（ｄ）に示す表示２１−３２４０の「アツガミ」のいずれか（設定しようとしている紙質）が表示されている状態でカーソルキー（右）２２−４を押下し、先に説明した普通紙の設定の場合と同様に当該紙質に対する自動切替の可否を設定する。
【００３５】
次に、各給紙トレイに対する自動切替の可否設定について説明する。
各給紙トレイに対する自動切替の可否設定を例えば表５に示すような値に設定する場合、表示部２１に図４（ａ）に示した表示２１−３１００の「シシツセッテイ」が表示されている状態で、カーソルキー（上）２２−１を押下し、表示部２１に図４（ｃ）に示す表示２１−３３００の「トレイキリカエセッテイ」を表示させる。この状態で、カーソルキー（右）２２−４を押下すると、表示部２１には図９（ａ）に示す表示２１−３３１０の「トレイ１」が表示され、さらにカーソルキー（右）２２−４を押下すると表示部２１には図１０（ａ）に示す表示２１−３３１１の「キリカエヲキョカスル」が表示される。
【００３６】
【表５】

表示部２１に表示２１−３３１１の「キリカエヲキョカスル」が表示されている状態でカーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下すると表示部２１の表示内容は、図１０（ｂ）に示す表示２１−３３１２の「キリカエヲキョカシナイ」に変化する。ここで、ユーザがカーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下することで、表示部２１に表示２１−３３１１の「キリカエヲキョカスル」と表示２１−３３１２の「キリカエヲキョカシナイ」のいずれかを表示させて設定キー２３を押下することでトレイ１に対する自動切替の可否が設定される。
【００３７】
また、他の給紙トレイに対する自動設定の可否を設定する場合には、表示部２１に図９（ａ）に示す表示２１−３３１０の「トレイ１」が表示されている状態で、カーソルキー（上）２２−１若しくはカーソルキー（下）２２−２を押下して表示部２１に図９（ｂ）に示す表示２１−３３２０の「トレイ２」、図９（ｃ）に示す表示２１−３３３０の「トレイ３」、図９（ｄ）に示す表示２１−３３４０の「トレイ４」、図９（ｅ）に示す表示２１−３３５０の「トレイ５」のいずれか（設定しようとしている給紙トレイ）が表示されている状態でカーソルキー（右）２２−４を押下し、先に説明したトレイ１の設定の場合と同様に当該給紙トレイに対する自動切替の可否を設定する。
【００３８】
図１１は、上述の各設定を行う際に表示部２１に表示される表示２１−１０００乃至２１−３３５２の一覧を示した図である。
同図に示すように各表示は、階層構造となっており、カーソルキー（上）２２−１とカーソルキー（下）２２−２で同一階層内の表示を変化させ、カーソルキー（左）２２−３とカーソルキー（右）２２−４で階層間の移動を行って表示を変化させている。
【００３９】
上述した方法で、表３乃至５に示したように各設定を行うと、最終的な自動切替の可否設定は図１２のフローチャートに示す処理により表６に示したようになる。
【００４０】
【表６】

最終的な給紙トレイ自動切替の可否設定の決定処理は、制御部１が各給紙トレイ毎に行い、処理が開始されると（ステップ１０１）、まず、当該給紙トレイに設定されている紙質（表３の設定）をチェックする（ステップ１０２）。次に、チェックした紙質に対する固定設定（表４の設定）をチェックし（ステップ１０３）、自動切替が許可（「する」に設定）されていれば（ステップ１０４でＹＥＳ）、紙質に対するユーザ設定（表４の設定）をチェックする（ステップ１０５）。ユーザ設定により自動切替が許可（「する」に設定）されていれば（ステップ１０６でＹＥＳ）、最終的な設定は給紙トレイの切替設定（表５の設定）を採用して（ステップ１０７）、処理を終了する（ステップ１０９）。
【００４１】
一方、紙質に対する固定設定若しくはユーザ設定で不許可と（「しない」に設定）されていれば（ステップ１０４でＮＯ若しくはステップ１０６でＮＯ）、最終的な設定を切替なしに設定して（ステップ１０８）、処理を終了する（ステップ１０９）。
【００４２】
この図１２に示した処理は、表３乃至５のいずれかの設定に変更が行われた場合にのみ行えばよく、この処理の結果得られた表６の設定は、不揮発性記憶部３に記憶されて利用されることになる。また、ステップ１２の処理を画像形成装置１０の起動時にも行うようにすれば、不揮発性記憶部３の代わりに揮発性の記憶部に設定を記憶させることもできる。
【００４３】
次に、画像形成装置１０が画像形成中に用紙切れが発生した場合の給紙トレイの自動切替処理について説明する。
図１３は、給紙トレイ自動切替処理の流れを示すフローチャートである。
【００４４】
画像形成装置１０が画像形成中に用紙切れが生じると給紙制御部７は給紙トレイ自動切替処理を開始し（ステップ２０１）、まず、現在の給紙元であるトレイｎの切替設定をチェックする（ステップ２０２）。トレイｎの切替設定が許可であれば（ステップ２０３でＹＥＳ）、変数ｍの値を１に初期化する（ステップ２０４）。
【００４５】
次に、変数ｍの値がトレイｎを示すｎの値と等しくなければ（ステップ２０５でＹＥＳ、同一トレイへは切替できないため）、トレイｍの切替設定（表６の設定）をチェックする（ステップ２０６）。トレイｍの切替設定が許可であれば（ステップ２０７でＹＥＳ）、トレイｍの用紙サイズをチェックし（ステップ２０８）、用紙サイズが一致すれば（ステップ２０９でＹＥＳ）、トレイｍの紙質（表３の設定）をチェックする（ステップ２１０）。ここで、トレイｍの紙質がトレイｎの紙質と一致すれば（ステップ２１１でＹＥＳ）、トレイｍが給紙可能な状態であるか否かをチェックし（ステップ２１２）、可能であれば（ステップ２１３でＹＥＳ）、トレイｍを給紙元の切替先に設定して（ステップ２１４）、処理を終了する（ステップ２１７）。
【００４６】
一方、変数ｍの値がトレイｎを示すｎの値と等しい場合や（ステップ２０５でＮＯ）、トレイｍの切替設定（表６の設定）が不許可であった場合（ステップ２０７でＮＯ）、トレイｍの用紙サイズがトレイｎの用紙サイズと異なっていた場合（ステップ２０９でＮＯ）、トレイｍの紙質（表３の設定）がトレイｎの紙質と異なっていた場合（ステップ２１１でＮＯ）、トレイｍが故障や用紙切れ等のために給紙不能な状態であった場合には（ステップ２１３でＮＯ）、変数ｍが最後のトレイ（トレイが５つの場合は５）を示していなければ（ステップ２１５でＮＯ）、変数ｍの値をインクリメントして（ステップ２１６）、ステップ２０５の処理に戻り同様の処理を行う。
【００４７】
また、ステップ２１５で変数ｍが最後のトレイを示す値であった場合には（ステップ２１５でＹＥＳ）、いずれの給紙トレイにも給紙元を切り替えることはできないので、給紙トレイの切替は行わずにそのまま終了する（ステップ２１７）。
【００４８】
一方、ステップ２０３でトレイｎの切替設定が不許可であれば（ステップ２０３でＮＯ）、給紙トレイの切替は行わずにそのまま終了する（ステップ２１７）。
【００４９】
次に、図１３に示した処理を、表６に示した設定を例にして説明する。
なお、ここでは、トレイ１乃至５に格納される用紙は全て同一サイズであり、トレイ１以外の給紙トレイは給紙可能な状態にあるものとして説明する。
普通紙が格納されているトレイ１を給紙元として画像形成装置１０が動作している際に、トレイ１に用紙切れが生じると（ステップ２０１）、まず、トレイ１の切替設定をチェックする（ステップ２０２）。トレイ１は切替が許可されているため（表６参照、ステップ２０３でＹＥＳ）、変数ｍの値を１に初期化する（ステップ２０４）。
【００５０】
ここで、変数ｍ（＝１）はトレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しく（ステップ２０５でＮＯ）、最後のトレイを示す値（＝５）ではないため（ステップ２１５でＮＯ）、インクリメントされる（ステップ２１６、ｍ＝２）。インクリメントされた変数ｍ（＝２）は、トレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しくないため（ステップ２０５でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の切替設定をチェックする（ステップ２０６）。
【００５１】
トレイｍ（＝２）の切替設定は許可であるので（表６参照、ステップ２０７でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の用紙サイズをチェックし（ステップ２０８）、トレイｍ（＝２）の用紙サイズはトレイｎ（＝１）の用紙サイズと一致するので（ステップ２０９でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の紙質をチェックする（ステップ２１０）。トレイｍ（＝２）の紙質は、トレイｎ（＝１）の紙質と一致する（表３参照）ため（ステップ２１１でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の給紙の可否をチェックし（ステップ２１２でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）は給紙可能な状態にあるため（ステップ２１３でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）を新たな給紙元に設定して（ステップ２１４）処理を終了する。
【００５２】
また、この例において、トレイ２が給紙不能な状態であったとすれば（ステップ２１３ＮＯ）、トレイ３乃至５に対する各チェックを行うが、いずれも紙質が一致しないため（ステップ２１１でＮＯ）、トレイ１の切替先はないまま処理が終了する。
【００５３】
ところで、図１３の処理では、切替先の給紙トレイの候補としてトレイ１から５を順にチェックしていくが、トレイ５が大容量のトレイである場合等、トレイ５を優先したい場合には、ステップ２０４で変数ｍを５に初期化し、ステップ２１６ではデクリメントを行うようにすることができる。また、処理が複雑になるため説明は省略するが、各給紙トレイを任意の順番でチェックするように構成することもできる。
【００５４】
次に、この発明に係る画像形成装置の給紙制御方法および装置の第２の実施例について説明する。
この第２の実施例においては、紙質の異なる用紙が格納された給紙トレイへの自動切替を行うことができるとともに、その切替の方向性、例えば、再生紙から普通紙への切替は許可するが普通紙から再生紙への切替は許可しないといった個別の設定を行うことができる。
【００５５】
この設定は、例えば、表７に示すような設定となる。表７に示す設定では、再左欄に示す用紙を給紙元としている際に、どの紙質の用紙に切替を行うかといったことを示している。例えば、再生紙を使用中に用紙切れが生じた場合には、再生紙と普通紙が格納されている給紙トレイへの切替は許可するが、普通紙を使用中に用紙切れが生じた場合には、再生紙が格納されている給紙トレイへの切替は許可せずに、普通紙が格納されている給紙トレイへのみ切替を許可する等といった設定を示している。
【００５６】
【表７】

このような設定を行う場合には、操作パネル２０の表示部２１に表示するメニューに図１４に示すような表示２１−３４０００の「シシツカンキリカエセッテイ」を追加する。この表示２１−３４０００の「シシツカンキリカエセッテイ」の下位層には、表示２１−３４１００の「フツウシ」や表示２１−３４２００の「ジョウシツシ」、表示２１−３４４００の「アツガミ」が表示される。また、表示２１−３４１００の「フツウシ」の下位層には、表示２１−３４１１０の「ジョウシツシトノキリカエ」や表示２１−３４１２０の「サイセイシトノキリカエ」、表示２１−３４１３０の「アツガミトノキリカエ」が表示され、その各々の下位層には、表示２１−３４１１１の「キリカワルコトヲキョカスル」や表示２１−３４１１２（不図示：図中の表示２１−３４１３２と同じ表示内容）の「キリカワルコトヲキョカシナイ」等が表示され、それぞれセッテイキー２３の押下で設定を行うことができる。
【００５７】
また、図１４に示したメニュー構成では、表示２１−３４１００の「フツウシ」の下位層には、表示２１−３４１１０の「ジョウシツシトノキリカエ」や表示２１−３４１２０の「サイセイシトノキリカエ」、表示２１−３４１３０の「アツガミトノキリカエ」のみを表示しているが、さらに「フツウシトノキリカエ」を追加することで、表示２１−３２０００の「シシツキリカエ」（この下位層は先に説明した実施例と同様）を削除することができる。
【００５８】
この図１４に示したメニューにより表７に示した設定を行うとともに、先の実施例と同様のメニューで表８乃至１０の各設定を行った場合、最終的な設定は表１１に示すようなものとなる。この表１１に示した設定は、先に説明した表６の設定と同様に表７乃至１０のいずれかの設定に変更が行われた場合にのみ変更され、この処理の結果得られた表１１の設定は、不揮発性記憶部３に記憶されて利用されることになる。
【００５９】
【表８】

【表９】

【表１０】

【表１１】

ここで、表１１に示した最終的な設定内容を決定するための処理を図１５を参照して説明する。
図１５は、トレイｎからトレイｍへの自動切替の可否を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
【００６０】
処理が開始されると（ステップ３０１）、まず、トレイｎに設定されている紙質の設定をチェックする（表８、ステップ３０２）。続いて、トレイｍに設定されている紙質の設定をチェックし（表８、ステップ３０３）、トレイｎに設定されている紙質からトレイｍに設定されている紙質への切替の可否をチェックする（表７および９、ステップ３０４）。
【００６１】
ここで、トレイｎに設定されている紙質からトレイｍに設定されている紙質への切替が許可されている場合には（ステップ３０５でＹＥＳ）、トレイｎの切替設定をチェックし（表１０、ステップ３０６）、切替が許可されていれば（ステップ３０７でＹＥＳ）、トレイｍの切替設定（表１０）をトレイｎからトレイｍへの切替設定として採用して（ステップ３０８）、処理を終了する（ステップ３１０）。
【００６２】
一方、トレイｎに設定されている紙質からトレイｍに設定されている紙質への切替が許可されていない場合や（ステップ３０５でＮＯ）、トレイｎの切替設定が不許可である場合には（ステップ３０７でＮＯ）、トレイｎからトレイｍへの切替設定を不許可（「しない」）に設定して（ステップ３０９）、処理を終了する（ステップ３１０）。
【００６３】
次に、画像形成装置１０が画像形成中に用紙切れが発生した場合の給紙トレイの自動切替処理について説明する。
図１６は、第２の実施例における給紙トレイ自動切替処理の流れを示すフローチャートである。
【００６４】
画像形成装置１０が画像形成中に用紙切れが生じると給紙トレイ自動処理が開始され（ステップ４０１）、まず、現在の給紙元であるトレイｎの切替設定（表１０の設定）をチェックする（ステップ４０２）。トレイｎの切替設定が許可であれば（ステップ４０３でＹＥＳ）、変数ｍの値を１に初期化する（ステップ４０４）。
【００６５】
次に、変数ｍの値がトレイｎを示すｎの値と等しくなければ（ステップ４０５でＹＥＳ、同一トレイへは切替できないため）、トレイｎからトレイｍへの切替設定（表１１の設定）をチェックする（ステップ４０６）。トレイｎからトレイｍへの切替設定が許可であれば（ステップ４０７でＹＥＳ）、トレイｍの用紙サイズをチェックする（ステップ４０８）。ここで、トレイｎとトレイｍの用紙サイズが一致すれば（ステップ４０９でＹＥＳ）、トレイｍが給紙可能な状態であるか否かをチェックし（ステップ４１０）、可能であれば（ステップ４１１でＹＥＳ）、トレイｍを給紙元の切替先に設定して（ステップ４１２）、処理を終了する（ステップ４１５）。
【００６６】
一方、変数ｍの値がトレイｎを示すｎの値と等しい場合や（ステップ４０５でＮＯ）、トレイｎからトレイｍへの切替設定（表１１の設定）が不許可であった場合（ステップ４０７でＮＯ）、トレイｍの用紙サイズがトレイｎの用紙サイズと異なっていた場合（ステップ４０９でＮＯ）、トレイｍが故障や用紙切れ等のために給紙不能な状態であった場合には（ステップ４１１でＮＯ）、変数ｍが最後のトレイ（トレイが４つの場合は４）を示していなければ（ステップ４１３でＮＯ）、変数ｍの値をインクリメントして（ステップ４１４）、ステップ４０５の処理に戻り同様の処理を行う。
【００６７】
また、ステップ４１３で変数ｍが最後のトレイを示す値であった場合には（ステップ４１３でＹＥＳ）、いずれの給紙トレイにも給紙元を切り替えることはできないので、給紙トレイの切替は行わずにそのまま終了する（ステップ４１５）。
【００６８】
一方、ステップ４０３でトレイｎの切替設定が不許可であれば（ステップ４０３でＮＯ）、給紙トレイの切替は行わずにそのまま終了する（ステップ４１５）。
【００６９】
次に、図１３に示した処理を、表１１に示した設定を例にして説明する。
なお、ここでは、トレイ１乃至４に格納される用紙は全て同一サイズであり、トレイ２が故障している状態、用紙切れが生じた給紙トレイ以外の給紙トレイは給紙可能な状態にあるものとして説明する。
普通紙が格納されているトレイ１を給紙元として画像形成装置１０が動作している際に、トレイ１に用紙切れが生じると（ステップ４０１）、まず、トレイ１の切替設定をチェックする（ステップ４０２）。トレイ１は切替が許可されているため（表１０参照、ステップ４０３でＹＥＳ）、変数ｍの値を１に初期化する（ステップ４０４）。
【００７０】
ここで、変数ｍ（＝１）はトレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しく（ステップ４０５でＮＯ）、最後のトレイを示す値（＝４）ではないため（ステップ４１５でＮＯ）、インクリメントされる（ステップ４１６、ｍ＝２）。インクリメントされた変数ｍ（＝２）は、トレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しくないため（ステップ４０５でＹＥＳ）、トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝２）への切替設定をチェックする（ステップ４０６）。
【００７１】
トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝２）への切替設定は許可であるので（表１１参照、ステップ４０７でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の用紙サイズをチェックし（ステップ４０８）、トレイｍ（＝２）の用紙サイズはトレイｎ（＝１）の用紙サイズと一致するので（ステップ４０９でＹＥＳ）、トレイｍ（＝２）の給紙の可否をチェックする（ステップ４１０でＹＥＳ）。しかし、トレイｍ（＝２）は給紙不可能な状態にあり（ステップ４１１でＮＯ）、変数ｍの値は最後のトレイを示す値（＝４）ではないため（ステップ４１３でＮＯ）、変数ｍはインクリメントされる（ステップ４１４、ｍ＝３）。
【００７２】
インクリメントされた変数ｍ（＝３）は、トレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しくないため（ステップ４０５でＹＥＳ）、トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝３）への切替設定をチェックするが（ステップ４０６）、トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝３）への切替設定は不許可であり（ステップ４０７でＮＯ）、変数ｍの値は最後のトレイを示す値（＝４）ではないため（ステップ４１３でＮＯ）、変数ｍはインクリメントされる（ステップ４１４、ｍ＝４）。
【００７３】
インクリメントされた変数ｍ（＝４）は、トレイｎを示す値ｎ（＝１）と等しくないため（ステップ４０５でＹＥＳ）、トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝３）への切替設定をチェックするが（ステップ４０６）、トレイｎ（＝１）からトレイｍ（＝３）への切替設定は不許可であり（ステップ４０７でＮＯ）、変数ｍの値は最後のトレイを示す値（＝４）であるため（ステップ４１３ＹＥＳ）、トレイｎの切替先となる給紙トレイは存在しないものとして処理を終了する（ステップ４１５）。
【００７４】
また、再生紙が格納されているトレイ３を給紙元として画像形成装置１０が動作している際に、トレイ３に用紙切れが生じると（ステップ４０１）、まず、トレイ３の切替設定をチェックする（ステップ４０２）。トレイ３は切替が許可されているため（表１０参照、ステップ４０３でＹＥＳ）、変数ｍの値を１に初期化する（ステップ４０４）。
【００７５】
ここで、変数ｍ（＝１）はトレイｎを示す値ｎ（＝３）と等しくないため（ステップ４０５でＹＥＳ）、トレイｎ（＝３）からトレイｍ（＝１）への切替設定をチェックする（ステップ４０６）。
【００７６】
トレイｎ（＝３）からトレイｍ（＝１）の切替設定は許可であるので（表１１参照、ステップ４０７でＹＥＳ）、トレイｍ（＝１）の用紙サイズをチェックし（ステップ４０８）、トレイｍ（＝１）の用紙サイズはトレイｎ（＝３）の用紙サイズと一致するので（ステップ４０９でＹＥＳ）、トレイｍ（＝１）が給紙可能であるか否かをチェックする（ステップ４１０）。ここで、トレイｍ（＝１）は、給紙可能な状態にあるので（ステップ４１１でＹＥＳ）、トレイｎ（＝３）の切替先としてトレイｍ（＝１）を設定して処理を終了する（ステップ４１５）。
【００７７】
このように、第２の実施例においては、普通紙から再生紙への切替は行わずに、再生紙から普通紙への切替は行うといった個別な設定が可能となる。
【００７８】
ところで、図１６に示した処理においても、上述の図１３に示した処理の場合と同様に、切替先の給紙トレイの候補としてチェックを行う順番は任意に設定することができる。
【００７９】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、給紙トレイ毎に自動切替の可否を設定するとともに、用紙の紙質毎にも自動切替の可否を設定し、両者の設定に基づいて給紙トレイの自動切替を許可するか否かを決定するように構成したので、用紙切れなどが生じた際の給紙トレイの自動切替を用紙の紙質をグループとした複数グループ毎に行うことができる。
【００８０】
また、用紙の紙質が異なる場合の自動切替の可否を設定するとともに、その自動切替の方向を設定し、各設定に基づいて給紙トレイの自動切替を行うことで、給紙トレイの自動切替を任意に行うことができ、画像形成装置の利用が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】画像形成装置の概略構成を示すブロック図。
【図２】操作パネル２０を示した図。
【図３】メニューの表示例を示した図（１）。
【図４】メニューの表示例を示した図（２）。
【図５】メニューの表示例を示した図（３）。
【図６】メニューの表示例を示した図（４）。
【図７】メニューの表示例を示した図（５）。
【図８】メニューの表示例を示した図（６）。
【図９】メニューの表示例を示した図（７）。
【図１０】メニューの表示例を示した図（８）。
【図１１】メニューの一覧および階層関係を示した図。
【図１２】最終的な自動切替の可否設定を決定する処理の流れを示すフローチャート。
【図１３】給紙トレイ自動切替処理の流れを示すフローチャート。
【図１４】第２の実施例におけるメニューの一覧および階層関係を示した図。
【図１５】第２の実施例におけるトレイｎからトレイｍへの自動切替の可否を設定する処理の流れを示すフローチャート。
【図１６】第２の実施例における給紙トレイ自動切替処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
１制御部
２ＵＩ部
３非揮発性記憶部
４データ入力部
５イメージ作成部
６画像形成部
７給紙制御部
１０画像形成装置
２０操作パネル
２１表示部
２１−１０００〜２１−３４４００表示
２２（２２−１〜２２−４）カーソルキー
２３設定キー
２４メニューキー
２５中止キー
２６ポーズキー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a sheet feeding control method and apparatus for an image forming apparatus and an image forming apparatus. The present invention relates to a method and apparatus, and an image forming apparatus.
[0002]
[Prior art]
Some image forming apparatuses such as copiers, printers, and fax machines are provided with a plurality of paper feed trays for feeding paper. In the case where a plurality of paper feed trays are provided, the paper stored in each paper feed tray can store any type of paper, so that it is the same for a plurality of paper feed trays (for example, two paper feed trays). It is possible to store and use different types of paper.
[0003]
As described above, when the same type of paper is stored in different paper feed trays, when one paper feed tray serving as a paper feed source runs out of paper, the other types of paper containing the same type of paper are stored. A user's load is reduced by automatically switching a paper feed tray as a paper feed source.
[0004]
In order to automatically switch the sheet feeding tray as the sheet feeding source, as shown in Table 1, it is set whether or not automatic switching is permitted for each tray. In the example shown in Table 1, automatic switching is permitted for tray 1 and tray 2 in which plain paper is stored, and automatic switching is not permitted for other trays.
[0005]
[Table 1]

When such a setting is performed, when the tray 1 is used as a paper feed source and the tray 1 runs out of paper, the paper feed source is automatically switched to the tray 2, and as a result, the image forming apparatus continues. And output becomes possible.
[0006]
However, in the conventional image forming apparatus, it is desired to permit not only automatic switching between the tray 1 and the tray 2 in which plain paper is stored, but also automatic switching between the tray 3 and the tray 4 in which fine paper is stored. In this case, the settings shown in Table 2 are performed. However, when automatic switching is permitted for trays 1 to 4, different sheets are stored, such as automatic switching from tray 1 to tray 3. Switching to the current paper feed tray is performed. In other words, automatic switching can be set only for one group (for example, tray 1 and tray 2 storing plain paper), and a plurality of groups (for example, a group of tray 1 and tray 2, tray 3 and tray 4). Group) could not be set as the target of automatic switching.
[0007]
[Table 2]

When plain paper is stored in tray 1 and high-quality paper is stored in tray 2, switching from tray 1 to tray 2 is permitted, but switching from tray 2 to tray 1 is not permitted. In other words, it has been impossible to make a setting such that the use of high-quality paper as a substitute for plain paper can be permitted, but the use of plain paper as a substitute for high-quality paper cannot be permitted.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the conventional image forming apparatus, it is possible to automatically switch the paper feed tray as the paper feed source when the paper runs out, but the target to be automatically switched is limited to one group. It was. In addition, for the paper feed tray designated as the target of automatic switching, designation of the switching direction (switching from tray 1 to tray 2 is permitted as described above, but switching from tray 2 to tray 1 is not permitted. Could not be set.
[0009]
Accordingly, the present invention provides a sheet feeding control method and apparatus for an image forming apparatus, and an image forming apparatus capable of grouping a plurality of sheet feeding trays and automatically switching the sheet feeding tray for each group according to individual settings. The purpose is to do.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the invention according to claim 1 stores the paper quality of the paper stored in each of the plurality of paper feed trays in the paper feed control method of the image forming apparatus having the plurality of paper feed trays. In addition, when a paper quality different from the paper quality that can be switched from the paper quality is set for each paper quality and the paper feed source tray out of the paper feed trays is in a paper feed disabled state, The sheet feeding source is switched to another sheet feeding tray storing the set sheet quality.
[0011]
Further, in the invention of claim 2, in the invention of claim 1, the setting permits switching from the first paper quality to the second paper quality, and does not allow switching from the second paper quality to the first paper quality. It is characterized by including permission.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the paper feed control device of an image forming apparatus having a plurality of paper feed trays, the paper quality of the paper stored in each of the paper feed trays and the paper quality for each paper quality. Setting storage means for storing a paper quality setting that is different from the paper quality that can be switched from, and the setting storage when the paper feed source tray out of the paper feed trays cannot feed. A switching destination that determines a paper feed tray to be switched based on the paper quality stored in the paper feed tray in a state where the paper cannot be stored and the paper quality setting that can be switched from the paper quality And a switching unit that switches the paper supply source to another paper feed tray based on the determination by the switching destination determination unit.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the present invention, the setting stored in the setting storage means permits switching from the first paper quality to the second paper quality, and the first paper quality to the first paper quality. Including not allowing switching to paper quality.
[0014]
The invention according to claim 5 includes a plurality of paper feed trays, and feeds paper by switching the paper feed source to another paper feed tray when the paper feed tray being fed is out of paper. In an image forming apparatus capable of printing, if paper runs out while using recycled paper, the paper source is allowed to be switched to a paper feed tray that contains recycled paper and plain paper. It is forbidden to switch the paper feed source to a paper feed tray in which recycled paper is stored when a sheet runs out.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of a paper feed control method and apparatus for an image forming apparatus and an image forming apparatus according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0021]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a schematic configuration of the image forming apparatus.
As shown in FIG. 1, the image forming apparatus 10 includes a control unit 1, a UI unit 2, a non-volatile storage unit 3, a data input unit 4, an image creation unit 5, an image formation unit 6, and a paper feed control unit 7. Configured.
[0022]
The control unit 1 controls the operation of each other unit, and the UI unit 2 controls the user interface that displays information to the user and receives user instructions. The non-volatile storage unit 3 is a storage device such as a non-volatile memory or a hard disk whose stored contents are not lost when the image forming apparatus 10 is powered off. The data input unit 4 accepts PDL (page description language) input from a client PC (not shown) or the like (when operating as a printer), accepts image data read by an image reading unit (not shown) (acts as a copier). ), Accepting image data received via a telephone line (not shown) (when operating as a fax machine). The image creation unit 5 performs processing such as expanding the PDL input from the data input unit 4 into image data, or performing predetermined correction processing on the input image data. An image forming unit 6 forms an image by transferring the image data developed or corrected by the image creating unit 5 onto a sheet, and a sheet feeding control unit 7 forms a desired sheet from a plurality of sheet feeding trays (not shown). 6 is supplied.
[0023]
In this image forming apparatus 10, when the paper runs out during image formation, it is possible to automatically switch the paper feed source tray by the operation of the control unit 1 and the paper feed control unit 7 and continue the processing. Yes, automatic switching of the paper feed tray is performed based on the contents set by the user.
[0024]
Settings for performing automatic switching are performed by operating the operation panel 20 (under the control of the UI unit 2) shown in FIG. 2, and the setting contents are stored in the nonvolatile storage unit 3.
The operation panel 20 includes a display unit 21 on which information from the image forming apparatus 10 is displayed, cursor keys 22 (22-1 to 22-4), a setting key 23, a menu key 24, a stop key 25, and a pause key 26. It is arranged. When performing the automatic switching setting, the menu key 24 is pressed, the setting content displayed on the display unit 21 is confirmed by pressing the cursor key 22, and the setting key 23 is pressed to determine the setting. A cancel key 25 and a pause key 26 are keys for instructing to cancel and pause the job of the image forming apparatus 10, respectively.
[0025]
Items to be set for the automatic switching of the paper feed tray include a paper quality setting of the paper stored in each paper feed tray, a setting for whether automatic switching is possible for each paper quality, and a setting for whether automatic switching is possible for each paper feed tray. .
[0026]
Here, the paper quality setting of the paper stored in each paper feed tray will be described. In this embodiment, the image forming apparatus 10 will be described as having five paper feed trays.
[0027]
When storing paper-quality paper as shown in Table 3 in each of the five paper feed trays (tray 1 to 5) of the image forming apparatus 10, when the menu key 24 of the operation panel 20 is pressed, the display unit 21 displays “Port setting” is displayed as indicated by a display 21-1000 shown in FIG. Here, when the cursor key (down) 22-2 is pressed, the display on the display unit 21 is changed to “maintenance” as shown in a display 21-2000 shown in FIG. Thereafter, when the cursor key (down) 22-2 is further pressed, the display on the display unit 21 is changed to “Yoshi Tray Setting” as shown in a display 21-3000 in FIG.
[0028]
[Table 3]

When the cursor key (right) 22-4 is pressed in a state where the display 21-3000 "Yoshi Tray Setting" is displayed on the display unit 21, the display unit 21 displays " “Setup” is displayed. When the cursor key (right) 22-4 is pressed in this state, “tray 1” in the display 21-3110 shown in FIG. 5A is displayed on the display unit 21, and the cursor key (right) 22-4 is further pressed. When pressed, the display unit 21 displays “FLOW” in the display 21-3111 shown in FIG.
[0029]
When the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2 is sequentially pressed while the display unit 21 displays “FLOW” on the display 21-3111, the display content of the display unit 21 is as follows. 6 (b), “Joshitsushi” in the display 21-3112, “Display” in the display 21-3113 in FIG. 6 (c), and “Atsugami” in the display 21-3114 in FIG. 6 (d). Change. In this state, the paper quality of the paper stored in the tray 1 is selected by pressing the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2 (when the setting shown in Table 3 is performed, the display 21- When the setting key 23 is pressed, the paper quality of the paper stored in the tray 1 is set.
[0030]
When setting the paper quality of the paper stored in the tray 2, the cursor key (up) is displayed in a state where “tray 1” in the display 21-3110 shown in FIG. 22-1 or the cursor key (down) 22-2 is pressed to display the “tray 2” on the display 21-3120 shown in FIG. 5B on the display unit 21 and the “21” on the display 21-3130 shown in FIG. “Tray 3”, “Tray 4” in the display 21-3140 shown in FIG. 5D, and “Tray 5” in the display 21-3150 shown in FIG. 5E (the paper feed tray to be set) In this state, the cursor key (right) 22-4 is pressed to select the paper quality as in the case of the tray 1.
[0031]
Next, the automatic switching permission / inhibition setting for each paper quality will be described.
As shown in Table 4, the automatic switching setting for each paper quality includes a fixed setting that is a default value and a user setting that can be arbitrarily set by the user. Note that the settings shown in Table 4 show a fixed setting that does not automatically switch for thick paper and cannot be set by the user. However, for special paper such as thick paper and OHP, the setting is automatic. This is because switching may not be (physically) possible.
[0032]
[Table 4]

When performing the user setting of automatic switching for each paper quality, the cursor key (lower) 22-is displayed in a state in which the “display setting” of the display 21-3100 shown in FIG. 2 is pressed, and the display unit 21 is displayed with “Shitsu Kikae Setting” in the display 21-3200 shown in FIG. When the cursor key (right) 22-4 is pressed in this state, the display unit 21 displays “FLOW” in the display 21-3210 shown in FIG. 7A, and further presses the cursor key (right) 22-4. When pressed, the display unit 21 displays “Kirikae” on the display 21-3211 shown in FIG.
“OK” is displayed.
[0033]
If the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2 is pressed while the display 21 is displayed with the display 21-3211, "Kirikae Kyoukasuru" is displayed, The display 21-3212 shown in FIG. 8 (b) is changed to “Drilling”. Here, when the user presses the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2, the display unit 21 displays “Kiri Kae wo kojisuru” and the display 21-3212 “ Whether or not automatic switching with respect to plain paper is set is set by pressing any one of “Kirikae wo Kyoka Sinai” and pressing the setting key 23.
[0034]
When setting whether or not automatic switching is possible for other paper quality, the cursor key (up) 22-1 or 2 in the state where “FLOW” in the display 21-3210 shown in FIG. By depressing the cursor key (down) 22-2, the display contents of the display 21 are changed to “Joshitsushi” in the display 21-3220 shown in FIG. 7B, and “Saisei” in the display 21-3230 shown in FIG. 7C. In the state where any one of “Atsugami” in the display 21-3240 shown in FIG. 7D (paper quality to be set) is displayed, the cursor key (right) 22-4 is pressed down, and the normal described above As in the case of paper setting, whether or not automatic switching is possible for the paper quality is set.
[0035]
Next, the automatic switching setting for each paper feed tray will be described.
For example, when setting whether to allow automatic switching for each paper feed tray is set to a value as shown in Table 5, for example, “Display Settings” in the display 21-3100 shown in FIG. In this state, the cursor key (up) 22-1 is pressed to display “tray clearance setting” in the display 21-3300 shown in FIG. 4C on the display unit 21. When the cursor key (right) 22-4 is pressed in this state, “tray 1” in the display 21-3310 shown in FIG. 9A is displayed on the display unit 21, and further the cursor key (right) 22-4. When “” is pressed, the display unit 21 displays “KIRICA EKO Kyokasuru” in the display 21-3331 shown in FIG.
[0036]
[Table 5]

When the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2 is pressed while the display unit 21 displays "Kirikae Kyocastle" of display 21-311, the display content of the display unit 21 is The display 21-3312 shown in FIG. Here, when the user presses the cursor key (up) 22-1 or the cursor key (down) 22-2, the display unit 21 displays “Kirika e Kyo castle” and the display 21-3312 “ Whether or not automatic switching with respect to the tray 1 is set is set by pressing any one of the keys “KIRICAE” or “OK”.
[0037]
Further, when setting whether to allow automatic setting for other paper feed trays, the cursor key ((Tray 1) in the display 21-3310 shown in FIG. The upper part 22-1 or the cursor key (lower part) 22-2 is pressed to display "Tray 2" in the display 21-3320 shown in FIG. 9B on the display unit 21, and the display 21-3330 shown in FIG. 9C. “Tray 3”, “Tray 4” in the display 21-3340 shown in FIG. 9D, and “Tray 5” in the display 21-3350 shown in FIG. 9E (the paper tray to be set) ) Is displayed, the cursor key (right) 22-4 is pressed, and whether or not automatic switching for the paper feed tray is set is set as in the case of setting the tray 1 described above.
[0038]
FIG. 11 is a diagram showing a list of displays 21-1000 to 21-3352 displayed on the display unit 21 when each setting described above is performed.
As shown in the figure, each display has a hierarchical structure, and the cursor keys (upper) 22-1 and cursor keys (lower) 22-2 are used to change the display in the same hierarchy, and the cursor key (left) 22. -3 and the cursor key (right) 22-4 are used to move between layers to change the display.
[0039]
When each setting is performed as shown in Tables 3 to 5 by the method described above, the final automatic switching permission / inhibition setting is as shown in Table 6 by the process shown in the flowchart of FIG.
[0040]
[Table 6]

The final determination process for determining whether or not to automatically switch the paper feed tray is performed by the control unit 1 for each paper feed tray. When the process is started (step 101), the paper feed tray is first set. The paper quality (setting in Table 3) is checked (step 102). Next, the fixed setting (setting in Table 4) for the checked paper quality is checked (step 103). If automatic switching is permitted (set to “Yes”) (YES in step 104), the user setting for the paper quality (YES in step 104). The setting in Table 4 is checked (step 105). If automatic switching is permitted (set to “Yes”) by the user setting (YES in step 106), the final setting adopts the paper feed tray switching setting (setting in Table 5) (step 107). The process is terminated (step 109).
[0041]
On the other hand, if the paper quality is fixed or user setting is not permitted (set to “No”) (NO in step 104 or NO in step 106), the final setting is set without switching (step 108). ), The process is terminated (step 109).
[0042]
The process shown in FIG. 12 may be performed only when any of the settings in Tables 3 to 5 is changed. The settings in Table 6 obtained as a result of this process are stored in the nonvolatile storage unit 3. It will be remembered and used. If the processing in step 12 is also performed when the image forming apparatus 10 is activated, the setting can be stored in a volatile storage unit instead of the nonvolatile storage unit 3.
[0043]
Next, an automatic paper feed tray switching process when the image forming apparatus 10 runs out of paper during image formation will be described.
FIG. 13 is a flowchart showing the flow of the paper feed tray automatic switching process.
[0044]
When the image forming apparatus 10 runs out of paper during image formation, the paper feed control unit 7 starts the paper feed tray automatic switching process (step 201), and first checks the switching setting of the current paper source tray n. (Step 202). If the tray n switching setting is permitted (YES in step 203), the value of the variable m is initialized to 1 (step 204).
[0045]
Next, if the value of the variable m is not equal to the value of n indicating the tray n (YES in step 205, switching to the same tray cannot be performed), the tray m switching setting (setting in Table 6) is checked (step 6). 206). If the tray m switching setting is permitted (YES in step 207), the paper size of the tray m is checked (step 208). If the paper sizes match (YES in step 209), the paper quality of the tray m (Table 3). (Step 210). Here, if the paper quality of the tray m matches the paper quality of the tray n (YES in step 211), it is checked whether or not the tray m is ready to feed (step 212). In step 213, the tray m is set as the paper source switching destination (step 214), and the process is terminated (step 217).
[0046]
On the other hand, when the value of the variable m is equal to the value of n indicating the tray n (NO in step 205), or when the switching setting of the tray m (setting in Table 6) is not permitted (NO in step 207), When the paper size of tray m is different from the paper size of tray n (NO in step 209), when the paper quality of tray m (setting in Table 3) is different from the paper quality of tray n (NO in step 211), If the tray m is in a state where paper cannot be fed due to failure or out of paper (NO in step 213), the variable m does not indicate the last tray (5 if there are five trays) ( In step 215, NO), the value of the variable m is incremented (step 216), and the process returns to step 205 to perform the same process.
[0047]
If the variable m is a value indicating the last tray in step 215 (YES in step 215), the sheet feed source cannot be switched to any sheet feed tray. The process ends without performing the process (step 217).
[0048]
On the other hand, if the tray n switching setting is not permitted in step 203 (NO in step 203), the process is terminated without switching the sheet feeding tray (step 217).
[0049]
Next, the process shown in FIG. 13 will be described using the settings shown in Table 6 as an example.
Here, it is assumed that all the sheets stored in the trays 1 to 5 have the same size, and the sheet feeding trays other than the tray 1 are in a state capable of feeding.
If the tray 1 runs out of paper when the image forming apparatus 10 is operating with the tray 1 in which plain paper is stored as the paper source (step 201), first, the switching setting of the tray 1 is checked (step 201). Step 202). Since the tray 1 is permitted to be switched (see Table 6, YES in step 203), the value of the variable m is initialized to 1 (step 204).
[0050]
Here, the variable m (= 1) is equal to the value n (= 1) indicating the tray n (NO in step 205) and is not the value (= 5) indicating the last tray (NO in step 215). (Step 216, m = 2). Since the incremented variable m (= 2) is not equal to the value n (= 1) indicating the tray n (YES in step 205), the switching setting of the tray m (= 2) is checked (step 206).
[0051]
Since the switching setting of the tray m (= 2) is permitted (see Table 6, YES in step 207), the paper size of the tray m (= 2) is checked (step 208), and the paper of the tray m (= 2) is checked. Since the size matches the paper size of tray n (= 1) (YES in step 209), the paper quality of tray m (= 2) is checked (step 210). Since the paper quality of tray m (= 2) matches the paper quality of tray n (= 1) (see Table 3) (YES in step 211), whether or not the tray m (= 2) can be fed is checked (step Since the tray m (= 2) is in a state where paper can be fed (YES in step 213), the tray m (= 2) is set as a new paper feed source (step 214) and the process is terminated. To do.
[0052]
Also, in this example, if the tray 2 is in a state where paper cannot be fed (step 213 NO), each check is performed on the trays 3 to 5, but none of the paper quality matches (NO in step 211). The process ends without a switch destination of 1.
[0053]
By the way, in the processing of FIG. 13, trays 1 to 5 are sequentially checked as candidates for the paper feed tray to be switched to. If the tray 5 is a large capacity tray or the like and the tray 5 is to be prioritized, In step 204, the variable m can be initialized to 5, and in step 216, decrement can be performed. Further, although explanation is omitted because the process is complicated, it can be configured to check each paper feed tray in an arbitrary order.
[0054]
Next, a description will be given of a second embodiment of the sheet feeding control method and apparatus of the image forming apparatus according to the present invention.
In the second embodiment, automatic switching to a paper feed tray storing papers of different paper quality can be performed, and the switching direction, for example, switching from recycled paper to plain paper is permitted. However, it is possible to make individual settings such as not permitting switching from plain paper to recycled paper.
[0055]
This setting is set as shown in Table 7, for example. The settings shown in Table 7 indicate which paper quality is to be switched when the paper shown in the left column is used as the paper supply source. For example, if out of paper occurs while using recycled paper, switching to a paper tray that contains recycled paper and plain paper is allowed, but if out of paper occurs while using plain paper Shows a setting in which switching to a paper feeding tray storing recycled paper is not permitted, and switching to only a paper feeding tray storing plain paper is permitted.
[0056]
[Table 7]

In the case of performing such setting, “Shishikan Kiri Kae setup” of the display 21-34000 as shown in FIG. 14 is added to the menu displayed on the display unit 21 of the operation panel 20. In the lower layer of “Shishikan Kyrika Essence” in this display 21-34000, “Futoshi” in display 21-34100, “Joshitsushi” in display 21-34200, and “Atsugami” in display 21-34400 are displayed. Also, in the lower layer of “Furusushi” in the display 21-34100, “Journous cricket” in the display 21-34110, “Saisei cricket” in the display 21-34120, and “Atsugami cricket” in the display 21-34130 are displayed. In each of the lower layers, “Kirikawa Kotowo Kyocastle” of display 21-34111 and “Kirikawa Kotowo Kyoka Shinai” of display 21-34112 (not shown: the same display contents as display 21-34132 in the figure) are displayed. Etc. are displayed, and setting can be performed by pressing the setting key 23, respectively.
[0057]
Further, in the menu structure shown in FIG. 14, the lower layer of “FLOW” in the display 21-34100 has a “NO. Only “Atsugami Torikikae” of 34130 is displayed, but by adding “Futoshi Tokidikae” further, “Shishitsukikae” of the display 21-32000 (this lower layer is the same as the embodiment described above). Can be deleted.
[0058]
When the settings shown in Table 7 are performed using the menu shown in FIG. 14, and the settings shown in Tables 8 to 10 are performed using the same menu as in the previous embodiment, the final settings are as shown in Table 11. It will be a thing. The settings shown in Table 11 are changed only when any of the settings in Tables 7 to 10 is changed in the same manner as the settings in Table 6 described above, and Table 11 obtained as a result of this processing is changed. This setting is stored in the nonvolatile storage unit 3 and used.
[0059]
[Table 8]

[Table 9]

[Table 10]

[Table 11]

Here, the process for determining the final setting contents shown in Table 11 will be described with reference to FIG.
FIG. 15 is a flowchart showing a flow of processing for setting whether automatic switching from tray n to tray m is possible.
[0060]
When the processing is started (step 301), first, the paper quality setting set for tray n is checked (table 8, step 302). Subsequently, the paper quality setting set for the tray m is checked (Table 8, Step 303), and it is checked whether or not switching from the paper quality set for the tray n to the paper quality set for the tray m is possible ( Tables 7 and 9, step 304).
[0061]
Here, when switching from the paper quality set for tray n to the paper quality set for tray m is permitted (YES in step 305), the switching setting of tray n is checked (Table 10, If switching is permitted (YES in step 307), the tray m switching setting (Table 10) is adopted as the switching setting from tray n to tray m (step 308), and the process ends. (Step 310).
[0062]
On the other hand, when switching from the paper quality set for tray n to the paper quality set for tray m is not permitted (NO in step 305), or when switching setting for tray n is not permitted ( In step 307, NO), the switching setting from tray n to tray m is set to disallowed ("do not") (step 309), and the process ends (step 310).
[0063]
Next, an automatic paper feed tray switching process when the image forming apparatus 10 runs out of paper during image formation will be described.
FIG. 16 is a flowchart showing the flow of a paper feed tray automatic switching process in the second embodiment.
[0064]
When the image forming apparatus 10 runs out of paper during image formation, automatic paper feed tray processing is started (step 401). First, the switching setting of the current paper source tray n (setting in Table 10) is checked. (Step 402). If the switching setting of tray n is permitted (YES in step 403), the value of variable m is initialized to 1 (step 404).
[0065]
Next, if the value of variable m is not equal to the value of n indicating tray n (YES in step 405, switching to the same tray is not possible), the switching setting from tray n to tray m (setting in Table 11) is performed. Check (step 406). If the switching setting from tray n to tray m is permitted (YES in step 407), the paper size of tray m is checked (step 408). Here, if the paper sizes of tray n and tray m match (YES in step 409), it is checked whether or not tray m is ready to feed (step 410), and if possible (step 411). YES), the tray m is set as the paper source switching destination (step 412), and the process is terminated (step 415).
[0066]
On the other hand, when the value of variable m is equal to the value of n indicating tray n (NO in step 405), or when the setting for switching from tray n to tray m (setting in Table 11) is not permitted (step 407). NO), when the paper size of the tray m is different from the paper size of the tray n (NO at step 409), or when the tray m is in a state where the paper cannot be fed due to failure or out of paper ( If the variable m does not indicate the last tray (4 if there are four trays) (NO in step 413), the value of the variable m is incremented (step 414), and the process of step 405 is performed. Return to and perform the same process.
[0067]
If the variable m is a value indicating the last tray in step 413 (YES in step 413), the paper source cannot be switched to any paper tray, so the paper feed tray is switched. The process ends without performing the process (step 415).
[0068]
On the other hand, if the tray n switching setting is not permitted in step 403 (NO in step 403), the process is terminated without switching the sheet feeding tray (step 415).
[0069]
Next, the process shown in FIG. 13 will be described using the settings shown in Table 11 as an example.
Here, the sheets stored in the trays 1 to 4 are all the same size, and the tray 2 is in a malfunctioning state, and the sheet feeding trays other than the sheet feeding tray where the sheet has run out can be fed. It will be explained as being.
If the tray 1 runs out of paper when the image forming apparatus 10 is operating with the tray 1 in which plain paper is stored as the paper supply source (step 401), the switch setting of the tray 1 is first checked (step 401). Step 402). Since the tray 1 is permitted to be switched (see Table 10, YES in step 403), the value of the variable m is initialized to 1 (step 404).
[0070]
Here, the variable m (= 1) is equal to the value n (= 1) indicating the tray n (NO in step 405), and is not the value (= 4) indicating the last tray (NO in step 415). (Step 416, m = 2). Since the incremented variable m (= 2) is not equal to the value n (= 1) indicating the tray n (YES in step 405), the switching setting from the tray n (= 1) to the tray m (= 2) is set. Check (step 406).
[0071]
Since switching setting from tray n (= 1) to tray m (= 2) is permitted (see Table 11, YES in step 407), the paper size of tray m (= 2) is checked (step 408). Since the paper size of the tray m (= 2) matches the paper size of the tray n (= 1) (YES in Step 409), whether or not the tray m (= 2) can be fed is checked (YES in Step 410). . However, the tray m (= 2) is in a state in which it cannot feed paper (NO in step 411), and the value of the variable m is not a value indicating the last tray (= 4) (NO in step 413). m is incremented (step 414, m = 3).
[0072]
Since the incremented variable m (= 3) is not equal to the value n (= 1) indicating the tray n (YES in step 405), the switching setting from the tray n (= 1) to the tray m (= 3) is set. Although checked (step 406), the switching setting from tray n (= 1) to tray m (= 3) is not permitted (NO in step 407), and the value of variable m is a value indicating the last tray (= 4) (NO in step 413), the variable m is incremented (step 414, m = 4).
[0073]
Since the incremented variable m (= 4) is not equal to the value n (= 1) indicating the tray n (YES in step 405), the switching setting from the tray n (= 1) to the tray m (= 3) is set. Although checked (step 406), the switching setting from tray n (= 1) to tray m (= 3) is not permitted (NO in step 407), and the value of variable m is a value indicating the last tray (= 4) (step 413 YES), the processing is terminated assuming that there is no paper feed tray to which the tray n is switched (step 415).
[0074]
When the image forming apparatus 10 is operating with the tray 3 in which recycled paper is stored as the paper supply source, if the tray 3 runs out of paper (step 401), the switch setting of the tray 3 is checked first. (Step 402). Since the tray 3 is permitted to be switched (see Table 10, YES in Step 403), the value of the variable m is initialized to 1 (Step 404).
[0075]
Here, since the variable m (= 1) is not equal to the value n (= 3) indicating the tray n (YES in step 405), the switching setting from the tray n (= 3) to the tray m (= 1) is checked. (Step 406).
[0076]
Since the setting for switching from tray n (= 3) to tray m (= 1) is permitted (see Table 11; YES in step 407), the paper size of tray m (= 1) is checked (step 408). Since the paper size of m (= 1) matches the paper size of tray n (= 3) (YES in step 409), it is checked whether tray m (= 1) can be fed (step 410). ). Here, since the tray m (= 1) is ready to be fed (YES in step 411), the tray m (= 1) is set as the switching destination of the tray n (= 3), and the process is terminated. (Step 415).
[0077]
In this way, in the second embodiment, individual settings such as switching from recycled paper to plain paper without switching from plain paper to recycled paper are possible.
[0078]
In the process shown in FIG. 16 as well, as in the case of the process shown in FIG. 13 described above, the order in which the check is performed as a candidate for the switching destination paper feed tray can be arbitrarily set.
[0079]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, whether or not automatic switching is set for each paper feed tray is set, and whether or not automatic switching is set for each paper quality, and based on the setting of both, Since it is configured to determine whether or not automatic switching is permitted, it is possible to perform automatic switching of the paper feed tray when a paper out or the like occurs for each of a plurality of groups in which the paper quality of the paper is a group.
[0080]
In addition, whether or not automatic switching when the paper quality is different is set, and the automatic switching direction is set, and the automatic switching of the paper feeding tray is performed based on each setting, thereby automatically switching the paper feeding tray. This can be performed arbitrarily, and the use of the image forming apparatus is facilitated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a schematic configuration of an image forming apparatus.
FIG. 2 is a diagram showing an operation panel 20;
FIG. 3 is a diagram (1) illustrating a display example of a menu.
FIG. 4 is a diagram (2) illustrating a display example of a menu.
FIG. 5 is a diagram (3) illustrating a display example of a menu.
FIG. 6 is a diagram (4) illustrating a display example of a menu.
FIG. 7 is a diagram (5) illustrating a display example of a menu.
FIG. 8 is a diagram (6) illustrating a display example of a menu.
FIG. 9 is a diagram (7) illustrating a display example of a menu.
FIG. 10 is a diagram (8) illustrating a display example of a menu.
FIG. 11 is a diagram showing a list of menus and hierarchical relationships.
FIG. 12 is a flowchart showing a flow of processing for determining final automatic switching permission / inhibition setting.
FIG. 13 is a flowchart showing a flow of a paper feed tray automatic switching process.
FIG. 14 is a diagram showing a menu list and a hierarchical relationship in the second embodiment.
FIG. 15 is a flowchart showing a flow of processing for setting whether automatic switching from tray n to tray m is possible in the second embodiment.
FIG. 16 is a flowchart showing the flow of a paper feed tray automatic switching process in the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Control unit
2 UI part
3 Nonvolatile storage
4 Data input section
5 Image creation department
6 Image forming unit
7 Paper feed controller
10 Image forming apparatus
20 Operation panel
21 Display section
21-1000 to 21-34400 Display
22 (22-1 to 22-4) Cursor keys
23 Setting key
24 Menu key
25 Cancel key
26 Pause key

Claims

In a paper feed control method for an image forming apparatus having a plurality of paper feed trays,
Stores the paper quality of the paper stored in each of a plurality of paper feed trays, set different paper quality and the paper quality that can be a target of switching from the paper quality for each paper quality, paper feeding of the paper feed tray A paper feed method of an image forming apparatus, characterized in that, when an original paper feed tray becomes in a paper feed impossible state, the paper feed source is switched to another paper feed tray storing the set paper quality. .

The configuration, switching from the first paper quality to the second paper quality as allowed from the second paper quality according to claim 1, wherein the switching to the first paper quality, characterized in that it comprises disallowed A paper feeding method of the image forming apparatus.

In a paper feed control device of an image forming apparatus having a plurality of paper feed trays,
Setting storage means for storing paper quality stored in each of a plurality of paper feed trays and a paper quality setting different from the paper quality that can be switched from the paper quality for each paper quality;
The paper quality of the paper stored in the paper feed tray in the non-feedable state stored in the setting storage means when the paper feed source tray out of the paper feed trays becomes incapable of feeding. Switching destination determining means for determining a switching destination paper feed tray based on the paper quality setting that can be switched from the paper quality;
A sheet feeding device for an image forming apparatus, comprising: a switching unit configured to switch the sheet feeding source to another sheet feeding tray based on the determination by the switching destination determining unit.

The setting stored in the setting storage means includes permitting switching from the first paper quality to the second paper quality and disabling switching from the second paper quality to the first paper quality. The sheet feeding device of the image forming apparatus according to claim 3 .

In an image forming apparatus that includes a plurality of paper feed trays and can feed paper by switching the paper feed source to another paper feed tray when a paper out occurs in a paper feed tray that is feeding paper.
Permits switching the paper source to a paper tray that contains recycled paper and plain paper when out of paper occurs while using recycled paper,
An image forming apparatus characterized by prohibiting switching of a paper feed source to a paper feed tray in which recycled paper is stored when out of paper occurs while using plain paper.