JP3929620B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は 太陽電池モジュールにおける太陽電池バネルの外側端面シール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の太陽電池モジュールのシール構造としては実開昭59−112960、実開昭60−6254、特開平8−148710に示されているように、例えば第12図、第13図、第14図に示すようなものがある。
この太陽電池パネル5はガラス板などからなる透明カバー1と、EVA樹脂などからなる封入材3と、シリコン単結晶、シリコン多結晶またはアモルファスシリコンなどで形成される太陽電池素子2とフッ化ビニル樹脂などからなる防湿シート4からなる。
太陽電池パネル5の端部はゴムまたはプラスチック製のガスケット8と場合によりブチルゴムなどのシール材9を介してアルミニウムまたはFRPなどのプラスチックからなる外枠6の溝部に挿入し、支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のシール構造にあっては、外枠6と太陽電池パネル5との間のシーリングをブチルゴムとコ字型または略L字型ガスケット8により行うようになっているため、透明カバーガラス1と外枠6との間のクリアランスに寸法精度が要求される。このクリアランスが適切でない場合にはシーリングの不良が発生し、太陽電池パネル5の内部に水などが侵入して太陽電池素子2が劣化してしまったり、ブチルゴムなどのシール材9が表面にはみ出してくるという問題があった。また外枠と太陽電池パネルの線膨張率が異なるために、屋外における長期の使用中に100℃近い温度差の熱サイクルを受けて、この時の膨張の差によりシーリング不良が発生することがあった。
特に海岸沿いなどの塩害をうける地域にあっては、このシーリング不良により太陽電池出力の地落が発生し、太陽光発電システムを運転出来ない事態に陥ることがあった。
【0004】
また、太陽電池パネル5の外側端部に外枠6を装着して太陽電池モジュールとする組み立て工程において、軟質のガスケット8を使用しているために、外枠6の締め付けが不均一となって外形が太鼓状になってしまうことがあった。さらに、これを修正するために無理に締め付けた場合には、シール材9がはみ出してしまう等の問題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、クリアランスの精度に関係なく、また温度差が発生する場合でも良好なシーリング効果を有し、さらに組み立てしやすい太陽電池パネル5の端面シール構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1は、
「太陽電池パネルと、外枠と、ガスケットとを備えた太陽電池モジュールであって、該ガスケットは材質として硬質プラスチック及び軟質プラスチックを含むバネ機能を持つ略U字型であってその外側に係止用突起部を有し、該外枠は該太陽電池パネルの外周に取り付けられてなり該ガスケットを係止するコーナー部を備えた略コの字形状の溝を備え、該ガスケットは該太陽電池パネルの外側端部を覆って挟持しており、該バネ機能により該係止コーナー部と該係止用突起部とにより該溝と該ガスケットとは嵌合させられ組み付けられている、太陽電池モジュール。」である。
本発明は、また、
「前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその内側に軟質プラスチックの弾力性を持つ突起部である軟質ヒレ部を備え、該軟質ヒレ部は太陽電池パネルを挿入する事により形状が変化させられ該太陽電池パネルの外側端部をシールしていることを特徴とする太陽電池モジュール。」、である。
本発明は、また、
「前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその内側に前記太陽電池パネルの外側と当接し位置決めの役割を果たす突起を備える事を特徴とする太陽電池モジュール。」、である。
本発明は、また、
「前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその外側に前記外枠の溝の内壁と当接触する突起を備える事を特徴とする太陽電池モジュール。」、である。
本発明は、また、
「前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であって、前記太陽電池パネルを導入するための軟質プラスチック製のガイドを備え、該ガイドと前記軟質ヒレ部とは該ガスケットの開口端側にて連結されている事を特徴とする太陽電池モジュール。」、である。
太陽電池パネルと、この太陽電池パネルの外周に取付けられた外枠とを備えた太陽電池モジュールであって、前記外枠に一様な断面形状の溝を形成するとともに、略U字型ガスケットにより前記太陽電池パネルの外側端部を覆って挟持しながら、さらにこのガスケットを前記外枠の溝と略U字型ガスケットのバネ機能により嵌合させ組み付けたことを特徴とした太陽電池モジュールにすることで、上記目的を達成する。
【0007】
例えば、太陽電池素子2を透明カバー1と防湿シート4の間に封止してなる太陽電池バネル5の外側端部を覆うように、略U字型ガスケットのバネ機能により太陽電池パネルを挟み付けて嵌合する略U字型のガスケット8を装着し、さらに外枠6と外枠6に形成した略コの字形状の溝に前記外枠の溝に略U字型のガスケット8を嵌合させバネの機能により脱落を防止するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明では、予め用意したバネ機能を持つガスケット8を太陽電池パネル5の外側端部を覆う様に4辺に装着し、さらに外枠の嵌合用溝に装着し、この時溝の入口付近に設けた係止部とガスケット外側に設けた突起部とにより嵌合するようにしたため、透明カバー1と外枠6との間のクリアランスの寸法精度に関係なく、また温度差が生じた場合であっても良好なシール効果を確保することができる。したがって水などの浸入を防止することができ、太陽電池素子2の劣化を防止することができる。また、バネ機能を持つガスケット8を使用するため、太陽電池パネル5へ装着する時取り付けが容易で脱落しにくく、さらに外枠6と嵌合させる時には滑り性が良く容易に装着することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
(参考例1)第1図は、本発明ガスケット8の一参考例を示す図である。8はガスケットであり、PVC、PC、PPなどの硬質プラスチックを押し出し成型して作られる。15、16は外枠と嵌合させるための突起部である。第2図は、本発明の一参考例を示す図である。5は太陽電池パネルであり、透明カバー1、太陽電池素子2、封入材3、防湿シート4から構成されている。透明カバー1は、例えば透明ガラス板などを用い、太陽電池パネルの表面を保護する機能を有している。封入材3は、EVA樹脂、PVB樹脂またはPIB樹脂などからなり、太陽電池素子2を保護すると同時に、透明カバー1と防湿シート4を貼り合わせる機能を有している。防湿シート4は、PVF、PETなどの樹脂シート、または前記樹脂シートとアルミ箔などをラミネートしたものが使用され、内部へ湿気が侵入するのを防止する機能がある。太陽電池素子2は、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する機能があり、シリコン単結晶、シリコン多結晶、アモルファスシリコン、CISなどの化合物などより形成されている。アモルファスシリコンやCISなどの化合物の場合には、透明カバー1を基板としてその上に直接形成されることもあり、その場合には太陽電池素子2と透明カバー1の間の距離は無くなる。前記のように構成された太陽電池パネル5の外側端部はシール材9とガスケット8で覆いシーリングされる。ガスケット8は、PVC、PP、PCなどの硬質プラスチックの押し出し成型品よりなり、第1図のような断面を持っている。この形状は、太陽電池パネル1を挟持し、且つ外枠6に設けた溝と嵌合するように設計されている。シール材9は、ブチルゴム、シリコーン樹脂などよりなり、太陽電池パネル5の外側端部を保護し防湿の機能を有している。ただし、このシール材9は、太陽電池パネル5で十分な防湿性能を持っている場合には、使用されないこともある。外枠6は、アルミニウムの成型品やFRP成型品が使用され、太陽電池モジュール全体としての強度を確保している。ただし、用途によりあまり機械的強度の必要でない場合には、外枠6としてプラスチック成型品や金属製曲板が利用される事がある。次に、前記シール構造を形成し、太陽電池モジュールを組み立てる方法について説明する。まず、太陽電池パネル5の四辺に適応した長さのガスケット8を用意し、その内側にブチルゴムなどのシール材9を適量塗布する。このシール材9を太陽電池パネル5の外側端部で押すようにガスケット8を四辺に装着する。この時、ガスケット8は適度な強度で太陽電池パネルの厚さ方向を挟持し、すぐに脱落することは無い。四辺にそれぞれガスケット8を装着し、次に外枠6の溝に向かってガスケット8を装着した太陽電池パネル5を押し付け、外枠6に設けたガスケット係止コーナー部10、11とガスケット8の係止用突起部とが噛み合う状態まで挿入する。この時、治具を用いて太陽電池モジュールの二辺または四辺同時に、外枠6を組み付けることもできる。また、外枠6の溝に嵌合したガスケット8は、長さ方向には容易くスライドさせることができ、コーナー部の重なり状態を修正することが可能である。
【0011】
あるいは、先にシール材9を適量塗布したガスケット8を外枠6の溝に嵌め込んでおき、後で太陽電池パネル5をガスケット8の開口部に挿入してモジュールを組み立てることもできる。
【0012】
(実施例1)第3図は、本発明ガスケットの実施例を示す図である。8はガスケットであり、PVC、PC、PPなどの硬質プラスチックとPVC、TPOなどの軟質プラスチックの同時押し出し成型で作られる。15、16は外枠と嵌合させるための突起部でありこの部分は硬質プラスチックで作られるが、14のヒレ部は軟質プラスチックで作られる。このガスケット8は、12の外側突起と13の内側突起を持っている。第4図は、前記ガスケット8を利用した本発明の一実施例を示す図である。ガスケット8の内側に設けた軟質ヒレ部14は、太陽電池パネル5の挿入により図示したように内側に折れ曲がり、シールと緩衝材の役割を果たす。また、内部突起13は、太陽電池パネル5の位置決めの役割を果たす。そして、外側突起12は、外枠6の溝と当接し、外枠6の溝の中で自由な空間を作り、熱膨張などによる応力の緩和と衝撃を緩衝する役割を果たしている。
【0013】
第5図は、ガスケット8の内側にシール材9を塗布した場合の断面を示す図である。この時、ガスケットの内部突起13は位置決めの役割を果たし、余分なシール材9がはみ出すのを防止する。さらに、軟質ヒレ部14もシール材6のはみ出しを止める役割を果たす。
【0014】
シール構造の形成、太陽電池モジュールを組み立てる方法については参考例1と同様である。
【0015】
(実施例2)第6図は、本発明ガスケットの別の実施例を示す図である。このガスケット8は、前記実施例1で説明した第3図で示したガスケット8を基に、開口部に軟質プラスチックよりなるガイド17,18を有している。この開口ガイド17,18は、軟質ヒレ部14と連結しており、軟質ヒレ部14が太陽電池パネル5に押されて倒れ込むと、開口ガイド17,18は内側に引っ張られ第7図に示したように太陽電池パネル5を挟むように変形される。
【0016】
シール構造の形成、太陽電池モジュールを組み立てる方法については参考例1、実施例1と同様である。
【0017】
(実施例3)第8図は、本発明ガスケットの別の実施例を示す図である。このガスケット8は、前記参考例1で説明した第1図で示したガスケット8を基に、開口部に軟質プラスチックよりなるパッド20を有している。軟質パッド20は、同時押し出し成型により形成されるが、硬質と軟質を別々に成型した後、貼り合わせても良い。この軟質パッド20は、前記実施例1,2の軟質ヒレ部と同様に、シールと緩衝材の役割を果たす。第9図は、前記ガスケット8を利用した本発明の一実施例を示す図である。ここでは、図示していないが、前記実施例と同様に、シール材9を併用することも可能である。
【0018】
シール構造の形成、太陽電池モジュールを組み立てる方法については参考例1、実施例1と同様である。
【0019】
(参考例2)第10図と第11図には、本発明ガスケットの別の参考例を示す図である。第10図では、ガスケット8の内側にバネ機能補強金属片19を内臓し一体化してある。また第11図では、略U字型ガスケットのガスケット8の外側にバネ機能補強金属片19を添わせて一体化している。どちらも、プラスチックの成型時にインサートしたり添わせて同時成型することができる。略U字型ガスケットのバネ機能補強金属片19としては、通常鉄板が使われ、プラスチックの成型と同時に、テープ状の原料から自在に曲げ加工がされ、プラスチックの押し出し機に挿入されて一体成型される。この時に使用する鉄板の組成と厚さ、曲げ形状を変えることで、剛性とバネ性能を自在にコントロールすることが可能である。少し厚手の鋼板を利用すれば、外枠6の無いモジュールも可能である。
【0020】
(比較例1)
従来、第12図、第13図、第14図に示したように、ガスケット8は略L字形もしくはコの字形の形状をしており、緩衝材として機能させるためにすべてゴムまたは軟質プラスチックが使用されて来た。このような形状と材質からは、本発明ガスケット8のバネ機能は得られない。また、軟質のガスケットは滑り性が非常に悪いため、モジュール組み立て時に、ガスケット8の位置や太陽電池パネルの位置の修正が難しい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、外枠6と太陽電池パネル5との間のシーリングを、透明カバーガラスと外枠間のクリアランスの寸法精度に関係なく完璧に実施することができ、太陽電池パネルの内部に水などが侵入して太陽電池素子が劣化することを防止できる。また、モジュール組み立て時にブチルゴムなどのシール材9を適量塗布すれば、ガスケット8の内側突起の位置決めの効果により、シール材9が表面にはみ出してくることが無い。また、屋外における長期の使用中の熱サイクルを受けても、外枠6と太陽電池パネル5の線膨張率が異なるための歪みや応力をガスケット8が緩和し、しっかりと太陽電池パネルの外側端部を挟持しているため、シーリング不良が発生することが無く、海岸沿いなどの塩害をうける地域であっても、このシーリング不良による太陽電池出力の地落の発生を防止することができる。
【0022】
また、太陽電池モジュールとする組み立て工程において、硬質のガスケット8を使用しているために、取り扱いがし易く、各部材の位置決めがし易いので、組み立ての作業能率が上がるとともに、外枠の締め付け不良などによる外形の太鼓状変形を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1で使用したガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図2】参考例1の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。
【図3】本発明、実施例1,2で使用したガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図4】本発明、実施例1の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。
【図5】本発明、実施例2の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。
【図6】本発明、実施例3で使用したガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図7】本発明、実施例3の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。
【図8】参考例2で使用したガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図9】参考例2の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。
【図10】他の参考例のガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図11】他の参考例のガスケットの構造を示した縦断面正面図である。
【図12】従来の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。(実開昭60−6254)
【図13】従来の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。(実開昭59−112960)
【図14】従来の太陽電池モジュールのシール構造を示した縦断面正面図である。(特開平8−148710)
Claims (5)
- 太陽電池パネルと、外枠と、ガスケットとを備えた太陽電池モジュールであって、該ガスケットは材質として硬質プラスチック及び軟質プラスチックを含むバネ機能を持つ略U字型であってその外側に係止用突起部を有し、該外枠は該太陽電池パネルの外周に取り付けられてなり該ガスケットを係止するコーナー部を備えた略コの字形状の溝を備え、該ガスケットは該太陽電池パネルの外側端部を覆って挟持しており、該バネ機能により該係止コーナー部と該係止用突起部とにより該溝と該ガスケットとは嵌合させられ組み付けられている、太陽電池モジュール。
- 前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその内側に軟質プラスチックの弾力性を持つ突起部である軟質ヒレ部を備え、該軟質ヒレ部は太陽電池パネルを挿入する事により形状が変化させられ該太陽電池パネルの外側端部をシールしていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその内側に前記太陽電池パネルの外側と当接し位置決めの役割を果たす突起を備える事を特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であってその外側に前記外枠の溝の内壁と当接触する突起を備える事を特徴とする請求項1、2、3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記ガスケットは硬質プラスチックと軟質プラスチックとの複合成形品であって、前記太陽電池パネルを導入するための軟質プラスチック製のガイドを備え、該ガイドと前記軟質ヒレ部とは該ガスケットの開口端側にて連結されている事を特徴とする請求項2、3、4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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