JP2009171071A - 送信装置、通信システム及び送信方法 - Google Patents

送信装置、通信システム及び送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の周波数帯域の送信を回避して被干渉システムに対する影響を抑えるとともに、受信特性を向上させること。
【解決手段】複数のサブキャリアを所定周波数間隔で配置したマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減する送信回避回路108と、所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整する波形整形部116、とを備える。被干渉システムに対応する所定の周波数帯域において送信信号の電力レベルを最適に調整することが可能となり、送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができるため、受信特性を向上することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信装置、通信システム及び送信方法に関する。
無線通信などにおいて、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波数分割多重)方式と称される通信方式が知られている。この方式は、複数のサブキャリアを一定の周波数間隔で並べて、各サブキャリアに情報を伝送するデジタル変調方式である。この方式では、複数の搬送波を互いに干渉することなく密に並べることができ、狭い周波数の範囲を効率的に利用した広帯域伝送を実現することができる。従って、周波数の利用効率を上げることができ、特に高速データ伝送に適している。
例えば、無線LAN(Local Area Network)規格の1つであるIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11a方式は、OFDM方式で無線伝送する構成である。また、近年実用化が検討されているUWB(Ultra Wide Band)方式は、GHz帯などの高い周波数を比較的広い帯域で使用してマルチキャリア信号を伝送する方式である。
図13は、従来のマルチキャリア信号を送信する送信装置500の構成例を示す模式図である。図13に示す送信装置500では、上位レイヤから送られた送信データが符号器502に入力される。符号器502では、入力された送信データが符号化され、符号化された送信データは変調器504で無線送信用に変調される。変調器504で変調された送信データは、逆高速フーリエ変換回路(IFFT回路)506で送信シンボルが逆フーリエ変換される。逆フーリエ変換された送信シンボルは、ガードインターバル挿入部508に送られ、一定間隔でガードインターバルが挿入されて、そのガードインターバルが挿入された出力がデジタル/アナログ変換器(DAC)510に供給されてアナログ信号に変換される。変換されたアナログ信号は、無線送信部512に供給されて、接続されたアンテナ514から所定の送信周波数で無線送信される。
ところで、このOFDM通信方式においては、比較的広帯域のキャリアが用いられるため、他の通信ネットワーク(被干渉システム)において用いられているキャリアとの干渉が生じる可能性がある。例えば、マルチキャリア信号の周波数帯に含まれる所定周波数を用いて、他の通信ネットワークの携帯電話機が通信を行っているような場合がこれに該当する。この種の干渉が発生した場合、通信品質が劣化し、更には、通信が不能な状態に陥る可能性があるため、OFDMによる通信側で干渉を回避するための対策が必要となる。かかる対策の一案として、近年、DAA(Detect and avoid)と呼ばれる技術が検討されるに至っている。このDAAは、マルチキャリア信号の送信時に、無線送信する比較的広い周波数帯の中の、特定の周波数帯(例えば、サブキャリア単位)だけを送信停止させる手法である。
特開2007−166068号公報 特開2007−258904号公報 特開2007−243235号公報 特開2007−243236号公報
しかしながら、上述したDAA技術において、特定の周波数帯だけを送信停止させると、被干渉システムに対する影響は低くなるが、送信波形が時間軸方向に広がるという問題がある。このため、連続して送られるシンボル間で干渉が発生し、受信特性が劣化する場合がある。特に、マルチパスの影響を受けている場合は、マルチパスによる送信波形の時間軸方向の広がりと、特定の周波数の送信停止による時間軸方向の広がりが重畳されて、受信特性が低下してしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、特定の周波数帯域の送信を回避して被干渉システムに対する影響を抑えるとともに、受信特性を向上させることが可能な、新規かつ改良された送信装置、通信システム及び送信方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減する送信電力低減部と、前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整する電力レベル調整部と、を備える送信装置が提供される。
上記構成によれば、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力が低減され、この所定の周波数帯域において送信信号の電力が調整される。従って、被干渉システムに対応する所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減した場合に、低減した電力レベルを最適に調整することが可能となる。これにより、送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができ、受信特性を向上することが可能となる。
また、前記送信電力低減部は、被干渉システムに対応する周波数帯域の送信信号の電力を低減し、前記電力レベル調整部は、被干渉システムから受信した信号のレベルに基づいて、送信信号の電力を調整するものであってもよい。かかる構成によれば、被干渉システムに対応する所定の周波数帯域において、被干渉システムから受信した信号のレベルに基づいて送信信号の電力レベルを最適に調整することができる。従って、被干渉システムから受信した信号のレベルに応じて送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができる。
また、前記電力レベル調整部は、窓関数を乗算することで、前記送信信号の電力を調整するものであってもよい。かかる構成によれば、窓関数を乗算することにより、簡素な構成で送信信号の電力を容易に調整することができる。
また、前記送信回避部の出力に対して逆フーリエ変換を含む処理を施す変換部と、前記変換部で逆フーリエ変換された信号の有効シンボルの前又は後に前記有効シンボルの一部を繰り返し信号として付加する繰り返し信号付加部と、を備え、前記電力レベル調整部は、前記繰り返し信号付加部の出力に窓関数を乗算することで、前記送信信号の電力を調整するものであってもよい。かかる構成によれば、逆フーリエ変換された信号の有効シンボルの前又は後に有効シンボルの一部が繰り返し信号として付加され、繰り返し信号付加部の出力に窓関数が乗算されるため、送信信号の電力を調整することが可能となる。
また、前記電力レベル調整部は、前記窓関数の係数を変更することで前記送信信号の電力を調整し、被干渉システムから受信した信号のレベルが低いほど、時間軸方向の広がりが狭い窓関数を乗算するものであってもよい。かかる構成によれば、窓関数の係数を変更することで送信信号の電力が調整され、被干渉システムから受信した信号のレベルが低いほど、時間軸方向の広がりが狭い窓関数が乗算される。従って、被干渉システムに与える影響が引く場合は、時間軸方向の広がりが狭い窓関数が乗算されるため、受信特性を向上することが可能となる。
また、前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減したサブキャリアの本数に基づいて、前記所定の周波数帯域以外の送信信号の電力を制御する送信電力制御部を更に備えるものであってもよい。かかる構成によれば、所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減したサブキャリアの本数に基づいて、所定の周波数帯域以外の送信信号の電力が制御されるため、所定の周波数帯域における電力低減分を全体の送信電力に上乗せすることが可能となり、受信特性を向上することができる。
また、前記所定の周波数帯域における送信信号の電力に基づいて、前記所定の周波数帯域以外の送信信号の電力を制御する送信電力制御部を更に備えるものであってもよい。かかる構成によれば、所定の周波数帯域における送信信号の電力に基づいて、所定の周波数帯域以外の送信信号の電力が制御されるため、所定の周波数帯域における電力低減分を全体の送信電力に上乗せすることが可能となり、受信特性を向上することができる。
また、送信信号を送信するアンテナを備えるものであってもよい。かかる構成によれば、送信信号を送信するアンテナを備える送信装置において、送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができ、受信特性を向上することが可能となる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、送信装置と受信装置とが無線通信ネットワークを介して接続された通信システムであって、前記送信装置は、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減する送信電力低減部と、前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整する電力レベル調整部と、を備え、前記受信装置は、前記送信装置から受信した信号の有効シンボル部分からはみ出した信号成分を反対側の有効シンボル部分に加算する巡回加算によって受信信号の波形を整形する波形整形部を備える通信システムが提供される。
上記構成によれば、送信装置と受信装置とが無線通信ネットワークを介して接続された通信システムにおいて、送信装置では、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域の送信信号の電力が低減され、この所定の周波数帯域において送信信号の電力が調整される。従って、被干渉システムに対応する所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減した場合に、低減した電力レベルを最適に調整することが可能となる。これにより、送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができ、受信特性を向上することが可能となる。また、受信装置では、送信装置から受信した信号の有効シンボル部分からはみ出した信号成分を反対側の有効シンボル部分に加算する巡回加算によって受信信号の波形が整形される。従って、送信装置側での送信信号の電力の調整により信号波形の時間軸方向に広がりが生じたとしても、巡回加算によって受信信号の波形を整形することができるため、受信特性の劣化を確実に抑止することが可能となる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減するステップと、前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整するステップと、を備える送信方法が提供される。
上記構成によれば、複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力が低減され、この所定の周波数帯域において送信信号の電力が調整される。従って、被干渉システムに対応する所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減した場合に、低減した電力レベルを最適に調整することが可能となる。これにより、送信信号の時間軸方向の広がりを最小限に抑えることができ、受信特性を向上することが可能となる。
本発明によれば、特定の周波数帯域の送信を回避して被干渉システムに対する影響を抑えるとともに、受信特性を向上させることが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置100の構成を示す模式図である。図1に示すように、送信装置100は、MAC102、符号器104、変調器106、サブキャリア単位での送信回避回路108、IFFT110、繰り返し信号付加部112、ガードインターバル挿入部114、波形整形部116、D/A変換器(DAC)118、無線送信部120、アンテナ122を有して構成される。
MAC102により生成された送信データは、符号器104で符号化され、変調器106で無線送信用に変調される。変調器106で変調された送信データ(送信シンボル)は、サブキャリア単位での送信回避回路108に送られる。送信回避回路108には、MAC102から送信回避すべきサブキャリアの場所(位置)の情報が送られる。送信回避回路108は、MAC102から送られた送信回避すべきサブキャリアの場所の情報に基づいて、指示されたサブキャリア位置のデータをヌル信号に置き換える。
図2は、送信回避回路108により送信回避位置のサブキャリアがヌル信号に置き換えられる様子を示す模式図である。ここでは、横軸を周波数、縦軸を電力レベルで示していおり、図2(a)はヌル信号に置き換える前を、図2(b)はヌル信号に置き換えた後を示している。図2(a)に示すように、変調器106からは、中心周波数0から+M及び−Mの周波数範囲で、一定間隔で一定電力のサブキャリアが多数配置された信号が出力される。図2(a)に示すサブキャリアは、送信回避回路108による処理により、図2(b)に示すように、一部の周波数が送信回避される。図2(b)では、周波数IからI+Jまでのサブキャリアを送信回避させた状態を示しており、該当する区間のUWB送信電力が低減している。なお、送信回避回路108でのヌル信号に置き換える処理としては、1本のサブキャリアのデータだけをヌル信号としても良いし、例えば隣接した複数本のサブキャリアのデータをヌル信号としてもよい。
送信回避回路108により、
その一部がヌル信号に置き換えられた送信シンボル系列は、IFFT回路110により周波数軸を時間軸に直交変換され、マルチキャリア信号とする処理が行われる。IFFT回路110で変換された送信シンボルは、繰り返し信号付加部112に送られて、繰り返し信号が付加される。図3は、繰り返し信号付加部112での繰り返し信号の付加処理を示す模式図である。図3に示すように、1送信シンボル長をTsとすると、その1シンボル内の有効シンボルTeの前端及び後端の所定区間のシンボルを、反対側の端部に付加(コピー)して繰り返し信号Trを設ける。図3の例では、有効シンボルTeの前端及び後端の両方にコピーTrを付加しているが、いずれか一方でもよい。また図3の例では、ガードインターバル挿入部114で付加されるガードインターバルTgについても示している。ガードインターバルTgが付加されることにより、1送信シンボルTs=Te+2Tr+Tgと表される。ガードインターバル挿入部114では、例えばヌル信号を挿入することにより、ガードインターバルTgを付加する処理を行う。
繰り返し信号付加部112で繰り返し信号Trが付加され、ガードインターバル挿入部114でガードインターバルTgが挿入された1送信シンボルのデータは、波形整形部116に供給されて、波形整形処理が行われる。
波形整形部116での波形整形処理としては、繰り返し信号Trが付加されてガードインターバルTgが挿入された送信シンボルに対して、窓関数の係数を乗算する窓がけ処理を行う。図4は、窓関数の係数の例を示す模式図である。本実施形態では、窓関数の係数として、W1,W2,W3の3つを用いている。
図4に示すように、窓がけ処理で用いる窓関数は、有効シンボルTeの長さに対応して設定され、係数W2,W3については、有効シンボルTeの前端及び後端でなだらかにレベルが上下する関数とされている。そのレベルが上下する範囲2Trは、上述したコピーにより付加された繰り返し信号Trの2倍に設定してある。また、係数W1については、有効シンボルTeの前端及び後端位置でレベルが上下する関数とされている。そして、このような窓関数の係数値の設定により、有効シンボル長だけずらした窓関数の値との和が常に一定値となるように設定してある。従って、送信シンボルのエネルギは、窓関数を乗算する前の有効シンボル長分のエネルギよりも大きくなることはない。
そして、1シンボル内の有効シンボルTeの前端及び後端を繰り返し信号Trとして反対側にコピーした上で、図4に示す係数の異なる複数の窓関数を使用した波形整形処理を行うことで、1送信シンボルの信号の脇の拡がりであるサイドローブのレベルを、最適に調整することができる。そして、特定の周波数位置のサブキャリアのデータをヌル信号に置き換えて送信を停止させた場合には、その送信を停止させた位置の信号レベル(送信電力)についても、このサイドローブのレベルと同様に信号レベルを最適に調整することができる。
これにより、送信電力を低減した場合にノッチの深さと送信信号の時間軸方向の拡がりを最適に調整することが可能となる。図5は、1送信シンボルの波形に対して、図4の係数W1,W2,W3による窓関数をそれぞれ乗算した結果を示している。ここで、図5(a)は係数W1を乗算して得られた信号波形S1を、図5(b)は係数W2を乗算して得られた信号波形S2を、図5(c)は係数W3を乗算して得られた信号波形S3を、それぞれ示している。
図5(a)に示すように、係数W1の窓関数を乗算した場合は、図3でコピーした繰り返し信号Trが削除され、実質的には図3の繰り返し信号Trを付加する以前の状態に戻る。また、図5(b)及び図5(c)に示すように、係数W2,W3の窓関数を乗算した場合は、1送信シンボルの信号の脇の拡がりであるサイドローブのレベルが、係数W2,W3に応じた値に設定される。
従って、係数W1,W2,W3を適宜選択することで、送信回避回路108により置き換えられたヌル信号の位置において、周波数軸上でのノッチの深さを最適に制御することができる。図6は、図2(b)の信号に対して、IFFT回路110、繰り返し信号付加部112、ガードインターバル挿入部114で処理を行った後、波形整形部116にて3つの係数W1,W2,W3の窓関数を用いて波形整形し、周波数軸に変換した様子を示す特性図である。図6に示すように、周波数位置IからI+Jまでの帯域において、ヌル信号への置き換えによるノッチが形成される。そして、ノッチの深さは窓関数の係数に応じて変化しており、ノッチの位置での電力P1の特性は窓関数の係数W1を用いた場合に対応している。また、ノッチの位置での電力P2の特性は係数W2に対応し、電力P3の特性は係数W3に対応している。
このように、例えば被干渉システムとの距離が遠い場合など、被干渉システムに対する影響が比較的少なく、図6に示す電力P1のように浅いノッチで十分な場合は、窓関数の係数W1を乗算することで、図5(a)に示すS1のような時間軸広がりの少ない信号とする。また、被干渉システムに対する影響が比較的大きく、図6に示す電力P3のように深いノッチが必要な場合は、係数W3を乗算することで、図5(c)に示すS3のような時間軸広がりの大きい送信波形とする。このように、異なる窓関数の係数を乗算することで、周波数軸上でのノッチの深さを最適に制御することができる。
図6の電力P3のようにノッチの深さを深くすると、被干渉システムに対する影響を最も小さくできるが、送信波形の時間軸の広がりが広くなる。特に、マルチパスの影響を受けている場合は、マルチパスにより送信波形が時間軸上で広がるため、マルチパスの影響とノッチを深くしたこととの双方の要因により送信波形の時間軸上での広がりが大きくなる。従って、被干渉システムに対する影響が比較的少ない場合は、時間軸広がりがより少ない係数(W1)を選択することで、時間軸の広がりを最小限に抑えることができ、受信特性の劣化を確実に低減することが可能である。
また、被干渉システムに対する影響が大きい場合は、送信波形の時間軸上での広がりは比較的大きくなるが、ノッチの深さが深くなる係数(W3)を選択することで、被干渉システムに与える影響を確実に抑えることができる。
MAC102は、受信側で受信した被干渉システムの信号のレベルに基づいて、送信回避する位置での電力レベルの情報(ノッチの深さ情報)を取得し、これを波形整形部116に送る。波形整形部116では、MAC102から送られた情報に基づいて、係数W1,W2,W3の中から最適な係数を選択する。従って、受信状況に応じて、被干渉システムによる信号の受信レベルが大きい場合は、ノッチを深くすることで、被干渉システムに対する影響を小さくすることができる。また、被干渉システムによる受信レベルが小さい場合は、ノッチを浅くすることで、送信波形の時間軸上での拡がりを抑えることができ、時間軸で連続する信号間の干渉を抑えることができる。従って、受信特性を向上することができる。
波形整形部116で波形整形された信号は、D/A変換器118に供給されてアナログ信号に変換される。変換されたアナログ信号は、無線送信部120に供給されて、接続されたアンテナ122から所定の送信周波数で無線送信される。
次に、図7のフローチャートに基づいて、本実施形態の送信装置100における処理の手順について説明する。先ず、ステップS1では、被干渉システムの存在を調査する。この調査は、受信した信号に基づいてMAC102により行われる。なお、被干渉システムの存在は、受信信号に基づく調査の他、ビーコンによって他の端末から送信される情報に基づいて調査することもできる。送信装置100において、信号を受信するための構成は、後述する受信装置200と同様の構成とすることができる。
次に、ステップS2では、MAC102により送信回避するサブキャリアが取得され、また、送信電力を低減するレベルが取得される。次のステップS3では、送信装置100による信号の送信を開始する。次のステップS4では、サブキャリア単位での送信電力低減を行うか否かを判定する。ここでは、取得された送信電力低減レベルに応じて、送信電力を低減する必要があるか否かがMAC102により判断される。そして、被干渉システムが存在し、送信電力を低減する必要がある場合は、送信回避すべきサブキャリアの場所(周波数)が送信回避回路108へ送られる。また、送信電力を低減する必要がある場合は、送信回避すべきサブキャリアの要求電力レベルPが波形整形部116へ送られる。
ステップS4でサブキャリア単位での送信電力を低減する場合は、ステップS5へ進み、繰り返し信号付加部112により繰り返し信号Trを付加する処理を行う。一方、ステップS4でサブキャリア単位での送信電力の低減を行わない場合は、ステップS13へ進み、通常の送信シンボルで送信する。
ステップS5の後はステップS6へ進み、送信電力低減のための要求電力レベルPを確認する。確認の結果、P1<Pの場合は、要求電力レベルPが比較的大きく、ノッチの深さが浅いため、ステップS7へ進む。ステップS7では、窓関数の係数W1を使用して波形整形部116による波形整形処理を行う。ステップS8では、波形整形した信号S1を送信する。
また、ステップS6での要求レベルPの確認の結果、P1<P<P2の場合は、要求電力レベルPが中程度であるため、ステップS9へ進む。ステップS9では、窓関数の係数W2を使用して波形整形部116による波形整形処理を行い、次のステップS10では、波形整形した信号S2を送信する。
また、ステップS6での要求レベルPの確認の結果、P2<P<P3の場合は、要求電力レベルPが比較的小さく、ノッチの深さが深いため、ステップS11へ進む。ステップS11では、窓関数の係数W3を使用して波形整形部116による波形整形処理を行い、次のステップS12では、波形整形した信号S3を送信する。ステップS8,S10,S12,S13の後は処理を終了する(RETURN)。
図7の処理によれば、送信回避する際の要求電力レベルPに基づいて窓関数の係数W1,W2,W3が設定されるため、被干渉システムに与える影響に応じてノッチの深さを最適に設定することが可能となる。従って、ノッチの深さに応じた時間軸広がりを持つ送信信号を送ることで、信号波形の時間軸上での拡がりを最小限に抑えることが可能となり、受信特性の低下を抑止できる。
図8は、送信装置100から送信された信号を受信する受信装置200の構成例を示す模式図である。送信装置100と受信装置200とは、OFDM通信方式による無線通信ネットワークにより通信可能に接続されている。図8では、主にOFDM受信機における物理層のベースバンド処理部の構成を示しており、無線信号を受信するアナログRF処理部、並びに復号された受信データを処理するMACなどの上位レイヤの構成は省略している。
アナログRF処理部(不図示)では、アンテナで受信した無線信号を低雑音増幅器(LNA)で増幅した後、ローカル信号と周波数合成することによりアナログ・ベースバンド信号にダウンコンバートする。さらに、希望信号以外の不要成分をバンドパス・フィルタ(BPF)を用いて除去して、可変利得増幅器(VGA)で増幅し、AD変換する。
同期検出部202は、パケットのプリアンブル部分を用いて、伝搬路でマルチパス・フェージングを受けた受信信号から同期タイミングを検出する。ここで、送信装置100において、プリアンブル信号の送出時のみガードインターバル区間に繰り返し信号Trを挿入することによって、受信装置200側では、より高精度に同期を獲得することができる。
波形整形部204では、ガードインターバル部分、又は受信信号の有効シンボルからガードインターバル部分にはみ出た遅延波成分を利用して、有効シンボルの先頭部分に巡回加算することによって波形の整形処理を行なう。ガードインターバルにヌル信号を挿入するOFDM通信方式では、受信信号の有効シンボル以降の成分を有効シンボルの先頭の遅延波成分に巡回加算を実施することによって、受信シンボルの先頭の遅延波成分と加算されたガードインターバル部分の信号波形を連続にしてサブキャリア間の干渉を除去することができる。巡回加算の方法並びに波形整形部204の詳細な動作については後述する。
高速フーリエ変換器(FFT)206は、シンボル長分の信号をフーリエ変換する。これにより、時間軸の信号が周波数軸の信号に変換される。
チャネル補正回路208では、等化処理、位相トラッキング、残留周波数オフセット補正といったチャネル補正処理を行う。チャネル補正後の受信信号は、復調器210により例えばQPSK復調され、復号器212により誤り訂正符号で復号された後、受信データとなり、通信プロトコルの上位レイヤによって処理される。
図9は、伝搬路の推定結果に基づいて巡回加算する範囲を決定するように構成された波形整形部204の構成例を示す模式図である。また、図10は、波形整形部204による処理を説明するための模式図である。ここで、図10(a)は送信信号を示しており、図10(b)は受信信号を示している。また、図10(c)は巡回加算する様子を示している。以下、図9及び図10に基づいて、波形整形部204の動作について説明する。
図10(a)に示すように、送信信号においては、送信シンボルの有効シンボル長の後にガードインターバルTgが付けられる。この信号を受信すると、図10(b)に示すように、受信シンボルには遅延の影響が現れ、受信シンボルは送信シンボルよりも長くなる。
このため、図10(b)に示すように、FFTを適用する範囲の先頭にシンボルがはみ出してしまう。波形整形部204内では、はみ出した部分のうち、巡回加算する範囲Nに対応する図10(b)中の部分Aを切り出してメモリ204aに保存し、有効シンボル長の部分Bをそのまま後段のセレクタ204cに出力する。そして、有効シンボルの末尾からはみ出した部分のうち巡回加算する範囲Nに対応する部分Cを切り出し、加算器204bによりメモリ206aに保存した部分Aと加算して(図10(c)を参照)、セレクタ204cに出力する。セレクタ204cは、有効シンボル長の部分Bと、加算器204bで加算された信号(A+C)とを切り換えて後段のFFT206に出力する。
なお、巡回加算する範囲Nは、例えば伝搬路の推定結果に基づいて最大遅延時間を算出し、これに基づいて決定することができる。また、巡回加算する範囲Nは、マルチパスの影響で生じる時間軸広がりNcと、送信装置100の波形整形部116での窓関数により生じた時間軸広がりNwとの和と考えることができる(N=Nc+Nw)。従って、送信装置100側でノッチを付加したか否かによって範囲Nを決定しても良いし、また窓関数の係数に応じて範囲Nを決定しても良い。これにより、ノッチを付加したことによる受信信号の時間軸広がりを低減させることができ、受信特性が劣化してしまうことを抑止できる。
図10(b)に示すように、FFTが適用されるのはBとCの範囲であるが、巡回加算処理によって受信シンボルの先頭部分の遅延波成分と加算されたガードインターバル部分の信号波形は連続となる。従って、送信装置100側で窓関数の係数W1,W2,W3を乗算することにより信号波形が時間軸上で拡がったとしても、受信信号の時間軸広がりを低減させることができ、サブキャリア間の干渉を確実に抑えることが可能となる。これにより、受信シンボルに加算される雑音成分も最小限に抑えることができるため、受信SNRが向上する。また、メモリ204a、加算器204b、セレクタ204cにより巡回加算が可能な波形整形部204を簡易に構成することができる。
従って、本実施形態の受信装置200によれば、送信装置100によりノッチを深くするように波形整形を行った場合であっても、時間軸で連続する信号間の干渉を抑えることが可能となり、受信特性を向上することができる。
図11は、第2の実施形態に係る送信装置100を示す模式図である。第2の実施形態に係る送信装置100では、波形整形部116に対して送信電力制御部124が付加されている。送信電力制御部124は、送信回避したサブキャリアの本数と、MAC102から要求されたノッチの深さ情報をパラメータとして、時間軸波形において全体の送信電力を調整する。ノッチが深い場合は、ノッチが浅い場合に比べて送信電力が低減されるため、送信電力制御部124は、ノッチを深くした分だけ、全体の信号レベルを大きくして、ノッチにより電力が減った分を全体の信号の電力として上乗せする。また、送信回避したサブキャリアの本数が多いほど送信電力が低減されるため、送信電力制御部124は、送信回避したサブキャリアの本数が多いほど全体の信号レベルを大きくする。
送信電力制御部124は波形整形の窓関数を変更することで電力の制御を行う。図12は、送信電力制御部124により電力を上乗せした状態を示す特性図である。図12に示すように、通常の送信電力P11の場合は、係数W11の窓関数を用いて波形整形を行う。一方、送信回避したサブキャリア数、またはノッチの深さに応じて送信電力を増加する場合は、係数W10の窓関数を用いて波形整形を行う。これにより、通常の電力P11に対して電力P10まで送信電力を増加させることができる。
以上のように第2の実施形態に係る送信装置100によれば、送信回避したサブキャリア数、またはノッチの深さに応じて送信電力を変更するため、全体としての送信電力を増加することなく受信特性を向上することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1の実施形態に係る送信装置の構成を示す模式図である。 送信回避位置のサブキャリアがヌル信号に置き換えられる様子を示す模式図である。 繰り返し信号付加部での繰り返し信号の付加処理を示す模式図である。 窓関数の係数の例を示す特性図である。 1送信シンボルの波形に対して、図4の係数W1,W2,W3による窓関数をそれぞれ乗算した結果を示す模式図である。 ガードインターバル挿入部からの出力に対して係数W1,W2,W3の窓関数を用いて波形整形し、周波数軸に変換した様子を示す特性図である。 本実施形態の送信装置における処理の手順を示すフローチャートである。 送信装置から送信された信号を受信する受信装置の構成例を示す模式図である。 伝搬路の推定結果に基づいて巡回加算する範囲を決定するように構成された波形整形部の構成例を示す模式図である。 受信装置の波形整形部による処理を説明するための模式図である。 第2の実施形態に係る送信装置を示す模式図である。 送信電力制御部により電力を上乗せした状態を示す特性図である。 マルチキャリア信号を送信する送信装置の構成例を示す模式図である。
符号の説明
100 送信装置
108 送信回避回路
110 IFFT
116 波形整形部
112 繰り返し信号付加部
124 送信電力制御部

Claims (10)

  1. 複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減する送信電力低減部と、
    前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整する電力レベル調整部と、
    を備えることを特徴とする、送信装置。
  2. 前記送信電力低減部は、被干渉システムに対応する周波数帯域の送信信号の電力を低減し、
    前記電力レベル調整部は、被干渉システムから受信した信号のレベルに基づいて、送信信号の電力を調整することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記電力レベル調整部は、窓関数を乗算することで、前記送信信号の電力を調整することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記送信回避部の出力に対して逆フーリエ変換を含む処理を施す変換部と、
    前記変換部で逆フーリエ変換された信号の有効シンボルの前又は後に前記有効シンボルの一部を繰り返し信号として付加する繰り返し信号付加部と、を備え、
    前記電力レベル調整部は、前記繰り返し信号付加部の出力に窓関数を乗算することで、前記送信信号の電力を調整することを特徴とする、請求項3に記載の送信装置。
  5. 前記電力レベル調整部は、前記窓関数の係数を変更することで前記送信信号の電力を調整し、被干渉システムから受信した信号のレベルが低いほど、時間軸方向の広がりが狭い窓関数を乗算することを特徴とする、請求項3に記載の送信装置。
  6. 前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を低減したサブキャリアの本数に基づいて、前記所定の周波数帯域以外の送信信号の電力を制御する送信電力制御部を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  7. 前記所定の周波数帯域における送信信号の電力に基づいて、前記所定の周波数帯域以外の送信信号の電力を制御する送信電力制御部を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  8. 送信信号を送信するアンテナを備えることを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  9. 送信装置と受信装置とが無線通信ネットワークを介して接続された通信システムであって、
    前記送信装置は、
    複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減する送信電力低減部と、
    前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整する電力レベル調整部と、を備え、
    前記受信装置は、
    前記送信装置から受信した信号の有効シンボル部分からはみ出した信号成分を反対側の有効シンボル部分に加算する巡回加算によって受信信号の波形を整形する波形整形部を備えることを特徴とする、通信システム。
  10. 複数のサブキャリアが配置されたマルチキャリア信号の所定の周波数帯域において、送信信号の電力を低減するステップと、
    前記所定の周波数帯域において送信信号の電力を調整するステップと、
    を備えることを特徴とする、送信方法。
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