JP3927710B2 - 天板のリサイクル方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、パーチクルボードや中質繊維板(MDF)等の木質系芯材とメラミン等の樹脂表面板とからなる天板のリサイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、これら天板に使用される木質系材料としては、前記のようにパーチクルボードやMDF等が使用されており、これらの材料としては製材等の端材を解砕して製造されているため、該材料に含まれる繊維の長さは比較的短いものとなっている。
【0003】
このため、これら天板を再生のため再度解繊して得られる解繊物中の繊維長は、更に短いものとなるとともに、特に前記樹脂板のように樹脂メラミン等の樹脂を含むものにおいては、解繊されたものが繊維状ではなく粒子状の固まりのままで存在するものの割合も多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これら前記再度解繊された解繊材に所定の接着剤を加えて成形して得た成形品は、前記のように解繊材の繊維長が短いとともに、粒状で存在するものの割合が高いことから、比較的密度が高く重い上にその機械的強度が低いという欠点を有することから、該生成品の利用用途が限定されてしまい、前記した各種木質系芯材や梱包材等には使用できないという問題があった。
【0005】
よって、本発明は上記した問題点に着目してなされたもので、前記天板解繊材から再生される成形品の密度を低減するとともに、その強度を向上して各種木質系芯材や梱包材等として使用することのできる天板のリサイクル方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した問題を解決するために、本発明の天板のリサイクル方法は、木質系芯材と樹脂表面板とからなる天板のリサイクル方法であって、該天板を解繊機で解繊して天板解繊材とするとともに、解繊機で解繊された紙解繊材と接着剤とを該天板解繊材に加えて全体を略均質に混合し、該混合物を所定の形状に成形することを特徴としている。
この特徴によれば、前記天板解繊材中に紙解繊材と接着剤とを混合して成形することにより、混入される該紙解繊材が成形品中に適宜な空隙を生成するとともに、これら紙解繊材により供給される繊維長さが比較的長いものであるため、これら紙解繊材と前記天板解繊材とが接着剤により接着されることで成形品の強度を向上できる。
【0007】
本発明の天板のリサイクル方法は、予め前記紙解繊材の平均繊維長を、前記天板解繊材の平均繊維長の3倍以上とする分級工程を有することが好ましい。
このようにすれば、比重当りの強度の高い成形品を得ることができる。
【0008】
本発明の天板のリサイクル方法は、予め略均質に混合された前記天板解繊材と前記紙解繊材との混合物に接着剤を塗布し、該接着剤塗布後の混合物を所定の厚みに堆積させた後、該堆積物を加熱加圧して成形することが好ましい。
このようにすれば、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを接着剤の塗布前に予め混合することにより、該紙解繊材の間に天板解繊材が介在するようになり、前記紙解繊材は前記天板解繊材に比較して接着剤を吸収し易いことから、これら接着剤を吸収した紙解繊材同志が固まりを形成してしまうことを防止することができ、少ない紙解繊材の混入量でも低比重化および高強度化効果を得ることができる。
【0009】
本発明の天板のリサイクル方法は、所定濃度とされた接着剤液中に、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを混入、撹拌して全体が略均質となるように混合するとともに、成形型を該混合液中に所定時間浸した後に抜き出し、該成形型に付着した前記混合液を乾燥、固化させた後、該成形型から離型して成形品とすることが好ましい。
このようにすれば、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを接着剤液中にて混合することにより、特に該紙解繊材はその繊維長さが長く、該繊維同志が複雑に絡まっていることから、これら絡りがほぐれて各繊維が天板解繊材と均質および良好に混合するようになり、得られる成形品の強度が均一化して成形品全体の強度を向上できるばかりか、成形品毎の強度変化も少なくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
【0012】
(実施例1)
図1は、本実施例1の天板のリサイクル方法の各工程を示す工程フロー図である。
【0013】
本実施例1のリサイクル方法では、まず天板廃材に装着されている金属物の分別除去を行い、該金属物が除去された天板廃材を解繊機に投入して解繊する。
【0014】
これら天板を解繊する解繊機としては、特殊なものではなく一般的な解繊機を用いることができ、その解繊処理の時間等の解繊処理条件としては、得られる解繊材の大きさ等から適宜選択すれば良く、本実施例1では、これら天板解繊材の粒径または繊維長平均が2mm以下となる条件に設定している。
【0015】
これら天板解繊材には、紙解繊材としてシュレッダー屑が投入されるが、これら本実施例1に用いたシュレッダー屑は、所々のシュレッダーにて裁断されたシュレッダー屑を収集して使用しているために、種々の長さの裁断片が混在していることから、これらシュレッダー屑の繊維長さが前記天板解繊材の2mmの3倍である6mm以下のものを除去するための分級を実施している。
【0016】
これら分級を行うことは、投入する紙解繊材の繊維長が天板解繊材の3倍以下の長さであると、これら紙解繊材による比重低減および強度向上の効果が著しく低減することから、少ない紙解繊材の投入量で得られる再生成形品の比重当りの強度を高めることができることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらシュレッダーによる裁断を古紙を収集して所定の繊維長となるように所定のシュレッダーにより実施する場合等においては、実施せずとも良い。
【0017】
これらの処理がなされた前記シュレッダー屑は、前記天板解繊材に投入されて、ほぼ均一となるように予備混合された後、図2に示すような連続塗布装置1にて、接着剤が塗布される。
【0018】
このように、接着剤の塗布前に予め前記天板解繊材とシュレッダー屑とをほぼ均一に予備混合することは、接着剤を吸収しやすいシュレッダー屑同志の間に、前記天板解繊材が存在するようになって、接着剤塗布時にこれらシュレッダー屑同志が塊を形成することを防止でき、前記シュレッダー屑の該投入量における比重当りの強度を高いものとすることができることから好ましが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら予備混合を実施せずに前記接着剤を投入したり塗布するようにしても良い。
【0019】
これら本実施例1において用いた前記連続塗布装置1の構成を図2に基づいて説明すると、その上部位置に投入口3を有するとともに、その下部位置に排出口7を有する略円筒状とされた本体ハウジング2の内部には、撹拌翼5および棒状の吐出ノズル6とが設けられたシャフト4が、駆動モータ(図示せず)により高速駆動回転するように軸支されている。
【0020】
また、前記シャフト4の内部は中空とされて前記吐出ノズル6に連通しており、これら中空内部には接着剤が圧送されるようになっている。
【0021】
これら連続塗布装置1における接着剤塗布の状況を説明すると、前記予備混合された混合物は、前記投入口3よりハウジング2内部へ導入され、前記高速回転する撹拌翼5によって遠心的に前記ハウジング2内壁に小片輪を形成しながら、撹拌されて下方へと移動していく。
【0022】
この際、前記シャフト4の内部中空部に圧送された接着剤が、前記吐出ノズルの先端部より遠心的に噴出して、連続的に前記ハウジング2内壁の混合物に塗布されていき、下方の前記排出口7より図3に示す堆積装置9に排出される。
【0023】
これら本実施例1で用いた堆積装置9の構成を説明すると、該堆積装置9はその上部に投入口11と、その下方に排出口13を有し、回転可能とされた略円筒状のハウジング10内部に、前記投入口11に連設するように略円筒状に設けられたスクリーンメッシュ12が配置された構成となっており、前記排出口13の下方には、排出される接着剤塗布済の混合物が堆積可能な所定方向へ移動するコンベア路8が設けられている。
【0024】
この堆積装置9の動作について説明すると、該堆積装置9に投入された前記接着剤塗布済の混合物は、その粒度に応じて粒度の小さなものは回転外周に相当する前記ハウジング10の周囲に移動し、粒度の大きなものは回転中心に相当するハウジング10中心部に存在するように風力分級されながら下方へと落下するようになっている。
【0025】
これら落下した各粒度の接着剤塗布済の混合物は、前記コンベア路8上に小粒度→中粒度→大粒度→中粒度→小粒度の順にほぼ所定の厚みとなるように堆積されていき、これら堆積物がプレス工程へ送られて一段平板ホットプレスにより加熱、加圧により所定形状である板状に成形される。
【0026】
これらプレス工程における加熱、加圧の条件は、前記堆積物の厚みや用いる接着剤の種類等により適宜選択すれば良く、特に限定されるものではないが、本実施例1においては、該堆積物を70〜80℃に予熱後、100〜245℃にて 分プレスを実施している。
【0027】
これら前記接着剤としては、木質材および紙材との接着性に優れ、液状のものであれば良く、例えばデンプン系接着剤や、フェノール系樹脂接着剤や、酢酸ビニル系樹脂接着剤等が例示され、近年のホルムアルデヒドの放出問題等から、これらホルムアルデヒドの放出の少ないデンプン系接着剤や酢酸ビニル系接着剤が好ましいく、本実施例1では前記デンプン系接着剤を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、用いる各解繊材の状況や成形品に必要とされる強度等の各特性から適宜選択すれば良い。
【0028】
また、前記天板解繊材とシュレッダー屑と接着剤との混合比率としては、本実施例1では天板解繊材40〜80重量部、シュレッダー屑を10〜30重量部、接着剤10〜30重量部としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら混合比率は前記天板解繊材やシュレッダー屑の状態や接着剤の接着強度等から適宜に選択すれば良い。
【0029】
これら、本実施例1のようにすれば、前記天板解繊材に紙解繊材としてのシュレッダー屑とを混合することにより、適宜に空間が形成されるとともに、該紙解繊材の比較的長い繊維が個々の天板解繊材と接着剤にて接着するようになるため、得られる成形品の比重当りの強度を向上することができるようになる。
【0030】
また、前記のように天板解繊材と紙解繊材としてのシュレッダー屑とを、接着剤の塗布前に予め予備混合することにより、接着剤の吸収の早い該シュレッダー屑間に前記天板解繊材が存在するようになり、これらシュレッダー屑が塊を形成してしまうことを防止できるようになる。
【0031】
(実施例2)
図4は、本実施例2の天板のリサイクル方法の各工程を示す工程フロー図であり、図5は本実施例2の天板のリサイクル方法を用いた製造装置である。
【0032】
本実施例2の天板のリサイクル方法は、図4に示すように天板廃材は、前記実施例1と同様に装着されている金属部が分別除去された後、所定の平均繊維長以下となるように解繊機にて解繊されて天板解繊材とされる。
【0033】
また、本実施例2では、収集された古紙を所定の裁断寸法に裁断するシュレッダーにて解繊されたシュレッダー屑を紙解繊材と使用しているため、前記実施例1のような分級工程を省いている。
【0034】
これら前記シュレッダー屑および天板解繊材は、図5に示すように撹拌タンク14に貯溜された所定濃度の接着剤液に投入され、該撹拌タンク14内部に配置されたインペラーを駆動モータ15にて回転させてほぼ均一となるように撹拌、混合される。
【0035】
これら本実施例2に用いる接着剤液の濃度等は、これが低すぎると乾燥における体積減少からひび割れ等を生じやすくなるし、これが高すぎると混合液の粘度が著しく高くなって良好な成形型の形状転写がなされなくなることから、これら観点を踏まえて適宜な濃度とすれば良い。
【0036】
該撹拌、混合された接着剤混合液は、前記撹拌タンク14下部に圧送ポンプとともに設けられた異物除去装置16にて異物が除去された後、浸漬槽17へ圧送されて貯溜され、該浸漬槽17の液面がほぼ一定となるように制御されている。
【0037】
この浸漬槽17の上部位置には、成形型20が先端部に取付けられたアームを回動する回動モータ18が設けられており、該成形型20を前記接着剤混合液に浸漬するとともに、該浸漬された成形型20の抜き出しを行うようになっている。
【0038】
これら成形型20の浸漬により該成形型20に付着した前記接着剤混合液は、前記回動モータ18が回転することにより前記接着剤混合液より抜き出された成形型20上にて保持され、送風ブロア19からの温風により予備乾燥される。
【0039】
該予備乾燥により前記成形型20より剥離可能となった状態で、上下可動とされた吸引アタッチメント21により成形物23が剥離され、乾燥路22内に繋がる投入コンベア24上に移送される。
【0040】
この乾燥路22内部には、乾燥路上下位置に配置された回転ローラに張架された循環コンベア26により循環駆動される循環トレー27が設けられており、前記投入コンベア24上の成形物23は、該循環トレー27上に移されて乾燥炉内部を循環することにより本乾燥されて、排出コンベア25上に排出されて成形品28となる。
【0041】
これら本実施例2のようにすれば、前記紙解繊材であるシュレッダー屑が、接着剤液中に投入されて撹拌されることで、これら紙解繊の絡まりがほぐされて前記天板解繊材と均質かつ良好に混合するようになり、得られる成形品の強度も向上するばかりか、成形品毎の強度変化も少なくすることもできる。
【0042】
以上、本発明を図面に基づいて説明してきたが、本発明はこれら各実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での変更や追加があっても、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0043】
また、前記実施例2では、所定の形状を有する成形型20を用いているが、本発明hがこれに限定されるものではなく、成形品の形状が単純なものである場合等においては、前記混合液を平板上に塗布、乾燥させて平板としたり、更に該平板をプレスするようにしても良く、これら成形方法は任意とされる。
【0044】
尚、前記各図中では、略示のために各解繊材の形状を○状に記しているが、実際上はこれら各解繊材の形状は繊維状や異形状である。
【0045】
【発明の効果】
本発明は次の効果を奏する。
【0046】
(a)請求項1の発明によれば、前記天板解繊材中に紙解繊材と接着剤とを混合して成形することにより、混入される該紙解繊材が成形品中に適宜な空隙を生成するとともに、これら紙解繊材により供給される繊維長さが比較的長いものであるため、これら紙解繊材と前記天板解繊材とが接着剤により接着されることで成形品の強度を向上できる。
【0047】
(b)請求項2の発明によれば、比重当りの強度の高い成形品を得ることができる。
【0048】
(c)請求項3の発明によれば、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを接着剤の塗布前に予め混合することにより、該紙解繊材の間に天板解繊材が介在するようになり、前記紙解繊材は前記天板解繊材に比較して接着剤を吸収し易いことから、これら接着剤を吸収した紙解繊材同志が固まりを形成してしまうことを防止することができ、少ない紙解繊材の混入量でも低比重化および高強度化効果を得ることができる。
【0049】
(d)請求項4の発明によれば、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを接着剤液中にて混合することにより、特に該紙解繊材はその繊維長さが長く、該繊維同志が複雑に絡まっていることから、これら絡りがほぐれて各繊維が天板解繊材と均質および良好に混合するようになり、得られる成形品の強度が均一化して成形品全体の強度を向上できるばかりか、成形品毎の強度変化も少なくすることができる。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における天板のリサイクル方法の各工程を示す工程フロー図である。
【図2】本発明の実施例1における天板のリサイクル方法に用いた連続塗布装置を示す側断面図である。
【図3】本発明の実施例1における天板のリサイクル方法に用いた堆積装置を示す側断面図である。
【図4】本発明の実施例2における天板のリサイクル方法の各工程を示す工程フロー図である。
【図5】本発明の実施例2における天板のリサイクル方法用いた製造装置である。
【符号の説明】
l 連続塗布装置
2 ハウジング
3 投入口
4 シャフト
5 撹拌翼
6 吐出ノズル
7 排出口
8 コンベア路
9 堆積装置
10 ハウジング
11 投入口
12 スクリーンメッシュ
13 排出口
14 撹拌タンク
15 駆動モータ
16 異物除去装置
17 浸漬槽
18 回動モータ
19 送風ブロア
20 成形型
21 吸引アタッチメント
22 乾燥炉
23 成形物
24 投入コンベア
25 排出コンベア
26 循環コンベア
27 循環トレー
28 成形品

Claims (4)

  1. 木質系芯材と樹脂表面板とからなる天板のリサイクル方法であって、該天板を解繊機で解繊して天板解繊材とするとともに、解繊機で解繊された紙解繊材と接着剤とを該天板解繊材に加えて全体を略均質に混合し、該混合物を所定の形状に成形することを特徴とする天板のリサイクル方法
  2. 予め前記紙解繊材の平均繊維長を、前記天板解繊材の平均繊維長の3倍以上とする分級工程を有する請求項1に記載の天板のリサイクル方法。
  3. 予め略均質に混合された前記天板解繊材と前記紙解繊材との混合物に接着剤を塗布し、該接着剤塗布後の混合物を所定の厚みに堆積させた後、該堆積物を加熱加圧して成形する請求項1または2に記載の天板のリサイクル方法。
  4. 所定濃度とされた接着剤液中に、前記天板解繊材と前記紙解繊材とを混入、撹拌して全体が略均質となるように混合するとともに、成形型を該混合液中に所定時間浸した後に抜き出し、該成形型に付着した前記混合液を乾燥、固化させた後、該成形型から離型して成形品とする請求項1または2に記載の天板のリサイクル方法。
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