JP3927982B2 - シンボルタイミングウィンドウの定義づけおよび信号を捕捉するための装置および方法 - Google Patents

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本発明は、信号捕捉の方法およびその装置に関する。より詳しくは、多帯域直交周波数分割マルチプレクシング超広帯域受信装置(MB OFDM Ultra−Wide Band receiver)を用いる信号捕捉の方法およびその装置に関する。
超広帯域(UWB)技術は、現在、短距離の無線データ送受信に用いられている無線通信技術である。前記UWB技術は、低消費電力と、高伝送速度と、および低コストの優位性から、高品質、大容量の無線通信に応用可能である。前記UWB技術を応用した無線通信により、家庭あるいはオフィスにあるデジタル機器間の高速通信が利用しやすく便利なものになっている。さらに、前記UWB技術は、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPANs)に利用され、高品質画像と、音楽と、および大容量データの伝送などの短距離通信サービスを提供できる。また前記UWB技術は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLANs)と、ホームネットワークと、および短距離用レーダーとしても利用可能である。
前記UWB無線通信技術において、高速フーリエ変換(FFT)後の直交性を維持するため、およびマルチパスフェイディングを改善するために用いられている従来技術は以下の2つの方法からなる。1つの方法は、前記FFTの前記周波数信号にサイクリックプリフィックスを付加することである。しかしながら、この方法は、のこぎり歯型の高調波損失を生じやすい。送信装置から発生する前記周波数信号の前記のこぎり歯型の高調波損失を除去するために、前記サイクリックプリフィックスを付加する代わりに、ゼロパッディッドプリフィックスを付加することにより、前記マルチパスフェイディングおよび信号の高調波損失が除去される。
前記多帯域直交周波数分割マルチプレクシング(MB OFDM)システムでは、前記周波数は14の帯域に分割される。個々の帯域の帯域幅は約528MHzである。前記帯域は3.1GHzおよび10.6GHzの間で連続して割り当てられ、一連のOFDMシンボル信号を対応する帯域に送信する。前記UWB送信装置の仕様では、OFDMシンボル信号の信号時間は、165サンプリングタイムに対して約312.5nsであり、その内訳は、32サンプリングタイムに対して60.6nsの前記ゼロパッディッドプリフィックスと、128サンプリングタイムに対して242.4nsのデータ信号と、5サンプリングタイムに対して約9.5nsの異なる帯域に切り替えるためのガードインターバルと、からなる。
情報理論によれば、受信信号がサーキュラーコンボルーションキャラクタリスティックを有する場合に限り、正常にFFTを実行することができる。前記サーキュラーコンボルーションキャラクタリスティックがチャンネルトランスミッションの間に崩れた場合、それをチャンネル効果と呼ぶ。前記UWB受信装置では、正常な動作をおこなうために、前記チャンネルにおいて発生した前記チャンネル効果が前記受信信号の先頭部分にコピーされる必要がある。
上記の設計仕様においては、前記ガードインターバルはわずか約9.5nsである点に注目すべきである。このような短いガードインターバルでは、前記受信信号の前記直交性を維持することができない。すなわち、前記チャンネル効果がコピーされ前記受信信号の先頭部分に付加される時、前記ガードインターバルは短かすぎて、前記信号およびチャンネルの前記サーキュラーコンボルーションにより引き起こされる前記効果の範囲全体をカバーすることができない。この現象は前記信号の前記高調波損失を引き起こす。したがって、いかに完全に前記チャンネル効果を前記受信信号にコピーするか、それにより前記FFTが正常に実行されるようにできるかが、前記信号の品質を高く保つために非常に重要である。
前記UWB受信装置では、タイムドメインデスプレッディングオペレーションのための特別な技術が求められる。従来のデスプレッディング回路は前記送信装置の前記スプレッディング回路とは異なったものである。このように異なった前記送信装置のスプレッディング回路を製造するにはコストの増加がともなう。さらに、前記従来の受信装置のチャンネル補償メカニズムがさらに複雑なものになる。エラーが起こりやすく、前記受信装置は正常に動作できない。
したがって、本発明は、シンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および信号捕捉の方法に関する。前記方法は超広帯域(UWB)受信装置に適合する。前記シンボルタイミングウィンドウの起点を再定義することにより、従来の技術が直面していた待機時間が短いという問題点を克服できる。
また、本発明は、信号捕捉装置に関する。前記装置はUWB受信装置に適合する。前記シンボルタイミングウィンドウの起点を再定義することにより、従来の技術が直面していた待機時間が短いという問題点を克服できる。
本発明の目的は、シンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および信号捕捉の方法を提供することである。前記方法は超広帯域(UWB)受信装置に適合する。前記UWB受信装置は、UWB送信装置から送信される一連の多帯域直交周波数分割マルチプレクシング(MB OFDM)シンボル信号を受信する。個々の前記MB OFDMシンボル信号は、ゼロパッディッドプリフィックスと、データ信号と、ガードインターバルと、からなり、前記ゼロパッディッドプリフィックスの時間はT1であり、前記ガードインターバルの時間はT2である。T1はT2よりも大きく、前記MB OFDMシンボル信号の合計時間はT3である。前記シンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および前記信号の捕捉方法は次の2段階からなり
前記ゼロパッディッドプリフィックスの起点の位置からプリセット時間Tだけ時間を遅らせ、前記シンボルタイミングウィンドウの起点とし、その時の前記シンボルタイミングウィンドウの時間をT3とし、前記シンボルタイミングウィンドウによって、複数の受信シンボル信号を受け取り、個々の受信シンボル信号は、プリフィックス信号と、受信データ信号と、ガード信号と、からなり、前記プリフィックス信号の時間はT1−Tであり、前記ガード信号の時間はT2+Tであり、T、T1、T2の間にはT≦T1−T2の関係があり、
前記受信データ信号および前記ガード信号を捕捉し、前記ガード信号を前記受信データ信号の先頭部分に付加し、前記付加された受信データ信号を出力する。
本発明の一実施例によれば、前記UWB受信装置はMB OFDM受信装置である。前記MB OFDMは前記シンボルタイミングウィンドウの起点において帯域を切り替え、前記シンボルタイミングウィンドウの間は同一の帯域を保持する。
本発明の目的は、信号捕捉装置を提供することである。前記装置は超広帯域(UWB)受信装置に適合する。前記MB OFDM受信装置のアンテナは、MB OFDM送信装置から送信される複数のMB OFDMシンボル信号を受信する。個々の前記MB OFDMシンボル信号は、ゼロパッディッドプリフィックスと、データ信号と、ガードインターバルと、からなり、前記ゼロパッディッドプリフィックスの時間はT1であり、前記ガードインターバルの時間はT2である。T1はT2よりも大きく、前記MB OFDMシンボル信号の合計時間はT3である。前記信号捕捉装置は、周波数ホッピングジェネレーターと、周波数ミキサーと、アナログ/デジタル変換器と、シンボルタイミングウィンドウキャプチャラーと、からなる。前記周波数ホッピングジェネレーターは、複数のセントラル周波数信号の一つを発生する。前記周波数ミキサーは、前記周波数ホッピングジェネレーターに接続され、前記アンテナからの出力と前記周波数ホッピングジェネレーターからの出力の周波数を混合する。前記アナログ/デジタル変換器は、前記周波数ミキサーの出力端子に接続される。前記シンボルタイミングウィンドウキャプチャラーは、前記アナログ/デジタル変換器の出力端子に接続され、受信データ信号およびガード信号を捕捉し、前記ガード信号を前記受信データ信号の先頭部分に付加し、前記付加された受信データ信号を出力する。ここで、前記信号捕捉装置は、プリセット時間Tだけ前記ゼロパッディッドプリフィックスの起点を遅らせ、前記シンボルタイミングウィンドウの起点とする。前記シンボルタイミングウィンドウの時間はT3である。前記周波数ホッピングジェネレーターは、前記シンボルタイミングウィンドウの起点においてセントラル周波数信号を切り替える。前記シンボルタイミングウィンドウの間、同一のセントラル周波数信号が出力され、それにより、前記シンボルタイミングウィンドウキャプチャラーは、複数の受信シンボル信号を受け取る。個々の受信シンボル信号は、プリフィックス信号と、受信データ信号と、ガード信号と、からなる。前記プリフィックス信号の時間はT1−Tであり、前記ガード信号の時間はT2+Tであり、T、T1、T2の間にはT≦T1−T2の関係がある。
本発明の一実施例によれば、プリセット時間Tは、例えばT1−T2であってもよい。その場合には、前記プリフィックス信号の時間はT2であり、前記ガード信号の時間はT1である。
本発明の信号捕捉装置およびその方法は、前記シンボルタイミングウィンドウの起点を変更する。本発明では、60.6nsの前記プリパッディッドプリフィックスの起点を、9.5nsの前記ガードインターバルの起点に変更する。本発明では、9.5nsの後、242.4nsの前記受信データ信号を捕捉し、引き続き高速フーリエ変換(FFT)を実行する。前記UWB受信装置では、前記チャンネル効果が起こった後、前記受信データ信号の先頭部分にコピーされ、それにより、前記受信データ信号の直交性が保たれ、前記FFTは正確に実行される。
上記および上記以外の本発明の特徴の理解は、添付図面とあわせて以下の本発明の実施例の詳細な説明を読めば、いっそう深まるであろう。ここで注意を要するのは、「接続する」という言葉が、2つのデバイスが互いに直接に接続されている、または、2つのデバイスが第3のデバイスを介して互いに接続されている、ということを意味する点である。通例、前記第3のデバイスは従来のデバイスであり、以下の実施例の図の中には示されない。
図1は、本発明の一実施例のシンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および信号捕捉の方法を示す略図である。図2は、本発明の一実施例の超広帯域(UWB)受信装置のブロック図である。
図1について説明する。多帯域直交周波数分割マルチプレクシング(MB―OFDM)データ送受信システムの実施例では、複数の連続したOFDMシンボル信号102および104が、図2に示されるUWB受信装置200に送信される。その際、無線通信技術の搬送波の高周波データ伝送を利用したマルチパスチャンネル106を介して送信される。また、個々のOFDMシンボル信号102および104は帯域の一つに対応する。個々のOFDMシンボル信号は、32サンプリングタイムに対して60.6nsのゼロパッディッドプリフィックス(ZP)と、128サンプリングタイムに対して242.4nsのデータ信号(SY)と、5サンプリングタイムに対して9.5nsの帯域切り替えのためのガードインターバル(GI)と、からなる。
UWB受信装置200は、定義時間およびシンボルタイミングウィンドウの起点にしたがって、OFDMシンボル信号102および104を受信する。個々のシンボルタイミングウィンドウの起点は、複数の連続したシンボル信号202および204を受信するための帯域の切り替え機能を果たす。個々のシンボル信号202および204は、プリフィックス信号PSと、受信データ信号RSと、ガード信号GSと、からなる。従来技術では、60.6nsのゼロパッディッドプリフィックスZPが、UWB受信装置200によりシンボル信号202および204を受信するための起点の機能を果たす。ZPは、シンボルタイミングウィンドウの最初の起点であり、図1に破線A0で示されている。従来技術と異なり、本発明では、60.6nsのゼロパッディッドプリフィックスZPの起点をプリセット時間Tだけ遅らせ、シンボルタイミングウィンドウの新しい起点とし、図1において実線で示す。T1はゼロパッディッドプリフィックスZPの時間を表し、T2はガードインターバルGIを表す。個々の受信シンボル信号202および204のプリフィックス信号PSの時間はT1からT1−Tに減少する。個々の受信シンボル信号202および204のガード信号GSの時間はT2からT2+Tに増加する。シンボルタイミングウィンドウ全体の時間T3は一定で変化しない。すなわち、個々のOFDMシンボル信号102および104の全体の時間はそれぞれ312.5nsである。
ゼロパッディッドプリフィックスZPおよびガードインターバルGIは、データ信号伝送には役立っていない。しかしながら、受信装置のガード機能として働いている。したがって、ゼロパッディッドプリフィックスZPの起点が、個々の受信シンボル信号202および204の起点として役に立っていないとしても、UWB受信装置200には影響しない。UWB受信装置200に対してプリセット時間Tだけ遅らせると、新しいシンボルタイミングウィンドウでは、受信データ信号RSの後の9.5nsのガードインターバルGIがT2+Tに増加する。それにより、受信データ信号RSの末端部に生じたチャンネル効果のテール206を捕捉することができる。本実施例では、プリフィックス信号PSの時間はT1−Tであり、例えば9.5nsである。ガード信号GSの時間は、例えば60.6nsでもよい。すなわち、本発明の本実施例では、9.5nsのガードインターバルGIを60.6nsのゼロパッディッドプリフィックスZPと交換することを意味する。プリフィックス信号PSの時間はもっと大きくてもよいし、または9.5nsに等しくてもよい。ガード信号GSは60.6nsよりも小さくてもよい。
図2について説明する。上記のシンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および信号捕捉の方法をUWB受信装置200に適用し、データ捕捉機能を実行させる。新たに創り出されたシンボルタイミングウィンドウは、ガードインターバルGIが短かったことにより生じていた従来の課題を解決することができる。図2に示したように、信号捕捉装置210は、周波数ホッピングジェネレーター220と、周波数ミキサー230と、アナログ/デジタル変換器240と、シンボルタイミングウィンドウキャプチャラー250と、からなる。UWB受信装置200のアンテナ208は、図示されていないUWB送信装置から送信される複数の連続したOFDMシンボル信号102および104を受信する。OFDMシンボル信号102および104は、周波数ミキサー230に入力され、そこで周波数ホッピングジェネレーター220で発生されるセントラル周波数と周波数混合され、それにより搬送波が除去され、OFDMシンボル信号そのものが取り出される。その後、周波数ミキサー230の出力は、アナログ/デジタル変換器240に送られ、デジタル信号に変換される。シンボルタイミングウィンドウキャプチャラー250は、アナログ/デジタル変換器240の出力を受け取り、ゼロパッディッドプリフィックスZPおよびガードインターバルGIを除去する。シンボルタイミングウィンドウキャプチャラー250は、受信データ信号RSの先頭部分にガード信号GSを付加し、付加された受信データ信号RSを出力する。
上述のように、信号捕捉装置210は、ゼロパッディッドプリフィックスZPの起点をプリセット時間Tだけ遅らせ、シンボルタイミングウィンドの起点とする。周波数ホッピングジェネレーター220は、シンボルタイミングウィンドの起点においてセントラル周波数信号を切り替え、シンボルタイミングウィンドの間は同一のセントラル周波数信号を維持する。シンボルタイミングウィンドウキャプチャラー250は、シンボルタイミングウィンドによって、複数の連続した受信シンボル信号202および204を受け取る。個々の受信シンボル信号は、図1に示したように、プリフィックス信号PSと、受信データ信号RSと、ガード信号GSと、からなる。プリフィックス信号PSの時間はT1−Tであり、ガード信号GSの時間はT2+Tであり、T、T1、T2の間にはT≦T1−T2の関係がある。したがって、受信シンボル信号202および204の直交性を実質的に維持することが可能である。
受信シンボル信号202および204のサーキュラーコンボルーションにより、引き続き実行される高速フーリエ変換(FFT)では信号の高調波損失を起こさず、データ伝送の品質が維持される。高速フーリエ変換器260の後、信号はタイムドメインデスプレッディング装置270およびチャンネルイコライザー280により処理される。チャンネルイコライザー280は、通例、インターシンボルインターフィアランス(ISI)により生じる高調波損失を補正する。信号伝送出力を増加させたり、およびチャンネルの帯域幅を増加させたりすること無く、受信信号の振幅および遅延を補正することで、伝送チャンネルの品質を向上することができる。
図3は、パケットエラーレート(PER)とS/N比(Eb/No)の間の関係を示す曲線である。シミュレーションによると、伝送速度200MbpsのMB OFDMのUWBシステムのPERは、アッディドホワイトガウスノイズ(AWGN)環境下でのUWBの仕様要件、およびUWBチャンネルCM 1−4の仕様要件を満たすことが可能である。
したがって、本発明の信号捕捉装置およびその方法は、シンボルタイミングウィンドウの起点を変更する。本発明では、60.6nsのプリパッディッドプリフィックスの起点を、9.5nsのガードインターバルの起点に変更する。本発明では、9.5nsの後、242.4nsの受信データ信号を捕捉し、引き続き高速フーリエ変換(FFT)を実行する。UWB受信装置では、チャンネル効果が起こった後、受信データ信号の先頭部分にコピーされ、それにより、受信データ信号の直交性が保たれ、FFTは正確に実行される。
模範的な実施例について本発明を説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、添付クレームは、本発明の相当物の範囲を逸脱することなく当業者によってなされる本発明のその他の変形および実施例を含み、広く構成されるものである。
本発明の一実施例のシンボルタイミングウィンドウの定義づけの方法および信号捕捉の方法を示す略図である。 本発明の一実施例の超広帯域(UWB)受信装置のブロック図である。 パケットエラーレート(PER)とS/N比(Eb/No)の間の関係を示す曲線である。
符号の説明
1 チャンネル
2 チャンネル
3 チャンネル
4 チャンネル
102 シンボル信号
106 マルチパスチャンネル
200 受信装置
202 受信シンボル信号
206 テール
208 アンテナ
210 信号捕捉装置
220 周波数ホッピングジェネレーター
230 周波数ミキサー
240 デジタル変換器
250 シンボルタイミングウィンドウキャプチャラー
260 高速フーリエ変換器
270 タイムドメインデスプレッディング装置
280 チャンネルイコライザー
PS プリフィックス信号
RS 受信データ信号
T プリセット時間
T2 ガードインターバルの時間
T3 MB OFDMシンボル信号の合計時間

Claims (3)

  1. 超広帯域(UWB)受信装置に適合し、前記UWB受信装置は、UWB送信装置から送信される一連の多帯域直交周波数分割マルチプレクシング(MB OFDM)シンボル信号を受信し、個々の前記MB OFDMシンボル信号は、ゼロパッディッドプリフィックスと、データ信号と、ガードインターバルと、からなり、前記ゼロパッディッドプリフィックスの時間はT1であり、前記ガードインターバルの時間はT2であり、T1はT2よりも大きく、前記MB OFDMシンボル信号の合計時間はT3であるところの、次の2段階からなる、シンボルタイミングウィンドウの定義づけおよび信号を捕捉するための方法であって、
    前記ゼロパッディッドプリフィックスの起点からプリセット時間Tだけ時間を遅らせ、前記シンボルタイミングウィンドウの起点とし、前記シンボルタイミングウィンドウの時間をT3とし、前記シンボルタイミングウィンドウによって、複数の受信シンボル信号を受け取り、個々の受信シンボル信号は、プリフィックス信号と、受信データ信号と、ガード信号と、からなり、前記プリフィックス信号の時間はT1−Tであり、前記ガード信号の時間はT2+Tであり、T、T1、T2の間にはT≦T1−T2の関係があり、
    前記受信データ信号および前記ガード信号を捕捉し、前記ガード信号を前記受信データ信号の先頭部分に付加し、前記付加された受信データ信号を出力すること、
    を特徴とするシンボルタイミングウィンドウの定義づけおよび信号を捕捉するための方法。
  2. 請求項1に記載のシンボルタイミングウィンドウの定義づけおよび信号を捕捉するための方法において、T=T1−T2であり、すなわち、前記プリフィックス信号の時間はT2であり、前記ガード信号の時間はT1であることを特徴とするシンボルタイミングウィンドウの定義づけおよび信号を捕捉するための方法。
  3. MB OFDM受信装置に適合し、前記MB OFDM受信装置のアンテナは、MB OFDM送信装置から送信される複数のMB OFDMシンボル信号を受信し、個々の前記MB OFDMシンボル信号は、ゼロパッディッドプリフィックスと、データ信号と、ガードインターバルと、からなり、前記ゼロパッディッドプリフィックスの時間はT1であり、前記ガードインターバルの時間はT2であり、T1はT2よりも大きく、前記MB OFDMシンボル信号の合計時間はT3であるところの信号捕捉装置であって、
    複数のセントラル周波数信号の一つを発生する周波数ホッピングジェネレーターと、
    前記周波数ホッピングジェネレーターに接続され、前記アンテナからの出力と前記周波数ホッピングジェネレーターからの出力の周波数を混合する周波数ミキサーと、
    前記周波数ミキサーの出力端子に接続されるアナログ/デジタル変換器と、
    前記アナログ/デジタル変換器の出力端子に接続され、受信データ信号およびガード信号を捕捉し、前記ガード信号を前記受信データ信号の先頭部分に付加し、前記付加された受信データ信号を出力し、ここで、前記信号捕捉装置は、前記ゼロパッディッドプリフィックスの起点をプリセット時間Tだけ遅らせ、前記シンボルタイミングウィンドウの起点とし、前記シンボルタイミングウィンドウの時間はT3であり、前記周波数ホッピングジェネレーターは、前記シンボルタイミングウィンドウの起点においてセントラル周波数信号を切り替え、前記シンボルタイミングウィンドウの間、同一のセントラル周波数信号が出力され、それにより、複数の受信シンボル信号を受け取り、個々の受信シンボル信号は、プリフィックス信号と、受信データ信号と、ガード信号と、からなり、前記プリフィックス信号の時間はT1−Tであり、前記ガード信号の時間はT2+Tであり、T、T1、T2の間にはT≦T1−T2の関係があるところのシンボルタイミングウィンドウキャプチャラーと、
    を有することを特徴とする信号捕捉装置。

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