JP3928199B2 - 電池の電解液供給方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、正極板と負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群を収納した電池缶に、電解液を供給するための電池の電解液供給方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電池の組立工程において、正極板と負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群を電池缶内に収納した後、この電池缶内に電解液を注液する作業が行われている。
【0003】
この種の注液作業を効率的に行うために、従来から種々の方法が提案されている。例えば、電池缶にキャップを被せ、このキャップを介して真空ポンプにより前記電池缶内の空気を排出して減圧状態にし、該電池缶内に電解液を注入する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の従来技術では、電池缶内に電解液を注液するために、一定時間(例えば、数分間)、前記電池缶内を減圧状態に維持している。このため、図7に示すように、電池缶2内に注液された電解液3の液面3aが上昇し、泡4が発生してしまう。特に、泡4は、正極6に沿って盛り上がるように形成され、この正極6に電解液3の塩が付着してしまう場合が多い。これにより、電解液3の注液作業の後に、正極6に付着した塩を除去する作業が必要になり、作業全体の効率化が遂行されないという問題が指摘されている。
【0005】
本発明は、この種の問題を解決するものであり、電解液が不要な部分に付着することを確実に阻止するとともに、注液作業を効率的に遂行可能な電池の電解液供給方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明では、電池缶内に所定量の電解液を注液した後、この電池缶に対して、所定の負圧値まで減圧する減圧処理と、前記所定の負圧値に到達した直後に減圧を解除する減圧解除処理とが、泡の発生を阻止しながら複数回ずつ施される。このため、減圧時に電池缶内に注液された電解液の液面が上昇しても、減圧解除時に前記液面を有効に下降させることができ、泡が発生することがない。従って、特に、極板に電解液の塩が付着することを確実に阻止することが可能になる。
【0007】
また、各注液工程の後に、電池缶に減圧処理と減圧解除処理とを交互に複数回ずつ順次施すための第1および第2の含浸工程を有している。これにより、注液工程から含浸工程に至る電解液供給ライン全体を容易に効率化することが可能になる。さらに、減圧処理と減圧解除処理とを複数回ずつ施す含浸工程における時間は、2〜3分間であるとともに、前記減圧処理の所定の負圧値は、−400mmHg〜−200mmHgであることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電解液供給装置10の概略平面図であり、図2は、この電解液供給装置10の一部概略正面図である。
【0009】
電解液供給装置10により電解液が分割注液される電池12は、図4に示すように、有底円筒形状の電池缶14を有し、この電池缶14内には、正極板と負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群16が挿入されている。極板群16の負極リード18が電池缶14の底面に溶接されており、この極板群16の正極リード20が前記電池缶14から上方に突出している。
【0010】
図1に示すように、電解液供給装置10は、電池製造ライン22に併設されており、ホルダ24を介して矢印A方向に複数個(例えば、10個)ずつ配列されかつ矢印B方向に複数列(例えば、4列)ずつ配置された合計40個の電池缶14に、電解液を所定量ずつ供給可能な第1〜第4注液ステーション26a〜26dと、前記第1〜第4注液ステーション26a〜26dの下流側に配設され、前記電池缶14に減圧処理と減圧解除処理とを交互に複数回ずつ施す第1〜第4減圧ステーション28a〜28dとを備える。ホルダ24は、図4に示すように、10個の電池缶14を所定間隔ずつ離間して配置するための孔部24aを有している。
【0011】
電解液供給装置10は、第1および第2注液ステーション26a、26bと第1および第2減圧ステーション28a、28bとが矢印B1方向に指向して配設される第1搬送路30と、第3および第4注液ステーション26c、26dと第3および第4減圧ステーション28c、28dとが矢印B2方向に指向して配設される第2搬送路32とを備える。
【0012】
第1搬送路30の両端には、電池缶引込ステーション34aとホルダ移送ステーション35aとが設けられるとともに、第2搬送路32の両端には、ホルダ移送ステーション35bと電池缶払出ステーション34bとが設けられる。ホルダ移送ステーション35aと35b、および電池缶引込ステーション34aと電池缶払出ステーション34bとは、それぞれ第1および第2連結路36a、36bを介して連結され、ホルダ循環搬送路が構成されている。
【0013】
第1〜第4注液ステーション26a〜26dは、10個ずつ4列(合計で40個)に配列された電池缶14に、それぞれ所定量(第1回分〜第4回分)の電解液を供給可能な第1〜第4注液手段38a〜38dを備える。
【0014】
図2に示すように、第1注液手段38aは、ホルダ24の長手方向(矢印A方向)両端側上方に互いに平行して配設されたレール40a、40bに沿って矢印B方向に進退自在な自走式移動本体42a、42bを備える。移動本体42a、42bには、図示しない昇降手段を介してアーム44の両端が支持されるとともに、このアーム44には、ホルダ24に載置された10個の電池缶14に対応して計量ポンプ46a〜46jが装着される。計量ポンプ46a〜46jは、電解液が貯留された液タンク48に連通しており、各計量ポンプ46a〜46jには、下方に向かって注液管50a〜50jが配置されている。
【0015】
第1注液ステーション26aの下流に配置された第1減圧ステーション28aは、図3に示すように、4列に配置された各ホルダ24全体を覆って減圧室52を形成するための昇降自在な減圧ブース54を備える。減圧ブース54は、シリンダ56から下方に延在するロッド58に固定されるとともに、この減圧ブース54には、図示しない負圧発生源に連通する管路60が接続されている。
【0016】
第2〜第4注液ステーション26b〜26d、および第2〜第4減圧ステーション28b〜28dは、上述した第1注液ステーション26aおよび第1減圧ステーション28aと同様に構成されており、同一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0017】
このように構成される第1の実施形態に係る電解液供給装置10の動作について、本発明に係る電解液供給方法との関連で以下に説明する。
【0018】
図1に示すように、電池缶14が、電池製造ライン22に沿って矢印A1方向に搬送され、所定数(10個)の電池缶14が電池缶引込ステーション34aに配置されているホルダ24の孔部24aに挿入支持される。電池缶引込ステーション34aでは、各ホルダ24にそれぞれ10個ずつ電池缶14が配置された後、4列のホルダ24が第1注液ステーション26aに搬送される。
【0019】
第1注液ステーション26aでは、先ず、第1注液手段38aが1列目のホルダ24に対応して配置されており、アーム44が、図2中、矢印C1方向(鉛直下方向)に移動する。そして、各計量ポンプ46a〜46jに設けられている注液管50a〜50jが、1列目のホルダ24に支持されている各電池缶14の上部に配置された後、前記計量ポンプ46a〜46jが駆動される。このため、計量ポンプ46a〜46jは、液タンク48内に貯留されている電解液を所定の量(第1回分)だけ各注液管50a〜50jを介して電池缶14内に注入する。
【0020】
次いで、アーム44が上昇(矢印C2方向)するとともに、移動本体42a、42bがレール40a、40bに沿って矢印B1方向(または、矢印B2方向)に所定距離だけ移動し、第1注液手段38aが2列目のホルダ24の上方に対応して配置する。この状態で、1列目のホルダ24に挿入されている電池缶14と同様に第1注液手段38aが駆動され、2列目のホルダ24に挿入されている各電池缶14内に第1回分の電解液が注入される。同様にして、第1注液ステーション26aに配置されている3列目および4列目ののホルダ24に挿入支持されている各電池缶14に対する第1回分の電解液の供給処理が遂行される。
【0021】
第1注液ステーション26aで電池缶14に第1回分の電解液が注入された後、4列のホルダ24が第1減圧ステーション28aに一体的に送られて減圧処理が施される。すなわち、第1減圧ステーション28aでは、図3に示すように、シリンダ56の作用下にロッド58と一体的に減圧ブース54が下降し、この減圧ブース54により4列に配置されている全てのホルダ24が囲繞されて、40個の電池缶14が減圧室52内に配置される。
【0022】
この状態で、図示しない負圧発生源の作用下に、管路60を介して減圧室52内の減圧処理と減圧解除処理とが交互に複数回ずつ施される。具体的には、図5に示すように、時間Tが、例えば、2〜3分間に設定されており、減圧室52内は、−400mmHg〜−200mmHgの減圧(真空圧)状態と減圧解除による大気圧状態とに繰り返し調圧されることになる。
【0023】
このように、第1減圧ステーション28aでは、電池缶14が配置されている減圧室52内が、一定の時間T(2〜3分間)を通じて所定の真空圧(−400mmHg〜−200mmHg)に維持されることがなく、減圧処理と減圧解除処理とが交互に複数回だけ繰り返して行われている。このため、電池缶14内に注入された電解液は、その液面が減圧時に上昇しても、減圧解除時にはこの電池缶14内に有効に下降することになる。
【0024】
従って、電池缶14内の電解液の液面が必要以上に上昇することがなく、泡の発生を防止することができる。特に、電池缶14内の電解液が泡状となって、正極リード20に沿って盛り上がるように泡が形成されることがなく、この正極リード20に電解液の塩が付着することを確実に阻止することが可能になる。これにより、注液処理後の正極リード20に付着した塩を除去する作業が不要になり、注液作業全体の効率化が容易に遂行されるという効果が得られる。
【0025】
ところで、第1減圧ステーション28aで所定の含浸処理が施された電池缶14は、ホルダ24と一体的に第2注液ステーション26bに移送される。この第2注液ステーション26bでは、第1注液ステーション26aと同様に、4列に配置されたホルダ24の各電池缶14に対して第2回分の電解液の注入作業が行われる。第2注液ステーション26bで第2回分の電解液の注入が行われた電池缶14は、第2減圧ステーション28bに搬送され、第1減圧ステーション28aと同様に、減圧処理と減圧解除処理とが複数回だけ交互に施され、前記第2回分の電解液の含浸処理が施される。
【0026】
次に、ホルダ24は、ホルダ移送ステーション35aに搬送され、第1連結路36aに沿って、図1中、矢印A1方向に搬送されてホルダ移送ステーション35bに送られる。ホルダ24の電池缶14は、ホルダ移送ステーション35bから第3注液ステーション26cおよび第3減圧ステーション28cに搬送されて第3回分の電解液の注入および含浸処理が施される。電池缶14は、さらに第4注液ステーション26dおよび第4減圧ステーション28dに搬送されて第4回分の電解液の注液および含浸処理が行われ、電池缶払出ステーション34bに移送される。
【0027】
この電池缶払出ステーション34bでは、各ホルダ24に挿入支持されている電池缶14が電池製造ライン22に順次送り出される。電池缶14は、矢印A1方向に搬送されて封口処理等の次段の工程に送られる。
【0028】
図6は、本発明の第2の実施形態に係る電解液供給装置100の概略平面図である。なお、第1の実施形態に係る電解液供給装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0029】
電解液供給装置100は、第1注液ステーション26aの下流側(矢印B1方向)に2つに分割された第1減圧ステーション102a、102bを有し、第2注液ステーション26bの下流側には、同様に2つに分割された第2減圧ステーション104a、104bが設けられている。第3および第4注液ステーション26c、26dのそれぞれの下流側(矢印B2方向)には、それぞれ2つに分割された第3および第4減圧ステーション106a、106bおよび108a、108bが設けらていれる。
【0030】
従って、電解液供給装置100では、第1注液ステーション26aで電池缶14に第1回分の電解液が注入された後、この電池缶14が、先ず、第1減圧ステーション102aに送られて減圧処理と減圧解除処理とが交互に複数回施される。次いで、電池缶14は、第1減圧ステーション102bに送られて減圧処理と減圧解除処理とが交互に繰り返される。
【0031】
電池缶14は、さらに第2〜第4搬送ステーション26a〜26dに搬送される。第2〜第4注液ステーション26b〜26dでは、同様に第2回分から第4回分の電解液の注入が行われた後、それぞれ第2減圧ステーション104a、104b、第3減圧ステーション106a、106bおよび第4減圧108a、108bに順次搬送されて、含浸処理が施される。
【0032】
これにより、第2の実施形態では、電池缶14内の電解液の液面が必要以上に上昇することを確実に阻止できる等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。しかも、特に、第1および第2搬送路30、32に沿ってホルダ24を移送する間に、各ホルダ24に支持されている電池缶14に対する電解液の分割注入作業と、この分割注入された電解液の含浸作業とが一層効率的に遂行されるという利点が得られる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る電池の電解液供給方法および装置では、電池缶に電解液が注液された後、この電池缶に減圧処理と減圧解除処理とが交互に複数回ずつ施されるため、前記電解液の液面が必要以上に上昇することがない。従って、特に極板に沿って電解液の泡が発生し、この極板に前記電解液の塩が付着することを確実に阻止することができる。これにより、電解液の注液処理後の極板等に付着した塩を除去する作業が不要になり、前記電解液供給作業全体の効率化が容易に遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電解液供給装置の概略平面図である。
【図2】前記電解液供給装置の一部概略正面図である。
【図3】前記電解液供給装置を構成する減圧ブースの正面説明図である。
【図4】前記電解液供給装置により電解液が注液される電池缶およびホルダの一部断面斜視図である。
【図5】本発明に係る電解液供給方法の説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る電解液供給装置の概略平面図である。
【図7】従来の電解液供給方法の説明図である。
【符号の説明】
10、100…電解液供給装置 12…電池
14…電池缶 18…負極リード
20…正極リード 22…電池製造ライン
24…ホルダ 26a〜26d…注液ステーション
28a〜28d…減圧ステーション 30、32…搬送路
38a〜38d…注液手段 44…アーム
46a〜46j…計量ポンプ 48…液タンク
50a〜50j…注液管 52…減圧室
54…減圧ブース
102a、102b、104a、104b、106a、106b、108a、108b…減圧ステーション
Claims (6)
- 正極板と負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群を収納した電池缶に、電解液を注液するための電池の電解液供給方法であって、
前記電池缶に注液される全電解液を所定量ずつに分割し、前記電池缶内に前記所定量の電解液を注液する工程と、
前記所定量の電解液を注液した後に、減圧ブース内で前記電池缶に対して、所定の負圧値まで減圧する減圧処理と、前記所定の負圧値に到達した直後に減圧を解除する減圧解除処理とを、泡の発生を阻止しながら複数回ずつ施す含浸工程と、
前記各工程を前記電解液の分割回数だけ繰り返すことにより、前記電池缶に前記全電解液を注液する工程と、
を有することを特徴とする電池の電解液供給方法。 - 請求項1記載の電解液供給方法において、前記各注液工程の後に、前記各含浸工程を分割してそれぞれ第1および第2の含浸工程を有することを特徴とする電池の電解液供給方法。
- 請求項1または2記載の電解液供給方法において、前記減圧処理と前記減圧解除処理とを複数回ずつ施す前記含浸工程における時間は、2〜3分間であるとともに、
前記減圧処理の前記所定の負圧値は、−400mmHg〜−200mmHgであることを特徴とする電池の電解液供給方法。 - 正極板と負極板がセパレータを挟んで巻回された極板群を収納した電池缶に、電解液を注液するための電池の電解液供給装置であって、
所定方向に配列された複数の電池缶に、前記電解液を所定量ずつ供給可能な注液手段が配設された注液ステーションと、
前記注液ステーションの下流側に配設され、前記電池缶に減圧処理と減圧解除処理とを交互に複数回ずつ施すための減圧ブースが設けられた減圧ステーションと、
を備えることを特徴とする電池の電解液供給装置。 - 請求項4記載の電解液供給装置において、前記注液ステーションおよび前記減圧ステーションは、前記電池缶に注液される全電解液を所定量ずつに分割した回数に対応して複数配列されることを特徴とする電池の電解液供給装置。
- 請求項5記載の電解液供給装置において、前記注液ステーション毎に、前記減圧ステーションが複数配列されることを特徴とする電池の電解液供給装置。
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